JP2005027265A - 無線通信中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報の送受信時間を短縮することができるとともに、送受信した情報を補完することが可能な無線通信中継装置の提供。
【解決手段】 ハンディ通信ターミナル10は、Bluetooth通信とPHS通信とを中継可能になされているとともに、さらにフラッシュメモリ24を有しており、Bluetooth通信とPHS通信との無線通信中継時に、一側から受信した中継するデータを一旦フラッシュメモリ24に格納した後、他側へ送信する。
【選択図】 図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、異なる方式間の無線通信を中継して、異なる方式間での無線通信を可能とする無線通信中継装置に関する。
近年、多様な無線通信方式によって無線通信による情報の送受信が行われているため、異なる方式の無線通信を中継し、接続する装置が開発されている(例えば特許文献1)。例えば、ブルートゥース(商標)やワイヤレスLANなどの短距離無線通信と携帯電話網やPHS網などの遠距離無線通信を接続する場合などに用いられている。
具体的には、ソニー社製「BluetoothモデムアダプタBTA−NWP」(非特許文献1参照)、及び本出願人であるハギワラシスコム社製「BluetoothモバイルアクセスステーションB−port」(非特許文献2参照)がそれに当たる。
このような無線通信中継装置は、Bluetooth無線モジュールを本体に内蔵しているとともに、所定の規格に準拠したカードスロットを有している。そして、該カードスロットに所定の公衆回線通信カードを装着することにより、公衆回線通信カードからインターネット網へダイヤルアップ接続を行い、Bluetooth無線機能を有する情報端末がインターネット接続手段を有していない場合であっても、Bluetoothから公衆回線を介してインターネット網へ接続することを可能としている。
また、これらの無線通信中継装置の主眼としている機能は、デジタルビデオカメラやPDA(Personal Digital Assistants)などの持ち歩いて使用するハンディタイプの情報端末などに比較的電力消費の少ない短距離無線通信機能を搭載し、電力を消耗しやすい長距離無線通信機能を比較的大型のバッテリを持つ無線通信中継装置側に搭載して分離することで、システム全体の使用時間を大幅に増加させる点にある。なお、この場合、このような無線通信中継装置は、鞄の中などに入れて携帯する。
特開2001−359077号 「http://www.ecat.sony.co.jp/camera/videoacc/acc/index.cfm?PD=7362」(ウェブページ、2003年6月現在) 「http://www.hscjpn.co.jp/products_s.php?idno=47」(ウェブページ、2003年6月現在)
発明が解決しようとする課題
ところが、このような無線通信中継装置では、Bluetooth通信から公衆回線を介してインターネット網へ接続する場合において、Bluetoothセッション処理、公衆回線接続処理、ログオン(logon)、或いは認証処理などによりデータの送受信時間にかなりの時間を要するという課題があった。また、送受信したデータの破損があった場合に、送信側でデータが保存がされていなければデータを補完することができなかった。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、情報の送受信時間を短縮することができるとともに、送受信した情報を補完することが可能な無線通信中継装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の無線通信中継装置は、第1の無線通信と第2の無線通信とを中継する無線通信中継装置であって、情報を記憶する記憶装置を有しており、第1の無線通信と第2の無線通信との無線通信中継時に、一側から受信した中継する情報を一旦前記記憶装置に格納した後、他側へ送信することを特徴とする。
このため、例えば、第1の無線通信と第2の無線通信との無線通信中継時に、一側から受信した中継する情報を一旦前記記憶装置に格納した後、他側へ送信するため、受信側へのBluetoothセッション処理、公衆回線接続処理、ログオン、或いは認証処理中であっても、送信側から送られた情報を前記記憶装置に格納することができる。そして、受信側への接続が完了した時点で前記記憶装置に格納された情報を受信側へ送信する。そのため、所謂「データの先読み機能」と同様な効果を得ることができ、受信側へのBluetoothセッション処理、公衆回線接続処理、ログオン、或いは認証処理などに要する時間を無駄にすることなく有効に処理が行われるため、総合的な情報の送受信処理にかかる時間を大幅に短縮することが可能になるとともに、データの送信処理を安定させることができる。
