JP2005001897A - Apparatus for bending flat plate glass - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は平板ガラスの湾曲装置に係わり、特に外力を与えて強制的に石英板を一定の曲率で曲げる平板ガラスの湾曲装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラスが不可撓性かつ破損し易いため、ガラス板の曲げ加工装置には、種々のものが提案されており、ガラス板を面状ヒータで加熱し、強制的に外力を加えて直角に曲げ成型する装置(特許文献1)、ラインバーナを用いて石英ガラスを高精度に曲げる装置(特許文献2)あるいは、帯状のガラス板を厚さ方向と直行させる方向に曲げる装置(特許文献3)等がある。
【0003】
しかしながら、特許文献1の装置は、ガラス板を一対の熱板間に挟持して加熱し、さらに、一対の補助熱板でガラス板の端部を挟持しながら補助熱板を回動させて、ガラス板を曲げる装置であり、ガラス板を局所的に曲げることができるが大きな曲率半径に曲げることが困難であり、また、加熱用のヒータが数多く必要となり、さらに、装置が大型になる。また、特許文献2の装置は、一対のラインバーナを用いて石英ガラスを加熱し、その端部を保持部により保持しながら自重により曲げ、さらに、角度設定ストッパにより曲げられる石英ガラスの角度が調整できる装置であるが、加工後の寸法、曲率半径が一定でなく、不正確である。さらに、特許文献3の装置は、帯状のガラス板を加熱し保持する加熱部を回動させ、板幅と同じ長さだけスライドさせる間に帯状のガラスを直角に折り曲げる装置であり、幅広のガラスを大きな曲率半径に曲げるには適さない。また、加熱炉と成形装置を用いるガラス板の曲げ加工装置もあるが、ワーク寸法に対して装置全体が大きく、熱エネルギーの損失が大きく、さらに、加工時間も長い上、燥炉も容易でない。
【0004】
なお、従来幅広の平板石英ガラスの湾曲が困難なため、図5に示すように、大口径の石英ガラス管を製造する場合には、湾曲された短く幅狭の平板石英ガラスを多数溶接することで、製造せざるを得ず、高製造コストになっていた。
【0005】
そこで、大掛かりな加熱炉等の設備を必要とせず、幅広のガラス板を精度よく大きな曲率半径に曲げることができる平板ガラスの湾曲装置が要望されていた。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−48752号公報(段落番号[0017]乃至[0019]、[0026]、図1、4)
【0007】
【特許文献2】
特開平11−322353号公報(段落番号[0009]乃至[0013]、図2)
【0008】
【特許文献3】
特開2003−12334号公報(段落番号[0012]、[0013]、[0028]、図1、5)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、大掛かりな加熱炉等の設備を必要とせず、幅広のガラス板を精度よく大きな曲率半径に曲げることができる平板ガラスの湾曲装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、平板ガラスの一端部を挟持しながら平板ガラスを連続的に送るガラス送り機構と、このガラス送り機構から送られてくる平板ガラスの幅方向の全長に渡って設けられ平板ガラスを幅方向に均一に加熱する加熱装置と、この加熱装置と前記ガラス送り機構間に設けられガラス板を支持する支持部材と、前記ガラス板の他端部を挟持するチャック機構と、このチャック機構を回動させる回動機構を有することを特徴とする平板ガラスの湾曲装置が提供される。これにより、大掛かりな加熱炉等の設備を必要とせず、幅広のガラス板を精度よく大きな曲率半径に曲げることができる平板ガラスの湾曲装置が実現される。
【0011】
好適な一例では、前記加熱装置は、ラインバーナである。これにより、局所的に加熱することで、わずかな酸素や水素の使用量で効果的に平板ガラスを加熱できて加工費の削減が図れる。
【0012】
また、他の好適な一例では、前記ラインバーナは、複数ブロックに分割された分割バーナからなり、各々の分割バーナはその発熱量が独立して制御される。これにより、平板ガラス全体が均一に加熱される。
【0013】
また、他の好適な一例では、前記ラインバーナは、垂直に対してガラスの送り方向に角度を有して配置される。これにより、一方のラインバーナが他方のラインバーナの炎により劣化するのが防止されて、平板ガラスが急冷されるのが防止される。
【0014】
また、他の好適な一例では、前記ラインバーナは、平板ガラスの送り方向と直交する方向に往復動自在に設けられる。これにより、平板ガラスが満遍なく加熱される。
【0015】
また、他の好適な一例では、前記支持部材は、一対のローラからなり、一側のローラは他側のローラ方向に進退自在に設けられている。これにより、ワーク垂直方向のずれを抑制し平板ガラスの板厚変動を防止できる。
【0016】
また、他の好適な一例では、前記加熱装置、前記支持部材、及び前記ガラス送り機構は、平板ガラスの板厚に応じて制御される。これにより、板厚を一定にすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0018】
図1は本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置の概念図である。
【0019】
図1に示すように、本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置1は、平板ガラスGの一端部Gaを挟持しながら平板ガラスGを連続的に送るガラス送り機構2と、このガラス送り機構2から送られてくる平板ガラスGの幅方向の全長に渡って設けられ平板ガラスGを幅方向に均一に加熱する加熱装置であるラインバーナ3と、このラインバーナ3とガラス送り機構2間に設けられガラス板Gを支持する支持部材としてのローラ機構4と、ガラス板Gの他端部Gbを挟持するチャック機構5と、チャック機構5を回動させる回動機構6を有している。
