JP2004535009A - 話し手の検証を使用した多重形態の認証のためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
この発明は、パーソナルコンピュータおよびウエブサイトのような商業用コンピュータといった、電子処理のユーザによって操作される装置を認証するための方法およびシステムである。この発明は音声ブラウザおよびセッション相関器を特徴づける。典型的に、音声ブラウザは電話接続を介してユーザの電話セットに接続される。音声ブラウザは電話セットから、ユーザによって話される情報を受信しかつ処理するように設定されている。セッション相関器はウエブサイトに接続されている。ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が予め登録された声紋に一致すれば、セッション相関器は認証メッセージをウエブサイトに送信するように設定されている。
Description
【発明の背景】
【0001】
【発明の分野】
【0002】
この発明は一般に電子処理に関し、特に、電子処理を検証しかつ認証することに関する。
【技術的背景】
【0003】
商業における電子処理の使用は至る所に存在する。多くの処理が、ユーザと電子市場で営業する商業用のウエブサイトとの間で、オンラインで行われている。これらのウエブサイトは、銀行、株式仲介会社、小売業者、卸売業者および他の無数のものによって後援されている。他の処理は煉瓦とモルタルの商業施設において、ポイントオブセール(POS)端末を使用して行われている。POS端末はクレジット、デビットおよび照合許可能力を含むことがしばしばある。現金引き出しのようなさらに別の処理は、金融機関によって提供されるATM機械を使用して行われている。これらの装置にはスタンドアロンの装置として使用されているものもあれば、ネットワーク接続しているものもある。金銭が電子的に移動されるのは完全に重要であるので、安全性は絶対に重大である。金融と商業機関の両方が、そのような処理の間に、検証と認証を得ることにおける困難さに関心がある。盗まれたクレジットカードが、不正に商品およびサービスの購入、現金の引き出し、あるいは他の金融処理を行うための犯罪要素によって頻繁に使用される。コンピュータハッカーもまた脅威である。
【0004】
必要とされるのは、電子処理における関与する当事者の身元を認証し検証するための確実なシステムおよび方法である。必要とされるのは、電子処理の間のデビットおよびクレジットカードの不正な使用を実質的に排除するためのシステムおよび方法である。認証のための方法およびシステムは、オンライン処理、ATM処理およびポイントオブセール(POS)処理の間の安全性を提供することが必要とされている。
【発明の要約】
【0005】
この発明は上述の必要性に対処する。この発明は、電子処理の間にデータを認証し検証することを提供するための、確実なシステムおよび方法を提供する。
【0006】
この発明の一つの局面は、ユーザとコンピュータとの間の電子処理を認証するためのコンピュータ化された方法である。コンピュータは電子処理を行うよう設定されている。方法は、電子データリンクを介してコンピュータからコンピュータの生成した処理識別子を受信し、音声接続を介してユーザによって送信されたユーザの話した処理識別子、およびユーザの話した検証識別子を受信し、ユーザの話した処理識別子をコンピュータの処理識別子と比較し、ユーザの話した検証識別子をユーザの声紋と比較し、ユーザの話した処理識別子がコンピュータの生成した処理識別子と一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、認証メッセージをコンピュータに送信することを含む。
【0007】
別の局面において、この発明は第一ユーザに操作された装置とコンピュータとの間の電子処理を認証するためのシステムを含む。コンピュータは電子処理を行うよう設定されている。システムは、第二ユーザに操作された装置に接続されると、ユーザの話した情報を受信しかつ処理するよう設定されている音声ブラウザを含む。音声ブラウザはユーザの話した処理識別子をコンピュータの生成した処理識別子と比較し、ユーザの話した検証識別子をユーザの声紋と比較するようプログラムされている。セッション相関器は音声ブラウザに接続されている。ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、セッション相関器は認証メッセージをコンピュータに送信するよう設定されている。
【0008】
別の局面において、この発明はユーザとコンピュータとの間の電子処理を認証するための、コンピュータ化された音声検証方法を含む。コンピュータは電子処理を行うよう設定されている。方法は、音声検証システムにユーザを登録することを含み、それによってユーザはユーザの声紋をシステムに提供し、電子処理を実行し、電子処理の実行に応答して、電子データリンクを介してコンピュータから処理識別子を受信し、音声接続を介してユーザによって送信された、ユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子を受信し、ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、認証メッセージをコンピュータに送信することを含む。
【0009】
さらに別の局面において、この発明はウエブサイトのナビゲーションを制御するためのコンピュータ化された方法を含む。方法は、音声認識ユニットおよびセッション相関器を含む認証システムを提供することを含み、音声認識ユニットはユーザの予め登録された声紋へのアクセスを有し、それによって認証システムはコンピュータ化された方法の間、ユーザのコンピュータおよびウエブサイトに接続され、ユーザのコンピュータとウエブサイトとの間の処理を行うことを含み、ウエブサイトは処理に応答してユーザのコンピュータおよび認証システムに処理識別子を送信し、電話接続を介してユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子を受信することを含み、認証システムはユーザの話した処理識別子を処理識別子と、そしてユーザの話した検証識別子を予め登録された声紋と比較し、ユーザの話した処理識別子が処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、認証メッセージをウエブサイトに送信することを含み、ウエブサイトのナビゲーションを制御するために、少なくとも一つのユーザの話したコマンドを受信することを含み、認証システムは少なくとも一つのユーザの話したコマンドを、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドに変換するようプログラムされており、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドをウエブサイトに送信することを含み、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドはウエブサイトによって実行され、それによってユーザは少なくとも一つのユーザの話したコマンドによってウエブサイトのウエブサイトナビゲーションを制御する。
【0010】
この発明の追加の特性および利点は詳細な説明において記述される。この発明の追加の特性および利点は、幾分その説明から当業者には容易に明白であるか、あるいは詳細な説明を含む、ここに記述されているこの発明を実行することで認識されるが、それに添付の図面とクレームとが続く。
【0011】
前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は両方共、単にこの発明の模範的なものであり、クレームで記載されているように、この発明の性質および特徴の理解のために、概略あるいは構成を提供しようと意図されていることが理解される。添付の図面はこの発明のさらなる理解を提供するために含まれ、この明細書の一部に組み込まれ、それを構成する。図面はこの発明の各種実施例を説明し、説明と共にこの発明の原理および動作を説明するのに役立つ。
【0012】
この発明の模範的な実施例がここで詳しく参照され、その例が添付の図面において説明されている。可能な限り、同一の参照番号が同一あるいは類似の部分に関連する図面を通して使用される。この発明の認証システムの模範的な実施例が図1に示され、参照番号10によって一般に全体にわたって明示されている。
【0013】
この発明に従って、この発明はパーソナルコンピュータのような第一ユーザに操作される装置と、ウエブサイトのような、電子処理を行うよう設定された商業機関のコンピュータとの間の電子処理を認証するための方法およびシステムを含む。システムは、電話セットのような第二ユーザに操作された装置に接続された音声ブラウザを含む。音声ブラウザは、第二ユーザに操作された装置からユーザの話した情報を受信しかつ処理するよう設定され、それによってユーザの話した処理識別子は処理識別子と比較され、ユーザの話した検証識別子はユーザの声紋と比較される。セッション相関器は音声ブラウザに接続される。ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、セッション相関器は認証メッセージをコンピュータに送信するよう設定されている。
