JP2005003066A - Terminal fixed part of metal reinforced plastic pipe - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属条で補強されたプラスチック管の端末固定部に関するもので、より具体的には、金属補強プラスチック管の接続端末における金属条の端末固定部の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば外径200mmあるいはそれ以上の外径を有するプラスチック管上に、布テープや、例えばスチール等からなる金属条をらせん巻きして補強し、さらにこの上に、例えば布テープを巻いたりプラスチック製の保護シースを被覆した給水管、供ガス管の如き金属補強プラスチック管が知られている。
【0003】
この種の金属補強プラスチック管同士を接続する場合は、図7に示すように接続する金属補強プラスチック管の端末部で、接続に必要な長さ分プラスチック管1を露出すべく、前述した保護シースや金属条等を各々必要長さ剥ぎ取り、その上で露出したプラスチック管1同士に跨るように管継手を装着している。
【0004】
図7で符号3は、管継手装着時プラスチック管1の形状が崩れないように必要によりプラスチック管1の内側に嵌挿される、例えば鋼材またはポリアセタール等の硬質樹脂からなるステイフナーを、符号4は管継手本体2とプラスチック管1の間隙に最初に挿入される保護リングを示している。
また符号5はゴム製のパッキンを示しており、前記保護リング4はこのゴム製のパッキンのコールドフローを防止するために装着されたもので、その材質は繊維補強ゴム等からなっている。
【0005】
また符号6は押輪を示している。尚、押輪6と管継手本体2とは、前記パッキン5を押圧するリテーナ7を挟持した状態でボルト9及びこれに螺合されているナット19により連結されている。
ここでリテーナ7は前記ステイフナー3と同じように、例えば鋼材またはポリアセタール等の硬質樹脂から形成されている。
【0006】
そして符号8は押輪6とプラスチック管1との間に挿嵌されているロックリングで、このロックリング8はその周方向に開口を有していて、かつその内面には歯が刻み込まれており、前記ボルト9、ナット19を締め込んでいくと、前記リテーナ7の後端と前記押輪6内面のテーパ面とで押圧されて縮径する。その結果この歯がプラスチック管1の外面に食い込み、プラスチック管1が管継手から軸方向に抜けるのを防止している。因みにこのロックリング8の材質も、例えば鋼材またはポリアセタール等の硬質樹脂からなっている。
【0007】
ここで管継手という場合には、前記管継手本体2に加え、少なくとも保護リング4、ゴム製のパッキン5、押輪6、リテーナ7、ロックリング8、ボルト9及びナット19を含むものとする。
【0008】
尚、図7では図を判り易くするため、管継手の左側を省略してある。その理由は、左側のプラスチック管1も右側のものとほぼ同様に接続されているからである。また図7では、プラスチック管1の中心線の上部は縦断面図を、下部は平面図を示している。
【0009】
そして押輪6の他端には、プラスチック管1の表面にらせん巻きされている金属条10を、プラスチック管1上に押圧して固定する金属条固定リング20が装着されている。この金属条固定リング20はらせん巻きされている金属条10の端部をプラスチック管1との間に挟んで固定できるように2つ割りになっている。そして両端のフランジ22に設けられているボルト締め用の貫通孔にボルト21を通し、これをナットで締め付けることによりプラスチック管1上に装着され、金属条10の端部を固定する。しかる後この金属条固定リング20は、前記押輪6の端部にボルト等で連結される。
【0010】
一方、金属条10を管継手の端部に固定する別の方法として、管継手の押輪6の端部に金属条10の端部を直接溶接して固定する方法も知られている。
また押輪6の端部近傍で金属条10の端部上に鋼線あるいは銅線を巻回し、固定する方法もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで図7に示す方法の場合であって、この金属補強プラスチック管が給水管であるような場合には、海中や水中にあるこの金属補強プラスチック管の管継手が波等により長期にわたって繰り返し振動を受ける。その結果、金属条固定リング20の固定が緩み、内側の金属条10がその剛性により滑り抜けて緩んで、金属条10による管継手端部近傍におけるプラスチック管1の保護効果が期待できなくなる、という問題があった。
【0012】
また管継手の押輪6に金属条10の端部を溶接する方法の場合には、作業の都合上、管継手によりプラスチック管1同士を接続した後にこの溶接作業をしなければならない。そのため溶接時金属条10のすぐ傍にプラスチック管1の表面が存在する。その結果、押輪6の端部に金属条10の端部を溶接する際、溶接棒の先がプラスチック管1の表面に触れたり、溶接時に発生する熱でプラスチック管1の表面を溶かして、傷を付けてしまう、という問題があった。
【0013】
さらに金属条10の端部を鋼線や銅線等を巻回して固定する方法の場合、経時的に鋼線や銅線が伸びて緩み、剛性のある金属条10が滑り抜ける、という問題があった。
【0014】
