JP2005013716A - Bag - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は鞄、および鞄本体に組み付けられる把手装置に関するものである。 The present invention relates to a scissors and a handle device assembled to a scissors main body.
従来、ロープを鞄に施解錠可能に連結して防盗用ベルトとして利用するものとして、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、スーツケースには、ロープの端部を連結可能なはめ部とロック装置とが外部に露出して設けられ、ロープの一端部をはめ部に嵌め込むとともに他端部をロック装置に係止等することにより、スーツケース外部に閉ループを形成する。
しかしながら、上記従来例は、はめ部とロック装置とをスーツケースに別個に形成するために、製作に手間がかかり、製作費用も高いという欠点を有する。
また、スーツケースが無理矢理引っ張られたときでもロープが外れないように、ロープの両端部はスーツケースに強固に連結する必要があるが、上述したようにはめ部とロック装置とをスーツケースに分散して形成する従来例においては、補強箇所をスーツケースに複数設けなければならない。したがって、上記従来例は、補強によってスーツケースが重くなり持ち運びにくくなるとともに、荷物収容室を狭めてしまうという欠点を有する。
However, the above-described conventional example has the disadvantages that the fitting part and the locking device are separately formed in the suitcase, so that it takes time to manufacture and the manufacturing cost is high.
In addition, both ends of the rope need to be firmly connected to the suitcase so that the rope will not come off when the suitcase is pulled forcibly. In the conventional example formed as described above, a plurality of reinforcing points must be provided in the suitcase. Therefore, the above conventional example has the disadvantages that the suitcase becomes heavy and difficult to carry due to reinforcement, and the luggage storage chamber is narrowed.
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、既存のものを設計変更することにより簡単かつ安価に製作することができるとともに、使い勝手を損ねることなく盗難を有効に防止することができる鞄、および鞄本体に組み付けられる把手装置の提供を目的とする。 The present invention has been made to eliminate the above drawbacks, and can be manufactured easily and inexpensively by changing the design of an existing one, and effectively preventing theft without impairing usability. An object of the present invention is to provide a scissors that can be used and a grip device that is assembled to the scissors body.
本発明によれば上記目的は、
鞄本体1に、施錠操作によりワイヤ2の両端部を拘束して閉ループ3を形成可能な施錠体4を固定してなる鞄を提供することにより達成される。
According to the present invention, the object is
This is achieved by providing the bag
本発明によれば、鞄は、ワイヤ2の両端部が連結される施錠体4を鞄本体1に固定して形成され、鞄本体1外部でワイヤをループ状にして両端部を施錠体4で拘束することにより閉ループ3を形成する。施錠体4は、鞄本体1表面に接着したり、あるいは鞄本体1内にネジ止めすることにより、鞄に一体に組み込むことができる。施錠体4を鞄本体1と一体にすることにより、ワイヤ2と鞄本体1とが強固に連結され、鞄本体1外部で閉ループ3が引っ張られても簡単にワイヤ2が鞄から外れてしまうようなことはない。
According to the present invention, the scissors are formed by fixing the
施錠体4は、少なくとも一端部が連結されたワイヤ2の他端部を拘束してワイヤ2によって閉ループ3を形成することができれば足り、例えば、図3(b)に示すように、ワイヤ2の両端部ともに着脱可能であってもよいが、ワイヤ2の一端部を予め錠ケース等に固定し、他端部のみが着脱するように構成することができる。
