JP2005006292A - ネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数のサブネット30〜34から構成されるネットワークシステムであって、複数のサブネット30〜34は、ネットIDによって識別されるとともに、ルータ10〜13を介して、ツリー状に接続され、ルータ10〜13は、複数のサブネットを接続する第1及び第2通信I/F部100及び101と、接続する複数のサブネットワークのネットIDを含むルータ情報を記憶するためのルータ情報記憶部103と、ルータ情報記憶部103に記憶されているルータ情報の更新を伴う立ち上げ処理であるコールドスタートを行う制御部102とを備え、制御部102は、コールドスタートの実行において、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータにコールドスタートを実行させる。
【選択図】 図1
Description
図1は、本実施の形態におけるネットワークシステムの構成例を示す図である。このネットワークシステムは、5つのサブネット30〜34、それらサブネット30〜34を接続する4つのルータ10〜13、及び、ネットIDサーバ1等から構成される。なお、各サブネット30〜34には、ノードと呼ばれる各種通信端末装置が接続されているが、本図では図示が省略されている。
(1)サブネット30〜34は、ツリー構造となるように(つまり、ループ構造にならないように)、ルータ10〜13によって接続されなければならない。
(2)1つのネットワークシステムについて、あるいは、複数のネットワークシステムが統合される場合には統合後の1つのネットワークシステム(以下、ネットワークあるいは統合後のネットワークシステムを「ドメイン」ともいう。)について、0又は1つのネットIDサーバが接続される。そして、サブネットが複数存在し、かつ、ネットIDサーバが接続される場合には、ネットIDサーバは、最上流(ルート)のサブネットに接続されている必要がある。
(3)1つのサブネットに複数のルータが接続されている場合には、ネットIDサーバへの経路上にあるルータ(つまり、そのサブネット内で最初にネットIDサーバによってルータ情報を付与されたルータ)が一つ存在することになり、そのルータはそのサブネット内の「マスタルータ」となる。他のルータは「スレーブルータ」となる。
ルータ10〜13は、接続される各サブネット上において、一般の機器とは異なる立ち上がり処理を行う。立ち上がり処理の種類として、上述のプロパティのような初期設定情報を破棄して新規に初期化を行うコールドスタートと、以前に接続されていたときに取得していた初期設定情報を保持したまま初期化を開始するウォームスタートがある。
まず、自動設定ルータは、内部イニシャル処理を行い、自己のノードIDの設定(自ルータ情報記憶部104への格納)を完了する(S10)。その後、自動設定ルータは、マスタルータの数を特定するために、自己が接続する全てのサブネット一つずつに対して、「マスタルータ情報読み出し要求」(ルータに対してマスタルータ情報の提供を求める要求)をサブネット内一斉同報で送信する(S11)。この後、ルータから、「マスタルータ情報読み出し応答」(「マスタルータ情報読み出し要求」に対する応答)を受信することでマスタルータ情報を取得し(S12)、その結果、マスタルータの検出数が0もしくは2以上と判明した場合には、自動設定ルータは、ルータとして起動しない。その場合、一般ノードとして起動し、以降のシーケンスは行わない。
ネットIDサーバが存在しない場合、設定したネットIDが他のサブネットのネットIDと重複していないときには、手動設定ルータは、自己のEAと取得した全ルータ情報とに基づき、全ルータ情報を更新し、ドメイン内に存在する全てのルータへ「全ルータ情報書き込み要求」を送信する(S38a)。送信後、ルータとして起動を開始する(S38b)。
ネットIDサーバ1から「自ルータ情報書き込み要求」を受信した場合(S40)、手動設定ルータは、ネットIDサーバ1へ「自ルータ情報書き込み応答」を送信する(S41)。また、「自ルータ情報書き込み要求」で書込まれた値が手動で設定したネットIDと同一であることを確認し、異なるネットIDを書込まれた時、手動設定ルータは、ルータとして起動せず、一般ノードとして起動し、以降のシーケンスを行なわない。
ルータ10がウォームスタートを実行する条件として、既に、コールドスタートを実行してネットワークに一度は参入していることが必要である。なお、ウォームスタートの処理中は、前回起動した情報を元にルーティングを実行しても実行しなくてもよいものとする。
まず、ルータ10は、内部イニシャル処理を行い、自己のノードIDの設定(自ルータ情報記憶部104への格納)を完了する(S50)。その後、ルータ10は、マスタルータの数を特定するために、自己が接続する全てのサブネット一つずつに対して、ルータプロファイル宛てへ、「マスタルータ情報読み出し要求」をサブネット内一斉同報で送信する(S51)。この後、「マスタルータ情報読み出し応答」を受信することによってマスタルータ情報を取得し(S52)、その結果、マスタルータの検出数が2以上であると判明した場合には、ルータとして起動しない。その場合、一般ノードとして起動し、以降のシーケンスは行わない。
