JP2004535134A - 光システムおよび光システムにおける方法 - Google Patents

光システムおよび光システムにおける方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004535134A
JP2004535134A JP2003513153A JP2003513153A JP2004535134A JP 2004535134 A JP2004535134 A JP 2004535134A JP 2003513153 A JP2003513153 A JP 2003513153A JP 2003513153 A JP2003513153 A JP 2003513153A JP 2004535134 A JP2004535134 A JP 2004535134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
optical
fiber
information
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003513153A
Other languages
English (en)
Inventor
ボデン,ラッス
Original Assignee
トランスモード・システムズ・アクチボラゲット
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from SE0102524A external-priority patent/SE523238C2/sv
Application filed by トランスモード・システムズ・アクチボラゲット filed Critical トランスモード・システムズ・アクチボラゲット
Publication of JP2004535134A publication Critical patent/JP2004535134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/293Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
    • G02B6/29346Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating by wave or beam interference
    • G02B6/29361Interference filters, e.g. multilayer coatings, thin film filters, dichroic splitters or mirrors based on multilayers, WDM filters
    • G02B6/29362Serial cascade of filters or filtering operations, e.g. for a large number of channels
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/293Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
    • G02B6/29379Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device
    • G02B6/2938Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device for multiplexing or demultiplexing, i.e. combining or separating wavelengths, e.g. 1xN, NxM
    • G02B6/29382Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device for multiplexing or demultiplexing, i.e. combining or separating wavelengths, e.g. 1xN, NxM including at least adding or dropping a signal, i.e. passing the majority of signals
    • G02B6/29383Adding and dropping
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0202Arrangements therefor
    • H04J14/0208Interleaved arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0202Arrangements therefor
    • H04J14/0213Groups of channels or wave bands arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0215Architecture aspects
    • H04J14/0216Bidirectional architectures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0202Arrangements therefor
