JP2004537803A - オープンシステムソフトウェアサポートを利用した無線システム - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、組み込みマイクロプロセッサを用いた無線および他の用途のためのソフトウェア通信アーキテクチャーに関する。
[関連出願]
【0002】
本願は、2001年7月27日に出願され、この参照により開示に含まれる米国仮出願第60/308,270号の優先権をここに主張するものである。
[政府の権限]
【0003】
本発明は、郵便番号22209バージニア州アーリントン郡ムーア通り1700,1000号室(Suite 1000, 1700 Moore Street, Arlington, VA 22209)の共同戦術無線システム(Joint Tactical Radio System)(JTRS)共同計画室(Joint Program Office)(JPO)により授与された契約番号DAAB15−00−3−0001の下での米国政府の支援によって行われたものである。政府は、本発明について、ある権利を有し得る。
【背景技術】
【0004】
従来技術による、再使用不可能なソフトウェアを用いた専有の無線ソリューションは、特に軍事的用途において通常的なものである。多数の既存の無線通信システムは、特定のタスクを実行するために、相互排除的なアーキテクチャーによって設計されていた。従って、これらのシステムは、1つのプラットフォームから多重通信およびネットワーク機能を供給するために、通信システムは標準化されたオープンアーキテクチャーおよびモジュール設計を用いるという、技術的進歩において既に達成された画期的な出来事から外れている。概略的には、大部分の現在の無線システムは、1つの周波数帯域上で動作し、かつ、1つの波形に制限されるので、一般的には、類似した仕様の無線機によってのみ動作することができる。さらに、このような無線システムは、音声、映像、および、データの同時演算が不可能であり、かつ、共通オープンシステムアーキテクチャーを用いない。当業者たちは、多重チャンネル無線を導入することにより、これらの問題点のうちの幾つかを解決しようとしてきた。この解決法は、音声およびデータの同時送信を機能させる能力に取り組んでいるが、モジュール設計または共通オープンシステムアーキテクチャーを用いることに失敗しており、従って、ソフトウェアの移植可能性を妨げている。
【0005】
これに応じて、共同戦術無線システム(JTRS)共同計画室は、この参照により開示に含まれる“ソフトウェア・コミュニケーション・アーキテクチャー(Software Communication Architecture)”(SCA)仕様(www.JTRS.saalt.army.milを参照)の草案を公表した。この発明者たちは、SCA仕様において、競争、相互運用性、技術的挿入、迅速なアップグレード、ソフトウェアの再使用、拡張性、および、スケーラビリティを促進するという利点を有する共通オープンアーキテクチャーを提供するための必要条件を示すことを請け負ってきた。SCA仕様の他の目的は、非常に様々な領域(空輸(airborne)、固定(fixed)、海運(maritime)、車両用(vehicular)、取り外し(dismounted)、および、ハンドヘルド(handheld))における動作をサポートすることが可能な一群の無線機を提供することである。SCA仕様のさらに他の目的は、多数の帯域と多数のモードとを提供することであり、2MHz〜2GHzスペクトラムの非共通部分において相互運用する無線機を提供することであり、かつ、モードと波形との間の帯域交差(cross-banding)を提供する。SCA仕様のさらに他の目的は、新たな技術を組み込むことができる技術的挿入を可能にするために、展開(field)のための費用および時間を低減させるために、陳腐化を防ぐために、かつ、商業技術に遅れないようにするために、レガシーシステム(legacy system)との互換性を提供することを含む。想定される無線ソフトウェアキテクチャーは、音声、データ、および、映像用の新興の広帯域ネットワーキング能力をさらにサポートする必要があり、かつ、波形ソフトウェアの可能な限りの再使用を考慮に入れる必要がある。
【0006】
波形アプリケーションを無線ハードウェアから分離するために、提案されるソフトウェアは、プロセッサ環境層、ミドルウェア層、および、“コアフレームワーク層(core framework layer)”という3つの層に構成される。プロセッサ環境層およびミドルウェア層は、一般的に、市販の既製製品である。しかしながら、プラグアンドプレイ(plug and play)ソフトウェアの相互運用性を促進するためのオープンな手段となるように定義されるコアフレームワーク層は、現在、多数の様々な供給業者により開発されている。コアフレームワーク層の目的は、分散(distributed)アプリケーションを、制御されかつ安全な方法で配置(deploy)(ロードおよび実行)することである。共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー(CORBA)およびポータブル・オペレーティングシステム・インターフェース(POSIX)(すなわち、互換性のあるオープンなシステム環境)の使用に起因して、コアフレームワーク層によりサポートされるコンポーネントは、様々なプロセッサ、リアルタイム・オペレーティングシステム(RTOS)、バス、および、オブジェクト・リクエスト・ブローカー(ORB)にわたって、比較的容易に移植される必要がある。従って、コアフレームワーク層は、根底的な商用既製品(COTS)ソフトウェアおよびハードウェアの抽象概念を提供するオープンアプリケーションインターフェースおよびサービスからなる必要不可欠な集合である。移植可能性は、同じ集合のコアフレームワーク層のアプリケーションプログラムインターフェースを、全てのプラットフォーム上に実装することにより達成される。コアフレームワーク層サービスは、システム制御を実施するドメインマネージャー(Domain Manager)と、ソフトウェアをロードしかつハードウェアデバイスの集合を管理するデバイスマネージャー(Device Manager)と、ログ(Log)やファイルマネージャー(File Manager)やファイルシステム(File System)のようなコアサービスとからなる。
【0007】
本明細書では、SCA仕様によるコアフレームワーク層についての要求を満たしかつ多くの点で凌駕する新規なコアフレームワーク層が開示される。
【0008】
典型的なコアフレームワーク層のインプリメンテーションはアプリケーション独立型(application independent)であるが、プラットフォーム依存型(platform dependent)でもあり得る。あるプラットフォームに固有のコアフレームワーク層コードの全てを、異なるプラットフォーム上でも適切に動作するように再構成設定(reconfigure)することは、骨の折れる仕事である。プログラマーは、新たなプラットフォームのために、プラットフォームに固有のコードの全てを分離し(isolate)、再符号化し(recode)、かつ、再コンパイルする(recompile)必要がある。
【0009】
さらに、SCA仕様のコアフレームワーク層は、アプリケーションが、無線機がターンオンされる度に、または、アプリケーションが無線ドメイン(radio Domain)内にインストールされる場合にコアフレームワーク層により構文解析され得る拡張可能マークアップ言語(XML)のドメインプロファイル(Domain profile)を含むことを必要とする。この結果は、XMLファイルを構文解析するために無線ドメインを備えた多数の分散ソフトウェアコンポーネントという要求である。
【0010】
さらに、SCA仕様は、ビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態であるデバイスをアプリケーションが使用しようと試みることを防止するための規定を有しておらず、これらの条件の下でのアプリケーションの配置の非能率性という結果となっている。
【0011】
さらに、デバイスまたはアプリケーションが故障すれば、コアフレームワーク層に通知されるが、これに応じてデバイスまたはアプリケーションを再始動するための規定は存在しない。