たとえば、本実施の形態では、ルータ10〜13は、2つのサブネットを接続したが、3以上のサブネットを接続する機能を有してもよい。
図1は、本実施の形態におけるネットワークシステムの構成例を示す図である。このネットワークシステムは、5つのサブネット30〜34、それらサブネット30〜34を接続する4つのルータ10〜13、及び、ネットIDサーバ1等から構成される。なお、各サブネット30〜34には、ノードと呼ばれる各種通信端末装置が接続されているが、本図では図示が省略されている。
(1)サブネット30〜34は、ツリー構造となるように(つまり、ループ構造にならないように)、ルータ10〜13によって接続されなければならない。
(2)1つのネットワークシステムについて、あるいは、複数のネットワークシステムが統合される場合には統合後の1つのネットワークシステム(以下、ネットワークあるいは統合後のネットワークシステムを「ドメイン」ともいう。)について、0又は1つのネットIDサーバが接続される。そして、サブネットが複数存在し、かつ、ネットIDサーバが接続される場合には、ネットIDサーバは、最上流(ルート)のサブネットに接続されている必要がある。
(3)1つのサブネットに複数のルータが接続されている場合には、ネットIDサーバへの経路上にあるルータ(つまり、そのサブネット内で最初にネットIDサーバによってルータ情報を付与されたルータ)が一つ存在することになり、そのルータはそのサブネット内の「マスタルータ」となる。他のルータは「スレーブルータ」となる。
次に、以上のように構成された本ネットワークシステムにおけるルータ10〜13の立ち上げ処理について説明する。
ルータ10〜13は、接続される各サブネット上において、一般の機器とは異なる立ち上がり処理を行う。立ち上がり処理の種類として、上述のプロパティのような初期設定情報を破棄して新規に初期化を行うコールドスタートと、以前に接続されていたときに取得していた初期設定情報を保持したまま初期化を開始するウォームスタートがある。
まず、自動設定ルータは、内部イニシャル処理を行い、自己のノードIDの設定(自ルータ情報記憶部104への格納)を完了する(S10)。その後、自動設定ルータは、マスタルータの数を特定するために、自己が接続する全てのサブネット一つずつに対して、「マスタルータ情報読み出し要求」(ルータに対してマスタルータ情報の提供を求める要求)をサブネット内一斉同報で送信する(S11)。この後、ルータから、「マスタルータ情報読み出し応答」(「マスタルータ情報読み出し要求」に対する応答)を受信することでマスタルータ情報を取得し(S12)、その結果、マスタルータの検出数が0もしくは2以上と判明した場合には、自動設定ルータは、ルータとして起動しない。その場合、一般ノードとして起動し、以降のシーケンスは行わない。
ネットIDサーバが存在しない場合、設定したネットIDが他のサブネットのネットIDと重複していないときには、手動設定ルータは、自己のEAと取得した全ルータ情報とに基づき、全ルータ情報を更新し、ドメイン内に存在する全てのルータへ「全ルータ情報書き込み要求」を送信する(S38a)。送信後、ルータとして起動を開始する(S38b)。
ネットIDサーバ1から「自ルータ情報書き込み要求」を受信した場合(S40)、手動設定ルータは、ネットIDサーバ1へ「自ルータ情報書き込み応答」を送信する(S41)。また、「自ルータ情報書き込み要求」で書込まれた値が手動で設定したネットIDと同一であることを確認し、異なるネットIDを書込まれた時、手動設定ルータは、ルータとして起動せず、一般ノードとして起動し、以降のシーケンスを行なわない。
ルータ10がウォームスタートを実行する条件として、既に、コールドスタートを実行してネットワークに一度は参入していることが必要である。なお、ウォームスタートの処理中は、前回起動した情報を元にルーティングを実行しても実行しなくてもよいものとする。
まず、ルータ10は、内部イニシャル処理を行い、自己のノードIDの設定(自ルータ情報記憶部104への格納)を完了する(S50)。その後、ルータ10は、マスタルータの数を特定するために、自己が接続する全てのサブネット一つずつに対して、ルータプロファイル宛てへ、「マスタルータ情報読み出し要求」をサブネット内一斉同報で送信する(S51)。この後、「マスタルータ情報読み出し応答」を受信することによってマスタルータ情報を取得し(S52)、その結果、マスタルータの検出数が2以上であると判明した場合には、ルータとして起動しない。その場合、一般ノードとして起動し、以降のシーケンスは行わない。
