JP2004522459A - 電気燻蒸装置 - Google Patents

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Abstract

電気的に作動される燻蒸装置(10)と使用方法及び前記装置を構成する方法が開示される。前記装置は壁の差込口にプラグ接続されるように構成される。抵抗ヒータ(18)が提供され、前記ヒータは加熱カップの下部凹部内に前記凹部端を前記ヒータ周囲に圧着することによって収納される。前記カップは前記ヒータの熱を前記カップの底部周りに集中させる。共晶サーマルカットオフはエネルギ遮断の一次手段として動作する。前記抵抗ヒータ(18)もまた、冗長性を有する遮断手段として特定の加熱の後に切れるように構成される。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁に取り付け可能であって、電気的に作動される燻蒸装置に関する。これは、改善された電気効率及び遮断による防御を有する装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
加熱により燻蒸剤(例えば、一般的には殺虫剤又は芳香剤)を放出することによって、家屋内の一室のような密閉された領域を燻蒸する装置が知られている。
米国特許第5、796、914号において開示されるように、これらの装置のあるものは、燻蒸剤を含有する使い捨てキャニスタと燻蒸剤の下に配置された電気ヒータとを含む。装置は作動されると霧を発生させ、この霧が放出されて部屋等を燻蒸する。
【0003】
加熱される前は、燻蒸剤は一般的には固体の形状を有しており、初期の熱の導入に反応してその後は粘性ゲル材に変形し、さらに加熱すると霧が発生する。
【0004】
米国特許第3、872、280号もまた、電気コンセントに直接差し込まれて電気的に加熱される気化装置の一例でもある。米国特許第4、687、904号、第4、777、345号及び第4、780、286号は全て、殺虫剤装填薬を放出して室内に殺虫剤を充満させて燻蒸するために電気を用いる、電気的に作動される燻蒸装置の例を提供する。これら後者の装置はその後自動的に作動不能化(disable)されるか、又は以下に説明されるように遮断される。
【0005】
例えば、第4、687、904号に開示された装置は、霧を発生させるために正温度係数セラミックヒータ(PTCヒータ)を用いる。殺虫剤が蒸発すると、引き込み線が溶断して、PTCヒータを作動させるのに必要な電気回路を遮断する。可溶引き込み線はキャニスタ構造内部に取り入れられているため、新品の殺虫剤装填薬及び新品の可溶引き込み線を備える新しいキャニスタを挿入することによって装置の外側部を再利用することができる。
【0006】
第4、777、345号に開示された装置では同様に、燻蒸装置の作動不能化又は停止の手段として、取り替え可能なキャニスタ内部に含有される導線の溶断を利用する。しかし、キャニスタ内部で可溶なワイヤそれ自体は抵抗ヒータ線であって、独立したPTCヒータではない。
【0007】
第4、780、286号に開示された装置は、使い捨てキャニスタ内部の装填薬を活性化するためにPTCヒータを利用する。しかし、反応から生じる熱は、可溶引き込み線を溶断しない。そのかわりに熱は共晶金属コネクタを融解させ、その消失によってPTCヒータへの電気回路は同様に切断される。同様の他の装置は、米国特許第5、402、517号、第5、095、647号、第4、425、302号及び第2、513、919号に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記の装置、特に米国特許第5、796、914号は、限定された空間内における昆虫の抑制(又は、芳香剤又は消毒剤のような他の所望の揮発性物質の散布)に効果的であったが、加熱エレメントによって生じる熱を、外部ケーシングを特に加熱することなく、加熱される材料に近接する特定の位置に集中させることに対する要求は引き続き存在する。さらには、(過熱の発生を減少させるために)一旦作動し始めた燻蒸装置を遮断する方法に冗長性(redundancy)が提供されること及び装置が壁のソケットに逆さまに取り付けられた場合に漏出に対する防御が提供されることが、望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】
