JP2005006348A - 符号化方法 - Google Patents

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Takeshi Kuwano
剛 桑野
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Abstract

【課題】 テレビやラジオの正確な視聴実績を収集可能にする。
【解決手段】 放送局15にて放送され、受信機31にて受信された素材が視聴されると、符号化装置37が、その映像を一定フレームごとに圧縮・符号化する。こうして視聴符号化データを作成し、視聴ログデータを作成する。視聴ログデータは、視聴符号化データとともにセンター23へ送信される。一方、番組素材11およびCM素材13は、センター23にも送信され、センター23の符号化装置45において圧縮・符号化され、蓄積サーバ47に蓄積される。受信装置19から送信された視聴符号化データと、蓄積サーバ47内の放送符号化データと、パターンマッチングを行ない、視聴された放送内容を特定する。従って、急に放送内容が変わっても精度の高い視聴実績を収集できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、どの放送内容が受信されたかを特定する受信管理システム、受信管理方法および受信装置に関する。
従来よりテレビの視聴率調査が複数の団体によって行なわれている。こうした視聴率調査においては、個人属性の特性に基づいて予め選出されたモニターが視聴するテレビに、電話回線に接続された視聴率調査機を接続しておき、モニターが番組を視聴すると視聴率調査機が働き、この番組が放送されているチャンネル番号と日時のデータを電話回線を介して調査センターに送っていた。調査センターで受信した視聴データから視聴率を算出する。
このような従来の視聴率調査方式では、次のような問題点がある。すなわち視聴データは、モニターが見た番組をチャンネル番号から類推しているので、番組の急な変更などが行なわれると、モニターが実際に見た番組と調査センターで類推した番組に差異が生じる場合がある。また、多くの番組はCM素材と共に放送されるが、1つの番組は通常、複数のCM素材を放送するため、どのCMが視聴されたかの調査ができない。そして、番組と番組の間に所謂スポットCMが流れるが、このスポットCMの視聴率調査ができない。同様の課題はラジオにおける聴取率調査においても発生し得る。
本発明は、番組が急に変更された際にも精度の高い視聴実績または聴取実績(以下、視聴実績で代表させる)を収集可能にすることを目的としている。
かかる課題を解決するためになされた本発明の請求項1に記載の本発明は、放送局と、該放送局からの放送内容を受信するための複数の受信装置と、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターとを備えた受信管理システムであって、
前記各受信装置は、前記放送局からの放送内容を受信する第1放送内容受信手段と、少なくとも該第1放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、少なくとも前記出力手段に出力された放送内容圧縮して符号化することにより受信符号化データを作成する符号化手段と、該符号化手段により作成された受信符号化データを前記管理センターに送信する送信手段と、を備えたものであり、
前記管理センターは、前記各受信装置の前記送信手段から送信された前記受信符号化データを受信する符号化データ受信手段と、前記放送局によって放送される放送内容を符号化することにより放送符号化データを作成する放送符号化データ作成手段と、放送符号化データ作成手段により作成された放送符号化データを蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積された放送符号化データから、前記符号化データ受信手段によって受信された受信符号化データを検索することにより前記受信装置において受信された放送内容を特定する放送内容特定手段とを備えたことを特徴とする受信管理システムをその要旨とする。
このように構成された受信管理システムによれば、受信装置の出力手段に出力された放送内容が符号化手段により符号化されたものを、管理センターの放送内容特定手段が特定するので、番組が突如変更されても精度の高い受信実績を収集することができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の受信管理システムにおいて、前記符号化手段が、少なくとも前記出力手段に出力された放送内容を圧縮して符号化することにより受信符号化データを作成するものであり、
前記放送符号化データ作成手段が、前記放送局によって放送される放送内容を圧縮して符号化することにより放送符号化データを作成するものであることを特徴とする。
このような受信管理システムによれば、特定に用いられる受信符号化データが圧縮されているので、管理センターに送信する際の送信コストや時間が少なくて済む。同様に、放送符号化データも圧縮されているので、蓄積手段の容量が少なくて済む。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の受信管理システムにおいて、前記各受信装置は、日時を計時するための計時手段を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものであり、
前記管理センターは、前記放送符号化データに対応する放送内容が放送される放送日時を記憶する放送日時記憶手段を備え、
前記放送内容特定手段は、前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、前記特定した放送内容の日時を特定するものであることを特徴とする。
