JP2005000493A - Washing and drying machine - Google Patents
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内槽内に送風して洗濯物を乾燥させる行程を有する洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗濯乾燥機は図5に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図5に示すように、筐体1は、外槽2を複数のサスペンション3により懸垂防振支持している。外槽2の下方にモータ4を設け、中空で二軸構造となった洗濯・脱水軸5、および洗濯または脱水時によって回転力の伝達を洗濯・脱水軸5に切り換えるクラッチ6を介して、外槽2の内部に回転自在に設けた内槽7に連結している。
【0004】
内槽7の上方に流体バランサー8を設けており、内槽7の内底部に回転翼9を回転自在に設け、この回転翼9は、外周部に傾斜面を有する略皿状の基盤の上面に撹拌ブレード10を形成することで、乾燥行程においては、衣類を回転翼9の回転による遠心力で傾斜面に沿って上方へと舞い上がりやすくするとともに、表面から裏面に貫通する小穴11を多数設けている。
【0005】
温風送風機12は、乾燥のために内槽7内に温風を送風するもので、筐体1の略上方に設けている。ヒータ13は、温風送風機12により送風する空気を加熱する。冷却用送風機14は、筐体1の側壁に設け、外部から筐体1の内部に冷風を導入するものである。
【0006】
外槽2の上面に外槽カバー15を設け、この外槽カバー15の略中心部に開閉自在の中蓋16を設けている。外槽カバー15に吐出口17を設け、温風(循環風)を吐出させるようにしている。吐出口17とヒータ13につづく温風循環経路18aの開口部19とは、略相対した位置関係に設け、これら開口部19と吐出口17とを略垂直方向に伸縮自在の蛇腹ホース20により連結している。
【0007】
外槽2の下部に温風、洗濯水、除湿水の出口21を設け、この出口21と温風循環経路18とを伸縮自在の下部蛇腹ホース22を介して連結している。温風循環経路18の下部には、排水弁23を介して排水口24を設けている。25は給水弁を含む給水部である。また、温風送風機12の吸気側に吸気弁26を介して吸気口27を設けている。
【0008】
温風送風機12により循環する温風(循環風)は、ヒータ13を通り、蛇腹ホース20、吐出口17、内槽7内部、回転翼9に設けた小穴11、内槽7の周辺の小孔(図示せず)、外槽2の下部、外槽2の下部に設けた下部蛇腹ホース22、温風循環経路18を通り、再び温風送風機12へと循環する。このとき、冷却用送風機14により外部から導入した冷風により温風循環経路18を冷却し、循環する高湿温風を除湿する。温度センサ28は外槽2内に設け、循環風の温度を検知するようにしている。内槽7内には、投入された衣類(洗濯物および乾燥対象物)29が入っている。
【0009】
表示部30は制御部31に接続しており、制御部31は、マイクロコンピュータを具備し、モータ4、温風送風機12、ヒータ13、冷却用送風機14、排水弁23、吸気弁26などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を逐次制御するように構成している。
【0010】
また、制御部31は、乾燥行程において、図6に示すように、衣類29が内槽7の壁面に沿って内槽7の上方にせり上がり、回転中心部で回転翼9が見え出す程度の所定の回転数(たとえば、180r/min)で回転させる行程を有している。
【0011】
上記構成においての動作を説明する。洗濯・すすぎ行程では、表示部30に従い、制御部31の制御により、排水弁23を閉じた状態で、内槽7内に衣類29と洗剤を投入し、給水部25により水または湯を給水し、伝達機構部のクラッチ6の切り換えにより、モータ4の動力を洗濯・脱水軸5を介して、内槽7または回転翼9に伝達し、内槽7または回転翼9が回転することで、衣類29に洗剤を含む水分を通過させたり、衣類29を洗剤を含む水中で撹拌して洗濯・すすぎを行う。
【0012】
脱水行程では、洗濯・すすぎ行程終了後、制御部31により排水弁23を開いて、内槽7内の水を排水口24から外部へ排水した後、伝達機構部のクラッチ6を脱水側に切り換えて、モータ4の動力を洗濯・脱水軸5を介し内槽7に伝達して徐々に回転を上げて、800r/min程度の回転数で回転させ、衣類29に遠心力を与えることにより、水分を衣類29から分離し、排水弁23、排水口24を通過して外部へ排水する。
【0013】
乾燥行程では、同様に制御部31により、まず、排水弁23を閉じた上、回転翼9をゆっくり正逆に回転させることにより、脱水行程時における内槽7の回転による遠心力で内槽7の内壁に張り付いた衣類29を引き剥がした後、内槽7の回転数を所定の回転数(180r/min)程度まで上げて、衣類29を内槽7の内壁に沿って上方へせり上げる。
