JP2005005967A - 移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】遅延が少なくかつ最適なタイミングでページングデータを送信する。
【解決手段】RNC1においては、着側のUE3を呼び出すためにページングを送信する場合、RRCプロトコルにおいて、メッセージ名が「Paging TYPE1」であるページングデータを多重せずに、下位レイヤのRLCプロトコルへ渡す。RLCプロトコルにおいては、ページングデータを非確認型伝達モード(UM)で転送するため、複数のページングデータを1RLC−PDUに収めてUM−PDUを組み立て、UM−PDUを1TBとし、これを多重してMACプロトコル/FPへ渡す。FPにおいては、送信タイミングを決定し、決定されたタイミングで多重されたTBをNodeB2へ送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】RNC1においては、着側のUE3を呼び出すためにページングを送信する場合、RRCプロトコルにおいて、メッセージ名が「Paging TYPE1」であるページングデータを多重せずに、下位レイヤのRLCプロトコルへ渡す。RLCプロトコルにおいては、ページングデータを非確認型伝達モード(UM)で転送するため、複数のページングデータを1RLC−PDUに収めてUM−PDUを組み立て、UM−PDUを1TBとし、これを多重してMACプロトコル/FPへ渡す。FPにおいては、送信タイミングを決定し、決定されたタイミングで多重されたTBをNodeB2へ送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IMT2000(International Mobile Telecommunication 2000)方式の移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【0003】
図2を参照すると、IMT2000方式の移動通信システムは、無線制御装置であるRNC(Radio Network Controller)1と、無線基地局装置であるNodeB2と、携帯端末であるUE(User Equipment)3とを有しており、RNC1では、複数のページングデータ(制御信号)をNodeB2を介してUE3に同時に送信する場合、複数のページングデータを多重するページング多重を行う。
【0004】
以下、従来のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法について説明する。
【0005】
RNC1においては、着側のUE3を呼び出すためにページングを送信する場合、RRC(Radio Resource Control)プロトコルにおいて、メッセージ名が「Paging TYPE1」のRRCメッセージであるページングデータを一定周期で多重し、多重されたページングデータを下位レイヤのRLC(Radio Link Control)プロトコルへ渡す。RLCプロトコルには透過型モードでデータ転送を行うRLC−TM(Transparent Mode)が適用されている(非特許文献1参照)。そのため、RLCプロトコルにおいては、多重されたページングデータをそのままMAC(Medium Access Control)プロトコル/FP(Frame Protocol)へ渡す。FPにおいては、送信タイミングを決定し、決定されたタイミングで多重されたページングデータをNodeB2を介してUE3に向けて送信する。
【0006】
このように、本従来例においては、RRCプロトコルにおいてページング多重を行うことにより、S−CCPCH(Synchronization Common Control Physical Channel)の帯域の有効活用を行うことができるようになっている。
【0007】
【非特許文献1】
3GPP TS 25.322 V5.4.0 (2003−03)(3rd Generation Partnership Project ;Technical Specification Group Radio Access Network ;Radio Link Control (RLC) protocol specification (Release 5)) P.12
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図2に示した従来例においては、RNC1の構成は、大まかに、RRCプロトコルからなるアプリケーション部と、RLCプロトコル、MACプロトコル、FPプロトコル、およびATM(Asynchronous Transfer Mode)プロトコルからなる無線レイヤ部とに分かれており、このうちアプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行っている。
【0009】
しかしながら、アプリケーション部は、通常無線レイヤ部と比較してリアルタイム性能が低くなっているため、アプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行うと、多重処理に時間がかかり、最初に多重されたページングデータの送信が遅れてしまう可能性がある。また、RRCプロトコルで多重処理を行っている間に、最適な送信タイミングが過ぎてしまい、多重されたページングデータが次の周期で送信されてしまう可能性がある。
【0010】
そこで、本発明の目的は、遅延が少なくかつ最適なタイミングでページングデータを送信することができる移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、無線制御装置と、無線基地局装置と、携帯端末とを有してなるIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法において、前記無線制御装置は、アプリケーション部の下位レイヤである無線レイヤ部で複数のページングデータの多重を行い、多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信することを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、アプリケーション部よりもリアルタイム性能が高い無線レイヤ部において、ページングデータを転送する際にアプリケーション部から受信しているページングデータを多重しているため、アプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行う場合と比較して、多重処理の高速化を図ることが可能となり、それにより、遅延が少なくかつ最適なタイミングでページングデータを送信することが可能となる。