前記問題に鑑み本発明の目的は、管継手を有する金属補強プラスチック管が海中あるいは水中で長期に亘って使用されても経時的に金属条固定リングで固定されている金属条が緩んで金属条固定リングから抜けてしまったり、あるいはまた金属条を固定する際に、内側のプラスチック管の表面を傷つけることのない金属補強プラスチック管の端末固定部を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成すべく本発明は、プラスチック管の外方に金属条がらせん巻きされてなる金属補強プラスチック管の端末の前記プラスチック管が露出された部分に管継手が装着され、該管継手の端部に装着された金属条固定リングで前記金属条が固定されかつこの金属条固定リングは前記管継手の端部に連結されてなる金属補強プラスチック管の端末固定部において、前記金属条固定リングはその周方向に開口を有しているかまたは2つ割りになっていてかつその開口または2つ割り部分にボルト締め用の貫通孔を有するフランジを有していて、前記金属条の端末部に装着された金属条固定ブロックを前記フランジで挟持しつつ、この金属条固定ブロックに設けられたボルト締め用の貫通孔と前記フランジに設けられたボルト締め用の貫通孔とを一致させてボルトを貫通せしめ、これをナットで固定することにより金属条の端末を金属条固定リングで固定することを特徴とするものである。
【0016】
このようにしてなる本発明の金属補強プラスチック管の端末固定部によれば、金属条固定リングはその周方向に開口を有しているかまたは2つ割りになっていて、しかもその開口または2つ割り部分にボルト締め用の貫通孔を有するフランジを有していて、前記金属条の端末部に装着された金属条固定ブロックを前記フランジで挟持しつつ、この金属条固定ブロックに設けられたボルト締め用の貫通孔と前記フランジに設けられたボルト締め用の貫通孔とを一致させてボルトを貫通せしめ、これをナットで固定することにより金属条の端末を金属条固定リングで固定するようになっている。
【0017】
すなわち金属条の端部に設けられた金属条固定ブロックが金属条固定リングにより押圧状態で挟みつけられて、かつボルト締めされて固定されるため、仮にこの管継手を有する金属補強プラスチック管が海中や水中にあって、波による振動等を受け続けても、簡単には金属条が金属条固定リングから滑り抜けることがなくなる。それ故、長期にわたって確実に金属条を管継手の端部に固定でき、もってこの金属条によるプラスチック管の保護が長期間確実に行える。
また金属条の端末部に金属条固定ブロックを仮に溶接により接続するにしても、その溶接作業は金属条を少し巻き戻せば、プラスチック管の表面とは離れた場所で行えるため、溶接作業中にプラスチック管の表面を傷つける恐れもない。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1〜図6に本発明の金属補強プラスチック管の端末固定部の一実施例を示す。因みに図1は金属補強プラスチック管の端末固定部の中心線より上部の部分の縦断面図を示し、下部は上部と対称であるため省略してある。
また図1においては、前述した図7に示す従来のものと同じ部品には同じ番号を付して、詳細な説明は簡略化し、主として本発明の特徴について詳細に述べることにする。
【0019】
図1において、ステイフナー3、保護リング4、ゴム製のパッキン5、押輪6、リテーナ7、ロックリング8そして前記押輪6を管継手本体2に連結するボルト9及びナット19は基本的に図7に示す従来のものと同じである。
図1に示される本発明の金属補強プラスチック管の端末固定部の特徴は、図1の2点鎖線が示しているように、金属条10の端部に金属条固定ブロック30が装着されていて、この金属条固定ブロック30が金属条固定リング20のフランジ22、22により挟持され、このフランジ22に設けられているボルト孔に挿入されているボルト21とこれに螺合するナット23(図1には図示せず)とで締め込まれ固定されている点にある。因みに、この金属条固定ブロック30は鋼材等からなり、硬質かつ靭性のある材料により形成するのが好ましい。
【0020】
この金属条固定ブロック30及び該金属条固定ブロック30が金属条固定リング20に固定される状態を図2〜図6で詳細に説明する。
図2に示すようにプラスチック管1上にらせん巻きされた金属条10の端末部に金属条固定ブロック30が装着される。
装着方法としては図3に示すように金属条固定ブロック30の下面に金属条10の端末部を溶接あるいは接着剤等により接続してもよいし、図4のように金属条固定ブロック30の高さ方向に水平に切欠32を設けておき、この切欠32に金属条10の端末部を挿入して、その状態で溶接あるいはカシメ等接続してもよい。いずれにせよ、この溶接作業等の接続作業は金属条10を少し巻き戻してプラスチック管1と距離をおいた状態で行えばよい。
また金属条固定ブロック30の厚さ方向には、金属条固定リング20にこの金属条固定ブロック30を固定する際使用するボルト締め用貫通孔31が穿たれている。
【0021】
前述したように金属条10の端末部に金属条固定ブロック30を装着したら、図5に示すように、この金属条固定ブロック30を押輪6の端部に装着した金属条固定リング20のフランジ22、22間に位置決めする。その際、図6に示すように金属条固定リング20のフランジ22に設けられたボルト締め用の貫通孔23とこの金属条固定ブロック30に設けられているボルト締め用貫通孔31とを一致させ、これらの孔にボルト21を通し、ナット24でこれを締め込み、挟持状態で固定する。
尚、図6は図1におけるA−A線部分の断面を矢印方向からみた横断面を示している。
【0022】
金属条固定リング20に金属条固定ブロック30を固定したら、金属条固定リング20を押輪6に固定する。図5で符号40はその際使用するボルト挿入孔で、このボルト挿入孔40にボルトを通して金属条固定リング20を押輪6にネジ止めする。このように金属条固定リング20を押輪6に固定することで、金属条固定リング20がプラスチック管1上でプラスチック管1の中心軸の回りを回転して金属条10が緩むことを防止する。
【0023】
図5では金属条固定リング20として、図6に示すような2つ割りタイプのものを使用している。それ故、フランジ22は金属条固定リング20の両側に存在する。
