JP2004530981A

JP2004530981A - Ticketing system

Info

Publication number: JP2004530981A
Application number: JP2002588485A
Authority: JP
Inventors: ウェインライト、デイビッド; レビィ、レナード; デイビッドマッキントッシュ、ロバート
Original assignee: エンターテインメントインターナショナルリミテッド
Priority date: 2001-05-09
Filing date: 2002-05-09
Publication date: 2004-10-07
Also published as: GB2391101A; GB2391101B; GB0111286D0; EP1388076A2; WO2002091307A9; WO2002091307A3; GB0317362D0; WO2002091307A2

Abstract

公にアクセスすることができる通信ネットワーク上でデータサーバと通信し、該サーバから受け取られたデータをフォーマットするために通信インタフェース、および該通信インタフェースによってフォーマットされた情報を印刷しうるプリンタのユーザにチケットを発券するための方法であって、該方法は、チケットのコード番号を発生する工程、前記コード番号に対応するバーコードのフォーマットにおける画像を表している画像ファイルフォーマットの画像ファイルを形成する工程、データサーバによって、前記公にアクセスすることができる通信ネットワーク上で通信インタフェースにチケットの出現を規定する、前記画像ファイルを含むチケットデータを提供する工程を含む。A ticket to a user of a communication interface for communicating with a data server over a publicly accessible communication network and formatting data received from the server, and a printer capable of printing information formatted by the communication interface. Generating a code number for the ticket, forming an image file in an image file format representing an image in a barcode format corresponding to the code number, the method comprising: Providing, by a data server, ticket data, including the image file, defining a ticket occurrence to a communication interface over the publicly accessible communication network.