このように構成された受信管理システムによれば、同じ放送内容が何度も放送されるもの(例えば、CM素材)である場合にも、どの時間帯の放送内容が受信されたのかを特定することができる。また、蓄積手段に蓄積された放送符号化データから、符号化データ受信手段によって受信された受信符号化データを検索する際に、日時に基づいて検索範囲をしぼっても良い。こうすれば、検索を高速で行なうことができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の受信管理システムにおいて、前記各受信装置は、前記第1放送内容受信手段が受信した放送内容の記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段を備え、前記符号化手段が、前記記録手段により再生された放送内容を符号化することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものであり、
前記管理センターは、前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、該送信手段により送信された前記受信符号化データに対応する放送内容が、放送時に受信されたものか前記記録手段により再生されたものかを識別する識別手段を備えたものであることを特徴とする。
このように構成された受信管理システムによれば、識別手段によって、受信者(受信装置の利用者)が放送時に受信したのか記録してから受信したのかを特定することができる。すなわち、管理センターに蓄積されている放送符号化データと同じ受信符号化データが、放送日時記憶手段に記憶された日時と同じ日時に受信されている場合は、放送時に出力されたものであり、異なる日時に視聴されている場合は、記録したものを再生することにより出力されたものと分かる。なお、請求項2に記載の受信管理システムに適用する場合には、符号化手段を、記録手段により再生された放送内容を圧縮して符号化することにより受信符号化データを作成することも可能にされたものとする。
請求項5に記載の本発明は、放送局と、該放送局からの放送内容を受信するための複数の受信装置と、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターとを備えた受信管理システムであって、
前記放送局は、前記放送内容に加え、該放送内容を符号化してなる放送符号化データを放送するものであり、
前記各受信装置は、前記放送局からの放送内容及び前記放送符号化データを受信する第2放送内容受信手段と、少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容及び前記放送符号化データの内、前記出力手段に出力された放送内容に対応する放送符号化データを抽出することにより受信符号化データを作成する抽出手段と、該抽出手段により作成された受信符号化データを前記管理センターに送信する送信手段と、を備えたものであり、
前記管理センターは、前記各受信装置の前記送信手段から送信された前記放送符号化データを受信する符号化データ受信と、前記放送局によって放送される放送符号化データを蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積された放送符号化データから、前記符号化データ受信手段によって受信された受信符号化データを検索することにより前記受信装置において受信された放送内容を特定する放送内容特定手段とを備えたものであることを特徴とする受信管理システムをその要旨とする。
これは、請求項1に記載の受信管理システムに近いものであり、略同様の効果を奏するが、放送符号化データを、本来の放送内容と共に放送し、受信装置で放送符号化データを抽出する点が異なる。こうすれば、受信装置で放送内容を符号化する処理が不要となる。
請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の受信管理システムにおいて、前記放送局は、前記放送内容に加え、該放送内容を圧縮して符号化してなる放送符号化データを放送するものであることを特徴とする。
このようにすれば、受信装置で放送内容を圧縮する処理が不要となるので受信装置の構成を簡素にすることができる。
請求項7に記載の本発明は、請求項5または6に記載の受信管理システムにおいて、前記各受信装置は、日時を計時するための計時手段を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものであり、
前記管理センターは、前記放送符号化データに対応する放送内容が放送される放送日時を記憶する放送日時記憶手段を備え、前記放送内容特定手段は、前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、前記特定した放送内容の日時を特定するものであることを特徴とする。
この受信管理システムは、請求項3に記載の受信装置が、符号化データ抽出装置を備えたものになったことに対応する。従って、請求項3に記載の受信管理システムと請求項5に記載の受信管理システムとによる各効果を併せ持ったものとなる。
請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の受信管理システムにおいて、前記各受信装置は、前記受信手段が受信した放送内容および放送符号化データの記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段を備え、前記抽出手段が、前記記録手段により再生された放送符号化データを抽出することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものであり、
前記管理センターは、前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、該送信手段により送信された前記受信符号化データに対応する放送内容が、放送時に受信されたものか前記記録手段により再生されたものかを識別する識別手段を備えたものであることを特徴とする。
