JP2005003525A - 回転角度位置測定装置 - Google Patents

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Shu Yonetani
周 米谷
Noriyoshi Yoshioka
紀好 吉岡
Kazutada Hashimoto
和忠 橋本
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Abstract

【課題】回転体の回転動作精度を任意の角度毎に簡便且つ高精度に測定することができる回転角度位置測定装置を提供する。
【解決手段】回転角度位置測定装置2は、軸状の部材からなり、軸長手方向に伸縮自在となったリンク部材11と、所定の回転中心軸回りに相対回転可能な第1及び第2の部材を備え、一方の部材にスケールが設けられ、他方の部材に読取器が設けられるとともに、回転中心軸が回転体52の回転中心軸と平行に配設される第1及び第2の回転角度位置検出器16,17とを備える。第1の回転角度位置検出器16は、第1の部材が回転体52に固着され、第2の部材がリンク部材11の一方の端部に固設される。第2の回転角度位置検出器17は、第1の部材が回転体52から所定間隔離れた位置の構造体54に固着され、第2の部材がリンク部材11の他方の端部に固設される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の回転中心軸回りに回転して、所定の回転角度位置に割り出されるように構成された回転体の回転角度位置を測定する回転角度位置測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、主軸を回転自在に支持し、ワークを保持した主軸を回転させて、ワークを主軸軸中心に回転させる主軸台と、工具を保持する工具主軸を回転自在に支持した刃物台とを備え、主軸に保持されたワークに対して旋削加工,ミーリング加工やドリル加工といった各種の加工を行うことができるようになった複合加工型のNC旋盤が知られている。
【0003】
この複合加工型NC旋盤の刃物台は、主軸軸線と平行なZ軸、主軸軸線と直交し、且つこれに対して離接する方向のX軸、及びこれらX軸,Z軸の双方に直交するY軸の直交3軸方向に移動可能に構成されるとともに、前記工具主軸はその軸線がX軸−Z軸平面と平行に配設され、且つ同X軸−Z軸平面内で回転(旋回)可能に構成されている。
【0004】
そして、加工部位及び加工内容に応じて、前記工具主軸を同X軸−Z軸平面内で適宜回転させて工具主軸の前記主軸軸線に対する回転角度位置を位置決めし、このように位置決めした状態で上記ミーリング加工やドリル加工が行われる。
【0005】
したがって、前記工具主軸の回転角度位置は直接加工精度に影響する。このため、高精度な加工精度を実現するためには、当該工具主軸の実際の回転動作精度を高精度に測定して、これが所定の許容範囲内に収まっているかどうかを確認する必要がある。
【0006】
ところが、従来、工作機械の分野では、回転体の回転動作精度を測定する装置としては、オートコリメータを用いたものしか存在しておらず、必ずしも十分な測定ができないでいた。即ち、オートコリメータを用いた測定では、反射鏡を回転体に取り付ける必要があるが、この反射鏡の数に制限があるため、一般に30°毎の回転動作精度しか測定することができず、任意の角度については、その動作精度を測定することができないのである。
【0007】
また、前記反射鏡は、これを回転体の回転中心に取り付ける必要があるが、回転体の構造によってはその取り付けが極めて困難であり、取り付け作業に手間がかかるという問題もある。
【0008】
この他、工作機械の分野では、回転テーブルなどその回転動作精度を測定する必要のあるものが多数存在する。したがって、これらの回転動作精度を簡便且つ高精度に測定することができれば有意義である。
【0009】
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、回転体の回転動作精度を任意の角度毎に簡便且つ高精度に測定することができる回転角度位置測定装置の提供をその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するための本発明は、所定の回転中心軸回りに回転して、所定の回転角度位置に割り出されるように構成された回転体の回転角度位置を測定する装置であって、