【0014】
この発明のシステムおよび方法は、電子処理の間にユーザに提供されたデータの確実な認証および検証を提供する。この発明のシステムおよび方法は、電子処理の間、デビットおよびクレジットカードの不正な使用を実質的に排除する。この発明のシステムおよび方法は、オンライン処理、ATM処理およびポイントオブセール(POS)処理の間、安全性を提供することに有効である。この発明のシステムおよび方法はまた、全2重音声通信媒体(ワイヤ線電話、ワイヤレス電話、無線など)を使用して、ウエブをナビゲートする「ハンズフリー」の方法もユーザに提供する。
【0015】
ここに具体化され、図1に描写されているように、この発明の第一実施例に従う認証システムのブロック図が示されている。認証システム10は音声ブラウザ20およびセッション相関器30を含む。音声ブラウザ20は電話ネットワーク12およびコンピュータ202に接続されたテレフォニインターフェイス200を含む。コンピュータ202は声紋データベース204、音声メニューオプションライブラリ206、スピーチシンセサイザ208、およびスピーチ認識ユニット210に接続されている。セッション相関器30はコンピュータ300、サーバ302、およびセッション相関器ソフトウエア304を含む。図1に示されている例において、音声ブラウザ20およびセッション相関器30は、ネットワークのバックボーンのあらゆるところに配置されたネットワークリソースである。当業者は理解するであろうように、ブラウザ20および相関器30はネットワークのデータセンタにと同じ場所に位置されてもよい。その実施例において、コンピュータ202およびコンピュータ300は、一つのコンピュータで具体化されてもよい。
【0016】
修正および変形が、ネットワーク12次第でこの発明の電話インターフェイス200についてなされ得るということは、当業者には明白である。例えば、インターフェイス200がT−1ラインに接続されていれば、インターフェイス200は約1.5Mb/sおよび24 64Kb/s音声階級チャンネルの帯域幅に適応させなければならない。別の実施例において、インターフェイス200は複数のT−1ラインに接続される。さらに別の実施例において、インターフェイス200はT−3ラインに接続されている。この実施例において、インターフェイス200は大体45mb/sおよび約672 64kb/s音声階級チャンネルの帯域幅に適応させなければならない。別の実施例において、電話ネットワークはワイヤレスネットワークであり、その場合インターフェイス200はRF信号を送信しかつ受信するよう設定され、そしてワイヤレスアクセスプロトコル(WAP)を適応させるようプログラムされなければならない。別の実施例において、電話ネットワークはI/Pネットワークであり、インターフェイス200はセッション開始プロトコル(SIP)のような音声を介したI/Pプロトコルに適応しなければならない。
【0017】
当業者には明白であろうように、システム要素の選択次第で、修正および変形がサーバ302に対してなされ得る。インターネット14はワイヤ、ケーブル、光ファイバ、光要素、ルータ、ブリッジ、イントラネット、エクストラネットおよび他のネットワークのような物理的装置を含むことを、当業者は理解する。サーバ302はそれに応じて設定されなければならない。インターネット14はまた、HTTPおよび保証された送信プロトコルのような標準のウエブプロトコルをサポートする通信媒体をも表す。
【0018】
当業者には明白であるが、修正および変形は、音声メニューオプションライブラリ206、スピーチシンセサイザ208、スピーチ認識ユニット210およびセッション相関器ソフトウエア304に対してなされ得るが、それはこれらの各モジュールの開発において使用されるソフトウエアの実行次第である。ある実施例において、これらのモジュールのすべてが、ネットワークデータセンタに位置するジャバのアプリケーションサーバに存在している。上で議論したように、別の実施例において、セッション相関器ソフトウエア304は、ネットワークのバックボーンの別のアプリケーションサーバに位置している。音声メニューオプションライブラリ206、スピーチシンセサイザ208および認識モジュール210は、音声XML、IBMの直接対話のようなあらゆる適したスクリプトソフトウエア開発ツールを使用して、あるいはニュアンス社によって販売されるソフトウエアツールを使用することで、開発されてもよい。
【0019】
当業者には明白であろうように、修正および変形は音声ブラウザ20の精巧さの程度次第で、セッション相関器ソフトウエア304に対してなされ得る。ある実施例において、ライブラリ206は認証および検証を提供するために、一組のメニューオプションを含む。この実施例において、セッション相関器モジュール304は、ウエブサイトサーバと音声ブラウザ20との間に単純なインターフェイスを提供するようプログラムされている。処理が要求された後、ウエブサイトサーバは、セッション相関器30を介して認証識別子およびクレジットカードのデータをシステム10に提供する。セッション相関器30は、音声ブラウザ20によってなされる比較の結果次第で、認証メッセージあるいは拒否メッセージをウエブサイトサーバに提供する。別の実施例において、音声ブラウザ20はウエブページをナビゲートするように使用される。従って、セッション相関器モジュール304の複雑さは、商業コンピュータと音声ブラウザ20との間にインターフェイスを提供するために高められる。セッション相関器モジュール304が音声ブラウザ20に現在のウエブページデータを提供するようプログラムされているのは、音声ブラウザ20がユーザに、現在のウエブページに表示されているアイコンと相互に関係している一組の音声コマンドを提供するためである。セッション相関器モジュール304はまたウエブサイトに認識された様式で、一組の音声コマンドにおいて各コマンドを送信するようにもプログラムされている。
【0020】
当業者はまた音声ブラウザ20のユーザインターフェイスに固有の順応性に応じて、修正および変形がメニューオプションライブラリ206に対してなされ得るということも認識する。ある実施例において、音声メニューオプションライブラリ206は、認証プロセスの間、声紋データベース204、スピーチシンセサイザ208およびスピーチ認識ソフトウエア210と関連して使用されるメニューオプションのデータベースから成る。ブラウザコンピュータ202は、適切なユーザのプロンプトを得るためにライブラリ206にアクセスする。その後、ユーザは適切な処理識別子および検証識別子を促がされる。別の実施例では、ライブラリ206はより複雑になる。それは、音声コマンドによってウエブサイトのナビゲーションを制御するために、メニューオプションを含む。スピーチ認識モジュール210は、合成された音声メニューオプションについての可能なユーザの応答を解釈するようにプログラムされている。ある実施例において、メニューオプションは、プロンプトによって提案されているような、予め選択された単語あるいはフレーズを使用して、ユーザが選択を行うことを促がすように設計されている。別の実施例では、ユーザはメニューの選択をするために数字の回答を使用する。ユーザはメニューオプション1を選択するときは「1」と言い、メニューオプション2を選択するときは「2」と言う、などである。
【0021】
さらに別の実施例では、ライブラリ206は、ユーザがウエブサイトのナビゲーションを制御するのを許可する一組のナビゲーションコマンドを含む。一つのバージョンにおいて、そのコマンドは静的なコマンドのセットとして設定されている。別のバージョンでは、ソフトウエアはウエブサイトの環境の変更に適応する動的な一組のコマンドを提供するようにプログラムされている。両方のバージョンにおいて、セッション相関器30は、ユーザに現在アクセスされているウエブページに関する情報を、ライブラリ206に提供する。静的バージョンでは、コンピュータ202はライブラリ206に予めロードされた静的コマンドにアクセスする。静的コマンドは、カーソルの動きおよびマウスのクリック動作に関係する。動的バージョンでは、コンピュータ202は、現在のウエブページの内容を反映するコマンドのセットを生成しかつロードするために、ウエブページの情報を使用する。動的コマンドは、アイコンの名称を告げることで、ユーザが任意のアイコンを選択することを許可する。例えば、ユーザが検索エンジンをナビゲートしていれば、ユーザはウエブページに表示された「金融」アイコンを選択するために、「金融」と告げる。
【0022】
