JP2004537829A - ナビゲーション・キーを含む電気機械装置 - Google Patents
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- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
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Abstract
この電気機械装置はナビゲーション・キー（１５）を含むキーボード（１２）を備え、片側にある利用者が押し下げる表面と反対側にあるいくつかの接触点（２１、２２、２３及び２４）を表すものである。キーの押し下げ時にいくつもの接触装置の起動を避けるため、肋骨（３０）形状部を設けて接触点を隔離して多くの接触装置を避ける。セルラ無線電話機への応用。
Description
【技術分野】
【０００１】
本発明は少なくとも一つのナビゲーション・キーを含むキーボードを備えた電気機械装置であって、片側にある利用者が押し下げる表面と反対側にあるいくつかの接触点を表す電気機械装置に関するものである。
【０００２】
本発明は、特に前記機械装置が無線電話機であって、かつ、それは前記ナビゲーション・キーを操作することによってその画面上でいくつかの操作メニューをスクロールさせるのに便利であるので、産業上の利用に有利な応用に関するものである。
【背景技術】
【０００３】
前記機械装置は周知の型のものである（例えば、特許文献１参照。）。
【特許文献１】
欧州特許第０５８１５８３号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
当該特許文献では前記ナビゲーション・キーの中心に利用者に対してよりよい快適さを与える突起を設けることが提案されている。他方では、一方向での押し下げの間に、例えば、メニューの画面移動を妨げるいくつもの接触装置は起動しないという点については指摘されていない。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は本明細書の冒頭部分に記載した、前記ナビゲーション・キーの高い操作性が設けられ、かつ多くの接触装置を大部分は避けるのと同時にゴム製キーを利用する小型の機械装置によく適した機械装置を提案するものである。
【０００６】
当該機械装置は前記接触点を隔離するために設けられた肋骨形状部によって特徴付けられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
本発明の全ての特徴は明白になり、非限定的例示として、本明細書及び特許請求の範囲にて記載する実施例を参照する。
【０００８】
図１は本発明に従った機械装置を例示する図である。この機械装置は、例えば、セルラ・ネットワークに形成された電話機である。この機械装置は画面５が備えつけられたハウジング１、スピーカ７、マイクロホン１０とキーボード１２を含む。当該キーボード上ではメンブレンＦ１の第１面に配置したナビゲーション・キー１５を特徴付ける。当該キーは上から下に、かつ、右から左に移動でき、そしてそれはスクロール、例えば、スクロール・メニューの項目、のための４つの接触装置があることを暗に意味する。
【０００９】
前記キーは前記メンブレン上に形成される。図２に例示する当該メンブレンはゴム、又は類似の材質でできている。前記図２は参照番号Ｆ２のメンブレンの第２面の斜視図である。当該面には前記ハウジング１に設置したプリント配線（参照図面なし）に設ける接触装置に支えられた接触点２１、２２、２３及び２４が表示される。
【００１０】
本発明によれば、当該接触点は少なくとも一部分は肋骨３０形状部によって取り囲まれる。例示中の当該肋骨は前記接触点を隔離する「Ｈ」の形をしている。
【００１１】
図３はナビゲーション・キー１５を例示する拡大図である。当該図では参照番号３１は接触点２３と肋骨３０との間に設けた空間の番号である。参照番号３２は肋骨３０と接触点２２との間の空間を示す。断面線ＸＸは前記の個々の構成要素、すなわち２３、３１、３２及び２２を通り抜ける。同様に空間３５を接触点２１と肋骨３０との間に設け、かつ、肋骨３０と接触点２４との間の別のリブ（ａｎｏｔｈｅｒ ｒｉｂ）を３６と表した。断面線ＹＹは当該構成要素、すなわち２１、３５、３６及び２４を通り抜ける。
【００１２】
図４は断面ＸＸを例示する図である。当該図は接触点２２、２３、空間３１と３２の相対寸法と更に肋骨３０の重要性を示す。
【００１３】
図５は断面ＹＹの図であって、構成要素２１、３５、３０、３６及び２４を例示する。
【図面の簡単な説明】
【００１４】
【図１】本発明による電子機械装置を例示する図である。
【図２】接触点を取り囲む肋骨を含むキーボードの表面を例示する図である。
【図３】ナビゲーション・キーを断面線と共に例示する拡大図である。
【図４】前記の一方の断面を例示する図である。
【図５】前記の他方の断面を例示する図である。
【０００１】
本発明は少なくとも一つのナビゲーション・キーを含むキーボードを備えた電気機械装置であって、片側にある利用者が押し下げる表面と反対側にあるいくつかの接触点を表す電気機械装置に関するものである。
【０００２】
本発明は、特に前記機械装置が無線電話機であって、かつ、それは前記ナビゲーション・キーを操作することによってその画面上でいくつかの操作メニューをスクロールさせるのに便利であるので、産業上の利用に有利な応用に関するものである。
【背景技術】
【０００３】
前記機械装置は周知の型のものである（例えば、特許文献１参照。）。
【特許文献１】
欧州特許第０５８１５８３号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
当該特許文献では前記ナビゲーション・キーの中心に利用者に対してよりよい快適さを与える突起を設けることが提案されている。他方では、一方向での押し下げの間に、例えば、メニューの画面移動を妨げるいくつもの接触装置は起動しないという点については指摘されていない。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は本明細書の冒頭部分に記載した、前記ナビゲーション・キーの高い操作性が設けられ、かつ多くの接触装置を大部分は避けるのと同時にゴム製キーを利用する小型の機械装置によく適した機械装置を提案するものである。
【０００６】
当該機械装置は前記接触点を隔離するために設けられた肋骨形状部によって特徴付けられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
本発明の全ての特徴は明白になり、非限定的例示として、本明細書及び特許請求の範囲にて記載する実施例を参照する。
【０００８】
図１は本発明に従った機械装置を例示する図である。この機械装置は、例えば、セルラ・ネットワークに形成された電話機である。この機械装置は画面５が備えつけられたハウジング１、スピーカ７、マイクロホン１０とキーボード１２を含む。当該キーボード上ではメンブレンＦ１の第１面に配置したナビゲーション・キー１５を特徴付ける。当該キーは上から下に、かつ、右から左に移動でき、そしてそれはスクロール、例えば、スクロール・メニューの項目、のための４つの接触装置があることを暗に意味する。