ところで、請求項2に記載のように、無線通信中継装置は、更に、情報消去操作がなされるまで保存されるため、万一、送受信した情報が破損した場合であっても、前記記憶装置に格納されている情報を受信側へ供給することで、破損した情報を補完することが可能になる。
また、請求項3に記載のように、無線通信中継装置は、更に、送受信履歴が保存されるため、それまでの情報の通信履歴が残ることになるため、通信履歴データをデータベースに保存したり、プリンタなどで通信履歴を印刷することにより、通信履歴の確認、保存が可能になる。
また、請求項8に記載のように、無線通信中継装置は、更に、バッテリが搭載可能になされた携帯型であるため、携帯型ストレージとしての機能も有することになる。
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。また、以下の各実施例においては、説明済みの実施例と構成、作用が略同一であるため重複する説明となるものは省略し、相違する部分についてのみ詳述するものとする。
第1実施例
本発明の実施の形態としての第1実施例を、図面を利用して以下に説明する。本第1実施例の無線通信中継装置(以下「ハンディ通信ターミナル10」という。)は、バッテリが内蔵された小型の携帯タイプの無線通信中継装置であり、CFスロット12、CFインターフェース14、MPU(Micro Processing Unit)16、シリアル通信コントローラ18、Bluetooth無線モジュール20、メモリコントローラ22、フラッシュメモリ24を有している。その他、図示略の、バッテリ、電源コントロールモジュール、所定のスイッチ類、表示用LEDなどを適宜備えている。
前記CFスロット12は、CF−PHS通信カード(以下「通信カード30」という。)が挿入され、これにより通信カード30のコネクタ部はCFスロット12のコネクタ部に結合し、カードとスロットの各信号線がそれぞれ接続される。
前記CFインターフェース14は、データをフラッシュメモリ24に送るための信号送受信に関するタイミングの制御および信号のエンコード/デコードを行う。また、フラッシュメモリ側から送られたデータを通信カード30を介してPHS回線網に送るためにも同様にデータをPHS回線網に送るための信号送受信に関するタイミングの制御および信号のエンコード/デコードを行う。
前記MPU16は、各モジュールを統合的に管理、制御するとともに、各モジュールの一部としても機能する。
前記シリアル通信コントローラ18は、前記Bluetooth無線モジュール20が受信した所定の情報端末から送られた通信データを受け取り、メモリコントローラ22に送る。また、この逆も行う。また、シリアルデータである当該通信データを最終的に通信カード30へ送るために、パラレルデータに変換する。変換されたパラレルデータはメモリコントローラ22によってフラッシュメモリ24に格納される。また、該シリアル通信コントローラ18においてはBluetoothの上位層プロトコルに従って処理しさらに上位のプロトコルにあわせて変換し制御する。
前記Bluetooth無線モジュール20は、当該モジュール内に接続されたアンテナを介して所定の情報端末から送られたデータを受け取り、当該データをBluetoothの上位層プロトコルへの接続インターフェースとして規定される図示略のHCI(Host Control Interface)を介してシリアル通信コントローラ18に送る。また、この逆の操作も行う。なお、当該Bluetoothモジュール20ではBluetoothの下位層プロトコルにしたがって通信制御が行われる。
また、前記HCIは、Bluetooth接続インターフェースとして外部接続の手段として提供されるもので、物理層の上に実装される論理的なインターフェースであり、前記Bluetooth無線モジュール20を外部から操作するための手段を提供するものである。また、当該Bluetooth接続インターフェースは、無線特有の高精度のタイミング処理を意識することなく扱えるインターフェースとなっている。
前記フラッシュメモリ24は、記憶保持動作が不要な半導体メモリーであり、メモリコントローラ22の指令に基づいて、CFインターフェース14又はシリアル通信コントローラ18から送られたデータを指定されたアドレス位置に記憶する。また、指定されたアドレス位置のデータを取り出して、CFインターフェース14又はシリアル通信コントローラ18に送る。
次に、このように構成された本第1実施例におけるハンディ通信ターミナル10の使用状態を説明する。まず、本ハンディ通信ターミナル10は、図1に示すように、前提として前記CFスロット12に前記通信カード30が装着されており、前記通信カード30によってPHS通信が可能になされている。そのため、PHS通信が可能な情報端末との間で、PHSデータ通信を行うことができ、また、ダイヤルアップ接続によってインターネット網への接続が可能となっている。