【0013】
なお、前記アプリケーション部は、RRCプロトコルであり、前記無線レイヤ部は、複数のページングデータの多重を行い、非確認型伝達モードでデータを転送するRLCプロトコルと、前記RLCプロトコルにて多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信するフレームプロトコルとを少なくとも含むこととしても良い。また、前記RLCプロトコルでは、複数のページングデータをパケットデータユニットに組み立てたものを1トランスポートブロックとし、当該トランスポートブロックの多重を行うこととしても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【0016】
図1を参照すると、本実施形態のIMT2000方式の移動通信システムは、RNC1およびUE3において、RLCプロトコルとして、RLC−TMの代わりに、非確認型伝達モードでデータ転送を行うRLC−UM(Unacknowledged Mode、上記の非特許文献1のP.13参照)を適用しており、RNC1において、RRCプロトコルではページング多重を行わず、RLCプロトコルでページング多重を行う点が従来例とは異なる。
【0017】
ここで、RLC−TMは、透過型データ転送を行い、プロトコルとしてのフレーム構造を持たない。従って、RNCにおいては、RRCプロトコルのRRCメッセージであるページングデータを複数同時に送信する場合、RRCプロトコルで多重処理を行わなければ複数のページングデータの境界線がわからない。そのため、RRCプロトコルにおいて、複数のページングデータを多重して1TB(Transport Block:トランスポートブロック)に収めて送信する。
【0018】
これに対して、RLC−UMは、非確認型データ転送を行い、RLC−PDU(Packet Data Unit:パケットデータユニット)というフレーム構造を持っており、Concatenation機能を使用することにより、複数のページングデータを1RLC−PDUに収め、これを取り出すことができる。
【0019】
以下、本実施形態のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法について説明する。
【0020】
RNC1においては、着側のUE3を呼び出すためにページングを送信する場合、RRCプロトコルにおいて、メッセージ名が「Paging TYPE1」のRRCメッセージであるページングデータを多重せずに、下位レイヤのRLCプロトコルへ渡す。RLCプロトコルにおいては、ページングデータを非確認型伝達モード(UM)で転送するため、複数のページングデータを1RLC−PDUに収めてUM−PDUを組み立て、UM−PDUを1TBとし、これを多重してMACプロトコル/FPへ渡す。FPにおいては、送信タイミングを決定し、決定されたタイミングで多重されたTBをNodeB2へ送信する。
【0021】
NodeB2においては、RNC1から受信した多重されたTBが、同一タイミングでUE3に向けて送信される。
【0022】
UE3においては、NodeB2から受信した多重されたTBが、TB単位でFP/MACプロトコルからRLC−UMへ渡される。このとき、UE3においては、PCH(Paging Channel)を間欠受信しているため、RLCプロトコルにおいて、TBをRLC−PDUに分解する際にシーケンス番号チェックを行わず、すべて上位レイヤのRRCプロトコルへ渡す。RRCプロトコルにおいては、多重された複数のページングデータを復号し、自己宛のページングデータを受信すると、着信動作を開始する。
【0023】
上述したように本実施形態においては、アプリケーション部であるRRCプロトコルではページング多重を行わず、無線レイヤ部であるRLCレベルでページング多重を行っている。無線レイヤ部は、通常、アプリケーション部と比較してリアルタイム性能が高く、NodeB2へページングデータを送信する際にその時までにアプリケーション部から受信したページングデータを多重して送信することで、最適な送信タイミングに基づく多重処理を行うことが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、アプリケーション部よりもリアルタイム性能が高い無線レイヤ部において、ページングデータを転送する際にアプリケーション部から受信しているページングデータを多重している。
【0025】
従って、アプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行う場合と比較して、多重処理の高速化を図ることが可能となるため、S−CCPCHの帯域を有効活用することができるだけでなく、遅延が少なくかつ最適なタイミングでページングデータを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【図2】従来のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 RNC(無線制御装置)
2 NodeB(無線基地局装置)
3 UE(携帯端末)
【発明の属する技術分野】
本発明は、IMT2000(International Mobile Telecommunication 2000)方式の移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【0003】
