JP2005031436A - 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ - Google Patents

照明装置及びこれを備えたプロジェクタ Download PDF

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博隆 柳澤
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Abstract

【課題】特定色のみにリレー光学系を設けた場合にも色むらが発生しないプロジェクタを提供すること。
【解決手段】光源装置21からの光源光は、光分割光学系23に設けた第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23bによって色分割され、R光及びG光はそのまま、B光はリレー光学系24を経て、それぞれ対応する液晶ライトバルブ25a〜25cに照明光として入射する。各液晶ライトバルブ25a〜25cは、外部からの画像信号によって変調されて2次元的屈折率分布を有しており、照明光を2次元空間的に画素単位で変調する。この際、高品位のリレー光学系24を光分割光学系23内に組み込んでいるので、R光及びG光に対して光路長の異なるB光についても均一な照明が達成される。よって、各液晶ライトバルブ25a〜25cを中央部及び周辺部を含む全体で均一に照明することができ、投射画像についても色むらの無い高品位の画質とすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネルその他の空間光変調装置を用いて画像を投射するプロジェクタ用の照明装置及びこれを組み込んだプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の投射型表示装置は、ダイクロイックミラーによって光源をRGBの三色に分解する色分解手段と、特定色について光路長を延長するリレー光学系と、三色を個別に変調する液晶と、液晶による変調光をクロスダイクロイックプリズムで三色合成する光合成手段とを有し、これらの働きによってスクリーン上に変調後の合成画像を投射する(特許文献1参照)。このような投射型表示装置では、3枚レンズ構成のリレー光学系が用いられており、同一形状の平凸レンズで外側に凸面となるように配置された一対の入力側レンズ及び出力側レンズの中間位置に、両面同曲率凸面からなる中央レンズが配置されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−40363号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなリレー光学系では、出力側の照射面において例えば歪曲収差や非点収差等の収差がかなり発生し、かかる収差によって、リレー光学系を設けた色の照明光の照度分布が他の色の照明光の照度分布との関係で非一様となって、投射された画面に色むらが発生する場合がある。
【0004】
そこで、本発明は、特定色のみにリレー光学系を設けた場合にも色むらが発生しないプロジェクタ用の照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタ用の照明装置は、(a)光源から射出された光源光から各色の照明光を分割する色分割光学系と、(b)分割された各色の照明光の少なくとも1つの色の照明光の光路上に配置されて、当該少なくとも1つの色の照明光の光路の他の色の照明光の光路に対する光路差を補償するためのリレー光学系とを備える。後者のリレー光学系は、入射側に配置され正のパワーを有する入射レンズと、射出側に配置され正のパワーを有する射出レンズと、入射レンズと射出レンズとの間に互いに近接配置されて全体として正のパワーを有する一対のレンズを含む中間レンズ群とを有する。
【0006】
上記照明装置では、少なくとも1つの色の照明光の光路上に配置されるリレー光学系が、入射レンズと射出レンズとの間に互いに近接配置されて全体として正のパワーを有する一対のレンズを含む中間レンズ群を有するので、これら一対のレンズの設計値を適宜設定することによって、色むらの原因となる収差の発生を抑制することができる。つまり、リレー光学系を設けた色に関して照明光の照度分布を一様とすることができ、投射される画像に目障りな色むらが発生することを確実に防止できる。
【0007】
本発明の具体的態様では、上記照明装置において、中間レンズ群を構成する一対のレンズが、略同一形状の凸面及び略平面をそれぞれ備えるとともに、凸面同士を対面させた状態で配置される。この場合、一対のレンズについては歪曲収差や非点収差等の諸収差の発生を抑えることができるので、リレー光学系の出力側の照射面を対応する色によって均一に照明することができる。
【0008】
本発明の別の具体的態様では、中間レンズ群を構成する一対のレンズが、入射レンズと射出レンズとの略中間位置に配置され、中間レンズ群の焦点距離が、入射レンズと射出レンズとの間隔の略(1/4)に等しい。この場合、入射レンズの近傍に形成される第1次の照射面が射出レンズの近傍に形成される第2次の照射面に正確に投影され、歪曲収差やコマ収差が発生しにくいので、より均一な照明が可能になる。
【0009】