しかしながら、この金属条固定リング20としては、例えば金属条固定リング20の周方向に開口を設けておき、その部分にフランジ22を設けたタイプ、すなわち図5において、いま見えるフランジ22のみで反対側にフランジ22が存在しないタイプのようなものであってもよい。
【0024】
上述した本発明の金属補強プラスチック管の端末固定部によれば、金属条10の端末部に金属条固定ブロック30を接続し、これを金属条固定リング20のフランジ22で挟持し、このフランジ22に設けたボルト締め用の貫通孔23と金属条固定ブロック30に設けられたボルト締め用貫通孔31とを一致させ、これらの孔にボルト21を通し、これをナット24で締め込み、挟持状態で固定しているため、金属条10の端末部の固定が確実に行える。しかもこの金属条固定リング20は押輪6に連結されているため、金属条10の剛性等が作用しても、プラスチック管1の中心軸の回りを回転することもない。
それ故、金属補強プラスチック管の管継手の部分が、海中あるいは水中で長期に亘って使用されて、波等により繰り返し振動を受けたとしても、金属条固定リング20で固定されている金属条10が緩んで金属条固定リング20から抜ける恐れが極めて少なくなる。よってプラスチック管1の端末部を長期間確実に金属条10により補強できる。
【0025】
また前述した本発明によれば、金属条10の端末部に金属条固定ブロック30を仮に溶接により接続するにしても、その溶接作業はプラスチック管1の表面とは離れた場所で行えるため、溶接作業中にプラスチック管1の表面を傷つける恐れもない。
【0026】
また金属条10の端末部を鋼線等を巻回して固定したものと違い、金属条固定リング20と金属条固定ブロック30とは互いのボルト締め用貫通孔を一致させ、これにボルトを通してボルト締めにより固定しているため、長期間に亘って確実に金属条固定リング20に金属条10の端末部を固定できる。よってプラスチック管1の端末部近傍、すなわち装着された管継手の両側近傍部分の金属条10による補強が長期間保障できる。
【0027】
【発明の効果】
前述したように、本発明の金属補強プラスチック管の端末固定部によれば、管継手を有する金属補強プラスチック管が海中あるいは水中で長期に亘って使用されても、金属条固定リングで固定されている金属条が経時的に緩んでしまって、金属条固定リングから抜ける、という可能性が極めて小さくなる。
それ故、管継手両端部における金属条によるプラスチック管の補強が長期間確実に行える。
かつまた金属条を固定する際に、プラスチック管の表面を傷つけることのない金属補強プラスチック管の端末固定部を提供することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係わるもので、金属条の端末部に金属条固定ブロックを装着した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係わるもので、金属条の端末を金属条固定ブロックに接続する方法を示す縦断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係わるもので、金属条の端末を金属条固定ブロックに接続する別の方法を示す縦断面図である。
【図5】本発明の一実施例に係わるもので、金属条固定リングに金属条固定ブロックを固定する状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施例に係わるもので、図1のA−A線における断面を矢印方向からみた横断面図である。
【図7】従来の金属補強プラスチック管の端末固定部を示す半断面図である。
【符号の説明】
1 プラスチック管
2 管継手本体
6 押輪
10 金属条
20 金属条固定リング
21 ボルト
22 フランジ
23 ボルト締め用の貫通孔
30 金属条固定ブロック
31 ボルト締め用貫通孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a terminal fixing portion of a plastic pipe reinforced with a metal strip, and more specifically to an improvement of a terminal fixing portion of a metal strip in a connection terminal of a metal reinforced plastic pipe.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, a cloth tape or a metal strip made of steel or the like is spirally reinforced on a plastic pipe having an outer diameter of 200 mm or more, and further, for example, a cloth tape is wound thereon. Metal-reinforced plastic pipes such as water supply pipes and gas supply pipes covered with a plastic protective sheath are known.
[0003]
When connecting this kind of metal reinforced plastic pipes, as shown in FIG. 7, the protective sheath described above is used to expose the