【0012】
SCA仕様は、全てのデバイスおよびアプリケーションのために、1つのコアフレームワーク層のドメインマネージャーのみを提供する。しかし、このドメインマネージャーが故障すれば、その管理機能も故障し、指定されたコアフレームワーク層の弱点という結果となる。
【0013】
最後に、所定の無線機は、モデムからアンテナへの多数のチャンネルまたは無線周波数経路を有し得る。残念なことに、SCA仕様は1つの場合しか想定していないので、ドメインマネージャーは、アプリケーションの波形には不適切なRF経路を選択し得る。さらに、選択されたRF経路はエラーを示すことがあり、アプリケーション波形が故障するという結果となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
従って、本発明の目的は、SCA仕様を満たしかつ凌駕するコアフレームワーク層を提供することである。
【0015】
本発明のさらなる目的は、プラットフォーム依存型であるような(すなわち、多数の組み込みプロセッサ上で、かつ、多数のRTOおよびORBによって動作するような)、かつ、コンパイルの任意選択によってソフトウェアがこのように行うことが可能となるように書き込まれるようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0016】
本発明のさらなる目的は、ソースコードおよび実行可能なイメージの形で表現されるようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0017】
本発明のさらなる目的は、アプリケーションXMLファイルを構文解析するために分散XMLパーサー(parser)を用いるようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0018】
本発明のさらなる目的は、ユーザーがソフトウェアをSCA準拠の無線システム内にインストールおよびアンインストールすることを可能にし、ユーザーがSCA準拠の無線アプリケーションを開始(launch)および分解(tear down)することを可能にするようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0019】
本発明のさらなる目的は、多数の分散ソフトウェアコンポーネントがJTRS XMLファイルを構文解析することを可能にする分散XMLパーサーサービスを用いるようなコアフレームワーク層を提供することである。通常は、無線ドメインにおいて、1つのパーサーのみが必要とされる。
【0020】
本発明のさらなる目的は、新たなアプリケーションまたはデバイスがインストールされた場合にのみ、構文解析機能を実行するようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0021】
本発明のさらなる目的は、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合に、アプリケーションがデバイスをアドレス指定しようと試みることを防止するようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0022】
本発明のさらなる目的は、故障時にデバイスまたはアプリケーションを再始動させ、さらに、故障が発生したことをユーザーに任意に通知するようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0023】
本発明のさらなる目的は、1つの1次ドメインマネージャーと、該1次ドメインマネージャーが故障すれば該1次ドメインマネージャーの機能をいずれか1つが実行できる多数の2次ドメインマネージャーとを含むことにより冗長性を提供するようなコアフレームワーク層を提供することである。
【0024】
本発明のさらなる目的は、多重チャンネル能力をサポートし、かつ、アプリケーションに基づいて適切な無線周波数経路を選択できるようなコアフレームワーク層を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0025】
本発明は、プラットフォーム依存型のコードを、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離することにより、プラットフォーム独立型のコアフレームワーク層が実施されるという認識の結果から生じており、この場合に、各セクションは、いずれか1つの特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能である。さらに、組み込み分散XMLパーサーを含むことにより、前記コアフレームワーク層は、簡略化され、縮小され、かつ、より能率的にされる。さらに、ドメインマネージャー、アプリケーションファクトリー、アプリケーション、および、無線設定マネージャーのような機能は、ドメイン管理サブシステムの一部として緊密な関係を有するものと認識される。本発明は、能率性を高めるために、いつデバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態であるのかを検出するように、ドメイン管理サブシステムを構成設定する。前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスまたはアプリケーションの故障を検出するように、かつ、これに応じて、故障したデバイスまたはアプリケーションを自動的に再始動するように構成設定される。1つの1次ドメイン管理サブシステムと、1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムとを含むことにより、故障の場合には、2次ドメイン管理サブシステムの1つが、1次ドメイン管理サブシステムの管理機能を呼び出すことができる。さらに、前記ドメイン管理サブシステムは、アプリケーションの必要条件に基づいて、適切な無線周波数経路を独自に選択する。
【0026】
本発明は、実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを具備し、前記コアフレームワーク層は、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離され、各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコードを含むシステムを特徴づける。通常は、前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含み、かつ、複数のコンパイラの命令およびマクロが存在する。
【0027】
本発明は、アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのドメインプロファイルを構文解析する組み込み分散XMLパーサーを含む。前記コアフレームワーク層のドメイン管理サブシステムは、新たなアプリケーションまたはデバイスのインストール時にのみパーサーを呼び出すように構成設定されることが好ましい。
【0028】
本発明による実行可能な無線ソフトウェアシステムは、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを特徴づけ、前記コアフレームワーク層は、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイス変更の状態に応答するドメイン管理サブシステムを含む。前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定される。
【0029】
さらに、本発明による実行可能な無線ソフトウェアシステムは、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを特徴づけ、前記コアフレームワーク層は、デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動するように構成設定されたドメイン管理サブシステムを含む。前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスの故障またはアプリケーションの故障の場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定され得る。