本発明の別の具体的態様では、入射レンズと射出レンズとは近似するパワーを有する。この場合、中間レンズ群との協動によって、リレー光学系の各像光において主光線を光軸に略平行することができるので、射出レンズの近傍に形成される第2次の照射面の各部が、均一な角度分布で照明される。
【0010】
本発明に係るプロジェクタは、(a)上述の照明装置と、(b)各色の照明光によってそれぞれ照明されるとともに各色の照明光を個別に変調する複数の空間光変調装置と、(c)各色の照明光を複数の空間光変調装置によって変調することによって得られる各色の像光を合成して射出する光合成部材と、(d)光合成部材を経て合成された像光を投射する投射光学系とを備える。ここで、「空間光変調装置」とは、例えば液晶ライトバルブ、デジタルミラーデバイス(DMD)等に代表される非発光型の表示デバイスである。この場合、リレー光学系を設けた色についても他の照明光と調和させつつ空間光変調装置の被照射面における照度分布を一様とすることができ、投射される画像に色むらが発生することを確実に防止できるので、高品位の画像を投射することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る照明装置を組み込んだプロジェクタの構造について図面を参照しつつ説明する。
【0012】
図1は、第1実施形態におけるプロジェクタの光学系を説明する図である。このプロジェクタ10は、光源光を発生する光源装置21と、光源装置21からの光源光をRGBの3色に分割する光分割光学系23と、光分割光学系23中に組み込まれてB光の光路を延長するリレー光学系24と、光分割光学系23等から射出された各色の照明光によって照明される光変調部25と、光変調部25からの各色の像光を合成するための光合成部材であるクロスダイクロイックプリズム27と、クロスダイクロイックプリズム27を経た像光をスクリーン(不図示)に投射するための投射光学系である投射レンズ29とを備える。このうち、光源装置21、光分割光学系23、及びリレー光学系24は、照明装置を構成する。
【0013】
光源装置21は、光源ランプ21aと、一対のフライアイ光学系21b,21cと、偏光変換部材21dと、重畳レンズ21eとを備える。ここで、光源ランプ21aは、例えば高圧水銀ランプからなり、光源光をコリメートするための凹面鏡を備える。また、一対のフライアイ光学系21b,21cは、マトリックス状に配置された複数の要素レンズからなり、これらの要素レンズによって光源ランプ21aからの光源光を分割して個別に集光・発散させる。偏光変換部材21dは、フライアイ21cから射出した光源光を図1の紙面に垂直なS偏光成分のみに変換して次段光学系に供給する。重畳レンズ21eは、偏光変換部材21dを経た照明光を全体として適宜収束させて、各色の空間光変調装置に対する重畳照明を可能にする。つまり、両フライアイ光学系21b,21cと重畳レンズ21eとを経た照明光は、以下に詳述する光分割光学系23を経て、光変調部25に設けられた各色の空間光変調装置すなわち各色の液晶ライトバルブ25a〜25cを均一に重畳照明する。
【0014】
光分割光学系23は、第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23bと2つのフィールドレンズ23f,23gとを備え、光源装置21とともに照明装置を構成する。第1ダイクロイックミラー23aは、RGBの3色のうちR光を反射しG光及びB光を透過させる。また、第2ダイクロイックミラー23bは、GBの2色のうちG光を反射しB光を透過させる。この光分割光学系23において、第1ダイクロイックミラー23aで反射されたR光は、S偏光のまま、反射ミラー23iを経て入射角度を調節するためのフィールドレンズ23fに入射する。また、第1ダイクロイックミラー23aを通過して第2ダイクロイックミラー23bで反射されたG光は、λ/2位相差板23dを経てS偏光からP偏光に変換されてフィールドレンズ23gに入射する。さらに、第2ダイクロイックミラー23bを通過したB光は、S偏光のまま、光路差を補償するためのリレー光学系24に入射する。
【0015】
上述のリレー光学系24において、第2ダイクロイックミラー23bからのB光は、両凸の入射レンズLL1、第1反射ミラー24a、一対の平凸レンズからなる中間レンズ群LL2、及び第2反射ミラー24bを経て、入射角度を調節するためのフィールドレンズを兼ねる射出レンズLL3に入射する。このようなリレー光学系24を設けることにより、クロスダイクロイックプリズム27の三面に対向して配置される各液晶ライトバルブ25a〜25cに対して等価な照明が可能になる。
【0016】
図2は、リレー光学系24の具体的実施例を説明する図である。光源装置21の光源面から射出した照明光ILは、重畳レンズ21eを経て、入射レンズLL1に入射する。この際、照明光ILは、図示を省略する第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23b(図1参照)によってB光のみとされている。入射レンズLL1に入射して集光されたB光は、一対の平凸レンズからなる中間レンズ群LL2を経て射出レンズLL3に入射し、これをほぼ平行光束として射出した後に、液晶ライトバルブ25cを均一な状態で照明する。なお、入射レンズLL1の近傍に示される照射面S1は、液晶ライトバルブ25cの照射面S2と共役関係になっている。以下の表1は、図2の実施例に対応するもので、主にリレー光学系24の諸元を示す表である。