【0014】
このとき、温風は、吐出口17、内槽7の内部にある衣類29の表面をなぞって、回転翼9の小穴11、および一部は内槽7の内壁に設けた小孔(図示せず)を通過して外槽2の内部へと内槽7内でよどむことなく流れ、その後、外槽2の下部の出口21へ移る。
【0015】
この内槽7内を通過するとき、衣類29の表面に当たるときに衣類に含まれる水分を取って温風循環経路18へと流れ込み、ここで冷却用送風機14による外部の空気によって冷やされて除湿される。除湿された水分は、温風循環経路18の下部に集まり、排水弁23が開かれたときに排水口24から外部へ排水される。
【0016】
この状態を数分つづけた後、回転翼9を正逆に数回回転させ、その後、再度内槽7を所定の回転数で回転させる行程へ戻り、この動作を繰り返し行う。
【0017】
なお、この乾燥行程には、温風送風機12の吸気側に設けている吸気弁26を開けて、吸気口27から外気を内槽7内部に導入するように設定する(例えば、特許文献1参照)。
【0018】
【特許文献1】
特開2002−159781号公報
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、乾燥行程にて、温風が衣類29の表面をなぞるだけで、うまく衣類29の間を通過せず、乾燥が進行しなくなったり、また、衣類29から水分を蒸発させずに排出するため、乾燥能力が低く、多大な消費電力量を必要としたり、また、乾燥時間が長くなるという問題があった。
【0020】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、乾燥行程にて、衣類を内槽の内壁に分散させて衣類の間に風を均等に通過させ、さらに内槽内に湿度の低い空気を供給することで、ヒータで加熱した温風を供給しなくても衣類の乾燥を進め、少ない消費電力量で乾燥するとともに、時間を短縮することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、筐体内部に弾性的に吊支した外槽内に、回転中心軸を鉛直方向に有し洗濯物を収容する内槽を回転自在に支持し、内槽の内底部に回転翼を回転自在に設け、内槽または回転翼を駆動手段により駆動し、内槽内に送風手段により送風するとともに、送風手段により送風される空気を加熱手段により加熱し、制御手段により駆動手段、送風手段、加熱手段などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御するよう構成し、前記制御手段は、乾燥行程にて、内槽の回転により自然風が発生する回転数で内槽を回転させ、かつ送風手段により内槽に送風する行程を有するものである。
【0022】
これにより、乾燥行程にて、衣類を内槽の内壁に分散させて衣類の間に風を均等に通過させ、さらに内槽内に湿度の低い空気を供給することで、ヒータで加熱した温風を供給しなくても衣類の乾燥を進めることができて、少ない消費電力量で乾燥できるとともに、時間を短縮することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、筐体内部に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、前記駆動手段、送風手段、加熱手段などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行程にて、前記内槽の回転により自然風が発生する回転数で内槽を回転させ、かつ前記送風手段により内槽に送風する行程を有するものであり、乾燥行程にて、内槽を回転させて下部で重なり合っていた衣類を内槽の内壁に分散させ、内槽の回転による自然風を発生させることにより、衣類の間に風を均等に通過させることができ、さらに内槽内に湿度の低い空気を供給することで、ヒータで加熱した温風を供給しなくても衣類の乾燥を進めることができ、少ない消費電力量で乾燥することができるとともに、時間を短縮することができる。
【0024】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、制御手段は、内槽の回転により自然風が発生する回転数で内槽を回転させ、かつ送風手段により内槽に送風する行程にて、加熱手段を間欠動作させるようにしたものであり、内槽内に加熱手段により加熱した温風を供給することで、衣類の乾燥を進めるとともに、外槽、内槽、衣類などを暖め、つぎに、加熱を停止したとき内槽内に供給する風は内槽内で余熱により暖められ、衣類を乾燥しやすくなり、少ない消費電力量で乾燥時間を短縮することができる。
