JP2004530389A - Isn呼び出し遮断 - Google Patents
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Abstract
請求番号が進行中の呼び出しの最初の許可およびその検証の後で不正とマークされている、進行中の呼び出しを妨害するための装置および方法。装置および方法は、ある種の呼び出しを「疑わしい」と定義するために基準を使用し、すべての疑わしい呼び出しを、最初の呼び出し処理の後パーク(park)する。疑わしい呼び出しはパークされ、電話ネットワークの一般的な切り換え要素に解放されないので、疑わしい呼び出しは、関連する請求番号が呼び出し処理の後不正であるとマークされれば、切断され得る。基準は各種のデータベースで各種の呼び出しパークフラグを使用することで、細かいグラニュラリティ(granularity)を維持できる。さらに、疑わしい呼び出しは、呼び出しの分類およびタイプに基づいて、様々な時間の間、パークされ続け得る。
Description
【背景】
【0001】
1.技術分野
この出願は一般に電気通信に関し、特に、検証されかつ許可されたが、後で不正であると発見された進行中の特別サービス呼び出しを切断(tear down)するための方法に関する。
2.関連技術の説明
電気通信業界は顧客が自分の電話呼び出しに対して請求されるという方法において重要な変化を経験した。かつての単純な呼び出し開始者に対して請求する方法から、多くの方法が開発され、電気通信顧客に対する大きな柔軟性を許容する多くの方法が開発されてきた。家または事務所から離れて電話呼び出しを行うための優れた方法は電話に料金を課す電話呼び出しカードを使用することによって行われる。
【0002】
呼び出しカード顧客は、自分のアカウントに請求される呼び出しを行うために公共施設を含む任意の電話設備を使用してもよい。呼び出しカードを使用する呼び出しを行うプロセスは「800」番号をダイアルし、音声によるプロンプトを待ち、それから電話キーパッド装置にアカウント番号および、個人識別番号(Personal Identification Number, PIN)を入力する。「800」(および今は「888」)番号電話呼び出しは「特別サービス」呼び出しと呼ばれる電話呼び出しの分類の一つの形式である。これらの特別のサービス呼び出しは、「700」、「800/888」および「900」番号呼び出しを含むが、直接の長距離電話を超えた多くのサービスを提供するための最新の電気通信ネットワークを許容する。無料電話呼び出しを許容する、この特別のサービス呼び出し処理、呼び出しカード呼び出し、特別料金呼び出しなどを提供するのは長距離通信事業者である。
【0003】
呼び出しカード呼び出しの例に続いて、ひとたびアカウント番号およびPINが入力されると、呼び出しカード顧客は顧客がどの位置からダイアルをしようが、一以上の呼び出しを行うことができる。これらの呼び出しは顧客の呼び出しカードアカウントにその後請求される。呼び出しカードは、ホテルや電話ブースのようなある公共の施設から呼び出しを行うとき追加の不足料金を支払わなければならないのを避けるために使用されうる。
【0004】
多くの新しい技術と同様に、呼び出しカードの使用の容易さおよび柔軟性が濫用を導き、その結果、新しいタイプの不正を結果として引き起こした。呼び出しカード不正は会社(および顧客)に毎年数百万ドルの費用を負担させている。現在のセキュリティ機構は、効果的ではあるが、フェイルセーフになっておらず、顧客および会社に対する保護機構はこれらの不正に関連した損失を抑制する改良を要求する。
【0005】
盗まれた呼び出しカードや認証コードの仮想の地下産業が存在する。呼び出しカードおよび認証番号が無法者の手に渡る複数の方法についてはここで議論する必要はないが、犯罪心の巧妙さには限りがないとだけ言っておけば十分である。呼び出しカード不正のある例は、空港にあるような、公衆電話の「サーフィン」バンクの技術である。カードユーザがアカウント番号およびPINをキーインしたとき、正当なカードユーザの肩ごしに見ることによって犯人は「サーフ」を行う。それから犯人は、これらの番号を売るか、または、分配し、不正がはびこる結果となる。ある場合においては、一週間で十万ドルを超える単一のアカウントが請求を被りうる。呼び出しカード不正および不正使用の他の形態が電話通信業者、特に長距離通信業者に対して広範囲な問題を提示する。
【0006】
不正制御のある方法は不正呼び出しが請求されたという疑いのある呼び出しカード番号を単に除去することである。不正呼び出しを認識するために、「請求番号」−呼び出しカード、プリペイド電話カードなどのような請求プロダクトおよびアカウント番号−は長時間に渡ってモニタされる。例えば、同じ請求番号を使用したある時間内に掛けられた国内電話の数がある閾値を超えると、警告が発生される。国際電話は時間間隔内でより少ない呼び出しが警告を発生するように低い閾値を有してもよい。加えて、閾値は不正呼び出しの高い割合が向けられる国に対してさらに調整されてもよい。
【0007】
閾値警告が生成されると、それは不正分析者に典型的には送信される。不正分析者は、図1に示されているように、不正制御コンソール158に配置される。不正分析者はその請求番号を無効にするか否かについて判定するために、その請求番号の警告および履歴を分析する。不正分析者はその問題を解決するために、呼び出しカードユーザにコンタクトを試みてもよい。不正分析者がその呼び出しカードは不正に使用されていると判定すれば、「不正フラグ」をセットし、この請求番号を使用する今後の呼び出しは遮断もしくは妨害されるべきであることを提示する。不正フラグを立てられると、請求番号は図1の請求番号スクリーニング(BNS)サーバ160にフラグを立てられる。この処理全体は、不正分析者が実際に請求番号にフラグを立てる必要のないように、自動化されてもよい。このために、「不正制御コンソール」あるいは「不正制御」という用語はここで不正分析者あるいは自動化プロセスのいずれかによって操作されたコンソールを意味するように使用される。
【0008】
従来の呼び出しカードの例が、図1に関連して示されている。呼び出し者は、電話111を使用して、1−800−NXX−XXXXの様式で番号をダイアルすることにより、呼び出しカード呼び出しを行う。呼び出しは、地域電話会社(LEC)110を介して経路制御される。LECは地域電話操作会社(RBOC)のような地域の電話会社を言う。地域の電話操作会社はその顧客に対して地域の通信サービスを提供する。ダイアルされた番号の1−800様式のために、LECのルータは呼び出しを適切な長距離電話事業者(または相互交換通信会社IXC)100のネットワークに転送する。「800」番号呼び出しのような、特別サービス電話呼び出しはMCI−WorldcomのようなIXCによって提供される。LECスイッチ112および114を介した切り換えの後で、「800」番号はIXC100内のブリッジスイッチ102へ経路制御される。ブリッジスイッチ102の目的はIXCネットワークから呼び出しを受信し、それらを自動呼び出し分配器(Automatic Call Distributor, ACD)106にブリッジし、最終的にインテリジェントサービスネットワークプラットフォーム(ISN)150にブリッジすることである。IXCの中には多数のISNが存在するが、この発明の理解のために一つのISNで十分である。
【0009】
ACD106はアプリケーションプロセッサAPP156の直接制御の下にあり、アプリケーションプロセッサAPP156はISN150の呼び出しルーティング制御のための中央点として機能する汎用コンピュータである。「800」番号呼び出しがACD106に到着すると、ACD106はAPP156に対して呼び出しをどのように処理すべきかということについての指示を要求する。そのような要求は、呼び出しに関した情報、すなわち、呼び出し者の自動番号識別子(Automatic Number Identifier, ANI)、および呼び出しの宛先番号によって通常伴われる。APP156は、呼び出しが特別サービス呼び出しであって、結局APP156がACD106に対して適切なキュー(queue)へ呼び出しを配送するよう指示するということを、宛先番号の「800」プレフィックスによって認識する。この場合、呼び出しが呼び出しカード「800」番号に対するものであると仮定すると、呼び出しは自動応答ユニット(Automatic Response Unit, ARU)152まで待ち行列に入る。ARU152は、一つが呼び出しを処理し、他方が呼び出し者に対して音声応答システムで応答するよう促がす、という二つの要素を含む。呼び出し者に対して要求された最終宛先番号、呼び出しカード番号、およびPINを求めるのはARU152である。ライブのオペレータが要求されると、呼び出しはマニュアル電気通信オペレータコンソール(MTOC)154に経路制御される。呼び出しがARU152、またはMTOC154に経路制御されるかに関わらず、同じ情報決定がなされなければならない。言い換えると、それがオペレータによってMTOC154で入力されるか、またはARU152に対して自分の電話111で呼び出し者によって入力されるかに関わらず、呼び出しカードアカウント番号のような項目は入力されなければならない。