軸状の部材からなり、且つ軸長手方向に伸縮自在に構成されたリンク部材と、所定の回転中心軸回りに相対回転可能に設けられた第1及び第2の部材を備え、一方の部材にスケールが設けられ、他方の部材に読取器が設けられるとともに、回転中心軸が前記回転体の回転中心軸と平行となるように配設される第1及び第2の2つの回転角度位置検出器とを備えて構成され、
前記第1の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体に固着され、且つ第2の部材が前記リンク部材の一方の端部に固設され、
前記第2の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体から所定間隔離れた位置に設けられる構造体に固着され、且つ第2の部材が前記リンク部材の他方の端部に固設されるように構成されてなることを特徴とする回転角度位置測定装置に係る。
【0011】
この回転角度位置測定装置によれば、まず、第1の回転角度位置検出器の第1の部材が回転体に固着されるとともに、第2の回転角度位置検出器の第1の部材が回転体から所定間隔離れた位置に設けられる構造体に固着される。
【0012】
ついで、回転体が適宜回転角度位置に割り出されると、第1及び第2の回転角度位置検出器、並びに軸方向に伸縮性を有するリンク部材を介して、回転体が適宜構造体に連結されているので、回転体の回転によって、第1及び第2の回転角度位置検出器の各第1の部材と第2の部材とが相対に回転するとともに、回転体の回転に伴う回転体と構造体との間の離接がリンク部材の伸縮によって吸収される。
【0013】
そして、第1の回転角度位置検出器の第1の部材と第2の部材との相対的な回転角が、これらに取り付けられたスケール及び読取器によって検出され、同様に、第2の回転角度位置検出器の第1の部材と第2の部材との相対的な回転が、これらに取り付けられたスケール及び読取器によって検出され、これら第1及び第2の回転角度位置検出器によって検出された各回転角を基に、前記回転体の回転角が算出される。
【0014】
斯くして、第1及び第2の回転角度位置検出器の分解能にもよるが、前記回転体の回転角は、これを任意の角度についてこれを測定することができる。
【0015】
このように、本発明に係る回転角度位置測定装置によれば、第1の回転角度位置検出器の第1の部材を回転体に固着し、第2の回転角度位置検出器の第1の部材を適宜構造体に固着した後、回転体を回転させるといった簡単な操作を行うだけで、当該回転体の任意の回転角度位置を精度良く測定することができる。
【0016】
尚、前記リンク部材は、長手方向に嵌合穴を備えた第1ロッドと、該第1ロッドの嵌合穴に嵌入され、第1ロッドの軸方向に移動自在となった第2ロッドとからこれを構成することができ、この場合、2本のロッドの内、一方のロッドの端部に前記第1の回転角度位置検出器の第2の部材が固設され、他方のロッドの端部に前記第2の回転角度位置検出器の第2の部材が固設される。このようにしても、上記と同様にして回転体の回転角度位置を測定することができる。
【0017】
また、本発明は、所定の回転中心軸回りに回転して、所定の回転角度位置に割り出されるように構成された回転体の回転角度位置を測定する装置であって、
軸状の部材からなる第1アーム及び第2アームを備え、所定の中心軸周りに相互に揺動自在となるように第1アームの一方端部と第2アームの一方端部とが連結されるとともに、前記揺動中心軸が前記回転体の回転中心軸と平行となるように配設されるリンク機構と、
所定の回転中心軸回りに相対回転可能に設けられた第1及び第2の部材を備え、一方の部材にスケールが設けられ、他方の部材に読取器が設けられるとともに、回転中心軸が前記回転体の回転中心軸と平行となるように配設される第1及び第2の2つの回転角度位置検出器とを備えて構成され、
前記第1の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体に固着され、且つ第2の部材が前記第1アームの他方端部に固設され、
前記第2の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体から所定間隔離れた位置に設けられる構造体に固着され、且つ第2の部材が前記第2アームの他方端部に固設されるように構成されてなることを特徴とする回転角度位置測定装置に係る。