Description

【技術分野】
【０００１】
本発明は発券システムに関する。
【０００２】
エンターテインメントまたはスポーツのイベント等のチケットを発券する１つの方法は、購入者にチケットも作成する中央販売ポイントに連絡を取ってもらうことである。それからチケットは郵便で購入者に送付される。このシステムは、購入者がチケットを取得する上で遅延を経験し、発券者がチケットを作成するための施設を設けなければならないという不利な点を有している。しかしながら、集中してチケットを発券することには、チケットがチケットの詳細を記憶できる磁気的に符号化された片などの機械で読み取り可能な特徴を組み込むことができるという優位点がある。適切な読取装置がイベントで使用可能な場合、これらの特徴によりチケットを有効にするのはより迅速かつ容易になる。これは特に、チケットを素早く処理する特定のニーズがあるとき、大きなイベントでは重要である。
【０００３】
インターネットを使用してチケットが購入されることはますます一般的になっている。典型的には、発券者は、購入者が自分が必要とするチケットの詳細を入力するための機能を提供するウェブサイトを運営する。いったんチケットの詳細が入力されると、ウェブサイトサーバは、対応するチケットを発券できることを確かめるために詳細を検証し、次にウェブページの一部として購入者に確認番号を送信する。購入者は参照のためにウェブページを印刷できる。購入者は開催場所に着くと、確認番号によって主催者に自分が本人であることを確認し、従来の入場券を受け取ることができるか、あるいは単に確認番号に基づいて入場できる。このシステムは、チケットの発券における遅延という問題を克服し、要すれば発券者が物理的にチケットを作成する施設を設けるニーズを回避することができる。しかしながら、チケットを確証するための手順は骨が折れる。購入者が確認番号を印刷していたとしても、番号は機械によって確実に読み取られないため、確認番号を読み取り、検証のために発券システムにそれらを入力してから、必要な場合には従来のチケットを発券するために開催場所にスタッフを提供しなければならない。
【０００４】
このようにして発券されたチケットはエンターテインメントまたはスポーツのイベント、旅行およびレストラン用である。
【０００５】
ＷＯ第００／７４３００号は、ユーザが後で印刷して開催場所で提示することができるバーコードを含むチケットを提示されるインターネット発券システムを説明している。バーコードは、チケットを認証するのを可能にすることを意図したハッシュ関数の結果として作成される。ＷＯ第００／７４３００号は、ユーザのブラウザがバーコードを符号化することを教示している。
【０００６】
原則的には、バーコードを記載する件は、チケットの購入者がそれらを印刷し、開催場所で確実に機械で読み取ることができるという優位点を提供する。しかしながら、本発明の発明者は、実際問題として、印刷されたバーコードを読み取ることのできる精度は、購入者のコンピュータとプリンタシステムのセットアップにきわめて依存している場合があることに気付いた。たとえば、コードがＷＯ第００／７４３００号に教示されるようなユーザのブラウザで作成される場合特に便利であるバーコードを作成する１つの方法は、バーコードフォントを使用することである。バーコードフォントは、ｗｗｗ．ｂｉｚｆｏｎｔｓ．ｃｏｍおよび他の供給業者から入手できる。本発明の発明者は、多くの場合、ユーザのブラウザでこのようにして作成されるバーコードを確実に読み取ることができないことに気付いた。特に、ユーザのコンピュータにより使用されるオペレーティングシステムは、バーコードが印刷される形式に多大な影響をおよぼす。
【０００７】
したがって、確実に機械で読み取ることのできる形式でユーザが便利にチケットを作成できるようにするシステムに対するニーズがある。
【０００８】
本発明の１つの態様にしたがって、公にアクセス可能な通信網でデータサーバと通信し、該サーバから受信したデータをフォーマットするための通信インタフェースの、および該通信インタフェースによってフォーマットされる情報を印刷できるプリンタのユーザにチケットを発券する方法が提供され、該方法は、チケットにコード番号を作成することと、画像ファイルフォーマットの画像ファイルを形成することと、画像ファイルがコード番号に対応するバーコードのそのフォーマットで画像を表現することと、チケットの外観を定義するチケットデータを、データサーバによって公にアクセス可能な通信網上で通信インタフェースに提供し、該チケットデータが画像ファイルを含むこととを備える。
【０００９】
本発明の第２の態様にしたがって公にアクセス可能な通信網上でデータサーバと通信し、該サーバから受信したデータをフォーマットするための通信インタフェースの、および通信インタフェースによりフォーマットされた情報を印刷できるプリンタのユーザにチケットを発券する発券システムが設けられ、該システムは、チケットのコード番号を作成するコードジェネレータと、画像ファイルフォーマットの画像ファイルを形成する画像フォーマッタと、コード番号に対応するバーコードのその形式で画像を表現する画像ファイルと、公にアクセス可能な通信網上でチケットの外観を定義するチケットデータを通信インタフェースに提供するデータサーバと、画像ファイルを含むチケットデータとを備える。
【００１０】
本発明の第３の態様にしたがって、通信網上でデータサーバと通信するための通信インタフェースの、および携帯情報レコードを形成できる出力装置のユーザにチケットを発券する方法が提供され、該方法は、バウチャが必要とされる複数の行為の表示を受け取ることと、バウチャにコードを作成することと、遠隔アクセス可能データストアの中に、バウチャが有効でなければならない前記複数の行為の表示に関連してコードを記憶することと、データサーバによって通信網上で通信インタフェースにコードを提供することと、コードのレコードを掲載する携帯情報レコードを出力装置によって出力することとを備える。
【００１１】
それぞれの行為は１つのイベントであるか、たとえば商品の購入などの別の形式を取ってよい。
【００１２】
好ましくは、方法は、通信インタフェースによってチケットデータをフォーマットし、プリンタによって画像ファイルを含むフォーマット済みのチケットデータを印刷する工程を備える。チケットデータはＨＴＭＬまたはＸＭＬなどのマーク付き言語に従い適切にフォーマットされてよい。
【００１３】
好ましくは、方法は、データサーバによって通信インタフェースに、ユーザにフォーマット済みのチケットデータを印刷するように指示するデータを提供する工程とを備える。その指示データは、好ましくはビジュアルディスプレイ装置上で通信インタフェースによって表示するために適切な形式で提供される。
【００１４】
方法は、好ましくは、チケットが有効であるイベントの表示に関連してコード番号を遠隔アクセス可能データストアに記憶する工程を備える。データストアはデータサーバに対して適切に局所的である。
【００１５】
方法は、好ましくは、チケットが有効である複数のイベントの表示に関連してコード番号を遠隔アクセス可能データストアに記憶する工程を備える。方法は、好ましくは、検証情報の少なくとも１つの項目に関連してコード番号を遠隔にアクセス可能なデータストアに記憶する工程を備える。検証情報は、暗証番号、支払い情報または他のデータであるだろう。
【００１６】
方法は、適切に、イベントに関連付けられた機械バーコード読取装置によってバーコードを読み取る工程と、読み取られたコードを遠隔アクセス可能記憶装置に記憶されるデータと比較し、読み取られたコードがバーコード読取装置が関連付けられているイベントの表示に関連して記憶されているかどうかを判断する工程と、読み取られたコードが、バーコード読取装置が関連付けられたイベントの表示に関連して記憶されている場合には、イベントへのアクセスを許可し、それ以外の場合にはイベントへのアクセスを認めない工程とを備える。方法は、ユーザがバーコード読取装置と関連付けられたキーパッドなどの入力装置に検証情報を提供する工程と、読み取られたコードと入力された検証情報を、遠隔アクセス可能記憶装置に記憶されるデータと比較し、読み取られたコードと入力された検証情報が、バーコード読取装置が関連付けられるイベントの表示に関連して記憶されているのかどうかを判断する工程と、そうである場合には、イベントへのアクセスを許可し、そうでない場合にはイベントへのアクセスを認めない工程とを含んでよい。
【００１７】
適切には、前記比較工程は遠隔アクセス可能データストアに局所的なプロセッサにより実行され、方法は、バーコード読取装置からプロセッサに読み取られたコードの表示を送信する工程と、比較の結果の表示をバーコード読取装置には局所的なアクセス制御装置に送信する工程とを含む。代わりに、比較工程はバーコード読取装置に局所的に実行されてよい。それは１つの考えられるインプリメンテーションであるが、記憶装置のコンテンツは直接アクセス可能である必要はない。
【００１８】
出力装置は、プリンタ、あるいは磁気ストライプ書出しプログラムまたはスマートカード書出しプログラムなどの別の形のデバイスであってよい。
【００１９】
携帯情報レコードは、適切に領収としての役割を果たす。該バウチャはチケットであってよい。
【００２０】
コードは好ましくはバーコードとして携帯情報レコードに表されている。
【００２１】
携帯情報レコードは、便宜的にチケットと呼ばれてよい。
【００２２】
方法は、適切には、イベントでの、携帯情報レコードに記載されるコードを読み取る工程と、読み取られたコードを遠隔アクセス記憶装置に記憶されるデータと比較し、読み取られたコードがイベントの表示に関連して記憶されているかどうかを判断する工程と、読み取られたコードが、バーコード読み取り装置が関連付けられるイベントの表示に関連して記憶される場合に、イベントへのアクセスを許可し、それ以外の場合イベントへのアクセスを認めない工程とを備える。