It is sufficient that the
また、施錠体4にワイヤ収容部7を設けてワイヤ2を巻回収容可能にすると、ワイヤ2の鞄本体1外部への引き出し長さを調整することができ、使い勝手をより向上させることができる。さらに、ワイヤ2の一端部の連結位置と他端部を連結する連結部とが施錠体4に近接配置されることにより、柱等の固定物にワイヤ2を巻回させたときの閉ループ3の大きさを最小限にすることができ、ワイヤ2の全長を短く設定することができる。
Moreover, when the wire accommodating
施錠体4の鞄本体1内への組み込みは、例えば、荷物収容室となる中空部を包囲する適宜厚さの壁部材からなる鞄本体1内に施錠体4を嵌合させて固定することによることが可能であり、既製の鞄を設計変更する場合にも製作が容易で、製作コストを低く抑えることができる。また、施錠体4が固定される鞄本体1の一箇所でワイヤ2の両端部を保持するために、強度の確保によって持ち運びやすさを損ねてしまうこともない。
The
鞄本体1への施錠体4の組み込みに際し、施錠体4に一端部が連結されたワイヤ2は、他端部が予め鞄本体1外部に引き出され、あるいは、前述したようにワイヤ収容部7を形成する場合にはワイヤ2が挿通可能な孔を鞄本体1に穿設することにより、鞄本体1外部に引き出し可能に形成することができる。また、同様に施錠体4の連結部についても、鞄本体1の外表面から直接鞄本体1外部に露出させ、あるいは鞄本体1に施錠体4を露出するための孔を開設すればよい。
When the
施錠体4の鞄本体1への組み込み箇所は、鞄本体1の重量バランスや使いやすさを考慮して適宜決定可能であるが、鞄本体1に設けられる把手体5に組み込んだ場合には、鞄の外観を損ねることがない。また、これにより、鞄本体1から施錠体4の一部を突出して設けることが可能となるために、施錠体4が鞄本体1の荷物収容室20を包囲する壁部材の厚さより大きい場合にも施錠体4の荷物収容室20内への突出を防ぎ、あるいは最小限にすることができるとともに、施錠体4の施解錠操作性を高めることができる。また、引き出されたワイヤ2の施錠体4への連結方向は、立設する柱等にワイヤ2を巻回しやすいように、鞄本体1側方に設定することが望ましい。
The location where the
また、上記目的は、
鞄本体1に組み付けられる把手装置であって、
握り部8と鞄本体への固定部9とを備える把手体5と、
前記把手体5に組み付けられ、施錠操作によりワイヤ2の両端部を拘束して閉ループ3を形成可能な施錠体4とを有する把手装置を提供することによっても達成することができる。
The above purpose is
A handle device assembled to the
A
This can also be achieved by providing a handle device that is assembled to the
把手体5に施錠体4を組み付けたアッセンブリ体からなる把手装置を鞄本体1に組み付けることにより、把手体5の鞄本体への固定部9による固定の強度、すなわち運搬等に耐え得るような強い強度で施錠体4を鞄本体1に固定することができる。また、上述したようにワイヤ収容部7を鞄本体1に嵌合させた場合には、より強固に施錠体4を鞄本体1に固定することができる。
By assembling the handle device composed of the assembly body in which the
上記ワイヤ収容部7へのワイヤ2の余長部の収容は、例えば、軸体などの巻き取り部材10に対してワイヤ2を巻回させることによって、収容効率を高めることができ、渦巻きバネなどを利用した簡易な自動巻き取りを利用することが可能となる。この場合において、ワイヤ2を巻き取り位置、すなわち巻き取り部材10の回転軌跡に対してほぼ接線をなすようにガイドすることにより、巻き取り動作や引き出し動作をスムーズにして使い勝手を向上させることができる。ワイヤ2の巻き取り位置へのガイドは、施錠体2を覆うカバー部材11の当該位置にガイド開口12を設けることにより、すなわち把手体5の鞄本体への固定部9を利用してすることができる。また、上記鞄本体への固定部9に握り部8を回転自在に連結した場合には、上記ガイド開口12のほか、施解錠操作部6や、施解錠操作部6による施錠操作によりワイヤ2の自由端部を拘束する連結部などのカバー体11外部に露出されるものの配置の自由度を高めることができ、施錠体4の操作性を高めることができる。
The extra length of the
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡単かつ安価で使い勝手に優れるとともに防犯機能の高い鞄を製作することができるために、旅行時の荷物の安全性を高めることができる。 As is apparent from the above description, according to the present invention, a bag having a high crime prevention function can be produced while being simple, inexpensive and excellent in usability, so that the safety of luggage during travel can be improved.