図2を参照すると、IMT2000方式の移動通信システムは、無線制御装置であるRNC(Radio Network Controller)1と、無線基地局装置であるNodeB2と、携帯端末であるUE(User Equipment)3とを有しており、RNC1では、複数のページングデータ(制御信号)をNodeB2を介してUE3に同時に送信する場合、複数のページングデータを多重するページング多重を行う。
【0004】
以下、従来のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法について説明する。
【0005】
RNC1においては、着側のUE3を呼び出すためにページングを送信する場合、RRC(Radio Resource Control)プロトコルにおいて、メッセージ名が「Paging TYPE1」のRRCメッセージであるページングデータを一定周期で多重し、多重されたページングデータを下位レイヤのRLC(Radio Link Control)プロトコルへ渡す。RLCプロトコルには透過型モードでデータ転送を行うRLC−TM(Transparent Mode)が適用されている(非特許文献1参照)。そのため、RLCプロトコルにおいては、多重されたページングデータをそのままMAC(Medium Access Control)プロトコル/FP(Frame Protocol)へ渡す。FPにおいては、送信タイミングを決定し、決定されたタイミングで多重されたページングデータをNodeB2を介してUE3に向けて送信する。
【0006】
このように、本従来例においては、RRCプロトコルにおいてページング多重を行うことにより、S−CCPCH(Synchronization Common Control Physical Channel)の帯域の有効活用を行うことができるようになっている。
【0007】
【非特許文献1】
3GPP TS 25.322 V5.4.0 (2003−03)(3rd Generation Partnership Project ;Technical Specification Group Radio Access Network ;Radio Link Control (RLC) protocol specification (Release 5)) P.12
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図2に示した従来例においては、RNC1の構成は、大まかに、RRCプロトコルからなるアプリケーション部と、RLCプロトコル、MACプロトコル、FPプロトコル、およびATM(Asynchronous Transfer Mode)プロトコルからなる無線レイヤ部とに分かれており、このうちアプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行っている。
【0009】
しかしながら、アプリケーション部は、通常無線レイヤ部と比較してリアルタイム性能が低くなっているため、アプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行うと、多重処理に時間がかかり、最初に多重されたページングデータの送信が遅れてしまう可能性がある。また、RRCプロトコルで多重処理を行っている間に、最適な送信タイミングが過ぎてしまい、多重されたページングデータが次の周期で送信されてしまう可能性がある。
【0010】
そこで、本発明の目的は、遅延が少なくかつ最適なタイミングでページングデータを送信することができる移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、無線制御装置と、無線基地局装置と、携帯端末とを有してなるIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法において、前記無線制御装置は、アプリケーション部の下位レイヤである無線レイヤ部で複数のページングデータの多重を行い、多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信することを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、アプリケーション部よりもリアルタイム性能が高い無線レイヤ部において、ページングデータを転送する際にアプリケーション部から受信しているページングデータを多重しているため、アプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行う場合と比較して、多重処理の高速化を図ることが可能となり、それにより、遅延が少なくかつ最適なタイミングでページングデータを送信することが可能となる。
【0013】
なお、前記アプリケーション部は、RRCプロトコルであり、前記無線レイヤ部は、複数のページングデータの多重を行い、非確認型伝達モードでデータを転送するRLCプロトコルと、前記RLCプロトコルにて多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信するフレームプロトコルとを少なくとも含むこととしても良い。また、前記RLCプロトコルでは、複数のページングデータをパケットデータユニットに組み立てたものを1トランスポートブロックとし、当該トランスポートブロックの多重を行うこととしても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【0016】
図1を参照すると、本実施形態のIMT2000方式の移動通信システムは、RNC1およびUE3において、RLCプロトコルとして、RLC−TMの代わりに、非確認型伝達モードでデータ転送を行うRLC−UM(Unacknowledged Mode、上記の非特許文献1のP.13参照)を適用しており、RNC1において、RRCプロトコルではページング多重を行わず、RLCプロトコルでページング多重を行う点が従来例とは異なる。
【0017】
ここで、RLC−TMは、透過型データ転送を行い、プロトコルとしてのフレーム構造を持たない。従って、RNCにおいては、RRCプロトコルのRRCメッセージであるページングデータを複数同時に送信する場合、RRCプロトコルで多重処理を行わなければ複数のページングデータの境界線がわからない。そのため、RRCプロトコルにおいて、複数のページングデータを多重して1TB(Transport Block:トランスポートブロック)に収めて送信する。