また、本ハンディ通信ターミナル10は、図2に示すように、前記Bluetooth無線モジュール20によって、Bluetooth通信機能を有するPDA100、ノートパソコン110、ハンドセット120等とBluetooth規格に基づいたデータ通信が可能になされている。従って、本ハンディ通信ターミナル10は、第1の無線通信であるBluetoothデータ通信と第2の無線通信であるPHSデータ通信とを中継して接続することを可能としている。
ここで、Bluetoothデータ通信側であるPDA100、ノートパソコン110、ハンドセット120側からデータを送信する場合における処理を、図3のフローチャートに基づいて説明する。
前記Bluetoothデータ通信側であるPDA100、ノートパソコン110、ハンドセット120の何れかから、インターネット網を介して他の情報機器への通信データを送信する処理が実行されると、ステップ105で前記ハンディ通信ターミナル10は前記Bluetooth無線モジュール20によるBluetoothデータ通信によって通信データを受信する。
通信データを受信した前記ハンディ通信ターミナル10は、ステップ110で該通信データを順次フラッシュメモリ24への格納を開始し、同時にステップ115で前記通信カード30を起動して、PHS回線からダイヤルアップによるインターネット網への接続処理を開始する。この場合に、通常の場合、PHS公衆回線接続処理、ログオン、及び認証処理等が行われるため、インターネット網への接続処理には数十秒から一分程度の時間を要している。
そして、ステップ120で、インターネット網への接続処理が完了したかどうかが確認され、インターネット網への接続処理が完了していれば、ステップ125で前記フラッシュメモリ24に格納された前記通信データを、順次インターネット網を介して指定された他の情報機器に対して送信する。そして、ステップS130で全ての通信データの送信が完了したのが確認されると処理を終了する。
次に、PHSデータ通信側である他の情報機器からデータを送信する場合における処理を、図4のフローチャートに基づいて説明する。PHSデータ通信側である他の情報機器側から、インターネット網、PHS網を介してBluetoothデータ通信側のPDA100、ノートパソコン110、ハンドセット120の何れかへの通信データを送信する処理が実行されると、ステップ205で前記ハンディ通信ターミナル10は、通信カード30によって他の情報機器からインターネット網を介したPHSデータ通信による通信データを受信する。
通信データを受信した前記ハンディ通信ターミナル10は、ステップ210で該通信データを順次フラッシュメモリ24への格納を開始し、同時にステップ215で前記Bluetoothデータ通信側のPDA100、ノートパソコン110、ハンドセット120の何れかへのBluetooth通信による接続処理を開始する。この場合に、通常の場合、前記ハンディ通信ターミナル10と前記Bluetoothデータ通信側のPDA100、ノートパソコン110、ハンドセット120の何れかとのBluetooth通信を行うためBluetoothセッション処理に数十秒から一分程度の時間を要している。
そして、ステップ220で、Bluetoothセッション処理が完了したかどうかが確認され、Bluetoothセッション処理が完了していれば、ステップ225で前記フラッシュメモリ24に格納された前記通信データを、順次Bluetooth通信を介して指定されたPDA100、ノートパソコン110、ハンドセット120の何れかに対して送信する。そして、ステップS230で全ての通信データの送信が完了したのが確認されると処理を終了する。
以上のように本第1実施例におけるハンディ通信ターミナル10によれば、PHS通信とBluetooth通信との無線通信中継時に、先に通信が確立した送信側から受信した中継する情報を一旦前記フラッシュメモリ24に格納した後、他側へ送信するため、受信側へのBluetoothセッション処理、公衆回線接続処理、ログオン、或いは認証処理中であっても、送信側から送られた情報を前記フラッシュメモリ24に格納することができる。
そして、受信側への接続が完了した時点で前記フラッシュメモリ24に格納された情報を受信側へ送信する。そのため、所謂「データの先読み機能」と同様な効果を得ることができ、受信側へのBluetoothセッション処理、公衆回線接続処理、ログオン、或いは認証処理などに要する時間を無駄にすることなく有効に処理が行われるため、総合的な情報の送受信処理にかかる時間を大幅に短縮することが可能になるとともに、データの送信処理を安定させることができる。
また、本ハンディ通信ターミナル10で情報消去操作がなされるまで、送受信したデータを前記フラッシュメモリ24に保存するようにしておけば、万一、送受信した情報が破損した場合であっても、前記フラッシュメモリ24に格納されている情報を受信側へ供給することで、破損した情報を補完することが可能になる。
また、本ハンディ通信ターミナル10は、更に、データの送受信履歴が保存されるように構成しておけば、それまでの情報の通信履歴が残ることになるため、通信履歴データをデータベースに保存したり、プリンタなどで通信履歴を印刷することにより、通信履歴の確認、保存が可能になる。