一つの態様において、本発明は、外部ハウジングと、外部ハウジングから延出する電気プラグと、外部ハウジングに取り付けられたウェル(well)とを有する電気燻蒸装置を提供する。ウェルは、外気に対して開口することが可能なウェル開口と、ウェルの壁の下部分において外側方向に開放された凹部とを有して、熱活性化燻蒸剤を含む。さらに、少なくとも部分的に凹部内に収容され、電気プラグを介して伝達される電気に応答して熱活性化燻蒸剤を加熱するヒータも備える。
【0010】
好ましい形態では、所定の温度においてヒータを自動的に作動不能化(disable)させるために作動する共晶サーマルカットオフ(cut−off)装置(TCO)が存在し、外側方向へ開放する凹部が下方向に開口している。付け加えると、(TCOがそれ以前に作動しなかった場合は)所定の温度に達した際にヒータ自体が開放回路を作成する。
【0011】
もし燻蒸装置が逆さまに差込接続された場合は、有効成分がウェルから散布される前に、TCOがディスペンサを自己作動不能化(self−disable)させる。これは、鋼製のウェルが主としてヒータの熱を、ウェル伝いに逆さまに設置されるとヒータから遠くなる燻蒸剤へすぐさま伝達する(アルミニウム製であればそうなる)よりはむしろ、カットオフを起動させるのに十分なほど長く凹部付近に保持するためである。
【0012】
凹部の端部は、凹部内にヒータが保持されるように補助するためにヒータ周りに圧着されてもよく、ウェルの壁は、0.25〜0.5ミリメートルの厚み(好ましい厚みは0.35mm)を有する錫めっきされた鋼から形成されてもよい。凹部内に配置されたヒータは、選択された温度まで加熱した後は開放するように(したがって作動が停止する)構成された抵抗ヒータであってもよい。例えば、セラミックブロック内に収容された抵抗フィルムヒータであってよい。
【0013】
燻蒸剤は、好ましくは昆虫制御剤(例えば、殺虫剤、防虫剤又は昆虫成長調節剤)、芳香剤及び/又は殺菌剤である。もっとも好ましい燻蒸剤はペルメスリンである。しかし、幅広い範囲の合成又は天然由来の殺虫剤も利用できる。
【0014】
別の態様においては、本発明は、壁に取り付けられた電気コンセントを有する領域を燻蒸剤を用いて燻蒸する方法を提供する。上記の種類の装置が提供され、装置は電気コンセントにプラグ接続されて、電気コンセントからの電気によって燻蒸剤が放出される。ウェル及び外部ハウジング間の領域がサーマルカットオフ温度を超過した際はヒータを作動不能化するステップが、さらに存在してもよい。特に好ましい方法において用いられる装置は、冗長性のある二次サーマルカットオフも備えている。
【0015】
さらに別の形態においては、本発明はこのような燻蒸装置を構成する方法を提供する。第一の遠端には開口及び第二の遠端には下方向に延在する凹部を含むウェルを得る。下方向に延在する凹部は、対向する第一の端部及び第二の端部を含む。上部フランジを含むヒータエレメントを、下方向に延在する凹部内に挿入し、ヒータエレメントのフランジの下で下方向に延在する凹部の対向する端部を曲げ、燻蒸剤をウェル内に設置する。ウェルの開口をカバーで密閉し、ヒータエレメントを電気プラグに電気的に接続する。
【0016】
ウェルは、好ましくは、有効成分及び自立的な化学反応によって有効成分をウェルから飛散させる発泡剤の双方を有したペレットの形状を備える、熱活性化化学薬剤を含む。発泡剤は燃焼してもよく、又はアゾジカルボンアミドのように熱で活性化されるが非燃焼性の発泡剤であってもよい。
【0017】
ウェル開口部はカバーによって閉じられてもよく、このカバーは、貯蔵される間、加熱活性化化学装填薬を保護するために水及び大気ガスに対して十分不透過性の材料から成るが、ウェル開口から燻蒸剤を放出するために発泡剤手段による開放が可能である。この機能を達成するために、カバーは、燃焼、溶解してもよく、或いは発泡剤手段によって発生した温度又は圧力に反応して燻蒸剤を放出する能力を有してもよい。
【0018】
ヒータは、好ましくは抵抗ヒータであって、選択された温度まで加熱した後はブレーク又は不連続となるように構成されており、これによって燻蒸装置を流れる電流を遮断する。種々の抵抗ヒータが当業者には既知であって、抵抗ワイヤのループ又は巻線状コイルを利用するヒータが含まれる。他の代替的加熱手段は、一般的にPTCヒータと呼ばれる正温度係数ヒータである。正温度係数ヒータは、所望の温度に達した際に燃え尽きて開放回路を提供するような能力を選択することによって、自己作動不能化されてもよい。