【0010】
呼び出しのサービス中に、呼び出しをACD106に「パーク」するという必要性がしばしば生じる。呼び出しがACD106でパークされると、呼び出しは活性化され、すなわち、ACD106に接続された確立された音声チャンネルで呼び出し中の当時者が存在する。呼び出しはACDでモニタされかつ維持される。呼び出しがACDでパークされると、それはARU152または呼び出しをパークしたMTOC154のいずれかの直接制御の下にはもはや存在しない。これによってISN150の設備が解放され、他の仕事またはサービスを実行できるようになる。呼び出しパークサーバ(CPS)172は関連するデータベースを維持することで、ACD106にパークされた呼び出しをモニタする。ACD106にパークされた呼び出しの状態に関する情報は、CPS172に送信される。
【0011】
呼び出し者が自分のアカウント番号およびPINを入力すると、ISN150はBNS160のアカウントに関する請求番号を調査する。請求番号にフラグがあれば、呼び出しはMTOC154、不正コンソール158の不正分析者へ経路変更されてもよく、あるいは単に切断されてもよい。もし請求番号がBNS160でフラグがなければ、呼び出し処理は続く。例えば、宛先番号が国外であれば、交換器マスタデータベース(X−MASTER)162、国際国コードデータベース(INTERNAT’L COUNTRY)164、国際都市コードデータベース(INTERNAT’L CITY)166のような各種データベースは、呼び出しを効率的に経路制御かつ請求するために参照される。ひとたび呼び出しが完了し、呼び出しが完全に許可され有効にされると、接続はブリッジスイッチ102およびIXC100の切り換え要素に戻って解放される。呼び出しはIXCネットワーク100を出て、LEC190へ入り、そこで電話ユニット199と接続する前に、LECスイッチ192および194を介して切り換えられる。
【0012】
この方法は、不正であると既に認識されている呼び出しカードによってなされる不正呼び出しを削除することにおいて、効果的である。しかしながら、この従来の方法は既に進行中の呼び出しを止めることには、役に立たない。これは、呼び出しが許可され有効にされた後では、接続はIXC100の自動切り換えに解放され、やり直され得ないからである。従って、不正コンソール158がBNS160の請求番号にフラグを立てれば、既に進行中の請求番号に関連する呼び出しは、影響を受けない。というのは、接続はIXC100の自動切り換えにおいて簡単に追跡され得ないからである。今後の呼び出しは効率的に遮断されるが、すべての進行中の呼び出しは影響されないままである。
【0013】
進行中の不正呼び出しに関する費用は、重要でない問題に思えるかもしれないが、そうではない。多くの不正呼び出し、特に国際番号への呼び出しは、長時間続く。費用に関わる一例として、IXCが呼び出しカード不正に約3300万ドル浪費していると仮定する。国際不正呼び出しについて、IXCは単に収入を失うだけでなく、不正呼び出しに対する実際のLECの支出を招く。従って、3300万ドルの中で、38%あるいは1200万ドルの自腹を切っていると仮定する。進行中の国際不正呼び出しが削除されるだけで、少なくとも1200万ドルの10%、あるいは120万ドルが節約される。
【0014】
従って、進行中の不正呼び出し、あるいはより正確には、以前に許可され、有効にされたが、請求番号がその後フラグを立てられた呼び出しを削除する必要性がある。
【0015】
この発明の一つの目的は、電気通信システムにおいて進行中の不正呼び出しを遮断するシステムおよび方法を提供することである。
【0016】
この発明の別の目的は、電気通信システムにおいてISNで進行中の不正呼び出しを妨害するシステムおよび方法を提供することである。
【0017】
この発明の追加の目的は、疑わしい呼び出しの一つに対する請求番号にフラグがあれば、進行中の不正呼び出しは切断されてもよいために、ISNで一時的に疑わしい呼び出しをパークすることである。
【0018】
上および他の目的を達成するために、どの呼び出しが疑わしいかを判定するために確立された基準を使用し、どれが疑わしいかを判定するためにISNで処理された呼び出しをモニタし、そしてACDで疑わしい呼び出しをパークして、ISNで呼び出しを遮断するためのシステムおよび方法が、提供されている。ACDでパークされた疑わしい呼び出しに関し、疑わしい呼び出しに関する請求番号を含むレコードが、CPSで保持されている。疑わしい呼び出しを選択するための他の手段が使用されてもよいが、好ましい実施例はどの呼び出しが疑わしいかを選択するために、国際国コードデータベース、国際都市コードデータベース、および交換器マスタデータベースにおいて呼び出しパークフラグを使用する。疑わしい呼び出しはACDで際限なくパークされるのではなく、予め定められた時間の後、ネットワークに解放される。予め定められた時間は、呼び出しの分類およびタイプによって、多様である。
【0019】
請求番号がBNSで不正呼び出しとしてフラグを立てられると、切断要求が生成される。切断要求における請求番号は、CPSのレコードにおける請求番号と比較される。合致すれば、ACDはCPSレコードに関する任意の呼び出しを切断するように指示される。
【好ましい実施例の詳細な説明】
【0020】
以下の説明において、用語「ネットワーク」は電気通信ネットワークを構成するために要求されるデータベース、トランクおよび電話線、ルータ、スイッチ、プロトコルおよびコンピュータの寄せ集めの簡単な記載である。
【0021】
手短に言えば、この発明の好ましい実施例はISNのACDに疑わしい呼び出しをパークする。これは、疑わしい呼び出しに対する関連した請求番号が後で不正であると発見されれば、呼び出しは切断されてもよいためである。好ましい実施例において、あるアドレスの国際開始性質(original nature of address,NOA)および国際宛先は自動的に疑わしいクラスに呼び出しを置く。しかしながら、これらは完全なリストでなく、疑わしい電話呼び出しに対する資格付与の一例として理解されるべきである。ある開始ANIあるいは既に疑わしい請求番号のような他の資格付与は、疑わしい電話呼び出しを定義するために使用され得る。この説明の後で、国際開始あるいは宛先の資格付与のみが使用される。
【0022】
さらに、好ましい実施例の説明において、なされる各種ステップおよびコンタクトされたデータベースは、完全に呼び出しを検証するために、なされたステップおよびコンタクトされたデータベースの完全なリストであることを意味しない。例えば、IXCは個々のISNで維持されるより小さなBNSを更新する大きな集中したBNSを有してもよいが、一つのBNSのみが記述される。さらに、ライン情報データベース(LIDB)あるいはサービス管理システム(SMS)のような、呼び出しを促進することに関わる他のデータベースあるいはシステムは、このISN呼び出し妨害システムと方法の説明については無関係であるとして省略されている。これらおよび他の詳細は、当業者には自明であり、この発明の理解のために不必要な詳細において、発明を不明瞭にしないために提供されない。
【0023】
この発明の好ましい実施例の成功した実施には二つの局面がある。まず、入来する特別サービス呼び出しは疑わしいとして認識され、パークされなければならない。次に、BNSが最近フラグを立てられた請求番号で更新されると、請求番号に関するあらゆる疑わしい呼び出しは切断されなければならない。
【0024】
疑惑認識手順がまず議論される。上述したように、呼び出しカード呼び出しを疑わしくする予備状態は、呼び出しの開始レグが国際番号であるか、あるいは呼び出しの終了レグが国際番号であるかである。しかしながら、これらの予備状態は単に、呼び出しパーク論理を呼び起こし、常にパークされた呼び出しに帰着するわけではない。呼び出しをパークさせるのは、単に特定の開始ANI、開始交換器および宛先である。