【００２３】
コードはイベントに関連付けられたコード読取装置によりイベントへのアクセス点で読み取られてよい。イベントがコンサートである場合には、読取装置はコンサート会場の入場ゲートにあってよい。イベントが汽車の旅などの旅行イベントである場合には、読取装置は旅行が開始する駅へのアクセス点に、あるいは列車の上の読み取り装置にあってよい。
【００２４】
好ましくは、読み取りコードは、読み取られるときに自動的に遠隔アクセス可能装置に送信される。
【００２５】
該イベントまたは各イベントは数多くの形式の内の１つを取ってよい。イベントの形式は、コンサート、芝居、および展覧会などのエンターテインメントイベント、スポーツイベント、および列車または飛行機の旅などの旅行イベントを含む。該イベントまたは各イベントは、好ましくはイベントの性格およびイベント時刻により特徴付けられる。イベントの性格は、たとえばイベント「ウィンブルドン、コート１」または「ロンドンヒースロー空港からミュンヘン空港」などのイベントに提供されるサービスの性質を適切に示す。イベント時刻は、たとえば「２００１年６月２５日」または「２００１年６月２６日午後３時３４分」などのイベントにインスタンスの時刻および／または日付を示す。イベントは個々の人物に特定である場合がある。したがって、複数のイベントは、単一の性格のイベントの複数のインスタンスを備えてよい。このようにして、単一の特定のイベントにおける複数の人のための予約は単一のチケットを使用して行うことができる。
【００２６】
方法は、遠隔アクセス可能データストアに記憶されるデータをバーコード読取装置に局所的な第２データストアにコピーすることを備えてよい。チケットの認証は、それから前述された方法に類似した方法であるが、遠隔アクセス可能データストアの代わりに第２データストアを使用して実行されてよい。
【００２７】
通信インタフェースはウェブブラウザであってよい。データサーバはウェブサーバであってよい。公にアクセス可能な通信網はインターネットであってよい。
【００２８】
方法は、複数の使用可能なイベントを定義するデータを記憶する工程と、データサーバで通信インタフェースから少なくとも１つのイベントの表示を受け取る工程と、データサーバで会計上の承認を受け取る工程とを備えてよい。
【００２９】
フォーマットされたチケットデータは、前記少なくとも１つのイベントの人間により読み取り可能な表示を含んでよい。
【００３０】
本発明は、ここで図１が発券システムの概略図である添付図面に関して一例として説明されるだろう。
【００３１】
発券制御センタ１は中央処理セクション５および発券データストア６を含む。処理セクション５は、ウェブサーバインタフェース７および質問インタフェース８に接続される。
【００３２】
購入者のコンピュータシステム２は、インターネット４に接続されるパーソナルコンピュータ（ＰＣ）９を含む。ＰＣは、用紙の上にＰＣに表示されるデータを印刷するために使用できるローカルプリンタ１０に接続されている。ＰＣはＨＴＴＰ（ハイパテキスト転送プロトコル）チャネル上でウェブサーバ７と通信するためのウェブブラウザ機能を含んでいる。ウェブブラウザは、ウェブサーバとの通信インタフェースとしての役割を果たし、サーバによって受信されるデータを、ビジュアルディスプレイ装置２３によって表示あるいはプリンタ１０によって印刷できるそのデータの視覚的な表現にフォーマットする。好ましくは、ＰＣおよびサーバ７は、機密保護機能を組み込んだＨＴＴＰＳ（安全なＨＴＴＰ）などのリンクを使用して通信することができる。
【００３３】
アクセスシステム３は、それが開催場所へのアクセスを制限できるように物理的に配列されるターンスタイル１１を含む。該ターンスタイルはインターネットに接続されている。ターンスタイルはバーコード読取装置１３に接続される処理装置１２を含む。処理装置は、ターンスタイルの横木（ｂａｉｌ）１４のラッチにも接続され、それにより処理装置は、開催場所へのアクセスを可能にするために横木を一時的に解放することができる。実際には、好ましくは、数多くの類似したターンスタイルが開催場所に設けられるだろう。
【００３４】
運転中、将来のイベントについての発券装置の詳細は、処理セクション５に対して行われる入力によりデータストア６に記憶されている。これらの詳細は、典型的には、たとえばその日付、時刻場所およびイベントで何が提示されるのか、および入手可能なチケットの枚数、その価格および（関連する場合）その座席番号などのイベント自体の明細を含むだろう。ウェブサーバ７は、データストア６から引き出されるようなチケットの入手可能性を提供するウェブページにサービスを提供し、ページをブラウジングしているユーザが１枚または複数枚のチケットを購入できるようにし、それらのチケットのページがユーザによって印刷されなければならないという命令とともに、次に１ページまたは複数ページのチケットデータをユーザに供給するために装置される。ユーザは、ローカルプリンタ１０を使用してページを印刷する。チケットページはウェブサーバ７でバーコードジェネレータ１５によって作成され、ユーザのブラウザに画像ファイルとして送信されるバーコードを含む。発券動作のレコードはデータストア６に記憶され、バーコードとしてチケットに含まれたコード、およびチケットについて開催場所、時刻、日付等の表示を含む。ユーザは、開催場所に行くと、バーコード読取装置１３に印刷したチケットページを提示する。バーコード読取装置１３はバーコードを読み取り、読み取られたバーコードを処理装置１２に提供する。処理装置１２はインターネット４を介してデータストア６に問い合わせを行い、読み取られたバーコードが現在時刻での開催場所のためのチケットに含まれていたかどうかを判断する。
【００３５】
それがそのときであった場合、プロセッサは横木１４を解放し、開催場所へのアクセスを可能にする。それがそのときではなかった場合、プロセッサは横木を固定したままに保ち、有効なチケットが提示されるまでアクセスを妨げる。
【００３６】
将来のイベントのためにチケットが発券されるとき、新しいイベントレコードがストア６内に作成される。各イベントレコードは、要すれば以下の情報のいくつかまたはすべてとともに、イベントについて入手可能なチケットの枚数およびその価格の明細を含む。
・企業の識別子（名称およびバーコード番号）
・イベントコード
・開催場所コード（すべての開催場所の座席配列のデータベースを有することが可能である場合があるが、これらは催されるイベントの性質に応じて可変である確率が高い。）
・予定される開始日付およびイベントの時刻
・イベントのチケットの販売のための開始点と締切点
・取り消し詳細
・払い戻し詳細
イベントレコードは、イベントの座席のステータスも記憶できる。ステータスは、座席が入手可能かどうか、割り当てられているのか、あるいは販売されているのかを示すコードで適切に表される。入手可能である座席は、潜在的な購入者への販売のために提供できる。割り当てられている座席は購入過程にある購入者に一時的に割り当てられている。割り当てられている、あるいは販売されている座席は潜在的な購入者への販売に提供できない。イベントレコードのデータは、チケットのステータスに関する情報を記憶するためだけではなく、どのチケットが入手できるのかを判断し、イベントについての情報および入手可能なチケットをユーザに提示するためにもウェブサーバ７によってアクセスされる。
【００３７】
チケットが販売されると、その販売に対応するチケットレコードがストア６で作成される。チケットレコードは、対応するイベントレコードに対するリンクの形を取ることがあるチケットが販売されたイベントの表示、およびチケットに割り当てられたコード番号の表示を含む。代わりに、このようなチケットレコードの同等物は対応するイベントレコードの一部として記憶できるだろう。チケットレコードは、ＰＩＮ、機密保護質問に対する回答、支払いに使用されるクレジットカードの詳細、購入者の氏名および／または住所、またはチケットの意図されたユーザの写真などの追加の検証情報も含むことがあるだろう。写真については、ユーザーが、好ましくはチケット購入時の記録に含むために自分自身の適切な写真画像をアップロードするか、あるいは以前にアップロードしていてデータストア６に記憶してある画像を選択するものであろう。
【００３８】
ウェブサーバ７は、ＨＴＭＬ（ハイパテキストマーク付け言語）および／またはＸＭＬ（拡張可能なマーク付け言語）でウェブページを供給するように装置される。ウェブサーバは、適切に、ウェブサーバに局所的に記憶されるデータから、およびデータストア６からウェブサーバによって引き出されるデータからオンデマンドでページを作成する。ページは、適切には、たとえば、サーバプロセッサ２１を使用してＡＳＰ（アクティブサーバページ）システムによって作成される。ウェブサーバは、チケットごとにコード番号を作成するための命令も含む。コード番号は、コード番号ジェネレータ２２により作成できるだろう。チケットページが作成されるとき、ウェブサーバ７は所定のアルゴリズムにしたがってチケットのコード番号を形成する。単純なアルゴリズムにおいて、コード番号はチケットの連続番号に過ぎないだろう。さらに複雑なアルゴリズムにおいては、コード番号は認証目的の余分な数字を含むか、あるいはハッシュ関数が適用できるだろう。好ましくは、潜在的なチケットの偽造者がイベントへの入場を獲得するためにしようできるだろうバーコードを予測することが困難であるように、コード番号と座席番号のあいだには相関関係はない。コード番号は、コードの数字を直接的に表すバーコードによりチケットページに表される。いったんチケットが発券されると、チケットが読取装置１３に提示されるときにチケットを認証できるように、コード番号はその発券トランザクションのレコードの一部としてデータストア６で記憶される。ウェブサーバはその機能を実行するために配線できるが、通常は、適切にプログラミングされた汎用コンピュータによってそれを実現する方がより便利である。
