JP2004529028A - 機能喪失モードでの装着形組立体の最大走行距離を予測する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(技術分野)
本発明は、ホイールリム、および該リムに装着された安全支持体および前記リムに装着されたタイヤカバーを備えた装着形組立体の機能喪失モード(degraded mode)での走行条件を大幅に低下させることがない最大走行距離を予測する方法に関する。前記安全支持体は、前記走行中に前記タイヤカバーのトレッドを支持するためのものであり、「機能喪失モード」での走行とは、低下したまたはゼロ膨張圧力での走行を意味する。本発明はまた、この方法を実施する装置にも関している。
【0002】
(背景技術)
車両用タイヤの安全支持体は、膨張圧力を喪失した場合にタイヤのトレッドを支持できるように、タイヤ内部でリム上に装着することを意図したものであることは知られている。これらの支持体は、特に、リム上に装着することを意図したベースと、上記場合にはトレッドと接触するが、公称圧力時にはトレッドに対して間隙を保持することを意図したクラウンとを有している。
【0003】
国際特許公開WO−A−00/76791には、このような支持体であって、ベースおよびクラウンが実質的に円筒状でありかつベースとクラウンとを連結する環状本体をも有している支持体が開示されている。
この環状本体は、周方向に連続しかつ周方向中間平面を有する支持要素を備えている。該支持要素は、前記周方向中間平面の両側で軸線方向に延びかつ支持体の周方向に沿って分布された複数の隔壁を有している。
【0004】
このような安全支持体が設けられたホイールリムおよび該リムに装着されたタイヤカバーを備えた装着形組立体の、走行条件を大幅に低下させることがない機能喪失モードでの最大走行距離を予測する現在使用されている試験または方法は、
所定の一定速度(例えば約100km/h)および所与の外気温度で、道路または高速道路上で機能喪失モードで走行するこのような装着形組立体を自動車に設けること、および次に、
車両の運転者が、機能喪失モードでの走行を非常に困難にする、走行条件のこのような大幅な低下を検出したときはこの走行を中止するか(装着形組立体に大きい損傷が生じたことによるこの走行条件の低下によって、例えばステアリングホイールに大きい振動が生じる)、所定距離だけ扁平走行した後に各装着形組立体の試験を行なうことからなる。
【0005】
一般に、試験担当のオペレータにより選択される、機能喪失モードでのこの走行試験を停止する基準は、安全支持体およびタイヤカバーの両方に関する1つ以上の特定損傷項目の外観に対応する。
【0006】
安全支持体に関する損傷は、例えば、機能喪失モードで安全支持体が受ける大きい内部熱応力および座屈応力による支持体の隔壁のクラックまたは破断となって現われる。
タイヤカバーに関する損傷は、例えば、タイヤカバーの側壁のカットとなって現われる。これは、特に、幾分曲がりくねったサーキットでタイヤカバーが受けるキャンバ応力によるか、タイヤカバーの単なるバーストにより生じ、機能喪失モードでのいかなる走行も続けることはできない。
【0007】
しかしながら、経験から、これらの停止基準(単一または複数)は、走行条件の大幅な低下(この低下はサーキットでのこの試験の終時に得られる)を生じさせない、機能喪失モードでの装着形組立体の最大走行距離に関する結果の効果を決定できるパラメータであることが証明されている。
これと同じことが、車両に特有の走行を特徴付けるパラメータ、例えば走行中に各装着形組立体が受ける走行または負荷に対して選択される速度等についても適用される。
【0008】
本来的に、周囲空気に関するパラメータ(温度)および使用されるサーキットの表面に関するパラメータ(路面の粗さ、ドライまたはウェット)も、機能喪失モードで得られる最大走行距離に影響を与えるであろう。
サーキット上でのこれらの予測試験の大きい欠点は、上記パラメータを試験毎に同一に維持することが困難なことである。これは、機能喪失モードでの走行中における支持体およびタイヤカバーについてのこれらのパラメータの変動性による。このため、機能喪失モードでの種々の装着形組立体のそれぞれの走行耐久性を比較することが特に困難になる。
【0009】
(発明の開示)
