JP2005018937A - Magnetic disk device - Google Patents

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JP2005018937A
JP2005018937A JP2003184766A JP2003184766A JP2005018937A JP 2005018937 A JP2005018937 A JP 2005018937A JP 2003184766 A JP2003184766 A JP 2003184766A JP 2003184766 A JP2003184766 A JP 2003184766A JP 2005018937 A JP2005018937 A JP 2005018937A
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magnetic disk
dust
disk
magnetic
disk device
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Takeo Rai
健夫 頼
Katsuhide Tanaka
克英 田中
Katsuji Ichikawa
勝治 市川
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a magnetic disk device in which dust in the magnetic disk device and dust adhering to the surface of magnetic disks are reduced and error faults are prevented. <P>SOLUTION: In the magnetic disk device, opening sections 201 which become air intake ports and grooves 202 which become air flow paths from the opening sections 201 in the spindle shaft direction are provided on a spindle hub 102. Moreover, opening section 203 are provided for disk spacers 207 to blow air, that flows from the opening sections 201 of the spindle hub 102 through the grooves 202, between magnetic disks 103. Filters 204 and 205 are provided on the opening sections 203 of the disk spacers 207 and the grooves 202 of the spindle hub 102 to catch dust. Projected and recessed shapes are provided on the outer peripherals of the spacers 207 to make air flow to the outer peripheral direction from the disk inner peripheral by the rotation of the disk spacers 207 so as to reduce dust inside the device and dust adhered on the disks 103. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転駆動する磁気ディスク媒体と磁気ディスク媒体に情報を記録あるいは再生を行う磁気ヘッドを有する磁気ディスク装置に関し、特に磁気ディスク装置内における塵埃低減機構を備える磁気ディスク装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明者が検討したところによれば、磁気ディスク装置に関しては、以下のような技術が考えられる。一般に、磁気ディスク装置における情報の記録および再生は、回転駆動される磁気ディスク媒体に対して浮上する磁気ヘッドスライダを、微小の隙間で浮上させて情報を記録および再生する。この磁気ディスク装置の高記録密度化に向けて、磁気ヘッドスライダの浮上量をできるだけ狭小化させることが重要な課題となってきている。
【0003】
例えば、記録および再生時において、ヘッドとディスク間に塵埃が噛み込んだ場合、塵埃がディスクに埋め込む現象が発生し、磁気記録情報が失われるといったエラー障害が発生する。あるいは、塵埃がディスクに埋め込まなかった場合は、ヘッドが塵埃を抱えた状態で浮上し、磁気記録信号が読み書きできなくなったりするため、ヘッドが抱えた塵埃とディスクとの間で摩擦熱が発生し、ディスク上の記録データが消されてしまう熱減磁イレーズエラー障害が発生する。
【0004】
これらの塵埃を捕集する為、磁気ディスク装置には塵埃捕集用のフィルタが設けられている。しかし、磁気ヘッドスライダの低浮上化によって、従来、あまり問題とならなかった、φ数がμm以下の小さな塵埃でも障害発生の要因となってきている。この磁気ディスク装置内の塵埃低減は重要な課題である。
【0005】
この塵埃の発生源はさまざまであり、例えば、磁気ディスク装置内部で使われるディスクスペーサやスピンドルハブ等の各部材の研磨工程で使われるφ数μm以下のAl−OやSi−Cなどの粒子がある。これらの塵埃は、研磨後に洗浄工程で洗浄するが、全ての粒子を洗浄することは困難である。
【0006】
また、ねじ締結やキャリッジアームとHGAを締結するスエッジなど、組立時の部材と部材の摩擦によって塵埃が発生する。これらの塵埃が磁気ディスク装置稼働中に脱落および離散し、ヘッドとディスク間に侵入し、磁気ヘッドの記録再生素子を損傷させたり、磁気ディスクの記録媒体を損傷させ、エラーとなる。
【0007】
従来の磁気ディスク装置は、磁気ディスク装置内に塵埃捕集用のフィルタが設けられ、ディスクの回転によって起こる空気流がこのフィルタを通過することによって塵埃を捕集する手法が主流である。しかしながら、このフィルタで捕集されていた塵埃が、振動等によってフィルタから脱落し、再び磁気ディスク装置内部に離散してしまう場合がある。
【0008】
これを防止するために、例えば、特許文献1では、粘着剤を含浸させたフィルタを磁気ディスク装置の筐体内に内蔵させ、一度捕集した塵埃のフィルタからの脱落を防止し、磁気ディスク装置内のクリーン度を向上させる手法が提案されている。
【0009】
また、特許文献2では、磁気ディスク装置のベースプレートの内壁面に静電フィルタを設けることで、組立時に残った塵埃やその後の動作時に発生した塵埃など、磁気ディスク装置内に存在する塵埃を吸着する手法が提案されている。
【0010】
また、特許文献3では、ディスクの回転によって発生するフラッタによる位置決め誤差を低減するために、スピンドルハブとディスクおよびディスクスペーサ間に空気を流す流路を形成し、定常的にディスク間に内周から外周に向かう風の流れを発生させる手法が提案されている。
【0011】
【特許文献1】
特開平5−189953号公報
【0012】
【特許文献2】
特開平5−166357号公報
【0013】
【特許文献3】
特開平10−162548号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような磁気ディスク装置について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。例えば、前記特許文献1のように、粘着剤が含浸されているフィルタを使った方法では、空気がフィルタを通過する効率が著しく低下し、磁気ディスク装置内のクリーンアップタイムが低下するという問題がある。
【0015】
また、前記特許文献2では、組立時に残った塵埃のうち、ディスク外側の塵埃を捕集することが可能となるが、磁気ディスクの内側に存在するスペーサやスピンドルハブから脱落した塵埃は、ベースプレート内壁面の静電フィルタに到達せず、磁気ディスク表面に落下して吸着してしまう問題がある。
【0016】