ここに具体化され、図2に描写されているように、この発明の第二実施例に従うインターネットのウエブサイトアプリケーションで使用されている認証システム10のブロック図が開示されている。このアプリケーションにおいて、ユーザ40はウエブサイト50で電子処理を行うために自分のパーソナルコンピュータ44を使用する。パーソナルコンピュータ44はインターネット14を介してウエブサイト50に接続されている。この実施例では、この発明は、例えば、航空券の購入、オンラインの銀行取引の実行、オンラインのオークションの参加において使用される。別の重要なアプリケーションは音楽の配布を含む。この発明は、ユーザが音楽のファイルを自分のパーソナルコンピュータあるいは自分の音楽プレイヤにダウンロードしてもよいように、ユーザを認証するために使用される。上のアプリケーションは代表例であって、この発明はそれらに限定されるように解釈されるべきではない。
【0023】
処理のためのユーザの要求に応答して、ウエブサイト50はユーザに認証識別子を提供する。ユーザは電話ネットワーク12を介して、自分の電話セット42を音声ブラウザ20に接続するために、認証サービスに対応した予め規定された番号をダイアルする。接続がなされると、音声ブラウザ20は音声プロンプトで呼び出しを開始する。応答して、ユーザ40は音声ブラウザ20に、ウエブサイトから受信した処理識別子、および予め登録された検証識別子を提供する。ユーザに処理識別子を提供した後、サーバ52はインターネット14を介して認証システム10に処理識別子を送信する。二つの処理識別子が一致し、ユーザに提供された検証データが正確であれば、セッション相関器30は、認証メッセージを、処理を許可するウエブサイト50に送信する。電子処理を認証しかつ検証する方法が、図5に示されているフロー図と関連して、以下により詳細に記載されている。
【0024】
ここに具体化され、図3に描写されているように、この発明の第三実施例に従ってATM銀行業務アプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図が開示されている。この実施例において、現金の引き出し、あるいは銀行のアカウント間の資金の移動のような金融の電子処理を実行するために、ユーザはATM機械60を使用する。ATM機械60はディスプレイ62、キーパッド64、スピーカ66およびマイクロフォン68を含む。ATM機械60はまたデビット/クレジットカード挿入用の開口部、および現金引き出し用の開口部も含む。ATM機械はデータリンク16を経由して金融機関70に接続されている。スピーカ66およびマイクロフォン68は、電話ネットワーク12を介して音声ブラウザ20に接続されている。サーバ72はインターネット14を介してセッション相関器30に接続されている。この実施例において、金融機関70は以下に詳細が記載される方法で、処理を認証しかつ検証するために、認証システム10を使用する。別の実施例において、ATM機械60は、出納係によって操作されるコンピュータに取って代わる。顧客が出納係のウインドウで処理を要求すると、処理は顧客と出納係の間で行われる。認証手順を実行するために、顧客は認証および検証データを提供するために、出納係のコンピュータに接続されているマイクロフォンにそれらを吹き込む。
【0025】
当業者が認識するように、修正および変形はATM機械60の配置次第で、データリンク16に対してなされ得る。例えば、ATM機械60が金融機関のロビーに位置されると、データリンク16は銀行のコンピュータ74への直接接続を含んでもよい。ATM機械60が遠隔地にあれば、ATM機械60はモデムを含んでもよく、その場合データリンク16は電話ネットワークあるいはインターネットを介してサーバ72に接続されている。
【0026】
ここに具体化され、図4に描写されているように、この発明の第四実施例に従うポイントオブセール(POS)アプリケーションで使用されている認証システムのブロック図が開示されている。この実施例は、図3で描写されたATMの実施例に酷似している。POS端末80はATM機械に取って代わる。POS端末80は、マイクロフォン82、スピーカ84、クレジットカードリーダ86、任意の記号検証エリア88、スタイラス90およびディスプレイ92を含む。この実施例において、商業機関70は以下に詳細を記載する方法で、購入を認証しかつ検証するために、認証システム10を使用する。
【0027】
ここに具体化され、図5に描写されているように、この発明に従う認証プロセスのフローチャートが開示されている。ステップs500において、ユーザは認証システム10で登録する。登録はユーザの名前、ユーザ検証識別子、例えば、生物測定学的にユーザを識別する声紋を有する提供システム10を含む。声紋は、登録セッションの間、ユーザに自分の電話番号のような数字の識別子を告げさせることで、提供される。ユーザの名前あるいは社会的な保証番号がまた、声紋を生成するときにも使用され得る。コンピュータ202(図1)は、声紋および他のユーザのデータを取り込むため、認識モジュール210を使用し、データベース204にユーザのファイルを生成する。別の実施例において、ユーザはまたクレジット/デビットカード番号、およびカードの有効期限を含む支払い情報をシステム10に提供する。他の実施例において、ユーザの住所、eメールアドレスおよび他の情報のようなより詳細なユーザ情報が提供されている。ステップs502において、ユーザは図1−4で描写された実施例の任意の一つに従った商業コンピュータで、電子処理を実行する。処理が行われた後、商業コンピュータは処理識別子を生成し、それをユーザに送信する。ユーザは予め規定された時間内に呼び出しを行い、かつ認証しなければならず、さもなければプロセスフローはステップs516へ進み、処理は拒否される。図5で描写されている実施例では、時間は5分である。認証するために、ユーザは電話接続を介して、告げられた処理識別子および告げられた検証識別子を、音声ブラウザ20に提供する。告げられた処理識別子は商業機関のコンピュータによって生成される処理識別子に一致しなければならず、さもなければ、処理は認証されない。処理識別子が一致したとしても、告げられた検証識別子は、ステップs500でユーザに登録された声紋にも一致しなければならない。両方の識別子が一致すれば、システム10はステップs514で商業機関に認証メッセージを生成する。認証メッセージを受け取ると、電子処理は完了する。
【0028】
ここに具体化され、図6で描写されているように、電話音声メニューコマンドを使用してウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートが開示されている。ステップs600において、上述の認証手順が実行される。ステップs602において、音声ブラウザ20は電話接続を介してユーザに音声メニューを送信する。この実施例において、音声ブラウザ20は、上述したように、選択されたメニューオプションを話すことで選択され得る複数の明白な選択をユーザに提供する。ユーザがステップs604で自分の選択を行った後、スピーチ認識モジュール210はユーザの応答をコンピュータ読み出し可能コマンドに変換する。ステップs608において、セッション相関器30はコマンドおよびセッション識別子をウエブサイトに送信する。ある実施例において、図6で示されているように、セッション識別子は認証メッセージ識別子自身である。このプロセスは、ユーザが音声メニューのナビゲーションを終了するまで続く。
【0029】
ここに具体化され、図7に描写されているように、予め規定された一組の音声コマンドを使用して、ウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートが開示されている。図7に描写されたチャートは、ユーザがシステム10に登録された会員であると仮定する。ステップs700において、ユーザはシステム10で認識される一組のコマンドを提供される。ある実施例において、このステップは上述の音声メニューシステムを使用して実行される。この情報はまた、オンライン、もしくは登録された後ユーザの自宅に郵送された記述されたインストラクションを使用して、提供され得る。口頭のコマンドを使用してウエブサイトをナビゲートする前に、ユーザは上述の認証を実行しなければならない。ステップs704において、ユーザは所望のウエブサイトのナビゲーション動作を実行するために、認識された口頭のコマンドを使用する。上述のように、ある実施例において、ユーザは選択したいアイコンの名称を告げる。ステップs706において、スピーチ認識モジュール210は告げられたコマンドを機械読み出し可能コマンドに変換する。その後、相関器30は機械読み出し可能コマンドをウエブサイトに実行のために送信する。ナビゲーションセッションを終了するために、ユーザは単に「終了」、あるいは音声ブラウジングセッションが終了したことを提示する他の言葉を告げる。
【0030】
