JP2005012645A - 情報処理端末、及び放送番組情報送信装置 - Google Patents

情報処理端末、及び放送番組情報送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】放送を受信する放送受信機器に対する制御を容易に行うことができる情報処理端末を提供する。
【解決手段】ユーザ所望の情報に関連する放送番組に関する情報である放送番組情報を無線通信により受信する受信部2と、受信部2で受信された放送番組情報から、放送を受信する放送受信機器50に対する制御に必要な情報を抽出する抽出部4と、抽出部4により抽出された情報である抽出情報に基づいて、放送受信機器50を制御するための制御コマンドを出力する出力部7とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報を無線通信により受信する情報処理端末等に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報を定期的に電子メールで配信するメールマガジンのサービスが利用されている(例えば、非特許文献1参照)。そのメールマガジンのサービスにおいて、テレビ番組の放送予定を配信するものもある。そのテレビ番組の放送予定のメールマガジンを受け取ったユーザは、そのメールにより放送予定を知ることができ、その放送予定に基づいて、ユーザ所望の番組の録画予約や視聴を行うことができる。
【0003】
【非特許文献1】
”(株)まぐまぐ”のホームページ、インターネット<http://www.mag2.com>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一方、メールマガジン等により配信された放送予定の情報等を用いて、直接録画予約等を行うことはできず、ユーザは、受け取った情報に基づいて、テレビ受像機等のリモコンを操作することにより、録画予約や視聴等の操作を行うという、煩雑な作業を行わなければならなかった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、放送を受信する放送受信機器に対する制御を容易に行うことができる情報処理端末等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明による情報処理端末は、特定の放送番組に関する情報である放送番組情報を通信により受信する受信部と、前記放送番組情報から、放送を受信する放送受信機器に対する制御のための情報を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された情報である抽出情報に基づいて、前記放送受信機器を制御するための制御コマンドを出力する出力部とを備えたものである。
このように構成された本発明によれば、放送番組情報を用いて、放送受信機器の制御を容易に行うことができる効果が得られる。
【0007】
また、本発明による情報処理端末では、前記放送番組情報が、ユーザ所望の情報に関連する放送番組情報であってもよい。
このように構成された本発明によれば、ユーザは、所望の情報に関連する放送番組情報に基づいて、所望の情報に関連する放送番組を録画等することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0008】
また、本発明による情報処理端末では、前記受信部が、電子メールで送信された前記放送番組情報を受信してもよい。
【0009】
また、本発明による情報処理端末では、前記放送番組情報が、構造化された情報であってもよい。
このように構成された本発明によれば、抽出部は構造化された放送番組情報から、効率よく情報を抽出することができる。
【0010】
また、本発明による情報処理端末では、前記放送番組情報が、ユーザに対して情報を提供するための文章であってもよい。
このように構成された本発明によれば、放送番組情報が構造化されていなかったとしても、放送番組情報を用いた放送受信機器の制御を行うことができる。
【0011】
また、本発明による情報処理端末では、前記出力部が、前記制御コマンドを赤外線電波に乗せて、前記放送受信機器に対して出力してもよい。
このように構成された本発明によれば、放送受信機器が通信回線に接続されていない場合においても、情報処理端末から直接、放送受信機器の制御を行うことができる。
【0012】
また、本発明による情報処理端末では、前記制御コマンドが、録画予約のコマンドであってもよい。
【0013】
また、本発明による情報処理端末では、前記抽出部により抽出された抽出情報を補完する補完部をさらに備え、前記出力部が、前記補完部により補完された抽出情報に基づいて、前記制御コマンドを出力してもよい。
【0014】
このように構成された本発明によれば、抽出部により抽出された情報が、放送受信機器の制御に対して十分な情報を含んでいない場合であっても、補完部により補完することで、放送受信機器の制御のための制御コマンドを出力することができる。
【0015】
また、本発明による情報処理端末では、前記抽出情報を補完するために用いられる情報である補完情報の入力を受け付ける入力受付部をさらに備え、前記補完部が、前記補完情報を用いて補完を行ってもよい。
【0016】
また、本発明による情報処理端末では、電子番組ガイド情報を取得する電子番組ガイド取得部をさらに備え、前記補完部が、前記電子番組ガイド情報を用いて補完を行ってもよい。
このように構成された本発明によれば、ユーザに補完の手続きをさせることなく、抽出情報の補完を行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0017】
また、本発明による情報処理端末では、前記出力部から出力された制御コマンドを示す情報を含む制御コマンド情報を、当該制御コマンド情報を管理する装置に送信する送信部をさらに備えてもよい。
このように構成された本発明によれば、放送番組情報の提供者等は、ユーザが放送受信機器に対してどのような制御を行ったかを知ることができる。
【0018】
また、本発明による情報処理端末では、前記制御コマンド情報を蓄積する蓄積部をさらに備え、前記送信部が、前記制御コマンド情報蓄積部で蓄積された制御コマンド情報を送信してもよい。
【0019】
また、本発明による情報処理端末では、前記制御コマンド情報が、前記制御コマンドに対応する抽出情報の抽出された放送番組情報を識別する情報を含んでもよい。
【0020】
このように構成された本発明よれば、制御コマンド情報を受け取った者が、放送番組情報と、制御コマンドとの関係を知ることができ、制御コマンド情報を用いて、ユーザがどのような内容の放送番組情報を希望しているのかを知ることができる。また、その結果を放送番組情報を送信する者に提供することで、放送番組情報を送信する者は、ユーザが希望する放送番組情報を送信することができる。
【0021】
また、本発明による情報処理端末では、前記受信部が、前記放送番組情報を無線通信により受信してもよい。
【0022】
また、本発明による放送番組情報送信装置は、放送番組に関する情報を保持している保持部と、ユーザ所望の情報を特定するための情報を受信する受信部と、前記受信部で受信された情報に基づいて、ユーザ所望の情報に関連する放送番組を特定するための情報を、前記保持部が保持している情報から検索する検索部と、前記放送番組を特定するための情報に基づいて、当該放送番組に関する情報である放送番組情報を送信する送信部と、を備えたものである。
【0023】
このように構成された本発明によれば、放送受信機器を制御するユーザに対して、ユーザ所望の情報に関する、放送番組情報を提供することができ、ユーザが自ら放送番組に関する情報を収拾する必要がなくなり、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0024】
また、本発明による放送番組情報送信装置では、前記放送番組情報生成部が、構造化された放送番組情報を生成してもよい。
このように構成された本発明によれば、放送番組情報を受信した装置における、放送受信機器の制御のための情報を容易に抽出することができる放送番組情報を送信することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1による情報処理端末、及び放送番組情報送信装置ついて、図面を参照しながら説明する。