【0025】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、制御手段は、内槽の回転により自然風が発生する回転数で内槽を回転させ、かつ送風手段により内槽に送風する行程にて、加熱手段を連続動作させるようにしたものであり、加熱手段により加熱した温風を連続供給することで、乾燥効率を向上することができ、乾燥時間を短縮することができる。
【0026】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0027】
(実施例1)
図1に示すように、外槽カバー32は、略ドーナツ状に形成し、外槽2の上方開口側に配設し、送風蛇腹ホース33から温風を供給する温風供給口34を設けている。また、この外槽カバー32に内蓋35を開閉自在に設け、衣類を出し入れ可能にしている。
【0028】
筐体カバー36は、筐体1の上部に配置し、その開口部を蓋体37により開閉自在に覆うとともに、操作表示手段38、内槽7に給水する給水弁39を設けている。筐体カバー36の後方には、送風手段である乾燥用送風機40を配置し、一端は吸気フィルター41を介して機体外に通じている。乾燥用送風機40は吸気フィルター41を介して機体外から吸気し、他端の加熱手段であるヒータ42を通って加熱した温風を温風供給口34より、内槽7内に送り込む。内槽7内にて衣類の水分を蒸発させ湿気を含んだ温風は、排気口43から排気フィルター44を介し排出される。
【0029】
制御装置(制御手段)45は、外枠1の背面に配設された裏板46に取付けており、マイクロコンピュータを具備し、モータ(駆動手段)4、クラッチ6、排水弁48、給水弁39、乾燥用送風機40、ヒータ42などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御する。
【0030】
ここで、制御装置45は、乾燥行程にて、図2に示すように、内槽7の回転により自然風が発生する回転数(例えば、700r/min)で内槽7を回転させ、かつヒータ42に通電しない状態で乾燥用送風機40により内槽7に送風する第1の行程を有している。この第1の行程を乾燥行程の初期に所定時間(T1)(例えば、乾燥行程の2/5)行うようにしている。
【0031】
上記構成において動作を説明する。洗い行程では、蓋体37と内蓋35を開けて、内槽7に衣類を投入し運転を開始すると、給水弁39が開き、外槽カバー32に接続された給水蛇腹ホース47を通して所定の水位まで給水した後、モータ4を駆動する。伝達機構部のクラッチ6によりモータ4の動力が洗濯軸49を介して回転翼9に伝達されて駆動し、撹拌ブレード10により衣類を撹拌し、衣類どうしまたは内槽7や回転翼9との接触により作用する機械力と水流により衣類の洗浄が行われる。
【0032】
脱水行程では、洗濯終了後、排水弁23を開いて内槽7内の水を排水した後、クラッチ6を脱水側に切り換えて、モータ4の動力を脱水軸50に伝達して内槽7を駆動し、遠心力により衣類から水分を分離させる。
【0033】
乾燥行程では、第1の行程として、脱水終了後、排水弁48を閉じ、クラッチ6を脱水側のまま、モータ4の回転を内槽7に伝達し、内槽7の回転により自然風が発生する回転数(例えば、700r/min)で内槽7を回転させる。衣類は脱水行程後の内槽7の内壁に張り付いたまま、または、衣類を投入し乾燥行程からに場合は内槽7の内壁に沿って上方へせり上がり、内槽7の内壁に分散し、ほぼ均等配置した状態となる。
【0034】
このとき、自然風は内槽7の中心上方から下方へ引き込まれ、乾燥用送風機40から送風された相対湿度が低い風とともに、内槽7の回転による遠心力で内槽7の中心から内槽7内壁に分散された衣類の間を通過し、内槽7の小孔を通過し、外槽2の内壁を沿って上方に流れ、内槽7の上方の排気フィルター44から排出される。
【0035】
この自然風と乾燥用送風機40から送風された相対湿度が低い風は、衣類の間を均等に風を通過することができ、ヒータ42によって加熱した温風を供給することなく衣類から水分を蒸発させ、乾燥を進行することができるため、衣類が乾燥する前まで継続する(例えば、乾燥度80%)。
【0036】
その後、図2に示すように、第2の行程として、ヒータ42に通電した状態で、回転翼9を正逆に回転させることで内槽7の内壁に張り付いた衣類を引き剥がし、回転翼9を正逆に回転と内槽7の低い回転数(例えば、35r/min)の繰り返す行程を所定時間(T2−T1)行い、その後、第3の行程として、回転翼9を正逆に回転の連続の行程を所定時間(T3−T2)行うことで、衣類はしわを付けることなく、少ない消費電力量で乾燥することができる。
【0037】
このように本実施例によれば、乾燥行程にて、内槽7の回転により自然風が発生する回転数(例えば、700r/min)で内槽7を回転させ、かつヒータ42に通電しない状態で乾燥用送風機40により内槽7に送風する第1の行程を乾燥行程の初期(乾燥行程の2/5)に行うようにしているので、乾燥時間は少し長くかかるが、少ない消費電力量で、節電した洗濯乾燥機を実現することができる。