【0018】
この回転角度位置測定装置によれば、上述した回転角度位置測定装置と同様に、まず、第1の回転角度位置検出器の第1の部材が回転体に固着されるとともに、第2の回転角度位置検出器の第1の部材が回転体から所定間隔離れた位置に設けられる構造体に固着される。
【0019】
ついで、回転体が適宜回転角度位置に割り出されると、第1及び第2の回転角度位置検出器、並びに第1アーム及び第2アームからなるリンク機構を介して、回転体が適宜構造体に連結されているので、回転体の回転によって、第1及び第2の回転角度位置検出器の各第1の部材と第2の部材とが相対に回転するとともに、回転体の回転に伴う回転体と構造体との間の離接が第1アームと第2アームとの相対的な揺動によって吸収される。
【0020】
そして、第1の回転角度位置検出器の第1の部材と第2の部材との相対的な回転角が、これらに取り付けられたスケール及び読取器によって検出され、同様に、第2の回転角度位置検出器の第1の部材と第2の部材との相対的な回転が、これらに取り付けられたスケール及び読取器によって検出され、これら第1及び第2の回転角度位置検出器によって検出された各回転角、並びに第1アーム及び第2アームの寸法や回転体の回転半径を基に、前記回転体の回転角が算出される。
【0021】
このように、この回転角度位置測定装置によっても、上述した回転角度位置測定装置と同様に、第1の回転角度位置検出器の第1の部材を回転体に固着し、第2の回転角度位置検出器の第1の部材を適宜構造体に固着した後、回転体を回転させるといった簡単な操作を行うだけで、当該回転体の任意の回転角度位置を精度良く測定することができる。
【0022】
尚、この回転角度位置測定装置において、第3の回転角度位置検出器を更に設け、その第1の部材を前記第1アームの一方端部に固設するとともに、第2の部材を第2アームの一方端部に固設し、第1アームと第2アームとが第3の回転角度位置検出器を介して相互に揺動自在に連結された構成としても良い。この場合、第1,第2,第3の回転角度位置検出器によって検出された各回転角を基に、前記回転体の回転角が算出される。
【0023】
また、前記回転体の回転角の算出に当たっては、適宜設定された算出式を基に自動計算を行う算出手段によって、当該回転角を算出するようにしても良い。このようにすれば、効率的にしかも正確に回転角を算出することができる。
【0024】
また、本発明における測定対象としての回転体は、何ら限定されるものではなく、各種分野における回転体が含まれる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態について添付図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る回転精度解析装置などの概略構成を一部ブロック図で示した正面図である。
【0026】
図1に示すように、本例の回転精度解析装置1は、精度解析対象となる回転体の回転角度位置を測定する回転角度位置測定装置2と、この回転角度位置測定装置2によって測定された前記回転体の回転角度位置などを基に、当該回転体の回転精度を解析する処理装置3とを備えている。尚、本例では、同図1に示すように、NC旋盤50の刃物台51に設けられる工具主軸52のB軸方向における回転精度を測定,解析するものとする。
【0027】
前記NC旋盤50は、前記刃物台51及び工具主軸52の他、ベッド53、ベッド53上に配設され、チャック54が取り付けられた主軸55を回転自在に支持する主軸台(図示せず)などを備えており、刃物台51は、Z軸(主軸55の軸線に沿った方向),X軸(Z軸と直交し、且つこれに対して離接する方向),Y軸(X軸及びZ軸の双方に直交する方向)の直交3軸方向に移動可能にベッド53上に配設され、工具主軸52は、その軸中心に回転自在、且つY軸の軸線回り(B軸方向)に回転自在となるように、刃物台51によって支持されている。
【0028】
また、前記NC旋盤50は、刃物台51の移動や工具主軸52の回転などを制御する制御装置56を備え、前記刃物台51は、工具主軸52をその軸中心に回転自在に支持するとともに、X軸−Z軸平面と直交する所定の回転中心軸を中心としてB軸方向に回転自在となった支持台57と、支持台57に連結されたウォームホイール58、ウォームホイール58と噛合するウォーム59、ウォーム59を軸中心に回転させるサーボモータ60、サーボモータ60に付設され、その回転角度位置を検出するロータリエンコーダ61からなる回転駆動機構62などを備えている。