図1ないし図4に本発明の実施の形態を示す。この実施の形態において、鞄は、鞄本体1がABS樹脂により形成されるスーツケースであり、内部に荷物収容室20が形成される鞄本体1の下部に複数の車輪21を回転自在に装着して形成される。鞄本体1は、下部に設けられる図外の蝶番により荷物収容室20を開放可能であり、上面および一側面の2箇所に把手体5、5’を備えるとともに、把手体5’が形成された鞄本体1の一側面に対向する他の側面には、図示しない車輪を着脱可能なアタッチメントが形成される。したがってスーツケースは、上面側の把手体5で牽引するときには下面側の車輪21により、一側面側の把持体5’で牽引するときには他の側面に形成されるアタッチメントに車輪を装着することにより、鞄本体1を持ち上げることなく楽に運搬することができる。なお、図2(b)において22は、鞄本体1の金属製のフレームの外表面に接着されるパッキンである。
1 to 4 show an embodiment of the present invention. In this embodiment, the bag is a suitcase in which the
把手体5は、握り部8と、握り部8を支持する基部(鞄本体への固定部9)とを有し、握り部8と基部9との間には、不使用時において握り部8が鞄本体1に沿った退避位置に回動するように、図外のスプリングが装着される。なお、図1において23は、テレスコープ構造により伸縮自在な図外の引き杆の上端に握り部8を配置して形成されるハンドル部であり、引き杆を鞄本体1から引き出してハンドル部23で牽引することにより、鞄本体1を傾けて運搬することができる。
The
上記把手体5、5’の一方には、施錠体4が装着される。施錠体4は、上記把手体5の基部9を錠ケースとして利用して形成され、上面には、解錠操作用のダイヤル6a等の施解錠操作部6が形成される。また、図2に示すように、施錠体4には基部9の下方に膨隆してワイヤ収容部7が形成され、該ワイヤ収容部7内にワイヤ2が巻回収容される。
A
施錠体4は、図2に示すように、鞄本体1に固定した状態で、施解錠操作部6が鞄本体1表面に露出するとともに、ワイヤ収容部7は鞄本体1内に嵌合、収容される。
ワイヤ2は、一端が施錠体4に固定されるとともに、他端には係止部2aが形成される。ワイヤ2の係止部2aを基部9に穿孔されたワイヤ受容孔24に挿入した後、施解錠操作部6のダイヤル6aを施錠回転位置まで回転させると、図外のロック部(連結部)がワイヤ2の係止部2aに係止して該係止部2aのワイヤ受容孔24からの脱離を阻止し、施錠状態となる。
As shown in FIG. 2, the locking
One end of the
したがってこの実施の形態において、ワイヤ2は、不使用時にはワイヤ収容部7内に巻回収容されており、係止部2aの先端のみが基部9の側壁部から露出している。この状態で荷物を離れるときには、まず、係止部2aを図1および2(b)におけるA方向に引っ張ってワイヤ2を繰り出した後、例えば、近くにある椅子、柱等の構造体25にワイヤ2を巻回し、次いで、係止部2aをワイヤ受容孔24に挿入し、この後、ダイヤル6aを任意の回転位置まで回転させる。これにより鞄は構造体25にくくりつけられる状態となるために、置き引き等にあうことがない(図4(a)参照)。
Therefore, in this embodiment, the
この状態から、再びダイヤル6aを所定の解錠回転位置まで回転させると、係止部2aを脱離させることができ、この後、ワイヤ2をワイヤ収容部7内に巻回収容すれば、鞄を持ち運ぶことができる。
From this state, when the
なお、図1等において施解錠手段としてダイヤル錠が使用されているが、これに限られず、通常のキーシリンダ錠等であってもよい。また、図3(a)に示すように、予め施錠体4を把手体5の基部9に組み込んだサブアッセンブリ体を製造し、これをスーツケースにネジ等により装着して鞄を製造することにより、量産効率を高めることができる。
In addition, although the dial lock is used as a locking / unlocking means in FIG. 1 etc., it is not restricted to this, A normal key cylinder lock etc. may be sufficient. Further, as shown in FIG. 3 (a), by manufacturing a sub-assembly body in which the