【００３９】
システムの重要な特徴はバーコード画像生成装置１５である。コード番号はバーコードジェネレータ１５に渡される。バーコードジェネレータは、渡されたコードに対応するバーコードの画像を表す、たとえばＧＩＦ、ＪＰＥＧ、ＴＩＦＦまたはビットマプファイルなどの画像フォーマットのファイルを形成する。画像は、従来のバーコードフォントの文字を個々の画像フォーマットファイルに符号化し、それらのファイルをバーコードジェネレータで記憶し、次にコード番号受領時に適切な順序で記憶されたファイルのコピーをともに接合することによって全体的な画像を形成し、コードを表現する複合画像ファイルを形成することによって生成できる。そのファイルは、それがウェブページの一部として購入者のＰＣ９のウェブブラウザに供給できるようにウェブサーバの本体に戻される。これにより画像がＰＣによって正しく表示、印刷される尤度が高まるため、画像ファイルの画像フォーマットは、従来のウェブブラウザまたは類似するシステムにより典型的なクライアントＰＣに表示されることができるＧＩＦなどの画像フォーマットであることが好ましい。これにより画像がＰＣによって十分に正確に表示、印刷され、それが読取装置１３によって読み取られる尤度が高まるため、画像のそれぞれの個々のピクセルで、および／または、ＪＰＥＧフォーマットにおいてのようにブロックごとおよび／または損失のある圧縮によってではなく、ＧＩＦまたはビットマップフォーマットにおいてのように損失なく画像データを符号化することも好ましい。画像ファイルは、画像ブロックの相互関係性を示すコードを伴なう、たとえば数多くのＧＩＦ画像ブロックなどの数多くの画像ブロックの合成物だろう。このようなコードは、たとえば、ＨＴＭＬなどのマーク付け言語だろう。チケットに含まれなければならないバーコードを表すサーバで画像ファイルを生成し、その画像ファイルをクライアントブラウザに送信すると、印刷されたとおりにバーコードの形式の標準化が改善され、バーコードがクライアントＰＣで生成されるシステムに比較して読取装置１３により正しく読み取られる尤度が大幅に高まる。
【００４０】
開催場所では、好ましくは、処理セクション１７およびデータストア１８を含むローカル記憶装置１６がある。処理セクションは、イベントが開始する直前に、好ましくはストア６からストア１８にイベントのチケットデータをダウンロードするように装置される。ローカル記憶装置はターンスタイル１１に接続されている。チケットを依然としてターンスタイル１１で確証する必要があるときにインターネット４上の発券装置１への接続が失敗すると、ターンスタイル１１はストア１８にアクセスし、少なくとも、データがストア１８にダウンロードされた点までに販売されたチケットを確証することができる。
【００４１】
さらに、チケットがどこでいつ読み取られるのかなどのバーコードスキャンの読み取りに関係する情報を記憶することにより、オーディットトレールが効果的に作成される。この情報は、データストア６で集中的に、あるいはデータストア１８で局所的にのどちらかで記憶できる。処理セクション５と１７は、この記憶された情報を使用し、ＰＣ２４に表示できる検索ページを介して不正使用を行う可能性のあるオペレータに通知することができる。好ましくは、ＰＣ２４はインターネット上で処理セクション５、および局所的には処理セクション１７の両方に接続するように装置される。検索ページは、住所、生年月日およびクレジットカード番号、ならびにどこでチケットが読み取られたかなどの有効な切符所持者に関する情報を含んでよい。疑わしい不正使用は、チケットを拒絶させ、検索ページの情報を使用することによりユーザを検証できる事業者にユーザを参照することもできる。
【００４２】
汽車の旅の例では、同じチケットを読み取ってはならず、アクセスを同場所に２回与えてはならない。これが発生すると、処理セクションの１つによりチケットを拒絶し、自動通知をＰＣ２４に送信し、それにより事業者に不正使用の可能性を警告することができる。
【００４３】
同様に、オーディットトレールは、特定のチケット使用者の位置を、少なくともユーザが読み取られた自分の最後のチケットによってアクセスを獲得した地域まで突き止める際にスタッフを補助することもできる。航空券の例では、スキャニングポイントは、チェックイン、セキュリティ、ラウンジおよび搭乗などの戦略的な場所に設置することができ、事業者がＰＣ２４を使用することによりユーザの場所を突き止めることができるようにする。
【００４４】
追加の機密保護のために、チケットの購入者は、チケットを購入した時点で暗証番号（ＰＩＮ）を知らされてよい。代わりに、ユーザはＰＩＮを選択できるか、あるいはユーザが発券装置１の事業者に持つ可能性のあるアカウントがそれに関連付けられた記憶されたＰＩＮを有するだろう。その番号は好ましくはバーコードに関連しておらず、無作為にウェブサーバ７によって作成できるだろう。購入者は、ＰＩＮを記憶するように指示される。好ましくは、ＰＩＮは、購入者によって印刷されるチケットページに表示されないが、ストア６内のチケットのレコードには記憶される。購入者は、ターンスタイル１１に到達すると、プロセッサ１２に接続されているキーパッド１９にＰＩＮを入力するように指示される。すると、プロセッサ１２またはプロセッサ５は、チケットのバーコードとＰＩＮの両方をストア６のレコードに突き合わせて検証し、両方がイベントについてのストア内のレコードと一致した場合にだけアクセスを許可する。検証の他の手段も提供できるだろう。たとえば、チケットを購入するとき、ユーザはストア６内の発券レコードの一部として記憶され、ターンスタイルで入力し、アクセスを許可するために検証されなければならない生年月日などの機密保護質問に対する回答を提供するように依頼されるだろう。代わりに、ユーザのクレジットカード詳細は、開催場所での検証のためにストア６に記憶できるだろう。
【００４５】
ターンスタイル１１の代替策として、開催場所へのアクセスを制御する担当のスタッフに、ストア６および／またはストア１８と通信し、読み取られたバーコードがストア（複数の場合がある）内の適切なレコードに一致するかどうかの表示を提供できるバーコード読取装置を提供することができるだろう。
【００４６】
アクセス領域にスタッフが配置される場合、およびユーザがデータストア６に自分自身の画像をアップロードすることによって写真検証機能を利用した場合、写真の検証を活用することができる。チケットが読み取られると、チケットレコードに記憶される写真はデータストアからダウンロードし、ＰＣ２４または携帯情報端末（ＰＤＡ）またはラップトップなどの任意の他の適切に装置されたデバイスに表示できる検索ページに記憶することができる。そのとき、スタッフメンバはこの写真を使用して、ユーザにアクセスを許可する前に彼らを検証することができる。このような写真機能は、不正に迂回することが困難であるユーザの確証を提供する。
【００４７】
ウェブサーバ７にアクセスしているＰＣ９のユーザが複数のイベントのチケットを購入することを希望する場合、ウェブサーバは好ましくはユーザにイベントごとに１枚のチケットを発券させるか、あるいはすべてのそれらのイベントに対する入場を提供するただ１枚の組み合わせチケットを発券させるかの選択肢を与える。ユーザが前者のオプションを選択すると、ウェブサーバは代わりにユーザに一連のチケットページを送信し、そのそれぞれが異なるバーコードを含み、そのそれぞれがユーザにより印刷できる。それらのチケットのそれぞれに対応する別々のレコードはチケットの後の検証のためにストア６に前述されたように記憶される。ユーザが後者のオプションを選択する場合、ウェブサーバは単一バーコードを含む単一のチケットページをユーザに送信する。その場合、それぞれが組み合わせチケットが有効であるイベントの１つに対応するが、それぞれが同じバーコードを含む別々のレコードがストア６に記憶される。
【００４８】
ユーザにより印刷されるチケットページは、日付、時刻、開催場所、座席番号等のチケットが有効であるイベントの詳細を示すテキストを含んでよい。テキストはチケットに関連付けられる諸条件を含んでよい。
【００４９】
ユーザは通常のようにウェブサーバ７に自分のクレジットカードの詳細を与えることによってチケットの支払いを行ってよい。ウェブサーバは、次にそれらの詳細を銀行の電子会計トランザクションサーバと通信する支払い処理装置２０に渡すことができる。ウェブサーバは、好ましくは、支払い処理装置２０が、支払いが無事終了した旨を示す信号を戻すまでそれがチケットを発券しないように装置される。
【００５０】
本システムのいくつかの従来の技術によるシステムに優る１つの潜在的な優位点は、イベントの直前まで本システムを使用してチケットを発券し、印刷し、それから自動的に検証できるという点である。チケットを郵便で届ける必要はないため、遅延もない。
【００５１】
ＰＣおよび関連付けられたローカルプリンタは、チケットを現場で購入できるように開催場所に設けることができるだろう。
【００５２】
ウェブサーバ７の動作の例がここに説明される。
【００５３】
この例では、ウェブサーバはウェブページを作成し、それらを、チケットを購入する見込みのある人のブラウザに提供する。購入する見込みのある人に、彼があるページから別のページに移動するに従い、データが提示される順序は以下のとおりである。
１．画面を開く
２．イベントの選択
３．座席の選択
４．順序の確認
５．クレジットカードの検証
６．発券オプション
７．チケットの印刷
【００５４】
ウェブサイトで開いた画面には歓迎が表示され、カスタマにチケットを購入できるイベントを検索するためになんらかの詳細を入力するように勧める。開かれた画面の簡略化された例が以下に図示される。
【００５５】

