JP2004523343A - 粒状材料/液体の混合物を排水するためのタンク - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
本発明は粒状材料/液体の混合物を排水するためのタンクに関する。
【0002】
従来技術
粒状材料排水タンクは特に湿式粒状化プラントにおいて用いられる。そのプラントでは溶融生成物が強力な水流中に導入され、それは溶融生成物を固化し、粒状化し、冷却する。この操作は粒状化水の注入を備えた粒状化タンク中で一般的に不連続的に行われる。一旦、溶融生成物のバッチが粒状化タンク中に注入されてそれにより粒状化されると、粒状材料/水の混合物は粒状化タンクから排水タンクにポンプされ、これにより粒状材料は粒状化水から分離されることができる。
【0003】
かかる排水タンクは一般に円筒形上部及び遮断部材を備えた出口部分中で終了する円錐形下部を含む。円錐形下部はまた、水と粒状材料とを分離するための装置を遮断部材の上流に備えており、この装置は液体を排水するための環状収集室及び環状収集室から容器の内側を分離する濾過表面を含む。上部は上部の上縁からいくらか距離をおいて固定された蓋と適合されており、かくして周縁流出スロットを規定する。それは過剰の液体を除去して過剰の粒状化水を排出することを可能にする手段を表わす。流出した粒状化水を収集するための溝が排水タンクのまわりに配置されている。粒状材料/水の混合物は蓋を通過する充填ラインによりタンクに運搬される。排水タンクが充填されると、粒状材料は濾過表面によって引き止められ、一方、水は収集室中に収集される。過剰の又は流出した水は過剰の液体を排水する手段を通して流れることができる。
【0004】
かかる排水タンクの一つの欠点は粒状材料がタンク内で広がる方法次第で高速の水流が形成されることがあるということである。これらの高速の水流はかなりの量の粒状材料を担持する排水タンクの周縁まわりの一定の点で大きな流出を生ずる。それ故、過剰の水の流出は排水タンクの周縁全体のまわりで均一ではない。加えて、排水タンクはわずかに傾斜していることもあり、これは不均一な流出というこの問題を更に強調する。
【0005】
発明が解決しようとする課題
本発明の根底にある一つの問題は排水タンクが充填された場合に過剰の液体を一層均一に除去することを可能にする粒状材料/液体の混合物を排水するためのタンクの提案の問題である。本発明によれば、この課題は請求項1による排水タンクによって達成される。
【0006】
発明の概要
本発明による粒状材料/液体の混合物を排水するためのタンクは下部及び蓋と適合された上部を含む。液体と粒状材料を分離するための装置が下部に配置されている。過剰の液体を除去するための装置が上部に配置されている。本発明の重要な側面によれば、過剰の液体を除去するための装置は蓋を通過する一定数の流出スリーブを含む。流出スリーブは高さを調整可能な流出縁を蓋のレベルより上に有することが理解されるであろう。それ故、その流出スリーブを備えた蓋は過剰の水を除去する調整可能な手段を構成する。各スリーブの流出縁の高さを個別に調整するこの可能性はスリーブがそれらの各々を通る液体の本質的に均等な流出を得るような方法でセットアップされることを可能にし、かくして均一な流出を保証する。一般的に、均一な流出を得るためにスリーブの流出縁はそれらが一つのかつ同一の水平平面上にあるように調整されることが好ましいであろう。また、流出スリーブはタンクのいかなる傾斜をも補償することを可能にするということにも注意すべきである。本発明による排水タンクは粒状化タンクからポンプされた粒状材料/水の混合物の排水に特に良く適合されている。
【0007】
好ましい実施態様によれば、流出スリーブは蓋に溶接された(有利には封止された態様で溶接された)垂直パイプを含み、垂直パイプは蓋のレベルより上に貫かれた上端を備えている。貫かれた調整リングが垂直パイプの貫かれた上端にねじ込まれている。この貫かれた調整リングは流出縁を形成し、それ故、垂直軸に沿って調整されることができ、かくして流出高さを設定することができる。
【0008】
流出スリーブは蓋にわたって均一に分布されることが有利である。従って、過剰の液体は排水タンクの周縁部におけるよりも排水タンクの横断面を横切る様々な点において流出する。これは排水タンクの全横断面を横切る排水タンクの内側の本質的に均等な液体速度を有することを可能とする。従って、流出速度は一般的に低くなり、かくして粒状材料のより良い堆積を生じ、粒子の連行を回避する。スリーブのこのような分布は過剰の液体の均一な流出に寄与する。タンクの全横断面を横切る本質的に均等な液体速度を得るため、例えばスリーブが同一の表面積を有する蓋の領域からの液体の除去に割り当てられるような方法でスリーブを分布させることが可能である。
【0009】
流出が依存する一つのパラメータはスリーブによって提供される流出縁の総長である。液体の適切な除去を保証するため、周縁部スロットを有する従来のタンクの総流出長と少なくとも等しい総流出長を確保するように注意を払うことが好ましい。この状況は蓋中のスリーブの数が好ましくはスリーブの流出縁の長さの合計が排水タンクの外部周長よりも短くないようなものであることを限定する。