【0029】
そして、ウォームホイール58及びウォーム59といった伝達ギアを介して伝達されるサーボモータ60の回転動力によって、支持台57、即ち、工具主軸52がB軸方向に回転せしめられる一方、ロータリエンコーダ61によって検出されるサーボモータ60の回転角度位置を基に、支持台57(工具主軸52)の回転角度位置が間接的に検出され、その回転角度位置が所定の回転角度位置となるように、前記制御装置56によってサーボモータ60の作動がフィードバック制御される。
【0030】
尚、前記ロータリエンコーダ61によって検出された工具主軸52の回転角度位置は、前記処理装置3にも送信されるように構成されている。
【0031】
前記回転角度位置測定装置2は、長手方向に嵌合穴12aを備えた第1ロッド12、及びこの第1ロッド12の嵌合穴12aに嵌入され、第1ロッド12の軸方向に移動自在となった第2ロッド13からなり、長手方向に伸縮自在に構成されたリンク機構11と、工具主軸52に固着される第1取付部材14と、チャック54に把持される第2取付部材15と、第2ロッド13の先端部と第1取付部材14とを連結する第1ロータリエンコーダ(回転角度位置検出器)16と、第1ロッド12の基端部(嵌合穴12aとは反対側の端部)と第2取付部材15とを連結する第2ロータリエンコーダ(回転角度位置検出器)17と、第1及び第2ロータリエンコーダ16,17によってそれぞれ検出された回転角を基に、工具主軸52のB軸方向における回転角度位置を算出する算出部16とを備えて構成される。
【0032】
図2に示すように、第1ロータリエンコーダ16は、回転中心軸16c回りに相対回転可能に設けられた第1部材16a及び第2部材16bを備え、一方の部材にはスケールが設けられ、他方の部材には読取器が設けられてなり、第1部材16aが第2ロッド13に設けられた取付穴13aに嵌合し、第2部材16bが第1取付部材14に設けられた取付穴14aに嵌合した状態で、当該第2ロッド13と第1取付部材14とを連結する。
【0033】
同様に、第2ロータリエンコーダ17は、図3に示すように、回転中心軸17c回りに相対回転可能に設けられた第1部材17a及び第2部材17bを備え、一方の部材にはスケールが設けられ、他方の部材には読取器が設けられてなり、第1部材17aが第1ロッド12に設けられた取付穴12aに嵌合し、第2部材17bが第2取付部材15に設けられた取付穴15aに嵌合した状態で、当該第1ロッド12と第2取付部材15とを連結する。
【0034】
また、第1取付部材14と第2取付部材15とは、第1ロータリエンコーダ16の回転中心軸16cと第2ロータリエンコーダ17の回転中心軸17cとが支持台57の回転中心軸と平行となるように、それぞれ工具主軸52,チャック54に装着されている。
【0035】
斯くして、第1ロッド12は、第2取付部材15に対し、第2ロータリエンコーダ17を介してその回転中心軸17cの周りに揺動自在となっており、第2ロッド13は、第1取付部材14に対し、第1ロータリエンコーダ16を介してその回転中心軸16cの周りに揺動自在となっている。
【0036】
そして、図1に示すように、工具主軸52が実線で示した位置から2点鎖線で示した位置に矢示B軸方向に回転すると、第1及び第2取付部材14,15、第1及び第2ロータリエンコーダ16,17、並びに軸方向に伸縮するリンク機構11を介して、工具主軸52とチャック54とが連結されているので、工具主軸52の回転によって、第1及び第2ロータリエンコーダ16,17の各第1部材16a,17aと第2部材16b,17bとがそれぞれ相対的に回転して、第1ロッド12が第2取付部材15に対して揺動し、第2ロッド13が第1取付部材14に対して揺動するとともに、工具主軸52の回転に伴う工具主軸52とチャック54との間の距離の拡縮がリンク機構11の伸縮によって吸収され、第1取付部材14、第1及び第2ロータリエンコーダ16,17、並びにリンク機構11は、それぞれ2点鎖線で示した状態となる。
【0037】
そして、前記算出部18は、第1ロータリエンコーダ16によって検出された第2ロッド13と第1取付部材14との間の揺動角(回転角)、及び第2ロータリエンコーダ17によって検出された第1ロッド12と第2取付部材15との間の揺動角(回転角)を基に、以下のようにして、工具主軸52の回転角度位置を算出し、算出した回転角度位置を前記処理装置3に送信する。