この磁気ディスクの内側に存在するスペーサやスピンドルハブから脱落した塵埃のほとんどは、磁気ディスク外端よりも外に設けられているフィルタに捕集されるよりも先に磁気ディスク表面に落下して吸着してしまう可能性がある。また、磁気ディスク装置内部に存在する塵埃がフィルタに捕集されなかった場合、磁気ディスク外端部から磁気ディスク間に侵入してしまう。この磁気ディスク間に侵入した塵埃は、磁気ディスク内周部に浮遊し続け、後に磁気ディスク表面に付着してしまう可能性がある。
【0017】
このように、磁気ディスク表面に付着してしまった塵埃は、潤滑剤によって吸着され、容易に脱落することができない。この磁気ディスク表面に吸着した塵埃に、磁気ヘッドが通過すると、磁気ヘッドと磁気ディスク間に塵埃が噛み込み、磁気ヘッドや磁気ディスクを損傷し、エラーが発生してしまう。
【0018】
また、前記特許文献3は、ディスクの回転によって発生するフラッタによる位置決め誤差を低減するための方法であり、磁気ディスク表面に付着する塵埃を低減するための技術ではない。
【0019】
例えば、この特許文献3の方法を用いて、磁気ディスクの内側に存在するスペーサやスピンドルハブから脱落した塵埃をディスク外周に飛ばすと同時に、ディスク外周からの塵埃の侵入を防止することにも有効となると考えられる。
【0020】
しかしながら、前記特許文献3の方法を用いても、磁気ディスク表面に空気がディスク内周から外周へ定常的に通過することになるため、たとえ前記特許文献1および2のようなフィルタを磁気ディスク外端部に設けたとしても、このフィルタで捕集できなかった塵埃、あるいはフィルタから脱落した塵埃が再び装置内を浮遊し、流路を通って磁気ディスク表面に落下して吸着するといった問題がある。
【0021】
そこで、本発明の目的は、磁気ディスク表面に常にきれいな空気の流路を作り出し、磁気ディスク装置内部に存在する塵埃および磁気ディスク表面に付着する塵埃を低減することができる磁気ディスク装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明は、スピンドルモータにより駆動される磁気ディスクと、この磁気ディスクにデータの記録再生を行う磁気ヘッドと、この磁気ヘッドをロードビームおよびガイドアームにより支持して磁気ディスク上を揺動自在に支持する回転軸を含むアクチュエータと、このアクチュエータを回転するボイスコイルモータと、スピンドルモータとボイスコイルモータとを固定的に支持するベースと、アクチュエータの揺動範囲を除く磁気ディスクの周囲を覆うようにベース上に配置されたシュラウドと、磁気ディスクまたはスピンドルモータを密閉するようにベースを覆ってエンクロージャを構成するカバーとを備えた磁気ディスク装置に適用され、以下のような特徴を有するものである。
【0023】
(1)スピンドルハブに、空気取り入れ口となる開口部と、この開口部からスピンドル軸方向に空気流路となる溝を施し、取り入れた空気を磁気ディスク間に吹出すために、ディスクスペーサに開口部を設け、ディスクスペーサの開口部および/またはスピンドルハブの空気流入口に塵埃捕集用のフィルタを設ける。
【0024】
(2)ディスクスペーサの回転によりディスク内周から外周方向へ空気の流れを作り出すために、ディスクスペーサの外周に凹凸形状を設ける。
【0025】
(3)前記(1)において、前記(2)のように、さらにディスクスペーサの外周に凹凸形状を設ける。
【0026】
(4)前記(1)〜(3)において、さらに塵埃を捕集するために、磁気ディスク外端に面するシュラウドに粘着剤または静電フィルタを設ける。
【0027】
(5)前記(1)〜(4)において、さらに磁気ディスク装置内に浮遊する塵埃を捕集させるために、ベースの内壁に隣接して、この内壁よりも低い壁を設けることで、内壁と壁との間に塵埃捕集ポケット(隙間)を形成し、その内側に粘着剤または静電フィルタを設ける。
【0028】
このような構成にすることで、磁気ディスク装置内のクリーン度が著しく向上し、ディスク表面に付着する塵埃を低減することが可能となる。これによって、塵埃がディスクに埋め込まれることによるエラー障害や熱減磁イレーズエラー障害を低減することが可能となり、磁気ディスク装置の信頼性を向上することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を挙げ、各実施の形態に対して図面を参照して説明する。
【0030】
まず、図1および図2により、本発明が適用される一実施の形態の磁気ディスク装置の構成の一例を説明する。図1は本実施の形態の磁気ディスク装置のカバーを開けた状態を示し、図2は磁気ディスク装置における空気の流路を示す。
【0031】
図1に示す磁気ディスク装置101は、スピンドルハブ102に固定された磁気ディスク103と、この磁気ディスク103上に配置された磁気ヘッド104と、この磁気ヘッド104を一端に支持するロードビーム105と、このロードビーム105の他端を支持するガイドアーム106と、このガイドアーム106を揺動自在に支持する回転軸107を含むアクチュエータ108と、このアクチュエータ108に回転駆動力を与えるボイスコイルモータ109と、スピンドルハブ102の固定軸110とアクチュエータ108の回転軸107とボイスコイルモータ109のマグネット部111を固定的に支持するベース112と、このベース112上を覆い被すことによりエンクロージャを構成するカバー(図1では図示せず、図2に206として図示)とから構成される。
【0032】
この磁気ディスク装置101において、ベース112とカバーは、一般にアルミニウムダイキャストにより成形製造され、シュラウド113はベース112と共に一体的に鋳造成形されている。また、ベース112内には塵埃捕集用のフィルタ114が設置されている。
【0033】
図2に示すように、スピンドルハブ102の底部に、空気取り入れ口となる開口部201を複数個設け、この開口部201からスピンドル軸方向に空気流路となる溝202を施し、取り入れた空気を磁気ディスク103間に吹出すために、ディスクスペーサ207に開口部203を複数個設けている。このスピンドルハブ102の上部には、磁気ディスク103を固定するためのクランプ208が設けられている。
【0034】
この状態で、空気の流路209は図2に示すように、スピンドルハブ102の開口部201から空気を取り入れ、空気流路の溝202を通り、ディスクスペーサ207の開口部203から磁気ディスク103の間に吹出され、そしてスピンドルハブ102の開口部201へと戻る経路となる。
【0035】
さらに、ディスクスペーサ207の開口部203に塵埃捕集用のフィルタ204を、スピンドルハブ102の底部の開口部201に塵埃捕集用のフィルタ205を設けている。なお、ディスクスペーサ207の開口部203に設けた塵埃捕集用のフィルタ204と、スピンドルハブ102の底部の開口部201に設けた塵埃捕集用のフィルタ205はどちらか一方に設けても良い。
【0036】
これにより、磁気ディスク103の内側に存在するディスクスペーサ207やスピンドルハブ102から脱落した塵埃は、空気の流路209によって、磁気ディスク103の表面に付着する間もなく、定常的に磁気ディスク103の外周方向に飛ばされる。同時に、磁気ディスク103の外周に存在する塵埃の侵入を防止することにもなる。
【0037】
また、磁気ディスク装置内を浮遊した塵埃は、スピンドルハブ102の底部の空気取り入れ口となる開口部201に再び侵入するが、開口部201に設けた塵埃捕集用のフィルタ205、またはディスクスペーサ207の開口部203に設けた塵埃捕集用のフィルタ204で捕集され、再び磁気ディスク103の表面を通過することを防止できる。これによって、磁気ディスク103の表面への塵埃付着が極めて低減でき、エラーを防止することが可能となる。
【0038】
次に、図3〜図5により、ディスクスペーサの開口部に設ける塵埃捕集用フィルタと、スピンドルハブの底部の開口部に設ける塵埃捕集用フィルタの取り付け方の一例を説明する。図3および図4はディスクスペーサへの塵埃捕集用フィルタの取り付け方を示し、図5はスピンドルハブへの塵埃捕集用フィルタの取り付け方を示す。
【0039】
図3((a)は上部と下部に分けた状態、(b)は上部と下部を合わせた状態、(c)は下部にフィルタを挿入した状態)に示す、ディスクスペーサ207への塵埃捕集用のフィルタ204の取り付け例では、塵埃捕集用のフィルタ204を設けるためにディスクスペーサ207を2分割する。この2分割されたディスクスペーサ207は上部301と下部302に分けられ、上部301および下部302に対して各々開口部203を形成する。さらに、その開口部203に矩形型の塵埃捕集用のフィルタ204を収める溝303を形成し、このフィルタ204を挿入した後に、上部301と下部302を合わせる。