【0010】
蓋は本質的に凸状の形状、例えば円錐形状を有することが有利であり、これにより流出スリーブを通して流出した液体は蓋の周縁部に向かって走る。流出した液体は蓋のまわりに走る液体収集溝中に収集されることができる。
【0011】
液体と粒状材料を分離するための装置は排水された液体のための環状収集室、及び環状収集室から排水タンクの内側を分離する濾過表面を含むことが好ましい。一般的に、下部は出口部分で終了し、そこには遮断部材が設けられている。タンクの充填中、遮断部材は閉鎖されている。粒状材料は濾過表面によって担持され、排水タンク中に堆積され、一方、液体は濾過表面を通して流れ、収集室を介して除去される。過剰の液体は流出スリーブを通して走る。一旦、水がタンクの外に流れると、遮断部材は開放され、排水された粒状材料は例えば出口部分の下を通過するコンベアベルト上に又はバット中に回収される。
【0012】
一旦、液体が排水タンクの外に流れると、それにもかかわらず一定量の水が出口部分中に遮断部材のすぐ上に残る。遮断部材を開放する前にこの残存水を除去するため、出口部分は遮断部材の直前に第二分離装置を備えることが有利である。それは第二環状収集室から出口部分の内側を分離する濾過表面を含む。出口部分からの残存水は従ってこの第二分離装置を介して除去されることができる。
【0013】
粒状材料/液体の混合物は排水タンクの垂直中央軸と同軸となるような方法で蓋を通過する充填ラインによって排水タンク中に運搬されることが好ましい。
【0014】
有利には衝撃表面を形成するそらせ板が充填ラインの口の下に設けられており、かくして充填ラインを離れる粒状材料/液体の混合物がそらせ板の衝撃表面に衝突する。そらせ板の衝撃表面は例えば本質的に平坦又は円錐形であることができる。それ故、粒状材料の粒子はそれらがそらせ板の衝撃表面に衝突するにつれて遅くされ、これはそれらの内でも細かい粒子が液体流を上昇することにより一緒に担持されることを防止する。タンク中の水/粒状材料の混合物の流れを更に改良するため、このタンクは蓋から垂直に延びかつ底に向かって開放している充填室を備えることが有利である。充填室は充填ラインの口及びそらせ板を包囲する。充填室の横断面はこの室とそらせ板との間に混合物が通過するための通路があるようなものである。かかる構造は排水タンクが充填される際の排水タンク中の乱流を制限することを可能にし、過剰の液体の均一な流出において役割を果たす。排水タンク中の乱流を更に制限するため、排水タンクは蓋から垂直に延びかつ底に向かって開放している案内室を含むことが有利である。案内室は充填室を包囲し、充填室の横断面よりも大きい横断面を有する。
【0015】
流出スリーブはスリーブに到達する粒子をできる限り保留するために保留フィルターと適合されてもよい。
【0016】
図面の助けを借りた記述
本発明の他の特徴は説明のための以下に示す一つの有利な実施態様の詳細な記述から、及び添付の図を参照することにより明らかであろう。これらの図は以下のものを示す:
図1:本発明による排水タンクの好ましい実施態様の正面図であり、破鎖点の上の部分が断面で示されている;
図2:図1の細部Aの拡大図である;
図3:充填ラインなしの図1のタンクの上方からの図である;及び
図4:第二分離装置を備えた出口部分の垂直断面図である。
【0017】
図1は本発明による排水タンク10の好ましい実施態様を示す。排水タンク10は骨組み14中に支持された円錐形状の下部12、及び下部12の上にある円筒形の上部16を含む。上部16は排水タンク10の頂部を覆う蓋18を備えている。蓋18はそれを通過して充填ライン20を有し、この充填ラインは排水されるべき粒状材料/液体の混合物で排水タンク10を充填するために用いられる。この充填ライン20は排水タンク10の垂直中央軸22と同軸となるような方法で蓋18を通過している。下部12は遮断部材26を備えた出口部分24中で終了する。下部12中、出口部分24の上流に液体と粒状材料を分離するための装置があり、この装置は一般的に参照符号28を付けられている。分離装置28は液体を排水するための環状収集室30、及び環状収集室30から排水タンク10の内側を分離する濾過表面31(図1では隠された細部として示されている)を含む。参照符号32は排水された液体が環状収集室30を去るための排水ラインを示す。弁33がこの排水ライン32に設けられることが好ましい。
【0018】