【0030】
本発明による実行可能な無線ソフトウェアシステムは、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを特徴づけ、前記コアフレームワーク層は、各々がシステムの特定のドメインを管理するように構成設定された1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムと、システムの2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するように構成設定された1つの1次ドメイン管理サブシステムとを含む。通常は、少なくとも1つの2次ドメイン管理サブシステムは、1次ドメイン管理サブシステムの故障の場合には他の2次ドメイン管理サブシステムを自動的に管理するように構成設定される。
【0031】
さらに、本発明による実行可能な無線ソフトウェアシステムは、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを独自に特徴づけ、前記コアフレームワーク層は、アプリケーションの波形の必要条件に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択するように構成設定されたドメイン管理サブシステムを含む。
【0032】
これにより、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、CORBAミドルウェア層とを具備する実行可能な無線ソフトウェアシステムは、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離され、各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコードと、アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのSCAドメインプロファイルに応答する、CORBAにより定義される組み込み分散XMLパーサーと、ドメイン管理サブシステムとを特徴づけ、前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイス変更の状態に応答するように、デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動するように、各々がシステムの特定のドメインを管理するように構成設定された1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムと、システムの2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するように構成設定された1つの1次ドメイン管理サブシステムとを含むように、かつ、アプリケーションの波形の必要条件に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択するように構成設定される。
【0033】
本発明の方法は、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコードを、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離する段階とを含む。通常のミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含み、かつ、複数のコンパイラの命令およびマクロが存在する。
【0034】
他の実行可能な無線ソフトウェア方法は、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのドメインプロファイルを構文解析する分散XMLパーサーを組み込む段階とを含む。前記方法は、新たなアプリケーションまたはデバイスのインストール時にのみパーサーを呼び出す段階をさらに含み得る。通常は、前記ドメインプロファイルは、SCAにより定義される。
【0035】
本発明のさらに他の実行可能な無線ソフトウェア方法は、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイス変更の状態に応答する段階とを含む。前記方法は、前記デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはユーザーに通知する段階をさらに含み得る。
【0036】
本発明の方法によれば、コアフレームワーク層は、デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動するように確立される。通常は、前記デバイスの故障またはアプリケーションの故障の場合にはユーザーは通知を受ける。
【0037】
本発明の実行可能な無線ソフトウェア方法は、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、方法の特定のドメインを管理するための1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムを呼び出す段階と、2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するための1つの1次ドメイン管理サブシステムを呼び出す段階とを含む。通常は、少なくとも1つの2次ドメイン管理サブシステムは、1次ドメイン管理サブシステムの故障の場合には他の2次ドメイン管理サブシステムを自動的に管理するように構成設定される。
【0038】
さらに、本明細書により定義される実行可能な無線ソフトウェア方法は、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、アプリケーションの波形の必要条件に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択するためのドメイン管理サブシステムを呼び出す段階とを特徴づける。
【0039】
これにより、1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、CORBAミドルウェア層とのための例示的な方法は、各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコードを、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離する段階と、アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのSCAドメインプロファイルに応答する、CORBAにより定義される分散XMLパーサーを組み込む段階と、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイスの状態に応答する段階と、デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動する段階と、各々が方法の特定のドメインを管理するように構成設定された1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムと、2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するように構成設定された1つの1次ドメイン管理サブシステムとを呼び出す段階と、アプリケーションの波形に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択する段階とを特徴づける。
【発明を実施するための最良の形態】
【0040】
以下の好ましい実施例についての説明と添付図面とから、他の目的、特徴、および、利点が、当業者により想到されるだろう。
【0041】
以下に開示する1つまたは複数の実施例の他に、本発明の他の実施例も可能であり、様々な方法で実施または実行され得る。従って、本発明は、その用途において、以下の説明に示されるかまたは図面に例示される構成の詳細および構成要素の取り決めに制約されるものではないことを理解すべきである。
【0042】