【0040】
また、図4((a)はディスクスペーサと塵埃捕集用フィルタを分けた状態、(b)はその断面)に示す、ディスクスペーサ207への塵埃捕集用のフィルタ204の取り付け例の場合は、ディスクスペーサ207に開口部203を設け、さらに、このディスクスペーサ207の内径部に一周の溝401を形成し、この一周の溝401にリング状の塵埃捕集用のフィルタ402をはめ込む。なお、ディスクスペーサ207の内径部に一周の溝401を形成することが困難な場合は、前述(図3)したようにディスクスペーサ207を2分割して、このディスクスペーサ207の上部および下部に開口部203と、フィルタ204を収めるための段差を形成し、それを組み合わせて一周の溝401を形成しても良い。
【0041】
図5に示す、スピンドルハブ102への塵埃捕集用のフィルタ205の取り付け例では、スピンドルハブ102に設けた空気流路となる溝202の最下部に、塵埃捕集用フィルタ205が納まる大きさの溝501を設け、そこに塵埃捕集用のフィルタ205を収め、固定用のディスクスペーサ502を挿入してフィルタ205を押さえる。
【0042】
以上の方法で、磁気ディスク103の外端から磁気ディスク103内に流入する塵埃を捕集し、磁気ディスク103間にきれいな空気を排出させることが可能となる。
【0043】
次に、図6〜図8により、磁気ディスク間の内周から外周に向かう風の流れを強化する手法の一例を説明する。図6はディスクスペーサの外周面に楔形の凹凸形状を施した例、図7は矩形型の凹凸形状を施した例、図8は回転方向にエッジを立てた凹凸形状を施した例をそれぞれ示す。
【0044】
図6((a)は凹凸形状を施す前、(b)は凹凸形状を施した後)に示すように、ディスクスペーサ207の外周面に楔形の凹凸形状601を施すことで、ディスクスペーサ207の回転により空気流が発生し、磁気ディスク内周から外周方向へ流れる空気流を強化することができる。
【0045】
また、図7に示すように、効果は前記図6の楔形形状よりもやや劣るが、矩形型の凹凸形状701を施しても効果は得られる。
【0046】
さらに、図8に示すように、スピンドルハブ102の回転方向にエッジを立てた凹凸形状801にすれば、前記図6の形状よりも効果が大きいことは言うまでもない。
【0047】
以上の方法で、磁気ディスク間に存在した塵埃は、空気流によりディスク内周から外周へと排出されるが、再び磁気ディスク装置内を浮遊した塵埃は、スピンドルハブ102の底部に再び侵入する。上述したディスクスペーサ207の開口部203に設ける塵埃捕集用のフィルタ204と、スピンドルハブ102の底部の開口部201に設けた塵埃捕集用のフィルタ205で塵埃を捕集することで十分効果はあるが、次に述べる構造を施すことで、磁気ディスク装置内のクリーン度はさらに強化することができる。
【0048】
次に、図9〜図14により、磁気ディスク装置内のクリーン度を強化する構造の一例を説明する。図9および図10はシュラウドに粘着剤または静電フィルタを設けた例、図11はシュラウドに溝と粘着剤または静電フィルタを設けた例、図12は塵埃捕集ポケットを設けた例、図13は塵埃捕集ポケットと粘着剤または静電フィルタを設けた例、図14は塵埃捕集ポケットをシュラウドに隣接して設けた例をそれぞれ示す。
【0049】
図9および図10(断面)に示すように、磁気ディスク外端に面するシュラウド113に粘着剤または静電フィルタ901を設ける。これによって、磁気ディスク内から排出された塵埃を粘着剤または静電フィルタ901ですぐに捕集することができる。
【0050】
さらに、図11のように、磁気ディスク外端に面するシュラウド113に溝1301を設けると共に、この溝1301に粘着剤または静電フィルタ1302を設ける。これによって、溝1301の部分で局所的に風の流れを増幅した上で、磁気ディスク内から排出された塵埃を粘着剤または静電フィルタ1302で捕集することができる。
【0051】
また、図12に示すように、磁気ディスク装置に塵埃捕集ポケット1103を形成する。これは、ベース112の内壁1101の内側に、この内壁1101よりも低い壁1102を設けることで、内壁1101と壁1102との間の隙間が塵埃捕集ポケット1103となる。これにより、磁気ディスク装置内に浮遊した塵埃1104は、一度、塵埃捕集ポケット1103に侵入すると、磁気ディスクの回転で生じる空気流の影響を受けないため、再び磁気ディスク装置内に浮遊することができなくなり、磁気ディスク装置内のクリーン度はさらに強化される。
【0052】
さらに、図13のように、塵埃捕集ポケット1103の内側に粘着剤または静電フィルタ1201を設けることで、塵埃捕集ポケット1103に侵入した塵埃1104が再び磁気ディスク装置内に浮遊してしまうことを防止する効果があることは言うまでもない。また、前記図12に示すように、塵埃捕集ポケット1103はベース112側のみに形成しても良いが、図13に示すように、ベース112とカバー206の両方に形成した方が、磁気ディスク装置の設置される向きに依存せず、塵埃捕集の効果が得られる。
【0053】
この塵埃捕集ポケット1103は、図14に示すように、磁気ディスク103に面するシュラウド113に隣接して設けることで効果が向上するが、それ以外の内壁に設けても塵埃を捕集する効果がある。
【0054】
以上の構造を纏めて、磁気ディスク装置内に設置した例を、図15および図16に示す。図15は実施の形態の例の構造を纏めた磁気ディスク装置のカバーを開けた状態を示し、図16はその磁気ディスク装置の要部の断面を示す。
【0055】
従って、本実施の形態の磁気ディスク装置によれば、スピンドルハブ102と磁気ディスク103およびディスクスペーサ207間に空気を流す流路209に塵埃捕集用のフィルタ204,205を設ける、定常的に磁気ディスク103間に内周から外周に向かう強制的な風の流れを発生させるためにディスクスペーサ207の外周面に凹凸形状601,701,801を施す、磁気ディスク103の外端に面するシュラウド113に粘着剤あるいは静電フィルタ901を設ける、シュラウド113に溝1301と粘着剤あるいは静電フィルタ1302を設ける、磁気ディスク装置の内壁に塵埃捕集ポケット1103を設ける、塵埃捕集ポケット1103に粘着剤あるいは静電フィルタ1201を設けるなど、これらを独立に、あるいは任意に組み合わせることで、磁気ディスク装置内の塵埃および磁気ディスク103に付着する塵埃を低減することができる。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、磁気ディスク装置内の塵埃および磁気ディスクに付着する塵埃を低減できるので、塵埃が磁気ディスクに埋め込まれることによるエラー障害や熱減磁イレーズエラー障害を低減することが可能となる。この結果、磁気ディスク装置の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置のカバーを開けた状態を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置における空気の流路を示す説明図である。
【図3】(a)〜(c)は本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、ディスクスペーサへの塵埃捕集用フィルタの取り付け方を示す説明図である。
【図4】(a),(b)は本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、ディスクスペーサへの塵埃捕集用フィルタの別の取り付け方を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、スピンドルハブへの塵埃捕集用フィルタの取り付け方を示す説明図である。
【図6】(a),(b)は本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、ディスクスペーサの外周面に楔形の凹凸形状を施した例を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、ディスクスペーサの外周面に矩形型の凹凸形状を施した例を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、ディスクスペーサの外周面に回転方向にエッジを立てた凹凸形状を施した例を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、磁気ディスク外端に面するシュラウドに粘着剤または静電フィルタを設けた例を示す説明図である。