【0026】
図1は、本実施の形態1による情報処理端末の構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態による情報処理端末10は、アンテナ1と、受信部2と、放送番組情報蓄積部3と、抽出部4と、表示部5と、入力受付部6と、出力部7と、制御コマンド情報蓄積部8と、送信部9とを備える。この情報処理端末10は、通信回線25を介して放送番組情報送信装置30,31、及び制御コマンド情報管理装置40と通信可能に接続されている。
【0027】
受信部2は、アンテナ1を介して、通信により送信された放送番組情報を受信する。ここで、通信には、無線通信と、有線通信が含まれる。また、放送番組情報とは、特定の放送番組に関する情報であり、例えば、放送番組の放送日時や番組を放送する放送局名などを含んでいる。ただし、この放送番組情報には、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)は含まれない。ここで、電子番組ガイドとは、横軸に放送チャンネル、縦軸に放送時間を有する番組情報配置エリアに番組名などを配置することで、簡便に視聴者に放送予定の情報を伝えることができる電子的な放送番組予定表のことである。放送番組情報の形式としては、(1)構造化されたものと、(2)構造化されていないものとがある。上記(1)の構造化された放送番組情報とは、放送を受信する放送受信機器50の制御に用いられる情報(例えば、放送日時や放送局名、あるいは制御コードなど)があらかじめ決められており、それらの情報が、その情報の識別子(例えば、”放送日時”など)に対応付けられている放送番組情報のことである。ここで、制御コードとは、放送番組の放送日時(放送の日付、放送の開始時刻、番組の時間的な長さなど)や放送局(放送チャンネル)などに対応しており、録画予約などの制御のために用いられるコードである。上記(2)の構造化されていない放送番組情報とは、放送受信機器50の制御に用いられる情報と、その識別子とが対応付けられていない放送番組情報のことであり、例えば、ユーザに対して放送番組の情報を提供するための文章などである。なお、放送受信機器50が受信する放送は、インターネット配信(インターネット放送)や、CATV(ケーブルテレビ)による放送を含む。
【0028】
放送番組情報蓄積部3は、受信部2により受信された放送番組情報を所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスクなど)に蓄積する。抽出部4は、放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報から、放送受信機器50に対する制御のための情報を抽出し、その抽出した情報である抽出情報を出力部7に渡す。表示部5は、入力受付部6で受け付けられたユーザからの指示に基づいて、放送番組情報や、抽出部4で抽出された情報などを所定の表示デバイス(例えば、液晶ディスプレイやCRTなど)に表示する。入力受付部6は、ユーザが入力デバイス(例えば、キーボードやソリッドボタン、タッチパネルなど)を介して入力したユーザからの入力を受け付け、その入力を抽出部4や表示部5に渡す。
【0029】
出力部7は、抽出部4により抽出された抽出情報に基づいて、放送受信機器50を制御するための制御コマンドを所定の電波に乗せて出力する。この出力の形態としては、制御コマンドを赤外線電波に乗せて、放送受信機器50に対して直接出力する形態、あるいは制御コマンドを通信回線(図示せず)を介して放送受信機器50に送信する形態などがある。通信回線を介して制御コマンドを送信する場合には、ホームサーバなどを介して、間接的に制御コマンドを送信してもよい。また、制御の形態としては、録画予約の制御、視聴予約の制御、視聴の制御などがある。
【0030】
制御コマンド情報蓄積部8は、出力部7から出力された制御コマンドを示す情報を含む制御コマンド情報を所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスクなど)に蓄積する。ここで、制御コマンドを示す情報は、制御コマンドそのものでもよく、あるいは制御コマンドによる制御内容を示す情報でもよい。
【0031】
送信部9は、制御コマンド情報蓄積部8で蓄積された制御コマンド情報をアンテナ1や通信回線25を介して、制御コマンド情報を管理する制御コマンド情報管理装置40に送信する。この送信のタイミングは、出力部7が制御コマンドを出力するタイミングでもよく、一定の期間ごと(例えば、1週間ごとなど)のタイミングでもよく、あるいは、所定のイベントをトリガーとするタイミングであってもよい。ここで、所定のイベントとは、例えば、制御コマンド情報蓄積部8で蓄積された制御コマンド情報の容量が所定のしきい値を超えたことや、通信回線25を介した何らかの通信を行うことなどである。ここで、制御コマンド情報管理装置40は、制御コマンド情報を管理する装置であり、制御コマンド情報を記憶するだけでもよく、制御コマンド情報に基づいた統計処理などの何らかの処理を行ってもよい。また、制御コマンド情報管理装置40は、放送番組情報を送信する装置と同一の装置であってもよい。
【0032】
放送番組情報送信装置30,31は、放送番組情報を通信回線25を介して情報処理端末10に送信する。図2は、放送番組情報送信装置30の構成を示すブロック図である。放送番組情報送信装置30は、受信部32と、ユーザ情報記憶部33と、検索部34と、保持部35と、放送番組情報生成部36と、送信部37とを備える。
【0033】
受信部32は、情報処理端末10から送信された、ユーザ所望の情報を特定するための情報と、放送番組情報の送信先に関する情報(例えば、ユーザの電子メールアドレス)とを有線または無線通信により受信する。ユーザ情報記憶部33は、ユーザ情報を記憶している。ここで、ユーザ情報とは、ユーザから送信されたユーザ所望の情報を特定するための情報と、放送番組情報の送信先に関する情報とが対応付けられた情報であり、例えば、図3で示される情報である。なお、図3において、ユーザ所望の情報を特定するための情報は、”キーワード”として表現されている(以下、ユーザ所望の情報を特定するための情報のことを”キーワード”と表現することもある)。
【0034】
検索部34は、受信部32で受信された情報をユーザ情報記憶部33で記憶させると共に、ユーザ所望の情報に関連する放送番組を、保持部35が保持している情報から検索する。そして、その検索結果である放送番組を特定するための情報と、放送番組情報の送信先に関する情報とを放送番組情報生成部36に渡す。ここで、放送番組を特定するための情報とは、放送番組に対応付けられた番組識別子であってもよく、放送番組と一意的に対応している制御コードでもよく、あるいは、放送番組の放送日時と放送局名などであってもよい。
【0035】
保持部35は、放送番組に関する情報を、例えば、半導体メモリや磁気ディスクなどに保持している。ここで、保持部35が保持している放送番組に関する情報には、例えば、放送番組のタイトル、番組を放送する放送局(あるいは、放送チャンネル)、放送日時、放送番組に関連する関連情報(出演する俳優の氏名や、放送番組の内容を示す情報など)などが含まれる。
【0036】
放送番組情報生成部36は、検索部34から検索結果である放送番組を特定するための情報を受け取ると、その情報で特定される放送番組に関する情報を保持部35から取得し、その情報を基に放送番組情報を生成し、放送番組情報の送信先に関する情報と生成した放送番組情報とを送信部37に渡す。送信部37は、放送番組情報の送信先に関する情報で示される宛先に、その放送番組情報を有線または無線通信により送信する。
【0037】
なお、ユーザ所望の情報を特定するための情報(キーワード)や、放送番組情報の送付先に関する情報(例えば、電子メールアドレス)を放送番組情報送信装置30に送信する手法については、例えば、電子メールやホームページにアクセスする手法などを用いることができ、その手法やプロトコル等は問わない。また、その手法は情報処理端末として一般的なものであるため、図1にその機構を明記しておらず、またその説明も省略する。また、電子メールアドレス以外の情報を、放送番組情報の送付先に関する情報として放送番組情報送信装置30に送信してもよく、送信部37は、その放送番組情報の送信先に関する情報を宛先として、電子メール以外の方法により放送番組情報を送信してもよい。