当業者には明白であるように、各種修正および変形が、この発明の精神および範囲から離れることなく、この発明に対してなされ得る。従って、この発明は添付のクレームおよびその均等物の範囲内に収まる限り、この発明の修正および変形をカバーすることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】この発明の第一実施例に従う認証システムのブロック図である。
【図2】この発明の第二実施例に従う、インターネットのウエブサイトアプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図である。
【図3】この発明の第三実施例に従う、ATM銀行アプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図である。
【図4】この発明の第四実施例に従う、ポイントオブセールのアプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図である。
【図5】この発明に従う認証プロセスのフローチャートである。
【図6】電話音声メニューコマンドを使用してウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートである。
【図7】予め規定された一組の音声コマンドを使用してウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートである。
【0001】
【発明の分野】
【0002】
この発明は一般に電子処理に関し、特に、電子処理を検証しかつ認証することに関する。
【技術的背景】
【0003】
商業における電子処理の使用は至る所に存在する。多くの処理が、ユーザと電子市場で営業する商業用のウエブサイトとの間で、オンラインで行われている。これらのウエブサイトは、銀行、株式仲介会社、小売業者、卸売業者および他の無数のものによって後援されている。他の処理は煉瓦とモルタルの商業施設において、ポイントオブセール(POS)端末を使用して行われている。POS端末はクレジット、デビットおよび照合許可能力を含むことがしばしばある。現金引き出しのようなさらに別の処理は、金融機関によって提供されるATM機械を使用して行われている。これらの装置にはスタンドアロンの装置として使用されているものもあれば、ネットワーク接続しているものもある。金銭が電子的に移動されるのは完全に重要であるので、安全性は絶対に重大である。金融と商業機関の両方が、そのような処理の間に、検証と認証を得ることにおける困難さに関心がある。盗まれたクレジットカードが、不正に商品およびサービスの購入、現金の引き出し、あるいは他の金融処理を行うための犯罪要素によって頻繁に使用される。コンピュータハッカーもまた脅威である。
【0004】
必要とされるのは、電子処理における関与する当事者の身元を認証し検証するための確実なシステムおよび方法である。必要とされるのは、電子処理の間のデビットおよびクレジットカードの不正な使用を実質的に排除するためのシステムおよび方法である。認証のための方法およびシステムは、オンライン処理、ATM処理およびポイントオブセール(POS)処理の間の安全性を提供することが必要とされている。
【発明の要約】
【0005】
この発明は上述の必要性に対処する。この発明は、電子処理の間にデータを認証し検証することを提供するための、確実なシステムおよび方法を提供する。
【0006】
この発明の一つの局面は、ユーザとコンピュータとの間の電子処理を認証するためのコンピュータ化された方法である。コンピュータは電子処理を行うよう設定されている。方法は、電子データリンクを介してコンピュータからコンピュータの生成した処理識別子を受信し、音声接続を介してユーザによって送信されたユーザの話した処理識別子、およびユーザの話した検証識別子を受信し、ユーザの話した処理識別子をコンピュータの処理識別子と比較し、ユーザの話した検証識別子をユーザの声紋と比較し、ユーザの話した処理識別子がコンピュータの生成した処理識別子と一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、認証メッセージをコンピュータに送信することを含む。
【0007】
別の局面において、この発明は第一ユーザに操作された装置とコンピュータとの間の電子処理を認証するためのシステムを含む。コンピュータは電子処理を行うよう設定されている。システムは、第二ユーザに操作された装置に接続されると、ユーザの話した情報を受信しかつ処理するよう設定されている音声ブラウザを含む。音声ブラウザはユーザの話した処理識別子をコンピュータの生成した処理識別子と比較し、ユーザの話した検証識別子をユーザの声紋と比較するようプログラムされている。セッション相関器は音声ブラウザに接続されている。ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、セッション相関器は認証メッセージをコンピュータに送信するよう設定されている。
【0008】
別の局面において、この発明はユーザとコンピュータとの間の電子処理を認証するための、コンピュータ化された音声検証方法を含む。コンピュータは電子処理を行うよう設定されている。方法は、音声検証システムにユーザを登録することを含み、それによってユーザはユーザの声紋をシステムに提供し、電子処理を実行し、電子処理の実行に応答して、電子データリンクを介してコンピュータから処理識別子を受信し、音声接続を介してユーザによって送信された、ユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子を受信し、ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、認証メッセージをコンピュータに送信することを含む。
【0009】
さらに別の局面において、この発明はウエブサイトのナビゲーションを制御するためのコンピュータ化された方法を含む。方法は、音声認識ユニットおよびセッション相関器を含む認証システムを提供することを含み、音声認識ユニットはユーザの予め登録された声紋へのアクセスを有し、それによって認証システムはコンピュータ化された方法の間、ユーザのコンピュータおよびウエブサイトに接続され、ユーザのコンピュータとウエブサイトとの間の処理を行うことを含み、ウエブサイトは処理に応答してユーザのコンピュータおよび認証システムに処理識別子を送信し、電話接続を介してユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子を受信することを含み、認証システムはユーザの話した処理識別子を処理識別子と、そしてユーザの話した検証識別子を予め登録された声紋と比較し、ユーザの話した処理識別子が処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、認証メッセージをウエブサイトに送信することを含み、ウエブサイトのナビゲーションを制御するために、少なくとも一つのユーザの話したコマンドを受信することを含み、認証システムは少なくとも一つのユーザの話したコマンドを、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドに変換するようプログラムされており、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドをウエブサイトに送信することを含み、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドはウエブサイトによって実行され、それによってユーザは少なくとも一つのユーザの話したコマンドによってウエブサイトのウエブサイトナビゲーションを制御する。
【0010】
この発明の追加の特性および利点は詳細な説明において記述される。この発明の追加の特性および利点は、幾分その説明から当業者には容易に明白であるか、あるいは詳細な説明を含む、ここに記述されているこの発明を実行することで認識されるが、それに添付の図面とクレームとが続く。
【0011】
前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は両方共、単にこの発明の模範的なものであり、クレームで記載されているように、この発明の性質および特徴の理解のために、概略あるいは構成を提供しようと意図されていることが理解される。添付の図面はこの発明のさらなる理解を提供するために含まれ、この明細書の一部に組み込まれ、それを構成する。図面はこの発明の各種実施例を説明し、説明と共にこの発明の原理および動作を説明するのに役立つ。
【0012】
この発明の模範的な実施例がここで詳しく参照され、その例が添付の図面において説明されている。可能な限り、同一の参照番号が同一あるいは類似の部分に関連する図面を通して使用される。この発明の認証システムの模範的な実施例が図1に示され、参照番号10によって一般に全体にわたって明示されている。
【0013】
