【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票出力前の文字確認を画面で行えるシステムに関し、特に、自動的に外字を拡大し、項目単位で帳票出力するシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
氏名や住所を項目に持つ帳票においては構造の複雑な外字を含むことがあり、この外字を確認するために従来のシステムでは、特開平５−１１６３８７号公報に記載のように文字のコードテーブルを用意することにより、印字前に文字の情報を画面で確認できる方式となっていた。また、プリンタ装置には、文字データが登録され、その文字が印字できるプリンタ装置において、文字データ記憶手段に記憶された文字データに対応した文字コードを記憶する文字コード記憶手段と、この文字コードを入力する文字コード入力手段と、文字コード記憶手段に記憶されている文字コードを選択する文字コード切り換え手段と、この文字コード切り換え手段により選択された文字コードに対応した文字データを文字表示する表示手段を有していた。このプリンタ装置は、前もって文字データに対応した文字コードが文字コード記憶手段に記憶されているので確認したい文字に対応した文字コードを文字コード切り換え手段により選択し、それを液晶表示装置などの表示手段に表示することができるものである。
【０００３】
【特許文献１】
特開平５−１１６３８７号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のシステムは、文字を画面で確認することは可能であるが、出力について配慮がされておらず、実際に帳票に印字した際には複雑な外字は潰れたように印字されて識別は困難であり、保存または外部提出用の帳票としては不適当であった。特に複写用紙を使用し、証拠性を残すための帳票であるドットインパクトプリンタ使用の帳票では文字のサイズが限られており、識別可能な大きさのフォントを用いて全ての項目を印刷すると、予め罫線等が印刷された規定帳票では項目がはみ出してしまうという問題があった。また、一部の項目のみを拡大する場合は、拡大によってフォーマットの構成を変更することがないようユーザが考えて項目を指定しなければならなかった。
【０００５】
本発明の目的は複雑な外字や文字を含んだ項目を自動的に拡大して出力し、規定のフォーマットを崩すことなく字の判別がし易い帳票を出力するシステムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のドットインパクトプリンタ出力の帳票における自動フォントサイズ変更システムは、外字の複雑さをビットマップのドット占有率、すなわち白と黒の割合によって判定する。占有率のしきい値は、プリンタの解像度や印字してみた結果をもとに予め設定しておく。複雑な外字と判定された外字を含む項目または文字列のみを拡大フォントで出力し、他の項目は規定のサイズのフォントで出力する。また、拡大できる文字列の最大文字数を設定した拡大項目可能テーブルを設定し、フォーマットを崩さない範囲で文字列の拡大を行なう。
【０００７】
本発明の自動フォントサイズ変更システムは、外字の処理方法における外字変換方式を解析する手段と、制御文字列を含む入力文字列中にある外字に対し制御方法入力データによって指定された外字を判別して外字文字展開手段に外字を送出する手段と、該外字文字展開手段より受け取った外字のビットマップを出力装置登録手段に出力する制御文字解析手段と、前記制御文字解析手段より入力された外字を前記外字情報登録手段より検索し、得られた外字情報に基づいてビットマップに変換し、前記制御文字解析手段に出力する外字文字展開手段と、前記制御文字解析手段より受け取った拡大したビットマップの外字データを印刷出力装置に登録する出力装置登録手段とを有する。
【０００８】
外字処理方法における外字変換方式の解析手段としては、外字１文字の盤面化あたりのドット占有率を出力する手段を備える。外字文字展開手段は、制御文字を含む入力文字列中にある外字のドット占有率と制御方法入力データによって指定された値とを比較して外字拡大要否を判定する手段を備える。また、外字文字展開手段により、拡大判定された外字を含む文字列を出力する最大値を設定した拡大項目可能テーブルは印刷出力装置に備える。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の例を図面により説明する。
【００１０】
本発明の実施の形態に係る外字拡大処理装置の構成を図１に示す。図１において、外字拡大処理装置は、プログラム制御により動作する自動フォントサイズ変更システム装置２０と、外字情報登録装置３０とを有し、自動フォントサイズ変更システム装置２０の入力側は、帳票データ出力装置システム１０の出力側に接続されており、また出力側は印刷出力装置４０の入力側に接続されている。
【００１１】
自動フォントサイズ変更システム装置２０は外字の処理方法である、制御文字と、制御文字を含む文字列を入力する制御文字入力部２１とを有している。また自動フォントサイズ変更システム装置２０は制御文字入力部２１と、制御文字解析部２２と、外字情報を得てビットマップ化する外字文字展開部２５と、拡大出力の制御方法入力部２３と、出力装置登録部２４を有している。
【００１２】
制御文字解析部２２は、制御文字入力部２１より入力される、外字の処理方法を指定する制御文字入力データに基づいて外字変換方式を解析する。制御文字解析部２２は、制御文字列を含む入力文字列中にある外字に対し前記制御方法入力データによって指定された外字を判別して外字文字展開部２５に外字を送出すると共に、外字文字展開部２５より受け取った外字のビットマップを出力装置登録部２４に出力する。また外字情報登録装置３０は、外字のコードとビットマップを登録するテーブルをもつ外字情報登録部３１を有している。