背景技術の節において前述したように、図1のSCA準拠システムの動作環境10は、オペレーティングシステム12と、OMG document ORBos/98-05-13, May 19, 1998により指定されているような最小限のCORBAのサービスおよび能力を少なくとも提供するミドルウェア層14とを含む。さらに、図2のコアフレームワーク層IDL16aと、コアフレームワーク層サービス/アプリケーション16bとを含むコアフレームワーク層16が示されている。図3は、コアフレームワーク層16の枢要な要素、すなわち、ドメインマネージャー(Domain Manager)20を示しており、該ドメインマネージャー20は、ソフトウェアアプリケーション22と、アプリケーションファクトリー24と、ハードウェアデバイス26と、デバイスマネージャー(Device Manager)28とを管理する。
【0043】
アプリケーションは、リソースの一種であり、かつ、一対多の(one-to-many)ソフトウェアリソース31を含み、該ソフトウェアリソース31の幾つかは、システムの内部ハードウェアデバイスを直接的に制御することができる。これらのリソースは、ロード可能なデバイス30または実行可能なデバイス32・インターフェースを実装する論理デバイス26である。例えば、モデム論理デバイスは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または特定用途向け集積回路(ASIC)のようなモデムハードウェアデバイスの直接的な制御を行うことができる。I/Oデバイスは、システムへの外部アクセスを提供するためのデバイスドライバーとして動作することができる。他のソフトウェアリソースは、ハードウェアリソースと直接的な関係を持たないが、ユーザーのためのアプリケーションサービスを実行する。例えば、ネットワークリソースは、ネットワーク層の機能を実行でき、かつ、波形リンクリソースは、波形に固有の(waveform specific)リンク層サービスを実行することができる。各リソース31は、潜在的に、他のリソースと通信することができる。これらのリソース31は、ハードウェアデバイスの現在の利用可能性と、リソースの作用規則と、リソース31のローディング必要条件とを含む様々な要因に基づいて、アプリケーションファクトリー24により、1つ以上のハードウェアデバイスに割り当てられる。
【0044】
アプリケーション22により管理されるリソースは、リソースインターフェースを実装するCORBAオブジェクトである。アプリケーションファクトリー24およびアプリケーション22・インターフェースは、システム内の任意のアプリケーションを作成(create up)および分解(tear down)する首尾一貫した方法を提供する。アプリケーションリソースについては、リソースファクトリー・インターフェース40を用いることにより、または、デバイス・インターフェース(ロード可能なデバイス・インターフェース30または実行可能なデバイス・インターフェース32)により作成することができる。ファイルマネージャー(File Manager)44と、ファイルシステム46と、ファイル48とを含むファイルサービス・インターフェースは、システム内におけるアプリケーションのインストールおよび除去のために、および、デバイスが実行される様々なプロセッサ上におけるアプリケーションファイルのロードおよびアップロードのために用いられる。ポート(Port)・インターフェース50は、ポート間の関連性を管理するための動作を提供する。ライフサイクル(Life cycle)・インターフェース52は、例示されたコンポーネントに固有の(instantiated component specific)データおよび/または処理要素(processing elements)を初期化またはリリースするための包括的な動作を定義する。テスト可能オブジェクト(Testable object)・インターフェース54は、コンポーネントインプリメンテーション(component implementation)のために用いることができる動作の集合を定義する。ポートサプライア(Port supplier)・インターフェース56は、ポートを提供するコンポーネントのためのポート獲得(get port)動作を提供する。特性設定(Property set)・インターフェース58は、コンポーネントの特性/属性にアクセスするための構成設定(configure)および質問(query)の動作を定義する。図3のコアフレームワーク層16についてのさらに詳細な理解については、上記の背景技術の節において述べたSCA仕様の3.1.3節を検討することにより得ることができる。
【0045】
しかしながら、上記の背景技術の節において述べたように、SCA仕様のコアフレームワーク層は、アプリケーション独立型であるが、プラットフォーム依存型である。あるプラットフォームに固有のコアフレームワーク層コードの全てを、異なるプラットフォーム上でも適切に動作するように再構成設定(reconfigure)することは、骨の折れる仕事である。プログラマーは、新たなプラットフォームのために、プラットフォームに固有のコードの全てを分離し、再符号化し、かつ、コンパイルする必要がある。これに対し、本発明においては、プラットフォーム依存型のコードは、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイルに分離され、各々が、与えられた特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、コンパイラの命令およびマクロにより選択的にコンパイル可能である。
【0046】
さらに、上記の背景技術の節において述べたように、SCA仕様のコアフレームワーク層は、アプリケーションが、無線機がターンオンされる度にコアフレームワーク層により別々に構文解析され得るXMLドメインプロファイルを含むことを必要とする。この結果は、過剰なパーサーコード、パーサーコードのための大きなメモリ容量の必要性、および、遅い速度である。
【0047】
これに対し、本発明によれば、コアフレームワーク層は、CORBAにより定義される組み込み分散XMLパーサー(CORBA defined embedded distributed XML parser)を独自に含み、該組み込み分散XMLパーサーは、アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのSCAにより定義されたドメインプロファイル(SCA defined Domain profiles)を構文解析する。さらに、ドメインマネージャーは、新たなアプリケーションまたはデバイスのインストール時にのみパーサーを呼び出すように構成設定される。こうして、必要とされるコードがより少なくなり、必要とされるコードメモリがより少なくなり、かつ、速度および能率が高まる。この特徴については、図4〜図6に関連して後述する。コアフレームワークのデバイスマネージャーの一例は、GNUコンパイラにより生成される16進オブジェクトコードのリストであるDeviceManagerServant.outによって本明細書に添付された付録Aにおいて提供される。コアフレームワーク層の抽象(Abstract)共通ライブラリーの一例は、GNUコンパイラにより生成される16進オブジェクトコードのリストであるAbstract_x86_vxworks_v2_0h.outとして本明細書に添付された付録Bにおいて提供される。
【0048】
さらに、上記の背景技術の節において述べたように、SCA仕様は、ビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態であるデバイスをアプリケーションが使用しようと試みることを防止するための規定を有しておらず、これらの条件の下でのアプリケーションの配置の非能率性という結果となっている。
【0049】
これに対し、本発明において、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションの配置の能率を高めるために、独自のドメイン管理サブシステムが、デバイス変更の状態に応答する。好ましい実施例において、本発明のドメイン管理サブシステムは、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定される。この特徴については、図7C〜図11に関連して後述する。
【0050】