この受信管理システムは、請求項4に記載の受信装置が、符号化データ抽出装置を備えたものになったことに対応する。従って、請求項4に記載の受信管理システムと請求項5に記載の受信管理システムとによる各効果を併せ持ったものとなる。
請求項9に記載の本発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の受信管理システムにおいて、前記各受信装置は、受信者の属性が予め記憶された個人情報記憶手段を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データに加え、前記個人情報記憶手段に記憶された受信者の属性を前記管理センターに送信するものであり、
前記管理センターは、前記放送内容特定手段により特定された放送内容の受信者の属性を、前記送信手段により送信された受信者の属性とする受信者情報付加手段を備えたものであることを特徴とする。
このように構成された受信管理システムによれば、精度の高い受信実績を収集することができることに加え、その放送内容の受信者の属性を収集することができる。受信者の属性とは、例えば、氏名、年齢、性別、職業、家族構成、本システムにおける固有番号などが挙げられる。こうした情報に基づき、この番組はどの年齢層に人気があるか、某CM素材は女性に非常に人気がある、等といったことが分かる。
請求項10に記載の本発明は、放送局からの放送内容を受信する第1放送内容受信手段と、少なくとも該第1放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、少なくとも前記出力手段に出力された放送内容を符号化することにより受信符号化データを作成する符号化手段と、該符号化手段により作成された受信符号化データを、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターに送信する送信手段とを備えたことを特徴とする受信装置をその要旨とする。
この受信装置は、請求項1に記載の受信管理システムに用いられるものとなっている。従って、このように構成された受信装置によれば、たとえ番組が突発的に変更されても、管理センターに信頼性の高い受信実績を送信することができる。
請求項11に記載の本発明は、請求項10に記載の受信装置において、前記符号化手段が、少なくとも前記出力手段に出力された放送内容を圧縮して符号化することにより受信符号化データを作成するものであることを特徴とする。
このように構成された受信装置によれば、特定に用いられる受信符号化データは圧縮されているので、管理センターに送信する際の送信コストや時間が少なくて済む。
請求項12に記載の本発明は、請求項10または11に記載の受信装置において、日時を計時するための計時手段を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものであることを特徴とする。
この受信装置は、請求項3に記載の受信管理システムに用いられるものとなっている。従って、このように構成された受信装置によれば、同じ放送内容が何度も放送される場合(例えば、CM素材)にも、どの時間帯の放送内容が受信されたのかを特定可能なデータを管理センターに送信することができる。
請求項13に記載の本発明は、請求項12に記載の受信装置において、前記受信手段が受信した放送内容の記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段を備え、前記符号化手段が、前記記録手段により再生された放送内容を符号化することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものであることを特徴とする。
この受信装置は、請求項4に記載の受信管理システムに用いられるものとなっている。従って、このように構成された受信装置によれば、受信者(受信装置の利用者)が放送時に受信したのか記録してから受信したのかを管理センターで特定可能なデータを送信することができる。
請求項14に記載の本発明は、放送内容及び該放送内容を符号化してなる放送符号化データを放送する放送局からの放送内容及び放送符号化データを受信する第2放送内容受信手段と、少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容及び前記放送符号化データの内、前記出力手段に出力された放送内容に対応する放送符号化データを抽出することにより受信符号化データを作成する抽出手段と、該抽出手段により作成された受信符号化データを、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターに送信する送信手段とを備えたことを特徴とする受信装置をその要旨とする。
この受信装置は、請求項5に記載の受信管理システムに用いられるものとなっている。従って、このように構成された受信装置によれば、放送内容を符号化する必要がないため、簡素な構成とすることができる。
請求項15に記載の本発明は、請求項14に記載の受信装置において、日時を計時するための計時手段を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものであることを特徴とする。
この受信装置は、請求項7に記載の受信管理システムに用いられるものとなっている。従って、このように構成された受信装置によれば、請求項10に記載の受信装置と請求項14に記載の受信装置とによる各効果を併せ持ったものとなる。
請求項16に記載の本発明は、請求項15に記載の受信装置において、前記受信手段が受信した放送内容および放送符号化データの記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段を備え、前記抽出手段が、前記記録手段により再生された放送符号化データを抽出することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものであることを特徴とする。