    • H04J14/0209Multi-stage arrangements, e.g. by cascading multiplexers or demultiplexers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0215Architecture aspects
    • H04J14/022For interconnection of WDM optical networks

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

本発明は、光通信システム、光通信システムにおける、方法およびネットワークモジュールの使用法に関する。光通信システムは、少なくとも1つの光ファイバー22を有するネットワークを含む。各々のファイバーの総帯域幅は多数の波長域に分割される。各々の波長域は、情報を伝えることのできるチャネル、λ−λを有する。本発明に従った光システムは、チャネルが、逆方向の送信のために交互配置されていることを特徴とし、あるチャネルの情報は一方向に送信され、一方で同じファイバー上の隣接するチャネルの情報は反対方向に送信される。したがって、本発明に従った光通信システム上で情報を送信するための方法は、1つのチャネルの情報を一方向に送信し、一方で同じファイバ上の隣接するチャネルの情報を反対方向に送信するステップを含む。発明された方法およびシステムは、隣接するチャネル間のクロストークの影響を抑制するという1つの利点を有する。

Description

【技術分野】
【0001】
技術分野
本発明は、光通信システム、光通信システムにおける、方法およびネットワークモジュールの使用法に関する。より特定的には、本発明は、クロストークの最適化のためのWDM光システムにおける逆方向光システムおよび実施方法に関する。
【背景技術】
【0002】
発明の背景
世界にはりめぐらされた主要な中枢システム上で交換される通信量の増大は、我々がよく見慣れた現象である。この問題に取り組むために、非常に効率的な方式が策定された。すなわちそれは波長分割多重方式(Wavelength Division Multiplexing)、WDMである。これは、異なる波長の多数のチャネルを並置することによって、同じファイバ上の情報容量を増大させる。波長の間隔を密接しておくほど、送信される情報量が増大する。容量不足がより深刻になってくると、波長チャネルをより密接して詰め込み、高密度のWDM(DWDM)技術が生まれた。DWDMが機能するためには、異なるチャネルが互いに干渉しないことが重要である。これはチャネルが互いにより密接になると、ますます困難になる。すなわちこれはインコヒーレントなクロストークと呼ばれる。この問題を解決するために、すべての重要な構成要素(レーザ、フィルタ)の温度を安定させ、かつそれらを熱パッケージに装着しなければならない。これにより、DWDMの構成要素は非常に高価になる。DWDMの解決法をある状況において経済的に関心を引くものにしたのが、エルビウムをドープしたファイバ増幅器(Erbium Doped Fiber Amplifiers(EDFAs))の開発である。これによって、長距離での多大な情報量の転送が可能になった。この増幅器は高価であるが、システムの全費用に対する付加費用は少ない。この解決法は安価ではないが、代替案−新方面を開拓するか、または海底に新しいファイバを敷設すること−のコストを考えると、非常に好ましいものである。
【0003】
大都市の環境においては問題が異なる。まず第1に、帯域幅のボトルネックがより最近のものである。従来の、銅ベースのまたはより単純なファイバベースの解決法が、近い将来の通信量の増大に対処できると考えられていた。結果として、大都市帯域幅ボトルネックを特に対象とした方策の開発が殆ど考慮されなかった。通信量の増大が帯域幅の可用性を凌ぐという現実が現れ始めたとき、最初の動きは、実績のあるDWDM技術の小型版を採用することであった。しかしながら、いくつかの矛盾がすぐに明らかになった。大都市環境における情報配信の要件では、多くの分配ノードを有した、非常に柔軟なネットワークが課される。その上、すべてのチャネルが同じノードで終端されないかもしれない。この複雑さは通常、光損失が増大することを意味する、というのも各々のノードは、その挿入損をシステムに加えるためである。問題は、長距離WDMとは反対に、大都市市場は非常にコスト増加を忌避するということであり、これはEDFAが実際に選択肢としてふさわしくないことを意味する。さらに、EDFAのダイナミクスによりシステム管理がより困難になり、これは既に複雑なシステムにおける主要な課題である。さらに悪いことに、長距離高密度のWDMシステムに関連したコストの多くは、システムの容量が縮小されたとしても、実際に縮小することができない。レーザ光源は、温度との波長の安定性の要件のため、依然として非常に高価である。受動フィルタを設計することは、チャネル分離と挿入損との間のバランスを保つという扱いにくい行為であり、材料および構成に、温度の安定性を確保するという余分の要求を課すことになる。最終的に、大半の主要な大都市配信ネットワークの帯域幅の要求は、現在でも増大しているが、DWDMが扱うことになっていた通信量とは程遠いものである。明らかに、DWDMのコストは、大半の大都市市場にとって非常に大きく、非常に高価なものである。
【0004】
大都市市場に固有の方策を策定するための異なるアプローチが必要であり、それは以下の特徴を兼ね備えているべきである。
【0005】
・平滑な帯域幅のアップグレード経路
・柔軟な数の分配ノード
・より古いタイプのデータ通信(従来のプロトコル)からの継ぎ目のない移行を可能にする光透過性
・増幅器がないこと
・適切なレベルの保護
・低コストであること