本発明の目的は、ホイールリムと、該リムに装着される安全支持体と、該支持体の回りでリムに装着されるタイヤカバーとを有し、走行中に支持体がタイヤカバーのトレッドを支持する構成の装着形組立体の走行条件を大幅に低下させることがない(すなわち、車両のコントロールを喪失することがない)最大走行距離を予測する方法であって、種々の装着形組立体の機能喪失モードでの最大走行距離を高い信頼性でかつ再現可能に予測できかつ同一の実験条件下で装着形組立体を互いに比較できる予測方法を提案することにある。
【0010】
この目的のため、本発明の第一実施形態による予測方法は、低下したまたはゼロ膨張圧力の装着形組立体またはリムに装着された支持体を、リムの中心が走行中に実質的に変化しない位置にあるようにして、或る時点t0から、所与の温度で、所与のモードでかつ一定速度Vで、少なくとも1つの走行面(すなわち、一般的には転動試験ドラム)上で走行させる段階と、低下したまたはゼロ膨張圧力での走行時間tの関数としての支持体の半径方向負荷を表す変数Rの変化をモニタリングする段階とを有し、この走行中に下記段階(i)〜(iii)のシーケンス、すなわち
(i)所定の安定化時間t1の終時の前記変数Rであって、その変化方向が前記安定化時間を全体的に超えて増大する支持体の半径方向負荷を表す変数Rにより達成される値R1を決定する段階と、
(ii)前記変数Rが、R2=R1+ΔR(ΔRは安定化時間t1の終時の値R1に対する支持体の負荷の限界的増大を表す値)である限界値R2に到達する終時の限界走行時間t2(t2>t1)を決定する段階と、
(iii)前記走行時間t2を、装着形組立体の走行条件を大幅に低下させることがない最大走行距離の予測を表す距離d2=V(t2−t1)に一致させる段階とを実行することを特徴とする。
【0011】
段階(ii)で採用される前記値ΔRは、走行を停止させる基準を構成し、該基準を超えると、支持体は、使用に適さなくされる応力および熱を受け易くなることに留意すべきである。
また、前記時間t2の終時での支持体の実質的な損傷の有無に従って、ΔRより大きいまたは小さい少なくとも1つの新しい限界値ΔR′を選択でき、かつΔRをΔR′に置換することにより段階(i)〜(iii)のシーケンスを再び実行することにより、反復の終時に、走行条件を大幅に低下させることがない支持体の最大走行距離の更に改善された予測を行なうことができることに留意すべきである。
【0012】
本発明の第二実施形態によれば、低下したまたはゼロ膨張圧力での走行条件を大幅に低下させることがない装着形組立体の最大走行距離を予測する方法は、ホイールリムに装着された支持体を、リムの中心が走行中に実質的に変化しない位置にあるようにして、所与の温度で、所与の負荷でかつ一定速度Vで、前記走行面と直接接触させて走行させる段階と、低下したまたはゼロ膨張圧力での走行時間tの関数としての支持体の半径方向負荷を表す変数Rの変化をモニタリングする段階とを有し、更にこの走行中に、前記段階(i)、(ii)および(iii)を実行する。
この第二モードでは、支持体は、スナッピングによりリムに装着するのが好ましい。
【0013】
上記2つの実施形態に共通の本発明の好ましい実施形態によれば、前記所定値ΔRは、時点t2での、支持体の負荷における増大速度|dR/dt|が所与の限界閾値より大きくなるような値である。
上記2つの実施形態(すなわち、走行面上での装着形組立体の走行または単に支持体のみの走行)に共通の本発明の他の特徴によれば、上記段階(ii)は、前記時点t1から前記変数Rの変化をモニタリングすること、および支持体の瞬間負荷加速度d2R/dt2がゼロ値を通るときに限界時点tでの前記限界値Rを達成することを予測することからなる。
【0014】
この限界時間t2は、前記変数Rのグラフが実質的に前記時間t2での反転位置すなわち、t>t2に対して傾斜dR/dtの変化方向の反転位置を呈し、これは、支持体の前記クラックまたは破裂を急速に生じさせる支持体のより高い負荷速度を表すものであることに留意すべきである。
【0015】
本発明の前記第一実施形態に関しては、好ましくは、前記支持体の半径方向負荷を表す前記変数Rは負荷(「負荷半径(loaded radius)」ともいう)中の支持体の平均半径に対応し、前記半径は、ホイールリムの中心に定められる第一位置と、前記トレッドと走行面との接触面の中心に定められる第二位置との間で測定される。
【0016】
本発明の前記第二実施形態に関しては、この変数Rは負荷中の支持体に対応するが、ここではこの半径は、ホイールリムの中心に定められる第一位置と、前記支持体の半径方向外方面と走行面との接触面の中心に定められる第二位置との間で測定される点で異なっている。
【0017】