【0020】
上記ガラス送り機構2は、水平に配置されたスクリューシャフト2aと、このスクリューシャフト2aに噛合し、L字形状の一軸アクチュエータ2bと、スクリューシャフト2aを回転させる送り用ステッピングモータ2cを有し、スクリューシャフト2aには、平板ガラスGの一端部Gaを挟持するチャック部2a1が設けられている。
【0021】
また、ラインバーナ3は、図2に示す往復動機構3aに取付けられており、平板ガラスGの送り方向と直交する方向に往復動自在になっており、さらに、図1に示すようにラインバーナ3は、垂直に対して平板ガラスGの送り方向に角度を有して配置されている。これにより、一方のラインバーナが他方のラインバーナの炎により劣化するのが防止されて、平板ガラスが急冷されるのが防止される。ただし、ワーク赤熱部を25mm以内にするために角度をつけ過ぎるのは好ましくない。また、ラインバーナ3を立てて使用する場合、上方と下方において炎の大きさが違い、火力が均一でなくなる傾向があるが、例えば25孔のバーナを使用する場合には、5個のブロックにわけて5孔×5連の分割バーナ3bとして使用し、各バーナ3b毎に発熱量を制御できるようにするのが好ましい。この場合、各分割バーナ3bで発熱量の制御を行えば、平板ガラスG全体を均一に加熱することが可能である。
【0022】
さらに、図1に示すように、ローラ機構4は一対ローラ4a、4bからなる自由回転のものであり、平板ガラスGを支持し、一軸アクチュエータ2bの動きを妨げることなく、平板ガラスGの動きに合わせて回転する。また、ローラ機構4をガラス送り機構2とラインバーナ3間に設けることで、平板ガラスGが移動する際に左右方向へずれて加熱点が移動するのを防止でき、さらに、ローラ機構4は一軸アクチュエータ2bに対する遮熱効果を有する。なお、上記支持部材としてローラを用いるのが好ましいが、平板ガラスを支持し一軸アクチュエータに対する遮熱効果があれば如何なる部材であってもよい。また、ローラ機構4は、ワーク垂直方向のずれを抑制し平板ガラスGの板厚変動を防止するために、内側ローラ4aは固定して設けられ、外側ローラ4bは平板ガラスGの送り方向に対して垂直方向に弾性体4b1により常時前進方向に付勢され、移動可能になっている。内側ローラ4aの位置が固定してあるために、曲げ加工後の内面曲率半径は一定である。また、ローラ機構4には内側ローラ4aと外側ローラ4b間の距離を測ること、すなわち移動可能な外側ローラ4bの移動量を測ることで平板ガラスGの厚さを測定できる測長センサ4cが設置されており、加工中の平板カラスGの板厚を監視し、制御装置7によりバーナ発熱量と送り速度、回転速度を制御する。平板ガラスGの板厚変動がある場合でもバーナ発熱量と送り速度、そして回動速度を制御して、一定板厚の湾曲石英板に加工可能である。例えば、平板ガラスGの板厚が基準厚さよりも厚い場合にはバーナ発熱量と送り速度を一定とし、回動速度を大きくすれば、ガラスは軟化点で引伸ばされて板厚は薄くなる。逆に平板ガラスGの板厚が基準厚さよりも薄い場合にはバーナ発熱量と送り速度を一定とし、回動速度を小さくすれば、ガラスは軟化点で押し縮められて板厚が厚くなる。
【0023】
また、図1に示すように、チャック機構5は、ガラス板Gの他端部Gbを挟持するもので、通常のチャック機構が用いられ、チャック機構5を回動させる回動機構6は、チャック機構5が一端に取付けられるコ字状の回動アーム6aと、この他端に取付けられた回動軸6bと、この回動軸6bを回動させる回動用ステッピングモータ6cを有している。なお、チャック機構は、曲げ加工終了後の平板ガラスを長時間把持していると残留応力により平板ガラスにクラックが発生するのを防止するため、加工終了後に速やかにチャックを開放できるようになっている。
【0024】
上記送り用ステッピングモータ2c及び回動用ステッピングモータ6cの回転、ラインバーナ3の発熱量、揺動機構3aの揺動の各制御は、平板ガラスの湾曲装置1全体を制御する制御装置7によって行われる。
【0025】
次に本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置を用いた平板ガラスの湾曲方法について説明する。
【0026】
図1に実線で示すように、一軸アクチュエータ2bを後退(待機)位置にし、平板ガラスGの一端部Gaをチャック部2a1で挟持し、中央部をローラ機構4で支持し、他端部Gbをチャック機構5で挟持する。
【0027】
以後、制御装置7により各構成機構を制御して行う。
【0028】
ラインバーナ3に点火し、平板ガラスGをその短手方向に均一に局部加熱する。平板ガラスGを加熱したら、送り用ステッピングモータ2cを作動し、一軸アクチュエータ2bを前進させる。これと同時に、回動用ステッピングモータ6cを回転させて、図1に点線で示すように、回動軸6bを中心として回動アーム6aを回動させて、チャック機構5を回動させる。このようにして均一に加熱された平板ガラスGは、回動アーム6aの長さに応じた所定の曲率の円弧状に湾曲される。この加工中、測長センサ4cにより平板カラスGの板厚を監視し、板厚に応じて制御装置7を介してラインバーナ3のバーナ発熱量とガラス送り機構2の送り速度、ローラ機構4の回転速度を制御し、板厚が一定になるようにする。
【0029】
なお、図3に示すように、回動アーム6aの長さを適宜変更することで、所望の曲率の円弧状平板ガラスを製造することができる。
【0030】
上記平板ガラスの湾曲工程において、ラインバーナ3は、平板ガラスGに対して直交する方向に往復動するので、平板ガラスGが満遍なく加熱され、また、ラインバーナ3が、垂直に対して平板ガラスGの送り方向に角度を有して配置されているので、一方のラインバーナが他方のラインバーナの炎により劣化するのが防止されて、平板ガラスが急冷されるのが防止される。