【0038】
即ち、図4に示すように、例えば、工具主軸52がθだけ時計回りに回転したとき、第1ロータリエンコーダ16によって検出される回転角がA’からA+A’になり、第2ロータリエンコーダ17によって検出される回転角がB’からB+B’になったとすると、算出部18は、第1及び第2取付部材14,15、第1,第2ロータリエンコーダ16,17、リンク機構11並びに工具主軸52の幾何学的な関係を表す関係式(下式数式1〜数式4)から導かれる算出式(下式数式5)を基に、工具主軸52の回転後の回転角度位置θを算出する。尚、図4におけるa,b,cは、各幾何三角形の頂角である。
【0039】
【数1】
Figure 2005003525
【0040】
【数2】
Figure 2005003525
【0041】
【数3】
Figure 2005003525
【0042】
【数4】
Figure 2005003525
【0043】
【数5】
Figure 2005003525
【0044】
前記処理装置3は、回転角度位置測定装置2の算出部18によって算出された工具主軸52の回転角度位置、及びロータリエンコーダ61によって検出された工具主軸52の回転角度位置を、当該算出部18及びロータリエンコーダ61からそれぞれ受信し、受信した各回転角度位置を基に、これらの差分を算出することによって工具主軸52の回転精度(割り出し精度)を解析する。
【0045】
即ち、回転角度位置測定装置2によって算出される工具主軸52の回転角度位置は、当該工具主軸52の実際の回転角度位置であり、この実際の回転角度位置と、回転駆動機構62の制御目標としての回転角度位置とを比較,解析することで、当該回転駆動機構62の動作誤差(ロストモーション)を解析するのである。
【0046】
尚、前記ロストモーションとは、回転駆動機構62を構成するウォームホイール58やウォーム59などに外力によって生じた弾性変形や、当該ウォームホイール58及びウォーム59といった伝達ギア間のバックラッシなどの影響を受けて、制御装置56によってフィードバック制御される回転角度位置(回転駆動機構62に入力される回転角度位置)と、工具主軸52(即ち、支持台57)の実回転角度位置(回転駆動機構62から出力される回転角度位置)との間に生じる動作誤差のことである。
【0047】
以上のように構成された本例の回転精度解析装置1によれば、まず、第1取付部材14が工具主軸52に装着されるとともに、第2取付部15がチャック54に装着される。
【0048】
次に、制御装置56による制御の下、工具主軸52を任意の回転角度位置まで回転させると、上記のように、工具主軸52の回転により第1及び第2ロータリエンコーダ16,17の各第1部材16a,17aと第2部材16b,17bとがそれぞれ相対的に回転して、第1ロッド12が第2取付部材15に対して揺動し、第2ロッド13が第1取付部材14に対して揺動するとともに、工具主軸52とチャック54との間の距離の拡縮によってリンク機構11が伸縮する。
【0049】
そして、前記算出部18は、第1ロータリエンコーダ16によって検出された第2ロッド13と第1取付部材14との間の回転角、及び第2ロータリエンコーダ17によって検出された第1ロッド12と第2取付部材15との間の回転角を基に、工具主軸52の回転角度位置を算出し、算出した回転角度位置に係るデータを処理装置3に送信する。
【0050】
そして、処理装置3において、算出部18から受信した工具主軸52の回転角度位置、及びロータリエンコーダ61から受信した制御目標としての回転角度位置を基に、これらの差分が算出されて工具主軸52の回転精度(割り出し精度)が解析される。
【0051】
このように、本例の回転精度解析装置1によれば、第1取付部材14を工具主軸52に装着し、第2取付部15をチャック54に装着した後、工具主軸52を回転させるといった簡単な操作を行うだけで、当該工具主軸52の任意の回転角度位置を精度良く測定することができる。
【0052】
また、回転角度位置測定装置2によって算出された工具主軸52の回転角度位置と、回転駆動機構62の制御目標としての回転角度位置とに基づいて当該回転駆動機構62の動作誤差(ロストモーション)を解析するようにしているので、得られた解析結果を基に、これに応じた補正を実施すれば、工具主軸52の回転精度を向上させることができる。