これらの要件から新たな概念が生まれ、それは先行のスウェーデン特許出願 SE0101416−6[1]に記載された。この方策は、上述したすべての点に対処する。DWDMの場合のように、帯域幅は、新たな波長またはチャネルを挿入することによって増大される。この新しい概念に従うと、これらのチャネルは、1ナノメータのわずかではなく、20nm離れている。たとえば、波長を、1470nm,1490nm,1510nm,1530nm,1550nm,1570nm,1590nmおよび1610nmに固定し得る。この例では、8つのチャネルが規定されるが、総帯域幅がより多くのチャネルを可能とするのであれば、チャネルの数を増やしても問題ない。これは、波長の制御への要件が大いに緩和されたことを意味し、これにより能動部品の値段が低下する。OADM(光挿入抜出マルチプレクサ(Optical Add Drop Multiplexers))フィルタ等の受動フィルタに対する仕様も緩和することができる。
【0006】
標準のOADMは、多数の材料層で覆われ、選択ミラーを生成する小さな水晶を基盤とする薄膜フィルタとして設計され得る。この性質を用いて、水晶を伝搬するビームから波長域を反射することが可能である。逆に、戻り経路光線の法則に従って、この波長域を加えることも可能である。2つの分離フィルタをカスケードすることによって、またはフィルタの設計を改良してフィルタを選択することによって、反射されたチャネルと送信されたチャネルとの間の分離を増大させることができる。第1の場合では、より多くの構成要素が含まれるため、全挿入損は、値段とともに増加する。第2の場合では、歩留りの低下により値段が上昇する。現在、OADMは、一連の2つの薄膜フィルタから構成され、一方のフィルタはリングからチャネルを抜き出し、他方のフィルタは同じチャネルをリングへと挿入する。
【0007】
[1]で提案した解決法において、各々のチャネルは、多数のOADMを有する論理リングを支持するが、これは多くの地点でリングにアクセスすることができるということである。同時に、各々のOADMは、その挿入損をネットワークの全電力量に挿入する。プロトコルは、エンドユーザの機器によって、システムの性能に影響を与えずに決定される。リング構造は、適切なレベルの保護を与え、CWDM(粗WDM)のコストは典型的に、対応するDWDMシステムのコストよりもかなり低い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
光システムの設計における主な制約は、OADMを伝搬する異なるチャネルの分離である。CWDMの場合において、チャネルは典型的に互いから20nm離れている。これは、分離に関する限り、直接の近傍以外の如何なるチャネルの寄与も無視してよいほど小さいということである。分離が不十分であれば、隣接チャネルからの光の一部が、このノード向けの波長とともに、OADMで抜き出される。最悪の場合、信号が既に弱ければ、隣接チャネルからの寄生光が、検出器で深刻な摂動をもたらすおそれがある(インコヒーレントなクロストーク)。
【0009】
別の重要な指標は、すべてのチャネルが自身の2つの挿入抜出ノード(Add-Drop nodes)の間で通り抜けなければならないさまざまな通過OADMの挿入損である。これらの損失が非常に大きければ、リングの範囲は、増幅器の使用を回避するために減じられなければならない。
【0010】
その代案として、通過OADMの数を減じなければならず、これは挿入/抜出(Add/Drop)構成の柔軟性を減じることになる。課題は、システムの適用範囲を最適化するために、分離と挿入損とのバランスを保つ一方で、クロストークを抑制することである。
【0011】
この問題を解決するための最も一般的な方法は、2つ以上のフィルタをカスケードすることである。全体の分離は、個々のフィルタすべての分離の合計であるため、高い値の分離に到達することができる。しかしながら、挿入損がまた加えられる。これはDWDMの場合には大した問題にならない、というのも増幅器の使用が通常認められているからである。前述のような大都市CWDMシステムの場合、増幅器は経済的ではない。これは、余分な挿入損が非常に弊害をもたらすことを意味する。
【課題を解決するための手段】
【0012】
発明の簡単な説明
本発明は、光通信システム、光通信システムにおける、方法およびネットワーク挿入/抜出(Add/Drop)モジュールの使用法を記載する。
【0013】
したがって、本発明の目的は、光通信システム上で情報を送信するための方法、および光通信システムを提供することである。上記発明された方法およびシステムは、隣接するチャネル間のクロストークの影響を抑制し、OADMを伝搬する異なるチャネルの分離を改善し、かつすべてのチャネルが自身の2つの挿入抜出ノードの間で通過しなければならないさまざまな通過OADMの挿入損を改善する。
【0014】
この目的は、本発明に従って、隣接するチャネルが逆方向に伝搬することで達成される。この通信パターンに基づいたシステムは、本発明に従って、逆方向光挿入/抜出マルチプレクサモジュールを用いることによって可能になる。
【0015】
本発明に従った方法およびシステムの1つの利点は、先行技術と比較して、隣接したチャネル間のクロストークの影響を、より効果的に、かつより費用のわりには効果的に抑制することである。
【0016】
さらに他の1つの利点は、挿入/抜出モジュールの設計では、それを構成するフィルタの分離に対する要件を緩和することができるという点である。これは結果として、フィルタの挿入損に対しプラスの効果を与えることができる。
【0017】
本発明は、開示された図面と関連してより詳細に説明される。
【0018】