この受信装置は、請求項8に記載の受信管理システムに用いられるものとなっている。従って、このように構成された受信装置によれば、請求項13に記載の受信装置と請求項14に記載の受信装置とによる各効果を併せ持ったものとなる。
請求項17に記載の本発明は、請求項10ないし16のいずれかに記載の受信装置において、受信者の属性が予め記憶された個人情報記憶手段を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データに加え、前記個人情報記憶手段に記憶された受信者の属性を前記管理センターに送信するものであることを特徴とする。
この受信装置は、請求項9に記載の受信管理システムに用いられるものとなっている。従って、このように構成された受信装置によれば、管理センターに受信符号化データおよび受信者の属性を送ることにより、精度の高い受信実績の収集およびその放送内容の受信者の属性を収集させることが可能となる。
なお、請求項18〜26に記載の本発明は、請求項1〜9に記載の受信管理システムを方法として記載したものであり、夫々対応する受信管理システムと同じ作用効果を持ったものとなっている。
[第1実施例]
以下に本発明の一実施形態を図面と共に説明する。まず、図1は本発明を適用した受信管理システムの概略構成を示すブロック図である。本システムは、番組素材11やCM素材13を放送する放送局15と、視聴者宅17に設置された受信装置19と、この受信装置19と通信回線21(ここではインターネット回線)を介して接続された管理センター23とを主要部として構成されている。なお、本図に示されている放送局15、受信装置19は、いずれもその個数が1となっているが、実際には複数存在する。また、番組素材11や放送局15によってはCM素材13を放送しない場合もある。その場合は、番組素材11のみを扱うことになる。以下ではCM素材13を扱わない場合も含めて番組素材11およびCM素材13(または単に素材)と記す。また、放送局15によって行なわれる放送の形態は、地上波放送、放送衛星を用いた放送、通信衛星を用いた放送、ケーブルテレビ、ブロードバンドネットワークを用いた放送等が挙げられる。
番組素材11は番組制作会社や放送局15にて作成され、CM素材13は広告代理店や広告主にて作成される。なお、番組素材11が放送局15にて作成されたものである場合には、本図において番組素材11から放送局15に至る矢印は逆向きとなる。受信装置19は、放送局15からの放送を受信する受信機31、受信機31が受信した映像等を録画する録画装置33、受信機31が受信した映像や録画装置33に録画された映像を出力するディスプレイ(図示しない。本発明の出力手段に相当)、通信回線21を介した通信を行なう通信装置35を備え、更にCPU、RAM、ROM、外部記憶装置、カレンダー付きの計時機能(本発明の計時手段に相当)などを備えたいわゆるコンピュータシステムとして構成されている。
録画装置33は、ビデオテープに録画するもの、光ディスクに録画するもの、ハードディスクに録画するものなどが挙げられる。本図に示した符号化装置37は、ROMに格納されている符号化に係るプログラムをCPUが実行することにより実現される。また、個人属性データ39は、外部記憶装置内に格納されている(ここでの外部記憶装置が本発明の個人情報記憶手段に相当)。個人属性データ39の一例を表1に示す。
Figure 2005006348
表1に示すように個人属性データ39は、個人を特定するコード、世帯を特定するコード、性別、年齢、世帯主、職業、未婚か否か、年令区分、専業主婦か否か、家族構成からなる。これらのデータは、受信装置19を購入した際にユーザが外部記憶装置内に記憶させる。
管理センター23(以下、単にセンター23とも言う)は、通信回線21を介した通信を行なう通信装置41、CPU、RAM、ROM、外部記憶装置、カレンダー付きの計時機能などを備えたコンピュータシステムとして構成されている。本図に示した視聴実績データベース43は、外部記憶装置内に構成され、符号化装置45は、ROMに格納されている符号化に係るプログラムをCPUが実行することにより実現され、蓄積サーバ47は、外部記憶装置内の、視聴実績データベース43とは別の領域にCPUが放送符号化データ(後述)を蓄積することにより実現される。パターンマッチングについては後述する。
図2に、本システムで実行される処理の流れを示す。まずステップ(以下、単にSと記す)100にて、番組素材11やCM素材13を作成する。作成された番組素材11やCM素材13は、放送局15にて放送され(S110)、受信機31にて受信される(S120)。この際、受信したものがそのままディスプレイ上に映し出されることもあれば、録画装置33に一旦録画された後に再生されることもある(ここでは両者を総じて「再生」という)。こうして番組素材11やCM素材13が再生されると、符号化装置37が、再生された視聴映像を一定フレームごとにMPEG7で圧縮・符号化する(S130)。こうして視聴符号化データ(本発明の受信符号化データに相当)を作成し(S140)、視聴ログデータを作成する(S150)。視聴ログデータは表2に示すようなものである。
Figure 2005006348
表2に示すように視聴ログデータには、個人を特定するコード、調査年月日および曜日、地区、メディアの種別、放送局のチャンネル、サービスの分類(HD、SD、データ、音声)、視聴開始時刻、視聴終了時刻、受信機の種別からなっている。調査年月日、曜日、視聴開始時刻、および視聴終了時刻は、受信装置19の計時機能に基づいて作成され、その他の情報は受信機31の受信状態に基づいて作成される。
このような視聴ログデータを、S140で作成した視聴符号化データとともに通信回線21を介してセンター23へ送信する(S160)。この送信は、一定時間(例えば、30分)毎に行なわれる。なお図示されていないが、この際に、個人属性データ39も送信される。