【0038】
次に、本実施の形態による放送番組情報送信装置の動作について説明する。放送番組情報送信装置30の受信部32は、電子メールやホームページへのアクセスなどにより、ユーザの情報処理端末からキーワードと電子メールアドレスを受信すると、それらを検索部34に渡す。検索部34は、受け取った電子メールアドレスとキーワードとを対応付けてユーザ情報記憶部33で記憶させる。また、受信されたキーワードにより保持部35で保持されている放送番組のタイトルや放送番組の内容を示す情報、放送番組のジャンルを示す情報などを検索し、キーワードに関連する放送番組を特定するための情報として、放送番組識別子を取得する。そして、ユーザの電子メールアドレスと、保持部35から取得した放送番組識別子とを放送番組情報生成部36に渡す。放送番組情報生成部36は、受け取った放送番組識別子に基づいて、その放送番組識別子で特定される放送番組に関する情報(例えば、放送日時や番組を放送する放送局などの情報)を保持部35から取得し、その情報に基づいて放送番組情報を生成する。そして、その生成した放送番組情報と、受け取った電子メールアドレスとを送信部37に渡す。送信部37は、受け取った電子メールアドレスを電子メールの宛先として放送番組情報を送信する。このようにして、放送番組情報が送信される。
【0039】
また、検索部34は、所定の期間(例えば、1週間など)ごとに、ユーザ情報記憶部33で記憶されているキーワードを読み出して検索を行う。そして、その検索結果に基づいた放送番組情報が、その所定の期間ごとにユーザに送信される。ここで、検索部34は、受信部32によりキーワード等が受信されたときには、それらの情報をユーザ情報記憶部33で記憶させる処理のみを行い、キーワードを用いた検索は、このように所定の期間ごとに行ってもよい。
【0040】
なお、このように放送番組情報送信装置30がユーザ所望の情報に関連する放送番組情報を電子メールにより送信するのは、放送番組情報を送信する方法の一例であって、他の方法により放送番組情報を送信してもよい。また、放送番組情報の内容については、放送番組情報送信装置30の例や、メールマガジンのように、ユーザ所望の情報に関連するものであってもよく、友人から受け取る電子メールのようにユーザ所望の情報とは関係のないものであってもよい。また、放送番組情報の送信の形態としては、電子メールによる送信(メールマガジン、友人からのメールなどを含む)、あるいは、ユーザが所定のホームページなどにインターネットを介してアクセスし、所定の放送番組情報の送信を要求することに応じた送信などがある。
【0041】
次に、本実施の形態による情報処理端末の動作について説明する。図4は、本実施の形態による情報処理端末10の動作を示すフローチャートである。この図4のフローチャートにより、放送番組情報の一覧が表示部5によって表示されてから、制御コマンドが出力部7から出力されるまでの処理が示されている。
【0042】
(ステップS101)表示部5は、入力受付部6で受け付けられたユーザからの指示に基づいて、放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報の一覧を表示デバイスに表示する。
【0043】
(ステップS102)表示部5は、放送番組情報の一覧のうち、いずれかを選択する旨が入力受付部6で受け付けられたかどうかを判断する。そして、いずれかの放送番組情報を選択する旨が受け付けられた場合には、ステップS103に進み、受け付けられていない場合には、受け付けられるまでステップS102の処理を繰り返す。
【0044】
(ステップS103)表示部5は、ユーザにより選択された放送番組情報が構造化されているかどうかを判断する。そして、構造化されている場合には、ステップS104に進み、構造化されていない場合には、ステップS107に進む。
【0045】
(ステップS104)表示部5は、ユーザにより選択された放送番組情報を放送番組情報蓄積部3から読み出して表示デバイスに表示する。この場合には、放送番組情報は構造化されているため、表示部5は、放送番組情報を放送番組ごとに表示する。
【0046】
(ステップS105)表示部5は、表示した放送番組情報に含まれる放送番組のうち、いずれかを選択する旨が入力受付部6で受け付けられたかどうかを判断する。そして、いずれかの放送番組を選択する旨が受け付けられた場合には、その選択された放送番組を特定するための情報を抽出部4に渡してステップS106に進み、選択しない旨が受け付けられた場合には、放送番組情報の表示を終了する。
【0047】
(ステップS106)抽出部4は、放送番組を特定するための情報を表示部5から受け取ると、その情報で特定される放送番組に関する、放送受信機器50の制御のために用いる情報を、放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報から抽出する。ここで、抽出部4により抽出される情報は、例えば、放送番組情報に放送受信機器50の制御のための制御コードが含まれている場合は、その制御コードであり、制御コードが含まれていない場合には、放送番組の放送日時や放送局などに関する情報である。そして、抽出部4は、その抽出した抽出情報を出力部7に渡す。
【0048】
(ステップS107)表示部5は、ユーザに選択された放送番組情報を放送番組情報蓄積部3から読み出して表示デバイスに表示する。この場合には、放送番組情報は構造化されていないため、表示部5は、放送番組情報をそのまま表示する。例えば、放送番組情報が電子メールの文章である場合には、その文章をそのまま表示デバイスに表示する。また、その表示した放送番組情報から、放送受信機器50の制御で用いる情報を抽出するかどうかの選択をユーザに対して要求する。
【0049】
(ステップS108)ユーザが情報の抽出を選択した旨が入力受付部6で受け付けられた場合には、表示部5は、その時に表示している放送番組情報を特定するための情報を抽出部4に渡す。抽出部4は、その情報を受け取ると放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報のうち、表示部5から受け取った情報で特定される放送番組情報から、放送受信機器50の制御で用いる情報(以下、”制御情報”とする)と、ユーザが放送番組を特定するための情報(以下、”番組特定情報”とする)とをパターンマッチングなどの手法を用いて抽出する。ここで、制御情報は、制御コードや、放送番組の放送日時、放送局などを含む情報であり、番組特定情報は、放送番組のタイトルや放送日時、放送局などを含む情報である。したがって、制御情報と番組特定情報には、重複した情報が含まれる場合もある。抽出部4は、抽出した情報のうち、制御情報を抽出部4の有する図示しないメモリで記憶させ、番組特定情報を表示部5に渡す。一方、ユーザが情報の抽出を選択しない旨が入力受付部6で受け付けられた場合には、表示部5は放送番組情報の表示を終了する。
【0050】
(ステップS109)表示部5は、抽出部4から受け取った番組特定情報を表示デバイスに表示する。そして、その番組特定情報で特定される放送番組のうち、いずれかの放送番組の選択をユーザに対して要求する。
【0051】
(ステップS110)表示部5は、いずれかの放送番組を選択する旨が入力受付部6で受け付けられたかどうかを判断する。そして、いずれかの放送番組を選択する旨が受け付けられた場合には、その選択された放送番組に対応する番組特定情報を抽出部4に渡す。そして、抽出部4は、その番組特定情報で特定される放送番組に対応する制御情報を図示しないメモリから読み出して出力部7に渡し、ステップS111に進む。一方、選択しない旨が受け付けられた場合には、番組特定情報の表示を終了する。
【0052】