たとえば、本実施の形態では、ルータ10〜13は、2つのサブネットを接続したが、3以上のサブネットを接続する機能を有してもよい。
10〜16 ルータ
20〜23 ネットワークシステム
30〜34 サブネット
100 第1通信I/F部
101 第2通信I/F部
102 制御部
103 ルータ情報記憶部
104 自ルータ情報記憶部
104a 第1プロパティ記憶部
104b 第2プロパティ記憶部
105 全ルータ情報記憶部
Claims (28)
- ルータ装置を含む機器を接続する複数のサブネットワークから構成されるネットワークシステムであって、
前記複数のサブネットワークは、ネットIDによって識別されるとともに、前記ルータ装置を介して、ツリー状に接続され、
前記ルータ装置は、
複数のサブネットワークを接続する通信手段と、
前記通信手段が接続する複数のサブネットワークのネットIDを含むルータ情報を記憶するためのルータ情報記憶手段と、
前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報の更新を伴う立ち上げ処理であるコールドスタートを行うコールドスタート手段とを備え、
前記コールドスタート手段は、さらに、前記コールドスタートの実行において、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータ装置にコールドスタートを実行させる
ことを特徴とするネットワークシステム。 - 前記ネットワークシステムはさらに、前記サブネットワークに対してネットIDを付与するネットIDサーバを備え、
前記コールドスタート手段は、前記ネットIDサーバから付与されるネットIDを前記ルータ情報記憶手段に格納することによって、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。 - 前記コールドスタート手段は、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータ装置に対して、前記サブネットワークのネットIDを前記ネットIDサーバから付与されるネットIDに更新する旨の要求であるネットID書き込み要求を送信することによって、前記ルータ装置にコールドスタートを実行させる
ことを特徴とする請求項2記載のネットワークシステム。 - 前記コールドスタート手段は、予め設定されたネットIDを前記ルータ情報記憶手段に格納することによって、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。 - 前記コールドスタート手段は、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータ装置に対して、前記サブネットワークのネットIDを予め設定されたネットIDに更新する旨の要求であるネットID書き込み要求を送信することによって、前記ルータ装置にコールドスタートを実行させる
ことを特徴とする請求項4記載のネットワークシステム。 - 前記ルータ装置はさらに、前記ネットワークシステムに接続されている全てのルータ装置のルータ情報を集めた全ルータ情報を取得し、取得した全ルータ情報と前記ルータ情報記憶手段に記憶しているルータ情報とから前記全ルータ情報を更新し、更新した全ルータ情報を前記ネットワークシステムに接続された全てのルータ装置に配信する全ルータ情報配信手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。 - 前記ルータ装置はさらに、前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報の更新を伴わない立ち上げ処理であるウォームスタートを行うウォームスタート手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。 - 前記ルータ情報記憶手段には、前記ルータ情報に加えて、前記ネットワークシステムに接続されている全てのルータ装置のルータ情報を集めた全ルータ情報が記憶され、
前記ウォームスタート手段は、前記通信手段が接続するサブネットワークに関する情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報と一致し、かつ、前記通信手段が接続するサブネットワークを介して取得した全ルータ情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されている全ルータ情報と一致する場合に、前記ウォームスタートを行う
ことを特徴とする請求項7記載のネットワークシステム。 - 前記ウォームスタート手段は、前記通信手段が接続するサブネットワークに関する情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報と一致しない場合、又は、前記通信手段が接続するサブネットワークを介して取得した全ルータ情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されている全ルータ情報と一致しない場合には、前記ウォームスタートを行うことなく、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項8記載のネットワークシステム。 - ルータ装置を含む機器を接続する複数のサブネットワークから構成されるネットワークシステムにおけるルータ装置であって、