一方、S100にて作成された番組素材11およびCM素材13は、センター23にも送信され、センター23の符号化装置45においてMPEG7で圧縮・符号化される(S170)。こうして符号化された番組素材11およびCM素材13(以下、放送符号化データという)は、蓄積サーバ47に蓄積される(S180)。なお、この際、番組素材11やCM素材13が放送される時刻も蓄積サーバ47に蓄積される(ここで蓄積サーバ47は本発明の放送日時記憶手段に相当する)。
S160にて受信装置19から送信された視聴符号化データおよび視聴ログデータをセンター23が受信すると(S190)、S180にて蓄積された放送符号化データと、パターンマッチングを行なう(S200)。これを行なうことにより、リアルタイムで視聴されたものか、録画されたものが再生されることにより視聴されたものかが分かる。これに基づき視聴実績データを作成する(本発明の受信者情報付加手段に相当)。視聴実績データとは表3に示すようなものである。
Figure 2005006348
表3に示すように視聴実績データには、個人属性データ39(家族構成は除く)と視聴ログデータとの各内容を合せ、更にリアルタイム視聴(リアル視聴ともいう)か否かを示す項目と、CMを特定するコードと、回数が加えられたものとなっている。回数とは同じ録画が再生された回数を示す。リアルタイム視聴か否かは、管理センター23に蓄積されている放送符号化データと同じ視聴符号化データが、管理センター23の外部記憶装置内に記憶された日時と同じ日時に視聴されている場合は、リアルタイム視聴であり、異なる日時であって、その放送内容の終了時刻よりも後に視聴されている場合は、録画したものを再生することにより視聴したもの(録画再生)であり、異なる日時であって、その放送内容の終了時刻よりも前に視聴されている場合は、録画しながら再生することにより視聴したもの(タイムシフト再生)と分かる。この処理が本発明の識別手段に相当する。
こうして作成された視聴実績データを視聴実績データベースに格納する(S220)。
このような処理を行なうことにより、受信装置19のディスプレイに表示された映像が符号化装置37により圧縮・符号化されたものを、管理センター23の蓄積サーバ47に蓄積された放送符号化データとパターンマッチングすることにより特定するので、精度の高い視聴実績を収集することができる。
[第2実施例]
図3は本発明を適用した受信管理システムの概略構成を示すブロック図である。なお、第1実施例のシステムと同じ名称の構成については同じ符号を付した。第1実施例との違いは、放送前に、センター23の符号化装置45で作成された放送符号化データが一旦、放送局15に返送され、素材と共に放送される点である。これを受信した受信装置19では符号化データ抽出装置51により放送符号化データを抽出する。こうして抽出されたデータが第1実施例の視聴符号化データに相当する。
これをフローチャートにすると図4のようになる。すなわち、放送局15などで素材が作成されると(S300)、これがセンター23に送信され、センター23の符号化装置45においてMPEG7で圧縮・符号化される(S310)。この結果が放送符号化データとして蓄積サーバ47に蓄積されると(S320)、放送局15に返送されて素材と共に放送される。以下、第1実施例のS130で圧縮・符号化されて視聴符号化データが作成されていたのが、本処理ではS350で放送符号化データが抽出されている点が異なる以外は、第1実施例とほぼ同様である。
このようにしても、第1実施例と同様、精度の高い視聴実績を収集することができる。また、受信装置19では映像の圧縮・符号化を行なう必要がないので、受信装置19を簡素化することができる。
ここで、第1実施例および第2実施例の構成と本発明の必須要件との対応関係を示す。受信機31が本発明の第1放送内容受信手段(第1実施例)または第2放送内容受信手段(第2実施例)に相当し、符号化装置37が本発明の符号化手段に相当し、通信装置35が本発明の送信手段に相当し、通信装置41が本発明の符号化データ受信手段に相当し、蓄積サーバ47が本発明の蓄積手段に相当し、S200(第1実施例)またはS400(第2実施例)の処理が本発明の放送内容特定手段に相当し、録画装置33が本発明の記録手段に相当する。
[その他]
以上、本発明を適用した実施例について説明してきたが、本発明はこれらの実施例に何等限定されるものではなく様々な態様で実施しうる。
例えば、何れの実施例においても通信回線21としてインターネット回線を用いたが、これ以外の通信回線を用いても良い。またテレビ放送の視聴実績調査を行なうシステムとしたが、同様のことをラジオの聴取率調査に応用してもよい。この場合は、録画装置33の代わりに録音装置(テープレコーダ、MD(登録商標:Mini Disk )レコーダ等)を用いるとよい。
受信装置17が個人属性データ39を複数人分備えるようにしてもよい。そして視聴する際に、その視聴者に、自分が家族の内の誰であるかを指定させ、このとき例えば、長男と指定された場合には長男に対応する個人属性データ39を管理センター23に送信するようにする。視聴者が複数いる場合には複数人分の個人属性データ39を送信するようにするとよい。視聴者を指定する方法としては、受信装置19に指定のためのスイッチを設けたり、受信装置19を操作するリモコンを設け、これに同様のスイッチを設けたり、同リモコンを操作するとディスプレイにメニュー画面が表示され、ここから所定の操作をすることにより視聴者がだれであるかを指定可能にしておいたりすることが考えられる。
S130、S170、およびS310において視聴映像の圧縮・符号化をMPEG7で行なったが、これ以外の圧縮方法で行なっても良い。また、圧縮を行なわないようにしてもよい。
S160、S380で視聴ログデータおよび視聴符号化データのセンター23の送信を30分毎に行なうとしたが、これ以外の周期で送信しても良い。また、符号化装置37における圧縮・符号化(S130)もしくは符号化データ抽出装置51における抽出(S350)のみを定期的に行ない、センター23への送信は例えば、1日毎にまとめて行なうようにしても良い。