本発明の他の特質は、デバイスまたはアプリケーションが故障すれば、これに応じて、ドメイン管理サブシステムは、デバイスまたはアプリケーションを再始動するように、さらに、好ましい実施例においては、ユーザーに通知するように構成設定される、という点である。この特徴については、図7Aおよび図7Bに関連して後述する。
【0051】
本発明は、全てのデバイスおよびアプリケーションに対して1つのドメインマネージャーのみではなく、各々がシステムの特定のドメインを管理するように構成設定された1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムと、システムの2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するように構成設定された1つの1次ドメイン管理サブシステムとが存在するという点においても独自のものである。こうして、1次ドメイン管理サブシステムが故障したと2次ドメイン管理サブシステムが判断する場合に、2次ドメイン管理サブシステムは、1次側の管理機能を引き継ぐ。この結果は、SCA仕様においては提供されない冗長性である。この特徴については、図8に関連して後述する。
【0052】
最後に、上記の背景技術の節において述べたように、所定の無線機は、モデムからアンテナへの多数のチャンネルまたは無線周波数経路を有し得る。残念なことに、SCA仕様は1つの場合しか想定していないので、ドメイン管理サブシステムは、アプリケーションの波形には不適切な無線周波数(RF)経路を選択し得る。さらに、選択されたRF経路はエラーを示すことがあり、アプリケーション波形が故障するという結果となる。
【0053】
これに対し、本発明において、ドメイン管理サブシステムは、アプリケーションの波形の必要条件(通常は、波形モデムコンポーネントの必要条件)に基づいて選択された通信チャンネルのRF経路の集合から、RF経路を選択するように構成設定される。この特徴については、図9〜図11に関連してさらに詳細に後述する。
【0054】
図4は、CORBAパーサーインターフェースの定義を示し、かつ、これらの相互関係の概観を提供している。これらのインターフェースは、インストールされたアプリケーションと、デバイスマネージャーによるデバイスの配置とのためのSCAドメインプロファイルXMLファイルからの情報にアクセスするために用いられる。この定義によって、ドメインプロファイルパーサーコンポーネントを、無線システム内の任意の場所に配置することが可能になり、かつ、XML構文解析を必要とする全てのコンポーネント(ドメインマネージャー20(図3)、デバイスマネージャー28(図3)、人間/コンピュータインターフェース(HCI)など)によりアクセス可能とすることが可能になる。
【0055】
本発明の好ましい分散XMLパーサーインプリメンテーションは、多数のクラスを含む。図5A〜図5Cは、図4に示されるような分散XMLパーサーCORBA IDLインターフェースを実現する枢要なインプリメンテーション・クラス(例えば、添字名“servant”を有するもの)について説明している。“POA”で始まるクラスは、ベンダーのCORBA IDLからC++コンパイラに対して生成されたインプリメンテーション・クラスである。ParserServant70は、ParserCORBAインターフェースのためのインプリメンテーションである。AssemblyParserServant72は、AssemblyParserCORBAインターフェースのためのインプリメンテーションである。ParserFactoryServant74は、ParserFactoryCORBAインターフェースのためのインプリメンテーションである。ParserFactoryServantは、依存状態の破線矢印により示されるようなパーサーのタイプのうちの1つの例(例えば、SAD,Properties,DCD,SoftwarePackageなど)を作成する。
【0056】
図6は、DomainManagerServant76の好ましい定義を示している。DomainManagerServant76は、ParserFactory CORBA client-sideクラスに対する依存状態を有する。ParserFactory78は、Parserオブジェクト(SCA Domain Profile XML Files、SoftwareAssemblyDescriptor、Propertiesなど)を作成するために用いられる。ParserFactory78から返信されるParserオブジェクトは、XMLファイルからの情報にアクセスするために用いられる。DomainManagerServant76インプリメンテーションは、アプリケーションのインストール中に、また、DevicesおよびDeviceManagersの登録中にSCA Domain Profile XMLファイルを構文解析するためのCORBA client-side Parserクラスを用いる。
【0057】
XML構文解析は、最初のインストールおよび/または登録の作用中に1度だけ実行されることが好ましい。システムが再起動する場合に、構文解析は、無線機またはシステム内にインストールまたは登録された新たなアイテムのためにのみ行われる。DeviceManager80は、DomainManager82と同様に、ParserFactory78およびParserクラスを用いて、SCA DeviceConfigurationDescriptorファイルに説明されているようなデバイスおよびサービスを配置する。
【0058】
図7Aおよび図7Bは、故障回復作用とともに増加することが好ましいSCAコアフレームワーク層(CF)アプリケーションの独自のインプリメンテーションを示している。図7Aは、PersistentApplicationManagerサービス90を用いることによる各構成設定の更新についての現在のアプリケーション構成設定をインプリメンテーションがどのようにセーブするのかを示している。図7Bは、ExecutableDevice、Application、および、JTRSetManager(DomainManagerの一種)のための故障回復作用を示している。ExecutableDeviceは、実行可能なコンポーネントの故障を検出し、かつ、故障のタイプを示す故障イベントを送信する。コアフレームワーク層のインプリメンテーションは、ExecutableDevice上のコンポーネント上で再配置(redeploying)を行うことにより、この故障を処理し、かつ、故障したコンポーネントの回復を試みる。再配置(redeployment)によって成功しない場合には、コアフレームワーク層は、故障イベントを、radio Manager(DomainManagerまたはJTRSetManager)インプリメンテーションプロセスへ送信する。
【0059】
radio Manager(この筋書においては、JTRSetManager92)は、アプリケーションの現在の構成設定およびデバイスの情報を、アプリケーションを終了させる前に回収するが、その理由は、アプリケーションインプリメンテーションが、終了時に、アプリケーション構成設定をPersistentApplicationManager90から除去するためである。アプリケーションの構成設定を回収した後に、radio Managerは、得られた構成設定を用いてアプリケーションを作成し、その結果、再配置されたアプリケーションは、再始動される前と同様に、同じ動作パラメータによって構成設定される。IncomingDomainManagementEventChannel(図示せず)は、故障イベントを送信するために用いられる。
【0060】
図7Cは、Domain Managerについてのデバイス状態の変更の作用を示す。図11は、Application FactoryによるApplicationの例示を示しており、これらは、PersistentApplicationFactoryの使用、および、利用可能かつ有能なデバイスを、該デバイスがイン状態である最新の状態に基づいて得ることである。radio Manager(DomainManagerまたはRadio Set Manager(例えば、JTRSetManager))インプリメンテーションは、デバイス状態変更イベントを処理し、かつ、そのローカルなDomainプロファイルを更新して、示される通りの無線デバイスの最新の状態を反映する。ApplicationおよびApplication Factoryインプリメンテーションは、radio Managerに登録されたデバイスを用いようとする前に、この情報を利用する。