【0019】
もっもと好ましいヒータは、セラミックカプセル内に封入された金属フィルム抵抗ヒータである。しかし、巻線抵抗器、箔状ヒータ、抵抗性伝導パターンが印刷されたもの、エッチングされたもの、又は支持体上に形成された別様のもの等を含む他の抵抗ヒータであっても、本発明の範囲及び請求項の内に含まれる。
【0020】
付け加えれば、ブレーク又は自己消費(self−consume)するヒータの使用に際して、選択された最高温度を超えて加熱されたときに、燻蒸装置の電流を遮断するように選択されたTCOを提供することが可能である。このTCOは、燻蒸装置内の温度が選択された最高温度を超えて上昇したときにヒータを作動不能化するために、「共晶」(eutectic)タイプであってもよい。
【0021】
本発明は、したがって、(ヒータが熱を直接ウェルの上面及び側面からウェルに伝えることで)効率良く熱を利用し、装置が逆さまに漏出の可能性がある位置でプラグ接続されたときに燻蒸剤が加熱される虞を減少させ(燻蒸が開始される前に、材料及びヒータ配置の選択によってセーフティシャットオフ(この場合はTCO)が作動される)、外部ハウジングが過熱する可能性を(冗長性を備えるサーマルカットオフによって)最小化し、組み立てが比較的容易な電気燻蒸装置を提供する。さらに、ヒータ及び共晶カットオフを注意深く選択することで、装置は一定のカットオフを保持しつつ幅広い電圧で用いられることができる。
【0022】
本発明の前記及び他の有利な点は、以下の説明によって明らかになるだろう。説明においては、本文の一部を構成する添付図面に対して参照がなされるが、図面中で図示されるのは制限ではなく好ましい実施の形態である。このような実施の形態は、本発明の範囲をすべて表現するものではない。したがって、発明の範囲を理解するためには、本文中の請求項に対する参照がなされるべきである。
【0023】
【発明の実施の形態】
ここで図1及び図2を参照すると、本発明に基づいて構成された電気的に作動可能な燻蒸装置10が示される。熱活性化学装填薬/燻蒸剤14を含むウェル(well)12、ヒータ18、共晶型サーマルカットオフ(eutectic type thermal cut−off)装置24及びプラグ16を備える。化学装填薬14は、120VAC電源を供給する標準的な電気コンセントにプラグ16を接続することによってヒータに電流が提供されて、これによって電気的に加熱される。ウェル12、ヒータ18及び共晶サーマルカットオフ装置24は、外部ハウジング26内部に収容される。通風開口28が設けられてもよい。
【0024】
熱活性化化学装填薬14は、有効成分と、自立的な化学反応によって有効成分をウェルから飛散させる発泡剤とを含むのが好ましい。発泡剤は燃焼してもよく、又は、好ましくはアゾジカルボンアミドのように熱によって活性化されるが非燃焼性である発泡剤であってもよい。好ましい実施形態では、熱活性化化学装填薬14は、殺虫剤(ペルメスリン)、澱粉及び芳香剤を含み、化学装填薬は、長さが1/4から1/8インチの間で変化し、5/32インチの直径を有する円筒形ペレットの形状を備える。
【0025】
代替的な発泡剤も当業者には既知である。さらに、化学装填薬の好ましい形状はペレットであるが、粒状化及び球状を含む化学薬剤の他の形状が用いられてもよい。
【0026】
ウェル12は、第一の遠端に開放端すなわち開口20を備え、熱活性化化学装填薬14はこの開口を通じて空気中に放出される。開口20はカバー22によって密閉され、このカバーは、貯蔵される間、熱活性化化学装填薬14を保護するために水及び大気ガスに対して十分に不透過性である材料から成ることが好ましいが、ウェル開口12より燻蒸剤が放出されるように発泡剤手段による開放が可能である。この機能を達成するために、カバーは、燃焼、溶解してもよく、又はそうでなければ発泡剤手段によって発生した温度又は圧力に反応して燻蒸剤を放出する能力を有してもよい。
【0027】