【0025】
データベースにおける各種「呼び出しパークフラグ」は、特定の開始番号、宛先番号、交換器あるいは組み合わせが、呼び出しをパークするかどうかを制御する。好ましい実施例で使用される新しいフラグが表1で示されている。二つの国際データベースに対して、二つのフラグがあり、関りのある国際国あるいは都市に関する疑惑の異なるレベルを提示する。両ケース共、呼び出しパークフラグ#1が「Y」であれば、呼び出しは自動的にパークされる。しかしながら、呼び出しパークフラグ#2が「Y」であれば、呼び出しの他のレグがフラグを立てられる場合のみ、呼び出しはパークされる。他のレグにおけるフラグは5つの呼び出しパークフラグの任意のものであってもよい。初期設定が「N」であり、二つ(呼び出しパークフラグ#1および呼び出しパークフラグ#2)の一つのみが「Y」であってもよい。ある交換器が疑わしいかを提示する交換器マスタデータベースの呼び出し遮断フラグは、しかし、呼び出しの他のレグにフラグがあれば、呼び出しを単にパークさせる。
【0026】
【表1】
【0027】
表1のフラグの各種組み合わせに見られるように、この発明は、多くのレイヤが呼び出しが不正で、パークされるべきである状況を微調整するのを許可する。呼び出しカード呼び出しの経路制御に関するデータベースの任意のものは、疑わしい呼び出しを提示するために追加される呼び出しパークフラグを有し得る。不正分析者あるいは自動化された不正プログラムは、統計学データおよび他の要素に基づいて、各種データベースの呼び出しパークフラグをマークする。単純化されたラベル「COUNTRY」(国)、「CITY」(都市)および「INTERRUPT」(遮断)がこの説明で使用されているが、実際のラベルは三つのデータベースの他のデータフィールドおよびフラグからそれらを区別するために、より複雑である。
【0028】
表1から呼び出しパークフラグを使用した疑惑認識手順が、図2、3および4を参照して議論される。好ましい実施例において、呼び出し処理ステップは、BNS160が調査された後、ポイントに到達するまで背景で記述されたのと同様である。この点で、呼び出しの開始レグはACDを介して接続されるが、終了レグは接続されない。ここで図2に示されているように、疑惑認識手順は、呼び出しの開始レグがステップ100において国際的であるかを調べるために調査する。以下の説明において、開始レグが国際的であると特定すると分類され、開始レグが国際的でないと判定する以下のステップは、数字3で始まる、すなわち3XXの数字を特定すると分類される。開始レグが国際的でないと、呼び出し宛先番号はステップ310で収集され、手順は以下に述べられる図4のステップ320へ飛ぶ。
【0029】
開始レグがステップ100で国際的であれば、開始番号はステップ210で国際国コードデータベースを調査され、開始COUNTRY#1がステップ211でYであるかが判定される。COUNTRY#1がステップ211でYであれば、宛先番号はステップ213で収集され、呼び出しはステップ400の呼び出しパークサーバCPSに送信される。COUNTRY#1がステップ211でNであれば、開始番号はステップ215で国際都市コードデータベースを調査され、開始CITY#1がステップ217でYであるかが判定される。開始CITY#1がステップ217でYであれば、宛先番号はステップ213で収集され、呼び出しはステップ400の呼び出しパークサーバCPSに送信される。CITY#1がステップ217でNであれば、宛先番号はステップ219で収集される。
【0030】
ステップ219の後、手順は図3に示されているようにステップ220で続き、宛先が国際的であるかが判定される。もしそうであれば、宛先番号はステップ229で国際国コードデータベースを調査される。そうでなければ、手順はステップ250へ飛び、宛先番号が交換器マスタデータベースを調査される。
【0031】
宛先がステップ220で国際的であれば、ステップ229で調査した後、宛先COUNTRY#1がステップ230でYであるかが判定される。宛先COUNTRY#1がYであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#1がNであれば、宛先COUNTRY#2がステップ235でYであるかが判定される。COUNTRY#2がYであれば、開始レグがステップ237でフラグを立てられているかが判定される。開始レグフラグ調査ステップにおいて、1)開始COUNTRY#2、2)開始CITY#2、あるいは3)開始CALL INTERRUPTの任意のものがYであれば、プロセスは「YES」の矢印を続ける。そうでなければ、プロセスは「NO」の矢印を続ける。開始フラグ調査ステップ237が「Y」であれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。ステップ235の宛先COUNTRY#2かあるいは、ステップ237の開始フラグ調査が「N」であれば、宛先番号はステップ239で国際都市コードデータベースを調査される。ステップ239の調査の後、宛先CITY#1がステップ240でYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先CITY#1がステップ240でNであれば、宛先CITY#2がステップ245でYであるかが判定される。宛先CITY#2がステップ245でYであれば、開始レグがステップ247でフラグを立てられているかが判定される。開始レグがステップ247でフラグを立てられていれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。
【0032】
宛先CITY#2の任意のものがステップ245でNか、開始レグフラグ調査のステップ247で「N」であるか、あるいは、宛先番号がステップ220で国際的でなければ、プロセスはステップ250へ続く。ステップ250において、宛先番号の前面プレフィックス(電話番号「NPA−NXX−XXXX」の「NPA−NXX」)が、交換器マスタデータベースで調査される。それから、CALL INTERRUPTがステップ255でその交換器にとってYであるかが判定される。そうでなければ、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。CALL INTERRUPTがステップ255の交換器にとってYであれば、開始レグがステップ257でフラグが立てられているかが判定される。開始レグがステップ257でフラグが立てられていれば、呼び出しはステップ400のCPSへ送信される。開始レグがステップ257でフラグを立てられていないかまたは、宛先CALL INTERRUPTがステップ255でNであれば、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。
【0033】
これは、開始レグが国際的であったという判定に続くステップの説明を完了する。以下に、開始レグが国際的でないという判定に続くステップ3XXが、記述される。
【0034】
宛先番号が図2で収集されたステップ310の後、図4のステップ320で、宛先番号が国際的であるかが判定される。宛先番号が国際的でなければ、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。宛先番号がステップ320で国際的であれば、開始番号の前面のプレフィックス(電話番号「NPA−NXX−XXXX」の「NPA−NXX」)は、ステップ330で交換器マスタデータベースで調査される。それから、CALL INTERRUPTがステップ335でその開始交換器にとってYであるかが判定される。CALL INTERRUPTがステップ335でYであれば、手順はステップ340から347へと続く。CALL INTERRUPTがステップ335でNであれば、手順はステップ350から356へと続く。
【0035】
CALL INTERRUPTがステップ335でNであれば、宛先番号はステップ350で国際国コードデータベースを調査される。次に、ステップ351で、宛先COUNTRY#1がYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#1がNであれば、宛先番号はステップ355で国際都市コードデータベースを調査される。CITY#1がステップ356でYであるかが判定される。CITY#1がYであれば、呼び出しはCPSへ送信される。CITY#1がステップ356でNであれば、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。
