JP2005028234A - 被覆型廃棄物処分場の埋立構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮することができる被覆型廃棄物処分場の埋立構造を提供すること。
【解決手段】底盤1とこれに連なる側面2とに遮水工が施され、かつ上面が開放された処分場を備えるとともに、処分場の上方を屋根構造物10で覆った被覆型廃棄物処分場において、処分場の底盤2に配設された浸出水集排水管3、4と、この浸出水集排水管3、4と連通する竪型浸出水集排水管5とを備え、換気ファン7を備えた換気ダクト6を竪型浸出水集排水管5に接続し、竪型浸出水集排水管5と浸出水集排水管3、4を介し、換気ファン7により強制的に埋立層8内への給気と埋立層8内の排気とを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】底盤1とこれに連なる側面2とに遮水工が施され、かつ上面が開放された処分場を備えるとともに、処分場の上方を屋根構造物10で覆った被覆型廃棄物処分場において、処分場の底盤2に配設された浸出水集排水管3、4と、この浸出水集排水管3、4と連通する竪型浸出水集排水管5とを備え、換気ファン7を備えた換気ダクト6を竪型浸出水集排水管5に接続し、竪型浸出水集排水管5と浸出水集排水管3、4を介し、換気ファン7により強制的に埋立層8内への給気と埋立層8内の排気とを行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被覆型廃棄物処分場の埋立構造に関し、特に、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮することができる被覆型廃棄物処分場の埋立構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般廃棄物最終処分場や管理型最終処分場である従来の被覆型廃棄物処分場においては、オープン型処分場の場合と同様に埋立構造は準好気性埋立構造としている。
この従来の準好気性埋立構造は、処分場の底部に浸出水集排水管を設け、浸出水を処分場から速やかに排出するとともに、自然換気により集排水管から埋立層内部へ空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、処分場の早期安定化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の被覆型処分場においては、自然換気により集排水管から処分場内部へ空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進しているが、自然換気では埋立層が分解・安定化するまで長い期間を要し、維持管理コストが高くなる要因となっている。
【0004】
本発明は、上記従来の被覆型廃棄物処分場が有する問題点に鑑み、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮することができる被覆型廃棄物処分場の埋立構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、底盤とこれに連なる側面とに遮水工が施され、かつ上面が開放された処分場を備えるとともに、処分場の上方を屋根構造物で覆った被覆型廃棄物処分場において、処分場の底盤に配設された浸出水集排水管と、該浸出水集排水管と連通する竪型浸出水集排水管とを備え、換気ファンを備えた換気ダクトを竪型浸出水集排水管に接続し、該竪型浸出水集排水管と浸出水集排水管を介し、前記換気ファンにより強制的に埋立層内への給気と埋立層内の排気とを行うようにしたことを特徴とする。
【0006】
この被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、処分場の底盤に配設された浸出水集排水管と、該浸出水集排水管と連通する竪型浸出水集排水管とを備え、換気ファンを備えた換気ダクトを竪型浸出水集排水管に接続し、該竪型浸出水集排水管と浸出水集排水管を介し、前記換気ファンにより強制的に埋立層内への給気と埋立層内の排気とを行うようにしたことから、埋立層内に強制的に空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮し、維持管理にかかる費用を容易に抑制することができる。
【0007】
この場合において、浸出水集排水管の下流部にバルブを設けることができる。
【0008】
これにより、浸出水集排水管の下流部をバルブにより閉塞し、換気ファンにより取り込んだ空気の漏洩を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の被覆型廃棄物処分場の跡地先行利用方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図2に、本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造の一実施例を示す。
この被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、底盤1とこれに連なる側面2とに遮水工が施され、かつ上面が開放された処分場を備えるとともに、処分場の上方が屋根構造物10で覆われている。
底盤2には、有孔管からなる浸出水集排水管3、4が縦横に敷設されている。これらの浸出水集排水管3、4は、幹となる浸出水集排水管3を幹線、枝となる浸出水集排水管4を枝線とし、これらの浸出水集排水管幹線3と浸出水集排水管枝線4とは適宜連通するように接続されている。
また、浸出水集排水管3、4の接続部や浸出水集排水管4の側面到達部には、有孔管である竪型浸出集排水管5が接続されており、該竪型浸出水集排水管5の上部は埋立完了面の高さまで設けられている。