この発明に従って、この発明はパーソナルコンピュータのような第一ユーザに操作される装置と、ウエブサイトのような、電子処理を行うよう設定された商業機関のコンピュータとの間の電子処理を認証するための方法およびシステムを含む。システムは、電話セットのような第二ユーザに操作された装置に接続された音声ブラウザを含む。音声ブラウザは、第二ユーザに操作された装置からユーザの話した情報を受信しかつ処理するよう設定され、それによってユーザの話した処理識別子は処理識別子と比較され、ユーザの話した検証識別子はユーザの声紋と比較される。セッション相関器は音声ブラウザに接続される。ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、セッション相関器は認証メッセージをコンピュータに送信するよう設定されている。
【0014】
この発明のシステムおよび方法は、電子処理の間にユーザに提供されたデータの確実な認証および検証を提供する。この発明のシステムおよび方法は、電子処理の間、デビットおよびクレジットカードの不正な使用を実質的に排除する。この発明のシステムおよび方法は、オンライン処理、ATM処理およびポイントオブセール(POS)処理の間、安全性を提供することに有効である。この発明のシステムおよび方法はまた、全2重音声通信媒体(ワイヤ線電話、ワイヤレス電話、無線など)を使用して、ウエブをナビゲートする「ハンズフリー」の方法もユーザに提供する。
【0015】
ここに具体化され、図1に描写されているように、この発明の第一実施例に従う認証システムのブロック図が示されている。認証システム10は音声ブラウザ20およびセッション相関器30を含む。音声ブラウザ20は電話ネットワーク12およびコンピュータ202に接続されたテレフォニインターフェイス200を含む。コンピュータ202は声紋データベース204、音声メニューオプションライブラリ206、スピーチシンセサイザ208、およびスピーチ認識ユニット210に接続されている。セッション相関器30はコンピュータ300、サーバ302、およびセッション相関器ソフトウエア304を含む。図1に示されている例において、音声ブラウザ20およびセッション相関器30は、ネットワークのバックボーンのあらゆるところに配置されたネットワークリソースである。当業者は理解するであろうように、ブラウザ20および相関器30はネットワークのデータセンタにと同じ場所に位置されてもよい。その実施例において、コンピュータ202およびコンピュータ300は、一つのコンピュータで具体化されてもよい。
【0016】
修正および変形が、ネットワーク12次第でこの発明の電話インターフェイス200についてなされ得るということは、当業者には明白である。例えば、インターフェイス200がT−1ラインに接続されていれば、インターフェイス200は約1.5Mb/sおよび24 64Kb/s音声階級チャンネルの帯域幅に適応させなければならない。別の実施例において、インターフェイス200は複数のT−1ラインに接続される。さらに別の実施例において、インターフェイス200はT−3ラインに接続されている。この実施例において、インターフェイス200は大体45mb/sおよび約672 64kb/s音声階級チャンネルの帯域幅に適応させなければならない。別の実施例において、電話ネットワークはワイヤレスネットワークであり、その場合インターフェイス200はRF信号を送信しかつ受信するよう設定され、そしてワイヤレスアクセスプロトコル(WAP)を適応させるようプログラムされなければならない。別の実施例において、電話ネットワークはI/Pネットワークであり、インターフェイス200はセッション開始プロトコル(SIP)のような音声を介したI/Pプロトコルに適応しなければならない。
【0017】
当業者には明白であろうように、システム要素の選択次第で、修正および変形がサーバ302に対してなされ得る。インターネット14はワイヤ、ケーブル、光ファイバ、光要素、ルータ、ブリッジ、イントラネット、エクストラネットおよび他のネットワークのような物理的装置を含むことを、当業者は理解する。サーバ302はそれに応じて設定されなければならない。インターネット14はまた、HTTPおよび保証された送信プロトコルのような標準のウエブプロトコルをサポートする通信媒体をも表す。
【0018】
当業者には明白であるが、修正および変形は、音声メニューオプションライブラリ206、スピーチシンセサイザ208、スピーチ認識ユニット210およびセッション相関器ソフトウエア304に対してなされ得るが、それはこれらの各モジュールの開発において使用されるソフトウエアの実行次第である。ある実施例において、これらのモジュールのすべてが、ネットワークデータセンタに位置するジャバのアプリケーションサーバに存在している。上で議論したように、別の実施例において、セッション相関器ソフトウエア304は、ネットワークのバックボーンの別のアプリケーションサーバに位置している。音声メニューオプションライブラリ206、スピーチシンセサイザ208および認識モジュール210は、音声XML、IBMの直接対話のようなあらゆる適したスクリプトソフトウエア開発ツールを使用して、あるいはニュアンス社によって販売されるソフトウエアツールを使用することで、開発されてもよい。
【0019】
当業者には明白であろうように、修正および変形は音声ブラウザ20の精巧さの程度次第で、セッション相関器ソフトウエア304に対してなされ得る。ある実施例において、ライブラリ206は認証および検証を提供するために、一組のメニューオプションを含む。この実施例において、セッション相関器モジュール304は、ウエブサイトサーバと音声ブラウザ20との間に単純なインターフェイスを提供するようプログラムされている。処理が要求された後、ウエブサイトサーバは、セッション相関器30を介して認証識別子およびクレジットカードのデータをシステム10に提供する。セッション相関器30は、音声ブラウザ20によってなされる比較の結果次第で、認証メッセージあるいは拒否メッセージをウエブサイトサーバに提供する。別の実施例において、音声ブラウザ20はウエブページをナビゲートするように使用される。従って、セッション相関器モジュール304の複雑さは、商業コンピュータと音声ブラウザ20との間にインターフェイスを提供するために高められる。セッション相関器モジュール304が音声ブラウザ20に現在のウエブページデータを提供するようプログラムされているのは、音声ブラウザ20がユーザに、現在のウエブページに表示されているアイコンと相互に関係している一組の音声コマンドを提供するためである。セッション相関器モジュール304はまたウエブサイトに認識された様式で、一組の音声コマンドにおいて各コマンドを送信するようにもプログラムされている。
【0020】
当業者はまた音声ブラウザ20のユーザインターフェイスに固有の順応性に応じて、修正および変形がメニューオプションライブラリ206に対してなされ得るということも認識する。ある実施例において、音声メニューオプションライブラリ206は、認証プロセスの間、声紋データベース204、スピーチシンセサイザ208およびスピーチ認識ソフトウエア210と関連して使用されるメニューオプションのデータベースから成る。ブラウザコンピュータ202は、適切なユーザのプロンプトを得るためにライブラリ206にアクセスする。その後、ユーザは適切な処理識別子および検証識別子を促がされる。別の実施例では、ライブラリ206はより複雑になる。それは、音声コマンドによってウエブサイトのナビゲーションを制御するために、メニューオプションを含む。スピーチ認識モジュール210は、合成された音声メニューオプションについての可能なユーザの応答を解釈するようにプログラムされている。ある実施例において、メニューオプションは、プロンプトによって提案されているような、予め選択された単語あるいはフレーズを使用して、ユーザが選択を行うことを促がすように設計されている。別の実施例では、ユーザはメニューの選択をするために数字の回答を使用する。ユーザはメニューオプション1を選択するときは「1」と言い、メニューオプション2を選択するときは「2」と言う、などである。
【0021】
さらに別の実施例では、ライブラリ206は、ユーザがウエブサイトのナビゲーションを制御するのを許可する一組のナビゲーションコマンドを含む。一つのバージョンにおいて、そのコマンドは静的なコマンドのセットとして設定されている。別のバージョンでは、ソフトウエアはウエブサイトの環境の変更に適応する動的な一組のコマンドを提供するようにプログラムされている。両方のバージョンにおいて、セッション相関器30は、ユーザに現在アクセスされているウエブページに関する情報を、ライブラリ206に提供する。静的バージョンでは、コンピュータ202はライブラリ206に予めロードされた静的コマンドにアクセスする。静的コマンドは、カーソルの動きおよびマウスのクリック動作に関係する。動的バージョンでは、コンピュータ202は、現在のウエブページの内容を反映するコマンドのセットを生成しかつロードするために、ウエブページの情報を使用する。動的コマンドは、アイコンの名称を告げることで、ユーザが任意のアイコンを選択することを許可する。例えば、ユーザが検索エンジンをナビゲートしていれば、ユーザはウエブページに表示された「金融」アイコンを選択するために、「金融」と告げる。