(ステップS111)出力部7は、抽出部4から受け取った抽出情報(制御情報)に基づいて、放送受信機器50を制御(例えば、録画予約)するための制御コマンドを出力する。抽出部4から受け取った抽出情報が制御コードである場合には、その制御コードをそのまま制御コマンドとして出力し、抽出部4から受け取った抽出情報が放送日時や放送局を示す情報である場合には、その放送日時におけるその放送局のチャンネルの番組を録画予約等する旨の制御コマンドを生成して出力する。このようにして、受信した放送番組情報に基づいた放送受信機器50の制御がなされる。
【0053】
なお、制御コマンドに放送局を示す情報が含まれている場合には、例えば、放送受信機器50は、放送局を示す情報と、その放送受信機器50の地域における放送チャンネルとを対応付けて記憶しており、録画予約等を行うときには、それを用いることにより、放送番組の具体的な放送チャンネル(例えば、4CHや、30CHなど)を知ることができる。
【0054】
次に、制御コマンド情報の蓄積、及び制御コマンド情報の送信に関する動作について説明する。抽出部4が抽出情報を出力部7に渡すときには、情報を抽出した放送番組情報を特定するための情報(例えば、放送番組情報が電子メールである場合には、その電子メールのメール識別子や件名など)を制御コマンド情報蓄積部8に渡す。また、出力部7は、制御コマンドを放送受信機器50に対して出力すると共に、その同じ制御コマンドを制御コマンド情報蓄積部8に渡す。そして、制御コマンド情報蓄積部8は、出力部7から受け取った制御コマンドを示す情報と、抽出部4から受け取った放送番組情報を識別するための情報とから構成される制御コマンド情報を蓄積する。図5は、制御コマンド情報蓄積部8で蓄積された制御コマンド情報の一例を示す図である。図5の制御コマンド情報の例では、放送受信機器50への制御は録画に限定されており、メール識別子やメールの件名に対応付けられて放送局と放送日時から構成される情報か、あるいは録画コード(録画予約のために用いられる制御コード)が蓄積されている。このようにして蓄積された制御コマンド情報は、所定のタイミングで送信部9により制御コマンド情報管理装置40に送信される。
【0055】
次に、本実施の形態による放送番組情報送信装置の動作について、具体例を用いて説明する。なお、この具体例において、放送番組情報送信装置が送信する放送番組情報に含まれる制御コードは、録画予約のために用いられる録画コードであるとする。また、この具体例では、ユーザにより登録されたキーワードに関連する放送番組情報を電子メールにより送信する場合について説明する。
【0056】
キーワード”△△○子”に関連する放送番組情報を入手したいユーザは、そのユーザの電子メールアドレスである”yamamoto@○○○.ne.jp”と、そのキーワード”△△○子”とを放送番組情報送信装置30に送信する。すると、放送番組情報送信装置30の受信部32は、電子メールアドレス”yamamoto@○○○.ne.jp”と、キーワード”△△○子”とを受け取り、それらを検索部34に渡す。検索部34は、その電子メールアドレスとキーワードをユーザ情報として記憶部33で記憶させる(図3参照)と共に、キーワード”△△○子”により保持部35で保持されている情報を検索し、”△△○子”に関連する放送番組の放送番組識別子を取得する。ここで、保持部35は、図6で示される放送番組に関する情報を保持しているとする。ここで、図6で示される情報は、各レコードが1つの放送番組に対応している。この場合には、検索部34は、関連情報に”△△○子”の含まれる放送番組の番組識別子”0x0A5F1”、”0x0A961”を取得し、その番組識別子”0x0A5F1”、”0x0A961”と、キーワード”△△○子”と、電子メールアドレス”yamamoto@○○○.ne.jp”とを放送番組情報生成部36に渡す。すると、放送番組情報生成部36は、番組識別子”0x0A5F1”、”0x0A961”で識別される放送番組のタイトル、放送局、放送日時、録画コードを保持部35から読み出し、それに基づいて放送番組情報を生成する。そして、その生成した放送番組情報と、キーワード”△△○子”と、電子メールアドレス”yamamoto@○○○.ne.jp”とを送信部37に渡す。送信部37は、放送番組情報などを受け取ると、それらに基づいて電子メールを作成する。図7は、送信部37により送信される放送番組情報の一例を示す図である。なお、図7で示されるように、この放送番組情報では録画コード”39425761”などが、その識別子”録画コード:”に対応付けられているため、この放送番組情報は構造化されているものである。送信部37は、図7で示される放送番組情報を、宛先”yamamoto@○○○.ne.jp”、件名”今週の「○○△子」関連番組”として、電子メールで送信する。
【0057】
次に、放送番組情報を受信した情報処理端末における動作の具体例について説明する。ここで、この具体例では、図8で示されるように、携帯電話端末である情報処理端末10により放送番組情報が受信され、情報処理端末10の赤外線出力部11から出力された赤外線電波により、テレビ受像機51と接続されているビデオ録画装置である放送受信機器50に対する録画予約の制御がなされる場合について説明する。
【0058】
まず、図7で示される構造化された放送番組情報を情報処理端末10で受信した場合について説明する。受信部2がアンテナ1を介して放送番組情報を受信すると、その放送番組情報は、放送番組情報蓄積部3で蓄積される。ユーザが情報処理端末10を操作することにより放送番組情報の一覧を表示する旨の指示を入力すると、図9(a)で示されるように、表示部5は、放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報の一覧を液晶ディスプレイ12に表示する(ステップS101)。図9(a)では、放送番組情報のうち一番目の”今週の「○○△子」関連番組”がハイライトされており、ユーザが選択ボタン13を押すと、放送番組情報”今週の「○○△子」関連番組”が選択され(ステップS102)、ハイライトされている放送番組情報が選択された旨が入力受付部6で受け付けられて表示部5に渡される。そして、表示部5が放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報から、ハイライトされている放送番組情報”今週の「○○△子」関連番組”を読み出す。放送番組情報”今週の「○○△子」関連番組”は、図7で示されるように構造化されているため(ステップS103)、図9(b)で示されるように、放送番組ごとに放送番組情報が液晶ディスプレイ12に表示される(ステップS104)。ここで、放送番組情報に含まれる”録画コード”は、番組の録画予約のために用いられる情報であるため、ユーザに対して表示しなくてもよい(図9(b)参照)。
【0059】
図9(b)では、放送番組のうち”映画「○○○○」”がハイライトされており、ユーザが選択ボタン13を押すと、放送番組”映画「○○○○」”が選択され(ステップS105)、ハイライトされている放送番組が選択された旨が入力受付部6で受け付けられて表示部5に渡される。そして、表示部5が、放送番組”映画「○○○○」”を特定するための情報として、放送番組情報の件名”今週の「○○△子」関連番組”と、放送番組のタイトル”映画「○○○○」”を抽出部4に渡すと、抽出部4は、放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報から、それらの情報で特定される放送番組の録画コード”39425761”を抽出し、抽出情報である録画コード”39425761”を出力部7に渡す(ステップS106)。また、抽出部4は、放送番組情報の件名”今週の「○○△子」関連番組”を制御コマンド情報蓄積部8に渡す。出力部7は、抽出部4から受け取った録画コード”39425761”を、録画コマンドとして、赤外線出力部11を介して放送受信機器50に対して出力する(ステップS111)と共に、その録画コードが出力部7から制御コマンド情報蓄積部8に渡される。すると、放送受信機器50において2003年6月4日21時から23時4分までのCBA放送の番組の録画予約が行われる。また、情報処理端末10の液晶ディスプレイ12には、図9(c)で示されるように、録画予約を完了した旨の表示がなされる。一方、図9(b)の表示がなされているときにユーザがクリアボタン14を押すと、番組の選択を行わない旨が入力受付部6で受け付けられ(ステップS105)、図9(b)の表示は終了される。