【0011】
そして、この被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、竪型浸出水集排水管5と換気ダクト6とを接続し、該換気ダクト6の換気ファン7を正逆回転することにより、図2に示すように、処分場内の埋立作業環境を良好に保つための排気もしくは給気を選択的に行う。
すなわち、埋立が進行した場合、換気ファン7により埋立層8内へ強制的に新鮮な空気を取り込むことによって、廃棄物の好気的な分解を促進し、処分場の早期安定化を図る。
なお、排気もしくは給気を選択的に行うために、換気ファン7を正逆回転することに代えて、換気ダクト6と換気ファン7の接続経路を切り替えるようにすることもできる。
また、換気ファン7は、必ずしも常時駆動し続ける必要はなく、例えば、定期時間毎に間欠駆動し、駆動しない間は、自然換気するようにすることもできる。
【0012】
浸出水集排水管幹線3の最下流部は、バルブ9により閉塞できる構造とし、換気ファン7により取り込んだ新鮮な空気の漏洩を防止する。
なお、浸出水集排水管幹線3と枝線4は、集排水効果を高めるためと目詰まりを防止するため砂利により巻きたてていることは言うまでもない。
また、本実施例では、浸出水処理施設や遮水設備、散水設備、屋根構造物の換気設備、照明設備、その他の周辺設備などを図示省略しているが、これらの設備も処分場の内外に配置されていることはもちろんである。
【0013】
かくして、本実施例の被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、処分場の底盤1に配設された浸出水集排水管3、4と、該浸出水集排水管3、4と連通する竪型浸出水集排水管5とを備え、換気ファン7を備えた換気ダクト6を竪型浸出水集排水管5に接続し、該竪型浸出水集排水管5と浸出水集排水管3、4を介し、前記換気ファン7により強制的に埋立層8内への給気と埋立層8内の排気とを行うことから、埋立層8内に強制的に空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、処分場全体の分解・安定化を従来に比べ早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮し、維持管理にかかる費用を容易に抑制することができる。
【0014】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、この実施例の記載に限定されるものではなく、例えば、竪型浸出水集排水管はマンホール等でも構成することができるなど、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
【0015】
【発明の効果】
本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造によれば、処分場の底盤に配設された浸出水集排水管と、該浸出水集排水管と連通する竪型浸出水集排水管とを備え、換気ファンを備えた換気ダクトを竪型浸出水集排水管に接続し、該竪型浸出水集排水管と浸出水集排水管を介し、前記換気ファンにより強制的に埋立層内への給気と埋立層内の排気とを行うことから、埋立層内に強制的に空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮し、維持管理にかかる費用を容易に抑制することができる。
【0016】
この場合、浸出水集排水管の下流部にバルブを設けることにより、浸出水集排水管の下流部をバルブにより閉塞し、換気ファンにより取り込んだ空気の漏洩を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造の一実施例を示し、(a)はその平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図2】同実施例の被覆型廃棄物処分場の埋立構造を示し、(a)は排気状態を示す断面図、(b)は給気状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 処分場の底盤
2 処分場の側面
3 浸出水集排水管(幹線)
4 浸出水集排水管(枝線)
5 竪型浸出水集排水管
6 換気ダクト
7 換気ファン
8 埋立層
9 バルブ
10 屋根構造物
【発明の属する技術分野】
本発明は、被覆型廃棄物処分場の埋立構造に関し、特に、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮することができる被覆型廃棄物処分場の埋立構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般廃棄物最終処分場や管理型最終処分場である従来の被覆型廃棄物処分場においては、オープン型処分場の場合と同様に埋立構造は準好気性埋立構造としている。
この従来の準好気性埋立構造は、処分場の底部に浸出水集排水管を設け、浸出水を処分場から速やかに排出するとともに、自然換気により集排水管から埋立層内部へ空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、処分場の早期安定化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の被覆型処分場においては、自然換気により集排水管から処分場内部へ空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進しているが、自然換気では埋立層が分解・安定化するまで長い期間を要し、維持管理コストが高くなる要因となっている。
【0004】