さらに、以上においては基部9を握り部8の中間部に配置する場合を示したが、基部9を握り部8の両端部に対応して設けた場合には、図4(b)に示すように、いすれか一方の基部9を施錠体4として利用することができる。また、図3(b)に示すように、ワイヤ2の両端を施錠体4から着脱可能に形成する場合には、ワイヤ収容部7を形成する必要はなく、より小型化が可能になる。
Furthermore, in the above, the case where the
図5ないし図9に本発明の他の実施の形態を示す。この実施の形態において、鞄は、ナイロン等からなる布地を箱状に縫製して形成される鞄本体1を備えたいわゆるソフトキャリーケースであり、図5に示すように下面側には車輪21が複数取り付けられる。この鞄本体1は胴回り、すなわち外形における厚み方向を二分割するようにして開放することが可能で、胴回りには補強のために全周に渡ってEVA素材(エチレン・ビニール・アセテート混合素材)等からなる薄板状のフレーム26が設けられる。したがって、図5に示すように鞄本体1の胴回りに配置される上面側の把手体5、一側面側の把手体5’や車輪21は、鞄本体1の荷物収容室20を包囲する壁部材をなすナイロン等の表地27と裏地28の間などに配置されるフレーム26に対して固定され、しっかりと鞄に装着される。
5 to 9 show another embodiment of the present invention. In this embodiment, the heel is a so-called soft carry case provided with a
上述した上面側の把手体5は、図6(a)に示すように、握り部8と、この握り部8が回転自在に連結される基部(鞄本体への固定部9)とを有する。握り部8は、合成樹脂を略U字形状に成型して形成され、両端部からは向き合うようにして図示しない回転軸が突出する。基部9は、アルミニウムの板材を折り曲げて天井壁の周囲から側壁を垂下させた断面ほぼ逆コ字形状で、図7(a)に示すように、長手方向の両側壁には回転軸挿通孔9aが穿孔される。したがって、回転軸挿通孔9aに上記回転軸を挿入させて基部9の長手方向を跨ぐようにして握り部8を組み付けることにより、基部9に対して握り部8が回転自在に連結される。
As shown in FIG. 6A, the
上記基部9の天井壁からは、内側にねじ溝が設けられた円筒形状のボス9bが下方、すなわち鞄本体1側に向かって隆起し、把手体5は、図6(b)に示すように、鞄本体1の荷物収容室20側から、表地27、フレーム26、および裏地28を貫通させてボス9bに把手体固定ネジ29を螺入することによりフレーム26に対して固定される。したがってこの状態で握り部8は、基部9を介して鞄本体1に対して回転自在に連結される。なお、上記回転軸には、一端が基部9の側壁に係止する図示しないねじりバネの他端が装着されるために、握り部8は、基部9に対して所定回転方向に付勢され、不使用時において鞄本体1の外表面に沿う倒伏姿勢をとる。上述した基部9には、内部の中空部分を利用して施錠体4が組み付けられる。
From the ceiling wall of the
施錠体4は、図7ないし図9に示すように、いわゆるワイヤロックであり、上記ボス9bに嵌合するボス挿通孔30aが穿孔されたベースプレート30を備え、このベースプレート30の上部に錠収容部31が、下部にワイヤ収容部7が形成される。錠収容部31は、ベースプレート30から立設される壁面により空間を仕切って形成され、ダイヤル錠32を収容する。
As shown in FIGS. 7 to 9, the locking
ダイヤル錠32は、並列される3列のダイヤル6a、6a、6aと、各ダイヤル6aに相対回転不能に装着されるスリーブ33と、スリーブ33を貫通するシャフト34と、シャフト34の先端を支持するシャフト支持体35と、シャフト34の基端に固定されるラッチ36とを有する。ダイヤル6aは、外壁面に0から9までの数字が等間隔に付された略円筒形状で、下方であるベースプレート30側から板バネ37により上方に付勢される。このダイヤル6aは、錠収容部31に形成されるダイヤル区画板30bにより錠収容部31の所定位置に等ピッチで配置される。スリーブ33は、略円筒形状で、図9(a)に示すように、外壁面にはダイヤル6aの内壁に嵌合する回り止め突起33aが、内壁面にはダイヤル6aの特定の数字に対応する位置に係止突起33bが突設される。なお、この係止突起33bの位置がスリーブ33組み付け時に外面側から分かるように、上記回り止め突起33aは、係止突起33bに対応する部位を除いて形成される。
The