【0060】
制御コマンド情報蓄積部8は、抽出部4から受け取った放送番組情報の件名である”今週の「○○△子」関連番組”と、出力部7から受け取った録画コード”39425761”とを図5で示されるように蓄積する。送信部9は、毎月1日の午前2時に、制御コマンド情報蓄積部8で蓄積された制御コマンド情報をアンテナ1、通信回線25を介して制御コマンド情報管理装置40に送信し、制御コマンド情報蓄積部8で蓄積された制御コマンド情報をクリアする。
【0061】
制御コマンド情報管理装置40は、制御コマンド情報を受信し、蓄積する。そして、その蓄積した制御コマンド情報を用いてユーザの番組に対する嗜好や、放送番組情報の利用割合などを得ることができる。例えば、放送番組情報の送信数を放送番組情報送信装置30等から受け取ることで、放送番組情報を受信したユーザが、どれぐらいの割合で放送番組情報を用いた放送受信機器50の制御を行っているのかを知ることができ、放送番組情報を宣伝媒体に使用する場合等における評価指標を得ることができる。さらに、放送番組情報送信装置30のユーザ情報記憶部33で記憶されている情報と制御コマンド情報とを用いることで、詳細なマーケティングデータを得ることができ、放送番組情報の提供者は、放送番組情報を提供(送信)することによる効果等を知ることができる。
【0062】
なお、この具体例では放送番組情報に、制御コードとしての”録画コード”が含まれていたために抽出部4が録画コードを抽出するとしたが、制御コードが含まれていない場合には、抽出部4は、録画予約等に必要な情報である”放送局”や”放送日時”などを抽出して出力部7に渡す。
【0063】
次に、構造化されていない放送番組情報を情報処理端末10で受信した場合について説明する。ここで、この場合の放送番組情報は、ユーザがあらかじめ登録していたメールマガジンにより配信されたものとする。なお、放送番組情報の一覧の表示、及び放送番組情報の選択に関する動作は、構造化されている放送番組情報の場合と同様であり、その詳しい説明を省略する。
【0064】
図9(a)で示される放送番組情報の一覧において、ユーザが構造化されていない放送番組情報である”今週のおすすめ映画”を選択したとする。すると、図10(a)で示されるように、その放送番組情報が液晶ディスプレイ12に表示される。ここで、放送番組情報”今週のおすすめ映画”は構造化されていないため、”今週のおすすめ映画”に含まれる一連の文章が表示される(ステップS107)。ユーザがその表示をスクロールさせると、図10(b)で示されるように、録画予約をするかどうかの選択を要求する表示が現れる。図10(b)では、”録画予約をする”がハイライトされており、ユーザが選択ボタン13を押すと、その旨が入力受付部6を介して表示部5で受け取られる。そして、表示部5は情報の抽出を行うと判断し(ステップS108)、放送番組情報の件名”今週のおすすめ映画”を抽出部4に渡す。すると、抽出部4は、放送番組情報蓄積部3で蓄積された放送番組情報”今週のおすすめ映画”のテキストデータに対してパターンマッチング等を行い、放送番組情報”今週のおすすめ映画”に含まれている録画予約等に用いる情報である制御情報と、放送番組を特定するための番組特定情報とを抽出する。そして、抽出した番組特定情報(ここでは、放送番組のタイトルであるとする)を表示部5に渡し、制御情報を記憶しておく。
【0065】
ここで、情報を抽出するための一手法であるパターンマッチングは、例えば、あらかじめ放送局名として”XYZ放送”や”CBA放送”などを登録しておき、それらにマッチングする文字列があるかどうかを判断していく。そして、マッチングする文字列が存在した場合には、その放送局名が抽出されることになる。このようにして放送日時や放送番組のタイトルなどが順次抽出される。また、抽出された情報のうち、所定の範囲内(例えば、同一段落や、30文字以内の範囲など)に含まれるものを、1つの放送番組の情報であると判断してもよい。
【0066】
表示部5は、図10(c)で示されるように、抽出部4から受け取った番組特定情報である放送番組のタイトルを液晶ディスプレイ12に表示する(ステップS109)。図10(c)では、放送番組”映画「動物物語」”がハイライトされており、ユーザが選択ボタン13を押すと、放送番組”映画「動物物語」”が選択され(ステップS110)、ハイライトされている放送番組が選択された旨が入力受付部6で受け付けられて、表示部5に渡される。表示部5は、その選択された放送番組を示す情報として”映画「動物物語」”を抽出部4に渡す。すると、抽出部4は、”映画「動物物語」”を含む番組特定情報に対応する制御情報を出力部7に渡す。この制御情報は、”放送局:CBA放送”、”放送日時:6月3日21時2分から22時54分”という情報である。また、抽出部4は、放送番組情報を特定する情報として、放送番組情報の件名”今夜のおすすめ映画”を制御コマンド情報蓄積部8に渡す。
【0067】
出力部7は、抽出部4からの制御情報を受け取ると、その放送日時にCBA放送のチャンネルの番組を録画する旨の制御コマンドを赤外線出力部11を介して放送受信機器50に出力する(ステップS111)。また、その制御コマンドを制御コマンド情報蓄積部8に渡す。すると、放送受信機器50において、6月3日の21時2分から22時54分まで、CBA放送の番組を録画する旨の予約が行われる。
【0068】
制御コマンド情報蓄積部8は、抽出部4から受け取った放送番組情報の件名である”今夜のおすすめ映画”と、出力部7から受け取った制御コマンドに含まれている”放送局:CBA放送”、”放送日時:6月3日21時2分から22時54分”という情報とを図5で示されるように蓄積する。このようにして蓄積された制御コマンド情報は、送信部9により所定のタイミングで送信される。
【0069】
このように、本実施の形態による情報処理端末10によれば、放送番組情報を受信する受信部2と、その放送番組情報から放送受信機器50の制御に用いる情報を抽出する抽出部4と、抽出された抽出情報に基づいて、放送受信機器50を制御するための制御コマンドを出力する出力部7とを備えたことで、放送番組情報を用いて放送受信機器50の制御を容易に行うことができる。特に、受信した放送番組情報がユーザ所望の情報に関連する放送番組に関するものである場合には、ユーザ所望の情報に関連する放送番組をユーザが新聞のテレビ欄やテレビガイドの雑誌などを見つけ出す労力を省くことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0070】
また、放送番組情報がユーザに対して情報を提供するための文章(例えば、番組紹介のメールマガジンや、友人からの電子メールなど)である場合にも、ユーザは、その放送番組情報である文章を読んだ後に、その文章から放送受信機器50の制御に必要な情報を抽出することができ、放送番組情報が特殊な形式でなかったとしても(すなわち、構造化されていなかったとしても)、放送番組情報を用いた放送受信機器50の制御を行うことができる。さらに、出力部7が制御コマンドを赤外線電波に乗せて放送受信機器50に対して出力する場合には、放送受信機器50が通信回線に接続されていなくても情報処理端末10からの制御コマンドの送信を行うことができる。さらにまた、放送番組情報による放送受信機器50の制御が行われた場合に、その制御コマンドを示す情報を含む制御コマンド情報が制御コマンド情報管理装置40に送信されることにより、放送番組情報を提供する者は、その制御コマンド情報を用いて、ユーザのニーズ(例えば、ユーザに人気のある番組はどのような番組であるかなど)を知ることができ、そのニーズに対応した放送番組情報の生成を行うことができる。
【0071】
また、本実施の形態による放送番組情報送信装置30によれば、ユーザ所望の情報に関連した放送番組に関する放送番組情報をユーザに送信することにより、ユーザは、自ら放送番組に関する情報を収集しなくても、所望の情報に関する放送番組情報を入手することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0072】