本発明は、上記従来の被覆型廃棄物処分場が有する問題点に鑑み、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮することができる被覆型廃棄物処分場の埋立構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、底盤とこれに連なる側面とに遮水工が施され、かつ上面が開放された処分場を備えるとともに、処分場の上方を屋根構造物で覆った被覆型廃棄物処分場において、処分場の底盤に配設された浸出水集排水管と、該浸出水集排水管と連通する竪型浸出水集排水管とを備え、換気ファンを備えた換気ダクトを竪型浸出水集排水管に接続し、該竪型浸出水集排水管と浸出水集排水管を介し、前記換気ファンにより強制的に埋立層内への給気と埋立層内の排気とを行うようにしたことを特徴とする。
【0006】
この被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、処分場の底盤に配設された浸出水集排水管と、該浸出水集排水管と連通する竪型浸出水集排水管とを備え、換気ファンを備えた換気ダクトを竪型浸出水集排水管に接続し、該竪型浸出水集排水管と浸出水集排水管を介し、前記換気ファンにより強制的に埋立層内への給気と埋立層内の排気とを行うようにしたことから、埋立層内に強制的に空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮し、維持管理にかかる費用を容易に抑制することができる。
【0007】
この場合において、浸出水集排水管の下流部にバルブを設けることができる。
【0008】
これにより、浸出水集排水管の下流部をバルブにより閉塞し、換気ファンにより取り込んだ空気の漏洩を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の被覆型廃棄物処分場の跡地先行利用方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図2に、本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造の一実施例を示す。
この被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、底盤1とこれに連なる側面2とに遮水工が施され、かつ上面が開放された処分場を備えるとともに、処分場の上方が屋根構造物10で覆われている。
底盤2には、有孔管からなる浸出水集排水管3、4が縦横に敷設されている。これらの浸出水集排水管3、4は、幹となる浸出水集排水管3を幹線、枝となる浸出水集排水管4を枝線とし、これらの浸出水集排水管幹線3と浸出水集排水管枝線4とは適宜連通するように接続されている。
また、浸出水集排水管3、4の接続部や浸出水集排水管4の側面到達部には、有孔管である竪型浸出集排水管5が接続されており、該竪型浸出水集排水管5の上部は埋立完了面の高さまで設けられている。
【0011】
そして、この被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、竪型浸出水集排水管5と換気ダクト6とを接続し、該換気ダクト6の換気ファン7を正逆回転することにより、図2に示すように、処分場内の埋立作業環境を良好に保つための排気もしくは給気を選択的に行う。
すなわち、埋立が進行した場合、換気ファン7により埋立層8内へ強制的に新鮮な空気を取り込むことによって、廃棄物の好気的な分解を促進し、処分場の早期安定化を図る。
なお、排気もしくは給気を選択的に行うために、換気ファン7を正逆回転することに代えて、換気ダクト6と換気ファン7の接続経路を切り替えるようにすることもできる。
また、換気ファン7は、必ずしも常時駆動し続ける必要はなく、例えば、定期時間毎に間欠駆動し、駆動しない間は、自然換気するようにすることもできる。
【0012】
浸出水集排水管幹線3の最下流部は、バルブ9により閉塞できる構造とし、換気ファン7により取り込んだ新鮮な空気の漏洩を防止する。
なお、浸出水集排水管幹線3と枝線4は、集排水効果を高めるためと目詰まりを防止するため砂利により巻きたてていることは言うまでもない。
また、本実施例では、浸出水処理施設や遮水設備、散水設備、屋根構造物の換気設備、照明設備、その他の周辺設備などを図示省略しているが、これらの設備も処分場の内外に配置されていることはもちろんである。
【0013】
かくして、本実施例の被覆型廃棄物処分場の埋立構造は、処分場の底盤1に配設された浸出水集排水管3、4と、該浸出水集排水管3、4と連通する竪型浸出水集排水管5とを備え、換気ファン7を備えた換気ダクト6を竪型浸出水集排水管5に接続し、該竪型浸出水集排水管5と浸出水集排水管3、4を介し、前記換気ファン7により強制的に埋立層8内への給気と埋立層8内の排気とを行うことから、埋立層8内に強制的に空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、処分場全体の分解・安定化を従来に比べ早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮し、維持管理にかかる費用を容易に抑制することができる。
【0014】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、この実施例の記載に限定されるものではなく、例えば、竪型浸出水集排水管はマンホール等でも構成することができるなど、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
【0015】
【発明の効果】
