JP2005025602A - 文章・言語生成装置およびその選択方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、文章・言語生成装置では、事前に対話応答関係をプログラマーが記述しており、その設計に必要なプログラマーの負担が非常に大きい割に、設計されたデータベースの範囲内だけの応答であるために、利用者から見ると飽きてしまうと言う問題を有していた。
【解決手段】入力された文章や単語に対して、事前設計された対話データベースと単語間の相関度を計算して自動的に文章を生成する対話生成の両者を様々な条件の基に選択することにより、プログラムの設計負担軽減ならびに、飽きの来ない対話を可能とする文章・言語生成装置を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】入力された文章や単語に対して、事前設計された対話データベースと単語間の相関度を計算して自動的に文章を生成する対話生成の両者を様々な条件の基に選択することにより、プログラムの設計負担軽減ならびに、飽きの来ない対話を可能とする文章・言語生成装置を提供する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文章や単語を生成する文章・言語生成装置およびその選択方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の、人間と対話を行う装置において、多くは事前に設計された設計済み対話データベースに基づき、入力された語彙に対応する応答を行っていた。その場合、くり返し使っているうちに設計済みの対話の範囲で飽きてしまったり、対話を設計する時間が非常に多く必要とされた。また、内容を理解して行う対話生成法としては、文法、辞書、知識ベースに基づいたもの(例えば、特許文献1参照)であり、計算コストが膨大であった。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−28741号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の文章・言語生成装置では、想定される入力単語に対して、全て事前にプログラマーが状態遷移を記述しなければならなく、プログラマーの負担は非常に大きいものであった。しかも、事前に全て記述されているために、そのバリエーションは狭く、生成される文章や単語は単調となり、対話を行うユーザ側も変化が無く楽しくないという問題を有していた。また、内容を理解して行う文章・言語生成装置では、内容を理解する意味理解部分もさることながら、構文解析処理、意味表現理解、辞書・知識ベースの文章や単語生成という非常に計算コストのかかる内容のものであり、機器の小型化の可能性が非常に低いという問題を有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、プログラマーの設計時間を短くし、しかも、飽きの来ない対話を実現することを目的とした文章・言語生成装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の文章・言語生成装置は、設計済み対話データベースまたは自動対話生成手段を選択する選択手段を有し、状況に応じてその選択方法、ならびに選択確率を変化させる。
【0007】
本構成によって、プログラマーの設計時間を短くし、しかも飽きの来ない対話を実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における文章・言語生成装置の構成図である。
【0010】
図1において、文章や単語入力手段100は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース101は、前記文章や単語入力手段100を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段102は、前記文章や単語入力手段100を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。合致確認手段103は、前記文章や単語入力手段100からの入力を基に、前記設計済み対話データベース101に登録済みの文章や単語に合致するかどうかを確認する手段である。選択手段104は、前記合致確認手段103を用いて、前記設計済み対話データベース101の単語と合致する場合は、前記設計済み対話データベース101からの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段102からの出力を選択する手段である。表示装置105は、前記選択手段104から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。
【0011】
かかる構成によれば、入力された文章や単語に対して、設計済み対話データベース101に準備された文章や単語であるかを確認する合致確認手段103の結果を基に、設計済み対話データベース101または自動対話生成手段102からの出力を選択することにより、設計済み対話データベース101のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0012】
なお、文章や単語入力手段100においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0013】
なお、表示装置105においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0014】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における文章・言語生成装置の構成図である。
【0015】
図2において、文章や単語入力手段200は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース201は、前記文章や単語入力手段200を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段202は、前記文章や単語入力手段200を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段204は、前記文章や単語入力手段200からの入力を基に、現在の時刻に応じて、早朝や深夜のような睡眠前後の思考が鈍っている時間帯には、明確な会話が可能な前記設計済み対話データベース201からの出力を選択し、それ以外の思考がはっきりする時間帯には、前記自動対話生成手段202からの出力を選択する手段である。表示装置205は、前記選択手段204から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。時刻検出手段206は、例えば電波時計等の機能により現在の時刻を出力し、前記選択手段204が参照する事が可能な手段である。
【0016】
かかる構成によれば、例えば、早朝の時間帯では、起きていてもまだ頭が眠っている事があり、前記自動対話生成手段202からの出力のみでは、対話としての言葉のキャッチボールがうまく実現できず不快感を与えてしまうので、そのような時間帯は、前記設計済み対話データベース201からの出力を利用することにより、快適な対話を楽しむことができる。また、入力された文章や単語に対して、設計済み対話データベース201と自動対話生成手段202からの出力を適時選択することにより、設計済み対話データベース201のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0017】
なお、文章や単語入力手段200においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0018】
なお、表示装置205においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0019】
なお、時刻検出手段206においては、出力される時刻は、時分秒のような時刻のみならず、季節、年、月といった長い間隔を出力しても構わない。
【0020】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における文章・言語生成装置の構成図である。
【0021】