【0061】
radio set Manager(例えば、図8のJTRSetManager92)の独自のインプリメンテーションは、2つの部分を有する。第1に、radio set Managerに登録されたDomainManagersのように、CORBAグループの相互運用可能なオブジェクト参照(interoperable object reference)(IOR)は、JTRSetManager92が1次(IOR)インプリメンテーションである状態で確立され、かつ、JTRSetManagerタイプである登録されたDomainManagersは、2次IORとしてグループIORリスト内に追加される。このインプリメンテーションの作用は、COTSに基づくものである。radio set Managerにより放出されたIORは、このグループIORリストである。前記インプリメンテーションは、グループIORを用いるためCORBA ORBクライアント能力に依存し、これにより、1次IORが故障した場合には、2次IORが自動的に用いられる。第2に、複製された情報は、イベントチャンネルを用いることにより、radio set Managerタイプ(JTRSetManager)である登録されたDomainManagerへ送信される。1次JTRSetManagerは、各々の登録されたDomainManagerのOutgoingDomainManagementEventChannelsへ登録する。
【0062】
図9に示されるように、各無線機は、一対多の論理通信チャンネルを含み、この場合に、論理通信チャンネル(波形チャンネルとしても識別され得る)は、示されるように、ベースバンドからRFまでの全ての要素を具備する通信経路である。例示される論理通信チャンネル102は、例示されるSCA CF Application106の他に、論理RFチャンネル100、論理暗号化サブシステム(Cryptographic Sub-System)(CS/S)チャンネル104、論理汎用プロセッサ、および、論理I/Oチャンネルの集合からなる。例示されたアプリケーションは、1つよりも多い論理通信チャンネルを用いることができる。無線設定(Radio Set)108における論理通信チャンネルの最大数は、論理RFチャンネルの独自の集合により決定され、該論理RFチャンネルの各々は、通常は、モデムにマッピングされる。論理通信チャンネルの利用可能数は、論理通信チャンネルの最大数−使用中の論理RFチャンネル数に等しい。
【0063】
モデムおよびRFハードウェアデバイスは、補助的なハードウェアデバイス(例えば、電力増幅器、アンテナ、スイッチ、カプラ)とともに、アンテナに対する一対多の送信および/または受信ハードウェア(通信)経路をサポートする。モデムからアンテナへの各有線ハードウェア経路は、JTR内の論理RFチャンネルとして示される。論理RFチャンネルは、モデムからアンテナへの実際の有線ハードウェア経路を構成する論理デバイス(モデム、RFスイッチ、電力増幅器など)と関連づけられる。図9に示されるように、モデム、RF、および、補助的なデバイスについては、多数の論理RFチャンネルと関連づけることができ、かつ、論理RFチャンネルは、これらのデバイスからなる様々な組み合わせを有し得る。論理RFチャンネルは、モデムからアンテナへの通信経路構成設定を構成する全ての論理デバイスの容量の集まり(roll up)である容量(割り当て特性)の集合を有する。容量の定義は、モデム、RF、電力増幅器、RFスイッチ、および、アンテナデバイスのために標準化され、かつ、波形独立型である。
【0064】
論理RFチャンネルおよびそのデバイスの関連性は、ハードウェアアセンブリ記述子(HAD)XMLファイルにおいて捕捉される。HADファイルについては、ハードウェア(I/O)配線構成設定を示す無線設定ハードウェア構成設定ツール(Radio Set Hardware Configuration Tool)から、手動で、または、自動的に作成することができる。様々な無線補助器具を論理チャンネルに関連づけるための能力は、図10に示されるように、HADをRFスイッチング能力と融合することにより達成される。こうして、RFスイッチングは、多数のRFチャンネル定義を提供し、かつ、HADによって、動作上の必要条件を満たすように、RFデバイスをチャンネルに対して柔軟に割り当てることが可能となる。
【0065】
DeviceManagerおよび/またはDomainManagerは、図10のデバイス構成設定記述子(Device Configuration Descriptor)(DCD)およびHAD XMLファイルにおいて説明されているように、デバイスを適切なデバイスに追加する(関連づける)ことにより、デバイス間の関係を確立する。
【0066】
図8は、通信チャンネル・インターフェースの定義を示している。図11は、アプリケーションのコンポーネントをRFチャンネル上に配置するApplication Factoryの作用を示している。
【0067】
こうして、本発明の新規なコアフレームワーク層は、SCA仕様を満たしかつ凌駕し、プラットフォーム独立型であり、かつ、XMLドメインプロファイルを構文解析するために分散COTSパーサーを用い、この結果、コアフレームワーク層は、より少ないコードを用い、より少ないメモリを用い、かつ、構文解析機能を実行する場合にはより高速となる。
【0068】
さらに、本発明の新規なコアフレームワーク層は、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合に、アプリケーションがデバイスをアドレス指定しようと試みることを防止し、より高い能率を示し、かつ、故障時にデバイスまたはアプリケーションを自動的に再始動する。本発明の新規なコアフレームワーク層は、1つの1次Domain Managerと、該1次Domain Managerが故障すれば該1次ドメインマネージャーの機能をいずれか1つが実行できる多数の2次Domain Managerとを含むことにより冗長性を提供する。さらに、前記コアフレームワーク層は、多重チャンネル能力を有し、かつ、アプリケーションに基づいて適切な無線周波数経路を選択できる。このようなコアフレームワーク層は、多重チャンネルを介した音声、映像、および、データの同時演算上での使用を可能にするオープンシステムアーキテクチャーとなるように設計され、SCA、POSIX、OMG CORBA、XML、OMG CORBAコンポーネントのようなオープン標準を用いることによりソフトウェアの移植可能性を促進し、かつ、コアフレームワーク層は、無線システムを波形アプリケーションによってプログラムおよび再プログラムすることを可能にし、無線システムが波形ソフトウェアのインストールを許容することを可能にして、多数の波形の例示、波形の分解、および、波形アプリケーションのアンインストールを可能にする。さらに、本発明のコアフレームワーク層は、ペンティアム(登録商標)、パワーPC(登録商標)、ストロングアーム(登録商標)、および、他のプロセッサ上で動作可能である。
【0069】
本発明の特定の特徴が幾つかの図面には示され他の図面には示されていないが、各特徴については本発明による他の特徴のいずれかまたは全てと組み合わせることができるので、このことは便宜上のことに過ぎない。本明細書において用いられる“含む(including)”、“具備する(comprising)”、“有する(having)”、“備えた(with)”という語は、広くかつ包括的に解釈されるべきであり、かつ、いかなる物理的な相互接続にも制限されるものではない。さらに、本出願において開示されたいかなる実施例も、唯一の可能な実施例として考えられるべきではない。
【0070】
他の実施例が、当業者には想到され、かつ、請求項の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【0071】
【図1】SCA仕様のオペレーティングシステム、ミドルウェア、デバイス、および、アプリケーションに対する、コアフレームワーク層の表記上の関係を示すブロック図である。
【図2】SCAのソフトウェアアーキテクチャーの構造を示すブロック図である。
【図3】コアフレームワーク層IDLの関係を示すブロック図である。