[0004]
In FIG. 7,
[0005]
Reference numeral 6 denotes a push wheel. The push ring 6 and the pipe joint main body 2 are connected to each other by a
Here, the
[0006]
[0007]
Here, the pipe joint includes at least the protection ring 4, the
[0008]
In FIG. 7, the left side of the pipe joint is omitted for easy understanding of the drawing. The reason is that the
[0009]
At the other end of the push ring 6, a metal
[0010]
On the other hand, as another method of fixing the
There is also a method in which a steel wire or a copper wire is wound around the end portion of the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the case of the method shown in FIG. 7, when this metal reinforced plastic pipe is a water supply pipe, the pipe joint of this metal reinforced plastic pipe in the sea or water repeatedly vibrates over a long period due to waves or the like. receive. As a result, the fixing of the metal
[0012]
Moreover, in the case of the method of welding the edge part of the
[0013]
Furthermore, in the case of the method of winding and fixing the end of the
[0014]
In view of the above problems, the object of the present invention is to provide a metal strip that is loosened with the metal strip fixing ring over time even when a metal-reinforced plastic tube having a pipe joint is used in the sea or water for a long time. It is an object of the present invention to provide a terminal fixing portion of a metal reinforced plastic tube that does not damage the surface of the inner plastic tube when the metal ring is fixed or the metal strip is fixed.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a pipe joint attached to a portion of the end of a metal reinforced plastic pipe formed by spirally winding a metal strip around the plastic pipe, where the plastic pipe is exposed. The metal strip fixing ring is fixed to the end portion of the metal reinforced plastic pipe, and the metal strip fixing ring is connected to the end of the pipe joint. Has a flange that has an opening in the circumferential direction or is divided into two parts and has a through-hole for bolt tightening in the opening or the divided part. While holding the mounted metal strip fixing block with the flange, a bolt tightening through hole provided in the metal strip fixing block and a bolt tightening through hole provided in the flange To match the by allowed through the bolt, it is characterized in that the terminal of the metal strip fixed by metal strip fixing ring by which to secure a nut.