【００５６】
アーティスト、日付、開催場所、場所、および価格のストア６内のデータベースが、チケットが入手できるイベントデータベースから抽出されたデータを使用して作成されてよい。
【００５７】
選択基準の入力に応じて、イベントのリストが表示されるだろう。
【００５８】
ユーザがデータを入力し、検索をトリガした後、サーバはストア６内のチケットが入手可能であるイベントのデータベースをチェックし、結果を一覧表示するためのページを作成する。ページはユーザのブラウザに供給される。結果ページの簡略化された例は以下に示される。
【００５９】

【００６０】
画面は、典型的な一覧表示モードで動作するだろう。カスタマは、スクロールアップおよびダウンし、リストから任意のイベントを選択したり、選択を変更し、再度開始することができるだろう。
【００６１】
イベントを選択すると、ウェブサーバは、イベントにどのチケットが入手可能であるのかを判断するためにストア６のデータベースをチェックし、結果を一覧表示するためのページを作成する。ページはユーザのブラウザに供給される。ページの簡略化された例が以下に示される。
【００６２】

【００６３】
ユーザは、表示された情報を考慮して必要とする座席を選択することができる。
【００６４】
ウェブサーバは、異なるイベント種類の開催場所ごとの座席計画とともに、開催場所のデータベースを記憶できるだろう。表示は、寸法、出口、座席場所および他のカスタマタイプの詳細の数？を含むことができるだろう。どの座席が入手可能であるのかをグラフィックで見る能力は、カスタマおよびプロモータにとって大きな関心となる確率が高い。
【００６５】
ユーザは１席または複数席を選択する。応えて、ウェブサーバは選択された座席（複数の場合がある）の詳細を確認するためのページを作成する。ページはユーザのブラウザに供給される。ページの簡略化された例は以下のとおりである。
【００６６】

【００６７】
いったん席が選択されると、ウェブサーバはその事実の表示をプロセッサ５に送信する。次に、プロセッサは、ストア６内で座席を入手可能状態から割り当て済み状態に切り替える。プロセッサ５は、座席が３０分間以内に販売されない場合には、それらが再び販売のためにリリースされるように、それらを入手可能な状態に戻すように切り替える。座席は割り当て済み状態にあるあいだ、それらは他の予想購入者には提供されない。
【００６８】
この例の目的のために、チケットの１つの選択だけが示されるだろう。しかしいながら、前述されたように、ユーザは複数の開催場所の座席を選択し、それらを同じチケットに組み合わせてもよい。
【００６９】
ユーザがいったん自分の席の選択を確認すると、ウェブサーバは支払いのためのユーザのクレジットカード詳細を受け入れるためのページを作成する。ページはユーザのブラウザに供給される。ページの簡略化された例が以下に示される。
【００７０】

【００７１】
カスタマは支払いを容易にするためにクレジットカードの詳細を入力し、好ましくはＨＴＴＰなどの機密保護機能を含むチャネル上でそれらをサーバに戻す。名前および住所などの追加詳細を入力する必要がある場合がある。
【００７２】
いったん支払い詳細が検証されると、ウェブサーバは発券に進む。ウェブサーバはユーザからチケット（複数の場合がある）をどのようにして届けるのかに関する情報を受け入れるためのページを作成する。ページはユーザのブラウザに供給される。ページの簡略化された例は以下のとおりである。
【００７３】

【００７４】
前記に示されたように、ページは、要すればユーザに、たとえばそれがインクを有しており、正しく構成されているかどうかをチェックするなど、彼らのローカルプリンタの品質を試験する機会を与えてよい。ページは、ユーザに、別々のチケットまたは単一の組み合わせチケットを選択する機会も与えてよい。チケットを印刷する代替策として、ユーザは、チケットを発券者に印刷してもらい、届けてもらうか、あるいは開催場所でチケットを回収する機会を与えられるだろう。これらのオプションは、ローカルプリンタを有していないユーザにとって貴重である場合がある。
【００７５】
ユーザがチケットを局所的に印刷することを選択すると、ウェブサーバはそのチケットのチケットページを形成する。このために、それはチケットのコード番号を作成し、それを、前述されたように対応する画像ファイルを戻すバーコードジェネレータ１５に渡す。その画像ファイルは、それがページの一部として表示、印刷できるように、チケットページに埋め込まれ、ユーザのブラウザに送信される。チケットページの例が以下に示される。
【００７６】