本発明は、以下に与えた詳細な説明および添付の図面からより十分に理解されるが、これらは例示の方法のみによって与えられるため、本発明を制限するものとして考えられるべきではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
発明の詳細な説明
以下では、スウェーデン特許出願 SE0101416−6が示されている[1]。記載された出願の内容は、これにより引用により援用される。
【0020】
図1は、情報の光通信のためのシステム10の概略図であり、上記システムは、光ファイバネットワークを含む。上記ネットワークは、たとえばイェーテボリおよびストックホルムの2つの地理的な位置の間に配置される。このシステムの長距離の部分は、コアネットワーク12、ときにバックボーンとさえ呼ばれる。このコアネットワークは、情報を送信するための1幹線の光ファイバを含む。コアネットワーク12から、情報が都市アクセスネットワーク(MAN)リング14へと送られる。少なくとも1つのマスタノード16が上記MANに接続される。このマスタノード16は、MAN14およびアクセスリング18にとって共通のノードである。アクセスリング18は、少なくとも1つの光ファイバを含み得る。上記ファイバに接続されているのは、一連のOADMノード20である。情報を受信するおよび/または送信するための加入者/クライアントデバイスは、加入者/クライアント接続を介して各々のOADMノードに接続される。
【0021】
図2は、本発明に従った光通信ネットワークシステムにおけるチャネルの方向および分配を概略的に示している。光通信システムは、少なくとも1つの光ファイバ22を有するネットワークを含む。各々のファイバの総帯域幅は、多数の波長域へと分割される。各々の波長域は、チャネルλ1−λnを有し、情報を伝えることができる。最下部のチャネルλ1および最上部のチャネルλnを除いて、すべてのチャネルは、最も近接した近傍として、2つの隣接するチャネルを有する。たとえば、チャネルλ2は、2つの隣接するチャネルλ1およびλ3を有するが、λ1はλ21つのみを有する。図2に示した、発明された光システムにおけるファイバにおいて、チャネルは逆方向の送信のために交互配置される。「奇数の」チャネル(λ1,λ3,...)の情報が1方向に送信される一方で、同じファイバ上の隣接する「偶数の」チャネル(λ2,λ4,...)の情報は、反対方向に送信される。したがって、本発明に従った光通信システム上で情報を送信するための方法は、あるチャネルの情報を1方向に送信する一方で、同じファイバ上の隣接するチャネルの情報を反対方向に送信するステップを含む。この発明された方法およびシステムは、隣接するチャネル間のクロストークの影響を抑制するという1つの利点を有し、これは隣接するチャネルから離れて送られる光パワーがかなり減じられるためである。
【0022】
図3は、本発明に従った光通信システム10における逆方向光挿入/抜出マルチプレクサモジュール24を概略的に示している。モジュール24は、2つの光挿入/抜出フィルタ26および28を含み、1つのフィルタ26はチャネルのうちの1つ、たとえばλ2の情報を抜き出し、1つのフィルタ28は、情報をファイバ22上の同じチャネルに挿入する。情報は、フィルタにおける鏡要素30によって挿入されるか、または抜き出され、鏡要素は、選択されたチャネルのある光波長に適合される。抜出フィルタ(dropping filter)26によって抜き出された情報は、受信機32に送られる。鏡要素30は、ファイバ22の予め定められたチャネル以外のチャネルの波長に対し多かれ少なかれ透過性を有するが、最も近接した光波長に対しそれほど透過性を有さない。すなわち、隣接したチャネルは、より遠く離れたチャネルほど予め定められたチャネルから分離されない。しかしながら、本発明に従ったシステムにおいて、分離は、隣接するチャネル、たとえばλ1およびλ3の情報を、中間のチャネルλ2に対して反対方向に向けることによって、かなり改善される。先行技術を凌ぐこの利点は、以下で図8および9と関連してさらに説明される。隣接するチャネルの光パワーの一部は、挿入マルチプレクサ(adding multiplexer)28を通過するときに失われ抜き出されるが、この光パワーは、送信機34の出力へ送られるため、如何なる問題ももたらさない。送信機34は、予め定められたチャネルの情報を挿入することができ、すなわち情報を送信することができる。
【0023】
例に示したように、フィルタは薄膜を基盤とすることもできるが、ヒューズカプラといった他の技術を用いることもできる、というのも分離と挿入損との間の関係がフィルタ理論にとって一般的であるためである。標準のOADMは、多数の材料層で覆われ、選択ミラーを生成する小さな水晶を基盤とする薄膜フィルタとして設計され得る。この性質を用いて、水晶を伝搬するビームから波長域を反射することが可能である。
【0024】
[1]の場合において、システムはファイバ対を基盤としている。このタイプのシステムのOADMは次に、図4に示したように、平行の2つのこのようなネットワーク要素によって形成される。
【0025】
図4は、本発明に従った光通信システム10における逆方向光挿入/抜出マルチプレクサモジュール40の実施例である。この光挿入/抜出マルチプレクサ(OADM)40は、システム10のネットワークのノードに配置される。マルチプレクサ40は、接触インターフェイスの東42および西44を介して、アクセスリング(図1の18)のファイバ対46a,46bに接続される。情報は、対上で双方の方向に移送される。モジュール40は、4つの光挿入/抜出フィルタ48,50,52,54を含み、1つのフィルタ48は、ファイバのうちの1つである46bのチャネルの1つ、たとえばλ2の情報を抜き出し、1つのフィルタ50は、情報を、同じファイバ46bの同じチャネルに戻す。モジュール40はまた、2つの受信機56,66および2つの送信機64,68、1つのクライアント西インターフェイス58および1つのクライアント東インターフイス62、ならびに処理装置61を有する情報処理装置60を含む。