【0036】
CALL INTERRUPTがステップ335でYであれば、宛先番号はステップ340で国際国コードデータベースを調査される。次に、ステップ341で、COUNTRY#1がYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#1がNであれば、宛先COUNTRY#2がステップ342でYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#2がステップ342でNであれば、宛先番号はステップ345で国際都市コードデータベースを調査される。宛先CITY#1がステップ346でYであるかが判定される。宛先CITY#1がYであれば、呼び出しはCPSへ送信される。宛先CITY#1がステップ346でNであれば、宛先CITY#2がステップ347でYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。CITY#2がステップ347でNであれば、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。
【0037】
好ましい実施例において、これらのステップはARUあるいはMTOCのいずれかで実行される。呼び出しがCPSへ送信される必要があるかが判定された後、呼び出しの終了レグは、呼び出し全体がパークされるために、協議される必要がある。呼び出し全体がACDにパークされ、請求番号と関連して、そのレコードがCPSに格納されれば、ARUあるいはMTOCは呼び出しから解放される。予め定められた一定時間の後、ACDが疑わしい呼び出しで飽和しないように、疑わしい呼び出しはACDから解放される。好ましい実施例において、予め定められた一定時間のデフォルトは、999秒あるいは16.5分である。
【0038】
切断プロセスが図5を参照してここで議論される。
【0039】
図5はこの発明の好ましい実施例に従った、電話システムの概要図である。好ましい実施例において、不正制御は進行中の任意の不正呼び出しを切断することに責任がある。不正制御は請求番号を遮断するためにBNSを使用する。従って、好ましい実施例において、不正制御が請求番号は不正であると判定し、それに応じてBNSを調整すれば、切断要求はCPSへ送信されるために、BNSは修正される。CPSは請求番号に対するレコードを調査し、請求番号がACDでパークされた疑わしい呼び出しの任意のものと関連すれば、CPSは呼び出しの両方のレグを切断するよう、ACDに指示する。好ましい実施例において、レグは各切断要求で維持される。さらに、新たな許可データベース(PER)510が追加される。許可データベース510は、図2、3および4の呼び出し論理が適用される請求分類/呼び出しのタイプの組み合わせのリストを含む。呼び出しが請求分類、呼び出しのタイプ、あるいは二つの組み合わせの一つに適合すれば、呼び出しは呼び出しパーク論理を介してなされる。そうでなければ、呼び出しパーク論理は実行されず、時間と資源の節約に帰着する。許可データベース510はまた、タイマの値520を表す3桁の数字フィールドを含む。このタイマの値520は、呼び出しがACDでパークされる、予め定められた時間の総計である。言い換えると、異なる請求分類およびタイプの呼び出しは、許可データベース510で入力されたタイマの値520によって、異なる時間の長さでパークされる。
【0040】
上述した実施例は好ましい実施例ではあるが、多くの修正が当業者には自明である。例えば、各種基準およびデータベースは、どの呼び出しがACDにパークされるべきであるかを判定するために使用され得る。
【0041】
この発明がある好ましい実施例に関して述べられたが、発明はこの特定の実施例に限定されるものではなく、反対に、発明は添付のクレームによって規定される発明の精神および範囲内に入るすべての修正および均等物および代案をカバーすることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【0042】
上記および他の目的、局面および利点は以下の図面に例示されている好ましい実施例の以下の詳細な説明からよりよく理解される。図面において、同様の参照番号は同一または機能的に類似の要素を表す。
【図1】先行技術に従った電話システムの概要図である。
【図2】この発明の好ましい実施例に従った、呼び出しが確立された基準に合致するかを判定するための開始ステップの模範的なフローチャートである。
【図3】この発明の好ましい実施例に従った、呼び出しの開始レグが図2において国際的であると判定された後、呼び出しが確立された基準に合致するかを判定するためのステップの模範的なフローチャートである。
【図4】この発明の模範的な実施例に従った、呼び出しの開始レグが図2において国際的でないと判定された後、呼び出しが確立された基準に合致するかを判定するためのステップの模範的なフローチャートである。
【図5】この発明の好ましい実施例に従った、電話システムの概要図である。
【0001】
1.技術分野
この出願は一般に電気通信に関し、特に、検証されかつ許可されたが、後で不正であると発見された進行中の特別サービス呼び出しを切断(tear down)するための方法に関する。
2.関連技術の説明
電気通信業界は顧客が自分の電話呼び出しに対して請求されるという方法において重要な変化を経験した。かつての単純な呼び出し開始者に対して請求する方法から、多くの方法が開発され、電気通信顧客に対する大きな柔軟性を許容する多くの方法が開発されてきた。家または事務所から離れて電話呼び出しを行うための優れた方法は電話に料金を課す電話呼び出しカードを使用することによって行われる。
【0002】
呼び出しカード顧客は、自分のアカウントに請求される呼び出しを行うために公共施設を含む任意の電話設備を使用してもよい。呼び出しカードを使用する呼び出しを行うプロセスは「800」番号をダイアルし、音声によるプロンプトを待ち、それから電話キーパッド装置にアカウント番号および、個人識別番号(Personal Identification Number, PIN)を入力する。「800」(および今は「888」)番号電話呼び出しは「特別サービス」呼び出しと呼ばれる電話呼び出しの分類の一つの形式である。これらの特別のサービス呼び出しは、「700」、「800/888」および「900」番号呼び出しを含むが、直接の長距離電話を超えた多くのサービスを提供するための最新の電気通信ネットワークを許容する。無料電話呼び出しを許容する、この特別のサービス呼び出し処理、呼び出しカード呼び出し、特別料金呼び出しなどを提供するのは長距離通信事業者である。
【0003】
呼び出しカード呼び出しの例に続いて、ひとたびアカウント番号およびPINが入力されると、呼び出しカード顧客は顧客がどの位置からダイアルをしようが、一以上の呼び出しを行うことができる。これらの呼び出しは顧客の呼び出しカードアカウントにその後請求される。呼び出しカードは、ホテルや電話ブースのようなある公共の施設から呼び出しを行うとき追加の不足料金を支払わなければならないのを避けるために使用されうる。
【0004】
多くの新しい技術と同様に、呼び出しカードの使用の容易さおよび柔軟性が濫用を導き、その結果、新しいタイプの不正を結果として引き起こした。呼び出しカード不正は会社(および顧客)に毎年数百万ドルの費用を負担させている。現在のセキュリティ機構は、効果的ではあるが、フェイルセーフになっておらず、顧客および会社に対する保護機構はこれらの不正に関連した損失を抑制する改良を要求する。
【0005】
盗まれた呼び出しカードや認証コードの仮想の地下産業が存在する。呼び出しカードおよび認証番号が無法者の手に渡る複数の方法についてはここで議論する必要はないが、犯罪心の巧妙さには限りがないとだけ言っておけば十分である。呼び出しカード不正のある例は、空港にあるような、公衆電話の「サーフィン」バンクの技術である。カードユーザがアカウント番号およびPINをキーインしたとき、正当なカードユーザの肩ごしに見ることによって犯人は「サーフ」を行う。それから犯人は、これらの番号を売るか、または、分配し、不正がはびこる結果となる。ある場合においては、一週間で十万ドルを超える単一のアカウントが請求を被りうる。呼び出しカード不正および不正使用の他の形態が電話通信業者、特に長距離通信業者に対して広範囲な問題を提示する。
【0006】