また、本実施の形態による放送番組情報送信装置30の検索部34は、キーワードに関する類語表をあらかじめ有しており、その類語表に基づいて、キーワードの類語に関しても検索を行うことによって、ユーザ所望の情報に関連する放送番組を検索してもよい。例えば、その類語表に”特許”の類語として”知的財産”、”知財”などが含まれる場合には、キーワード”特許”について検索するときには、”知的財産”や”知財”についても検索を行い、”知的財産”等の検索結果も、キーワード”特許”の検索結果と一緒に放送番組情報生成部36に渡してもよい。
【0073】
また、本実施の形態では、放送番組情報生成部36において放送番組情報を生成する場合について説明したが、放送番組情報があらかじめ保持部35で保持されているような場合には、その放送番組情報を読み出し、放送番組情報生成部36による情報の生成を経ないで、送信部37により送信してもよい。
【0074】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2による情報処理端末について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による情報処理端末は、抽出部により放送番組情報から抽出された情報を、ユーザによって入力された補完情報を用いて補完するものである。
【0075】
図11は、本実施の形態による情報処理端末の構成を示すブロック図である。図11において、本実施の形態による情報処理端末60は、アンテナ1と、受信部2と、放送番組情報蓄積部3と、抽出部14と、表示部5と、入力受付部6と、出力部7と、制御コマンド情報蓄積部8と、送信部9と、補完部15とを備える。なお、抽出部14、及び補完部15以外の構成及び動作は、補完部15と関わる動作以外、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
【0076】
抽出部14は、実施の形態1における抽出部4と同様に、放送受信機器50の制御に用いる情報の抽出を行うと共に、その抽出した情報に補完が必要な場合には、抽出した情報を補完部14に渡し、表示部5を介してユーザに補完情報の入力を要求する。ここで、補完情報とは、抽出部14により抽出された抽出情報(制御情報)を補完するための情報である。
【0077】
補完部15は、抽出部14から受け取った抽出情報(制御情報)を、入力受付部6で受け付けられた補完情報により補完し、その補完後の抽出情報を出力部7に渡す。
【0078】
次に、本実施の形態による情報処理端末の動作について説明する。図12は、本実施の形態による情報処理端末の動作を示すフローチャートである。なお、ステップS201〜S204以外の処理は、実施の形態1における図4のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
【0079】
(ステップS201)表示部5は、表示した番組特定情報で特定される放送番組のうち、いずれかを選択する旨が入力受付部6で受け付けられたかどうかを判断する。そして、いずれかの放送番組を選択する旨が受け付けられた場合には、その選択された放送番組に対応する番組特定情報を抽出部14に渡す。そして、ステップS202に進む。一方、選択しない旨が受け付けられた場合には、番組特定情報の表示を終了する。
【0080】
(ステップS202)抽出部14は、ステップS201で表示部5から受け取った番組特定情報に対応する制御情報が完全な情報であるかどうかを判断する。ここで、完全な情報とは、放送受信機器50の制御に必要な情報をすべて含んでいる情報のことである。例えば、録画予約を行う場合には、制御情報が少なくとも番組を放送する放送局(放送チャンネル)と、放送日時を含む場合には完全な情報であると判断される。制御情報が完全な情報であるかどうかの判断においては、抽出部14は、完全な情報についてのひな型やデータ構造の定義情報などを有しており、そのひな型等と制御情報に含まれている情報とを比較することにより判断する。例えば、ひな型に、完全な情報のパターンとして、(1)制御コード、(2)放送局(放送チャンネル)と放送日時などのパターンが含まれている場合には、制御情報に制御コードが含まれているときには完全な情報であると判断し、制御情報に放送日時しか含まれていないときには、放送局が含まれていないため、完全な情報でないと判断する。制御情報が完全な情報である場合には、抽出部14は、制御情報を出力部7に渡してステップS111に進む。一方、完全な情報でない場合には、ユーザに補完を要求する補完情報の種類を表示部5に渡し、制御情報を補完部15に渡してステップS203に進む。
【0081】
(ステップS203)表示部5は、補完情報の入力をユーザに対して要求する旨の表示を行う。
(ステップS204)補完部15は、ユーザから入力された補完情報が入力受付部6で受け付けられたかどうかを判断し、受け付けられた場合には、その補完情報を用いて抽出部14から受け取った制御情報を補完して出力部7に渡し、補完情報が入力されない旨が入力受付部6で受け付けられた場合には、処理を終了する。
【0082】
次に、制御情報を補完する動作の具体例について、図13を用いて説明する。図13は、携帯電話端末としての情報処理端末60の液晶ディスプレイ12の表示例を示す図である。
【0083】
まず、図13(a)で示されるように、放送番組情報の一覧が表示され(ステップS101)、構造化されていない放送番組情報”今夜のおすすめ番組”が選択されたとする。すると、図13(b)で示されるように、放送番組情報”今夜のおすすめ番組”が表示される(ステップS107)。そして、録画予約を行う旨、すなわち、放送番組情報から制御情報等を抽出する旨が選択されると(ステップS108)、図13(c)で示されるように番組特定情報として放送番組のタイトルが抽出されて表示される(ステップS109)。この表示に対してユーザが”映画「○○○○」”を選択すると(ステップS201)、抽出部14は、”映画「○○○○」”に対応する制御情報が完全な情報であるかどうかを判断する。ここで、”映画「○○○○」”に対応する制御情報には、”放送局:CBA放送”のみが含まれているとすると、抽出部14は、制御情報が完全でないと判断し、表示部5に対して”放送日時”の入力をユーザに対して要求する旨の指示を渡すと共に、制御情報を補完部15に渡す(ステップS202)。表示部5は、抽出部14からの要求に基づいて、液晶ディスプレイ12に図13(d)の表示を行う(ステップS203)。ユーザが”映画「○○○○」”の放送日時を、例えば新聞のテレビ欄などを参照して入力し、入力後に図13(d)で示される表示の最下部の”OK”ボタンをハイライトさせて選択ボタン13を押すと、その放送日時の情報が入力受付部6を介して補完部15に渡される。そして、補完部15は、抽出部14から受け取った制御情報を、入力された補完情報である放送日時により補完し、補完後の制御情報を出力部7に渡す。このようにして、補完後の抽出情報に基づいて出力部7から制御コマンドが出力され(ステップS111)、”映画「○○○○」”の録画予約が行われる。
【0084】
このように、本実施の形態による情報処理端末60によれば、抽出部14により抽出された抽出情報を、入力受付部6で受け付けられた補完情報により補完する補完部15を備えたことで、放送番組情報に放送受信機器50を制御するための情報がすべて含まれていない場合であっても、放送受信機器50の制御を行うことができる。また、補完部15による補完を行う場合には、ユーザは補完情報の入力を要求されることになるが、制御に必要なすべての情報を手入力するよりは入力項目が少なく、ユーザの労力を軽減することができる。
【0085】
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3による情報処理端末について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による情報処理端末は、抽出部により放送番組情報から抽出された情報を、電子番組ガイド(EPG)を用いて補完するものである。
【0086】