負荷中のこれらの半径の変化方向は、前記安定化時間t1を超えた走行時間tの関数として全体的に減少することに留意すべきである。
前記変数Rはまた、負荷による支持体に関する曲りに対応するか、或いは支持体の相対負荷(支持体の高さに対する曲りの比)に対応し、この曲りの変化方向またはこの相対負荷は、安定化時間t1を超える前記時間tの関数として全体的に増大することにも留意すべきである。
【0018】
上記第一実施形態のみに関連する本発明の他の有利な特徴によれば、前記予測方法はまた、走行条件を大幅に低下させることがない最大走行距離は、装着形組立体内に煙が検出される直前に到達することを評価する段階を有する。
【0019】
上記2つの実施形態に共通の本発明の有利な一実施形態によれば、使用される走行面は実質的に円筒状の幾何学的形状を有しかつ例えば転動路試験ドラムからなる。すなわち、その走行面は円形断面をもつシリンダである。この走行面は、試験ドラムの外面が使用されるか、内面が使用されるかによって、それぞれ、凸状または凹状にできることに留意すべきである。
上記2つの実施形態に共通の他の例示実施形態によれば、使用される前記走行面は、例えばコンベアベルトのような実質的に平らな幾何学的形状を有している。
【0020】
本発明のこれらの例示実施形態の一方または他方に関しては、使用される走行面は滑らかなものとするか、周面上で幾分規則的な間隔を隔てて配置される複数の凹凸部を設けることができる。
これらの凹凸部は、例えば、実際に路面上を走行する間に通常遭遇するマンホールカバーまたは他の凹凸による走行応力を再現することを意図したバー形の障害物、または例えば路面の凹み上を走行するときに固有の応力を再現することを意図した中空部で構成できる。
【0021】
本発明の1つの有利な例示実施形態によれば、ホイールリムは、その各周方向縁部に、タイヤカバーのビードを受入れることを意図したリムシートを有する。リムはまた、その両シート間に、一方では前記支持体を受入れることを意図した表面を有し、他方では前記表面を前記シートの一方の軸線方向内方フランジに連結する装着溝を有している。
リム上にタイヤカバーを装着することに関する詳細な説明は、フランス国特許FR−A−2 720 977を参照されたい。
【0022】
本発明による支持体に関しては、有利な形式の支持体は、
リムに装着することを意図した実質的に円筒状のベースと、
圧力低下時にタイヤカバーのトレッドと接触することを意図した実質的に円筒状のクラウンとを有し、公称圧力時にトレッドに対して間隙を残しており、
前記ベースとクラウンとを一体に連結する環状本体を有し、該本体は、周方向中間平面をもつ周方向に連続した支持要素を備え、該支持要素は、前記周方向中間平面の両側で軸線方向に延びかつ支持体の周方向に分布されている複数の隔壁を有している。
【0023】
本発明の第一および第二実施形態による上記予測方法を実施するための本発明の装置は、本質的に少なくとも1つの走行面と、1つ以上走行ステーションとを有し、各走行ステーションは、低下したまたはゼロ膨張圧力の安全支持体の回りでホイールリムに装着されたタイヤカバーを備えた装着形組立体の前記走行面上で走行することまたはホイールリムに装着された支持体の前記走行面上で走行することを意図しており、装着形組立体または支持体の中心は前記走行面(単一または複数)上で走行中に実質的に不変であり、
前記走行ステーション(単一または複数)に連結された検出手段を有し、該検出手段は、前記走行面上での走行中、常時、前記支持体の半径方向負荷を表す情報の少なくとも1つの項目を有する、この走行により引起こされた効果を表す情報を検出するように設計されており、
前記検出手段からの情報を受け、該情報を記憶し、かつ情報の少なくとも1つの前記項目が所定の限界値に到達したときは走行を停止させる制御を行なうべく、走行速度Vおよび走行中に支持体に加えられる荷重を含む所定の走行パラメータに従って走行の始動を制御するユニットを更に有することを特徴とする。
【0024】
本発明の他の特徴によれば、検出手段は負荷センサ(例えばポテンショメータ形式)を有し、該負荷センサは、負荷中に、走行中の支持体の平均半径方向負荷を表す支持体半径値を常時供給するように設計されており、負荷中の前記半径は、リムの中心を定める第一位置と、タイヤカバーまたは状況によっては支持体と走行面との接触面の中心を定める第二位置との間で測定される。
【0025】