前記複数のサブネットワークは、ネットIDによって識別されるとともに、前記ルータ装置を介して、ツリー状に接続され、
前記ルータ装置は、
複数のサブネットワークを接続する通信手段と、
前記通信手段が接続する複数のサブネットワークのネットIDを含むルータ情報を記憶するためのルータ情報記憶手段と、
前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報の更新を伴う立ち上げ処理であるコールドスタートを行うコールドスタート手段とを備え、
前記コールドスタート手段は、さらに、前記コールドスタートの実行において、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータ装置にコールドスタートを実行させる
ことを特徴とするルータ装置。 - 前記ネットワークシステムはさらに、前記サブネットワークに対してネットIDを付与するネットIDサーバを備え、
前記コールドスタート手段は、前記ネットIDサーバから付与されるネットIDを前記ルータ情報記憶手段に格納することによって、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項10記載のルータ装置。 - 前記コールドスタート手段は、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータ装置に対して、前記サブネットワークのネットIDを前記ネットIDサーバから付与されるネットIDに更新する旨の要求であるネットID書き込み要求を送信することによって、前記ルータ装置にコールドスタートを実行させる
ことを特徴とする請求項11記載のルータ装置。 - 前記コールドスタート手段は、予め設定されたネットIDを前記ルータ情報記憶手段に格納することによって、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項10記載のルータ装置。 - 前記コールドスタート手段は、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータ装置に対して、前記サブネットワークのネットIDを予め設定されたネットIDに更新する旨の要求であるネットID書き込み要求を送信することによって、前記ルータ装置にコールドスタートを実行させる
ことを特徴とする請求項13記載のルータ装置。 - 前記ルータ装置はさらに、前記ネットワークシステムに接続されている全てのルータ装置のルータ情報を集めた全ルータ情報を取得し、取得した全ルータ情報と前記ルータ情報記憶手段に記憶しているルータ情報とから前記全ルータ情報を更新し、更新した全ルータ情報を前記ネットワークシステムに接続された全てのルータ装置に配信する全ルータ情報配信手段を備える
ことを特徴とする請求項10記載のルータ装置。 - 前記ルータ装置はさらに、
前記通信手段が接続するすべてのサブネットワークに接続されたマスタルータの数を検出するマスタルータ検出手段を備え、
前記コールドスタート手段は、前記マスタルータ検出手段によるマスタルータの検出数に応じて、ルータ装置としての立ち上げ処理を行う
ことを特徴とする請求項10記載のルータ装置。 - 前記コールドスタート手段は、前記マスタルータ検出手段により2以上のマスタルータが検出された場合には、ルータ装置としての立ち上げ処理を停止する
ことを特徴とする請求項16記載のルータ装置。 - 前記コールドスタート手段は、前記マスタルータ検出手段によりマスタルータが検出されなかった場合には、ルータ装置としての立ち上げ処理を停止する
ことを特徴とする請求項16記載のルータ装置。 - 前記ネットワークシステムはさらに、前記サブネットワークに対してネットIDを付与するネットIDサーバを備え、
前記コールドスタート手段は、前記マスタルータ検出手段により1つのマスタルータが検出された場合には、前記ネットIDサーバと通信できるか否かを判断し、その判断結果に応じて、ルータ装置としての立ち上げ処理を行う
ことを特徴とする請求項16記載のルータ装置。 - 前記ルータ装置はさらに、前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報の更新を伴わない立ち上げ処理であるウォームスタートを行うウォームスタート手段を備える
ことを特徴とする請求項10記載のルータ装置。 - 前記ルータ装置はさらに、
前記通信手段が接続するすべてのサブネットワークに接続されたマスタルータの数を検出するマスタルータ検出手段を備え、