[0016]
According to the terminal fixing portion of the metal-reinforced plastic pipe of the present invention thus configured, the metal strip fixing ring has an opening in the circumferential direction or is divided into two, and the opening or two A bolt provided in the metal strip fixing block, having a flange having a through-hole for bolt tightening in the split portion, and holding the metal strip fixing block attached to the end portion of the metal strip with the flange The end of the metal strip is fixed with the metal strip fixing ring by aligning the through hole for tightening with the through hole for tightening the bolt provided in the flange and penetrating the bolt, and fixing it with a nut. It has become.
[0017]
That is, the metal strip fixing block provided at the end of the metal strip is sandwiched in a pressed state by the metal strip fixing ring and fixed by bolting, so that the metal reinforced plastic pipe having this pipe joint is underwater. Even if you are in water or continue to receive vibrations from waves, the metal strip will not easily slip out of the metal strip fixing ring. Therefore, the metal strip can be securely fixed to the end of the pipe joint over a long period of time, and thus the plastic pipe can be reliably protected by this metal strip for a long period of time.
Even if the metal strip fixing block is connected to the end of the metal strip by welding, the welding operation can be performed at a location away from the surface of the plastic pipe if the metal strip is rewound slightly. There is no risk of damaging the surface of the plastic tube.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 6 show an embodiment of a terminal fixing portion of a metal-reinforced plastic pipe according to the present invention. FIG. 1 shows a longitudinal sectional view of a portion above the center line of the terminal fixing portion of the metal-reinforced plastic pipe, and the lower portion is omitted because it is symmetrical with the upper portion.
In FIG. 1, the same parts as those shown in FIG. 7 described above are denoted by the same reference numerals, the detailed description will be simplified, and the features of the present invention will be mainly described in detail.
[0019]
In FIG. 1, the
The feature of the terminal fixing portion of the metal reinforced plastic pipe of the present invention shown in FIG. 1 is that a metal
[0020]
The state in which the metal
As shown in FIG. 2, a metal
As a mounting method, as shown in FIG. 3, the end of the
Further, in the thickness direction of the metal
[0021]
When the metal
FIG. 6 shows a cross section of the cross section taken along the line AA in FIG.
[0022]
When the metal
[0023]
In FIG. 5, as the metal
However, as this metal
[0024]
According to the above-described end fixing portion of the metal reinforced plastic pipe of the present invention, the metal
Therefore, even if the pipe joint portion of the metal reinforced plastic pipe is used for a long time in the sea or underwater and is repeatedly subjected to vibration by waves or the like, the
[0025]
Further, according to the present invention described above, even if the metal
[0026]
Also, unlike the case where the end of the
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the terminal fixing portion of the metal reinforced plastic pipe of the present invention, the metal reinforced plastic pipe having a pipe joint is fixed by the metal strip fixing ring even when used for a long time in the sea or in water. The possibility that the metal strip that has been loosened over time will come out of the metal strip fixing ring becomes extremely small.
Therefore, the plastic pipe can be reinforced with metal strips at both ends of the pipe joint for a long period of time.
In addition, it is also possible to provide a terminal fixing portion of a metal-reinforced plastic pipe that does not damage the surface of the plastic pipe when the metal strip is fixed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a half sectional view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which a metal strip fixing block is attached to the end portion of the metal strip according to one embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a method of connecting a metal strip end to a metal strip fixing block according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing another method of connecting a metal strip end to a metal strip fixing block according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view showing a state in which a metal strip fixing block is fixed to a metal strip fixing ring according to an embodiment of the present invention.
6 relates to one embodiment of the present invention and is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG.
FIG. 7 is a half sectional view showing a terminal fixing portion of a conventional metal-reinforced plastic pipe.
[Explanation of symbols]
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