好ましくは、走行面上で前記装着形組立体の表面を走行させる場合には、検出手段は煙検出器を有し、該煙検出器は、装着形組立体内に含まれる空気を検出器の方向に吸引すべく走行ステーション内に設けられた吸引手段により、低下したまたはゼロ圧力で走行中の装着形組立体内の内部加熱により発生した煙の存在を検出するように設計されている。
【0026】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明の上記および他の特徴は、添付図面を参照して非制限的態様で以下に述べる本発明の幾つかの例示実施形態についての説明を読むことにより明らかになるであろう。
図1および図2に示すように、本発明による予測方法を実施するのに使用できる支持体1は、本質的に下記の3つの部品、すなわち
全体として環状のベース2と、
実質的に環状で、半径方向最外壁に長手方向の溝5(任意)が設けられたクラウン3と、
ベース2とクラウン3との間の環状連結本体4とを有している。
【0027】
図2は、特に、ホイールリム6と、支持体1と、タイヤカバー8とを有する装着形組立体9内の膨張圧力が低下した場合に、タイヤカバー8のトレッド7を支持すべくホイールリム6上に装着された支持体1の機能を示すものである。
【0028】
図2から理解されようが、支持体1は、環状本体4の第一中実部分4aと、隔壁4aにより互いに分離された凹部を備えた第二部分4b(図1も参照されたい)とを有し、該第二部分4bは、環状本体4の1/2よりも実質的に大きい範囲に亘って軸線方向に延びておりかつ実質的に軸線方向外方に開口している。これらの隔壁4aは、環状本体4の全周に亘って規則的な間隔を隔てて配置されている。
【0029】
図3には、走行条件を大幅に低下させることがない装着形組立体9の扁平走行距離を予測するための本発明による装置10の主要部品が概略的に示されている。
装置10は、本質的に、
駆動軸22に取付けられた試験ドラム21を回転駆動させる転動路20と、
1つ以上の走行ステーション30(簡単化のため、図3には1つのステーション30のみが示されている)とを有し、各走行ステーション30は、装着形組立体9、またはリム6上に装着された安全支持体1を試験ドラム21上で走行させることを意図しており、
前記走行ステーション(単一または複数)30に接続された検出手段40であって、この走行により装着形組立体9に引起こされる効果を表す情報項目を、試験ドラム21上での「扁平」走行中に常時検出するように設計された検出手段40と、
前記検出手段40からの情報項目を受入れてこれらを記憶し、かつ少なくとも1つの情報項目が所定の限界値に到達したならば前記転動を停止させるべく制御するため、所定の走行パラメータに従って走行の始動を制御するユニット50とを更に有している。
【0030】
図4には、走行ステーション30がより詳細に示されている。
このステーション30は本質的にフレーム31を有し、該フレーム31にはハブ32が取付けられている。該ハブ32は、この例では、装着形組立体9または支持体1が設けられたリム6を受入れて、タイヤカバー8または支持体1を試験ドラム21上で走行させることを意図している(明瞭化のため、ハブ32のみが示されている)。ハブ32は移動手段33によりフレーム31上で直線移動できるように取付けられており、これにより、所与の負荷に従って、試験ドラム21上でタイヤカバー8を走行(状況によっては支持体1の走行)させることができる。
【0031】
この目的のため、試験ドラム21の駆動軸22(図4には示されていない)に平行になるようにハブ32の対称軸線が設けられ、ハブ32は、試験ドラム21と接触する装着形組立体9または支持体1が設けられたリム6を回転させることができるベアリング(図示せず)を有している。
【0032】
本発明のこの例示の実施形態では、転動路20は試験ドラム21の滑らかな走行面により形成される。
ハブ32の対称軸線上にはノズル34すなわち「バルブノーズ」が設けられている。このノズル34はハブ32の軸線方向前方に突出しており、装着形組立体9のホイールバルブに連結することを意図している。
【0033】
図4に示すように、ハブ32を移動させる手段33は、この例ではベローズ35を有している。ベローズ35はこれに連結された空気圧形の制御手段により制御され、これによりベローズ35は、タイヤカバー8または支持体1が試験ドラム21から離れる後退位置から、タイヤカバー8(または状況によっては支持体1)が試験ドラム21に当接される走行位置へと移動できる。
【0034】