【0022】
ここに具体化され、図2に描写されているように、この発明の第二実施例に従うインターネットのウエブサイトアプリケーションで使用されている認証システム10のブロック図が開示されている。このアプリケーションにおいて、ユーザ40はウエブサイト50で電子処理を行うために自分のパーソナルコンピュータ44を使用する。パーソナルコンピュータ44はインターネット14を介してウエブサイト50に接続されている。この実施例では、この発明は、例えば、航空券の購入、オンラインの銀行取引の実行、オンラインのオークションの参加において使用される。別の重要なアプリケーションは音楽の配布を含む。この発明は、ユーザが音楽のファイルを自分のパーソナルコンピュータあるいは自分の音楽プレイヤにダウンロードしてもよいように、ユーザを認証するために使用される。上のアプリケーションは代表例であって、この発明はそれらに限定されるように解釈されるべきではない。
【0023】
処理のためのユーザの要求に応答して、ウエブサイト50はユーザに認証識別子を提供する。ユーザは電話ネットワーク12を介して、自分の電話セット42を音声ブラウザ20に接続するために、認証サービスに対応した予め規定された番号をダイアルする。接続がなされると、音声ブラウザ20は音声プロンプトで呼び出しを開始する。応答して、ユーザ40は音声ブラウザ20に、ウエブサイトから受信した処理識別子、および予め登録された検証識別子を提供する。ユーザに処理識別子を提供した後、サーバ52はインターネット14を介して認証システム10に処理識別子を送信する。二つの処理識別子が一致し、ユーザに提供された検証データが正確であれば、セッション相関器30は、認証メッセージを、処理を許可するウエブサイト50に送信する。電子処理を認証しかつ検証する方法が、図5に示されているフロー図と関連して、以下により詳細に記載されている。
【0024】
ここに具体化され、図3に描写されているように、この発明の第三実施例に従ってATM銀行業務アプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図が開示されている。この実施例において、現金の引き出し、あるいは銀行のアカウント間の資金の移動のような金融の電子処理を実行するために、ユーザはATM機械60を使用する。ATM機械60はディスプレイ62、キーパッド64、スピーカ66およびマイクロフォン68を含む。ATM機械60はまたデビット/クレジットカード挿入用の開口部、および現金引き出し用の開口部も含む。ATM機械はデータリンク16を経由して金融機関70に接続されている。スピーカ66およびマイクロフォン68は、電話ネットワーク12を介して音声ブラウザ20に接続されている。サーバ72はインターネット14を介してセッション相関器30に接続されている。この実施例において、金融機関70は以下に詳細が記載される方法で、処理を認証しかつ検証するために、認証システム10を使用する。別の実施例において、ATM機械60は、出納係によって操作されるコンピュータに取って代わる。顧客が出納係のウインドウで処理を要求すると、処理は顧客と出納係の間で行われる。認証手順を実行するために、顧客は認証および検証データを提供するために、出納係のコンピュータに接続されているマイクロフォンにそれらを吹き込む。
【0025】
当業者が認識するように、修正および変形はATM機械60の配置次第で、データリンク16に対してなされ得る。例えば、ATM機械60が金融機関のロビーに位置されると、データリンク16は銀行のコンピュータ74への直接接続を含んでもよい。ATM機械60が遠隔地にあれば、ATM機械60はモデムを含んでもよく、その場合データリンク16は電話ネットワークあるいはインターネットを介してサーバ72に接続されている。
【0026】
ここに具体化され、図4に描写されているように、この発明の第四実施例に従うポイントオブセール(POS)アプリケーションで使用されている認証システムのブロック図が開示されている。この実施例は、図3で描写されたATMの実施例に酷似している。POS端末80はATM機械に取って代わる。POS端末80は、マイクロフォン82、スピーカ84、クレジットカードリーダ86、任意の記号検証エリア88、スタイラス90およびディスプレイ92を含む。この実施例において、商業機関70は以下に詳細を記載する方法で、購入を認証しかつ検証するために、認証システム10を使用する。
【0027】
ここに具体化され、図5に描写されているように、この発明に従う認証プロセスのフローチャートが開示されている。ステップs500において、ユーザは認証システム10で登録する。登録はユーザの名前、ユーザ検証識別子、例えば、生物測定学的にユーザを識別する声紋を有する提供システム10を含む。声紋は、登録セッションの間、ユーザに自分の電話番号のような数字の識別子を告げさせることで、提供される。ユーザの名前あるいは社会的な保証番号がまた、声紋を生成するときにも使用され得る。コンピュータ202(図1)は、声紋および他のユーザのデータを取り込むため、認識モジュール210を使用し、データベース204にユーザのファイルを生成する。別の実施例において、ユーザはまたクレジット/デビットカード番号、およびカードの有効期限を含む支払い情報をシステム10に提供する。他の実施例において、ユーザの住所、eメールアドレスおよび他の情報のようなより詳細なユーザ情報が提供されている。ステップs502において、ユーザは図1−4で描写された実施例の任意の一つに従った商業コンピュータで、電子処理を実行する。処理が行われた後、商業コンピュータは処理識別子を生成し、それをユーザに送信する。ユーザは予め規定された時間内に呼び出しを行い、かつ認証しなければならず、さもなければプロセスフローはステップs516へ進み、処理は拒否される。図5で描写されている実施例では、時間は5分である。認証するために、ユーザは電話接続を介して、告げられた処理識別子および告げられた検証識別子を、音声ブラウザ20に提供する。告げられた処理識別子は商業機関のコンピュータによって生成される処理識別子に一致しなければならず、さもなければ、処理は認証されない。処理識別子が一致したとしても、告げられた検証識別子は、ステップs500でユーザに登録された声紋にも一致しなければならない。両方の識別子が一致すれば、システム10はステップs514で商業機関に認証メッセージを生成する。認証メッセージを受け取ると、電子処理は完了する。
【0028】
ここに具体化され、図6で描写されているように、電話音声メニューコマンドを使用してウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートが開示されている。ステップs600において、上述の認証手順が実行される。ステップs602において、音声ブラウザ20は電話接続を介してユーザに音声メニューを送信する。この実施例において、音声ブラウザ20は、上述したように、選択されたメニューオプションを話すことで選択され得る複数の明白な選択をユーザに提供する。ユーザがステップs604で自分の選択を行った後、スピーチ認識モジュール210はユーザの応答をコンピュータ読み出し可能コマンドに変換する。ステップs608において、セッション相関器30はコマンドおよびセッション識別子をウエブサイトに送信する。ある実施例において、図6で示されているように、セッション識別子は認証メッセージ識別子自身である。このプロセスは、ユーザが音声メニューのナビゲーションを終了するまで続く。
【0029】
ここに具体化され、図7に描写されているように、予め規定された一組の音声コマンドを使用して、ウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートが開示されている。図7に描写されたチャートは、ユーザがシステム10に登録された会員であると仮定する。ステップs700において、ユーザはシステム10で認識される一組のコマンドを提供される。ある実施例において、このステップは上述の音声メニューシステムを使用して実行される。この情報はまた、オンライン、もしくは登録された後ユーザの自宅に郵送された記述されたインストラクションを使用して、提供され得る。口頭のコマンドを使用してウエブサイトをナビゲートする前に、ユーザは上述の認証を実行しなければならない。ステップs704において、ユーザは所望のウエブサイトのナビゲーション動作を実行するために、認識された口頭のコマンドを使用する。上述のように、ある実施例において、ユーザは選択したいアイコンの名称を告げる。ステップs706において、スピーチ認識モジュール210は告げられたコマンドを機械読み出し可能コマンドに変換する。その後、相関器30は機械読み出し可能コマンドをウエブサイトに実行のために送信する。ナビゲーションセッションを終了するために、ユーザは単に「終了」、あるいは音声ブラウジングセッションが終了したことを提示する他の言葉を告げる。