図3において、文章や単語入力手段300は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース301は、前記文章や単語入力手段300を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段302は、前記文章や単語入力手段300を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段304は、前記文章や単語入力手段300からの入力を基に、過去の選択結果の履歴を参照し、また、現在時刻を判断材料として、ある一定の時間内は、過去に選択された前記自動対話生成手段302からの出力を複数回選択しないように選択する手段である。表示装置305は、前記選択手段304から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。時刻検出手段306は、例えば電波時計等の機能により現在の時刻を出力し、前記選択手段304が参照する事が可能な手段である。履歴記録手段307は、前記選択手段304の過去の選択履歴を記録し、前記選択手段304が参照することができる手段である。
【0022】
かかる構成によれば、例えば一度、前記自動対話生成手段302により生成された文章や単語を、前記時刻検出手段306からの情報と同時に前記履歴記録手段307に記録しておき、前記時刻検出手段306から得られる時刻が、過去の履歴よりも、5分以上経たないと前記自動対話生成手段302からの出力を選択しないというルールに基づき、前記設計済み対話データベース301からの出力か自動対話生成手段302からの出力かを選択する。このように、時刻情報と文章情報を過去の履歴に基づき適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0023】
なお、文章や単語入力手段300においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0024】
なお、表示装置305においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0025】
なお、時刻検出手段306においては、出力される時刻は、時分秒のような時刻のみならず、季節、年、月といった長い間隔を出力しても構わない。
【0026】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における文章・言語生成装置の構成図である。
【0027】
図4において、文章や単語入力手段400は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース401は、前記文章や単語入力手段400を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段402は、前記文章や単語入力手段400を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段404は、前記文章や単語入力手段400からの入力を基に、気象情報の内容に応じ、不快な気象条件の時には、明確な会話が可能な前記設計済み対話データベース401からの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段402からの出力を選択する手段である。表示装置405は、前記選択手段404から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。気象情報検出手段406は、現在の温湿度、気圧、衛生からの雲の状況、天候等の情報を出力し、前記選択手段404の判断材料として提供することができる手段である。
【0028】
かかる構成によれば、例えば、前記気象情報検出手段406により、外気の気温が30度を超える真夏日においては、前記選択手段404は、対話を行う人間にとって不快な状況であると判断し、対話のスムーズ性に重点をおいて、前記設計済み対話データベース401を選択し、そうでない場合は、前記自動対話生成手段402を選択することにより、対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、気象情報に応じて文章生成手段を適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0029】
なお、文章や単語入力手段400においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0030】
なお、表示装置405においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0031】
なお、気象情報検出手段406においては、出力される気象情報は、現在の温、湿度、気圧、衛星からの雲の状況、天候のみでなく、季節、明るさ、不快指数等、気象に関する情報であれば、構わない。
【0032】
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における文章・言語生成装置の構成図である。
【0033】
図5において、文章や単語入力手段500は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法やPDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース501は、前記文章や単語入力手段500を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段502は、前記文章や単語入力手段500を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段504は、前記文章や単語入力手段500からの入力を基に、対話を行うユーザの年齢に応じて、前記設計済み対話データベース501からの出力を前記自動対話生成手段502と比べて選択比率を変更させる事ができる手段である。表示装置505は、前記選択手段504から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。年齢検出手段506は、対話を行うユーザの年齢を検出して出力することができ、前記選択手段504により参照することが可能な手段である。
【0034】
かかる構成によれば、例えば、高齢の人には意味が通じやすく明確な会話が可能な文章や単語を提示する事が望ましいので、選択手段504において、前記設計済み対話データベース501の出現確率を前記自動対話生成手段502と比べて高い比率で出力させる事により、対話そのものへの親和性が高める事ができる。また、逆に若い人にとっては、マンネリ化を防ぐために前記自動対話生成手段502の出現確率を上げることにより起こる話題転換等により、より親和性が高まる事が期待される。このように、前記年齢検出手段506の出力による年齢情報に基づき文章生成手段を適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0035】
なお、文章や単語入力手段500においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0036】
なお、表示装置505においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0037】
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6における文章・言語生成装置の構成図である。
【0038】
図6において、文章や単語入力手段600は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース601は、前記文章や単語入力手段600を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段602は、前記文章や単語入力手段600を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段604は、前記文章や単語入力手段600からの入力を基に、ユーザの性別情報に応じて話題転換を行うために、前記自動対話生成手段602からの出力の選択比率を前記設計済み対話データベース601と比べて変更設定させることが可能となる手段である。表示装置605は、前記選択手段604から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。性別判定手段606は、対話を行うユーザの性別を事前に入力して、出力することができ、前記選択手段604により参照することが可能な手段である。
【0039】
かかる構成によれば、例えば、前記性別判定手段606により、対話を行うユーザが男性である場合、一般に女性と比較して、対話のバリエーションが乏しくなる傾向があるため、前記選択手段604は、対話の話題転換に重点をおいて、前記自動対話生成手段602を選択する比率を前記設計済み対話データベース601より高くさせる事により、話題転換を含めた対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、性別情報と文章情報に基づき適切に選択比率を変更することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0040】