【0053】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
【0054】
例えば、上述した回転角度位置測定装置2は、図5に示すように構成されていても良い。即ち、この回転角度位置測定装置4は、上記リンク機構11に代えて、その構造が異なるリンク機構21を備えて構成される。但し、リンク機構21以外の構成については、図1に示したものと同様である。
【0055】
このリンク機構21は、図示するように、軸状の部材からなる第1アーム22及び第2アーム23を備え、軸24を介して相互に揺動自在となるように第1アーム22の一方端部と第2アーム23の一方端部とが連結される。
【0056】
そして、図2に示すように、第1アーム22の他方端部に形成された取付穴22aに第1ロータリエンコーダ16の第1部材16aが嵌入され、当該第1アーム22が第1ロータリエンコーダ16を介して第1取付部材14と連結されている。
【0057】
また、図3に示すように、第2アーム23の他方端部に形成された取付穴23aに第2ロータリエンコーダ17の第1部材17aが嵌入され、当該第2アーム23が第2ロータリエンコーダ17を介して第2取付部材15と連結されている。
【0058】
また、軸24は、その軸線が、第1ロータリエンコーダ16の回転中心軸16c及び第2ロータリエンコーダ17の回転中心軸17cと平行に設けられている。
【0059】
このリンク機構21を備えた回転角度位置測定装置4では、図5に示すように、工具主軸52が実線で示した位置から2点鎖線で示した位置に矢示B軸方向に回転すると、第1及び第2取付部材14,15、第1及び第2ロータリエンコーダ16,17、並びにリンク機構21を介して、工具主軸52とチャック54とが連結されているので、工具主軸52の回転によって、第1及び第2ロータリエンコーダ16,17の各第1部材16a,17aと第2部材16b,17bとがそれぞれ相対的に回転して、第1アーム22が第1取付部材14に対して揺動し、第2アーム23が第2取付部材15に対して揺動するとともに、工具主軸52の回転に伴う工具主軸52とチャック54との間の距離の拡縮が第1アーム22と第2アーム23との相対的な揺動によって吸収され、第1取付部材14、第1及び第2ロータリエンコーダ16,17、並びにリンク機構21は、それぞれ2点鎖線で示した状態となる。
【0060】
そして、前記算出部18は、図6に示すような、第1及び第2取付部材14,15、第1,第2ロータリエンコーダ16,17、リンク機構21並びに工具主軸52の幾何学的な関係から導かれる算出式と、第1ロータリエンコーダ16によって検出された第1アーム22と第1取付部材14との間の回転角、及び第2ロータリエンコーダ17によって検出された第2アーム23と第2取付部材15との間の回転角とを基に、工具主軸52の回転角度位置を算出する。
【0061】
即ち、同図6に示すように、例えば、工具主軸52がθだけ時計回りに回転したとき、第1ロータリエンコーダ16によって検出される回転角(第1部材14の軸線に対する第1アーム22の軸線の交差角)がA’からAになり、第2ロータリエンコーダ17によって検出される回転角(第2部材15の軸線に対する第2アーム23の軸線の交差角)がB’からBになったとすると、上記幾何学関係から、下式数式6が導かれ、この数式6から工具主軸52の回転角度位置θに関する下式数式7が導かれる。算出部18は、この数式7に従って工具主軸52の回転角度位置θを算出する。尚、図6において、dは工具主軸52の回転中心と第1ロータリエンコーダ16の回転中心との間の距離であり、eは第1ロータリエンコーダ16の回転中心と軸24の軸心との間の距離であり、fは第2ロータリエンコーダ17の回転中心と軸24の軸心との間の距離である。
【0062】
【数6】
Figure 2005003525
【0063】
【数7】
Figure 2005003525
【0064】
斯くして、この回転角度位置測定装置2によっても同様に、第1取付部材14を工具主軸52に装着し、第2取付部15をチャック54に装着した後、工具主軸52を回転させるといった簡単な操作を行うだけで、当該工具主軸52の任意の回転角度位置を精度良く測定することができる。
【0065】