【0030】
当業者には明白であるように、各種修正および変形が、この発明の精神および範囲から離れることなく、この発明に対してなされ得る。従って、この発明は添付のクレームおよびその均等物の範囲内に収まる限り、この発明の修正および変形をカバーすることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】この発明の第一実施例に従う認証システムのブロック図である。
【図2】この発明の第二実施例に従う、インターネットのウエブサイトアプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図である。
【図3】この発明の第三実施例に従う、ATM銀行アプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図である。
【図4】この発明の第四実施例に従う、ポイントオブセールのアプリケーションにおいて使用されている認証システムのブロック図である。
【図5】この発明に従う認証プロセスのフローチャートである。
【図6】電話音声メニューコマンドを使用してウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートである。
【図7】予め規定された一組の音声コマンドを使用してウエブサイトを制御するための方法を示すフローチャートである。
Claims (68)
- ユーザとコンピュータとの間の電子処理を認証するためのコンピュータ化された方法であって、コンピュータは電子処理を行うように設定され、方法は、
電子データリンクを介してコンピュータからコンピュータの生成した処理識別子を受信するステップと、
音声接続を介して、ユーザによって送信された、ユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子を受信するステップと、
ユーザの話した処理識別子をコンピュータ処理識別子と比較するステップと、
ユーザの話した検証識別子をユーザの声紋と比較するステップと、
ユーザの話した処理識別子がコンピュータの生成した処理識別子と一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋と一致すれば、認証メッセージをコンピュータに送信するステップを含む、方法。 - ユーザとコンピュータとの間で行われる電子処理に応答して、コンピュータ処理識別子はコンピュータによって生成される、請求項1に記載の方法。
- 電子処理に先立って、ユーザの声紋およびユーザの支払い情報を提供するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- ユーザの声紋は、ユーザの話した電話番号を音声認識ユニットに提供することで提供される、請求項3に記載の方法。
- ユーザの声紋は、ユーザの話したユーザの名前を音声認識ユニットに提供することで提供される、請求項3に記載の方法。
- ユーザの支払い情報は、クレジットカード番号および関連するクレジットカードの有効期限を含む、請求項3に記載の方法。
- ユーザの話した処理識別子を受信するステップと、ユーザの話した検証識別子を受信するステップは、電子処理の完了から予め規定された時間以内で実行されなければならない、請求項1に記載の方法。
- 予め規定された時間は約5分である、請求項7に記載の方法。
- 電子データリンクはインターネットを含む、請求項1に記載の方法。
- 電子データリンクは私的ネットワークを含む、請求項1に記載の方法。
- コンピュータは金融機関のシステム要素である、請求項1に記載の方法。
- 金融機関は銀行である、請求項11に記載の方法。
- ユーザはATM機械を使用して電子処理を行う、請求項12に記載の方法。
- ユーザは銀行の出納係と通信することで電子処理を行う、請求項12に記載の方法。
- ユーザはパーソナルコンピュータを使用して電子処理を行う、請求項1に記載の方法。
- ユーザはワイヤレス装置を使用して電子処理を行う、請求項1に記載の方法。
- ユーザは手のひらサイズの装置を使用して電子処理を行う、請求項1に記載の方法。
- コンピュータはインターネットのウエブサイトのシステム要素である、請求項1に記載の方法。
- ウエブサイトのナビゲーションを制御するために、少なくとも一つのユーザの話したコマンドを受信するステップをさらに含み、少なくとも一つのユーザの話したコマンドは電話音声接続を介してユーザによって送信され、
少なくとも一つのユーザの話したコマンドを、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドに変換するステップと、
少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドをコンピュータに送信するステップと、
コンピュータを使用して少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドを実行するステップをさらに含み、それによってユーザは電話音声接続を介して音声コマンドによってインターネットのウエブサイトのウエブサイトのナビゲーションを制御する、請求項18に記載の方法。 - 少なくとも一つのユーザの話したコマンドを送信するとき、ユーザは音声メニューオプションに応答するよう、音声メニューシステムによって促がされる、請求項19に記載の方法。
- 少なくとも一つの音声メニューオプションをユーザに提供するステップと、
少なくとも一つの音声メニューオプションに対する少なくとも一つのユーザの話した応答を処理するステップをさらに含み、それによって少なくとも一つのユーザの話した応答は、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能応答に変換され、
少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能応答をコンピュータに送信するステップと、
コンピュータを使用して、少なくとも一つのコンピュータ応答を実行するステップを含み、それによってユーザは音声コマンドによってコンピュータを制御する、請求項1に記載の方法。 - ユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子は、電話音声接続によって送信される、請求項1に記載の方法。
- 電子処理はオンラインでの商品およびサービスの購入を含む、請求項1に記載の方法。
- 電子処理は銀行の処理を含む、請求項1に記載の方法。
- 電子処理は音楽のファイルのダウンロードを含む、請求項1に記載の方法。
- 電子処理はポイントオブセール処理を含む、請求項1に記載の方法。
- 第一ユーザに操作された装置とコンピュータとの間の電子処理を認証するためのシステムであって、コンピュータは電子処理を行うように設定され、システムは、
第二ユーザに操作された装置に接続されるとき、ユーザの話した情報を受信しかつ処理するように設定されている音声ブラウザを含み、音声ブラウザはユーザの話した処理識別子をコンピュータの生成した処理識別子と比較し、ユーザの話した検証識別子をユーザの声紋と比較するようプログラムされており、
音声ブラウザに接続されたセッション相関器を含み、ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子と一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋と一致すれば、セッション相関器は認証メッセージをコンピュータに送信するよう設定されている、システム。 - 音声ブラウザはさらに、
ネットワークを介して第二ユーザに操作された装置に接続された音声認識ユニットを含み、音声認識ユニットはネットワーク上で送信される、聞き取れる音を認識するよう設定されており、
音声認識ユニットに接続されたデータベースを含み、データベースはユーザの声紋および声紋に関連した支払い情報を格納するよう設定されている、請求項27に記載のシステム。 - 音声認識ユニットは、告げられた入力とDTMF入力の両方を認識する、請求項28に記載のシステム。
- 音声認識ユニットに接続されたテレフォニインターフェイスユニットをさらに含み、テレフォニインターフェイスユニットは、ネットワークによって伝搬された信号を正確な様式および振幅を有する信号に変換するよう設定されている、請求項28に記載のシステム。
- 音声ブラウザは音声メニューシステムをさらに含み、音声メニューシステムは、
少なくとも一つの音声メニューオプションを格納させた音声メニューオプションライブラリと、
少なくとも一つの音声メニューオプションをユーザに送信するよう設定されているユーザインターフェイスを含み、ユーザインターフェイス送信器は少なくとも一つの音声メニューオプションを生成するための合成スピーチユニットと、ユーザに聞き取り可能な信号音を生成するためにデジタル化された音声ユニットを含み、