【図10】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、図9の例の断面を示す説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、磁気ディスク外端に面するシュラウドに溝と粘着剤または静電フィルタを設けた例を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、塵埃捕集ポケットを設けた例を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、塵埃捕集ポケットと粘着剤または静電フィルタを設けた例を示す説明図である。
【図14】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、塵埃捕集ポケットを磁気ディスク外端に面するシュラウドに隣接して設けた例を示す説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、実施の形態の例の構造を纏めた磁気ディスク装置のカバーを開けた状態を示す平面図である。
【図16】本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置において、図15の磁気ディスク装置の要部の断面を示す説明図である。
【符号の説明】
101…磁気ディスク装置、102…スピンドルハブ、103…磁気ディスク、104…磁気ヘッド、105…ロードビーム、106…ガイドアーム、107…回転軸、108…アクチュエータ、109…ボイスコイルモータ、110…固定軸、111…マグネット部、112…ベース、113…シュラウド、114…フィルタ、201…開口部、202…溝、203…開口部、204…フィルタ、205…フィルタ、206…カバー、207…ディスクスペーサ、208…クランプ、209…空気の流路、301…上部、302…下部、303…溝、401…溝、402…フィルタ、501…溝、502…ディスクスペーサ、601…凹凸形状、701…凹凸形状、801…凹凸形状、901…粘着剤または静電フィルタ、1101…内壁、1102…壁、1103…塵埃捕集ポケット、1104…塵埃、1201…粘着剤または静電フィルタ、1301…溝、1302…粘着剤または静電フィルタ。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a magnetic disk device having a magnetic disk medium that rotates and drives and a magnetic head that records or reproduces information on the magnetic disk medium, and is particularly effective when applied to a magnetic disk device having a dust reduction mechanism in the magnetic disk device. Technology.
[0002]
[Prior art]
According to a study by the present inventors, the following techniques can be considered for the magnetic disk device. Generally, information is recorded and reproduced in a magnetic disk device by recording and reproducing information by floating a magnetic head slider that floats with respect to a rotationally driven magnetic disk medium with a small gap. To increase the recording density of the magnetic disk device, it has become an important issue to reduce the flying height of the magnetic head slider as much as possible.
[0003]
For example, when dust is caught between the head and the disk at the time of recording and reproduction, a phenomenon that dust is embedded in the disk occurs, and an error failure such as loss of magnetic recording information occurs. Alternatively, if the dust is not embedded in the disk, the head will float while holding the dust and the magnetic recording signal will not be able to be read or written, so frictional heat will be generated between the dust held by the head and the disk. This causes a thermal demagnetization erase error failure that erases recorded data on the disk.
[0004]
In order to collect these dusts, the magnetic disk device is provided with a dust collecting filter. However, due to the low flying height of the magnetic head slider, even small dust with a φ number of μm or less, which has not been a problem in the past, has become a cause of failure. Reduction of dust in the magnetic disk device is an important issue.
[0005]
There are various sources of dust. For example, particles such as Al-O and Si-C having a diameter of several μm or less used in the polishing process of each member such as a disk spacer and a spindle hub used in the magnetic disk device are included. is there. These dusts are cleaned in a cleaning process after polishing, but it is difficult to clean all particles.
[0006]
Further, dust is generated due to friction between members during assembly such as screw fastening or a sedge for fastening the carriage arm and the HGA. These dusts fall off and become scattered during operation of the magnetic disk device, enter between the head and the disk, and damage the recording / reproducing element of the magnetic head or the recording medium of the magnetic disk, resulting in an error.