【００７７】
バーコード画像がページに表示されるのが好ましいが、それは印刷までビューから非表示のままとなり、印刷されたチケットの上だけで表示することができる。
【００７８】
本発明は、たとえばエンターテインメントまたはスポーツのイベント、旅行およびレストランなど幅広い種類のイベントのチケットを発券するために使用できる。座席券の発券は検討されてきたが、イベントは座席の使用を含む必要がない。
【００７９】
システムは、企業の内部ネットワークで使用されるときにも有利である可能性がある。システムは、企業の従業員が社の内部でチケット販売サーバへのリンク上でチケットを獲得できるようにするために使用できる、あるいは社の内部ネットワークに公けの、あるいは専用の接続上で接続できるだろう。ユーザは、サーバとのトランザクションによってチケットを予約してから、自分が印刷するバーコード付きチケットを定義する情報を受信するだろう。チケットの支払いは、チケットが獲得された点で、あるいはチケットが発券されるイベント（複数の場合がある）の供給業者との社のアカウントによって後に行われるだろう。チケットは、１つまたは複数の種類のイベント用、および一人または複数人用となる場合があるだろう。
【００８０】
システムのいくつかの態様においては、バーコードは、たとえばフォントとしてなど、画像としてより他に送信できるだろう。
【００８１】
チケットはバウチャの形を取ることがあるだろう。バウチャは、イベントなどのサービスへのアクセスを提供するか、あるいは商品に対するアクセスを提供するだろう。このようなバウチャの１つの有利な使用は、特典バウチャとしてである。州の社会保障部門などのバウチャ発券機関は、それらがアルコールや煙草の購入などの許可されていない行為には使用されてはならない意図をもって、食料品または特定の汽車の旅の購入などの特殊な行為に使用しなければならない、現金に同等な特典を人々に提供したいと考えてよい。これを達成するために、発券機関は、それぞれが特定コードを掲載するバウチャを発券できるだろう。発券機関により管理されるデータベース内で、各バウチャのコードが、バウチャが使用されることになる行為の表示とともに記憶できるだろう。行為は、バウチャ上に人間が読み取ることができる形式で印刷することもできるだろう。コードは、好ましくはバーコードとしての形式で印刷される。バウチャは受取人に発券される。受取人がバウチャを使用することを希望するとき、彼は、それを、バウチャを提示する行為が使用可能な場所で提示する。装置はそこでコードを読み取り、前述されたようにバウチャに対応する行為を検証する。バウチャがそれが提示される行為に一致する場合、それは、それが提供された店舗、汽車の駅等によって受け入れられる。その開催場所の事業者は、バウチャの金額を発券機関から取り戻す。請求は、バウチャが確証されると自動的に行われるだろう。バウチャを確証する発券機関のコンピュータシステムは、請求者のコードスキャナまたはシステムのアイデンティティから請求者のアイデンティティを認識することができ、バウチャの確証は発券機関による請求者の口座への支払いをトリガできるだろう。バウチャが確証されない場合、行為は行為の提供者により拒絶される。
【００８２】
出願人は、本発明が、本クレームのどれかの範囲に制限を加えずに、暗示的にあるいは明示的にのどちらかでここに開示されるその特徴または特徴の組み合わせ、あるいはその総括を含んでよいという事実に関心を引く。前記説明を鑑みて、多様な変型を本発明の範囲内で加えることができることは当業者に明らかだろう。
【図面の簡単な説明】
【００８３】
【図１】発券制御センタ１、通常２として示される購入者のコンピュータシステム、および通常３として示される開催場所アクセス制御システムを含むシステムである。発券制御センタは、購入者のコンピュータシステムおよび開催場所アクセス制御システムとインターネット４を介して通信できる。【Technical field】
[0001]
The present invention relates to a ticketing system.
[0002]
One way to issue a ticket, such as an entertainment or sporting event, is to have the buyer contact a central point of sale that also creates the ticket. The ticket is then sent to the buyer by mail. This system has the disadvantage that the buyer experiences a delay in obtaining the ticket and the ticket issuer must provide facilities for generating the ticket. However, centralized ticketing has the advantage that the ticket can incorporate machine-readable features such as magnetically encoded pieces that can store ticket details. If a suitable reader is available at the event, these features make ticket validation faster and easier. This is especially important for large events, when there is a specific need to process tickets quickly.
[0003]
It is becoming increasingly common for tickets to be purchased using the Internet. Typically, the ticket issuer operates a website that provides a function for the purchaser to enter the details of the ticket he or she needs. Once the ticket details have been entered, the website server verifies the details to make sure that the corresponding ticket can be issued, and then sends a confirmation number to the buyer as part of the web page. The buyer can print the web page for reference. When the buyer arrives at the venue, the confirmation number confirms himself to the organizer and can either receive a conventional admission ticket or simply enter based on the confirmation number. This system overcomes the problem of delays in issuing tickets and, if necessary, avoids the need for issuers to have facilities to physically create tickets. However, the procedure for validating a ticket is painful. Even if the buyer prints the confirmation number, the number is not reliably read by the machine, so read the confirmation number, enter them into the ticketing system for verification, and then Staff must be provided to the venue to issue tickets.
[0004]
Tickets issued in this way are for entertainment or sporting events, travel and restaurants.
[0005]
WO 00/74300 describes an Internet ticketing system in which a user is presented with a ticket including a barcode that can later be printed and presented at the venue. The barcode is created as a result of a hash function intended to enable the ticket to be authenticated. WO 00/74300 teaches that a user's browser encodes barcodes.
[0006]
In principle, listing barcodes offers the advantage that ticket buyers can print them and ensure that they are machine readable at the venue. However, the inventor of the present invention has realized that, in practice, the accuracy with which a printed barcode can be read may be very dependent on the purchaser's computer and printer system setup. For example, one way to create a barcode that is particularly useful when the code is created in a user's browser as taught in WO 00/74300 is to use a barcode font. Barcode fonts are available at www. bizfonts. com and other suppliers. The inventor of the present invention has noticed that in many cases the barcode thus created cannot be read reliably on the user's browser. In particular, the operating system used by the user's computer greatly affects the format in which the barcode is printed.
[0007]
Accordingly, there is a need for a system that allows a user to conveniently create a ticket in a form that can be reliably read by a machine.
[0008]
According to one aspect of the invention, a communication interface for communicating with a data server over a publicly accessible communication network and formatting data received from the server, and information formatted by the communication interface, can be printed. A method is provided for issuing a ticket to a user of a printer, the method comprising: creating a code number on a ticket; forming an image file in an image file format; Providing an image in the format, providing ticket data defining the appearance of the ticket to a communication interface over a communication network publicly accessible by a data server, wherein the ticket data includes an image file. .
[0009]
According to a second aspect of the present invention, a communication interface for communicating with a data server over a publicly accessible communication network and formatting data received from the server, and information formatted by the communication interface can be printed. A ticket issuing system for issuing a ticket to a user of the printer is provided. The system includes a code generator for creating a code number of the ticket, an image formatter for forming an image file in an image file format, and a bar code corresponding to the code number. An image file that expresses an image in that format, a data server that provides ticket data defining the appearance of the ticket on a publicly accessible communication network to a communication interface, and ticket data including the image file are provided.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a method of issuing a ticket to a user of a communication interface for communicating with a data server over a communication network and of an output device capable of forming a personal information record, the method comprising: Relating to receiving an indication of the plurality of actions for which the voucher is required, coding the voucher, and displaying in the remote accessible data store the indication of the plurality of actions for which the voucher must be valid. Storing the code, providing the code to the communication interface on the communication network by the data server, and outputting the portable information record for posting the record of the code by the output device.
[0011]
Each act may be an event or take another form, for example, a purchase of a product.
[0012]
Preferably, the method comprises formatting the ticket data by a communication interface and printing the formatted ticket data including the image file by a printer. The ticket data may be appropriately formatted according to a marked language such as HTML or XML.
[0013]
Preferably, the method comprises providing, by the data server, data to the communication interface instructing the user to print the formatted ticket data. The instruction data is preferably provided in a form suitable for display by a communication interface on a visual display device.
[0014]
The method preferably comprises storing the code number in a remotely accessible data store in connection with an indication of an event for which the ticket is valid. The data store is appropriately local to the data server.
[0015]
The method preferably comprises storing the code number in a remotely accessible data store in association with an indication of a plurality of events for which the ticket is valid. The method preferably comprises storing the code number in association with at least one item of verification information in a remotely accessible data store. The verification information may be a PIN, payment information or other data.
[0016]
The method suitably reads the barcode by a machine barcode reader associated with the event and compares the read code with data stored in a remotely accessible storage device, wherein the read code is a barcode. Determining whether the reader is stored in association with the indication of the associated event, and wherein the read code is stored in association with the indication of the associated event in the barcode reader In such a case, a step of permitting access to the event, and otherwise disallowing access to the event is provided. The method comprises the steps of a user providing verification information to an input device, such as a keypad, associated with the bar code reader, and storing the read code and the entered verification information in a remotely accessible storage device. Determining whether the read code and the entered verification information are stored in connection with the indication of the event to which the barcode reader is associated, and if so, the event Granting access to the event, otherwise disallowing access to the event.
[0017]
Suitably, the comparing step is performed by a processor local to the remotely accessible data store, the method comprising transmitting an indication of the code read from the barcode reader to the processor; and displaying an indication of the result of the comparison. Transmitting to the local access control device. Alternatively, the comparison step may be performed locally on the barcode reader. Although it is one possible implementation, the contents of the storage device need not be directly accessible.
[0018]
The output device may be a printer or another form of device such as a magnetic stripe writing program or a smart card writing program.
[0019]
The mobile information record suitably serves as a receipt. The voucher may be a ticket.
[0020]
The code is preferably represented on the personal data record as a bar code.
[0021]
The mobile information record may be conveniently referred to as a ticket.
[0022]
The method suitably reads the code described in the personal information record at the event, and compares the read code with data stored on the remote access storage device, wherein the read code is indicative of the event. Determining whether the stored code is stored in connection with the display of the event to which the barcode reader is associated, allowing access to the event. A step of not permitting access to the event in other cases.
[0023]
The code may be read at a point of access to the event by a code reader associated with the event. If the event is a concert, the reader may be at the entrance gate of the concert venue. If the event is a travel event, such as a train trip, the reader may be at the access point to the station where the trip begins or at the reader on the train.
[0024]
Preferably, the read code is automatically transmitted to the remotely accessible device when read.
[0025]
The or each event may take one of many forms. Types of events include entertainment events, such as concerts, plays, and exhibitions, sports events, and travel events, such as train or air travel. The or each event is preferably characterized by the nature of the event and the time of the event. The nature of the event appropriately indicates the nature of the service provided for the event, for example, the event "Wimbledon, Court 1" or "London Heathrow to Munich Airport". The event time indicates the time and / or date of the instance in an event such as “June 25, 2001” or “June 26, 2001, 3:34 pm”. Events may be specific to individual persons. Thus, multiple events may comprise multiple instances of a single personality event. In this way, reservations for multiple persons at a single particular event can be made using a single ticket.
[0026]
The method may comprise copying data stored in the remotely accessible data store to a second data store local to the barcode reader. Authentication of the ticket may then be performed in a manner similar to that described above, but using a second data store instead of a remotely accessible data store.
[0027]
The communication interface may be a web browser. The data server may be a web server. The publicly accessible communication network may be the Internet.
[0028]
The method comprises storing data defining a plurality of available events; receiving an indication of at least one event from a communication interface at a data server; and receiving accounting approval at the data server. Good.
[0029]
The formatted ticket data may include a human readable indication of the at least one event.
[0030]
The present invention will now be described by way of example with reference to the accompanying drawings, in which FIG. 1 is a schematic diagram of a ticketing system.
[0031]
The ticketing control center 1 includes a central processing section 5 and a ticketing data store 6. The processing section 5 is connected to a web server interface 7 and a question interface 8.
[0032]
The purchaser's computer system 2 includes a personal computer (PC) 9 connected to the Internet 4. The PC is connected to a local printer 10 that can be used to print data displayed on the PC on paper. The PC includes a web browser function for communicating with the web server 7 over an HTTP (hypertext transfer protocol) channel. The web browser serves as a communication interface with the web server and formats the data received by the server into a visual representation of that data that can be displayed by the visual display device 23 or printed by the printer 10. Preferably, the PC and the server 7 can communicate using a link such as HTTPS (secure HTTP) that incorporates security features.
[0033]
The access system 3 includes a turn style 11 that is physically arranged so that it can restrict access to the venue. The turn style is connected to the Internet. The turn style includes a processing device 12 connected to a bar code reader 13. The processing device is also connected to a latch of a turn-style bail 14, which allows the processing device to temporarily release the rung to allow access to the venue. In practice, preferably, many similar turn styles will be provided at the venue.