図14は、本実施の形態による情報処理端末の構成を示すブロック図である。図14において、本実施の形態による情報処理端末70は、アンテナ1と、受信部2と、放送番組情報蓄積部3と、抽出部14と、表示部5と、入力受付部6と、出力部7と、制御コマンド情報蓄積部8と、送信部9と、電子番組ガイド受信部16と、電子番組ガイド蓄積部17と、補完部18とを備える。なお、電子番組ガイド受信部16、電子番組ガイド蓄積部17、及び補完部18以外の構成及び動作は、実施の形態1、及び実施の形態2と同様であり、その説明を省略する。
【0087】
電子番組ガイド受信部16は、電子番組ガイドを示す情報である電子番組ガイド情報を受信し、その受信した電子番組ガイド情報を電子番組ガイド蓄積部17に渡す。ここで、電子番組ガイド情報を受信する形態としては、放送局から放送された電子番組ガイド情報を受信する形態や、通信回線(例えば、インターネット)を介して電子番組ガイド情報を受信する形態などがあり、その受信の形態は問わない。
【0088】
電子番組ガイド蓄積部17は、電子番組ガイド受信部16から受け取った電子番組ガイド情報を所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスクなど)に蓄積する。
【0089】
補完部18は、抽出部14から受け取った抽出情報(制御情報)を、電子番組ガイド蓄積部17で蓄積された電子番組ガイド情報を参照して補完し、補完後の抽出情報を出力部7に渡す。
【0090】
次に、本実施の形態による情報処理端末の動作について説明する。
まず、電子番組ガイド情報の受信について説明する。電子番組ガイド受信部16により、所定のタイミング(例えば、毎日など)で電子番組ガイド情報が受信され、その受信された電子番組ガイド情報は電子番組ガイド蓄積部17で蓄積される。
【0091】
次に、図15のフローチャートを用いて、放送番組情報の一覧が表示されてから制御コマンドが出力されるまでの動作について説明する。なお、ステップS301〜S303以外の処理は、実施の形態1における図4のフローチャート、及び実施の形態2における図12のフローチャート同様であり、その説明を省略する。
【0092】
(ステップS301)抽出部14は、ステップS201で表示部5から受け取った番組特定情報に対応する制御情報が完全な情報であるかどうかを判断する。ここでの判断は、実施の形態2におけるステップS202の場合と同様に行われる。制御情報が完全な情報である場合には、抽出部14は、制御情報を出力部7に渡してステップS111に進む。一方、完全な情報でない場合には、制御情報を補完部15に渡してステップS302に進む。なお、制御情報には何も含まれていない場合(例えば、放送番組情報に番組のタイトルだけが含まれていた場合)には、抽出部14は、抽出した番組特定情報(例えば、番組のタイトル)を補完部15に渡す。
【0093】
(ステップS302)補完部18は、抽出部14から受け取った制御情報が完全な情報となるために必要な情報の候補を、電子番組ガイド蓄積部17で蓄積された電子番組ガイド情報を参照して取り出す。そして、その候補を表示部5に渡し、表示部5はその候補を表示デバイスに表示して、ユーザによる選択を要求する。
【0094】
(ステップS303)補完部18は、入力受付部6でユーザからの選択が受け付けられたかどうかを判断し、選択が受け付けられた場合には、その選択された候補を用いて抽出部14から受け取った制御情報を補完して出力部7に渡す。一方、入力受付部6で選択をしない旨が受け付けられた場合には、処理を終了する。
【0095】
次に、制御情報を補完する動作の具体例について、図13、及び図16を用いて説明する。図16は、携帯電話端末としての情報処理装置70の液晶ディスプレイ12の表示例を示す図である。
【0096】
図13において、ユーザが構造化されていない放送番組情報である”今夜のおすすめスポーツ番組”を選択したとすると(ステップS102)、図16(a)で示される表示がなされる(ステップS107)。そして、制御情報等が抽出され(ステップS108)、放送番組として”野球□□対△△”が選択されたとする(ステップS201)。ここで、放送番組情報には放送番組のタイトルである”野球□□対△△”のみが含まれていた場合には、抽出部14はその情報を補完部18に渡す。すると、補完部18は、”野球□□対△△”をキーとして電子番組ガイド蓄積部17で蓄積された電子番組ガイドを検索し、”野球□□対△△”に適合する放送番組に関する制御情報を取り出し、表示部5に渡す。そして、表示部5において、図16(b)で示される表示がなされる(ステップS302)。この表示に対して、ハイライトされている”CBA放送”の番組をユーザが選択すると(ステップS303)、その旨が入力受付部6を介して補完部18で受け付けられ、補完部18は、”放送局:CBA放送”、”放送日時:2003年6月4日19時から20時56分”という制御情報を出力部7に渡す。このようにして、補完後の抽出情報に基づいて出力部7から制御コマンドが出力され(ステップS111)、”野球□□対△△”の録画予約が行われる。
【0097】
このように、本実施の形態による情報処理端末70によれば、電子番組ガイド情報を受信する電子番組ガイド受信部16と、その電子番組ガイド情報を用いて抽出部14により抽出された抽出情報を補完する補完部18とを備えたことで、放送番組情報に放送受信機器50を制御するための情報がすべて含まれていない場合であっても、放送受信機器50の制御を行うことができる。また、補完部18は電子番組ガイド情報を用いて補完を行うため、ユーザは、補完情報の入力を要求されることもなく、ユーザの利便性を損なうことなく、補完処理を行うことができる。
【0098】
なお、本実施の形態では、電子番組ガイド情報を受信すると説明したが、補完部18は、各種方法により取得された電子番組ガイド情報を用いて情報の補完を行ってもよい。例えば、記録媒体(CD−ROMなど)に記録された電子番組ガイド情報から電子番組ガイド情報を取得してもよい。
【0099】
また、本実施の形態では、補完する情報についての候補を表示する場合について説明したが、電子番組ガイド情報に基づいて、補完する情報が唯一に決定される場合は(例えば、放送日時と、タイトルとが抽出され、放送局(放送チャンネル)を電子番組ガイド情報から得た場合など)、候補の表示と選択を経ないで制御コマンドの出力を行ってもよい。
【0100】
また、上記各実施の形態では、構造化されていない放送番組情報とは、放送受信機器の制御に用いられる情報と、その識別子とが対応していない放送番組情報であると説明したが、構造化されていない放送番組は、一部分が構造化されている放送番組情報を含んでもよい。ここで、一部分が構造化されている放送番組情報とは、例えば、放送日時は”放送日時”という識別子に対応付けられているが、放送局名は識別子に対応付けられておらず、文章の一部に含まれている放送番組情報や、あるいは、ユーザの放送番組の情報を提供するための文章の最後に、放送受信機器を制御するための情報が、その識別子に対応付けられて存在する放送番組情報などである。この場合には、識別子に対応付けられている情報については、抽出部において容易に抽出することができる。
【0101】
また、放送番組情報が構造化されていなかったとしても、放送番組情報が、放送受信機器の制御に用いる情報の抽出が容易な形式で記載されていてもよい。図17は、そのような放送番組情報の一例を示す図である。図17では、放送局名が”<”と”>”で挟まれており、放送日時が”#”で挟まれており、放送番組のタイトルが”{”と”}”で挟まれている。したがって、抽出部は、”#”などの位置をパターンマッチングや、あるいは字句解析、構文解析などを用いて検出し、それらで挟まれている情報を取り出すことにより、放送受信機器の制御のために用いる情報を容易に抽出することができる。
【0102】
また、上記各実施の形態において、抽出部による抽出情報の抽出には、パターンマッチング等の手法を用いることができると説明したが、このパターンマッチングにおいて、電子番組ガイドを用いてパターンマッチングを行い、放送番組のタイトルの抽出などを行うようにしてもよい。
【0103】