装着形組立体9(または状況によっては支持体1)に及ぼす走行効果を検出する手段40は本質的に負荷センサ41からなり、該負荷センサ41は、前記走行中の支持体1の平均半径方向負荷を表す「負荷半径(loaded radius)」値を常時供給するように設計されている。
この「負荷半径」は、ホイール6の中心Cを定める第一位置と、トレッド7と試験ドラム21との接触面の中心を定める第二位置との間の毎秒走行時に測定される。
【0035】
より詳しくは、このセンサ41はポテンショメータ形センサでありかつ走行ステーション30の移動手段33に連結されたワイヤ(図4には示されていない)が設けられており、これにより、前記ステーション30の各位置に「負荷半径」を割当てることができる。
センサ41としては、例えば、ASM社から「WL10/250/10V/L10」の商標で市販されているセンサがある。
【0036】
試験ドラム21上での装着形組立体9の走行の場合には、検出手段40には煙検出器42も設けられる。この煙検出器42は、走行中に装着形組立体9内(すなわち、リム6とタイヤカバー8との間)の内部加熱によるあらゆる煙の存在をも検出するように設計されている。この煙検出器42は、煙を検出した場合に警告信号をユニット50に伝送できるように該ユニット50に連結されている。
煙検出器42は、ステーション30の内部に設けられた吸引手段34により前記ノズルまたは「バルブノーズ」34の内端部に連結されていて、装着形組立体9の内部に発生された煙を検出器42の方向に吸引する。
【0037】
図5には、これらの吸引手段43の一部が示されている。
図5に示すように、これらの手段43は、本質的に、回転時に装着形組立体9の内部に連通するように前記ノズル34に連結されるチューブ44と、Оリングシール47を備えたカップリング46を介してチューブ44に連結された回転継手45と、煙検出器42に開口している他のカップリング49を介して回転継手45に連結されたパイプ48とを有している。
このパイプ48には、上記吸引を行なうためのファン(図示せず)が連結される。
【0038】
本発明の予測方法は、上記装置を使用して次のように実施される。
最初に、ハブ32に予め取付けられている装着形組立体9(または状況によってはリム6に装着された支持体1)の、試験ドラム21への当接が、この目的のために設けられたユニット50の自動機構により制御される。この自動機構は走行ステーション30を後退位置から試験ドラム21上での走行位置へと移動させる効果を有し、これにより、タイヤカバー8(または状況によっては支持体1)のトレッド7が試験ドラム21に対して当接される。
使用される支持体1の例についての説明は、前掲の特許文献WO−A−00/76791を参照されたい。
【0039】
第二に、時点t0で、この装着形組立体9またはこの支持体1の試験ドラム21上での走行の始動が、ユニット50の自動機構により、所与の速度Vおよび所与の負荷で制御される。
ユニット50は、負荷センサ41から受ける情報に従って、支持体1の平均「負荷半径」R(mm)の変化を、走行時間(秒)の関数として表示する。
【0040】
安定走行時間t1の間、この「負荷半径」は、比較的高速で回転することおよび加えられる負荷から生じる応力によるクリープにより、不規則的にかつ小さい度合いで本質的に変化するように見える。この時点t1から、この負荷半径は座屈により、連続的、実質的かつ本質的に減少し始める。
この安定時間t1に対応する「安定」負荷半径R1に基いて、支持体1の負荷半径Rが値R2に到達して、R2=R1+ΔRとなることをユニット50が表示するまで走行が続けられる。尚、ここでΔRは、負荷半径の所定の限界減少値であり、支持体1は、この限界値を超えて、隔壁にクラックまたは破裂を生じさせる応力および熱を受ける。
【0041】
本発明の好ましい実施形態によれば、60mmの高さ、110mmの幅および460mmの内径をもつ支持体については、停止(すなわち、約15分の安定化時間に対応する負荷半径からの負荷半径の減少ΔR)の基準として、これらの15分間の安定化時間の後の10秒間で0.5mmのこの負荷半径の減少が使用される。
換言すれば、これは、所与の時間に亘るこの「安定化」された負荷半径の減少速度である。
【0042】
ユニット50により供給されるこの半径R2に対応する時間値t2から、装着形組立体9(または状況によっては支持体1)の走行距離d2は、d2=V(t2−t0)により計算される。かくして、これは、装着形組立体9の、走行条件を大きく低下させない最大走行距離の予測を表すものである。
【0043】