【0038】
(実施例2)
図1に示す制御装置45は、図3に示すように、内槽7の回転により自然風が発生する回転数(例えば、700r/min)で内槽7を回転させ、乾燥用送風機40により内槽7に送風する第1の行程の初期に、ヒータ42によって加熱した温風を送風する構成としている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0039】
上記構成において動作を説明する。なお、洗濯行程から脱水行程までの動作と、乾燥行程の基本的な動作は、上記実施例1と同じである。
【0040】
乾燥行程の第1の行程にて、内槽7の回転により自然風が発生する回転数で内槽7を回転させ、乾燥用送風機40から送風する行程の初期に、所定時間(T4)ヒータ42によって加熱(例えば、外槽2の内部が30℃以上)した温風を送風することにより、衣類から水分を蒸発させ、さらに外槽2と内槽7と衣類が暖められる。その後、ヒータ42による加熱を停止しても、外槽2と内槽7と衣類の余熱により、より効果的に衣類から水分を蒸発させ、乾燥が進行する。
【0041】
このように本実施例によれば、第1の行程の内槽7を回転させている初期にヒータ42を加熱し、その後、加熱を停止することで、衣類の乾燥速度が速くなり、乾燥時間を短縮し、少ない消費電力量で、衣類を乾燥することができる。
【0042】
なお、本実施例では、第1の行程の初期に、ヒータ42によって加熱した温風を送風する構成としているが、ヒータ42による加熱を停止した後、さらに、間欠的にヒータ42によって加熱してもよく、同様の作用効果を得ることができる。
【0043】
(実施例3)
図1に示す制御装置45は、図4に示すように、内槽7の回転により自然風が発生する回転数(例えば、700r/min)で内槽7を回転させ、乾燥用送風機40により内槽7に送風する第1の行程にて、ヒータ42を連続動作させ、ヒータ42によって加熱した温風を送風する構成としている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0044】
上記構成において動作を説明する。なお、洗濯行程から脱水行程までの動作と、乾燥行程の基本的な動作は、上記実施例1と同じである。
【0045】
乾燥行程の第1の行程にて、内槽7の回転により自然風が発生する回転数で内槽7を回転させ、ヒータ42によって加熱した温風を送風するとともに、つづく第2の行程および第3の行程のすべてにて、ヒータ42を動作させ、温風を送風し続けることで、効率よく衣類の乾燥を行うことができる。
【0046】
このように本実施例によれば、第1の行程にて、ヒータ42を連続動作させるようにしたので、ヒータ42により加熱した温風を連続供給することで、乾燥効率を向上することができ、同じ量の衣類であれば、乾燥時間を短縮することができる。また、同じ乾燥時間であれば、より多くの衣類を乾燥することができる。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、制御手段は、乾燥行程にて、内槽の回転により自然風が発生する回転数で内槽を回転させ、かつ送風手段により内槽に送風する行程を有するから、乾燥行程にて、衣類を内槽の内壁に分散させて衣類の間に風を均等に通過させ、さらに内槽内に湿度の低い空気を供給することで、ヒータで加熱した温風を供給しなくても衣類の乾燥を進めることができて、少ない消費電力量で乾燥できるとともに、時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯乾燥機の断面図
【図2】同洗濯乾燥機の要部動作タイムチャート
【図3】本発明の第2の実施例の洗濯乾燥機の要部動作タイムチャート
【図4】本発明の第3の実施例の洗濯乾燥機の要部動作タイムチャート
【図5】従来の洗濯乾燥機の断面図
【図6】同洗濯乾燥機の要部動作タイムチャート
【符号の説明】
1 筺体
2 外槽
4 モータ(駆動手段)
7 内槽
9 回転翼
40 乾燥用送風機(送風手段)
42 ヒータ(加熱手段)
45 制御装置(制御手段)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a washing / drying machine having a process of blowing air into an inner tub and drying laundry.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of washing and drying machine is configured as shown in FIG. Hereinafter, the configuration will be described.
[0003]
As shown in FIG. 5, the
[0004]
A