不正制御のある方法は不正呼び出しが請求されたという疑いのある呼び出しカード番号を単に除去することである。不正呼び出しを認識するために、「請求番号」−呼び出しカード、プリペイド電話カードなどのような請求プロダクトおよびアカウント番号−は長時間に渡ってモニタされる。例えば、同じ請求番号を使用したある時間内に掛けられた国内電話の数がある閾値を超えると、警告が発生される。国際電話は時間間隔内でより少ない呼び出しが警告を発生するように低い閾値を有してもよい。加えて、閾値は不正呼び出しの高い割合が向けられる国に対してさらに調整されてもよい。
【0007】
閾値警告が生成されると、それは不正分析者に典型的には送信される。不正分析者は、図1に示されているように、不正制御コンソール158に配置される。不正分析者はその請求番号を無効にするか否かについて判定するために、その請求番号の警告および履歴を分析する。不正分析者はその問題を解決するために、呼び出しカードユーザにコンタクトを試みてもよい。不正分析者がその呼び出しカードは不正に使用されていると判定すれば、「不正フラグ」をセットし、この請求番号を使用する今後の呼び出しは遮断もしくは妨害されるべきであることを提示する。不正フラグを立てられると、請求番号は図1の請求番号スクリーニング(BNS)サーバ160にフラグを立てられる。この処理全体は、不正分析者が実際に請求番号にフラグを立てる必要のないように、自動化されてもよい。このために、「不正制御コンソール」あるいは「不正制御」という用語はここで不正分析者あるいは自動化プロセスのいずれかによって操作されたコンソールを意味するように使用される。
【0008】
従来の呼び出しカードの例が、図1に関連して示されている。呼び出し者は、電話111を使用して、1−800−NXX−XXXXの様式で番号をダイアルすることにより、呼び出しカード呼び出しを行う。呼び出しは、地域電話会社(LEC)110を介して経路制御される。LECは地域電話操作会社(RBOC)のような地域の電話会社を言う。地域の電話操作会社はその顧客に対して地域の通信サービスを提供する。ダイアルされた番号の1−800様式のために、LECのルータは呼び出しを適切な長距離電話事業者(または相互交換通信会社IXC)100のネットワークに転送する。「800」番号呼び出しのような、特別サービス電話呼び出しはMCI−WorldcomのようなIXCによって提供される。LECスイッチ112および114を介した切り換えの後で、「800」番号はIXC100内のブリッジスイッチ102へ経路制御される。ブリッジスイッチ102の目的はIXCネットワークから呼び出しを受信し、それらを自動呼び出し分配器(Automatic Call Distributor, ACD)106にブリッジし、最終的にインテリジェントサービスネットワークプラットフォーム(ISN)150にブリッジすることである。IXCの中には多数のISNが存在するが、この発明の理解のために一つのISNで十分である。
【0009】
ACD106はアプリケーションプロセッサAPP156の直接制御の下にあり、アプリケーションプロセッサAPP156はISN150の呼び出しルーティング制御のための中央点として機能する汎用コンピュータである。「800」番号呼び出しがACD106に到着すると、ACD106はAPP156に対して呼び出しをどのように処理すべきかということについての指示を要求する。そのような要求は、呼び出しに関した情報、すなわち、呼び出し者の自動番号識別子(Automatic Number Identifier, ANI)、および呼び出しの宛先番号によって通常伴われる。APP156は、呼び出しが特別サービス呼び出しであって、結局APP156がACD106に対して適切なキュー(queue)へ呼び出しを配送するよう指示するということを、宛先番号の「800」プレフィックスによって認識する。この場合、呼び出しが呼び出しカード「800」番号に対するものであると仮定すると、呼び出しは自動応答ユニット(Automatic Response Unit, ARU)152まで待ち行列に入る。ARU152は、一つが呼び出しを処理し、他方が呼び出し者に対して音声応答システムで応答するよう促がす、という二つの要素を含む。呼び出し者に対して要求された最終宛先番号、呼び出しカード番号、およびPINを求めるのはARU152である。ライブのオペレータが要求されると、呼び出しはマニュアル電気通信オペレータコンソール(MTOC)154に経路制御される。呼び出しがARU152、またはMTOC154に経路制御されるかに関わらず、同じ情報決定がなされなければならない。言い換えると、それがオペレータによってMTOC154で入力されるか、またはARU152に対して自分の電話111で呼び出し者によって入力されるかに関わらず、呼び出しカードアカウント番号のような項目は入力されなければならない。
【0010】
呼び出しのサービス中に、呼び出しをACD106に「パーク」するという必要性がしばしば生じる。呼び出しがACD106でパークされると、呼び出しは活性化され、すなわち、ACD106に接続された確立された音声チャンネルで呼び出し中の当時者が存在する。呼び出しはACDでモニタされかつ維持される。呼び出しがACDでパークされると、それはARU152または呼び出しをパークしたMTOC154のいずれかの直接制御の下にはもはや存在しない。これによってISN150の設備が解放され、他の仕事またはサービスを実行できるようになる。呼び出しパークサーバ(CPS)172は関連するデータベースを維持することで、ACD106にパークされた呼び出しをモニタする。ACD106にパークされた呼び出しの状態に関する情報は、CPS172に送信される。
【0011】
呼び出し者が自分のアカウント番号およびPINを入力すると、ISN150はBNS160のアカウントに関する請求番号を調査する。請求番号にフラグがあれば、呼び出しはMTOC154、不正コンソール158の不正分析者へ経路変更されてもよく、あるいは単に切断されてもよい。もし請求番号がBNS160でフラグがなければ、呼び出し処理は続く。例えば、宛先番号が国外であれば、交換器マスタデータベース(X−MASTER)162、国際国コードデータベース(INTERNAT’L COUNTRY)164、国際都市コードデータベース(INTERNAT’L CITY)166のような各種データベースは、呼び出しを効率的に経路制御かつ請求するために参照される。ひとたび呼び出しが完了し、呼び出しが完全に許可され有効にされると、接続はブリッジスイッチ102およびIXC100の切り換え要素に戻って解放される。呼び出しはIXCネットワーク100を出て、LEC190へ入り、そこで電話ユニット199と接続する前に、LECスイッチ192および194を介して切り換えられる。
【0012】
この方法は、不正であると既に認識されている呼び出しカードによってなされる不正呼び出しを削除することにおいて、効果的である。しかしながら、この従来の方法は既に進行中の呼び出しを止めることには、役に立たない。これは、呼び出しが許可され有効にされた後では、接続はIXC100の自動切り換えに解放され、やり直され得ないからである。従って、不正コンソール158がBNS160の請求番号にフラグを立てれば、既に進行中の請求番号に関連する呼び出しは、影響を受けない。というのは、接続はIXC100の自動切り換えにおいて簡単に追跡され得ないからである。今後の呼び出しは効率的に遮断されるが、すべての進行中の呼び出しは影響されないままである。
【0013】
進行中の不正呼び出しに関する費用は、重要でない問題に思えるかもしれないが、そうではない。多くの不正呼び出し、特に国際番号への呼び出しは、長時間続く。費用に関わる一例として、IXCが呼び出しカード不正に約3300万ドル浪費していると仮定する。国際不正呼び出しについて、IXCは単に収入を失うだけでなく、不正呼び出しに対する実際のLECの支出を招く。従って、3300万ドルの中で、38%あるいは1200万ドルの自腹を切っていると仮定する。進行中の国際不正呼び出しが削除されるだけで、少なくとも1200万ドルの10%、あるいは120万ドルが節約される。
【0014】
従って、進行中の不正呼び出し、あるいはより正確には、以前に許可され、有効にされたが、請求番号がその後フラグを立てられた呼び出しを削除する必要性がある。
【0015】
この発明の一つの目的は、電気通信システムにおいて進行中の不正呼び出しを遮断するシステムおよび方法を提供することである。
【0016】
この発明の別の目的は、電気通信システムにおいてISNで進行中の不正呼び出しを妨害するシステムおよび方法を提供することである。
【0017】
この発明の追加の目的は、疑わしい呼び出しの一つに対する請求番号にフラグがあれば、進行中の不正呼び出しは切断されてもよいために、ISNで一時的に疑わしい呼び出しをパークすることである。