【0026】
OADM40の機能は以下のとおりである。現在のノードは、ファイバ対46a,46bのλ2チャネルの情報を抜き出す。ファイバ46aのλ2チャネルの情報は、挿入フィルタ48によって抜き出される。上記情報は、受信機56に送られ、この受信機は、情報をクライアント西インターフェイス58の低コストのトランシーバ58aへ、処理装置60の低コストのトランシーバ58bへ転送する。各々のトランシーバ58a,58b,62a,62bは、上記抜き出された情報を処理することのできる情報処理装置61を含む処理装置60に光接続されている、または電気的にインターフェイスされている。情報は、クライアント東インターフェイス62上で、情報処理装置60の低コストのトランシーバ62bを介して、対応するトランシーバ62aに戻される。トランシーバ62aに接続された送信機64は、同じチャネルλ2および同じファイバ46aへの挿入フィルタ50によって、情報をλ2チャネルへと送信する。
【0027】
対応する方法で、ファイバ46bのλ2チャネルの情報は、挿入フィルタ52によって抜き出される。上記情報は、受信機66に送られ、この受信機は、情報をクライアント東インターフェイス62の低コストのトランシーバ62aへ、処理装置60の低コストのトランシーバ62bへ転送する。情報は、クライアント西インターフェイス58上で、情報処理装置60の低コストのトランシーバ58bを介して、対応するトランシーバ58aに戻される。トランシーバ58aに接続された送信機68は、同じチャネルλ2および同じファイバ46bへの挿入フィルタ54によって、情報をλ2チャネルへと送信する。
【0028】
先行技術のシステムを凌ぐ本発明の利点を、ここで図5−9によって説明する。図6,7および9の各々は、横座標が光波長λ(nm)であり、縦座標が光パワー(dBm)である1つの図を示している。CWDM(粗波長分割多重)技術に基づいた送信システムにおいて、多数の光伝送帯域は、光スペクトルの帯域に広がる。図6,7および9は、4つの光伝送帯域を示しており、各々は1つのチャネル、λn(n=1,2,3,4,...)を含む。異なる波長のチャネルは、互いに干渉しないように分離される。典型的なチャネル間隔は(周波数帯域における2400GHzに対応して)20nmである。図8は、鏡要素30および出力光ファイバ23を含む挿入フィルタ26を概略的に示している。フィルタ26は光ファイバ22に接続され、鏡要素は、チャネルλ2に隣接したチャネルλ1を抜き出すようにされる。フィルタ26が受けた、λ1のすべてのまたは殆どすべての光パワーは、抜き出され、出力導線23を通ってさらに送られる。本発明に従うと、λ2はλ1に対し逆に伝搬されるため、受けられた光パワーのわずかしか反射によって失われない。この損失は、チャネルλ2がλ1と同方向に伝搬された場合の損失よりもかなり少ない。フィルタ26によって抜き出された全体の光パワーは、Ptot,Cと示される。この出力は、
【0029】
【数1】
Figure 2004535134
【0030】
として規定されて計算され、ここで係数ILは挿入損であり、反射係数IRは反射による損失であり、ISはフィルタにおける分離損失である。発明された方法およびシステムの結果および利点は、以下でさらに説明され、結果として生じるスペクトルは図9に示されている。
【0031】
図5は、先行技術に従った光通信システムのファイバリング80、たとえばアクセスリングの断面を示している。ノード70で、光パワーPλ1,Aを有する情報はチャネルλ1へと挿入される。この情報は、おそらくノード70から遠くに位置したノード76へ送信される。ノード76ヘ行く途中で、情報はおそらく多数の介在するノード72および74を通過する。情報は、ノード76に到達する前に、すべてのノード72および74でその光パワーの一部を損失する。ノード74で、光パワーPλ2,Bを有する情報は、同じファイバのチャネルλ2へと挿入される。前述のように、CWDMの場合、隣接するチャネル間のクロストークを考慮に入れさえすればよい。図5−7に示した場合において、λ1は、30dB(IL=−30dB)に等しい電力保管量を有する。Pλ1,A=Pλ2,Bと想定すると、λ2,ISの分離は、λ1に対するλ2の15dBの抑制を保証するために、45dBに等しくなければならない。OADMの直前の光のスペクトルが図6に示されている。この図において、λ1はおよそ1550nmであり、λ2はおよそ1530nmである。λ1は挿入損のために非常に弱いが、λ2は強い。図7は、分離が30dBの一段式フィルタの場合にはどうなるかを示している。λ1での信号は、λ2での寄生的なチャネルよりもわずかに強い。前述のように、挿入損のため、2つのフィルタを連結することは最適ではない。
【0032】
しかしながら、図8に示したように、λ2がλ1に対し逆に伝搬される場合、抜出ポートでの全出力に対するλ2の寄与は、フィルタの終端の第1の反射により間接的である。結果として生じるスペクトルが図9に示されている。反射がガラス/ガラス接合である場合、IR=−30dBである。それがガラス/空気である場合、IR=−15dBである。これは、単一のフィルタの場合でさえも、効果的な分離、IR*ILは45dBから60dBであることを意味する。事実上、これは挿入損を低下させることなく、CWDMの薄膜設計における分離への制約を取除く。λ1およびλ2の間の相違は今となっては15dBを超え、クロストークの問題は回避される。