【図4】本発明のパーサーIDL定義を示すUML図である。
【図5A】UMLパーサーインプリメンテーションにより示される“servant”クラスを示す図である。
【図5B】図5Aと同様の図である。
【図5C】図5Aと同様の図である。
【図6】パーサーIDLに対する、ユーザーDomainManagerデザインの依存状態を示すUML図である。
【図7A】パーシステントアプリケーション特性(Persistent Application Properties)の構成設定のドメイン管理システムインプリメンテーションの筋書を示すUMLコラボレーション図である。
【図7B】アプリケーション故障回復のドメイン管理システムインプリメンテーションの筋書を示すUMLコラボレーション図である。
【図7C】デバイス状態変更イベントのドメイン管理システムインプリメンテーションの筋書を示すUMLコラボレーション図である。
【図8】多数のドメインのための設定マネージャーの定義を示すUMLクラス図である。
【図9】通信チャンネルおよびRFチャンネルの定義を示すUMLクラス図である。
【図10】通信およびRFチャンネルの概念と、ハードウェアアセンブリ記述子(HAD)XMLファイルが典型的に含むものとを例示する図である。
【図11】アプリケーションファクトリー(Application Factory)、通信チャンネル(Communication Channel)、RFチャンネル(RF Channel)、パーシステントアプリケーション特性(Persistent Application Properties)、(オフライン状態およびビジー状態ではなく、イネーブル状態の)利用可能なデバイスの獲得(Get Available Devices)の作用を示すUML順序図である。
【符号の説明】
【0072】
12 オペレーティングシステム
14 ミドルウェア層
16 コアフレームワーク層
Claims (44)
- 実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
ミドルウェア層と
を具備し、
前記コアフレームワーク層は、
多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離され、各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコード
を含むことを特徴とするシステム。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 複数のコンパイラの命令およびマクロが存在することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
ミドルウェア層と
を具備し、
前記コアフレームワーク層は、
アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのドメインプロファイルを構文解析する組み込み分散XMLパーサー
を含むことを特徴とするシステム。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記コアフレームワーク層は、新たなアプリケーションまたはデバイスのインストール時にのみパーサーを呼び出すように構成設定されたドメイン管理サブシステムをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記ドメインプロファイルは、SCAにより定義されることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
ミドルウェア層と
を具備し、
前記コアフレームワーク層は、
デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイス変更の状態に応答するドメイン管理サブシステム
を含むことを特徴とするシステム。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
ミドルウェア層と
を具備し、
前記コアフレームワーク層は、
デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動するように構成設定されたドメイン管理サブシステム
を含むことを特徴とするシステム。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
- 前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスの故障またはアプリケーションの故障の場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定されることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
- 実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
ミドルウェア層と
を具備し、
前記コアフレームワーク層は、
各々がシステムの特定のドメインを管理するように構成設定された1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムと、
システムの2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するように構成設定された1つの1次ドメイン管理サブシステムと
を含むことを特徴とするシステム。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項14に記載のシステム。
- 少なくとも1つの2次ドメイン管理サブシステムは、1次ドメイン管理サブシステムの故障の場合には他の2次ドメイン管理サブシステムを自動的に管理するように構成設定されることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
- 実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
ミドルウェア層と
を具備し、
前記コアフレームワーク層は、
アプリケーションの波形の必要条件に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択するように構成設定されたドメイン管理サブシステム
を含むことを特徴とするシステム。 - 1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
CORBAミドルウェア層と
を具備する実行可能な無線ソフトウェアシステムであって、
前記コアフレームワーク層は、
多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離され、各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコードと、
アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのSCAドメインプロファイルに応答する、CORBAにより定義される組み込み分散XMLパーサーと、
ドメイン管理サブシステムと
を具備し、
前記ドメイン管理サブシステムは、
デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイス変更の状態に応答するように、
デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動するように、
各々がシステムの特定のドメインを管理するように構成設定された1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムと、システムの2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するように構成設定された1つの1次ドメイン管理サブシステムとを含むように、かつ、
アプリケーションの波形に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択するように
構成設定されることを特徴とするシステム。 - 前記ドメイン管理サブシステムは、新たなアプリケーションまたはデバイスのインストール時にのみパーサーを呼び出すように構成設定されることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