【００１３】
上記の外字変換方式を解析する手段において、外字１文字の盤面化あたりのドット占有率を判定し、拡大文字を出力する処理は、例えば以下のように行なう。
【００１４】
外字の処理における外字変換方式解析手順における文字読み込み処理では、対象項目の文字のコードに対応する文字フォントデータがフォントメモリから読出される。ところで、フォントメモリには、例えば４０ドット×４０ドットの盤面にフォントデータが格納されている。
【００１５】
４０ドット×４０ドットのフォントデータに対して、例えば４倍拡大の文字修飾処理を実行する場合に、拡大フォントデータを展開するためには、１６０ドット×１６０ドットの容量（３，２００バイト）を有するワークメモリが必要となる。従来では、コンピュータ等には、通常では１，０２４バイトのワークメモリしか実装されていない。このため、４倍拡大の文字修飾処理の場合には、１回の展開処理では処理できず、フォントデータを分割して展開する方式（分割拡大展開）が採用されている。
【００１６】
１，０２４バイトのワークメモリを使用する場合には、８０ドット×８０ドットのフォントデータならば、１回で展開することができる。したがって、フォントデータを４分割してワークメモリに展開し、各分割フォントデータの拡大データを合成することにより、４倍に拡大した拡大フォントデータを得ることができる。
【００１７】
ここで、４分割し、メモリ展開したフォントデータのドット占有率をそれぞれ求める。
【００１８】
次に、それぞれ求めたドット占有率の隣り合った面の合計を算出する。その合計が設定値６割を超えた場合は、印字した際に判別困難な文字として判断する、拡大要否判定機能を備える。このことにより、一部分だけが複雑な字形になっており、文字判別しにくい文字が拡大対象よりはずれることがなくなる。
【００１９】
制御文字列を含む入力文字列中にある外字に対し前記制御方法入力データによって指定された外字を、設定値を超えた場合に判別して外字文字展開手段に外字を送出する。
【００２０】
該外字文字展開手段より受け取った外字のビットマップを出力装置登録手段に出力する制御文字解析手段にて、外字のＰＣの文字コード、フォントデータの対応テーブルを作成し、保持する。このことにより、外字も意識することなく、文字拡大の対象としてビットマップテーブルに保存される。
【００２１】
メインフレームを利用する場合は、メインフレームの文字コードと、ＰＣの文字コードの対応付けを行う必要がある。
【００２２】
さらに、帳票類のデータで拡大出力させる項目を編集するための拡大項目テーブルも出力装置登録手段に出力する制御文字解析手段にて保持させる。その後、拡大項目テーブルと文字テーブルのマッチングをし、対象となる文字を含んだ項目を拡大出力させる。
【００２３】
拡大出力させる際の手段としては、ドットインパクトプリンタ使用の帳票を想定しているため、拡大対象の項目を標準の９ポイントの文字サイズから１２ポイントへの変更拡大出力を行う。
【００２４】
前記制御文字解析手段より入力された外字を前記外字情報登録手段より検索し、得られた外字情報に基づいてビットマップに変換し、前記制御文字解析手段に出力する外字文字展開手段において、１２ポイント出力時の最大文字数を設定しておく。このことにより拡大対象の外字に対し、規定帳票のフォーマットを崩すことなく自動的に拡大出力を行うことができる。
【００２５】
図２は本発明の自動フォントサイズ変更システムにより外字を判定し、拡大出力する処理のフロー図である。外字文字展開部２５は、制御文字解析部２２より入力された外字を外字情報登録部３１より検索し、得られた外字情報に基づいてビットマップに変換し、制御文字解析部２２に出力する。制御文字解析部は、ビットマップ化した文字のドット占有率を算出する。図３にドット占有率算出の例を示す。
【００２６】
制御方法入力部２３は、ビットマップ化した文字を４分割し、そのドット占有率の隣り合う合計が設定値、ここでは６割を超えた場合に、拡大させる拡大要否判定機能を有する。また、制御文字解析部は、拡大出力させる項目を編集するための拡大項目テーブルを保持し、制御方法入力部より、拡大する項目、たとえば氏名を選択する機能を有する。また、拡大対象の項目を標準の９ポイントから１２ポイントへの変更を行う際に、１２ポイントへの変更時に出力される最大文字数を設定する機能を有する。このことにより、拡大対象の項目に対し、規定帳票のフォーマットを崩すことなく、自動的に拡大出力を行うことができる。
【００２７】
出力装置登録部２４は、制御文字解析部２２より制御方法入力部を介して受け取ったビットマップ化した外字データを含む制御文字と拡大項目テーブルより印刷出力装置４０に出力する。拡大化した帳票の出力は、例えば図４のように氏名の項目のみが拡大して出力され、他の項目、ここでは住所は規定のフォントで出力されるので、帳票のフォーマットを崩すことなく出力することが可能となる。
【００２８】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ドットインパクトプリンタ使用による保存帳票や外部提出用の帳票において、フォーマットを編集しなおすことなくビットマップデータによる自動的にフォントサイズを拡大して出力することが可能になる。また、拡大項目テーブルを持ち、拡大の対象となる文字数の最大値を設定することにより、規定のフォーマットを崩すことなく、誰にでも字の判別をし易い帳票を出力できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明一実施例の自動フォントサイズ変更システムの構成を示すブロック図である。
【図２】システムの処理手順を示すフローチャートである。