本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造によれば、処分場の底盤に配設された浸出水集排水管と、該浸出水集排水管と連通する竪型浸出水集排水管とを備え、換気ファンを備えた換気ダクトを竪型浸出水集排水管に接続し、該竪型浸出水集排水管と浸出水集排水管を介し、前記換気ファンにより強制的に埋立層内への給気と埋立層内の排気とを行うことから、埋立層内に強制的に空気を取り込むことによって廃棄物の好気的な分解を促進し、廃棄物処分場の分解・安定化を従来より早期に完了させるとともに、分解・安定化が完了するまでの維持管理期間を短縮し、維持管理にかかる費用を容易に抑制することができる。
【0016】
この場合、浸出水集排水管の下流部にバルブを設けることにより、浸出水集排水管の下流部をバルブにより閉塞し、換気ファンにより取り込んだ空気の漏洩を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被覆型廃棄物処分場の埋立構造の一実施例を示し、(a)はその平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図2】同実施例の被覆型廃棄物処分場の埋立構造を示し、(a)は排気状態を示す断面図、(b)は給気状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 処分場の底盤
2 処分場の側面
3 浸出水集排水管(幹線)
4 浸出水集排水管(枝線)
5 竪型浸出水集排水管
6 換気ダクト
7 換気ファン
8 埋立層
9 バルブ
10 屋根構造物
Claims (2)
- 底盤とこれに連なる側面とに遮水工が施され、かつ上面が開放された処分場を備えるとともに、処分場の上方を屋根構造物で覆った被覆型廃棄物処分場において、処分場の底盤に配設された浸出水集排水管と、該浸出水集排水管と連通する竪型浸出水集排水管とを備え、換気ファンを備えた換気ダクトを竪型浸出水集排水管に接続し、該竪型浸出水集排水管と浸出水集排水管を介し、前記換気ファンにより強制的に埋立層内への給気と埋立層内の排気とを行うようにしたことを特徴とする被覆型廃棄物処分場の埋立構造。
- 浸出水集排水管の下流部にバルブを設けたことを特徴とする請求項1記載の被覆型廃棄物処分場の埋立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003194136A JP2005028234A (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | 被覆型廃棄物処分場の埋立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003194136A JP2005028234A (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | 被覆型廃棄物処分場の埋立構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005028234A true JP2005028234A (ja) | 2005-02-03 |
Family
ID=34205380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003194136A Pending JP2005028234A (ja) | 2003-07-09 | 2003-07-09 | 被覆型廃棄物処分場の埋立構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005028234A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012032059A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Ohbayashi Corp | クローズド廃棄物処分場における換気システム及び換気制御方法 |
CN103934250A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-07-23 | 同济大学 | 一种同时抽取生活垃圾堆体内填埋气和渗滤液的装置及方法 |
JP2019211172A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 大成建設株式会社 | 防爆区域への光・調和空気搬送装置 |
JP7437233B2 (ja) | 2020-05-21 | 2024-02-22 | 鹿島建設株式会社 | 換気システム及び換気方法 |
-
2003
- 2003-07-09 JP JP2003194136A patent/JP2005028234A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012032059A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Ohbayashi Corp | クローズド廃棄物処分場における換気システム及び換気制御方法 |
CN103934250A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-07-23 | 同济大学 | 一种同时抽取生活垃圾堆体内填埋气和渗滤液的装置及方法 |
JP2019211172A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 大成建設株式会社 | 防爆区域への光・調和空気搬送装置 |
JP7244218B2 (ja) | 2018-06-07 | 2023-03-22 | 大成建設株式会社 | 防爆区域への光・調和空気搬送装置 |
JP7437233B2 (ja) | 2020-05-21 | 2024-02-22 | 鹿島建設株式会社 | 換気システム及び換気方法 |
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