経験から、支持体1の負荷半径のグラフ的特徴は、走行時間の関数として、隔壁4aの破裂のような支持体1の実質的な損傷が生じる直前に、実質的に前記限界時間t2で反転位置を呈することが分る。すなわち、t>t2でのグラフ的特徴の傾斜変化方向の反転は、支持体1の負荷がより高くなり、支持体1の急速な破裂をもたらすことを表すものである。
支持体1の負荷半径の変化のこのモニタリングと並行して、煙検出器42から受けた情報がユニット50により査定され、該ユニット50が装着形組立体9内の煙の存在を示す警告信号を処理すると、該ユニット50により走行の停止が制御される。
吸引手段43はまた、膨張空気の圧力をゼロまたは小さい値に調整するため、煙の存在の検出を不可能にする装着形組立体9内のあらゆる空気流または空気渦を吸引することもできる。
【0044】
図6には、試験された2つの同一の装着形組立体(各装着形組立体は、前掲の特許文献WO−A−00/76791に開示された支持体を有している)がゼロ内部圧力で走行するときに得られるこのようなグラフ的特徴が示されている。
これらの2つの装着形組立体は、2つの異なる速度(1つは100km/h、他は88km/h)で試験された。
より正確には、図6中の2つのグラフは、支持体が破裂(座屈または過度の内部加熱により破裂)する直前の60秒間に関するものである。
【0045】
各装着形組立体の寸法は225/700 R480であり、加えられた荷重は430daNである。
これらの試験には、5メートルの展開図(周長)により特徴付けられる「2P/V」円滑試験ドラムを備えた転動路が使用された。
これらの試験の周囲温度は25℃であった。
使用された停止基準は、15分の安定化時間の後の10秒間以内0.5mmの負荷半径の減少ΔRであった。
【0046】
88km/h(試験番号n°1)での試験に関する負荷半径のグラフは反転位置I1を有し、この反転位置I1を超えると、負荷半径の傾斜の減少速度は、支持体が破裂(破裂は10秒後に生じる)するまで急激に増大する。この位置I1は、この装着形組立体についての384kmに等しい、走行条件を大きく低下させることがない最大走行距離の予測に一致する。
同様に、100km/h(試験番号n°2)での試験に関する負荷半径のグラフは反転位置I2を有し、この位置I2は、この装着形組立体についての208kmに等しい、走行条件を大きく低下させることがない最大走行距離の予測に一致する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による予測方法に使用できる安全支持体を示す側面図である。
【図2】
図1の支持体を有しかつ本発明による予測方法に使用できる装着形組立体を示す軸線方向断面図である。
【図3】
本発明による装置の簡単化した構造を示すブロック図である。
【図4】
図3の装置の走行ステーションを示す概略図である。
【図5】
図4のIV−IV平面に沿う、走行ステーションの内部の詳細断面図である。
【図6】
扁平走行の終時での支持体の半径方向負荷を表す2つの特徴の時間に関係する変化を示すグラフである。
Claims (13)
- ホイールリム(6)と、該リム(6)に装着される安全支持体(1)と、該支持体(1)の回りでリム(6)に装着されるタイヤカバー(8)とを有し、走行中に支持体(1)がタイヤカバー(8)のトレッド(7)を支持する構成の装着形組立体(9)の、低下したまたはゼロ膨張圧力での走行条件を大幅に低下させることがない最大走行距離を予測する方法において、低下したまたはゼロ膨張圧力の装着形組立体(9)またはリム(6)に装着された支持体(1)を、リム(6)の中心(C)が走行中に実質的に変化しない位置にあるようにして、或る時点t0から、所与の温度で、所与の負荷でかつ一定速度Vで、少なくとも1つの走行面(21)上で走行させる段階と、低下したまたはゼロ膨張圧力での走行時間tの関数としての支持体(1)の半径方向負荷を表す変数Rの変化をモニタリングする段階とを有し、この走行中に下記段階(i)〜(iii)のシーケンス、すなわち
(i)所定の安定化時間t1の終時の前記変数Rであって、その変化方向が前記安定化時間を全体的に超えて増大する支持体(1)の半径方向負荷を表す変数Rにより達成される値R1を決定する段階と、
(ii)前記変数Rが、R2=R1+ΔR(ΔRは安定化時間t1の終時の値R1に対する支持体(1)の負荷の限界的増大を表す値)である限界値R2に到達する終時の限界走行時間t2(t2>t1)を決定する段階と、