さらにウェル12は、ヒータ18を受容する形状及び寸法を備える下方向(又は他の外側方向)に開放された凹部30を含む。図4においてもっともよくわかるように、凹部30の端は、下方向に延出する第一及び第二の対向端32及び34を含み、これらの端は凹部30の対向する端から垂直に下方向に延在する。リップ32及び34は、ヒータの保持手段を提供するためにウェルの内側からの圧縮圧力によって(図5と比較せよ)圧着可能であって、ヒータはウェルによってかなりの程度まで周縁を囲まれる。これによって、ヒータ18によって生じる熱を、特にウェル12の内部に封入された熱活性化化学剤へ指向する。
【0028】
ウェル12は、従来の霧発生装置に用いられた標準的なアルミニウム製ウェルより低い熱伝導性を有する材料から構成される。したがってかなりの程度まで、ウェル12に向けられた熱は活性化化学装填薬14に近接して、より長い時間集中させることができる。例えば、ウェル12は、0.35ミリメートルの厚みを備える錫めっきされた鋼から成る壁を備えてもよい。他の適切な構成材料は、ある種の他の金属、セラミック、ある温度に対する耐温性プラスチック及びガラスである。
【0029】
図2と、さらに図6を参照すると、ヒータ18は、セラミックブロック41上に入れられた抵抗器19を含む。セラミックブロック41は、矩形状の基部とウェル12の下方開放凹部30内に堅固に受容されるように寸法取りされた上部フランジ42とを有する。フランジ42は、水平方向に基部よりも延出する二つの対向する端38及び40を含み、これらはウェル端32及び34によって所定位置に保持されるように寸法取りされている。
【0030】
抵抗器19は、熱活性化化学装填薬14に対して活性化に必要な温度を提供し、温度が所定の温度レベルに達した際に開放回路を提供することで、加熱プロセスを停止させるために選択される金属フィルム抵抗ヒータであるのが好ましい。熱活性化化学薬剤がアゾジカルボンアミドを含む場合、ヒータ18は、ウェル12の内部底において最低温度250℃を提供し、この最低温度を30秒間維持した後、以下に説明されるように共晶サーマルカットオフ装置24が開放しない場合は自動終了するように選定される。ロイヤルエレクトリックFty社(Royal Electric Fty.Co.,Ltd.)によって製造される好ましい抵抗器は、600オーム±5%の抵抗値を有しており、予期される120ボルト±10%の入力電力線電圧の範囲を越えて作動する。
【0031】
選択された金属フィルム抵抗器は、サーマルカットオフ装置(TCO)24を作動させるレベルと同様の温度及び電流レベルにおいて断線するか又は自己作動不能化(self−disable)することが、実験的に示されてきた。したがって、金属フィルム抵抗器は、TCO24に対する比較的迅速なバックアップ機構を提供する。付け加えれば、ヒータ18はウェル12に取り付けられて所定位置に圧着されるために、ヒータ18の位置は安定して、プラスチック製のハウジングに接触しない可能性が高い。
【0032】
矩形状のセラミックブロック内に入れられた金属フィルム抵抗器は、ヒータ18の好ましい実施の形態と関連して説明されているが、他の交換不可能な抵抗ヒータも用いることができる。このような抵抗ヒータには、巻線状ワイヤコイルと、所定の温度に達した際に燃え尽きるか又は不連続となる正温度係数ヒータすなわちPTCヒータとが含まれる。他の適切な抵抗器は、当業者には明白であろう。
【0033】
図2をさらに参照すると、ヒータ18は、プラグ16及び共晶サーマルカットオフ装置24間に直列に電気的に接続される。共晶サーマルカットオフ装置24は熱によって作動され、所定の温度において開放し、これによって外部ハウジングが熱くなりすぎるのを防ぐ。共晶サーマルカットオフ装置24は一次サーマルカットオフを提供し、共晶カットオフ装置24が開放しなかった場合に二次的バックアップとしてサーマルカットオフを提供するヒータ18を伴う。
【0034】
共晶カットオフ装置24は、ヒータ18及びプラグ16間に直列に電気的に接続される。TCO24は、プラグ16の一方のブレードに接続され、取り付けられた第一のリード25と、ヒータ18に接続される第二のリード27とを含む。再現性の高い(highly repeatable)カットオフ温度を提供するために、リード25及び27の長さは、TCO24に対して既知の付加的な熱抵抗値を付与するために算出される。
【0035】