[0007]
A conventional magnetic disk device is mainly provided with a filter for collecting dust in the magnetic disk device, and an air flow caused by the rotation of the disk passes through the filter to collect dust. However, the dust collected by the filter may fall off the filter due to vibration or the like and be dispersed again inside the magnetic disk device.
[0008]
In order to prevent this, for example, in Patent Document 1, a filter impregnated with an adhesive is built in the housing of the magnetic disk device, and dust once collected is prevented from falling off from the filter. A method for improving the cleanliness of the image has been proposed.
[0009]
Further, in Patent Document 2, an electrostatic filter is provided on the inner wall surface of the base plate of the magnetic disk device, thereby adsorbing dust existing in the magnetic disk device such as dust remaining during assembly and dust generated during subsequent operation. A method has been proposed.
[0010]
Further, in Patent Document 3, in order to reduce positioning error due to flutter caused by the rotation of the disk, a flow path for flowing air is formed between the spindle hub, the disk, and the disk spacer, and the inner periphery is regularly laid between the disks. A method for generating a wind flow toward the outer periphery has been proposed.
[0011]
[Patent Document 1]
Japanese Laid-Open Patent Publication No. 5-189993
[Patent Document 2]
JP-A-5-166357 [0013]
[Patent Document 3]
JP-A-10-162548 [0014]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, as a result of examination of the above-described magnetic disk device by the present inventor, the following has been clarified. For example, the method using a filter impregnated with an adhesive as in Patent Document 1 has a problem that the efficiency of air passing through the filter is significantly reduced, and the cleanup time in the magnetic disk device is reduced. is there.
[0015]
Further, in Patent Document 2, it is possible to collect dust outside the disk among the dust remaining at the time of assembly. However, the dust dropped from the spacer or spindle hub existing inside the magnetic disk is collected in the base plate. There is a problem that it does not reach the electrostatic filter on the wall surface and falls onto the magnetic disk surface and is attracted.
[0016]
Most of the dust that falls off the spacers and spindle hubs inside the magnetic disk falls on the surface of the magnetic disk before being collected by the filter provided outside the outer edge of the magnetic disk. There is a possibility that. Further, when dust existing inside the magnetic disk device is not collected by the filter, it enters between the magnetic disks from the outer end of the magnetic disk. The dust that has entered between the magnetic disks may continue to float on the inner periphery of the magnetic disk and later adhere to the surface of the magnetic disk.
[0017]
As described above, the dust adhering to the surface of the magnetic disk is adsorbed by the lubricant and cannot be easily removed. When the magnetic head passes through the dust adsorbed on the surface of the magnetic disk, the dust is caught between the magnetic head and the magnetic disk, damaging the magnetic head and the magnetic disk, and an error occurs.
[0018]
Further, Patent Document 3 is a method for reducing positioning error due to flutter generated by the rotation of the disk, and is not a technique for reducing dust adhering to the magnetic disk surface.
[0019]
For example, using the method of Patent Document 3, it is effective to prevent dust that has fallen from the spacer or spindle hub existing on the inside of the magnetic disk, and at the same time, to prevent the intrusion of dust from the disk outer periphery. It is considered to be.
[0020]
However, even if the method of Patent Document 3 is used, air constantly passes from the inner periphery of the disk to the outer periphery on the surface of the magnetic disk. Even if it is provided at the end, there is a problem that dust that could not be collected by this filter or dust that has fallen off the filter floats in the apparatus again, falls to the surface of the magnetic disk through the flow path, and is adsorbed. .
[0021]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a magnetic disk device capable of always creating a clean air flow path on the surface of the magnetic disk and reducing dust existing inside the magnetic disk device and dust attached to the surface of the magnetic disk. It is in.
[0022]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a magnetic disk driven by a spindle motor, a magnetic head for recording / reproducing data on the magnetic disk, and the magnetic head supported by a load beam and a guide arm so as to be swingable on the magnetic disk. An actuator including a rotating shaft that rotates, a voice coil motor that rotates the actuator, a base that fixedly supports the spindle motor and the voice coil motor, and a base that covers the periphery of the magnetic disk excluding the swing range of the actuator The present invention is applied to a magnetic disk device including a shroud disposed above and a cover that covers the base so as to seal the magnetic disk or the spindle motor and forms an enclosure, and has the following characteristics.
[0023]
(1) The spindle hub is provided with an opening serving as an air intake and a groove serving as an air flow path in the spindle axial direction from the opening, and an opening is opened in the disk spacer to blow out the taken-in air between the magnetic disks. And a filter for collecting dust is provided at the opening of the disk spacer and / or the air inlet of the spindle hub.
[0024]
(2) In order to create an air flow from the inner periphery to the outer periphery of the disc by the rotation of the disc spacer, an uneven shape is provided on the outer periphery of the disc spacer.
[0025]
(3) In (1) above, as in (2) above, an uneven shape is further provided on the outer periphery of the disk spacer.
[0026]
(4) In the above (1) to (3), in order to further collect dust, an adhesive or an electrostatic filter is provided on the shroud facing the outer end of the magnetic disk.
[0027]
(5) In the above (1) to (4), in order to further collect dust floating in the magnetic disk device, a wall lower than the inner wall is provided adjacent to the inner wall of the base. A dust collection pocket (gap) is formed between the wall and an adhesive or electrostatic filter is provided on the inside.
[0028]
With such a configuration, the degree of cleanliness in the magnetic disk device is remarkably improved, and dust attached to the disk surface can be reduced. As a result, it is possible to reduce error failures and thermal demagnetization erase error failures caused by the dust being embedded in the disk, thereby improving the reliability of the magnetic disk device.
[0029]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below, and each embodiment will be described with reference to the drawings.
[0030]
First, an example of the configuration of a magnetic disk device according to an embodiment to which the present invention is applied will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows a state in which the cover of the magnetic disk device of the present embodiment is opened, and FIG. 2 shows air flow paths in the magnetic disk device.
[0031]
A magnetic disk device 101 shown in FIG. 1 includes a magnetic disk 103 fixed to a spindle hub 102, a magnetic head 104 disposed on the magnetic disk 103, a load beam 105 that supports the magnetic head 104 at one end, A guide arm 106 that supports the other end of the load beam 105; an actuator 108 that includes a rotary shaft 107 that swingably supports the guide arm 106; a voice coil motor 109 that applies a rotational driving force to the actuator 108; A base 112 that fixedly supports the fixed shaft 110 of the spindle hub 102, the rotating shaft 107 of the actuator 108, and the magnet portion 111 of the voice coil motor 109, and a cover (FIG. Not shown in 1 and 2 in FIG. Constructed from the illustrated) as 6.