シャフト34は、図9(a)に示すように、長手方向全長に渡って上記係止突起33bを避けるための溝34aを有するとともに、各スリーブ33の係止突起33bに対応する部位には、全周に渡って上記溝34aと同じ深さの切欠き34bが設けられる。シャフト支持体35は、前記シャフト34の先端を支持する図示しないシャフト支持孔が穿孔されたブロック状の部材で、錠収容部31の壁面に支持されて錠収容部31の所定位置に配置される。上記シャフト支持孔は、ラッチ36が後述するように施錠操作位置と解錠操作位置との間を移動できるように、すなわちラッチ36に伴ってシャフト34の先端がより深い位置まで移動できるように、シャフト34の先端よりもラッチ36の解錠操作位置側に長く形成される。なお、図7および図8において35aは、後述するワイヤ収納時においてワイヤの係止部を周方向から支える支持部である。
As shown in FIG. 9 (a), the
ラッチ36は、ワイヤ使用時において係止部2aに連結される連結部38を備えるブロック状の部材で、錠収容部31の壁面にガイドされて上記シャフト支持体35に近接、離隔する方向に移動可能に錠収容部31に収容される。上記連結部38は、ラッチ36の側壁面を貫通する貫通孔38aと、この貫通孔38aの内壁をラッチ36の移動方向に沿って係止部2aの形状に合わせて掘り込むことにより貫通孔38a端部に形成される被係止部38bと、上記貫通孔38a内に摺動自在に挿入される摺動板38cと、一端が錠収容部31の壁面に当接して他端により上記摺動板38cを貫通孔38aの上記被係止部38b側の端部に押圧する摺動板用圧縮スプリング38dとを有する。なお、図7および図8において39は、ラッチ36をシャフト支持体35から離隔する方向に付勢するラッチ用圧縮スプリングであり、このラッチ用圧縮スプリング39によって、ラッチ36は、定常状態において、錠収容部31の壁面に一側壁が当接する施錠操作位置に配置される。
The
また、上記ラッチ36には、施錠体4を操作するための操作ボタン6bが組み付けられる。操作ボタン6bは、押圧操作により下方、すなわちラッチ36の可動方向に対する直行方向に移動するピン状の部材で、外周面には反押圧方向、すなわち上方に向かって漸次外径が拡大する拡径部40が形成されるとともに、一端がベースプレート30に当接する操作ボタン用圧縮スプリング41が装着されて反押圧方向に付勢される。一方、ラッチ36には、操作ボタン6bを収容する操作ボタン収容部42が上下方向、すなわちラッチ36の可動方向の直行方向に設けられ、この操作ボタン収容部42の上端には、上記拡径部40に係合する斜面からなる被係合部42aが形成される。
An
したがって、図8に示すように、操作ボタン6bを操作ボタン用圧縮スプリング41に抗して押圧する(図8(a)におけるB方向への移動)と、拡径部40と摺接する被係合部42aによってラッチ36はラッチ用圧縮スプリング39に抗してシャフト支持体35側に移動することが可能であり、この状態でスリーブ33の係止突起33bがシャフト34の溝34aに沿う位置、すなわちダイヤル6aが所定の解錠コードを示す数字の組み合わせをなす回転位置にあれば、ラッチ36はシャフト34ともにシャフト支持体35側の解錠操作位置に移動する(図8(a)および(b)におけるC方向への移動)。なお、ダイヤル6aが解錠コードに一致しない数字の組み合わせを示す回転位置にある場合には、スリーブ33の係止突起33bがシャフト34の切欠き34bに係合し、シャフト34が移動不能となるために、ラッチ36も移動することができなくなり、これにより被係合部42aによって拡径部40の移動が妨げられることから、操作ボタン6bも押圧することができなくなる。
Therefore, as shown in FIG. 8, when the
一方、ワイヤ収容部7は、図7(a)に示すように、内部にリール(巻き取り部材10)が回動自在に収容される側面視円形の中空部分を有するケースであり、このリール10にワイヤ2が巻回されることにより、内部にワイヤ2が巻回収容される。リール10の大きさを大きく設定する、すなわち、例えば2m程度の長さのワイヤ2でも収容できるようにするために、このワイヤ収容部7の下端は基部9の底面よりも下方に突出し、把手体5の鞄本体1への装着状態において、図6に示すように、表地27、フレーム26、裏地28を貫通して荷物収容室20にまで至る。したがって、鞄本体1には、ワイヤ収容部7を挿入するためのワイヤ収容部挿入開口43が表地27、フレーム26、裏地28を貫通して開設され、ワイヤ収容部7が側壁周囲をフレーム26に支持されることにより、把手体5がより強固に鞄本体1に装着される。
On the other hand, as shown in FIG. 7A, the
上記ワイヤ収容部7に収容されるワイヤ2は、複数の金属製の細線からなる線材を捩って形成されるもので、一端がリール10に連結され、他端には上述した係止部2aが形成される。係止部2aは、図6(b)等に示すように、先端に尖塔部44を備え、この尖塔部44の下方に細径の係止段部45、さらにこの係止段部45の下方に上記尖塔部44の最大径とほぼ同寸の太径部46が形成される。