【図３】１文字のドット占有率を判定する処理の具体例を示す説明図である。
【図４】拡大出力をした帳票の具体例を示す説明図である。
【符号の説明】
１０…帳票出力システム装置、２０…自動フォントサイズ変更システム装置、２１…制御文字入力部、２２…制御文字解析部、２３…制御方法入力部、２４…出力装置登録部、２５…外字文字展開部、３０…外字情報登録装置、３１…外字情報登録部、３２…外字情報、４０…印刷出力装置。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a system that can check characters on a screen before outputting a form, and more particularly, to a system that automatically enlarges an external character and outputs the form in item units.
[0002]
[Prior art]
Forms having names and addresses as items may contain complex characters with complicated structures. In order to confirm these characters, the conventional system uses a character code table as described in Japanese Patent Laid-Open No. 5-116387. By preparing, it was a system that can check the character information on the screen before printing. In the printer device in which character data is registered and the character can be printed, the character code storage means for storing the character code corresponding to the character data stored in the character data storage means, and the character code Character code input means for inputting, character code switching means for selecting a character code stored in the character code storage means, and display means for displaying character data corresponding to the character code selected by the character code switching means Had. In this printer apparatus, since the character code corresponding to the character data is stored in advance in the character code storage means, the character code corresponding to the character to be confirmed is selected by the character code switching means, and this is displayed on the display means such as a liquid crystal display device. Can be displayed.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-5-116387 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
The above-mentioned conventional system can check the characters on the screen, but the output is not taken into consideration. It was difficult and unsuitable as a form for storage or external submission. In particular, the size of characters is limited in a form using a dot impact printer, which is a form for using copy paper and leaving evidence, and if all items are printed using an identifiable font, There is a problem in that the items protrude from the regulation form on which ruled lines and the like are printed. Further, when enlarging only a part of the items, the user has to specify items so that the format configuration is not changed by the enlargement.