蓋18はそれを通過する一定数の流出スリーブ34を有し、これらの流出スリーブは蓋18のレベルより上に流出縁を有し、その高さは調整可能である。これらの流出スリーブ34は調整可能な流出高さを有する過剰の液体を除去するための装置を表す。これらが実際に行うのは排水タンク10の充填中の過剰の液体の除去を可能とすることである。典型的に、排水タンク10を充填するとき、遮断部材26は閉鎖され、タンク10は充填ライン20を介して運搬された粒状材料/液体の混合物で充填される。粒状材料は濾過表面31により保持され、タンク10中に蓄積され、一方、液体は濾過表面31を通って流れ、次に収集室30によって除去される。タンク10が蓋18の高さまで混合物で充填されてもタンク10が充填されつづけると、過剰の液体は流出スリーブ34を通して流れ出る。タンク10が充填されるにつれ、弁33はタンク10の下部12中の粒状材料のレベルが濾過表面31より上になるまで遮断されつづけることが有利である。一旦粒状材料のこのレベルが到達されると、弁33は開放され液体は堆積した粒状材料を通して次に濾過表面31を通して濾過され、環状収集室30に入る。この手法を採用することにより、粒状材料は追加の濾過手段として用いられ、排水タンク10中の液体の濾過は一層有効になる。
【0019】
図2において最も良く見られるように、流出スリーブ34は蓋18に封止された態様で溶接された垂直パイプ36であって蓋18のレベルより上に貫かれた上端を有する垂直パイプ36を含む。この貫かれた上端には貫かれた調整リング38がねじ込まれており、このリングは流出スリーブ34の流出縁を形成する。流出スリーブ34はそれ故個別に調整可能である。全流出スリーブ34を通る過剰の液体の均一な流出を保証するため、それらの流出縁はそれらが一つのかつ同一の水平面上にあるように一般的に設定される。個別調整のこの可能性は特に排水タンク10のいかなる傾斜をも補償することを可能にすることが気付かれるであろう。加えて、流出スリーブ34は図3に示されるように蓋18を横切って均一に分布されることが好ましく、かくしてそれらは同一の表面積を有する蓋18の領域からの液体の除去のために割り当てられる。このことは排水タンク10の全横断面を横切って本質的に均等な液体速度を有することを可能にする。この好ましい実施態様においては、スリーブ34によって提供される流出長さは周縁部スロットを有する従来の排水タンクによって提供される流出長、つまりその周長よりも短くないことが望ましいことも気付かれるであろう。例えば、各スリーブ34の直径がDmと表示され、タンク10の直径がDrと表示され、スリーブ34の数がXmと表示されるならば、上述の状況はXm×(Dm×π)≧(Dr×π)として言い換わる。スリーブの数Xmはそれ故、比Dr/Dmよりも大きいことが好ましい。
【0020】
図1において、蓋18が円錐形状を有することが見られることができる。これはスリーブ34を通して流出した液体が蓋18の周縁部に向かって走るということを意味する。図1及び3において参照符号40によって示される収集室は蓋18から走り出る液体を収集するために蓋18のまわりに走る。
【0021】
図1において、参照符号42は充填ライン20の口44の下に固定された円板形状のそらせ板を示す。このそらせ板42はタンク10の中央軸22に関して中央に置かれており、ほぼ水平の衝撃表面を形成する。充填ライン20の口44とそらせ板42は蓋18から垂直に延び下方に向かって開放している円筒状の充填室46の内側に横たわることが気付かれるであろう。そらせ板42は充填室46の壁に固定されている。充填室46の横断面はそらせ板42と充填室46との間に混合物の通過のための環状空間48があるようなものである。充填ライン20によって運搬される混合物はそれ故、まず室46に入り衝撃表面に衝突し、その上で遅くされ、その後、環状空間48を介して室46を離れる。室46によって補足されるタンク10への入口におけるそらせ板42の使用はタンク10の内側の乱流を制限することを可能にする。
【0022】
タンク10の内側の乱流を更に制限するため、円筒状の案内室50が与えられており、これは垂直に延びかつ下方に向かって開放している。案内室50は充填室46を包囲し、蓋18からある距離をおいて固定されており、かくして案内室50の頂部に液体の通過のための環状スロット52があるようになっている。案内室50の横断面は充填室52の横断面よりも大きい。
【0023】
一旦、充填が完了して液体が分離装置28を介してタンク10の外に流れ出ると、いくらかの液体は分離装置28の底と遮断部材26の間の出口部分24中に一般的に残る。もしこの残存液体が除去されなければ、それは遮断部材26が開放されたときに排水された粒状材料と共に流れ出る。この問題を克服するために第二分離装置が出口部分24に設けられてもよい。これは図4に示されており、そこでは図1の出口部分と同様の出口部分24′が54で一般的に示される第二分離装置を備えている。出口部分24′はそれを分離装置28に連結するための上部フランジ56及びそれを遮断部材26に連結するための下部フランジ58を備えている。第二分離装置54は本質的に環状の濾過表面60を含み、これは第二環状収集室62から出口部分24′を分離する。出口部分24′に横たわる液体はそれ故、濾過表面60を通して流れ、粒状材料は出口部分24′の内側に保持される。参照符号64及び64′は液体が第二収集室を去るための二つの第二排水ラインを示す。第二排水ライン64及び64′は第二弁(図示せず)にそれぞれ適合されることが有利であり、これらの弁は分離装置28の弁33と同様に操作されることが好ましいであろう。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明による排水タンクの好ましい実施態様の正面図であり、破鎖点の上の部分が断面で示されている。