【0018】
これに対して、RLC−UMは、非確認型データ転送を行い、RLC−PDU(Packet Data Unit:パケットデータユニット)というフレーム構造を持っており、Concatenation機能を使用することにより、複数のページングデータを1RLC−PDUに収め、これを取り出すことができる。
【0019】
以下、本実施形態のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法について説明する。
【0020】
RNC1においては、着側のUE3を呼び出すためにページングを送信する場合、RRCプロトコルにおいて、メッセージ名が「Paging TYPE1」のRRCメッセージであるページングデータを多重せずに、下位レイヤのRLCプロトコルへ渡す。RLCプロトコルにおいては、ページングデータを非確認型伝達モード(UM)で転送するため、複数のページングデータを1RLC−PDUに収めてUM−PDUを組み立て、UM−PDUを1TBとし、これを多重してMACプロトコル/FPへ渡す。FPにおいては、送信タイミングを決定し、決定されたタイミングで多重されたTBをNodeB2へ送信する。
【0021】
NodeB2においては、RNC1から受信した多重されたTBが、同一タイミングでUE3に向けて送信される。
【0022】
UE3においては、NodeB2から受信した多重されたTBが、TB単位でFP/MACプロトコルからRLC−UMへ渡される。このとき、UE3においては、PCH(Paging Channel)を間欠受信しているため、RLCプロトコルにおいて、TBをRLC−PDUに分解する際にシーケンス番号チェックを行わず、すべて上位レイヤのRRCプロトコルへ渡す。RRCプロトコルにおいては、多重された複数のページングデータを復号し、自己宛のページングデータを受信すると、着信動作を開始する。
【0023】
上述したように本実施形態においては、アプリケーション部であるRRCプロトコルではページング多重を行わず、無線レイヤ部であるRLCレベルでページング多重を行っている。無線レイヤ部は、通常、アプリケーション部と比較してリアルタイム性能が高く、NodeB2へページングデータを送信する際にその時までにアプリケーション部から受信したページングデータを多重して送信することで、最適な送信タイミングに基づく多重処理を行うことが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、アプリケーション部よりもリアルタイム性能が高い無線レイヤ部において、ページングデータを転送する際にアプリケーション部から受信しているページングデータを多重している。
【0025】
従って、アプリケーション部であるRRCプロトコルでページング多重を行う場合と比較して、多重処理の高速化を図ることが可能となるため、S−CCPCHの帯域を有効活用することができるだけでなく、遅延が少なくかつ最適なタイミングでページングデータを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【図2】従来のIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 RNC(無線制御装置)
2 NodeB(無線基地局装置)
3 UE(携帯端末)
Claims (6)
- 無線制御装置と、無線基地局装置と、携帯端末とを有してなるIMT2000方式の移動通信システムにおけるページング多重方法において、
前記無線制御装置は、アプリケーション部の下位レイヤである無線レイヤ部で複数のページングデータの多重を行い、多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信することを特徴とするページング多重方法。 - 前記アプリケーション部は、RRCプロトコルであり、
前記無線レイヤ部は、複数のページングデータの多重を行い、非確認型伝達モードでデータを転送するRLCプロトコルと、前記RLCプロトコルにて多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信するフレームプロトコルとを少なくとも含む請求項1に記載のページング多重方法。 - 前記RLCプロトコルでは、複数のページングデータをパケットデータユニットに組み立てたものを1トランスポートブロックとし、当該トランスポートブロックの多重を行う請求項2に記載のページング多重方法。
- 無線制御装置と、無線基地局装置と、携帯端末とを有してなるIMT2000方式の移動通信システムにおいて、
前記無線制御装置は、
複数のページングデータの多重を行わないアプリケーション部と、
前記アプリケーション部の下位レイヤであり、複数のページングデータの多重を行い、多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信する無線レイヤ部とを有することを特徴とする移動通信システム。 - 前記アプリケーション部は、RRCプロトコルであり、
前記無線レイヤ部は、複数のページングデータの多重を行い、非確認型伝達モードでデータを転送するRLCプロトコルと、前記RLCプロトコルにて多重されたページングデータを前記無線基地局装置を介して前記携帯端末に送信するフレームプロトコルとを少なくとも含む請求項4に記載の移動通信システム。 - 前記RLCプロトコルでは、複数のページングデータをパケットデータユニットに組み立てたものを1トランスポートブロックとし、当該トランスポートブロックの多重を行う請求項5に記載の移動通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003166341A JP2005005967A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | 移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003166341A JP2005005967A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | 移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005005967A true JP2005005967A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34092535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003166341A Pending JP2005005967A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | 移動通信システムにおけるページング多重方法、および移動通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005005967A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2440577A (en) * | 2006-07-28 | 2008-02-06 | Nec Technologies | Trigger of inter-frequency measurements within mobile radio communications device |
WO2008035592A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Nec Corporation | Système de communication mobile, équipement d'utilisateur et procédé de réduction du temps de traitement de fin de communication |
EP2192796A1 (en) * | 2007-09-17 | 2010-06-02 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method, device and system of encapsulating paging messages into a packet |
US8855099B2 (en) | 2007-03-19 | 2014-10-07 | Qualcomm Incorporated | Selective phase connection establishment |
CN102791001B (zh) * | 2007-09-17 | 2015-06-03 | 华为技术有限公司 | 一种寻呼消息组包的方法和装置 |
-
2003
- 2003-06-11 JP JP2003166341A patent/JP2005005967A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2440577A (en) * | 2006-07-28 | 2008-02-06 | Nec Technologies | Trigger of inter-frequency measurements within mobile radio communications device |
GB2440577B (en) * | 2006-07-28 | 2011-06-29 | Nec Technologies | Trigger of inter-frequency measurements within mobile radio communications device |
WO2008035592A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Nec Corporation | Système de communication mobile, équipement d'utilisateur et procédé de réduction du temps de traitement de fin de communication |
JP2012213213A (ja) * | 2006-09-20 | 2012-11-01 | Nec Corp | 移動通信システム、移動機及びそれらに用いる通信処理終了時間短縮方法 |
JP5067372B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2012-11-07 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム、移動機及びそれらに用いる通信処理終了時間短縮方法 |
US8855099B2 (en) | 2007-03-19 | 2014-10-07 | Qualcomm Incorporated | Selective phase connection establishment |
EP2192796A1 (en) * | 2007-09-17 | 2010-06-02 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method, device and system of encapsulating paging messages into a packet |
EP2192796A4 (en) * | 2007-09-17 | 2011-01-05 | Huawei Tech Co Ltd | METHOD, DEVICE AND SYSTEM FOR ENCAPSULATING PERSON SEARCH MESSAGES IN A PACKET |
CN102791001B (zh) * | 2007-09-17 | 2015-06-03 | 华为技术有限公司 | 一种寻呼消息组包的方法和装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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