【0033】
図10は、本発明に従った多重リング構造を概略的に示している。この実施例において、アクセスリング18は、ファイバー対22で構成される2つの光ファイバー22a,22bを含む。多数のノード20は、そのうちの1つがマスタノード16であり、この多数のノードは上記リング18およびファイバー対22に接続される。マスタノード16は、アクセスリング18を都市規模ネットワークMAN14に接続する。すべてのノードは、1つのファイバーまたはファイバー対に物理的に接続されるが、論理的にはこれらのノードは異なる論理リング/チャネルλn(n=1,2,3,4,...)に接続される。これは、物理的に隣接するOADMのノード、すなわち隣接するノードが、論理的な近傍である必要はないということである。マスタノードは、すべての論理リングにとっての共通点として特徴づけられ、したがってそれにより1つの論理リングから別の論理リングへの情報の転送が可能になる。1つのマスタノード16は、多数のノードをカスケードすることによって生成され、各々のノードはマスタノード16と交差するリングのうちの1つに属する。各々のマスタノード要素171,172,173,174は次のマスタノード要素に1つの波長を与え、これによりすべての所望の波長が多重化されるまで、新しい波長が挿入される。
【0034】
図11は、本発明に従った論理リング構造を示している。この実施例は、同じ物理的なファイバーリングにの多数の論理光リングを組み合わせる多重リング構造を提供する。各々の論理リングは、異なる波長域上で動作する。各々のリングは、一連のOADMノードによって構成され、たとえば1つの波長が抜き出されおよび/または挿入される一方で、他の波長が経るクロストークは最小となるようになっている。各々のノードは、それが属する論理リングを規定する波長のすべてのトラフィック取り出す。状況に応じて、トラフィックを次に終端するか、または完全に再生および/もしくは処理して論理リングへと返送することができる。すべての論理リングは、マスタまたはマスタノードと呼ばれる少なくとも1つの共通点を有する。このマスタノード16は、すべての論理リングと交差し、波長を変換することによって、トラフィックを1つのリングから他のリングへと転送することができる。それは、多重論理リングとより大きなコアシステム、たとえば広域ネットワーク(WAN)または都市規模ネットワーク(MAN)との間のゲートウェイとしての機能も果たす。図10のように、1つのマスタノード16は、多数のノード211,212,213,214をカスケードすることによって生成され、各々のノードはマスタノード16と交差するリングλ1,λ2,λ3,λ4のうちの1つに属する。各々のマスタノード要素171,172,173,174は、次のマスタノード要素に1つの波長を与え、これにより、すべての所望の波長が多重化されるまで、新しい波長が挿入される。
【0035】
このネットワーク構造と他のネットワーク構造との相違は以下のとおりである。TDMリングのみと比較して、アクセスノードの最大数は、今となっては、ネットワークで使用される波長の数とともに倍増している。各々の波長のアクセスノードは、同じ波長を有する近傍と通信するが、物理的/地理的な近傍とは通信しない。WDMハブリングと比較して、論理トラフィックパターンの流れが依然として存在している。
【0036】
[1]で示唆したように、CWDMチャネルのうちの1つは、すべてが、対応するCWDM帯域の許容範囲に含まれる、多数のDWDMチャネルによって取って代わられ得る。本発明の別の実施例に従うと、これらのDWDMチャネルは、その後すべて同方向に伝播されるが、隣接するCWDM帯域に対し逆に伝播される。CWDM帯域は、CWDMグリッドによって規定される中心波長のまわりに13nm延在する波長スロットとして規定される。
【0037】
図12は、本発明のさらに他の一実施例である、ハイブリッドCWDM−DWDMシステムの論理リング構造を示している。CWDMチャネルはおよそ13nmの帯域幅を有する波長域を用いるため、ハイブリッドシステムを構築することが可能である。チャネル帯域のうちの1つが、この場合16(λ5−λ20)が、多重チャネルDWDMシステムのために使用される。DWDMシステムの挿入/抜出構成は次に、ハブされた構成となり、したがってブロードバンドアクセスを特別に必要とするいくつかのノードがこのシステムによって供給され得る。DWDMシステムは論理リング構造を有さず、マスタ16からノード20へのポイントツーポイント構造として機能する。これは、図13に示したスペクトル図を有し得るハイブリッドシステムを構成する。
【0038】
図13では、スペクトル図が示され、ここで横座標は光波長λであり、縦座標は光効果、Poptである。ハイブリッドCWDM−DWDMシステム技術に基づいた送信システムは、光スペクトルの帯域において広がる多数の光伝送帯域を有する。第3のCWDMチャネルλ3は、多数のDWDMチャネルλ5−λ20によって取って代わられる。
【0039】
本発明は、上述の好ましい実施例に限定されない。さまざまな代替例、修正および均等物を使用し得る。したがって、上記の実施例は、別掲の特許請求の範囲によって規定される、本発明の範囲を制限するものとして考えられるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】情報の光送信のための光通信ネットワークシステムの概略図である。
【図2】本発明に従った光通信ネットワークシステムにおけるチャネルの方向および分配の概略図である。