- 前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定されることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
- 前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスの故障またはアプリケーションの故障の場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定されることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
- 少なくとも1つの2次ドメイン管理サブシステムは、1次ドメイン管理サブシステムの故障の場合には他の2次ドメイン管理サブシステムを管理するように構成設定されることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
- 実行可能な無線ソフトウェア方法であって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、
各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコードを、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離する段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 複数のコンパイラの命令およびマクロが存在することを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 実行可能な無線ソフトウェア方法であって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、
アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのドメインプロファイルを構文解析する分散XMLパーサーを組み込む段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
- 新たなアプリケーションまたはデバイスのインストール時にのみパーサーを呼び出す段階をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
- 前記ドメインプロファイルは、SCAにより定義されることを特徴とする請求項26に記載の方法。
- 実行可能な無線ソフトウェア方法であって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、
デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイス変更の状態に応答する段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはユーザーに通知する段階をさらに含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 実行可能な無線ソフトウェア方法であって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、
デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動する段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記デバイスの故障またはアプリケーションの故障の場合にはユーザーに通知する段階をさらに含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 実行可能な無線ソフトウェア方法であって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、
方法の特定のドメインを管理するための1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムを呼び出す段階と、
2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するための1つの1次ドメイン管理サブシステムを呼び出す段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記ミドルウェア層は、CORBA、および、RTOSを含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 少なくとも1つの2次ドメイン管理サブシステムは、1次ドメイン管理サブシステムの故障の場合には他の2次ドメイン管理サブシステムを自動的に管理するように構成設定されることを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 実行可能な無線ソフトウェア方法であって、
1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、ミドルウェア層とを確立する段階と、
アプリケーションの波形の必要条件に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択するためのドメイン管理サブシステムを呼び出す段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 1つ以上のアプリケーションに応答するコアフレームワーク層と、
CORBAミドルウェア層と
のための実行可能な無線ソフトウェア方法であって、
各々が、特定のプラットフォームに対するコアフレームワーク層の依存状態を低減させるために、命令によりコンパイル可能なプラットフォーム依存型のコードを、多数の異なるプラットフォームのための1つ以上のファイル内に分離する段階と、
アプリケーションをより能率的にインストールしかつ作動させるために、アプリケーションのSCAドメインプロファイルに応答する、CORBAにより定義される分散XMLパーサーを組み込む段階と、
デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはアプリケーションによる該デバイスの使用を防止することによってアプリケーションをより能率的に配置するために、デバイスの状態に応答する段階と、
デバイスの故障またはアプリケーションの故障に応答し、かつ、これに応じて、デバイスまたはアプリケーションを再始動する段階と、
各々が方法の特定のドメインを管理するように構成設定された1つ以上の2次ドメイン管理サブシステムと、2次ドメイン管理サブシステムの全てを管理するように構成設定された1つの1次ドメイン管理サブシステムとを呼び出す段階と、
アプリケーションの波形に基づいて選択された通信チャンネルの無線周波数経路の集合から、1つの無線周波数経路を選択する段階と
を具備することを特徴とする方法。 - 前記ドメイン管理サブシステムは、新たなアプリケーションまたはデバイスのインストール時にのみパーサーを呼び出すように構成設定されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
- 前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスがビジー状態、オフライン状態、または、ディスエーブル状態である場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
- 前記ドメイン管理サブシステムは、デバイスの故障またはアプリケーションの故障の場合にはユーザーに通知するように、さらに構成設定されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
- 少なくとも1つの2次ドメイン管理サブシステムは、1次ドメイン管理サブシステムの故障の場合には他の2次ドメイン管理サブシステムを管理するように構成設定されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
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