なお、文章や単語入力手段600においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0041】
なお、表示装置605においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0042】
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7における文章・言語生成装置の構成図である。
【0043】
図7において、文章や単語入力手段700は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース701は、前記文章や単語入力手段700を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段702は、前記文章や単語入力手段700を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段704は、前記文章や単語入力手段700からの入力を基に、ユーザのプロフィール情報に応じて話題転換を行うために、前記自動対話生成手段702からの出力の選択比率を前記設計済み対話データベース701と比べて変更設定させることが可能となる手段である。表示装置705は、前記選択手段704から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。プロフィール検出手段706は、対話を行うユーザの好みや地域性を事前に入力して、出力することができ、前記選択手段704により参照することが可能な手段である。
【0044】
かかる構成によれば、例えば、前記プロフィール検出手段706により、対話を行うユーザが関西在住である場合、一般に関東人と比較して、笑いに対する許容度が高く、多少の話題の変化が多くても気にならない傾向があるため、前記選択手段704は、対話の話題転換に重点をおいて、前記自動対話生成手段702を選択する比率を前記設計済み対話データベース701より高くさせる事により、話題転換を含めた対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、ユーザの居住地域等のプロフィールに基づき適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0045】
なお、文章や単語入力手段700においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0046】
なお、表示装置705においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0047】
なお、プロフィール検出手段706においては、個人毎の笑いに対する許容度、子供の頃生まれ育った地域等の情報をプロフィールとしても構わない。
【0048】
(実施の形態8)
図8は、本発明の実施の形態8における文章・言語生成装置の構成図である。
【0049】
図8において、文章や単語入力手段800は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース801は、前記文章や単語入力手段800を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段802は、前記文章や単語入力手段800を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段804は、前記文章や単語入力手段800からの入力を基に、ユーザの文章・言語生成装置の利用の状況に応じ、前記設計済み対話データベース801からの出力の選択比率を前記自動対話生成手段802と比べて変更させることが可能となる手段である。表示装置805は、前記選択手段804から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。利用期間記録手段806は、文章・言語生成装置を利用している履歴を記録し、利用継続時間を前記選択手段804により参照することが可能な手段である。
【0050】
かかる構成によれば、例えば、前記利用期間記録手段806により、対話を行うユーザが装置を利用開始した初期であれば、対話に慣れておらず、前記選択手段804は、前記設計済み対話データベース801を選択する比率を前記自動対話生成手段802より高くさせる事により、スムーズな対話ができるようになり、また、前記利用期間記録手段806により、対話を行うユーザが装置を利用し続けた場合、対話に飽きが来ないように、前記選択手段804は、前記自動対話生成手段802を選択する比率を前記設計済み対話データベース801より高くさせる事により、飽きの来ない対話ができるようになる。このように、文章情報を過去の利用期間に基づき適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0051】
なお、文章や単語入力手段800においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0052】
なお、表示装置805においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0053】
(実施の形態9)
図9は、本発明の実施の形態9における文章・言語生成装置の構成図である。
【0054】
図9において、文章や単語入力手段900は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース901は、前記文章や単語入力手段900を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段902は、前記文章や単語入力手段900を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段904は、前記文章や単語入力手段900からの入力を基に、対話ユーザの人数情報に応じて話題転換を行うために、前記自動対話生成手段902からの出力の選択比率を前記設計済み対話データベース901と比べて変更させることが可能となる手段である。表示装置905は、前記選択手段904から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。利用人数検出手段906は、対話を行うユーザの利用人数を事前に入力して、出力することができ、前記選択手段904により参照することが可能な手段である。
【0055】
かかる構成によれば、例えば、前記利用人数検出手段906により、対話を行うユーザの人数が複数である場合、一人きりでない対話においては、元々複数の話題が多く展開するので、前記選択手段904は、対話の話題転換に重点をおいて、前記自動対話生成手段902を選択する比率を前記設計済み対話データベース901より高くする事により、話題転換を含めた対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、文章を利用人数に応じて適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0056】
なお、文章や単語入力手段900においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0057】
なお、表示装置905においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0058】
(実施の形態10)
図10は、本発明の実施の形態10における文章・言語生成装置の構成図である。図10において、文章や単語入力手段1000は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース1001は、前記文章や単語入力手段1000を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段1002は、前記文章や単語入力手段1000を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段1004は、前記設計済み対話データベース1001からの出力、もしくは前記自動対話生成手段1002からの出力を選択する手段である。表示装置1005は、前記選択手段1004から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。
【0059】