[0032]
In this magnetic disk apparatus 101, the base 112 and the cover are generally formed and manufactured by aluminum die casting, and the shroud 113 is integrally cast with the base 112. A filter 114 for collecting dust is installed in the base 112.
[0033]
As shown in FIG. 2, a plurality of openings 201 serving as air intakes are provided at the bottom of the spindle hub 102, and grooves 202 serving as air flow paths are provided from the openings 201 in the spindle axial direction so that the intake air can be collected. In order to blow out between the magnetic disks 103, a plurality of openings 203 are provided in the disk spacer 207. A clamp 208 for fixing the magnetic disk 103 is provided on the spindle hub 102.
[0034]
In this state, as shown in FIG. 2, the air flow path 209 takes in air from the opening 201 of the spindle hub 102, passes through the groove 202 of the air flow path, and passes from the opening 203 of the disk spacer 207 to the magnetic disk 103. It becomes a path that is blown in between and returns to the opening 201 of the spindle hub 102.
[0035]
Further, a filter 204 for collecting dust is provided in the opening 203 of the disk spacer 207, and a filter 205 for collecting dust is provided in the opening 201 at the bottom of the spindle hub 102. The dust collecting filter 204 provided in the opening 203 of the disk spacer 207 and the dust collecting filter 205 provided in the opening 201 at the bottom of the spindle hub 102 may be provided in either one.
[0036]
As a result, the dust that has fallen off from the disk spacer 207 and the spindle hub 102 existing inside the magnetic disk 103 does not immediately adhere to the surface of the magnetic disk 103 by the air flow path 209, and is constantly in the outer circumferential direction of the magnetic disk 103. To be skipped. At the same time, the intrusion of dust existing on the outer periphery of the magnetic disk 103 is prevented.
[0037]
Dust floating in the magnetic disk device again enters the opening 201 serving as an air intake at the bottom of the spindle hub 102. However, the dust collecting filter 205 or disk spacer 207 provided in the opening 201 is used. It is possible to prevent the dust from being collected by the dust collecting filter 204 provided in the opening 203 and passing through the surface of the magnetic disk 103 again. As a result, the adhesion of dust to the surface of the magnetic disk 103 can be greatly reduced, and errors can be prevented.
[0038]
Next, an example of how to attach the dust collecting filter provided in the opening of the disk spacer and the dust collecting filter provided in the opening of the bottom of the spindle hub will be described with reference to FIGS. 3 and 4 show how to attach the dust collecting filter to the disk spacer, and FIG. 5 shows how to attach the dust collecting filter to the spindle hub.
[0039]
FIG. 3 ((a) shows a state where the upper part and the lower part are separated, (b) shows a state where the upper part and the lower part are combined, and (c) shows a state where a filter is inserted in the lower part). In the attachment example of the filter 204 for use, the disk spacer 207 is divided into two parts in order to provide the filter 204 for collecting dust. The disc spacer 207 divided into two parts is divided into an upper part 301 and a lower part 302, and an opening 203 is formed in each of the upper part 301 and the lower part 302. Further, a groove 303 for accommodating the rectangular dust collecting filter 204 is formed in the opening 203, and after the filter 204 is inserted, the upper portion 301 and the lower portion 302 are aligned.
[0040]
In the case of an example of attaching the dust collecting filter 204 to the disc spacer 207 shown in FIG. 4 ((a) shows a state where the disc spacer and the dust collecting filter are separated, and (b) shows a cross section thereof). The disk spacer 207 is provided with an opening 203, and a circular groove 401 is formed in the inner diameter portion of the disk spacer 207. A ring-shaped dust collecting filter 402 is fitted into the circular groove 401. If it is difficult to form a circular groove 401 in the inner diameter portion of the disk spacer 207, the disk spacer 207 is divided into two as described above (FIG. 3), and openings are formed above and below the disk spacer 207. The step 203 for accommodating the part 203 and the filter 204 may be formed, and the groove 401 may be formed by combining them.
[0041]
In the example of attaching the dust collecting filter 205 to the spindle hub 102 shown in FIG. 5, the dust collecting filter 205 is accommodated in the lowermost portion of the groove 202 serving as an air flow path provided in the spindle hub 102. Groove 501 is provided, dust collecting filter 205 is accommodated therein, fixing disk spacer 502 is inserted, and filter 205 is pressed.
[0042]
With the above method, dust flowing into the magnetic disk 103 from the outer end of the magnetic disk 103 can be collected, and clean air can be discharged between the magnetic disks 103.
[0043]
Next, an example of a technique for enhancing the flow of wind from the inner periphery to the outer periphery between magnetic disks will be described with reference to FIGS. 6 shows an example in which a wedge-shaped uneven shape is applied to the outer peripheral surface of the disk spacer, FIG. 7 shows an example in which a rectangular uneven shape is applied, and FIG. 8 shows an example in which an uneven shape with an edge in the rotational direction is applied. .
[0044]
As shown in FIG. 6 (before (a) is uneven, and (b) is uneven), a wedge-shaped uneven shape 601 is applied to the outer peripheral surface of the disk spacer 207, so that An air flow is generated by the rotation, and the air flow flowing from the inner periphery to the outer periphery of the magnetic disk can be strengthened.
[0045]
Further, as shown in FIG. 7, the effect is slightly inferior to the wedge shape of FIG. 6, but the effect can be obtained even if a rectangular uneven shape 701 is applied.
[0046]
Further, as shown in FIG. 8, it is needless to say that if the concave / convex shape 801 having an edge in the rotation direction of the spindle hub 102 is used, the effect is larger than the shape of FIG.
[0047]
With the above method, the dust existing between the magnetic disks is discharged from the inner periphery of the disk to the outer periphery by the air flow. However, the dust floating in the magnetic disk device again enters the bottom of the spindle hub 102 again. A sufficient effect can be obtained by collecting dust with the dust collecting filter 204 provided at the opening 203 of the disk spacer 207 and the dust collecting filter 205 provided at the opening 201 at the bottom of the spindle hub 102. However, the degree of cleanliness in the magnetic disk device can be further enhanced by applying the following structure.