適切な共晶サーマルカットオフ装置24は、安全電具株式会社によって提供される。公称動作温度169℃を有する部品番号v169が、指定された部品である。v169共晶サーマルカットオフ装置は、錫又ははんだでめっきされた銅から構成される直径0.58ミリメートルのリードを含む。さらに装置は、電圧250ボルト及び2アンペアで作動するように定められて(rated)いる。
【0036】
定格カットオフ温度169℃における効率良い回路開放のために、リード27の好ましい長さは略31ミリメートルと決定されている。リード27は、共晶サーマルカットオフ装置に対して付加的な熱抵抗要素を提供し、さらに共晶サーマルカットオフ装置24がヒータ18からの選択された距離に配置されることを可能にすることで、ヒータ18によって生成された熱によるTCO24の早期の開放を防ぐ。選択されたリード長が、選択されたTCO装置、リード材料及び構成、ヒータエレメント、及びリードをシステムの他の部品に接続するために選択された方法を含む、数々の異なる要因に基づいていることは明白であろう。例えば、正確なカットオフ温度を提供するために、内橋エステック株式会社及びジョイント・フォース・メタル・リサーチ社(Joint Force Metal Research Co.)によって製造された製品のような、他の適切な共晶サーマルカットオフ装置24が入手可能であっても、リード長は、これらのTCO装置の利用にともない再算出されるべきである。
【0037】
さらに、圧着する代わりにはんだ付け又は他の接合技術を使用するといった構成の相違、又はブレードに他の材料を使用することは、作動温度に影響を及ぼす。したがって、代替的な材料を用いる際は、リード長の調整が必要となるだろう。
【0038】
ここで図3から図5を参照すると、ウェル12の下方向に延在する凹部30内のヒータ18のアセンブリが示されている。ヒータ18は最初に、フランジ42がウェル12の底部に対して載置されるように、下方向に開放される凹部30内に挿入される。ヒータ18が下方向に開口される凹部30内に配置されたあと、圧着工具(図示せず)がウェル12の開口20を介して挿入される。圧着工具は、端32及び34に対して用いられて、フランジ42の端38及び40を覆うように端32及び34を形成し、端32及び34は、図5に示されるように、下方向に開放された凹部30内にヒータ18を保持するための保持手段を形成する。
【0039】
図1及び図2を再度参照すると、運転時において、電気的に作動される燻蒸装置10は、標準的な壁の電気コンセントに対してプラグ16によって電気的に接続される。120ボルトAC電源のような一般的な家庭の電圧供給にプラグ16が接続されると、電流がヒータ18及び共晶サーマル装置24を流れる。電気燻蒸装置10が、ウェル12の開口20が上方に向けられて熱活性化化学剤14がウェル12の底部に載置されるように、コンセントに正しく差し込まれると、ヒータ18は熱活性化化学剤14を加熱して発泡剤を活性化させ、カバー22を通じて燻蒸剤が散布される。上記のように、ウェル12は低い熱伝導率を有する材料から構成されているため、化学薬剤14に熱を集中させ、外部ハウジング26又は電気的に作動される燻蒸装置内部の他の部位への熱の拡散を最小化する。
【0040】
下方向に延在する凹部30内へのヒータ18の挿入は、ヒータ18によって生じた熱が、ヒータ18の真上及びヒータ18の側面にいずれの場合もウェル12内に配置された化学薬剤14に集中するのを促す。ヒータ18の側面に近接する化学剤14の分散は、化学剤14の均等かつ迅速な加熱を促進する。
【0041】
化学薬剤14が消散するころになると、抵抗器の温度はカットオフ装置が作動を開始する温度まで上昇している。例えば、装置10は、共晶サーマルカットオフ14がカットオフ温度に達するとき、又はヒータ18がヒータ18の抵抗エレメントが断線する所定の温度に達するときに、作動不能化(disable)されてよい。
【0042】
使用者が電気的に作動される燻蒸装置10をコンセントに正しく挿入せず、ウェル12の開口20が下方向に面するような場合は、熱は化学剤14を通じてほとんど又は全く放散されることがなく、揮発性成分が散布される前にカットオフ装置周囲の温度が十分に上昇する。したがって、使用者によるジェル状薬剤の偶発的な床への漏出は起きない。
【0043】