前記ウォームスタート手段は、前記マスタルータ検出手段によるマスタルータの検出数に応じて、ルータ装置としての立ち上げ処理を行う
ことを特徴とする請求項20記載のルータ装置。 - 前記ウォームスタート手段は、前記マスタルータ検出手段により2以上のマスタルータが検出された場合には、ルータ装置としての立ち上げ処理を停止する
ことを特徴とする請求項21記載のルータ装置。 - 前記ウォームスタート手段は、前記マスタルータ検出手段によりマスタルータが検出されなかった場合には、前記通信手段が接続するサブネットワークに関する情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報と一致するか否かを判断し、一致する場合には、当該ルータ装置が前記ネットワークシステムに接続されたネットIDサーバから付与されるネットIDを前記ルータ情報記憶手段に格納する機能を備える自動設定ルータであるか予め設定されたネットIDを前記ルータ情報記憶手段に格納する機能を備える手動設定ルータであるかを判断し、自動設定ルータであるときには、前記ウォームスタートを行うことなく、前記コールドスタートを行い、手動設定ルータであるときには、前記ウォームスタートを行う
ことを特徴とする請求項21記載のルータ装置。 - 前記ウォームスタート手段は、前記マスタルータ検出手段によりマスタルータが検出されなかった場合には、前記通信手段が接続するサブネットワークに関する情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合には、前記ウォームスタートを行うことなく、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項21記載のルータ装置。 - 前記ウォームスタート手段は、前記マスタルータ検出手段により1つのマスタルータが検出された場合には、前記通信手段が接続するサブネットワークに関する情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報と一致するか否かを判断し、一致する場合には、前記ネットワークシステムに接続されている全てのルータ装置のルータ情報を集めた全ルータ情報を取得し、取得した全ルータ情報と前記ルータ情報記憶手段に記憶している全ルータ情報とが一致するか否かを判断し、一致するときには、前記ウォームスタートを行い、一致しないときには、前記ウォームスタートを行うことなく、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項21記載のルータ装置。 - 前記ウォームスタート手段は、前記マスタルータ検出手段により1つのマスタルータが検出された場合には、前記通信手段が接続するサブネットワークに関する情報が前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合には、前記ウォームスタートを行うことなく、前記コールドスタートを行う
ことを特徴とする請求項21記載のルータ装置。 - ルータ装置を含む機器を接続する複数のサブネットワークから構成されるネットワークシステムにおけるルータ装置の起動方法であって、
前記複数のサブネットワークは、ネットIDによって識別されるとともに、前記ルータ装置を介して、ツリー状に接続され、
前記ルータ装置は、
複数のサブネットワークを接続する通信手段と、
前記通信手段が接続する複数のサブネットワークのネットIDを含むルータ情報を記憶するためのルータ情報記憶手段とを備え、
前記起動方法は、
前記ルータ情報記憶手段に記憶されているルータ情報の更新を伴う立ち上げ処理であるコールドスタートを行うコールドスタートステップを含み、
前記コールドスタートステップでは、さらに、前記コールドスタートの実行において、下流のサブネットワークに接続されている全てのルータ装置にコールドスタートを実行させる
ことを特徴とするルータ装置の起動方法。 - ルータ装置を含む機器を接続する複数のサブネットワークから構成されるネットワークシステムにおけるルータ装置のためのプログラムであって、
請求項27記載の起動方法に含まれるステップをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。
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JP2004146878A JP4347745B2 (ja) | 2003-05-21 | 2004-05-17 | ネットワークシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113315850A (zh) * | 2021-03-24 | 2021-08-27 | 镇江中煤电子有限公司 | 煤矿安全监控系统传感器485通信地址冲突识别方法 |
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