[0048]
Next, an example of a structure for enhancing the cleanliness in the magnetic disk device will be described with reference to FIGS. 9 and 10 are examples in which an adhesive or an electrostatic filter is provided on the shroud, FIG. 11 is an example in which a groove and an adhesive or an electrostatic filter are provided in the shroud, and FIG. 12 is an example in which a dust collection pocket is provided. 13 shows an example in which a dust collection pocket and an adhesive or electrostatic filter are provided, and FIG. 14 shows an example in which a dust collection pocket is provided adjacent to the shroud.
[0049]
As shown in FIGS. 9 and 10 (cross section), an adhesive or electrostatic filter 901 is provided on the shroud 113 facing the outer edge of the magnetic disk. As a result, dust discharged from the magnetic disk can be immediately collected by the adhesive or the electrostatic filter 901.
[0050]
Further, as shown in FIG. 11, a groove 1301 is provided in the shroud 113 facing the outer end of the magnetic disk, and an adhesive or an electrostatic filter 1302 is provided in the groove 1301. As a result, it is possible to amplify the wind flow locally at the groove 1301 and collect the dust discharged from the magnetic disk with the adhesive or the electrostatic filter 1302.
[0051]
Also, as shown in FIG. 12, a dust collection pocket 1103 is formed in the magnetic disk device. This is because a wall 1102 lower than the inner wall 1101 is provided on the inner side of the inner wall 1101 of the base 112, and a gap between the inner wall 1101 and the wall 1102 becomes a dust collection pocket 1103. As a result, once the dust 1104 floating in the magnetic disk device enters the dust collection pocket 1103, it is not affected by the air flow generated by the rotation of the magnetic disk, so that it may float again in the magnetic disk device. The cleanliness in the magnetic disk device is further enhanced.
[0052]
Furthermore, as shown in FIG. 13, by providing an adhesive or an electrostatic filter 1201 inside the dust collection pocket 1103, the dust 1104 that has entered the dust collection pocket 1103 will float again in the magnetic disk device. Needless to say, there is an effect of preventing this. Further, as shown in FIG. 12, the dust collection pocket 1103 may be formed only on the base 112 side. However, as shown in FIG. 13, the dust collecting pocket 1103 is formed on both the base 112 and the cover 206. The effect of collecting dust can be obtained regardless of the installation direction of the apparatus.
[0053]
As shown in FIG. 14, the dust collection pocket 1103 is provided adjacent to the shroud 113 facing the magnetic disk 103, and the effect is improved. However, even if the dust collection pocket 1103 is provided on the other inner wall, the dust collection effect is obtained. There is.
[0054]
An example in which the above structure is collected and installed in a magnetic disk device is shown in FIGS. FIG. 15 shows a state in which the cover of the magnetic disk device summarizing the structure of the example of the embodiment is opened, and FIG. 16 shows a cross section of the main part of the magnetic disk device.
[0055]
Therefore, according to the magnetic disk device of the present embodiment, the dust collection filters 204 and 205 are provided in the flow path 209 through which air flows between the spindle hub 102, the magnetic disk 103, and the disk spacer 207. In order to generate a forced air flow from the inner periphery to the outer periphery between the disks 103, the outer peripheral surface of the disk spacer 207 is provided with uneven shapes 601, 701, 801, and the shroud 113 facing the outer end of the magnetic disk 103. An adhesive or electrostatic filter 901 is provided, a groove 1301 and an adhesive or electrostatic filter 1302 are provided in the shroud 113, a dust collection pocket 1103 is provided on the inner wall of the magnetic disk device, and an adhesive or static is provided in the dust collection pocket 1103. These are independent or optional, such as providing an electric filter 1201 Combined, it is possible to reduce the dust adhered to the dust and the magnetic disk 103 in the magnetic disk device.
[0056]
【The invention's effect】
According to the present invention, dust in the magnetic disk device and dust attached to the magnetic disk can be reduced, so that it is possible to reduce an error failure and a thermal demagnetization erase error failure caused by the dust being embedded in the magnetic disk. . As a result, the reliability of the magnetic disk device can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a state where a cover of a magnetic disk device according to an embodiment of the present invention is opened.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing air flow paths in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention;
FIGS. 3A to 3C are explanatory views showing how to attach a dust collecting filter to a disk spacer in the magnetic disk apparatus according to the embodiment of the present invention. FIGS.
FIGS. 4A and 4B are explanatory views showing another method of attaching the dust collecting filter to the disk spacer in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention. FIGS.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing how to attach a dust collecting filter to the spindle hub in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention.
FIGS. 6A and 6B are explanatory views showing an example in which a wedge-shaped uneven shape is provided on the outer peripheral surface of a disk spacer in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing an example in which a rectangular uneven shape is applied to the outer peripheral surface of the disk spacer in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing an example in which the outer peripheral surface of the disk spacer is provided with a concavo-convex shape with an edge in the rotational direction in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 9 is an explanatory diagram showing an example in which an adhesive or an electrostatic filter is provided on the shroud facing the outer end of the magnetic disk in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 10 is an explanatory diagram showing a cross section of the example of FIG. 9 in the magnetic disk device according to the embodiment of the invention.
FIG. 11 is an explanatory diagram showing an example in which a groove and an adhesive or an electrostatic filter are provided in a shroud facing the outer end of the magnetic disk in the magnetic disk device of one embodiment of the present invention.
FIG. 12 is an explanatory diagram showing an example in which a dust collection pocket is provided in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 13 is an explanatory diagram showing an example in which a dust collection pocket and an adhesive or an electrostatic filter are provided in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 14 is an explanatory diagram showing an example in which a dust collection pocket is provided adjacent to a shroud facing the outer end of the magnetic disk in the magnetic disk device of one embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a plan view showing a state in which a cover of a magnetic disk device that summarizes the structure of the example of the embodiment is opened in the magnetic disk device according to the embodiment of the present invention;
16 is an explanatory diagram showing a cross-section of the main part of the magnetic disk device of FIG. 15 in the magnetic disk device of one embodiment of the present invention. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 101 ... Magnetic disk apparatus, 102 ... Spindle hub, 103 ... Magnetic disk, 104 ... Magnetic head, 105 ... Load beam, 106 ... Guide arm, 107 ... Rotating shaft, 108 ... Actuator, 109 ... Voice coil motor, 110 ... Fixed shaft , 111 ... magnet part, 112 ... base, 113 ... shroud, 114 ... filter, 201 ... opening, 202 ... groove, 203 ... opening, 204 ... filter, 205 ... filter, 206 ... cover, 207 ... disc spacer, 208 DESCRIPTION OF SYMBOLS Clamp, 209 ... Air flow path, 301 ... Upper part, 302 ... Lower part, 303 ... Groove, 401 ... Groove, 402 ... Filter, 501 ... Groove, 502 ... Disc spacer, 601 ... Uneven shape, 701 ... Uneven shape, 801 ... Uneven shape, 901 ... Adhesive or electrostatic filter, 1101 ... Inner wall 1102 ... Wall, 1103 ... dust collection pocket, 1104 ... dust, 1201 ... adhesive or electrostatic filter, 1301 ... groove, 1302 ... adhesive or electrostatic filter.