【0018】
上および他の目的を達成するために、どの呼び出しが疑わしいかを判定するために確立された基準を使用し、どれが疑わしいかを判定するためにISNで処理された呼び出しをモニタし、そしてACDで疑わしい呼び出しをパークして、ISNで呼び出しを遮断するためのシステムおよび方法が、提供されている。ACDでパークされた疑わしい呼び出しに関し、疑わしい呼び出しに関する請求番号を含むレコードが、CPSで保持されている。疑わしい呼び出しを選択するための他の手段が使用されてもよいが、好ましい実施例はどの呼び出しが疑わしいかを選択するために、国際国コードデータベース、国際都市コードデータベース、および交換器マスタデータベースにおいて呼び出しパークフラグを使用する。疑わしい呼び出しはACDで際限なくパークされるのではなく、予め定められた時間の後、ネットワークに解放される。予め定められた時間は、呼び出しの分類およびタイプによって、多様である。
【0019】
請求番号がBNSで不正呼び出しとしてフラグを立てられると、切断要求が生成される。切断要求における請求番号は、CPSのレコードにおける請求番号と比較される。合致すれば、ACDはCPSレコードに関する任意の呼び出しを切断するように指示される。
【好ましい実施例の詳細な説明】
【0020】
以下の説明において、用語「ネットワーク」は電気通信ネットワークを構成するために要求されるデータベース、トランクおよび電話線、ルータ、スイッチ、プロトコルおよびコンピュータの寄せ集めの簡単な記載である。
【0021】
手短に言えば、この発明の好ましい実施例はISNのACDに疑わしい呼び出しをパークする。これは、疑わしい呼び出しに対する関連した請求番号が後で不正であると発見されれば、呼び出しは切断されてもよいためである。好ましい実施例において、あるアドレスの国際開始性質(original nature of address,NOA)および国際宛先は自動的に疑わしいクラスに呼び出しを置く。しかしながら、これらは完全なリストでなく、疑わしい電話呼び出しに対する資格付与の一例として理解されるべきである。ある開始ANIあるいは既に疑わしい請求番号のような他の資格付与は、疑わしい電話呼び出しを定義するために使用され得る。この説明の後で、国際開始あるいは宛先の資格付与のみが使用される。
【0022】
さらに、好ましい実施例の説明において、なされる各種ステップおよびコンタクトされたデータベースは、完全に呼び出しを検証するために、なされたステップおよびコンタクトされたデータベースの完全なリストであることを意味しない。例えば、IXCは個々のISNで維持されるより小さなBNSを更新する大きな集中したBNSを有してもよいが、一つのBNSのみが記述される。さらに、ライン情報データベース(LIDB)あるいはサービス管理システム(SMS)のような、呼び出しを促進することに関わる他のデータベースあるいはシステムは、このISN呼び出し妨害システムと方法の説明については無関係であるとして省略されている。これらおよび他の詳細は、当業者には自明であり、この発明の理解のために不必要な詳細において、発明を不明瞭にしないために提供されない。
【0023】
この発明の好ましい実施例の成功した実施には二つの局面がある。まず、入来する特別サービス呼び出しは疑わしいとして認識され、パークされなければならない。次に、BNSが最近フラグを立てられた請求番号で更新されると、請求番号に関するあらゆる疑わしい呼び出しは切断されなければならない。
【0024】
疑惑認識手順がまず議論される。上述したように、呼び出しカード呼び出しを疑わしくする予備状態は、呼び出しの開始レグが国際番号であるか、あるいは呼び出しの終了レグが国際番号であるかである。しかしながら、これらの予備状態は単に、呼び出しパーク論理を呼び起こし、常にパークされた呼び出しに帰着するわけではない。呼び出しをパークさせるのは、単に特定の開始ANI、開始交換器および宛先である。
【0025】
データベースにおける各種「呼び出しパークフラグ」は、特定の開始番号、宛先番号、交換器あるいは組み合わせが、呼び出しをパークするかどうかを制御する。好ましい実施例で使用される新しいフラグが表1で示されている。二つの国際データベースに対して、二つのフラグがあり、関りのある国際国あるいは都市に関する疑惑の異なるレベルを提示する。両ケース共、呼び出しパークフラグ#1が「Y」であれば、呼び出しは自動的にパークされる。しかしながら、呼び出しパークフラグ#2が「Y」であれば、呼び出しの他のレグがフラグを立てられる場合のみ、呼び出しはパークされる。他のレグにおけるフラグは5つの呼び出しパークフラグの任意のものであってもよい。初期設定が「N」であり、二つ(呼び出しパークフラグ#1および呼び出しパークフラグ#2)の一つのみが「Y」であってもよい。ある交換器が疑わしいかを提示する交換器マスタデータベースの呼び出し遮断フラグは、しかし、呼び出しの他のレグにフラグがあれば、呼び出しを単にパークさせる。
【0026】
【表1】
【0027】
表1のフラグの各種組み合わせに見られるように、この発明は、多くのレイヤが呼び出しが不正で、パークされるべきである状況を微調整するのを許可する。呼び出しカード呼び出しの経路制御に関するデータベースの任意のものは、疑わしい呼び出しを提示するために追加される呼び出しパークフラグを有し得る。不正分析者あるいは自動化された不正プログラムは、統計学データおよび他の要素に基づいて、各種データベースの呼び出しパークフラグをマークする。単純化されたラベル「COUNTRY」(国)、「CITY」(都市)および「INTERRUPT」(遮断)がこの説明で使用されているが、実際のラベルは三つのデータベースの他のデータフィールドおよびフラグからそれらを区別するために、より複雑である。
【0028】
表1から呼び出しパークフラグを使用した疑惑認識手順が、図2、3および4を参照して議論される。好ましい実施例において、呼び出し処理ステップは、BNS160が調査された後、ポイントに到達するまで背景で記述されたのと同様である。この点で、呼び出しの開始レグはACDを介して接続されるが、終了レグは接続されない。ここで図2に示されているように、疑惑認識手順は、呼び出しの開始レグがステップ100において国際的であるかを調べるために調査する。以下の説明において、開始レグが国際的であると特定すると分類され、開始レグが国際的でないと判定する以下のステップは、数字3で始まる、すなわち3XXの数字を特定すると分類される。開始レグが国際的でないと、呼び出し宛先番号はステップ310で収集され、手順は以下に述べられる図4のステップ320へ飛ぶ。
【0029】
開始レグがステップ100で国際的であれば、開始番号はステップ210で国際国コードデータベースを調査され、開始COUNTRY#1がステップ211でYであるかが判定される。COUNTRY#1がステップ211でYであれば、宛先番号はステップ213で収集され、呼び出しはステップ400の呼び出しパークサーバCPSに送信される。COUNTRY#1がステップ211でNであれば、開始番号はステップ215で国際都市コードデータベースを調査され、開始CITY#1がステップ217でYであるかが判定される。開始CITY#1がステップ217でYであれば、宛先番号はステップ213で収集され、呼び出しはステップ400の呼び出しパークサーバCPSに送信される。CITY#1がステップ217でNであれば、宛先番号はステップ219で収集される。
【0030】
ステップ219の後、手順は図3に示されているようにステップ220で続き、宛先が国際的であるかが判定される。もしそうであれば、宛先番号はステップ229で国際国コードデータベースを調査される。そうでなければ、手順はステップ250へ飛び、宛先番号が交換器マスタデータベースを調査される。
【0031】