また、第2実施例で、素材の符号化をセンター23の符号化装置45で行なったが、放送局15で行なうようにしても良い。
本発明の第1実施例のシステムの概要を示すブロック図である。 図1のシステムで実行される処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施例のシステムの概要を示すブロック図である。 図2のシステムで実行される処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11…番組素材 13…CM素材
15…放送局 17…視聴者宅
19…受信装置 21…通信回線
23…管理センター 31…受信機
31…受信装置 33…録画装置
35…通信装置 37…符号化装置
39…個人属性データ 41…通信装置
43…視聴実績データベース
45…符号化装置 47…蓄積サーバ
51…符号化データ抽出装置

Claims (26)

  1. 放送局と、該放送局からの放送内容を受信するための複数の受信装置と、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターとを備えた受信管理システムであって、
    前記各受信装置は、
    前記放送局からの放送内容を受信する第1放送内容受信手段と、
    少なくとも該第1放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、
    少なくとも前記出力手段に出力された放送内容圧縮して符号化することにより受信符号化データを作成する符号化手段と、
    該符号化手段により作成された受信符号化データを前記管理センターに送信する送信手段と、
    を備えたものであり、
    前記管理センターは、
    前記各受信装置の前記送信手段から送信された前記受信符号化データを受信する符号化データ受信手段と、
    前記放送局によって放送される放送内容を符号化することにより放送符号化データを作成する放送符号化データ作成手段と、
    放送符号化データ作成手段により作成された放送符号化データを蓄積する蓄積手段と、
    該蓄積手段に蓄積された放送符号化データから、前記符号化データ受信手段によって受信された受信符号化データを検索することにより前記受信装置において受信された放送内容を特定する放送内容特定手段と
    を備えたものであることを特徴とする受信管理システム。
  2. 前記符号化手段が、少なくとも前記出力手段に出力された放送内容を圧縮して符号化することにより受信符号化データを作成するものであり、
    前記放送符号化データ作成手段が、前記放送局によって放送される放送内容を圧縮して符号化することにより放送符号化データを作成するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信管理システム。
  3. 前記各受信装置は、
    日時を計時するための計時手段
    を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものであり、
    前記管理センターは、
    前記放送符号化データに対応する放送内容が放送される放送日時を記憶する放送日時記憶手段を備え、
    前記放送内容特定手段は、前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、前記特定した放送内容の日時を特定するものである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の受信管理システム。
  4. 前記各受信装置は、
    前記第1放送内容受信手段が受信した放送内容の記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段
    を備え、前記符号化手段が、前記記録手段により再生された放送内容を符号化することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものであり、
    前記管理センターは、
    前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、該送信手段により送信された前記受信符号化データに対応する放送内容が、放送時に受信されたものか前記記録手段により再生されたものかを識別する識別手段を備えたもの
    であることを特徴とする請求項3に記載の受信管理システム。
  5. 放送局と、該放送局からの放送内容を受信するための複数の受信装置と、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターとを備えた受信管理システムであって、
    前記放送局は、前記放送内容に加え、該放送内容を符号化してなる放送符号化データを放送するものであり、
    前記各受信装置は、
    前記放送局からの放送内容及び前記放送符号化データを受信する第2放送内容受信手段と、
    少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、
    少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容及び前記放送符号化データの内、前記出力手段に出力された放送内容に対応する放送符号化データを抽出することにより受信符号化データを作成する抽出手段と、
    該抽出手段により作成された受信符号化データを前記管理センターに送信する送信手段と、
    を備えたものであり、
    前記管理センターは、
    前記各受信装置の前記送信手段から送信された前記放送符号化データを受信する符号化データ受信と、
    前記放送局によって放送される放送符号化データを蓄積する蓄積手段と、