【0031】
図4に示すように、製造された小数の幅広円弧状平板石英ガラスを溶接することにより、低製造コストで大口径の石英ガラス管を製造することが可能となる。
【0032】
上記本実施形態によれば、ガラス送り機構により平板ガラスの一端部を挟持しながら平板ガラスを連続的に送り、加熱装置により平板ガラスの幅方向の全長に渡って加熱し、他端部を挟持するチャック機構を回動機構により回動して、平板ガラスを円弧状に湾曲させるので、大掛かりな加熱炉等の設備を必要とせずに、幅広のガラス板を精度よく大きな曲率半径に曲げることができ、また、設置場所及び設備コストが軽減される。さらに、回動機構には回動アームが用いられるので、容易かつ正確な曲率半径に平板ガラスを湾曲させることができ、加熱装置にラインバーナを用いて、局所的に加熱することで、わずかな酸素や水素の使用量で効果的に平板ガラスを加熱できて加工費の削減が図れ、酸水素バーナ以外に取扱いに注意を要する機器がなく、部品点数が少ないためメンテナンスが容易である。また、板厚に応じてバーナ発熱量、ガラス平板の送り速度、ローラ機構の回転速度を制御可能としたので板厚を一定に保って平板ガラスを湾曲させることができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置によれば、大掛かりな加熱炉等の設備を必要とせず、幅広のガラス板を精度よく大きな曲率半径に曲げることができる平板ガラスの湾曲装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置の概念図。
【図2】本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置に用いられるラインバーナの往復動状態を示す概念図。
【図3】本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置に用いられる回動アームの長さを変更して用いる状態を示す概念図。
【図4】本発明に係わる平板ガラスの湾曲装置により湾曲された幅広円弧状平板石英ガラスを用いた石英ガラス管の製造方法を示す概念図。
【図5】従来の円弧状平板石英ガラスを用いた石英ガラス管の製造方法を示す概念図。
【符号の説明】
1 平板ガラスの湾曲装置
2 ガラス送り機構
2a スクリューシャフト
2b 一軸アクチュエータ
2c 送り用ステッピングモータ
2a1 チャック部
3 ラインバーナ
3a 往復動機構
3b 分割バーナ
4 ローラ機構
4a 内側ローラ
4b 外側ローラ
5 チャック機構
6 回動機構
6a 回動アーム
6b 回動軸
6c 回動用ステッピングモータ
7 制御装置
G 平板ガラス
Ga 一端部
Gb 他端部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a flat glass bending apparatus, and more particularly to a flat glass bending apparatus that applies an external force to forcibly bend a quartz plate with a constant curvature.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, since glass is inflexible and easily damaged, various glass plate bending apparatuses have been proposed. The glass plate is heated by a planar heater and external force is applied at a right angle. An apparatus for bending (Patent Document 1), an apparatus for bending quartz glass with high accuracy using a line burner (Patent Document 2), or an apparatus for bending a strip-shaped glass plate in a direction perpendicular to the thickness direction (Patent Document 3) Etc.
[0003]
However, the apparatus of Patent Document 1 heats the glass plate sandwiched between a pair of hot plates, and further rotates the auxiliary hot plate while sandwiching the end of the glass plate with the pair of auxiliary hot plates, An apparatus for bending a glass plate, which can be bent locally but is difficult to bend into a large radius of curvature, requires many heaters for heating, and further increases the size of the apparatus. The apparatus of Patent Document 2 heats quartz glass using a pair of line burners, bends it by its own weight while holding its end by a holding part, and adjusts the angle of the quartz glass bent by an angle setting stopper. Although it is an apparatus that can be used, the dimensions and radius of curvature after processing are not constant and are inaccurate. Furthermore, the device of