宛先がステップ220で国際的であれば、ステップ229で調査した後、宛先COUNTRY#1がステップ230でYであるかが判定される。宛先COUNTRY#1がYであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#1がNであれば、宛先COUNTRY#2がステップ235でYであるかが判定される。COUNTRY#2がYであれば、開始レグがステップ237でフラグを立てられているかが判定される。開始レグフラグ調査ステップにおいて、1)開始COUNTRY#2、2)開始CITY#2、あるいは3)開始CALL INTERRUPTの任意のものがYであれば、プロセスは「YES」の矢印を続ける。そうでなければ、プロセスは「NO」の矢印を続ける。開始フラグ調査ステップ237が「Y」であれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。ステップ235の宛先COUNTRY#2かあるいは、ステップ237の開始フラグ調査が「N」であれば、宛先番号はステップ239で国際都市コードデータベースを調査される。ステップ239の調査の後、宛先CITY#1がステップ240でYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先CITY#1がステップ240でNであれば、宛先CITY#2がステップ245でYであるかが判定される。宛先CITY#2がステップ245でYであれば、開始レグがステップ247でフラグを立てられているかが判定される。開始レグがステップ247でフラグを立てられていれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。
【0032】
宛先CITY#2の任意のものがステップ245でNか、開始レグフラグ調査のステップ247で「N」であるか、あるいは、宛先番号がステップ220で国際的でなければ、プロセスはステップ250へ続く。ステップ250において、宛先番号の前面プレフィックス(電話番号「NPA−NXX−XXXX」の「NPA−NXX」)が、交換器マスタデータベースで調査される。それから、CALL INTERRUPTがステップ255でその交換器にとってYであるかが判定される。そうでなければ、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。CALL INTERRUPTがステップ255の交換器にとってYであれば、開始レグがステップ257でフラグが立てられているかが判定される。開始レグがステップ257でフラグが立てられていれば、呼び出しはステップ400のCPSへ送信される。開始レグがステップ257でフラグを立てられていないかまたは、宛先CALL INTERRUPTがステップ255でNであれば、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。
【0033】
これは、開始レグが国際的であったという判定に続くステップの説明を完了する。以下に、開始レグが国際的でないという判定に続くステップ3XXが、記述される。
【0034】
宛先番号が図2で収集されたステップ310の後、図4のステップ320で、宛先番号が国際的であるかが判定される。宛先番号が国際的でなければ、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。宛先番号がステップ320で国際的であれば、開始番号の前面のプレフィックス(電話番号「NPA−NXX−XXXX」の「NPA−NXX」)は、ステップ330で交換器マスタデータベースで調査される。それから、CALL INTERRUPTがステップ335でその開始交換器にとってYであるかが判定される。CALL INTERRUPTがステップ335でYであれば、手順はステップ340から347へと続く。CALL INTERRUPTがステップ335でNであれば、手順はステップ350から356へと続く。
【0035】
CALL INTERRUPTがステップ335でNであれば、宛先番号はステップ350で国際国コードデータベースを調査される。次に、ステップ351で、宛先COUNTRY#1がYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#1がNであれば、宛先番号はステップ355で国際都市コードデータベースを調査される。CITY#1がステップ356でYであるかが判定される。CITY#1がYであれば、呼び出しはCPSへ送信される。CITY#1がステップ356でNであれば、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。
【0036】
CALL INTERRUPTがステップ335でYであれば、宛先番号はステップ340で国際国コードデータベースを調査される。次に、ステップ341で、COUNTRY#1がYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#1がNであれば、宛先COUNTRY#2がステップ342でYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。宛先COUNTRY#2がステップ342でNであれば、宛先番号はステップ345で国際都市コードデータベースを調査される。宛先CITY#1がステップ346でYであるかが判定される。宛先CITY#1がYであれば、呼び出しはCPSへ送信される。宛先CITY#1がステップ346でNであれば、宛先CITY#2がステップ347でYであるかが判定される。そうであれば、呼び出しはステップ400でCPSへ送信される。CITY#2がステップ347でNであれば、呼び出しは処理され、ネットワークに解放される。
【0037】
好ましい実施例において、これらのステップはARUあるいはMTOCのいずれかで実行される。呼び出しがCPSへ送信される必要があるかが判定された後、呼び出しの終了レグは、呼び出し全体がパークされるために、協議される必要がある。呼び出し全体がACDにパークされ、請求番号と関連して、そのレコードがCPSに格納されれば、ARUあるいはMTOCは呼び出しから解放される。予め定められた一定時間の後、ACDが疑わしい呼び出しで飽和しないように、疑わしい呼び出しはACDから解放される。好ましい実施例において、予め定められた一定時間のデフォルトは、999秒あるいは16.5分である。
【0038】
切断プロセスが図5を参照してここで議論される。
【0039】
図5はこの発明の好ましい実施例に従った、電話システムの概要図である。好ましい実施例において、不正制御は進行中の任意の不正呼び出しを切断することに責任がある。不正制御は請求番号を遮断するためにBNSを使用する。従って、好ましい実施例において、不正制御が請求番号は不正であると判定し、それに応じてBNSを調整すれば、切断要求はCPSへ送信されるために、BNSは修正される。CPSは請求番号に対するレコードを調査し、請求番号がACDでパークされた疑わしい呼び出しの任意のものと関連すれば、CPSは呼び出しの両方のレグを切断するよう、ACDに指示する。好ましい実施例において、レグは各切断要求で維持される。さらに、新たな許可データベース(PER)510が追加される。許可データベース510は、図2、3および4の呼び出し論理が適用される請求分類/呼び出しのタイプの組み合わせのリストを含む。呼び出しが請求分類、呼び出しのタイプ、あるいは二つの組み合わせの一つに適合すれば、呼び出しは呼び出しパーク論理を介してなされる。そうでなければ、呼び出しパーク論理は実行されず、時間と資源の節約に帰着する。許可データベース510はまた、タイマの値520を表す3桁の数字フィールドを含む。このタイマの値520は、呼び出しがACDでパークされる、予め定められた時間の総計である。言い換えると、異なる請求分類およびタイプの呼び出しは、許可データベース510で入力されたタイマの値520によって、異なる時間の長さでパークされる。
【0040】
上述した実施例は好ましい実施例ではあるが、多くの修正が当業者には自明である。例えば、各種基準およびデータベースは、どの呼び出しがACDにパークされるべきであるかを判定するために使用され得る。
【0041】
この発明がある好ましい実施例に関して述べられたが、発明はこの特定の実施例に限定されるものではなく、反対に、発明は添付のクレームによって規定される発明の精神および範囲内に入るすべての修正および均等物および代案をカバーすることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【0042】
上記および他の目的、局面および利点は以下の図面に例示されている好ましい実施例の以下の詳細な説明からよりよく理解される。図面において、同様の参照番号は同一または機能的に類似の要素を表す。
【図1】先行技術に従った電話システムの概要図である。
【図2】この発明の好ましい実施例に従った、呼び出しが確立された基準に合致するかを判定するための開始ステップの模範的なフローチャートである。
【図3】この発明の好ましい実施例に従った、呼び出しの開始レグが図2において国際的であると判定された後、呼び出しが確立された基準に合致するかを判定するためのステップの模範的なフローチャートである。