[0005]
The
[0006]
An
[0007]
An
[0008]
Hot air (circulated air) circulated by the
[0009]
The
[0010]
Further, as shown in FIG. 6, in the drying process, the
[0011]
The operation in the above configuration will be described. In the washing and rinsing process, according to the
[0012]
In the dehydration process, after the washing / rinsing process is completed, the
[0013]
Similarly, in the drying process, the
[0014]
At this time, the warm air traces the surface of the
[0015]
When passing through the
[0016]
After continuing this state for several minutes, the
[0017]
In this drying process, the
[0018]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-159781
[Problems to be solved by the invention]
In such a conventional configuration, in the drying process, the warm air simply traces the surface of the
[0020]
The present invention solves the above-described conventional problems. In the drying process, the clothes are dispersed on the inner wall of the inner tub so that the air is evenly passed between the garments, and air with low humidity is supplied into the inner tub. By doing so, the object is to advance the drying of clothes without supplying warm air heated by a heater, to dry with less power consumption, and to shorten the time.
[0021]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention rotatably supports an inner tub that has a central axis of rotation in a vertical direction and accommodates laundry in an outer tub that is elastically suspended inside the casing. A rotary blade is rotatably provided on the inner bottom of the tank, the inner tank or the rotary blade is driven by a driving unit, and air is blown into the inner tank by a blowing unit, and air blown by the blowing unit is heated by a heating unit, The control means controls the operation of the driving means, the air blowing means, the heating means, and the like, and is configured to sequentially control a series of steps of washing, rinsing, dehydration, and drying. The inner tub is rotated at a rotational speed at which natural wind is generated by the rotation, and the air is blown to the inner tub by the blowing means.