    該蓄積手段に蓄積された放送符号化データから、前記符号化データ受信手段によって受信された受信符号化データを検索することにより前記受信装置において受信された放送内容を特定する放送内容特定手段と
    を備えたものであることを特徴とする受信管理システム。
  6. 前記放送局は、前記放送内容に加え、該放送内容を圧縮して符号化してなる放送符号化データを放送するものであることを特徴とする請求項5に記載の受信管理システム。
  7. 前記各受信装置は、
    日時を計時するための計時手段
    を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものであり、
    前記管理センターは、
    前記放送符号化データに対応する放送内容が放送される放送日時を記憶する放送日時記憶手段を備え、
    前記放送内容特定手段は、前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、前記特定した放送内容の日時を特定するものである
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の受信管理システム。
  8. 前記各受信装置は、
    前記受信手段が受信した放送内容および放送符号化データの記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段
    を備え、前記抽出手段が、前記記録手段により再生された放送符号化データを抽出することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものであり、
    前記管理センターは、
    前記放送日時記憶手段に記憶された放送日時と、前記送信手段により送信された日時とから、該送信手段により送信された前記受信符号化データに対応する放送内容が、放送時に受信されたものか前記記録手段により再生されたものかを識別する識別手段を備えたもの
    であることを特徴とする請求項7に記載の受信管理システム。
  9. 前記各受信装置は、
    受信者の属性が予め記憶された個人情報記憶手段
    を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データに加え、前記個人情報記憶手段に記憶された受信者の属性を前記管理センターに送信するものであり、
    前記管理センターは、
    前記放送内容特定手段により特定された放送内容の受信者の属性を、前記送信手段により送信された受信者の属性とする受信者情報付加手段を備えたもの
    であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の受信管理システム。
  10. 放送局からの放送内容を受信する第1放送内容受信手段と、
    少なくとも該第1放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、
    少なくとも前記出力手段に出力された放送内容を符号化することにより受信符号化データを作成する符号化手段と、
    該符号化手段により作成された受信符号化データを、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターに送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  11. 前記符号化手段が、少なくとも前記出力手段に出力された放送内容を圧縮して符号化することにより受信符号化データを作成するものである
    ことを特徴とする請求項10に記載の受信装置。
  12. 日時を計時するための計時手段
    を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものである
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の受信装置。
  13. 前記受信手段が受信した放送内容の記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段
    を備え、前記符号化手段が、前記記録手段により再生された放送内容を符号化することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものである
    ことを特徴とする請求項12に記載の受信装置。
  14. 放送内容及び該放送内容を符号化してなる放送符号化データを放送する放送局からの放送内容及び放送符号化データを受信する第2放送内容受信手段と、
    少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容を出力するための出力手段と、
    少なくとも前記第2放送内容受信手段が受信した放送内容及び前記放送符号化データの内、前記出力手段に出力された放送内容に対応する放送符号化データを抽出することにより受信符号化データを作成する抽出手段と、
    該抽出手段により作成された受信符号化データを、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを特定する管理センターに送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  15. 日時を計時するための計時手段
    を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信するものである
    ことを特徴とする請求項14に記載の受信装置。
  16. 前記受信手段が受信した放送内容および放送符号化データの記録および該記録された放送内容の再生が可能にされた記録手段
    を備え、前記抽出手段が、前記記録手段により再生された放送符号化データを抽出することにより前記受信符号化データを作成することも可能にされたものである
    ことを特徴とする請求項15に記載の受信装置。
  17. 受信者の属性が予め記憶された個人情報記憶手段