[0034]
During operation, details of the ticketing device for future events are stored in the data store 6 by inputs made to the processing section 5. These details typically include what is presented at the date, time of day and event, and the number of available tickets, their price and (if relevant) their seat number, such as their seat number. Will include specifications. Web server 7 provides a service to a web page that provides ticket availability, such as withdrawn from data store 6, allowing a user browsing the page to purchase one or more tickets, Next, one or more pages of ticket data are provided to the user, with instructions that the pages of those tickets must be printed by the user. The user prints a page using the local printer 10. The ticket page includes a barcode created by the barcode generator 15 on the web server 7 and transmitted to the user's browser as an image file. The record of the ticketing operation is stored in the data store 6 and includes a code included in the ticket as a barcode, and an indication such as a venue, a time, a date, etc. of the ticket. When the user goes to the venue, the barcode reader 13 presents the printed ticket page. The barcode reading device 13 reads a barcode, and provides the read barcode to the processing device 12. The processing device 12 makes an inquiry to the data store 6 via the Internet 4 and determines whether or not the read barcode is included in the ticket for the venue at the current time.
[0035]
If so, the processor releases the rungs 14 and allows access to the venue. If that was not the case, the processor keeps the rungs fixed and blocks access until a valid ticket is presented.
[0036]
When a ticket is issued for a future event, a new event record is created in store 6. Each event record includes a description of the number of tickets available for the event and their prices, along with some or all of the following information, as needed.
・ Company identifier (name and barcode number)
・ Event code
Venue codes (it may be possible to have a database of seating arrangements for all venues, but these are likely to be variable depending on the nature of the event being held)
・ Scheduled start date and time of event
Start and deadlines for selling tickets for events
・ Details of cancellation
・ Refund details
The event record can also store the seat status of the event. The status is appropriately represented by a code that indicates whether the seat is available, assigned, or sold. Seats that are available can be offered for sale to potential buyers. The assigned seat is temporarily assigned to the purchaser who is in the process of purchasing. Assigned or sold seats cannot be offered for sale to potential buyers. The event record data is not only stored by the web server 7 to store information about the status of the ticket, but also to determine which tickets are available and to present information about the event and available tickets to the user. Is accessed.
[0037]
When a ticket is sold, a ticket record corresponding to the sale is created in the store 6. The ticket record includes an indication of the event for which the ticket was sold, which may take the form of a link to the corresponding event record, and an indication of the code number assigned to the ticket. Alternatively, the equivalent of such a ticket record could be stored as part of the corresponding event record. The ticket record may also include additional verification information such as a PIN, answers to security questions, details of the credit card used for payment, the name and / or address of the purchaser, or a picture of the intended user of the ticket. there will be. For photos, the user uploads his / her appropriate photo image, preferably for inclusion in the ticket purchase record, or selects an image previously uploaded and stored in data store 6 Will.
[0038]
The web server 7 is arranged to serve web pages in HTML (hypertext markup language) and / or XML (extensible markup language). The web server suitably creates pages on demand from data stored locally on the web server and from data retrieved from the data store 6 by the web server. The page is suitably created by an ASP (active server page) system using, for example, the server processor 21. The web server also includes instructions for creating a code number for each ticket. The code number could be created by the code number generator 22. When the ticket page is created, the web server 7 forms the code number of the ticket according to a predetermined algorithm. In a simple algorithm, the code number would be just the ticket sequence number. In more complex algorithms, the code number could include extra digits for authentication purposes, or a hash function could be applied. Preferably, there is no correlation between the code number and the seat number so that it is difficult for potential ticket counterfeiters to predict the barcode they could use to gain entry to the event . The code number is represented on the ticket page by a bar code that directly represents the code number. Once the ticket has been issued, the code number is stored in data store 6 as part of the record of the ticketing transaction so that the ticket can be authenticated when presented to reader 13. A web server can be wired to perform its functions, but it is usually more convenient to implement it with a suitably programmed general purpose computer.
[0039]
An important feature of the system is the barcode image generator 15. The code number is passed to the barcode generator 15. The barcode generator creates a file in an image format, such as GIF, JPEG, TIFF, or bitmap file, representing an image of the barcode corresponding to the passed code. Images are encoded with conventional barcode font characters into individual image format files, the files are stored in a barcode generator, and then, upon receipt of the code number, copies of the stored files are spliced together in an appropriate order. To create a composite image file that represents the code. The file is returned to the body of the web server so that it can be served to the purchaser's PC 9 web browser as part of the web page. This increases the likelihood that the image will be displayed and printed correctly by the PC, so the image format of the image file will be an image such as a GIF that can be displayed on a typical client PC by a conventional web browser or similar system. The format is preferably. This allows the image to be displayed and printed sufficiently accurately by the PC and increases the likelihood that it will be read by the reader 13 so that each individual pixel of the image and / or block by block as in the JPEG format It is also preferable to encode the image data without loss, such as in a GIF or bitmap format, and not by lossy compression. An image file may be a composite of many image blocks, such as many GIF image blocks, with a code indicating the interrelationship of the image blocks. Such code would be, for example, a markup language such as HTML. When an image file is generated on a server that represents a barcode that must be included in a ticket, and the image file is sent to a client browser, standardization of the barcode format as printed is improved, and the barcode is transmitted to a client PC. The likelihood of being correctly read by the reading device 13 is greatly increased as compared to the generated system.
[0040]
At the venue, there is preferably a local storage device 16 including a processing section 17 and a data store 18. The processing section is arranged to download the ticket data of the event, preferably from store 6 to store 18, just before the event starts. The local storage device is connected to the turn style 11. If the connection to the ticketing device 1 on the Internet 4 fails while the ticket still needs to be validated in turnstyle 11, the turnstyle 11 accesses the store 18 and at least up to the point where the data has been downloaded to the store 18. You can verify the tickets sold to you.
[0041]
In addition, by storing information related to bar code scan readings, such as where and when tickets are read, an audit trail is effectively created. This information can be stored either centrally at data store 6 or locally at data store 18. Processing sections 5 and 17 can use this stored information to notify potential operators of unauthorized use via a search page that can be displayed on PC 24. Preferably, PC 24 is arranged to connect to both processing section 5 and locally processing section 17 over the Internet. The search page may include information about the valid ticket holder, such as the address, date of birth and credit card number, and where the ticket was read. Suspicious abuse can also cause the ticket to be rejected and refer the user to an entity that can verify the user by using the information on the search page.
[0042]
In the example of a train journey, the same ticket must not be read and access must not be given to the same location twice. When this occurs, the ticket can be rejected by one of the processing sections and an automatic notification can be sent to the PC 24, thereby alerting the operator to possible fraud.
[0043]
Similarly, an audit trail can assist staff in locating a particular ticket user, at least to the area where the user gained access with his last ticket read. In the airline ticket example, the scanning points can be located at strategic locations such as check-in, security, lounges and boarding, so that the operator can use the PC 24 to locate the user. I do.
[0044]
For additional security, the ticket purchaser may be provided with a personal identification number (PIN) at the time of purchase of the ticket. Alternatively, the user can select a PIN or an account that the user may have with the operator of the ticketing device 1 will have a stored PIN associated with it. The number is preferably not associated with a barcode and could be generated by the web server 7 at random. The purchaser is instructed to store the PIN. Preferably, the PIN is not displayed on the ticket page printed by the purchaser, but is stored in the ticket record in the store 6. When the purchaser reaches the turn style 11, he is instructed to enter a PIN on the keypad 19 connected to the processor 12. Then, the processor 12 or the processor 5 checks both the barcode and the PIN of the ticket against the record in the store 6 and permits access only when both match the record in the store for the event. Other means of verification could be provided. For example, when purchasing a ticket, the user may be stored as part of a ticketing record in the store 6, entered in a turn style, and answered to security questions, such as a date of birth, which must be verified to allow access. Would be asked to provide. Alternatively, the user's credit card details could be stored in store 6 for verification at the venue.
[0045]
As an alternative to turnstyle 11, staff in charge of controlling access to the venue may communicate with store 6 and / or store 18 and read barcodes are stored in the appropriate store (s) in the appropriate store (s). A barcode reader could be provided that could provide an indication of whether a record matches.
[0046]
Photo verification can be leveraged when staff is placed in the access area and when the user utilizes the photo verification function by uploading their own images to the data store 6. When the ticket is read, the photos stored in the ticket record can be downloaded from the data store and stored on a search page that can be displayed on the PC 24 or any other suitably equipped device such as a personal digital assistant (PDA) or laptop. can do. The staff members can then use this photo to verify them before granting access to the user. Such a photographic function provides assurance for a user who is difficult to circumvent fraudulently.
[0047]
If the user of the PC 9 accessing the web server 7 wishes to purchase tickets for multiple events, the web server preferably causes the user to issue one ticket per event or all of them. Gives the option to issue only one combined ticket providing entry for the event. If the user selects the former option, the web server will instead send the user a series of ticket pages, each containing a different barcode, each of which can be printed by the user. A separate record corresponding to each of those tickets is stored in store 6 as described above for later verification of the ticket. If the user selects the latter option, the web server sends a single ticket page containing a single barcode to the user. In that case, separate records are stored in the store 6, each corresponding to one of the events for which the combination ticket is valid, each including the same barcode.
[0048]
The ticket page printed by the user may include text indicating details of the event for which the ticket is valid, such as date, time, venue, seat number, and the like. The text may include terms and conditions associated with the ticket.
[0049]
The user may pay for the ticket by providing his credit card details to the web server 7 as usual. The web server can then pass those details to the payment processor 20 which communicates with the bank's electronic accounting transaction server. The web server is preferably arranged so that it does not issue a ticket until the payment processor 20 returns a signal indicating that the payment has been successfully completed.
[0050]
One potential advantage of the present system over some prior art systems is that the system can be used to issue, print, and then automatically verify tickets until just before an event. . There is no delay as tickets do not have to be delivered by mail.
[0051]
A PC and associated local printer could be provided at the venue so that tickets can be purchased on site.
[0052]
An example of the operation of the web server 7 will now be described.
[0053]
In this example, the web server creates web pages and provides them to the browser of a prospective ticket purchaser. The order in which the data is presented to a prospective buyer as he moves from one page to another is as follows.
1. Open screen
2. Event selection
3. Choice of seat
4. Confirm order
5. Credit card verification
6. Ticketing options
7. Printing tickets
[0054]
The screen that opens on the Web site displays a welcome message, prompting customers to enter some details to search for events where they can purchase tickets. A simplified example of the opened screen is illustrated below.
[0055]