【図4】この発明の模範的な実施例に従った、呼び出しの開始レグが図2において国際的でないと判定された後、呼び出しが確立された基準に合致するかを判定するためのステップの模範的なフローチャートである。
【図5】この発明の好ましい実施例に従った、電話システムの概要図である。
Claims (25)
- 呼び出し処理プラットフォームに疑わしい電話呼び出しをパークするための方法であって、前記呼び出し処理プラットフォームは開始呼び出し処理の間呼び出しをパークし、前記呼び出しをネットワークに解放し、
a)呼び出しが疑わしいかを判定するための基準を確立するステップと、
b)基準を満たすかを調べるために、呼び出し処理プラットフォームにおいて処理される呼び出しをモニタするステップと、
c)開始呼び出し処理の後、基準を満たす任意の呼び出しをパークするステップを含む、方法。 - 呼び出し処理プラットフォームはインテリジェントサービスネットワーク(ISN)プラットフォームである、請求項1に記載の方法。
- 呼び出しは特別サービス呼び出しである、請求項1に記載の方法。
- ステップ(a)はさらに、
呼び出しが呼び出しパーク論理を入力するべきかを判定するための予備基準を確立するステップと、
呼び出しパーク論理のための主要基準を確立するステップを含む、請求項1に記載の方法。 - ステップ(b)はさらに、
呼び出しは予備基準を満たすかを調査するために、呼び出し処理プラットフォームにおいて処理される呼び出しをモニタするステップと、
呼び出しが予備基準を満たせば、呼び出しパーク論理に呼び出しを入力するステップを含む、請求項4に記載の方法。 - 予備基準は呼び出しの請求分類、および呼び出しの呼び出しタイプに基づく、請求項4に記載の方法。
- 前記請求分類および呼び出しタイプは、許可データベースに格納される、請求項6に記載の方法。
- 許可データベースは請求分類、呼び出しのタイプおよび、請求分類および呼び出しのタイプの組み合わせに関する予め定められた時間の総計を有し、前記予め定められた時間の総計は、呼び出しがステップ(c)でパークされた呼び出しがパークされ続ける時間の長さを提示する、請求項7に記載の方法。
- ステップ(c)でパークされた呼び出しは、予め定められた時間の総計に対してパークされ続ける、請求項1に記載の方法。
- 主要基準は、呼び出しの開始レグ、呼び出しの宛先レグおよび呼び出しの両方のレグにおける交換に関するデータに基づく、請求項4に記載の方法。
- ステップ(b)はさらに、
複数のデータベースのレコードにおいて呼び出しパークフラグを調査するステップを含み、
前記呼び出しパークフラグは不正活動において信用のレベルを提示し、前記呼び出しパークフラグは不正分析者によってセットされ得る、請求項1に記載の方法。 - 複数のデータベースは、
各国際国に関するレコードを有し、不正活動において信用の第一レベルを提示する第一国際国呼び出しパークフラグと、不正活動において信用の第二レベルを提示する第二国際国呼び出しパークフラグとを有する国際国データベースと、
各国際都市に関するレコードを有し、不正活動において信用の第一レベルを提示する第一国際都市呼び出しパークフラグと、不正活動において信用の第二レベルを提示する第二国際都市呼び出しパークフラグとを有する国際都市データベースと、
各電話交換に関するレコードを有し、不正活動において信用の第三レベルを提示する呼び出し遮断フラグを有する、交換器データベースを含む、請求項11に記載の方法。 - ステップ(a)で確立された基準は、不正活動において信用の第一レベルを提示するフラグセットを有するレグを有する呼び出し、不正活動において信用の第二レベルを提示するフラグセットを有する一つのレグ、および不正活動において信用の任意のレベルを提示するフラグセットを有する他のレグを有する呼び出し、そして不正活動において信用の第三レベルを提示するフラグセットを有する一つのレグ、および不正活動において信用の第一あるいは第二レベルを提示するフラグセットを有する他のレグは、パーキング手段でパークされる呼び出しである、請求項12に記載の方法。
- 呼び出しは自動呼び出し分配器(ACD)でパークされる、請求項1に記載の方法。
- 呼び出しの開始レグは、最初に呼び出し処理プラットフォームでパークされ、ステップ(c)はさらに、
基準を満たす任意の呼び出しの宛先レグを接続するステップと、
ACDで両方のレグをパークするステップとを含む、請求項14に記載の方法。 - ステップ(c)はさらに、
呼び出しパークサーバ(CPS)でそのようなパークされた呼び出しのレコードを維持するステップを含み、前記レコードは請求番号を含む、請求項15に記載の方法。 - 開始呼び出しプロセスは不正な請求番号に対する請求された番号スクリーニング(BNS)データベースを調査することを含み、方法はさらに、
新しい不正な請求番号がBNSに追加されるとき、断裂要求をCPSへ送信するステップと、
断裂要求における不正な請求番号と、CPSのレコードにおける請求番号との間に合致があるかを見つけるステップと、
断裂要求において、請求番号が不正な請求番号に合致するACDにおいて任意の呼び出しを断裂するステップを含む、請求項16に記載の方法。 - 呼び出し処理プラットフォームにおいて疑わしい電話呼び出しをパークするための装置であって、前記呼び出し処理プラットフォームは、各電話呼び出しが関連する請求番号を有するネットワークの一部であって、
呼び出し処理の間呼び出しの一以上のレグをパークし、呼び出し処理の後、一以上のレグを解放し、そして呼び出し処理の後、確立された基準を満たす呼び出しをパークするためのパーキング手段と、
処理された呼び出しが確立された基準を満たすかをモニタするためのモニタ手段と、
パーキング手段上のどの呼び出しが、確立された基準および前記呼び出しの請求番号を満たしているかのレコードを維持する、呼び出しパークデータベースを含む、装置。 - パーキング手段は自動呼び出し分配器(ACD)である、請求項18に記載の装置。
- モニタ手段は自動応答ユニット(ARU)およびマニュアル電気通信オペレータコンソール(MTOC)の一つである、請求項18に記載の装置。
- データベースは呼び出しパークサーバ(CPS)である、請求項18に記載の装置。
- 呼び出しがパーキング手段でパークされた、確立された基準を満たし続けるために、予め定められた時間の総計を秒読みするためのタイマを含み、呼び出しの異なる分類は異なる予め定められた時間の総計を有する、請求項18に記載の装置。
- レコードを維持するための許可データベースを含み、前記レコードは請求分類、呼び出しのタイプ、および請求分類と呼び出しのタイプの組み合わせを含み、モニタ手段は、呼び出しが確立された基準を満たすかを判定するために、許可データベースを使用する、請求項18に記載の装置。
- レコードを維持するための国際国コードデータベースを含み、各レコードは国際国コード、関連する第一国際国呼び出しパークフラグ(COUNTRY#1)、および関連する第二国際国呼び出しパークフラグ(COUNTRY#2)を含み、
レコードを維持するための国際都市コードデータベースを含み、各レコードは国際都市コード、関連する第一国際都市呼び出しパークフラグ(CITY#1)、および関連する第二国際国呼び出しパークフラグ(CITY#2)を含み、
レコードを維持するための交換器マスタデータベースを含み、各レコードは交換器、関連する呼び出し遮断フラグ(CALL INTERRUPT)を含み、
確立された基準は、COUNTRY#1あるいはCITY#1のいずれかを有するレグを有する呼び出し、COUNTRY#2あるいはCITY#2のいずれかを有する一つのレグ、およびフラグを立てられたフラグを有する他のレグを有する呼び出し、そして一方のレグにCALL INTERRUPTを有し、他方のレグにフラグを立てられたCOUNTRYあるいはCITYフラグを有する呼び出しがパーキング手段でパークされる、請求項18に記載の装置。 - 不正な請求番号上でレコードを維持するための、請求された番号スクリーニングデータベース(BNS)と、
BNSにおいてレコードを追加あるいは変更するための手段と、
不正な請求番号がBNSに追加されるとき、断裂要求を生成するための手段と、
断裂要求における不正な請求番号と、呼び出しパークデータベースのレコードにおける請求番号との間に、合致を見つけるための手段と、
断裂要求において、請求番号が不正な請求番号に合致するパーキング手段において、任意の呼び出しを断裂するための手段をさらに含む、請求項18に記載の装置。
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