【図2】図1の細部Aの拡大図である。
【図3】充填ラインなしの図1のタンクの上方からの図である。
【図4】第二分離装置を備えた出口部分の垂直断面図である。
Claims (14)
- 下部(12)及び蓋(18)と適合された上部(16);
液体と粒状材料を分離するための装置(28)であって前記下部(12)に配置された装置(28);
過剰の液体を除去するための装置であって前記上部(16)に配置された装置;
を含む粒状材料/液体の混合物を排水するためのタンクにおいて、
過剰の液体を除去するための前記装置が前記蓋(18)を通過する一定数の流出スリーブ(34)を含み、前記流出スリーブ(34)が高さの調整可能な流出縁を前記蓋(18)のレベルより上に有することを特徴とするタンク。 - 前記流出スリーブ(34)が以下のものを含むことを特徴とする請求項1記載の排水タンク:
前記蓋のレベルより上に貫かれた上端を有し、かつ前記蓋(18)に溶接された垂直パイプ(36);及び
前記流出縁を形成し、かつ前記垂直パイプ(36)の前記貫かれた上端にねじ込まれた貫かれた調整リング(38)。 - 前記流出スリーブ(34)は前記蓋(18)にわたって均一に分布されていることを特徴とする請求項1又は2記載の排水タンク。
- 蓋(18)が備えているスリーブ(34)の数がスリーブ(34)の流出縁の長さの合計が排水タンク(10)の上部(12)の周長よりも短くないように選択されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の排水タンク。
- 前記蓋(18)が本質的に凸状の形状を有しており、かくして前記流出スリーブ(34)を通して流出した液体が前記蓋(18)の周縁部に向かって走ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の排水タンク。
- 前記蓋(18)のまわりに走る液体収集溝(40)を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の排水タンク。
- 液体と粒状材料を分離するための前記装置(28)が排水された液体のための環状収集室(30)、及び前記環状収集室(30)から前記排水タンク(10)の内側を分離する濾過表面(31)を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の排水タンク。
- 前記排水タンク(10)の前記下部(12)で終了する出口部分(24′)であってその中に遮断部材(26)が設けられている出口部分(24′);及び前記遮断部材(26)の上流の前記出口部分(24′)に設けられている第二分離装置(54)を有し、前記第二分離装置(54)は第二環状収集室(62)から出口部分(24′)の内側を分離する濾過表面(60)を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載の排水タンク。
- 前記排水タンク(10)の充填ライン(20)を有し、前記充填ラインは前記排水タンク(10)の垂直中央軸(22)と同軸となるような方法で前記蓋(18)を通過することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の排水タンク。
- 前記充填ライン(20)の口(44)の下に衝撃表面を形成するそらせ板(42)を有し、かくして前記充填ライン(20)を離れる粒状材料/液体の混合物が前記そらせ板(42)の前記衝撃表面に衝突することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項記載の排水タンク。
- 前記蓋(18)から垂直に延び、かつ底に向かって開放している充填室(46)を有し、前記充填室(46)は前記充填ライン(20)の前記口(44)及び前記そらせ板(42)を包囲し、前記充填室(46)の横断面はこの室と前記そらせ板(42)との間に空間があるようなものであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項記載の排水タンク。
- 前記蓋(18)から垂直に延び、かつ底に向かって開放している案内室(50)を有し、前記案内室(50)は前記充填室(46)を包囲し、かつ前記充填室(46)の横断面よりも大きい横断面を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項記載の排水タンク。
- 流出スリーブ(34)中に保留フィルターを有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項記載の排水タンク。
- 粒状化タンクから前記排水タンク(10)へポンプされる粒状材料/水の混合物のバッチの排水のための請求項1〜13のいずれか一項記載の排水タンク(10)の使用。
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