[0056]
A database in the artist, date, venue, location, and price store 6 may be created using data extracted from the event database where tickets are available.
[0057]
As you enter your selection criteria, a list of events will be displayed.
[0058]
After the user enters the data and triggers a search, the server checks the database of events for which tickets are available in store 6 and creates a page to list the results. The page is served to the user's browser. A simplified example of the results page is shown below.
[0059]

[0060]
The screen will work in a typical list view mode. The customer would be able to scroll up and down, select any event from the list, change the selection, and start again.
[0061]
Upon selecting an event, the web server checks the database of store 6 to determine which tickets are available for the event and creates a page to list the results. The page is served to the user's browser. A simplified example of a page is shown below.
[0062]

[0063]
The user can select a required seat in consideration of the displayed information.
[0064]
The web server could store a database of venues, with seating plans for venues of different event types. Display the number of dimensions, exits, seating locations and other customer type details? Could be included. The ability to graphically see which seats are available is likely to be of great interest to customers and promoters.
[0065]
The user selects one or more seats. In response, the web server creates a page to confirm the details of the selected seat (s). The page is served to the user's browser. A simplified example of the page is as follows:
[0066]

[0067]
Once a seat is selected, the web server sends an indication of that fact to processor 5. Next, the processor switches the seat in the store 6 from the available state to the assigned state. Processor 5 switches back to the available state so that if seats are not sold within 30 minutes, they will be released for sale again. While the seats are in the assigned state, they are not offered to other prospective buyers.
[0068]
For the purposes of this example, only one selection of tickets will be shown. However, as described above, the user may select seats at multiple venues and combine them into the same ticket.
[0069]
Once the user confirms his or her seat selection, the web server creates a page to accept the user's credit card details for payment. The page is served to the user's browser. A simplified example of a page is shown below.
[0070]

[0071]
The customer enters the credit card details to facilitate payment and returns them to the server, preferably over a channel that includes security features such as HTTP. You may need to enter additional details such as name and address.
[0072]
Once the payment details have been verified, the web server proceeds to issue tickets. The web server creates a page for accepting information about how to deliver the ticket (s) from the user. The page is served to the user's browser. A simplified example of the page is as follows:
[0073]

[0074]
As indicated above, the pages provide the user with the opportunity to test the quality of their local printer, if necessary, for example, to check that it has ink and is correctly configured. May be. The page may also provide the user with an opportunity to select separate tickets or a single combined ticket. As an alternative to printing the ticket, the user will have the opportunity to have the ticket issuer print the ticket and have it delivered or collected at the venue. These options can be valuable for users who do not have a local printer.
[0075]
When the user chooses to print the ticket locally, the web server creates a ticket page for that ticket. For this, it creates a code number for the ticket and passes it to the barcode generator 15, which returns the corresponding image file as described above. The image file is embedded in the ticket page and sent to the user's browser so that it can be displayed and printed as part of the page. An example of a ticket page is shown below.
[0076]

[0077]
The barcode image is preferably displayed on the page, but it remains hidden from view until printed and can be displayed only on the printed ticket.
[0078]
The invention can be used to issue tickets for a wide variety of events, for example entertainment or sports events, travel and restaurants. Although issuance of seat tickets has been considered, the event need not involve the use of seats.
[0079]
The system may also be advantageous when used in a corporate internal network. The system can be used to allow company employees to obtain tickets on a link to a ticket sales server inside the company, or can be connected to the company's internal network over a public or dedicated connection right. The user will book the ticket through a transaction with the server and then receive information defining the barcoded ticket that he or she will print. Payment for the ticket will be made later, either at the point where the ticket was acquired or by a company account with the supplier of the event (s) in which the ticket is issued. Tickets may be for one or more types of events and for one or more people.
[0080]
In some aspects of the system, the barcode could be transmitted more as an image, for example, as a font.
[0081]
Tickets may take the form of vouchers. The voucher will provide access to services such as events or provide access to goods. One advantageous use of such a voucher is as a privilege voucher. Voucher issuing agencies, such as the state's social security department, may use special purpose, such as purchasing food or certain train journeys, with the intent that they must not be used for unauthorized activities, such as the purchase of alcohol or tobacco. You may want to offer people cash-like benefits that they must use for their actions. To accomplish this, ticketing agencies could issue vouchers, each posting a specific code. In a database maintained by the ticketing agency, the code for each voucher could be stored along with an indication of the act in which the voucher will be used. The act could also be printed on the voucher in a human readable format. The code is preferably printed in the form of a barcode. The voucher is issued to the recipient. When the recipient wishes to use the voucher, he presents it wherever the act of presenting the voucher is available. The device then reads the code and verifies the action corresponding to the voucher as described above. If the voucher matches the action in which it is presented, it will be accepted by the store, train station, etc. where it was offered. The operator at the venue reclaims the voucher amount from the ticketing agency. The claim will be made automatically once the voucher has been confirmed. The voucher-validating computer system of the issuing agency can recognize the claimant's identity from the claimant's code scanner or system identity, and voucher validation can trigger payment by the issuing authority to the biller's account. Would. If the voucher is not confirmed, the act is rejected by the provider of the act.
[0082]
Applicants recognize that the present invention encompasses any feature or combination of features disclosed herein, either implicitly or explicitly, or a summary thereof, without limiting the scope of any of the claims. Interest in the fact that it is okay. In light of the foregoing description, it will be apparent to one skilled in the art that various modifications may be made within the scope of the present invention.
[Brief description of the drawings]
[0083]
FIG. 1 is a system that includes a ticketing control center 1, a purchaser's computer system generally indicated as 2, and a venue access control system generally indicated as 3. The ticketing control center can communicate with the purchaser's computer system and venue access control system via the Internet 4.

Claims

A ticket to a user of a communication interface for communicating with a data server over a publicly accessible communication network, for formatting data received from the server, and for printing information formatted by the communication interface. A ticket is issued,
Create a ticket code number,
Forming an image file in an image file format, said image file representing an image in that format of a barcode corresponding to the code number;
Providing ticket data, including an image file, defining an appearance of the ticket to the communication interface over a publicly accessible communication network by the data server;
A method comprising:

The method of claim 1, comprising formatting the ticket data by a communication interface and printing the formatted ticket data including the image file by a printer.

3. The method of claim 1 or 2, comprising providing data instructing a user to print formatted ticket data to a communication interface by a data server.

The method of any preceding claim, comprising storing a code number in a remotely accessible data store in association with an indication of an event for which a ticket is valid.

The method of claim 4, comprising storing a code number in a remotely accessible data store in association with an indication of a plurality of events for which the ticket is valid.

Reading a barcode by a mechanical barcode reader associated with the event;
Comparing the read code with data stored in a remotely accessible store to determine whether the read code is stored in association with an indication of an event with which the bar code reader is associated. When,
Allowing access to the event if the read code is stored in association with the indication of the event to which the barcode reader is associated, otherwise disallowing access to the event;
The method according to claim 4, further comprising:

Transmitting the indication of the read code from the bar code reader to the processor, wherein the comparing step is performed by a processor local to the remotely accessible data store;
Transmitting a display of the result of the comparison to a local access control device to the barcode reader;
The method of claim 6, comprising:

Storing validation data associated with the ticket;
Reading the barcode by a mechanical barcode reader associated with the event;
Comparing the read code with data stored in the remotely accessible storage device to determine whether the read code is stored in connection with an indication of an event with which the bar code reader is associated; ,
Obtaining confirmation data from the ticket user;
Searching for validation data associated with the ticket;
The read code is stored in association with an indication of the event to which the barcode reader is associated, allowing access to the event if the validation data matches the validation data; otherwise, allowing access to the event. Not to admit,
The method according to any one of claims 1 to 5, comprising:

The method of claim 8, wherein the verification data and the verification data comprise a personal identification code.

10. The method of claim 8 or claim 9, wherein the validation data comprises a user's appearance and the verification data comprises an image of the user.

The method according to any of claims 8 to 10, wherein the validation data is stored in a data store remote from the machine barcode reader, and wherein the searching step retrieves the verification data from the data store.

The method of claim 11, wherein the data store is co-located with the data server.

The method of any preceding claim, wherein the communication interface is a web browser.

The method of any preceding claim, wherein the data server is a web server.

The method of any preceding claim, wherein the publicly accessible communication network is the Internet.

Storing data defining a plurality of available events;
Receiving at the data server an indication of at least one event for which a ticket is required from the communication interface;
Receiving the accounting approval number at the data server;
The method of any preceding claim, comprising:

17. The method of claim 16, wherein the formatted ticket data includes a human readable indication of the at least one event.

A method of issuing a ticket to a user of a communication interface for communicating with a data server over a communication network, and of an output device capable of forming a personal information record,
Receiving indications of multiple actions for which vouchers are required;
Writing code for vouchers,
Storing a code in a remotely accessible data store in association with an indication of said plurality of actions for which the voucher is valid;
Providing the code to the communication interface over the communication network by the data server;
Outputting, by an output device, a portable information record for posting the code record;
A method comprising:

The method of claim 18, wherein the output device is a printer.

20. The method of claim 18 or 19, wherein the code is represented as a barcode in the personal data record.

21. The method according to any of claims 18 to 20, wherein the mobile information record is a ticket.

Reading the code posted by the mobile information record at the event;
Comparing the read code to data stored in the remotely accessible store to determine whether the read code is stored in connection with the indication of the act;
Allowing access to the act if the read code is stored in association with an indication of the act to which the barcode reader is associated, otherwise disallowing access to the act;
The method according to any of claims 18 to 21, comprising:

The method of claim 22, wherein the code is read by a code reader associated with the act.

24. The method of claim 23, wherein when read, the read code is automatically transmitted to a remotely accessible store.

25. The method of any of claims 22 to 24, wherein the step of comparing is performed locally at a remotely accessible store.

The method of any of claims 18 to 25, wherein each act is an event.