[0022]
Thus, in the drying process, the clothing is dispersed on the inner wall of the inner tub so that the air is evenly passed between the garments, and air with low humidity is supplied into the inner tub so that the warm air heated by the heater The clothes can be dried even without supplying, and can be dried with less power consumption, and the time can be shortened.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
According to the first aspect of the present invention, the outer tub that is elastically suspended inside the housing and the rotation center axis in the vertical direction are rotatably supported in the outer tub to accommodate the laundry. The inner tank, a rotating blade provided rotatably on the inner bottom of the inner tank, a driving means for driving the inner tank or the rotating blade, a blowing means for blowing air into the inner tank, and air blown by the blowing means. Heating means for heating the air to be heated, and control means for controlling the operation of the driving means, the air blowing means, the heating means, etc., and sequentially controlling a series of steps of washing, rinsing, dehydration, and drying. In the drying process, the inner tank is rotated at a rotational speed at which natural wind is generated by the rotation of the inner tank, and the inner tank is blown to the inner tank by the blowing means. Rotate to disperse the clothing that overlapped at the bottom on the inner wall of the inner tub, By generating a natural wind by rotating the tank, the wind can be evenly passed between clothing, and by supplying air with low humidity into the inner tank, hot air heated by a heater is supplied. Even if it is not, drying of clothes can be advanced, it can dry with little power consumption, and time can be shortened.
[0024]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the control means rotates the inner tank at a rotational speed at which natural wind is generated by the rotation of the inner tank, and blows air to the inner tank by the blowing means. In the process of heating, the heating means is operated intermittently. By supplying warm air heated by the heating means into the inner tub, the drying of the clothes is promoted and the outer tub, inner tub, clothes, etc. Next, when the heating is stopped, the wind supplied to the inner tub is warmed by the residual heat in the inner tub, so that the clothes can be easily dried, and the drying time can be shortened with less power consumption.
[0025]
According to a third aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the control means rotates the inner tank at a rotational speed at which natural wind is generated by the rotation of the inner tank, and blows air to the inner tank by the blowing means. In this process, the heating means is continuously operated. By continuously supplying warm air heated by the heating means, the drying efficiency can be improved and the drying time can be shortened.
[0026]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In addition, the thing of the same structure as a prior art example attaches | subjects the same code | symbol, and abbreviate | omits description.
[0027]
(Example 1)
As shown in FIG. 1, the
[0028]
The
[0029]
The control device (control means) 45 is attached to a
[0030]
Here, as shown in FIG. 2, the
[0031]
The operation in the above configuration will be described. In the washing process, when the
[0032]
In the dehydration process, after washing is completed, the
[0033]
In the drying process, as the first process, after the dehydration is completed, the
[0034]
At this time, the natural wind is drawn downward from the upper center of the
[0035]
The natural wind and the low relative humidity blown from the drying
[0036]
Thereafter, as shown in FIG. 2, as a second step, while the
[0037]
As described above, according to the present embodiment, in the drying process, the
[0038]
(Example 2)
As shown in FIG. 3, the
[0039]
The operation in the above configuration will be described. The operation from the washing process to the dehydration process and the basic operation of the drying process are the same as in the first embodiment.
[0040]
In the first step of the drying process, the
[0041]
As described above, according to this embodiment, the
[0042]
In this embodiment, the warm air heated by the
[0043]
Example 3
As shown in FIG. 4, the
[0044]
The operation in the above configuration will be described. The operation from the washing process to the dehydration process and the basic operation of the drying process are the same as in the first embodiment.
[0045]
In the first step of the drying step, the
[0046]
Thus, according to the present embodiment, since the
[0047]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a washing / drying machine according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is an operation time chart of the main part of the washing / drying machine. Main part operation time chart [FIG. 4] Main part operation time chart of the washing and drying machine according to the third embodiment of the present invention [FIG. 5] Cross-sectional view of the conventional washing and drying machine [FIG. Operation time chart [Explanation of symbols]
1
7
42 Heater (heating means)
45 Control device (control means)
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JP2009189433A (en) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Sharp Corp | Washing/drying machine |
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-
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- 2003-06-13 JP JP2003169089A patent/JP2005000493A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109056268B (en) * | 2018-11-02 | 2024-01-12 | 东莞市源绒科技有限公司 | Laundry appliance |
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