【表1】
Figure 2005031436
以上のリレー光学系24では、中間レンズ群LL2が一対のレンズLL2a,LL2bで構成されるので、一対のレンズLL2a,LL2bによる結像に関して歪曲収差、像面湾曲、非点収差等の諸収差(ペッツバール和の増加を含む)の発生を抑えることができ、リレー光学系24を経たB光による液晶ライトバルブ25cの照度分布を一様とすることができ、さらには、投射される画像に発生する色むらを極めて低レベルに抑えることができる。また、中間レンズ群LL2を構成する一対のレンズLL2a,LL2bが、入射レンズLL1と射出レンズLL3との略中間位置に配置され、中間レンズ群LL2全体としての焦点距離が、入射レンズLL1と射出レンズLL3との間隔の約(1/4)に略等しくなっているので、入射レンズLL1の直後に形成される照射面S1が射出レンズLL3の直後に形成される照射面S2に正確に投影され、歪曲収差やコマ収差が発生しにくいので、より均一な照明が可能になる。さらに、入射レンズLL1と射出レンズLL3とが近似するパワーを有するので、中間レンズ群LL2との協動によって、リレー光学系24によって投射される各照明光に関して主光線が光軸に略平行になり、射出レンズLL3の近傍に形成される液晶ライトバルブ25cの各部が均一な角度分布で照明されるので、この観点でも、色むらの発生を防止できる。
【0017】
図3は、光源装置21、リレー光学系24等におけるB光の具体的な光線の状態を説明する図である。図4は、図3に示すような照明を行った場合におけるB光用の液晶ライトバルブ25cの位置(目的とする被照射面)における照度分布を説明する図である。矩形の照明領域IAは、液晶ライトバルブ25cの有効領域EAを十分にカバーしており、有効領域EA内で十分均一な照度分布が達成されている。図5は、図4の照度分布をAA線に関して切り出したグラフである。グラフからも明らかなように、B光及びG光ともに周辺部までほぼ均一な照度分布が達成されている。
【0018】
図6は、リレー光学系24を従来型の比較例に変更した場合におけるB光の具体的な光線の状態を説明する図である。この場合、入射レンズLL1に入射して集光されたB光は、両凸レンズからなる中間レンズ群LL2’を経て射出レンズLL3に入射する。なお、入射レンズLL1の近傍に示される照射面S1は、液晶ライトバルブ25cの照射面S2と共役になっている。以下の表2は、図6の比較例の諸元を示す表である。
【表2】
Figure 2005031436
【0019】
図7は、図6に示すような照明を行った場合におけるB光用の液晶ライトバルブの位置における照度分布を説明する図である。矩形の照明領域IAは、液晶ライトバルブ25cの有効領域EAをカバーするようなものとなっているが、中央と周辺部とで照度が異なる。図8は、図7の照度分布をAA線に関して切り出したグラフであるが、B光については、中央に対して周辺部で増光する不均一な照度分布となっている。この結果、中央部と周辺部とで照明光の色バランスが崩れるので、投射像についても色むらが発生して画質が劣化する。
【0020】
図1に戻って、光変調部25は、それぞれが空間光変調装置である3つの液晶ライトバルブ25a〜25cと、各液晶ライトバルブ25a〜25cを挟むように配置される3組の偏光フィルタ25e〜25gとを備える。第1ダイクロイックミラー23aで反射されたR光は、フィールドレンズ23fを介して液晶ライトバルブ25aに入射する。第1ダイクロイックミラー23aを透過して第2ダイクロイックミラー23bで反射されたG光は、λ/2位相差板23d及びフィールドレンズ23gを介して液晶ライトバルブ25bに入射する。両2ダイクロイックミラー23a,23bを透過してリレー光学系24を通過したB光は、射出レンズLL3を介して液晶ライトバルブ25cに入射する。各液晶ライトバルブ25a〜25cは、入射した照明光の空間的強度分布を変調する非発光型の空間光変調装置であり、各液晶ライトバルブ25a〜25cにそれぞれ入射した3色の光は、各液晶ライトバルブ25a〜25cに電気的信号として入力された駆動信号或いは画像信号に応じて変調される。その際、偏光フィルタ25e〜25gによって、各液晶ライトバルブ25a〜25cに入射する照明光の偏光方向が調整されるとともに、各液晶ライトバルブ25a〜25cから射出される変調光から所定の偏光方向の変調光が取り出される。
【0021】
クロスダイクロイックプリズム27は、R光反射用の誘電体多層膜27aとB光反射用の誘電体多層膜27bとを直交させた状態で内蔵する光合成部材であり、液晶ライトバルブ25aからのR光を誘電体多層膜27aで反射して進行方向右側に射出させ、液晶ライトバルブ25bからのG光を誘電体多層膜27a,27bを介して直進・射出させ、液晶ライトバルブ25cからのB光を誘電体多層膜27bで反射して進行方向左側に射出させる。このようにして、クロスダイクロイックプリズム27で合成された合成光は、投射レンズ29を経てスクリーン上に投射される。この際、液晶ライトバルブ25a,25cから射出される像光を両誘電体多層膜27a,27bに垂直な入射面に対して垂直方向に振動するS偏光とし、液晶ライトバルブ25bから射出される像光を上記入射面内で振動するP偏光とすることによって、誘電体多層膜27a,27bによるR,B光の反射効率を高めつつ、両誘電体多層膜27a,27bによるG光の透過効率を高めている。