Claims (5)

スピンドルモータにより駆動される磁気ディスクと、前記磁気ディスクにデータの記録再生を行う磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドをロードビームおよびガイドアームにより支持して前記磁気ディスク上を揺動自在に支持する回転軸を含むアクチュエータと、前記アクチュエータを回転するボイスコイルモータと、前記スピンドルモータと前記ボイスコイルモータとを固定的に支持するベースと、前記アクチュエータの揺動範囲を除く前記磁気ディスクの周囲を覆うように前記ベース上に配置されたシュラウドと、前記磁気ディスクまたは前記スピンドルモータを密閉するように前記ベースを覆ってエンクロージャを構成するカバーとを備えた磁気ディスク装置であって、
前記磁気ディスクをディスクスペーサを介在して保持するスピンドルハブに、空気取り入れ口となる開口部と、前記開口部からスピンドル軸方向に空気流路となる溝とを設け、
前記ディスクスペーサに、前記スピンドルハブの開口部から溝を通って流れる空気を前記磁気ディスク間に吹出すための開口部を設け、
前記ディスクスペーサの開口部および前記スピンドルハブの溝の少なくとも一方に、塵埃捕集用のフィルタを設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
A magnetic disk driven by a spindle motor, a magnetic head for recording / reproducing data on the magnetic disk, and a rotating shaft that supports the magnetic head by a load beam and a guide arm and swingably supports the magnetic disk An actuator including: a voice coil motor that rotates the actuator; a base that fixedly supports the spindle motor and the voice coil motor; and a periphery of the magnetic disk excluding a swing range of the actuator. A magnetic disk device comprising: a shroud disposed on the base; and a cover that constitutes an enclosure covering the base so as to seal the magnetic disk or the spindle motor,
A spindle hub for holding the magnetic disk via a disk spacer is provided with an opening serving as an air intake, and a groove serving as an air flow path from the opening to the spindle axis direction,
The disk spacer is provided with an opening for blowing air flowing through the groove from the opening of the spindle hub between the magnetic disks,
A magnetic disk drive, wherein a dust collecting filter is provided in at least one of the opening of the disk spacer and the groove of the spindle hub.
スピンドルモータにより駆動される磁気ディスクと、前記磁気ディスクにデータの記録再生を行う磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドをロードビームおよびガイドアームにより支持して前記磁気ディスク上を揺動自在に支持する回転軸を含むアクチュエータと、前記アクチュエータを回転するボイスコイルモータと、前記スピンドルモータと前記ボイスコイルモータとを固定的に支持するベースと、前記アクチュエータの揺動範囲を除く前記磁気ディスクの周囲を覆うように前記ベース上に配置されたシュラウドと、前記磁気ディスクまたは前記スピンドルモータを密閉するように前記ベースを覆ってエンクロージャを構成するカバーとを備えた磁気ディスク装置であって、
前記磁気ディスクをスピンドルハブに保持するために介在するディスクスペーサの外周に、前記ディスクスペーサの回転によりディスク内周から外周方向へ空気の流れを作り出すための凹凸形状を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
A magnetic disk driven by a spindle motor, a magnetic head for recording / reproducing data on the magnetic disk, and a rotating shaft that supports the magnetic head by a load beam and a guide arm and swingably supports the magnetic disk An actuator including: a voice coil motor that rotates the actuator; a base that fixedly supports the spindle motor and the voice coil motor; and a periphery of the magnetic disk excluding a swing range of the actuator. A magnetic disk device comprising: a shroud disposed on the base; and a cover that constitutes an enclosure covering the base so as to seal the magnetic disk or the spindle motor,
The magnetic disk is characterized in that the outer periphery of a disk spacer interposed to hold the magnetic disk on a spindle hub is provided with a concavo-convex shape for creating an air flow from the disk inner periphery to the outer periphery by rotation of the disk spacer. Disk unit.
請求項1記載の磁気ディスク装置において、
前記ディスクスペーサの外周に、前記ディスクスペーサの回転によりディスク内周から外周方向へ空気の流れを作り出すための凹凸形状を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
The magnetic disk apparatus according to claim 1,
2. A magnetic disk device according to claim 1, wherein a concave / convex shape is provided on the outer periphery of the disk spacer to create an air flow from the inner periphery to the outer periphery of the disk by rotating the disk spacer.
請求項1、2または3記載の磁気ディスク装置において、
前記磁気ディスクの外周に面するシュラウドに、塵埃を捕集するための粘着剤または静電フィルタを設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
The magnetic disk apparatus according to claim 1, 2, or 3,
A magnetic disk device, wherein an adhesive or an electrostatic filter for collecting dust is provided on a shroud facing the outer periphery of the magnetic disk.
請求項1、2、3または4記載の磁気ディスク装置において、
前記ベースに、前記ベースの内壁に隣接して前記内壁よりも低い壁を形成して、前記内壁と前記壁との間に前記磁気ディスク装置内に浮遊する塵埃を捕集するための塵埃捕集ポケットを設け、
前記塵埃捕集ポケットの内側に、塵埃を捕集するための粘着剤または静電フィルタを設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
The magnetic disk device according to claim 1, 2, 3 or 4,
A dust collection for collecting dust floating in the magnetic disk device between the inner wall and the wall by forming a wall on the base adjacent to the inner wall of the base and lower than the inner wall. Create a pocket,
A magnetic disk device, wherein an adhesive or an electrostatic filter for collecting dust is provided inside the dust collecting pocket.
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200536A (en) * 2006-01-23 2007-08-09 Samsung Electronics Co Ltd Hard disk drive
US7944644B2 (en) 2006-09-19 2011-05-17 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands, B.V. Rotating disk storage device having a spoiler

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