【図3】本発明に従った光通信システムにおけるネットワーク挿入/抜出モジュールの原理を示す図である。
【図4】本発明に従った光通信システムにおけるネットワーク挿入/抜出モジュールをより詳細に示した図である。
【図5】先行技術に従った光通信システムの概略図である。
【図6】光通信システムにおける、異なるチャネルの理論的な分配および各々のチャネルの信号光パワーを示した光信号図である。
【図7】先行技術に従った光通信システムにおける、隣接したチャネルへのクロストークの影響を示した光信号図である。
【図8】本発明に従った光通信システムにおける、ネットワーク挿入/抜出モジュールでの隣接チャネルのクロストークの影響を概略的に示した図である。
【図9】本発明に従った光通信システムにおける、隣接したチャネルへのクロストークの影響を示した光信号図である。
【図10】多重リング構造の概略図である。
【図11】論理リング構造を示す図である。
【図12】本発明のさらに他の1つの実施例である、ハイブリッドCWDM−DWDMシステムの論理リング構造を示す図である。
【図13】図12で開示したような、ハイブリッドCWDM−DWDMシステム技術に基づいた送信システムのスペクトル図である。

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの光ファイバーを有するネットワークを含む光通信システム上で情報を伝送するための方法であって、各々のファイバーの総帯域幅は、多数の波長域に分割され、各々の波長域は、情報を伝えることのできるチャネルを有し、前記方法は、
    あるチャネルの情報を一方向に伝送し、一方で同じファイバー上の隣接するチャネルの情報を反対方向に伝送するステップを特徴とする、光通信システム上で情報を伝送するための方法。
  2. 逆方向光挿入抜出マルチプレクサモジュールによって、少なくとも1つのチャネルの情報を挿入するおよび/または抜き出すステップを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. ネットワークは、第1の光ファイバーのチャネルに対応するチャネルを規定する第2の光ファイバーを含み、それによりファイバー対を構成し、前記方法は、
    第1のおよび第2の光ファイバーの対応するチャネルの情報を反対方向に伝送するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 通信システムは、粗波長分割多重(CWDM)方式技術に基づくことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 通信システムは、多重論理リング構造技術に基づくことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 通信システムは、粗波長分割多重(CWDM)方式および多重論理リング構造技術に基づくことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの光ファイバーを有するネットワークを含み、各々のファイバーの総帯域幅は、多数の波長域に分割され、各々の波長域は、情報を伝えることのできるチャネルを有し、チャネルは、逆方向の伝送のために交互配置されることを特徴とし、あるチャネルの情報を一方向に伝送し、一方で同じファイバー上の隣接するチャネルの情報を反対方向に伝送する、光通信システム。
  8. システムは、少なくとも1つのチャネルの情報を挿入するおよび/または抜き出すことのできる少なくとも1つの逆方向光挿入抜出マルチプレクサモジュールを含むことを特徴とする、請求項7に記載の光通信システム。
  9. システムは、粗波長分割多重(CWDM)方式技術および/または多重論理リング構造技術に基づくことを特徴とする、請求項7に記載の光通信システム。
  10. システムは、ハイブリッドCWDM−DWDMシステム技術に基づくことを特徴とする、請求項7に記載の光通信システム。
  11. 第1の光ファイバーのチャネルに対応するチャネルを規定し、それにより光ファイバー対を構成するが、それに対して反対方向に情報を伝送するように配置される第2の光ファイバを含むことを特徴とする、請求項7に記載の光通信システム。
  12. 少なくとも1つの光ファイバーを有するネットワークを含む光通信システムにおける逆方向光挿入抜出マルチプレクサモジュールの使用法であって、各々のファイバーの総帯域幅は、多数の波長域に分割され、各々の波長域は、情報を伝えることのできるチャネルを有し、チャネルは、逆方向の伝送のために交互配置されることを特徴とし、あるチャネルの情報を一方向に伝送し、一方で同じファイバー上の隣接するチャネルの情報を反対方向に伝送する、光通信システムにおける逆方向光挿入抜出マルチプレクサモジュールの使用法。
JP2003513153A 2001-07-13 2002-07-12 光システムおよび光システムにおける方法 Pending JP2004535134A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US30529601P 2001-07-13 2001-07-13
SE0102524A SE523238C2 (sv) 2001-07-13 2001-07-13 Optiskt system och metod i ett optiskt system
PCT/SE2002/001379 WO2003007511A1 (en) 2001-07-13 2002-07-12 Optical system and method in an optical system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004535134A true JP2004535134A (ja) 2004-11-18