かかる構成によれば、入力された文章や単語に対して、文章や単語入力手段1000より入力された文章や単語が笑い、驚きを表す非言語の入力である場合、対話が一旦切れていると理解できるので、前記自動対話生成手段1002の出力を選択し、それ以外は、前記設計済み対話データベース1001からの出力を選択することができる。このことにより、対話の切れ目を笑い、驚きと言った非言語で区別し、自動対話生成手段1002を選択する事により、設計済み対話データベース1001のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0060】
なお、文章や単語入力手段1000においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0061】
なお、表示装置1005においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0062】
(実施の形態11)
また、図10は、本発明の実施の形態11における文章・言語生成装置の構成図でもある。図10において、文章や単語入力手段1000は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース1001は、前記文章や単語入力手段1000を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段1002は、前記文章や単語入力手段1000を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段1004は、前記設計済み対話データベース1001からの出力、もしくは前記自動対話生成手段1002からの出力を選択する手段である。表示装置1005は、前記選択手段1004から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。
【0063】
かかる構成によれば、入力された文章や単語に対して、文章や単語入力手段1000より入力された文章や単語が無音である場合、対話を新たに想起し、話題提供をする必要があると考えられるので、前記自動対話生成手段1002からの出力を選択し、それ以外は、前記設計済み対話データベース1001からの出力を選択することができる。このことにより、無音による対話が切れてしまう事を避けつつ、新しい話題転換ができる自動対話生成手段1002を選択する事により、設計済み対話データベース1001のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0064】
なお、文章や単語入力手段1000においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0065】
なお、表示装置1005においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0066】
【発明の効果】
以上、上述より明らかなように本発明は、従来の文章・言語生成装置およびその方法と比較して、バリエーションの広がりがあり、事前に設計済みの対話データベースを作成する手間が少なくなり、さらに話題転換や飽きの来ない文章を生成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図5】本発明の第5の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図6】本発明の第6の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図7】本発明の第7の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図8】本発明の第8の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図9】本発明の第9の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図10】本発明の第10、第11の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【符号の説明】
100 文章や単語入力手段
101 設計済み対話データベース
102 自動対話生成手段
103 合致確認手段
104 選択手段
105 表示装置
200 文章や単語入力手段
201 設計済み対話データベース
202 自動対話生成手段
204 選択手段
205 表示装置
206 時刻検出手段
300 文章や単語入力手段
301 設計済み対話データベース
302 自動対話生成手段
304 選択手段
305 表示装置
306 時刻検出手段
307 履歴記録手段
400 文章や単語入力手段
401 設計済み対話データベース
402 自動対話生成手段
404 選択手段
405 表示装置
406 気象情報検出手段
500 文章や単語入力手段
501 設計済み対話データベース
502 自動対話生成手段
504 選択手段
505 表示装置
506 年齢検出手段
600 文章や単語入力手段
601 設計済み対話データベース
602 自動対話生成手段
604 選択手段
605 表示装置
606 性別判定手段
700 文章や単語入力手段
701 設計済み対話データベース
702 自動対話生成手段
704 選択手段
705 表示装置
706 プロフィール検出手段
800 文章や単語入力手段
801 設計済み対話データベース
802 自動対話生成手段
804 選択手段
805 表示装置
806 利用期間記録手段
900 文章や単語入力手段
901 設計済み対話データベース
902 自動対話生成手段
904 選択手段
905 表示装置
906 利用人数検出手段
1000 文章や単語入力手段
1001 設計済み対話データベース
1002 自動対話生成手段
1004 選択手段
1005 表示装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、文章や単語を生成する文章・言語生成装置およびその選択方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の、人間と対話を行う装置において、多くは事前に設計された設計済み対話データベースに基づき、入力された語彙に対応する応答を行っていた。その場合、くり返し使っているうちに設計済みの対話の範囲で飽きてしまったり、対話を設計する時間が非常に多く必要とされた。また、内容を理解して行う対話生成法としては、文法、辞書、知識ベースに基づいたもの(例えば、特許文献1参照)であり、計算コストが膨大であった。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−28741号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の文章・言語生成装置では、想定される入力単語に対して、全て事前にプログラマーが状態遷移を記述しなければならなく、プログラマーの負担は非常に大きいものであった。しかも、事前に全て記述されているために、そのバリエーションは狭く、生成される文章や単語は単調となり、対話を行うユーザ側も変化が無く楽しくないという問題を有していた。また、内容を理解して行う文章・言語生成装置では、内容を理解する意味理解部分もさることながら、構文解析処理、意味表現理解、辞書・知識ベースの文章や単語生成という非常に計算コストのかかる内容のものであり、機器の小型化の可能性が非常に低いという問題を有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、プログラマーの設計時間を短くし、しかも、飽きの来ない対話を実現することを目的とした文章・言語生成装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の文章・言語生成装置は、設計済み対話データベースまたは自動対話生成手段を選択する選択手段を有し、状況に応じてその選択方法、ならびに選択確率を変化させる。
【0007】
本構成によって、プログラマーの設計時間を短くし、しかも飽きの来ない対話を実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における文章・言語生成装置の構成図である。
【0010】
図1において、文章や単語入力手段100は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース101は、前記文章や単語入力手段100を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段102は、前記文章や単語入力手段100を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。合致確認手段103は、前記文章や単語入力手段100からの入力を基に、前記設計済み対話データベース101に登録済みの文章や単語に合致するかどうかを確認する手段である。選択手段104は、前記合致確認手段103を用いて、前記設計済み対話データベース101の単語と合致する場合は、前記設計済み対話データベース101からの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段102からの出力を選択する手段である。表示装置105は、前記選択手段104から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。