(iii)前記走行時間t2を、装着形組立体(9)の走行条件を大幅に低下させることがない最大走行距離の予測を表す距離d2=V(t2−t1)に一致させる段階とを実行することを特徴とする予測方法。 - 前記値ΔRは、時点t2での、支持体(1)の負荷における増大速度|dR/dt|が所与の限界閾値より大きくなるような値であることを特徴とする請求項1記載の予測方法。
- 前記装着形組立体(9)を前記走行面(単一または複数)(21)上で走行させる段階を有することを特徴とする請求項1または2記載の予測方法。
- 前記リム(6)に装着される支持体(1)を前記走行面(単一または複数)(21)上で走行させる段階を有することを特徴とする請求項1または2記載の予測方法。
- 前記時点t1から前記変数Rが変化した後に前記段階(ii)を実行し、実質的に支持体(1)の瞬間負荷加速度d2R/dt2がゼロ値を通るときに限界時点tでの前記限界値Rを達成することを予測することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の予測方法。
- 前記支持体(1)の半径方向負荷を表す前記変数Rは負荷中の支持体(1)の平均半径に対応し、前記半径は、リム(6)の中心(C)を定める第一位置と、状況によって前記走行面(1)と前記トレッド(7)または前記支持体(1)の半径方向外方面(3)との接触面の中心を定める第二位置との間で測定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の予測方法。
- 走行条件を大幅に低下させることがない最大走行距離が、装着形組立体(9)内に煙が検出される直前に達成されることを評価する段階を更に有することを特徴とする請求項3、5または6のいずれか1項記載の予測方法。
- 転動路(20)の試験ドラム(21)のような円形断面をもつシリンダの形態をなす走行面(21)を使用する段階を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の予測方法。
- 走行面が滑らかな試験ドラム(21)を使用する段階を有することを特徴とする請求項8記載の予測方法。
- 走行面の周囲に複数の突出した凹凸部が設けられた試験ドラム(21)を使用する段階を有することを特徴とする請求項8記載の予測方法。
- 請求項1〜10のいずれか1項記載の予測方法を実施する装置(10)において、本質的に少なくとも1つの走行面(21)と、1つ以上走行ステーション(30)とを有し、各走行ステーション(30)は、低下したまたはゼロ膨張圧力の安全支持体(1)の回りでホイールリム(6)に装着されたタイヤカバー(8)を備えた装着形組立体(9)の前記走行面(21)上で走行することまたはホイールリム(6)に装着された支持体(1)の前記走行面(21)上で走行することを意図しており、装着形組立体または支持体(6)の中心(C)は前記走行面(単一または複数)(21)上で走行中に実質的に不変であり、
前記走行ステーション(単一または複数)(30)に連結された検出手段(40)を有し、該検出手段(40)は、前記走行面上での走行中、常時、前記支持体(1)の半径方向負荷を表す情報の少なくとも1つの項目を有する、この走行により引起こされた効果を表す情報を検出するように設計されており、
前記検出手段(40)からの情報を受け、該情報を記憶し、かつ情報の少なくとも1つの前記項目が所定の限界値に到達したときは走行を停止させる制御を行なうべく、走行速度Vおよび走行中に支持体(1)に加えられる荷重を含む所定の走行パラメータに従って走行の始動を制御するユニット(50)を更に有することを特徴とする装置。 - 前記検出手段は負荷センサ(41)を有し、該負荷センサは、負荷中に、走行中の支持体(1)の平均半径方向負荷を表す支持体半径値(1)を常時供給するように設計されており、負荷中の前記半径は、リム(6)の中心(C)を定める第一位置と、走行面(21)とタイヤカバー(8)または支持体(1)との接触面の中心を定める第二位置との間で測定されることを特徴とする請求項11記載の装置。
- 前記検出手段(40)は煙検出器(42)を有し、該煙検出器(42)は、装着形組立体(9)内に含まれる空気を検出器(42)の方向に吸引すべく走行ステーション(単一または複数)(30)内に設けられた吸引手段(43)により、低下したまたはゼロ圧力で走行中の装着形組立体(9)内の煙の存在を検出するように設計されていることを特徴とする請求項11または12記載の装置。
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