少なくとも一つの音声メニューオプションに応答して、ユーザによって提供された複数のユーザの話したメニュー選択を認識するよう設定されているユーザインターフェイス受信器を含む、請求項27に記載のシステム。 - 音声ブラウザはデジタル信号プロセッサを含む、請求項27に記載のシステム。
- 音声ブラウザは、インターネットのバックボーンに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- 音声ブラウザは、電気通信切り換えに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- 音声ブラウザは、ネットワークのデータセンタに配置されたコンピュータに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- 音声ブラウザは、顧客構内装置に配置されたコンピュータに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- 音声ブラウザは、イントラネットに配置されたコンピュータに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- セッション相関器はインターネットのバックボーンに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- セッション相関器は電気通信切り換えに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアのモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- セッション相関器はネットワークのデータセンタに配置されたコンピュータに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- セッション相関器は顧客構内装置に配置されたコンピュータに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- セッション相関器はイントラネットに配置されたコンピュータに常駐する、少なくとも一つのソフトウエアモジュールを含む、請求項27に記載のシステム。
- 第二ユーザに操作された装置はマイクロフォンを含む、請求項27に記載のシステム。
- 第二ユーザに操作された装置は電話セットを含む、請求項27に記載のシステム。
- 電話セットはワイヤレス電話である、請求項44に記載のシステム。
- ワイヤレス電話は、ワイヤレスのアクセスプロトコルを使用するよう設定されている、請求項45に記載のシステム。
- コンピュータの処理識別子は、ユーザとコンピュータとの間で行われる電子処理に応答して、コンピュータによって生成される、請求項27に記載のシステム。
- 電子データリンクはインターネットを含む、請求項27に記載のシステム。
- 電子データリンクは私的ネットワークを含む、請求項27に記載のシステム。
- コンピュータは金融機関のシステム要素である、請求項27に記載のシステム。
- 金融機関は銀行である、請求項50に記載のシステム。
- 第一ユーザに操作された装置はATM機械を含む、請求項51に記載のシステム。
- ユーザは銀行の出納係と通信することによって電子処理を行う、請求項51に記載のシステム。
- 第一ユーザに操作された装置はパーソナルコンピュータを含む、請求項27に記載のシステム。
- 第一ユーザに操作された装置はワイヤレス装置を含む、請求項27に記載のシステム。
- 第一ユーザに操作された装置は手持ち式の装置を含む、請求項27に記載のシステム。
- コンピュータはインターネットのウエブサイトのシステム要素である、請求項27に記載のシステム。
- 第一ユーザに操作された装置およびセッション相関器に接続されたユーザ認証入力ユニットをさらに含み、ユーザ認証ユニットはユーザの名前およびユーザからのユーザのパスワードを受け入れるよう設定されており、
ユーザ認証入力ユニットに接続されたデータベースを含み、データベースは真正なユーザの名前および真正なユーザのパスワードを格納するよう設定されており、
ユーザ認証入力ユニット、データベースおよびセッション相関器に接続されたユーザ認証器をさらに含み、ユーザ認証器はユーザの名前を真正なユーザの名前と比較し、ユーザのパスワードを真正なユーザのパスワードと比較するようにプログラムされており、それによって、ユーザの名前が真正なユーザの名前に一致しないとき、あるいはユーザのパスワードが真正なユーザのパスワードに一致しないときは、ユーザ認証器はセッション相関器に処理拒否メッセージを提供する、請求項27に記載のシステム。 - 電子処理はオンラインでの商品およびサービスの購入を含む、請求項27に記載のシステム。
- 電子処理は銀行業の処理を含む、請求項27に記載のシステム。
- 電子処理は音楽ファイルのダウンロードを含む、請求項27に記載のシステム。
- 電子処理はポイントオブセールの処理を含む、請求項27に記載のシステム。
- ユーザとコンピュータとの間の電子処理を認証するための、コンピュータ化された音声検証方法であって、コンピュータは電子処理を行うように設定されており、方法は、
ユーザを音声検証システムに登録するステップを含み、それによってユーザはシステムにユーザの声紋を提供し、
電子処理を実行するステップと、
電子処理の実行に応答して、電子データリンクを介してコンピュータから処理識別子を受信するステップと、
音声接続を介してユーザによって送信された、ユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子を受信するステップと、
ユーザの話した処理識別子をコンピュータの処理識別子と、ユーザの話した検証識別子をユーザの声紋と比較するステップと、
ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子と一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋と一致すれば、認証メッセージをコンピュータに送信するステップを含む、方法。 - ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子と一致しないか、またはユーザの話した検証識別子が声紋に一致しなければ、処理拒否メッセージがコンピュータに送信される、請求項63に記載の方法。
- ウエブサイトのナビゲーションを制御するためのコンピュータ化された方法であって、方法は、
音声認識ユニットおよびセッション相関器を含む認証システムを提供するステップを含み、音声認識ユニットはユーザの予め登録された声紋へのアクセスを有し、それによって認証システムはコンピュータ化された方法の間、ユーザのコンピュータおよびウエブサイトに接続され、
ユーザのコンピュータとウエブサイトとの間の処理を行うステップを含み、ウエブサイトは処理に応答して、処理識別子をユーザのコンピュータおよび認証システムに送信し、
電話接続を介してユーザの話した処理識別子およびユーザの話した検証識別子を受信するステップを含み、認証システムはユーザの話した処理識別子を処理識別子と、ユーザの話した検証識別子を予め登録された声紋と比較するようプログラムされており、
ユーザの話した処理識別子が処理識別子に一致し、ユーザの話した検証識別子が声紋に一致すれば、認証メッセージをウエブサイトに送信するステップと、
ウエブサイトのナビゲーションを制御するために少なくとも一つのユーザの話したコマンドを受信するステップを含み、認証システムは少なくとも一つのユーザの話したコマンドを少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドに変換するようプログラムされており、
少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドをウエブサイトに送信するステップを含み、少なくとも一つのコンピュータ読み出し可能コマンドはウエブサイトによって実行され、それによってユーザは少なくとも一つのユーザの話したコマンドによってウエブサイトのウエブサイトナビゲーションを制御する、方法。 - 少なくとも一つのユーザの話したコマンドは複数のユーザの話したコマンドを含む、請求項65に記載の方法。
- 複数のユーザの話したコマンドは、認証ユニットによって提供された複数の音声メニューオプションに応答して、ユーザによって送信される、請求項65に記載の方法。
- ユーザの話した処理識別子がコンピュータの処理識別子に一致しないか、またはユーザの話した検証識別子が声紋に一致しなければ、ウエブのナビゲーション拒否メッセージがコンピュータに送信される、請求項65に記載の方法。
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