【0011】
かかる構成によれば、入力された文章や単語に対して、設計済み対話データベース101に準備された文章や単語であるかを確認する合致確認手段103の結果を基に、設計済み対話データベース101または自動対話生成手段102からの出力を選択することにより、設計済み対話データベース101のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0012】
なお、文章や単語入力手段100においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0013】
なお、表示装置105においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0014】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における文章・言語生成装置の構成図である。
【0015】
図2において、文章や単語入力手段200は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース201は、前記文章や単語入力手段200を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段202は、前記文章や単語入力手段200を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段204は、前記文章や単語入力手段200からの入力を基に、現在の時刻に応じて、早朝や深夜のような睡眠前後の思考が鈍っている時間帯には、明確な会話が可能な前記設計済み対話データベース201からの出力を選択し、それ以外の思考がはっきりする時間帯には、前記自動対話生成手段202からの出力を選択する手段である。表示装置205は、前記選択手段204から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。時刻検出手段206は、例えば電波時計等の機能により現在の時刻を出力し、前記選択手段204が参照する事が可能な手段である。
【0016】
かかる構成によれば、例えば、早朝の時間帯では、起きていてもまだ頭が眠っている事があり、前記自動対話生成手段202からの出力のみでは、対話としての言葉のキャッチボールがうまく実現できず不快感を与えてしまうので、そのような時間帯は、前記設計済み対話データベース201からの出力を利用することにより、快適な対話を楽しむことができる。また、入力された文章や単語に対して、設計済み対話データベース201と自動対話生成手段202からの出力を適時選択することにより、設計済み対話データベース201のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0017】
なお、文章や単語入力手段200においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0018】
なお、表示装置205においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0019】
なお、時刻検出手段206においては、出力される時刻は、時分秒のような時刻のみならず、季節、年、月といった長い間隔を出力しても構わない。
【0020】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における文章・言語生成装置の構成図である。
【0021】
図3において、文章や単語入力手段300は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース301は、前記文章や単語入力手段300を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段302は、前記文章や単語入力手段300を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段304は、前記文章や単語入力手段300からの入力を基に、過去の選択結果の履歴を参照し、また、現在時刻を判断材料として、ある一定の時間内は、過去に選択された前記自動対話生成手段302からの出力を複数回選択しないように選択する手段である。表示装置305は、前記選択手段304から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。時刻検出手段306は、例えば電波時計等の機能により現在の時刻を出力し、前記選択手段304が参照する事が可能な手段である。履歴記録手段307は、前記選択手段304の過去の選択履歴を記録し、前記選択手段304が参照することができる手段である。
【0022】
かかる構成によれば、例えば一度、前記自動対話生成手段302により生成された文章や単語を、前記時刻検出手段306からの情報と同時に前記履歴記録手段307に記録しておき、前記時刻検出手段306から得られる時刻が、過去の履歴よりも、5分以上経たないと前記自動対話生成手段302からの出力を選択しないというルールに基づき、前記設計済み対話データベース301からの出力か自動対話生成手段302からの出力かを選択する。このように、時刻情報と文章情報を過去の履歴に基づき適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0023】
なお、文章や単語入力手段300においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0024】
なお、表示装置305においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0025】
なお、時刻検出手段306においては、出力される時刻は、時分秒のような時刻のみならず、季節、年、月といった長い間隔を出力しても構わない。
【0026】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における文章・言語生成装置の構成図である。
【0027】
図4において、文章や単語入力手段400は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース401は、前記文章や単語入力手段400を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段402は、前記文章や単語入力手段400を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段404は、前記文章や単語入力手段400からの入力を基に、気象情報の内容に応じ、不快な気象条件の時には、明確な会話が可能な前記設計済み対話データベース401からの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段402からの出力を選択する手段である。表示装置405は、前記選択手段404から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。気象情報検出手段406は、現在の温湿度、気圧、衛生からの雲の状況、天候等の情報を出力し、前記選択手段404の判断材料として提供することができる手段である。
【0028】
かかる構成によれば、例えば、前記気象情報検出手段406により、外気の気温が30度を超える真夏日においては、前記選択手段404は、対話を行う人間にとって不快な状況であると判断し、対話のスムーズ性に重点をおいて、前記設計済み対話データベース401を選択し、そうでない場合は、前記自動対話生成手段402を選択することにより、対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、気象情報に応じて文章生成手段を適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0029】
なお、文章や単語入力手段400においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0030】
なお、表示装置405においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0031】