The
また、上記リール10は、図7(a)に示すように、回転中心を軸体47により軸支されてワイヤ収容部7に回動自在に取り付けられる。この軸体47とリール10の適宜箇所とには図示しない渦巻きバネの両端部が係止され、リール10は渦巻きバネにより所定回転位置に付勢される。したがって、リール10を回転させてワイヤ2をワイヤ収容部7から引き出すことにより、渦巻きバネが圧縮され、この付勢力を利用することで、引き出されたワイヤ2を再度自動でリール10に巻回収容することができる。
Further, as shown in FIG. 7A, the
また、渦巻きバネの付勢力に抗してワイヤ2を引き出した状態に維持するために、リール10には周方向に複数の回り止め片10aが形成され、ワイヤ収容部7には、この回り止め片10aに係止可能なフック部48aを備えるフック部材48が回動操作自在に設けられる。図7(a)および図8(a)に示すように、フック部材48は、ワイヤ収容部7の側壁から隆起するフック保持ピン49周りに回動自在で、図8(a)において二点鎖線で示すフック部48aが回り止め片10aに係止する回り止め位置と、同図において実線で示す回り止め片10aの回転領域からフック部48aが外れる開放位置との間を回転することができる。このフック保持ピン49にはまた、ねじりバネ50も装着されており、ねじりバネ50の一端がワイヤ収容部7のねじりバネ支持部51に、他端がフック部材48に係止されることにより、フック部材48は回り止め位置に付勢される。
Further, in order to keep the
ワイヤ収容部7からのワイヤ2の引き出しを可能にし、また、その引き出し長さを調整できるようにするために、上記フック部材48には操作部52が設けられる。操作部52は、先端が上述した操作ボタン6bの下方に配置され、操作ボタン6bの下方への移動力を回転力に変換してフック部材48を開放位置方向に回転させる。したがって上述したように、ダイヤル6aが解錠コードに一致しない回転位置にある場合には、押しボタン6bが下方に動くことはできず、これによりフック部材48がねじりバネ50によって回り止め位置に維持されるために、ワイヤ2のリール10からの引き出し長さを変動させることはできない。これに対し、ダイヤル6aが解錠コードの回転位置にある場合には、操作ボタン6bによってフック部材48を開放位置に移動させることができ、ワイヤ2のリール10からの引き出し長さを変えることが可能となる。
In order to enable the
以上のワイヤ2の引き出しや施錠体4の操作等を可能にするために、上述した基部9の上面には、図7(a)に示すように、リール10から引き出されるワイヤ2が挿通するワイヤ引き出し開口(ガイド開口12)や、ダイヤル6aの操作を可能にするダイヤル操作開口53a、および押しボタンの操作を可能にする押しボタン操作開口53bからなる操作開口53が開設される。また、ベースプレート30には、上記ワイヤ引き出し開口12のほぼ直下に配置されるワイヤ挿通孔54が開設され、ワイヤ収容部7から引き出されるワイヤ2は、ワイヤ挿通孔54を通ってベースプレート30の上方に引き出された後、さらにワイヤ引き出し開口12を通ることにより把手体5の外部、すなわち鞄本体1の外部に引き出される。なお、図7(a)に示すように、ダイヤル6aの操作を向上させるとともに、ワイヤ引き出し開口12から引き出されるワイヤ2の長さを最小限にするために、ダイヤル操作開口53aおよびワイヤ引き出し開口12は、基部9の上端面よりもやや下方に配置される。
In order to enable the drawing of the
また、上記ワイヤ挿通孔54は係止部2aの太径部46よりも小径に形成されるとともに、係止部2aは、ベースプレート30と基部9上面との間の間隔よりも長寸に形成されるために、基部9の中空部分やワイヤ収容部7内に係止部2aが引き込まれてしまうことはない。さらに、上記ワイヤ引き出し開口12とワイヤ挿通孔54とは、挿入されるワイヤ2を上記リール10の回転軌跡に対してほぼ接線をなす位置にガイドするために、リール10からのワイヤ2の引き出しやリール10へのワイヤ2の引き込みをスムーズにすることができる。
The
また、上記ワイヤ引き出し開口12から引き出されたワイヤ2の先端である係止部2aを係止し、ワイヤ2により鞄本体1外部に閉ループ3を形成するために、基部9の側壁、すなわち鞄本体1の横方向には、ワイヤ受容孔24が設けられる。このワイヤ受容孔24の奥には、前述した連結部38の貫通孔38a、および摺動板38cなどが配置されており、図7(a)に2点鎖線で示すように、ラッチ36が施錠操作位置をとるときにおいては、被係止部38bに対して係止部2aが平面視において一部重合する。