[0004]
Since it is difficult to bend conventional wide flat quartz glass, as shown in FIG. 5, when manufacturing a large diameter quartz glass tube, a large number of curved short narrow flat quartz glasses must be welded. Therefore, it had to be manufactured, resulting in high manufacturing costs.
[0005]
Therefore, there has been a demand for a flat glass bending apparatus that can bend a wide glass plate with a large curvature radius without requiring a large heating furnace or the like.
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-6-48752 (paragraph numbers [0017] to [0019], [0026], FIGS. 1 and 4)
[0007]
[Patent Document 2]
JP-A-11-322353 (paragraph numbers [0009] to [0013], FIG. 2)
[0008]
[Patent Document 3]
JP 2003-12334 A (paragraph numbers [0012], [0013], [0028], FIGS. 1 and 5)
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and provides a flat glass bending apparatus that can bend a wide glass plate with a large curvature radius without requiring a large heating furnace or the like. For the purpose.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to one aspect of the present invention, a glass feeding mechanism that continuously feeds flat glass while sandwiching one end of the flat glass, and a flat glass that is fed from the glass feeding mechanism A heating device that is provided over the entire length in the width direction and uniformly heats the flat glass in the width direction, a support member that is provided between the heating device and the glass feeding mechanism and supports the glass plate, and the other end of the glass plate There is provided a flat glass bending apparatus characterized by having a chuck mechanism for clamping the part and a rotating mechanism for rotating the chuck mechanism. Thus, a flat glass bending device capable of accurately bending a wide glass plate to a large curvature radius without requiring a large heating furnace or the like is realized.
[0011]
In a preferred example, the heating device is a line burner. Thus, by locally heating, the flat glass can be heated effectively with a small amount of oxygen or hydrogen used, and the processing cost can be reduced.
[0012]
In another preferred example, the line burner includes a divided burner divided into a plurality of blocks, and each divided burner has its heat generation controlled independently. Thereby, the whole flat glass is heated uniformly.