なお、気象情報検出手段406においては、出力される気象情報は、現在の温、湿度、気圧、衛星からの雲の状況、天候のみでなく、季節、明るさ、不快指数等、気象に関する情報であれば、構わない。
【0032】
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における文章・言語生成装置の構成図である。
【0033】
図5において、文章や単語入力手段500は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法やPDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース501は、前記文章や単語入力手段500を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段502は、前記文章や単語入力手段500を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段504は、前記文章や単語入力手段500からの入力を基に、対話を行うユーザの年齢に応じて、前記設計済み対話データベース501からの出力を前記自動対話生成手段502と比べて選択比率を変更させる事ができる手段である。表示装置505は、前記選択手段504から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。年齢検出手段506は、対話を行うユーザの年齢を検出して出力することができ、前記選択手段504により参照することが可能な手段である。
【0034】
かかる構成によれば、例えば、高齢の人には意味が通じやすく明確な会話が可能な文章や単語を提示する事が望ましいので、選択手段504において、前記設計済み対話データベース501の出現確率を前記自動対話生成手段502と比べて高い比率で出力させる事により、対話そのものへの親和性が高める事ができる。また、逆に若い人にとっては、マンネリ化を防ぐために前記自動対話生成手段502の出現確率を上げることにより起こる話題転換等により、より親和性が高まる事が期待される。このように、前記年齢検出手段506の出力による年齢情報に基づき文章生成手段を適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0035】
なお、文章や単語入力手段500においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0036】
なお、表示装置505においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0037】
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6における文章・言語生成装置の構成図である。
【0038】
図6において、文章や単語入力手段600は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース601は、前記文章や単語入力手段600を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段602は、前記文章や単語入力手段600を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段604は、前記文章や単語入力手段600からの入力を基に、ユーザの性別情報に応じて話題転換を行うために、前記自動対話生成手段602からの出力の選択比率を前記設計済み対話データベース601と比べて変更設定させることが可能となる手段である。表示装置605は、前記選択手段604から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。性別判定手段606は、対話を行うユーザの性別を事前に入力して、出力することができ、前記選択手段604により参照することが可能な手段である。
【0039】
かかる構成によれば、例えば、前記性別判定手段606により、対話を行うユーザが男性である場合、一般に女性と比較して、対話のバリエーションが乏しくなる傾向があるため、前記選択手段604は、対話の話題転換に重点をおいて、前記自動対話生成手段602を選択する比率を前記設計済み対話データベース601より高くさせる事により、話題転換を含めた対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、性別情報と文章情報に基づき適切に選択比率を変更することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0040】
なお、文章や単語入力手段600においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0041】
なお、表示装置605においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0042】
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7における文章・言語生成装置の構成図である。
【0043】
図7において、文章や単語入力手段700は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース701は、前記文章や単語入力手段700を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段702は、前記文章や単語入力手段700を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段704は、前記文章や単語入力手段700からの入力を基に、ユーザのプロフィール情報に応じて話題転換を行うために、前記自動対話生成手段702からの出力の選択比率を前記設計済み対話データベース701と比べて変更設定させることが可能となる手段である。表示装置705は、前記選択手段704から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。プロフィール検出手段706は、対話を行うユーザの好みや地域性を事前に入力して、出力することができ、前記選択手段704により参照することが可能な手段である。
【0044】
かかる構成によれば、例えば、前記プロフィール検出手段706により、対話を行うユーザが関西在住である場合、一般に関東人と比較して、笑いに対する許容度が高く、多少の話題の変化が多くても気にならない傾向があるため、前記選択手段704は、対話の話題転換に重点をおいて、前記自動対話生成手段702を選択する比率を前記設計済み対話データベース701より高くさせる事により、話題転換を含めた対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、ユーザの居住地域等のプロフィールに基づき適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0045】
なお、文章や単語入力手段700においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0046】
なお、表示装置705においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0047】
なお、プロフィール検出手段706においては、個人毎の笑いに対する許容度、子供の頃生まれ育った地域等の情報をプロフィールとしても構わない。
【0048】
(実施の形態8)
図8は、本発明の実施の形態8における文章・言語生成装置の構成図である。
【0049】
図8において、文章や単語入力手段800は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース801は、前記文章や単語入力手段800を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段802は、前記文章や単語入力手段800を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段804は、前記文章や単語入力手段800からの入力を基に、ユーザの文章・言語生成装置の利用の状況に応じ、前記設計済み対話データベース801からの出力の選択比率を前記自動対話生成手段802と比べて変更させることが可能となる手段である。表示装置805は、前記選択手段804から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。利用期間記録手段806は、文章・言語生成装置を利用している履歴を記録し、利用継続時間を前記選択手段804により参照することが可能な手段である。
【0050】