【0022】
以下、本実施形態に係るプロジェクタ10の動作について説明する。光源装置21からの光源光は、光分割光学系23に設けた第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23bによって色分割され、R光及びG光はそのまま、B光はリレー光学系24を経て、それぞれ対応する液晶ライトバルブ25a〜25cに照明光として均一に入射する。各液晶ライトバルブ25a〜25cは、外部からの画像信号によって変調されて2次元的屈折率分布を有しており、照明光を2次元空間的に画素単位で変調する。このように、各液晶ライトバルブ25a〜25cで変調された照明光すなわち像光は、クロスダイクロイックプリズム27で合成された後投射レンズ29に入射し、不図示のスクリーンに適当な倍率で投影される。この際、高品位のリレー光学系24を光分割光学系23内に組み込んでいるので、R光及びG光に対して光路長の異なるB光についても均一で損失の少ない照明光が得られるので、各液晶ライトバルブ25a〜25cを中央部及び周辺部を含む全体において均一かつ十分な強度で照明することができ、投射画像についても色むらの無い高品位の画質とすることができる。
【0023】
以上、実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、各色の照明光のうちB光について光路長を延長してそれを補償するようにリレー光学系24を設けているが、他のR光やG光のいずれかの光路を他のものと比較して長くする場合にも、上記実施形態のリレー光学系24と同様のリレー光学系を延長されるべき光路上に配置することができる。さらに、R光及びB光といった一対の光路が他のG光に比較して長くかつ等しくなるように設計されている場合にも、かかるR光やB光の光路上に本実施形態のリレー光学系24と同様のリレー光学系を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のプロジェクタの光学系を説明する図である。
【図2】リレー光学系の具体的実施例を説明する図である。
【図3】リレー光学系等におけるB光の具体的な光線の状態を説明する図である。
【図4】図3の照明に対応するB光の照度分布を説明する図である。
【図5】液晶ライトバルブの中央を横切る照度分布を説明する図である。
【図6】比較例のリレー光学系等におけるB光の状態を説明する図である。
【図7】図6の照明に対応するB光の照度分布を説明する図である。
【図8】液晶ライトバルブの中央を横切る照度分布を説明する図である。
【符号の説明】
21 光源装置、 21a 光源ランプ、 21d 偏光変換部材、 23 光分割光学系、 23a 第1ダイクロイックミラー、 23b 第2ダイクロイックミラー、 23c 第3ダイクロイックミラー、 23d(λ/2)板、 24 リレー光学系、 25 光変調部、 25a〜25c 液晶ライトバルブ、 25e〜56g 偏光フィルタ、 27 クロスダイクロイックプリズム、 29 投射レンズ、 LL1 入射レンズ、LL2 中間レンズ群、 LL3 射出レンズ

Claims (5)

  1. 光源から射出された光源光から各色の照明光を分割する色分割光学系と、
    分割された前記各色の照明光の少なくとも1つの色の照明光の光路上に配置されて、当該少なくとも1つの色の照明光の光路の他の色の照明光の光路に対する光路差を補償するべく、入射側に配置され正のパワーを有する入射レンズと、射出側に配置され正のパワーを有する射出レンズと、前記入射レンズと前記射出レンズとの間に互いに近接配置されて全体として正のパワーを有する一対のレンズを含む中間レンズ群とを有するリレー光学系と
    を備えるプロジェクタ用の照明装置。
  2. 前記中間レンズ群を構成する前記一対のレンズは、略同一形状の凸面及び略平面をそれぞれ備えるとともに、前記凸面同士を対面させた状態で配置されることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記中間レンズ群を構成する前記一対のレンズは、前記入射レンズと前記射出レンズとの略中間位置に配置され、前記中間レンズ群の焦点距離は、前記入射レンズと前記射出レンズとの間隔の略(1/4)に等しいことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一項記載の照明装置。
  4. 前記入射レンズと前記射出レンズとは近似するパワーを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載の照明装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項記載の照明装置と、
    前記各色の照明光によってそれぞれ照明されるとともに各色の照明光を個別に変調する複数の空間光変調装置と、
    前記各色の照明光を前記複数の空間光変調装置によって変調することによって得られる各色の像光を合成して射出する光合成部材と、
    前記光合成部材を経て合成された像光を投射する投射光学系と
    を備えるプロジェクタ。
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