Further, in order to lock the locking
被係止部38bのワイヤ受容孔24に面する側壁面は図7(b)に示すように貫通孔38aに向かって基部9内方に傾斜する傾斜面に形成されるために、ワイヤ受容孔24から挿入された係止部2aがこの傾斜面を押圧すると、その押圧力の直交方向に生じる分力によってラッチ36が解錠操作位置側に移動され、これにより係止部2aの貫通孔38a内への進入が可能となる。この後、尖塔部44が貫通孔38a内に進入し、係止段部45が傾斜面、すなわち被係止部38bに対応する位置まで係止部2aが押し込まれると、今度は係止段部45に傾斜面の端縁が当接する位置までラッチ36が施錠操作位置側に移動し、係止段部45と尖塔部44との段差に被係止部38bが係止する。これにより係止部2aは連結部38に連結されて抜け止めされ、次いでダイヤル6aを解錠コードに一致しない回転位置まで回転させれば、今度はラッチ36の解錠操作位置への移動が規制され、係止部2aが連結部38に脱離不能に連結される。
Since the side wall surface of the locked
この後、係止部2aを連結部38から外すためには、ダイヤル6aを解錠コードに合わせた位置まで回転させるとともに操作ボタン6bを押圧すればよく、これによりラッチ36は解錠操作位置側(図8(b)におけるC方向)に移動して係止段部45の被係止部38bとの係止が解除される。この後ワイヤ2を図8(b)におけるF方向に引っ張れば、係止部2aは連結部38、すなわちワイヤ受容孔24から抜け出すことができる。
Thereafter, in order to remove the locking
したがって、以上の把手体5を備えた鞄本体1を柱等の構造体に連結させるためには、把手体5を上方に向けた状態、すなわち鞄運搬時に上方に配置される把手体5からそのまま手を離した状況から、先ず、ダイヤル6aを解錠コードに合わせた後、操作ボタン6bを押圧してフック部48aを開放位置に移動させ、回り止め片10aとの係止を解除する。次いで、係止部2aを摘みながら渦巻きばねの付勢力に抗してワイヤ収容部7からワイヤ2を引き出す。ワイヤ2の引き出しは基部9上面側のダイヤル6aや操作ボタン6bを操作するだけでよいために操作性がしやすく、また、ワイヤ2のワイヤ引き出し開口12からの引き出し方向が上方に設定されるために、鞄や荷物収容室20内の荷物の自重を利用して鞄を支持することが可能なことから、ワイヤ引き出し作業も簡単である。ワイヤ2を柱25に巻回できる程度の長さまで引き出せたら、操作ボタン6bから手を離すことにより、操作ボタン6bが操作ボタン用圧縮スプリング41によって押圧操作前の位置に復帰し、これによってさらに、フック部48aがねじりバネ50によって回り止め位置に戻り、回り止め片10aに係止する。したがって渦巻きばねの付勢力によってワイヤ2がワイヤ収容部7に引き込まれることがなくなるために、ワイヤ収容部7からのワイヤ2の引き出し長さが維持される。
Therefore, in order to connect the
この後、引き出したワイヤ2を柱25に巻き付けてからワイヤ受容孔24に係止部2aを押し込み、被係止部38bに係止させてから、ダイヤル6aを適宜回転させて解錠コード以外の回転位置にする。この係止部2aの押し込み作業も、柱25への巻き付けによって横方向に移動するワイヤ2をそのまま基部9の側面に開設されるワイヤ受容孔24に差し込むだけでよいために、手間がかかることはない。この状態でワイヤ2は柱25を内部に配置した閉ループ3を形成し、鞄が柱25に連結されるために、持ち主が離れても置き引き等に鞄が盗まれてしまうことはない。
After that, after winding the drawn
この後、柱25と鞄の連結を解除したい場合には、ダイヤル6aを解錠コードに合わせた位置まで回転させてから、操作ボタン6bを押圧すると、被係止部38bと係止部2aの係止を解除することができる。この状態でフック部材48と回り止め片10aとの係止も解除されているために、ワイヤ2は渦巻きばねの付勢力によりワイヤ収容部7に収容される。
Thereafter, when it is desired to release the connection between the
なお、以上においては、スーツケースやソフトキャリーケースにおける把手体5として施錠体4をサブアッセンブルした把手装置を組み付ける場合を示したが、例えば図10(a)に示すようにアタッシュケースや、図10(b)に示すようにボストンバッグに本発明の把手装置を組み付けることも可能である。この場合において、アタッシュケースがアルミ製等であれば強度が高いためにフレーム26等の補強部材は必要ない。また、横長のボストンバッグの場合には、長手方向の端部に把手装置を配置することにより、柱25等へのワイヤ2の巻き付け作業をより行いやすくすることができる。