かかる構成によれば、例えば、前記利用期間記録手段806により、対話を行うユーザが装置を利用開始した初期であれば、対話に慣れておらず、前記選択手段804は、前記設計済み対話データベース801を選択する比率を前記自動対話生成手段802より高くさせる事により、スムーズな対話ができるようになり、また、前記利用期間記録手段806により、対話を行うユーザが装置を利用し続けた場合、対話に飽きが来ないように、前記選択手段804は、前記自動対話生成手段802を選択する比率を前記設計済み対話データベース801より高くさせる事により、飽きの来ない対話ができるようになる。このように、文章情報を過去の利用期間に基づき適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0051】
なお、文章や単語入力手段800においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0052】
なお、表示装置805においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0053】
(実施の形態9)
図9は、本発明の実施の形態9における文章・言語生成装置の構成図である。
【0054】
図9において、文章や単語入力手段900は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース901は、前記文章や単語入力手段900を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段902は、前記文章や単語入力手段900を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段904は、前記文章や単語入力手段900からの入力を基に、対話ユーザの人数情報に応じて話題転換を行うために、前記自動対話生成手段902からの出力の選択比率を前記設計済み対話データベース901と比べて変更させることが可能となる手段である。表示装置905は、前記選択手段904から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。利用人数検出手段906は、対話を行うユーザの利用人数を事前に入力して、出力することができ、前記選択手段904により参照することが可能な手段である。
【0055】
かかる構成によれば、例えば、前記利用人数検出手段906により、対話を行うユーザの人数が複数である場合、一人きりでない対話においては、元々複数の話題が多く展開するので、前記選択手段904は、対話の話題転換に重点をおいて、前記自動対話生成手段902を選択する比率を前記設計済み対話データベース901より高くする事により、話題転換を含めた対話がスムーズに行われる事を期待できる。このように、文章を利用人数に応じて適切に選択することにより、文章のマンネリ化を防ぎ、飽きの来ない文章や単語の生成を行うことが可能となると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0056】
なお、文章や単語入力手段900においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0057】
なお、表示装置905においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0058】
(実施の形態10)
図10は、本発明の実施の形態10における文章・言語生成装置の構成図である。図10において、文章や単語入力手段1000は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース1001は、前記文章や単語入力手段1000を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段1002は、前記文章や単語入力手段1000を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段1004は、前記設計済み対話データベース1001からの出力、もしくは前記自動対話生成手段1002からの出力を選択する手段である。表示装置1005は、前記選択手段1004から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。
【0059】
かかる構成によれば、入力された文章や単語に対して、文章や単語入力手段1000より入力された文章や単語が笑い、驚きを表す非言語の入力である場合、対話が一旦切れていると理解できるので、前記自動対話生成手段1002の出力を選択し、それ以外は、前記設計済み対話データベース1001からの出力を選択することができる。このことにより、対話の切れ目を笑い、驚きと言った非言語で区別し、自動対話生成手段1002を選択する事により、設計済み対話データベース1001のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0060】
なお、文章や単語入力手段1000においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0061】
なお、表示装置1005においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0062】
(実施の形態11)
また、図10は、本発明の実施の形態11における文章・言語生成装置の構成図でもある。図10において、文章や単語入力手段1000は、例えば、十字カーソルとメニュー内に主語を表現する単語を提示する選択メニューとで構成される簡易な選択方法や、PDAのようにペンを使って画面上に表示されている単語一覧より選択する方法により、文字を入力する事ができる手段である。設計済み対話データベース1001は、前記文章や単語入力手段1000を介して、例えば、「おはよう」という入力文章や単語に対応して、「おはようございます」というような応答をするように、入力される文章や単語を事前に想定して対話の設計を行っているデータベースである。自動対話生成手段1002は、前記文章や単語入力手段1000を介して、入力された単語に対して、他の単語との関連度を比較計算する事により他の単語を選択し、その組み合わせにより、事前の対話設計なしに文章や単語を自動的に生成する手段である。選択手段1004は、前記設計済み対話データベース1001からの出力、もしくは前記自動対話生成手段1002からの出力を選択する手段である。表示装置1005は、前記選択手段1004から出力される文章や単語に対し、音声や映像に変換して出力する装置である。
【0063】
かかる構成によれば、入力された文章や単語に対して、文章や単語入力手段1000より入力された文章や単語が無音である場合、対話を新たに想起し、話題提供をする必要があると考えられるので、前記自動対話生成手段1002からの出力を選択し、それ以外は、前記設計済み対話データベース1001からの出力を選択することができる。このことにより、無音による対話が切れてしまう事を避けつつ、新しい話題転換ができる自動対話生成手段1002を選択する事により、設計済み対話データベース1001のみの対話によるマンネリ化を防ぐことができると同時に、事前にプログラマーが設計を行うという負担を軽減させることができる。
【0064】
なお、文章や単語入力手段1000においては、音声認識などを用いて、人間の発話する音声を基に文字情報として変換させたものを用いても構わない。あるいは、キーボードやスイッチのような機器操作を通じて入力された文字情報を用いても構わない。
【0065】
なお、表示装置1005においては、出力される文章や単語は、音声合成を用いて耳に聞こえる音声として出力しても構わない。あるいは、テレビ等の画面を用いて目に見える情報として出力しても構わない。
【0066】
【発明の効果】
以上、上述より明らかなように本発明は、従来の文章・言語生成装置およびその方法と比較して、バリエーションの広がりがあり、事前に設計済みの対話データベースを作成する手間が少なくなり、さらに話題転換や飽きの来ない文章を生成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図5】本発明の第5の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図6】本発明の第6の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図7】本発明の第7の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図8】本発明の第8の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図9】本発明の第9の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【図10】本発明の第10、第11の実施の形態における文章・言語生成装置およびその選択方法の構成を表すブロック図