[0013]
In another preferred example, the line burner is disposed at an angle in the glass feeding direction with respect to the vertical. Thereby, it is prevented that one line burner deteriorates with the flame of the other line burner, and the flat glass is prevented from being rapidly cooled.
[0014]
Moreover, in another suitable example, the said line burner is provided so that reciprocation is possible in the direction orthogonal to the feed direction of flat glass. Thereby, a flat glass is heated uniformly.
[0015]
In another preferable example, the support member includes a pair of rollers, and one roller is provided so as to be movable forward and backward in the direction of the other roller. Thereby, the shift | offset | difference of a workpiece | work perpendicular | vertical direction can be suppressed and the plate | board thickness fluctuation | variation of flat glass can be prevented.
[0016]
Moreover, in another suitable example, the said heating apparatus, the said supporting member, and the said glass feed mechanism are controlled according to the plate | board thickness of flat glass. Thereby, plate | board thickness can be made constant.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of a flat glass bending apparatus according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
[0018]
FIG. 1 is a conceptual diagram of a flat glass bending apparatus according to the present invention.
[0019]
As shown in FIG. 1, a flat glass bending apparatus 1 according to the present invention includes a glass feed mechanism 2 that continuously feeds a flat glass G while sandwiching one end Ga of the flat glass G, and a glass feed mechanism 2. A
[0020]
The glass feed mechanism 2 has a screw shaft 2a arranged horizontally, an L-shaped
[0021]
Further, the
[0022]
Further, as shown in FIG. 1, the roller mechanism 4 is a free-rotating mechanism comprising a pair of
[0023]
As shown in FIG. 1, the chuck mechanism 5 sandwiches the other end Gb of the glass plate G, and a normal chuck mechanism is used. The
[0024]
The control of the rotation of the feeding stepping motor 2c and the
[0025]
Next, a flat glass bending method using the flat glass bending apparatus according to the present invention will be described.
[0026]
As shown by a solid line in FIG. 1, the
[0027]
Thereafter, each control mechanism is controlled by the
[0028]
The
[0029]
In addition, as shown in FIG. 3, the arc-shaped flat glass of a desired curvature can be manufactured by changing the length of the
[0030]
In the step of bending the flat glass, the
[0031]
As shown in FIG. 4, it is possible to manufacture a large-diameter quartz glass tube at a low manufacturing cost by welding a small number of manufactured wide arc-shaped flat quartz glass.
[0032]
According to the present embodiment, the flat glass is continuously fed while sandwiching one end of the flat glass by the glass feeding mechanism, heated over the entire length in the width direction of the flat glass by the heating device, and the other end is pinched. The chuck mechanism is turned by the turning mechanism, and the flat glass is curved in an arc shape, so that a wide glass plate can be accurately bent to a large radius of curvature without the need for a large heating furnace or the like. In addition, the installation location and equipment costs are reduced. Further, since a rotating arm is used for the rotating mechanism, the flat glass can be bent to an easy and accurate radius of curvature, and a slight amount of heat can be obtained by locally heating the heating device using a line burner. The flat glass can be heated effectively with the amount of oxygen and hydrogen used, and the processing costs can be reduced. There is no equipment other than the oxyhydrogen burner that requires careful handling, and the number of parts is small, so maintenance is easy. Further, since the burner heat generation amount, the feed rate of the glass flat plate, and the rotation speed of the roller mechanism can be controlled according to the plate thickness, the flat plate glass can be curved while keeping the plate thickness constant.
[0033]
【The invention's effect】
According to the flat glass bending apparatus according to the present invention, it is possible to provide a flat glass bending apparatus capable of accurately bending a wide glass plate to a large curvature radius without requiring a large heating furnace or the like. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram of a flat glass bending apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a conceptual diagram showing a reciprocating state of a line burner used in a flat glass bending apparatus according to the present invention.
FIG. 3 is a conceptual diagram showing a state in which the length of a rotating arm used in the flat glass bending apparatus according to the present invention is changed.
FIG. 4 is a conceptual diagram showing a method for producing a quartz glass tube using a wide arc-shaped flat quartz glass curved by a flat glass bending apparatus according to the present invention.
FIG. 5 is a conceptual diagram showing a method for producing a quartz glass tube using a conventional arc-shaped flat quartz glass.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Flat glass bending apparatus 2 Glass feed mechanism
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