また、上記各実施の形態において、情報処理端末が携帯電話端末である具体例について説明したが、情報処理端末は、PHSなどの携帯電話であってもよく、PDA(Personal Digital Assistant)や、PC(Personal Computer)などであってもよく、あるいは、通信回線を介して放送番組情報を受信可能なテレビ受像機や、通信回線を介して放送番組情報を受信可能な映像記録機器(例えば、ハードディスクや、DVD、ビデオテープなどの媒体に映像を記録する機器)であってもよい。
【0104】
また、上記各実施の形態では、放送チャンネルを特定するための情報として放送局名を用いる場合について説明したが、放送局を識別するための放送局識別子や、放送チャンネルそのもの(例えば、2CHや4CHなど)により、放送チャンネルを特定してもよい。ここで、放送チャンネルそのものによって放送チャンネルを特定する場合には、あらかじめユーザの地域を示す地域情報を登録しておき(例えば、住所や電話番号、郵便番号等により登録する)、その地域情報を用いて地域ごとに放送チャンネルを特定してもよい。
【0105】
また、上記各実施の形態の具体例では、放送受信機器がビデオ録画装置である場合について説明したが、放送受信機器は放送を受信するものであればテレビ受像機やビデオ録画装置など、どのようなものであってもよい。
【0106】
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成してもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラム制御によるソフトウェアにより構成してもよい。ソフトウェアにより構成した場合のプログラムは、例えば、無線通信により受信された、特定の放送番組に関する情報である放送番組情報から、放送を受信する放送受信機器に対する制御に必要な情報を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出された情報である抽出情報に基づいて、前記放送受信機器を制御するための制御コマンドを生成するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム、となる。
【0107】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による情報処理端末等によれば、放送番組を受信する放送受信機器の録画予約等の制御を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による情報処理端末の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態による放送番組情報送信装置の構成を示すブロック図
【図3】同実施の形態におけるユーザデータの一例を示す図
【図4】同実施の形態による情報処理端末の動作を示すフローチャート
【図5】同実施の形態における制御コマンド情報の一例を示す図
【図6】同実施の形態による保持部の有する放送番組に関する情報の一例を示す図
【図7】同実施の形態における構造化された放送番組情報の一例を示す図
【図8】同実施の形態による情報処理端末と放送受信機器とを示す模式図
【図9】同実施の形態による情報処理端末の表示の一例を示す図
【図10】同実施の形態による情報処理端末の表示の一例を示す図
【図11】本発明の実施の形態2による情報処理端末の構成を示すブロック図
【図12】同実施の形態による情報処理端末の動作を示すフローチャート
【図13】同実施の形態による情報処理端末の表示の一例を示す図
【図14】本発明の実施の形態3による情報処理端末の構成を示すブロック図
【図15】同実施の形態による情報処理端末の動作を示すフローチャート
【図16】同実施の形態による情報処理端末の表示の一例を示す図
【図17】本発明の実施の形態による情報処理端末の表示の一例を示す図
【符号の説明】
1 アンテナ
2、32 受信部
3 放送番組情報蓄積部
4、14 抽出部
5 表示部
6 入力受付部
7 出力部
8 制御コマンド情報蓄積部
9、37 送信部
10、60、70 情報処理端末
11 赤外線出力部
12 液晶ディスプレイ
13 選択ボタン
15、18 補完部
16 電子番組ガイド受信部
17 電子番組ガイド蓄積部
25 通信回線
30、31 放送番組情報送信装置
33 ユーザ情報記憶部
34 検索部
35 保持部
36 放送番組情報生成部
40 制御コマンド情報管理装置
50 放送受信機器

Claims (17)

  1. 特定の放送番組に関する情報である放送番組情報を通信により受信する受信部と、
    前記放送番組情報から、放送を受信する放送受信機器に対する制御のための情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された情報である抽出情報に基づいて、前記放送受信機器を制御するための制御コマンドを出力する出力部と、を備えた情報処理端末。
  2. 前記放送番組情報は、ユーザ所望の情報に関連する放送番組情報である、請求項1記載の情報処理端末。
  3. 前記受信部は、電子メールで送信された前記放送番組情報を受信する、請求項1または2記載の情報処理端末。
  4. 前記放送番組情報は、構造化された情報である、請求項1から3のいずれか記載の情報処理端末。
  5. 前記放送番組情報は、ユーザに対して情報を提供するための文章である、請求項1から3のいずれか記載の情報処理端末。
  6. 前記出力部は、前記制御コマンドを赤外線電波に乗せて、前記放送受信機器に対して出力する、請求項1から5のいずれか記載の情報処理端末。
  7. 前記制御コマンドは、録画予約のコマンドである、請求項1から6のいずれか記載の情報処理端末。
  8. 前記抽出部により抽出された抽出情報を補完する補完部をさらに備え、
    前記出力部は、前記補完部により補完された抽出情報に基づいて、前記制御コマンドを出力する、請求項1から7のいずれか記載の情報処理端末。
  9. 前記抽出情報を補完するために用いられる情報である補完情報の入力を受け付ける入力受付部をさらに備え、
    前記補完部は、前記補完情報を用いて補完を行う、請求項8記載の情報処理端末。
  10. 電子番組ガイド情報を取得する電子番組ガイド取得部をさらに備え、
    前記補完部は、前記電子番組ガイド情報を用いて補完を行う、請求項8記載の情報処理端末。
  11. 前記出力部から出力された制御コマンドを示す情報を含む制御コマンド情報を、当該制御コマンド情報を管理する装置に送信する送信部をさらに備えた、請求項1から10のいずれか記載の情報処理端末。
  12. 前記制御コマンド情報を蓄積する蓄積部をさらに備え、
    前記送信部は、前記制御コマンド情報蓄積部で蓄積された制御コマンド情報を送信する、請求項11記載の情報処理端末。
  13. 前記制御コマンド情報は、前記制御コマンドに対応する抽出情報の抽出された放送番組情報を識別する情報を含む、請求項11または12記載の情報処理端末。
  14. 前記受信部は、前記放送番組情報を無線通信により受信する、請求項1から13のいずれか記載の情報処理端末。
  15. 放送番組に関する情報を保持している保持部と、
    ユーザ所望の情報を特定するための情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信された情報に基づいて、ユーザ所望の情報に関連する放送番組を特定するための情報を、前記保持部が保持している情報から検索する検索部と、
    前記放送番組を特定するための情報に基づいて、当該放送番組に関する情報である放送番組情報を送信する送信部と、を備えた放送番組情報送信装置。
  16. 前記放送番組情報生成部は、構造化された放送番組情報を生成する、請求項15記載の放送番組情報送信装置。
  17. 無線通信により受信された、特定の放送番組に関する情報である放送番組情報から、放送を受信する放送受信機器に対する制御に必要な情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出された情報である抽出情報に基づいて、前記放送受信機器を制御するための制御コマンドを生成するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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