Family

ID=26655514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003513153A Pending JP2004535134A (ja) 2001-07-13 2002-07-12 光システムおよび光システムにおける方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1407564A1 (ja)
JP (1) JP2004535134A (ja)
CN (1) CN1541461A (ja)
CA (1) CA2452344A1 (ja)
WO (1) WO2003007511A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5943456A (en) * 1997-08-20 1999-08-24 Lucent Technologies Inc. Coarse wavelength division multiplexing optical system
CA2310949A1 (en) * 1999-06-15 2000-12-15 Jon Anderson Wideband optical packet ring network
SE521823C2 (sv) * 1999-10-18 2003-12-09 Telia Ab Förfarande och arrangemang för dubbelriktad transmission över en gemensam fiber

Also Published As

Publication number Publication date
EP1407564A1 (en) 2004-04-14
CA2452344A1 (en) 2003-01-23
WO2003007511A1 (en) 2003-01-23
CN1541461A (zh) 2004-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5919435B2 (ja) 光データ伝送システム
USRE45104E1 (en) Distributed terminal optical transmission system
JP3865407B2 (ja) 挿入/抽出マルチプレクサ
US20050025486A1 (en) Bi-directional wavelength division multiplexing module
US6348984B1 (en) Optical add/drop multiplexer
US6321004B1 (en) Protection switching in bidirectional WDM optical communication networks
JP2002135212A (ja) 双方向伝送可能な光波長分割多重伝送システム
KR20030070892A (ko) 양방향성 광 도파관들 사이에 광 브리지를 갖는 양방향성파장 분할 다중화 방식의 통신 네트워크
US7805077B2 (en) Scalable and movable DWDM usage of CWDM networks
KR20040015057A (ko) 양방향 wdm 광통신 네트워크
US7856182B2 (en) Optical CWDM-system
WO2001073979A1 (en) Free-space optical wdm communication system
US20030020994A1 (en) Optical system and method in an optical system
US20070258716A1 (en) System and Method for Seamless Integration of CWDM and DWDM Technologies on a Fiber Optics Infrastructure
JP4709764B2 (ja) 光挿入分岐装置
US20020118417A1 (en) Flexible optical add/drop architecture
US6873758B1 (en) Optical add-drop filter
JP4845268B2 (ja) 高性能光分岐挿入器ならび波長多重光ネットワーク
JP2004535134A (ja) 光システムおよび光システムにおける方法
JP2005027210A (ja) 光伝送装置
US10735126B1 (en) Splitter-based colorless-directionless-contentionless reconfigurable optical add/drop multiplexer
US6288812B1 (en) Bidirectional WDM optical communication network with optical bridge between bidirectional optical waveguides
JP3149916B2 (ja) 波長多重光中継増幅装置
CN102104814A (zh) 一种无源光网络
Ruhl et al. Cost-effective metro WDM network architectures

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051206