[0005]
An object of the present invention is to provide a system that automatically enlarges and outputs items including complicated external characters and characters, and outputs a form that allows easy discrimination of characters without breaking a prescribed format.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the automatic font size changing system in the form of dot impact printer output according to the present invention determines the complexity of external characters by the dot occupancy rate of the bitmap, that is, the ratio of white and black. The threshold value of the occupation rate is set in advance based on the resolution of the printer and the result of printing. Only items or character strings containing external characters determined to be complex external characters are output in enlarged font, and other items are output in a font of a prescribed size. In addition, an expansion item enable table is set in which the maximum number of characters of the character string that can be expanded is set, and the character string is expanded within a range that does not destroy the format.
[0007]
The automatic font size changing system according to the present invention comprises means for analyzing an external character conversion method in an external character processing method, and determining an external character designated by control method input data for an external character in an input character string including a control character string. Means for sending the external characters to the external character development means, control character analysis means for outputting a bitmap of the external characters received from the external character development means to the output device registration means, and external characters input from the control character analysis means. Searching from the external character information registration means, converting to a bitmap based on the obtained external character information, and outputting to the control character analysis means external character expansion means, and the expanded bitmap received from the control character analysis means Output device registration means for registering external character data in the print output device.
[0008]
The external character conversion method analyzing means in the external character processing method includes means for outputting a dot occupancy rate per surface of one external character. The external character expansion means includes means for comparing the dot occupancy of external characters in the input character string including the control character with the value specified by the control method input data and determining whether or not the external character expansion is necessary. Further, an expansion item possible table in which a maximum value for outputting a character string including an external character determined to be expanded by the external character expansion means is provided in the print output apparatus.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0010]
FIG. 1 shows the configuration of an external character enlargement processing apparatus according to an embodiment of the present invention. In FIG. 1, the external character enlargement processing device has an automatic font size changing system device 20 that operates by program control and an external character information registration device 30. The input side of the automatic font size changing system device 20 is a form data output device. The output side of the system 10 is connected, and the output side is connected to the input side of the print output device 40.
[0011]
The automatic font size changing system device 20 has a control character and a control character input unit 21 for inputting a character string including the control character, which is a method for processing an external character. The automatic font size changing system apparatus 20 includes a control character input unit 21, a control character analysis unit 22, an external character development unit 25 that obtains external character information and converts it into a bitmap, an enlarged output control method input unit 23, and an output. A device registration unit 24 is included.
[0012]
The control character analysis unit 22 analyzes the external character conversion method based on the control character input data that is input from the control character input unit 21 and specifies the processing method of the external character. The control character analysis unit 22 discriminates an external character designated by the control method input data for the external character in the input character string including the control character string, sends the external character to the external character development unit 25, and expands the external character. The external character bitmap received from the unit 25 is output to the output device registration unit 24. The external character information registration device 30 includes an external character information registration unit 31 having a table for registering external character codes and bitmaps.
[0013]
In the above-described means for analyzing the external character conversion method, the process of determining the dot occupancy per surface of one external character and outputting the enlarged character is performed as follows, for example.
[0014]
In the character reading process in the external character conversion method analysis procedure in the external character processing, character font data corresponding to the character code of the target item is read from the font memory. By the way, the font memory stores font data on a board surface of 40 dots × 40 dots, for example.
[0015]
In order to expand the enlarged font data when, for example, a character modification process of 4 × enlargement is performed on 40 × 40 dot font data, a capacity of 160 dots × 160 dots (3,200 bytes) is required. A working memory is required. Conventionally, only a work memory of 1,024 bytes is usually mounted on a computer or the like. For this reason, in the case of the character modification process of 4 times enlargement, it is not possible to process by one development process, and a method of dividing and expanding font data (division expansion development) is adopted.