更に、図5に示した回転角度位置測定装置4では、リンク機構21の第1アーム22と第2アーム23とを軸24によって連結したが、図7及び図8に示すように、第1アーム22と第2アーム23とを第3ロータリエンコーダ25によって連結した構造としても良い。この場合、第1アーム22の前記一方端部に形成された取付穴22bに第3ロータリエンコーダ25の第2部材25bが嵌入されるとともに、第2アーム23の前記一方端部に形成された取付穴23bに第3ロータリエンコーダ25の第1部材25aが嵌入され、第1アーム22及び第2アーム23は、第3ロータリエンコーダ25を介して相互に揺動自在に連結される。
【0066】
このリンク機構21を備えた回転角度位置測定装置5では、図9に示すような、第1及び第2取付部材14,15、第1,第2,第3ロータリエンコーダ16,17,25、リンク機構21並びに工具主軸52の幾何学的な関係から導かれる算出式と、第1ロータリエンコーダ16によって検出された第1アーム22と第1取付部材14との間の回転角、第2ロータリエンコーダ17によって検出された第2アーム23と第2取付部材15との間の回転角、及び第3ロータリエンコーダ25によって検出された第1アーム22と第2アーム23との間の回転角とを基に、算出部18において、工具主軸52の回転角度位置が算出される。
【0067】
即ち、同図9に示すように、例えば、工具主軸52がθだけ時計回りに回転したとき、第1ロータリエンコーダ16によって検出される回転角(第1部材14の軸線に対する第1アーム22の軸線の交差角)がA’からA+A’になり、第2ロータリエンコーダ17によって検出される回転角(第2部材15の軸線に対する第2アーム23の軸線の交差角)がB’からB+B’になり、第3ロータリエンコーダ25によって検出される回転角(第1アーム22の軸線と第2アーム23の軸線との交差角)がC’からC+C’になったとすると、上記幾何学関係から、下式数式8〜数式13が導かれ、この数式8〜数式13から工具主軸52の回転角度位置θに関する下式数式14が導かれる。算出部18は、この数式14に従って工具主軸52の回転角度位置θを算出する。尚、図9におけるk,p,q,r,s,t,u,vは、各幾何三角形の頂角である。
【0068】
【数8】
Figure 2005003525
【0069】
【数9】
Figure 2005003525
【0070】
【数10】
Figure 2005003525
【0071】
【数11】
Figure 2005003525
【0072】
【数12】
Figure 2005003525
【0073】
【数13】
Figure 2005003525
【0074】
【数14】
Figure 2005003525
【0075】
斯くして、この回転角度位置測定装置2によっても同様に、第1取付部材14を工具主軸52に装着し、第2取付部15をチャック54に装着した後、工具主軸52を回転させるといった簡単な操作を行うだけで、当該工具主軸52の任意の回転角度位置を精度良く測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る回転精度解析装置などの概略構成を一部ブロック図で示した正面図である。
【図2】第2ロッド、第1ロータリエンコーダ及び第1取付部材の接合関係を示した説明図である。
【図3】第1ロッド、第2ロータリエンコーダ及び第2取付部材の接合関係を示した説明図である。
【図4】工具主軸の回転角度位置算出に関する説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る回転精度解析装置などの概略構成を一部ブロック図で示した正面図である。
【図6】図5に示した実施形態における工具主軸の回転角度位置算出に関する説明図である。
【図7】本発明の更に他の実施形態に係る回転精度解析装置などの概略構成を一部ブロック図で示した正面図である。
【図8】第1アーム、第2アーム及び第3ロータリエンコーダの接合関係を示した説明図である。
【図9】図7に示した実施形態における工具主軸の回転角度位置算出に関する説明図である。
【符号の説明】
1 回転精度解析装置
2 回転角度位置測定装置
3 処理装置
11 リンク機構
12 第1ロッド
13 第2ロッド
14 第1取付部材
15 第2取付部材
16 第1ロータリエンコーダ
17 第2ロータリエンコーダ
18 算出部
21 リンク機構