【０００９】
前記キーは前記メンブレン上に形成される。図２に例示する当該メンブレンはゴム、又は類似の材質でできている。前記図２は参照番号Ｆ２のメンブレンの第２面の斜視図である。当該面には前記ハウジング１に設置したプリント配線（参照図面なし）に設ける接触装置に支えられた接触点２１、２２、２３及び２４が表示される。
【００１０】
本発明によれば、当該接触点は少なくとも一部分は肋骨３０形状部によって取り囲まれる。例示中の当該肋骨は前記接触点を隔離する「Ｈ」の形をしている。
【００１１】
図３はナビゲーション・キー１５を例示する拡大図である。当該図では参照番号３１は接触点２３と肋骨３０との間に設けた空間の番号である。参照番号３２は肋骨３０と接触点２２との間の空間を示す。断面線ＸＸは前記の個々の構成要素、すなわち２３、３１、３２及び２２を通り抜ける。同様に空間３５を接触点２１と肋骨３０との間に設け、かつ、肋骨３０と接触点２４との間の別のリブ（ａｎｏｔｈｅｒ ｒｉｂ）を３６と表した。断面線ＹＹは当該構成要素、すなわち２１、３５、３６及び２４を通り抜ける。
【００１２】
図４は断面ＸＸを例示する図である。当該図は接触点２２、２３、空間３１と３２の相対寸法と更に肋骨３０の重要性を示す。
【００１３】
図５は断面ＹＹの図であって、構成要素２１、３５、３０、３６及び２４を例示する。
【図面の簡単な説明】
【００１４】
【図１】本発明による電子機械装置を例示する図である。
【図２】接触点を取り囲む肋骨を含むキーボードの表面を例示する図である。
【図３】ナビゲーション・キーを断面線と共に例示する拡大図である。
【図４】前記の一方の断面を例示する図である。
【図５】前記の他方の断面を例示する図である。
Claims (3)
- 少なくとも一つのキーを含むキーボードを備えた電気機械装置であって、片側にある利用者が押し下げる表面と反対側にあるいくつかの接触点を表し、当該接触点を隔離するために肋骨形状部を設けることを特徴とする電気機械装置。
- 「Ｈ」の脚部が前記接触点を取り囲む形で前記肋骨形状部が表されることを特徴とする請求項１記載の電気機械装置。
- 前記キーボードがゴム材質のメンブレンから形成されることを特徴とする請求項１乃至２の何かに記載の電気機械装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR0109168 | 2001-07-10 | ||
| PCT/IB2002/002838 WO2003012810A1 (en) | 2001-07-10 | 2002-07-04 | Electric mechanism comprising a navigation key |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004537829A true JP2004537829A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=8865337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003517896A Withdrawn JP2004537829A (ja) | 2001-07-10 | 2002-07-04 | ナビゲーション・キーを含む電気機械装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP1407465A1 (ja) |
| JP (1) | JP2004537829A (ja) |
| KR (1) | KR20030031182A (ja) |
| CN (1) | CN1473341A (ja) |
| WO (1) | WO2003012810A1 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4859100A (en) * | 1984-07-09 | 1989-08-22 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Keyboard to prevent erroneous simultaneous activation of keys |
| DE69322910T2 (de) * | 1992-07-31 | 1999-06-10 | Sega Enterprises, Ltd., Tokio/Tokyo | Steuerungstastenmechanismus |
| US6157323A (en) * | 1998-02-25 | 2000-12-05 | Tso; Kevin H. K. | Button-key/cylindrical-key alphabetizer |
| GB2364173B (en) * | 2000-06-30 | 2004-04-14 | Nokia Mobile Phones Ltd | A keypad |
| DE60128308T2 (de) * | 2000-10-31 | 2008-01-10 | Hosiden Corp., Yao | Schiebeschalter |
-
2002
- 2002-07-04 KR KR10-2003-7003528A patent/KR20030031182A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-07-04 JP JP2003517896A patent/JP2004537829A/ja not_active Withdrawn
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- 2002-07-04 CN CNA028028627A patent/CN1473341A/zh active Pending
- 2002-07-04 EP EP02745738A patent/EP1407465A1/en not_active Withdrawn
- 2002-07-04 WO PCT/IB2002/002838 patent/WO2003012810A1/en not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR20030031182A (ko) | 2003-04-18 |
| CN1473341A (zh) | 2004-02-04 |
| US20040169592A1 (en) | 2004-09-02 |
| WO2003012810A1 (en) | 2003-02-13 |
| EP1407465A1 (en) | 2004-04-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050630 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20051020 |