[0016]
When a 1,024-byte work memory is used, font data of 80 dots × 80 dots can be expanded once. Accordingly, the font data is divided into four parts and expanded in the work memory, and the enlarged font data enlarged four times can be obtained by synthesizing the enlarged data of each divided font data.
[0017]
Here, the dot occupancy of the font data divided into four and expanded in the memory is obtained.
[0018]
Next, the total of the adjacent surfaces of the obtained dot occupancy rates is calculated. When the total exceeds 60% of the set value, an enlargement necessity determination function is provided that determines that characters are difficult to distinguish when printed. As a result, only a part of the character has a complicated character shape, and a character that is difficult to distinguish is not deviated from the enlargement target.
[0019]
An external character designated by the control method input data for an external character in the input character string including the control character string is determined when the set value is exceeded, and the external character is transmitted to the external character expansion means.
[0020]
The control character analysis means for outputting the external character bitmap received from the external character development means to the output device registration means creates and holds a correspondence table of external character PC character codes and font data. As a result, it is stored in the bitmap table as a character expansion target without being conscious of external characters.
[0021]
When the main frame is used, it is necessary to associate the main frame character code with the PC character code.
[0022]
Further, an enlarged item table for editing an item to be enlarged and output with the form data is also held by the control character analyzing unit that outputs to the output device registration unit. Thereafter, the enlarged item table and the character table are matched, and the item including the target character is enlarged and output.
[0023]
Since a form using a dot impact printer is assumed as means for enlarging and outputting, the item to be enlarged is changed and enlarged from the standard 9-point character size to 12 points.
[0024]
The external character input from the control character analysis means is searched by the external character information registration means, converted into a bitmap based on the obtained external character information, and output to the control character analysis means, 12 points Set the maximum number of characters for output. As a result, it is possible to automatically perform enlargement output for the external characters to be enlarged without destroying the format of the specified form.
[0025]
FIG. 2 is a flowchart of a process for determining an external character by the automatic font size changing system of the present invention and enlarging it. The external character development unit 25 searches the external character information registration unit 31 for an external character input from the control character analysis unit 22, converts the external character into a bitmap based on the obtained external character information, and outputs the bitmap to the control character analysis unit 22. The control character analysis unit calculates the dot occupancy rate of the bitmapped character. FIG. 3 shows an example of dot occupancy calculation.
[0026]
The control method input unit 23 has an enlargement necessity determination function for enlarging when a bitmapped character is divided into four and the adjacent total of the dot occupancy exceeds a set value, here 60%. In addition, the control character analysis unit holds a magnified item table for editing items to be magnified and has a function of selecting an item to be magnified, such as a name, from the control method input unit. In addition, when the item to be enlarged is changed from the standard 9 points to 12 points, it has a function of setting the maximum number of characters to be output when changing to 12 points. As a result, the enlarged output can be automatically performed on the item to be enlarged without destroying the format of the specified form.
[0027]
The output device registration unit 24 outputs the control characters including the bitmapped external character data received from the control character analysis unit 22 via the control method input unit and the enlarged item table to the print output device 40. For example, as shown in Fig. 4, the enlarged form is output with only the name item enlarged, and the other items, in this case the address, are output in the specified font, so output without breaking the format of the form It becomes possible to do.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to automatically enlarge and output font size using bitmap data without re-editing the format in a storage form using a dot impact printer or a form for external submission. become. Also, by having an enlarged item table and setting the maximum number of characters to be enlarged, it is possible to output a form that makes it easy for anyone to determine the character without breaking the prescribed format.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an automatic font size changing system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a processing procedure of the system.
FIG. 3 is an explanatory diagram illustrating a specific example of processing for determining the dot occupancy of one character.
FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating a specific example of a form that has been enlargedly output.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Form output system apparatus, 20 ... Automatic font size change system apparatus, 21 ... Control character input part, 22 ... Control character analysis part, 23 ... Control method input part, 24 ... Output device registration part, 25 ... External character expansion part 30 ... External character information registration device, 31 ... External character information registration unit, 32 ... External character information, 40 ... Print output device.