また、本ハンディ通信ターミナル10は、バッテリが搭載可能になされた携帯型であるため、携帯型ストレージとしての機能も有することになる。
第2実施例
本発明の実施の形態としての第2実施例を、図面を利用して以下に説明する。本第2実施例の無線通信中継装置(以下「通信ターミナル50」という。)は、据置タイプの無線通信中継装置であり、DoPaモジュール52、MPU54、ワイヤレスLAN(無線LAN)モジュール56、メモリコントローラ58、フラッシュメモリ60、USBインターフェースコントローラ62を有している。その他、図示略の、バッテリ、電源コントロールモジュール、所定のスイッチ類、表示用LEDなどを適宜備えている。
前記DoPaモジュール52は、データをフラッシュメモリ60に送るための信号送受信に関するタイミングの制御および信号のエンコード/デコードを行う。また、フラッシュメモリ60側から送られたデータをDoPa回線網に送るためにも同様にデータをDoPa回線網に送るための信号送受信に関するタイミングの制御および信号のエンコード/デコードを行う。
MPU54は、各モジュールを統合的に管理、制御するとともに、各モジュールの一部としても機能する。
前記ワイヤレスLANモジュール56は、図示略のアンテナユニット、RF回路、コントローラーなどから構成されており、IEEE802.11に準拠してワイヤレスLANベースステーションとして機能することにより複数のワイヤレスLAN端末への接続を可能とする機能を有している。そして、前記RF回路は、アンテナユニットにて受信されたRF信号(無線周波数信号)に所定の処理を施して、ベースバンド信号からなる受信パケットを得る一方、ベースバンド信号からなる送信パケットに所定の処理を施してRF信号を生成し、前記アンテナユニットへ供給する。また、前記コントローラーは、前記RF回路から供給されるベースバンド信号からなる受信パケットから受信データを抽出して前記MPU54へ供給する一方、該MPU54からの送信データをベースバンド信号からなる送信パケットに変換して前記RF回路へ供給する。また、シリアルデータである通信データを最終的に前記DoPaモジュール52へ送るために、パラレルデータに変換する。変換されたパラレルデータはメモリコントローラ58によってフラッシュメモリ60に格納される。
フラッシュメモリ60は、記憶保持動作が不要な半導体メモリーであり、メモリコントローラ58の指令に基づいて、前記DoPaモジュール52又はワイヤレスLANモジュール56から送られたデータを指定されたアドレス位置に記憶する。また、指定されたアドレス位置のデータを取り出して、前記DoPaモジュール52又はワイヤレスLANモジュール56に送る。
USBインターフェースコントローラ70は、ホスト側のUSBホストコントローラーとの通信を制御し、入ってくるパケットの検出、パケットの送信、パケットIDの生成や解読、USBシリアルデータとパラレルデータの変換などを行う。
次に、このように構成された本第2実施例における通信ターミナル50の使用状態を説明する。まず、本通信ターミナル50は、図5に示すように、前提として前記DoPaモジュール52によってDoPaネットワーク通信が可能になされている。そのため、図6に示すように、DoPaネットワーク通信が可能なモニタ140との間で、DoPaデータ通信を行うことができる。また、本通信ターミナル50は、図示略のUSBポートを有しており、図5及び図6に示すように、USBプリンタ80とUSBケーブルによって接続されている。
また、本通信ターミナル50は、図6に示すように、前記ワイヤレスLANモジュール56によってワイヤレスLANベースステーションとして機能し、ワイヤレスLAN通信機能を有するワイヤレスLAN端末である複数のCCDカメラユニット130とIEEE802.11規格に基づいたデータ通信が可能になされている。従って、本通信ターミナル50は、第1の無線通信であるワイヤレスLANデータ通信と第2の無線通信であるDoPaデータ通信とを中継して接続することを可能としている。
そして、DoPa通信とワイヤレスLANデータ通信との無線通信中継時に、前記第1実施例と略同一の制御によって、先に通信が確立した送信側から受信した中継する情報を一旦前記フラッシュメモリ60に格納した後、他側へ送信する。そのため、受信側へのワイヤレスLANセッション処理、DoPa網公衆回線接続処理、ログオン、或いは認証処理中であっても、送信側から送られた情報を前記フラッシュメモリ60に格納することができる。
そして、受信側への接続が完了した時点で前記フラッシュメモリ60に格納された情報を受信側へ送信する。そのため、所謂「データの先読み機能」と同様な効果を得ることができ、受信側へのワイヤレスLANセッション処理、DoPa網公衆回線接続処理、ログオン、或いは認証処理などに要する時間を無駄にすることなく有効に処理が行われるため、総合的な情報の送受信処理にかかる時間を大幅に短縮することが可能になるとともに、データの送信処理を安定させることができる。