In the above, the case where the handle device in which the
1 鞄本体
2 ワイヤ
3 閉ループ
4 施錠体
5 把手体
6 施解錠操作部
7 ワイヤ収容部
8 握り部
9 鞄本体への固定部
10 巻き取り部材
11 カバー部材
12 ガイド開口
DESCRIPTION OF
Claims (7)
かつ、施錠体は、ワイヤ収容部を鞄本体内に嵌合させて装着される請求項1または2記載の鞄。 The locking body has a locking / unlocking operation portion, a wire storage portion that is disposed below the locking / unlocking operation portion and winds and stores the wire when not in use,
Further, the lock body is attached to the lock body with the wire housing portion fitted into the lock body.
握り部と鞄本体への固定部とを備える把手体と、
前記把手体に組み付けられ、施錠操作によりワイヤの両端部を拘束して閉ループを形成可能な施錠体とを有する把手装置。 A handle device assembled to the main body,
A grip body having a grip portion and a fixing portion to the heel body,
A handle device having a lock body assembled to the handle body and capable of forming a closed loop by restraining both ends of the wire by a locking operation.
前記施解錠操作部の下方に組み付けられ、鞄本体への組み付け状態において鞄本体内に嵌合されるワイヤ収容部とを有する請求項4記載の把手装置。 The locking body includes a locking / unlocking operation unit assembled to a fixing unit to the bag body,
The handle device according to claim 4, further comprising: a wire housing portion that is assembled below the locking / unlocking operation portion and is fitted into the heel body when assembled to the heel body.
前記鞄本体への固定部は施錠体を覆うカバー部材を有し、
前記カバー部材には、挿通されるワイヤを巻き取り部材の回転軌跡に対してほぼ接線をなすようにガイドするガイド開口が開設される請求項5記載の把手装置。 One end of the wire is connected to the wire housing portion, and a winding member capable of winding and housing the wire is housed,
The fixing portion to the heel body has a cover member that covers the locking body,
6. The handle device according to claim 5, wherein the cover member is provided with a guide opening for guiding the inserted wire so as to be substantially tangent to the rotation locus of the winding member.
7. The handle device according to claim 4, wherein the grip portion is rotatably connected to a fixing portion to the heel body.
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