22 第1アーム
23 第2アーム
25 第3ロータリエンコーダ
50 NC旋盤
51 刃物台
52 工具主軸
54 チャック
56 制御装置
62 回転駆動機構

Claims (5)

  1. 所定の回転中心軸回りに回転して、所定の回転角度位置に割り出されるように構成された回転体の回転角度位置を測定する装置であって、
    軸状の部材からなり、且つ軸長手方向に伸縮自在に構成されたリンク部材と、所定の回転中心軸回りに相対回転可能に設けられた第1及び第2の部材を備え、一方の部材にスケールが設けられ、他方の部材に読取器が設けられるとともに、回転中心軸が前記回転体の回転中心軸と平行となるように配設される第1及び第2の2つの回転角度位置検出器とを備えて構成され、
    前記第1の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体に固着され、且つ第2の部材が前記リンク部材の一方の端部に固設され、
    前記第2の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体から所定間隔離れた位置に設けられる構造体に固着され、且つ第2の部材が前記リンク部材の他方の端部に固設されるように構成されてなることを特徴とする回転角度位置測定装置。
  2. 前記リンク部材は、長手方向に嵌合穴を備えた第1ロッドと、該第1ロッドの嵌合穴に嵌入され、第1ロッドの軸方向に移動自在となった第2ロッドとからなり、これら2本のロッドの内、一方のロッドの端部に前記第1の回転角度位置検出器の第2の部材が固設され、他方のロッドの端部に前記第2の回転角度位置検出器の第2の部材が固設されてなる請求項1記載の回転角度位置測定装置。
  3. 所定の回転中心軸回りに回転して、所定の回転角度位置に割り出されるように構成された回転体の回転角度位置を測定する装置であって、
    軸状の部材からなる第1アーム及び第2アームを備え、所定の中心軸周りに相互に揺動自在となるように第1アームの一方端部と第2アームの一方端部とが連結されるとともに、前記揺動中心軸が前記回転体の回転中心軸と平行となるように配設されるリンク機構と、
    所定の回転中心軸回りに相対回転可能に設けられた第1及び第2の部材を備え、一方の部材にスケールが設けられ、他方の部材に読取器が設けられるとともに、回転中心軸が前記回転体の回転中心軸と平行となるように配設される第1及び第2の2つの回転角度位置検出器とを備えて構成され、
    前記第1の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体に固着され、且つ第2の部材が前記第1アームの他方端部に固設され、
    前記第2の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記回転体から所定間隔離れた位置に設けられる構造体に固着され、且つ第2の部材が前記第2アームの他方端部に固設されるように構成されてなることを特徴とする回転角度位置測定装置。
  4. 所定の回転中心軸回りに相対回転可能に設けられた第1及び第2の部材を備え、一方の部材にスケールが設けられ、他方の部材に読取器が設けられるとともに、回転中心軸が前記回転体の回転中心軸と平行となるように配設される第3の回転角度位置検出器を更に備えてなり、
    該第3の回転角度位置検出器は、その第1の部材が前記第1アームの一方端部に固設されるとともに、第2の部材が第2アームの一方端部に固設され、
    前記第1アームと第2アームとが第3の回転角度位置検出器を介して相互に揺動自在に構成されてなることを特徴とする請求項3記載の回転角度位置測定装置。
  5. 前記各回転角度位置検出器によって検出された回転角度位置を基に、前記回転体の回転角度位置を算出する算出手段を備えてなることを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれかの回転角度位置測定装置。
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KR101015038B1 (ko) 2010-06-09 2011-02-16 엘아이지넥스원 주식회사 액추에이터용 시험장치
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