また、前記モニタ140から前記CCDカメラユニット130の何れかに対して映像データの送信要求が行われた場合において、前記CCDカメラユニット130から送信される映像データは通信ターミナル50のフラッシュメモリ62一旦格納されるため、モニタ140側でストレージ機能を有していなくても、送信された映像データを保存しておくことができ、必要に応じて再度当該映像データを見て確認することが可能になる。また、前記USBインターフェースコントローラ70から前記USBプリンタ80にデータを送信することで、送信された映像データをプリントアウトすることも可能になる。
また、本通信ターミナル50は、更に、データの送受信履歴が保存されるように構成しておけば、それまでの情報の通信履歴が残ることになるため、通信履歴データをデータベースに保存したり、前記USBプリンタ60で通信履歴を印刷することにより、通信履歴の確認、保存が可能になる。
なお、本発明は、上記各実施例の構成のみに限定されるものではなく、多様な態様が可能である。例えば、上述した各実施例の無線通信中継装置では、中継する通信手段としてPHS、DoPa、Bluetooth、ワイヤレスLANの場合を例示しているが、それのみに限定されるものではなく、FOMAや或いは新たに今後開発されるような方式など、任意の方式でよい。
また、記憶装置に格納された情報は、所定の時間や日数が経過した後、自動的に消去されるようにしてもよく、また格納された情報の量が所定のレベルを超えた場合に、古いデータから順次消去するようにしてもよい。
第1実施例の無線通信中継装置の構成を示すブロック図である。 第1実施例の無線通信中継装置の使用状態を示す説明図である。 第1実施例の無線通信中継装置におけるブルートゥース側からの送信フローを示すフローチャートである。 第1実施例の無線通信中継装置におけるPHS側からの送信フローを示すフローチャートである。 第2実施例の無線通信中継装置の構成を示すブロック図である。 第2実施例の無線通信中継装置の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
10、50…無線通信中継装置
12…カードスロット
2052、56…無線通信機能
24、60…記憶装置
30…機能拡張カード

Claims (8)

  1. 第1の無線通信と第2の無線通信とを中継する無線通信中継装置であって、
    情報を記憶する記憶装置を有しており、
    第1の無線通信と第2の無線通信との無線通信中継時に、一側から受信した中継する情報を一旦前記記憶装置に格納した後、所定のタイミングで順次他側へ送信することを特徴とする無線通信中継装置。
  2. 前記記憶装置に格納された情報は、情報消去操作がなされるまで保存されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信中継装置。
  3. 前記記憶装置に、送受信履歴が保存されることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信中継装置。
  4. 前記無線通信の少なくとも一つが、PHS又はFOMA(登録商標)又はDoPa(登録商標)又はBluetooth(登録商標)であることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の無線通信中継装置。
  5. 前記無線通信の少なくとも一つが、無線LAN規格のIEEE802.11に準拠しており、本無線通信中継装置を無線LANベースステーションとして使用可能としたことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4に記載の無線通信中継装置。
  6. 前記無線通信の少なくとも一つが、無線通信機能を拡張する機能拡張カードによって行われるとともに、本無線通信中継装置が該機能拡張カードを接続するカードスロットを有していることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の無線通信中継装置。
  7. 前記無線通信機能を拡張する機能拡張カードが、SD、CF、PCMCIA、メモリスティック、スマートメディアのうち何れかのI/Oカード規格に準拠していることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載の無線通信中継装置。
  8. 本無線通信中継装置が、バッテリが搭載可能になされた携帯型であることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7に記載の無線通信中継装置。
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WO2009113129A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 パナソニック株式会社 中継システム及び無線通信システム
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