【符号の説明】
100 文章や単語入力手段
101 設計済み対話データベース
102 自動対話生成手段
103 合致確認手段
104 選択手段
105 表示装置
200 文章や単語入力手段
201 設計済み対話データベース
202 自動対話生成手段
204 選択手段
205 表示装置
206 時刻検出手段
300 文章や単語入力手段
301 設計済み対話データベース
302 自動対話生成手段
304 選択手段
305 表示装置
306 時刻検出手段
307 履歴記録手段
400 文章や単語入力手段
401 設計済み対話データベース
402 自動対話生成手段
404 選択手段
405 表示装置
406 気象情報検出手段
500 文章や単語入力手段
501 設計済み対話データベース
502 自動対話生成手段
504 選択手段
505 表示装置
506 年齢検出手段
600 文章や単語入力手段
601 設計済み対話データベース
602 自動対話生成手段
604 選択手段
605 表示装置
606 性別判定手段
700 文章や単語入力手段
701 設計済み対話データベース
702 自動対話生成手段
704 選択手段
705 表示装置
706 プロフィール検出手段
800 文章や単語入力手段
801 設計済み対話データベース
802 自動対話生成手段
804 選択手段
805 表示装置
806 利用期間記録手段
900 文章や単語入力手段
901 設計済み対話データベース
902 自動対話生成手段
904 選択手段
905 表示装置
906 利用人数検出手段
1000 文章や単語入力手段
1001 設計済み対話データベース
1002 自動対話生成手段
1004 選択手段
1005 表示装置
Claims (13)
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記設計済み対話データベースに登録済みの文章や単語に合致するかどうかを確認する合致確認手段と、前記合致確認手段より前記設計済み対話データベースの単語と合致する場合は、前記設計済み対話データベースからの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段からの出力を選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、現在の時刻を知ることができる時刻検出手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記時刻検出手段からの時刻に応じ、前記設計済み対話データベースからの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段からの出力を選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、現在の時刻を知ることができる時刻検出手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、過去の利用履歴より前記自動対話生成手段が複数回連続しないように前記設計済み対話データベースからの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段からの出力を選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果の履歴を記録し、参照する事が可能である履歴記録手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、現在の天候、温湿度を知ることができる気象情報検出手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記気象情報検出手段からの内容に応じ、前記設計済み対話データベースからの出力を選択し、それ以外は、前記自動対話生成手段からの出力を選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、対話を行うユーザの年齢を知ることができる年齢検出手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記年齢検出手段からの内容に応じ、前記設計済み対話データベースからの出力を選択するように、前記自動対話生成手段に比べ選択比率を変化させた選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、対話を行うユーザの性別を事前に入力して知ることができる性別判定手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記性別判定手段からの内容に応じ、前記設計済み対話データベースからの出力を選択するように、前記自動対話生成手段に比べ選択比率を変化させた選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、対話を行うユーザの好みや地域性といったプロフィールを事前に入力して知ることができるプロフィール検出手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記プロフィール検出手段からの内容に応じ、前記設計済み対話データベースからの出力を選択するように、前記自動対話生成手段に比べ選択比率を変化させた選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記設計済み対話データベースからの出力と前記自動対話生成手段からの出力を過去の利用度合いに応じて、前記設計済み対話データベースからの出力の前記自動対話生成手段に対する選択比率を変更することが可能な選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、対話を行うユーザの人数を事前に入力して知ることができる利用人数検出手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、前記利用人数検出手段からの人数に応じて、前記自動対話生成手段からの出力の前記設計済み対話データベースに対する選択比率を変更することが可能な選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えた文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、前記文章や単語入力手段からの入力を基に、笑い、驚きを表す非言語の入力がある場合、前記自動対話生成手段からの出力を選択し、それ以外は、前記設計済み対話データベースからの出力を選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載の文章・言語生成装置。
- 文章や単語を入力する文章や単語入力手段と、事前に対話を設計した設計済み対話データベースと、自動的に対話文章や単語を単語間の関連度を比較することにより生成する自動対話生成手段と、前記文章や単語入力手段からの入力が無音である場合、前記自動対話生成手段からの出力を選択し、それ以外は、前記設計済み対話データベースからの出力を選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果である文章や単語を画像や音声で外部出力できる表示装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載の文章・言語生成装置。
- 単語と対話文章を対応して記憶する対話データベースと、
単語と関連する他の単語を選択し、当該選択された単語に基づき対話文章を生成する自動対話生成手段と、単語を入力する単語入力手段と、前記単語入力手段からの入力された単語が、前記対話データベースに登録済みかどうかを確認する合致確認手段と、前記合致確認手段が合致すると判断した場合、前記対話データベースからの出力を選択し、合致すると判断しなかった場合、前記自動対話生成手段からの出力を選択する選択手段と、前記選択手段が選択した文章を出力する出力装置とを備えた文章・言語生成装置。 - 単語と対話文章を対応して記憶する対話データベースと、単語を入力する単語入力手段と、選択された文章を出力する出力装置とを備えた文章・言語生成装置における文章・言語選択方法であって、
前記単語入力手段により単語を入力する段階と、前記入力した単語を前記対話データベースで検索する段階と、前記検索された場合、前記対話データベースから対話文章を生成する段階と、前記検索されなかった場合、前記単語と単語と関連する他の単語を選択し、当該選択された単語に基づき対話文章を生成する自動対話生成段階とを備える文章・言語選択方法。
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