    を備え、前記送信手段が、前記受信符号化データに加え、前記個人情報記憶手段に記憶された受信者の属性を前記管理センターに送信するものである
    ことを特徴とする請求項10ないし16のいずれかに記載の受信装置。
  18. 放送局と、該放送局からの放送内容を受信して受信するための複数の受信装置と、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを記録する管理センターとを備えた受信管理システムにおいて行なわれる受信管理方法であって、
    前記各受信装置において、
    前記放送局からの放送内容を受信し、
    該受信された放送内容が出力されると、その放送内容を符号化することにより受信符号化データを作成し、
    該受信符号化データを前記管理センターに送信し、
    前記管理センターにおいて、
    前記各受信装置から送信された前記受信符号化データを受信し、
    前記放送局によって放送される放送内容を符号化することにより放送符号化データを作成し、
    該放送符号化データを蓄積し、
    該蓄積された放送符号化データから、前記各受信装置から受信した受信符号化データを検索することにより前記受信装置において受信された放送内容を特定する
    ことを特徴とする受信管理方法。
  19. 前記各受信装置においては、
    前記受信符号化データを、放送内容を圧縮して符号化することにより作成し、
    前記管理センターにおいては、
    前記放送符号化データを、放送内容を圧縮して符号化することにより作成することを特徴とする請求項18に記載の受信管理方法。
  20. 前記各受信装置においては、
    日時を計時して、
    前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信し、
    前記管理センターにおいては、
    前記放送符号化データに対応する放送内容が放送される放送日時を記憶し、
    該記憶された放送日時と、前記受信装置から受信した日時とから、前記特定した放送内容の日時を特定する
    ことを特徴とする請求項18または19に記載の受信管理方法。
  21. 前記各受信装置においては、
    受信した放送内容を記録し、
    該記録された放送内容が再生されると、
    再生された放送内容を符号化することにより前記受信符号化データを作成し、
    前記管理センターにおいては、
    前記記憶された放送日時と、前記受信装置から受信した日時とから、該受信装置から受信した前記受信符号化データに対応する放送内容が、放送時に受信されたものか再生されたものかを識別する
    ことを特徴とする請求項21に記載の受信管理方法。
  22. 放送局と、該放送局からの放送内容を受信して受信するための複数の受信装置と、どの放送内容が前記受信装置にて受信されたかを記録する管理センターとを備えた受信管理システムにおいて行なわれる受信管理方法であって、
    前記放送局においては、
    前記放送内容に加え、該放送内容を符号化してなる放送符号化データを放送し、
    前記各受信装置においては、
    前記放送局からの放送内容及び前記放送符号化データを受信し、
    該受信された放送内容が出力されると、その放送内容に対応する放送符号化データを、受信した放送内容及び放送符号化データから抽出することにより受信符号化データを作成し、
    該受信符号化データを前記管理センターに送信し、
    前記管理センターにおいては、
    前記各受信装置から送信された前記受信符号化データを受信し、
    前記放送局によって放送される放送符号化データを蓄積し、
    該蓄積された放送符号化データから、前記受信装置から受信した受信符号化データを検索することにより前記受信装置において受信された放送内容を特定する
    ことを特徴とする受信管理方法。
  23. 前記各受信装置においては、
    前記放送局においては、
    前記放送内容に加え、該放送内容を圧縮し符号化してなる放送符号化データを放送することを特徴とする請求項22に記載の受信管理方法。
  24. 前記各受信装置においては、
    日時を計時して、
    前記受信符号化データおよび該受信符号化データに対応する放送内容が受信された日時を前記管理センターに送信し、
    前記管理センターにおいては、
    前記放送符号化データに対応する放送内容が放送される放送日時を記憶し、
    該記憶された放送日時と、前記受信装置から受信した日時とから、前記特定した放送内容の日時を特定する
    ことを特徴とする請求項22または23に記載の受信管理方法。
  25. 前記各受信装置においては、
    前記受信した放送内容および放送符号化データを記録し、
    該記録された放送内容および放送符号化データが再生されると、
    該再生された放送内容および放送符号化データから放送符号化データを抽出することにより前記受信符号化データを作成し、
    前記管理センターにおいては、
    前記記憶された放送日時と、前記受信装置から受信した日時とから、該送信手段により送信された前記受信符号化データに対応する放送内容が、放送時に受信されたものか前記記録手段により再生されたものかを識別する
    ことを特徴とする請求項24に記載の受信管理方法。
  26. 前記各受信装置においては、
    受信者の属性を予め記憶し、
    前記受信符号化データを前記管理センターに送信する際に、前記受信者の属性をも前記管理センターに送信し、
    前記管理センターにおいては、
    特定された放送内容の受信者の属性を、前記受信装置から受信した受信者の属性とする
    ことを特徴とする請求項18ないし25のいずれかに記載の受信管理方法。
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