上記に説明されたように、好ましい実施の形態の構成の使用に際して、120VACにおいてヒータ18に流れる電流は、通常は200ミリアンペアを超える。電流が装置を介して流れ続けると、ヒータ18内の抵抗器19は、フェイル(fail)を開始し、最初は300〜500ミリアンペアに渡るレベルにまで電流を増加又はランプアップ(ramp up)させる。抵抗器が加熱し続けると、断線は徐々に抵抗フィルム内に展開し、装置に流れる電流をゼロまで降下させる。
【0044】
120VAC又はそれ以上の電圧レベルにおける作動の際、回路を断線するためにヒータ18に求められる時間量は一般的に、TCO24の断線に必要とされる時間よりも長いことが示されている。この作動状況下で、TCO24は電気燻蒸装置10を一般的に作動不能化する。プラグ16への入力線電圧が低いとき、例えば108VACであるときは、装置の動作電圧はより低く一般的に200ミリアンペアよりも低い値でスタートし、その後少しずつ上昇していく。このようにより低い動作電圧においては、ヒータ18を流れる電流は120VAC動作電圧に関して上記に説明されたように時折ランプアップするが、ランプアップを伴わない開放回路を備えることもできる。
【0045】
ヒータ18が電流のランプアップを伴わずに迅速に断線するときは、ヒータ18がTCO24よりもむしろ電気燻蒸装置10を作動不能化してもよい。いずれの場合も、TCO24が作動しなかった際は、ヒータ18が、熱活性化学剤が散布された後に電気燻蒸装置10を作動不能化する二次フェイル(secondary failure)機構を提供する。したがって、予備カットオフは冗長性を提供するのみならず供給電圧に関しての融通性も提供する。
【0046】
好ましい実施の形態が示されてきたが、請求項の意図又は範囲を逸脱することなく装置の修正が可能であることは理解されるべきである。例えば、共晶サーマルカットオフ装置が示されて説明されてきたが、他のタイプのヒューズ装置が本発明に用られることができるのは明白である。さらに、金属フィルム抵抗器がヒータエレメントの一部として説明されてきたが、他のタイプの抵抗器が用いられてもよい。さらに、従来的な北アメリカの電気コンセントへの使用に適するプラグが示されてきたが、燻蒸装置を電気的に電源に接続するための他のプラグ及び手段が用いられてもよい。
【0047】
したがって、本発明は、上記に説明された特定の材料又は構成に制限されるべきではない。以下の請求項は、本発明の全体的な範囲を理解するために参照されるべきものである。
【0048】
【産業上の利用可能性】
本発明は、さらに効率の良い熱の利用及びシャットダウンの態様を備える燻蒸装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の電気燻蒸装置の斜視図である。
【図2】
図2は、図1の線2−2に沿った部分断面図である。
【図3】
図3は、上部シールは無いが図1のウェル部分の上面図である。
【図4】
図4は、全体的に図3の区画線4−4に沿った、図3のウェルの部分分解断面図である
【図5】
図5は、図4に類似した図であるが、ヒータ装置を挿入し凹部の端をヒータ周囲に曲げた後である。
【図6】
図6は、図2のヒータエレメント部分の側面断面図である。

Claims (16)

  1. 電気的に作動される燻蒸装置であって、
    外部ハウジングと、
    前記外部ハウジングから延出する電気プラグと、
    前記外部ハウジング内に取り付けられたウェルであって、外気に対して開放されることが可能なウェル開口と、前記ウェルの壁の下部において外側方向に開放される凹部とを有して、熱活性化燻蒸剤を含む前記ウェルと、
    少なくとも部分的に前記凹部内に収容され、前記電気プラグを介して伝達される電気に応答して熱活性化燻蒸剤を加熱するヒータと、
    を含む前記燻蒸装置。
  2. 所定の温度において前記ヒータを自動的に作動不能化させるために作動する共晶サーマルカットオフ装置をさらに含む、請求項1に記載の燻蒸装置。
  3. 前記外側方向へ開放する凹部が下方向に開口する、請求項1に記載の燻蒸装置。
  4. 前記ヒータが所定の温度に達した際に前記ヒータが開放回路を提供する、請求項1に記載の燻蒸装置。
  5. 前記凹部の端部が前記ヒータ周囲に圧着されて前記凹部内に前記ヒータを保持するのを補助する、請求項1に記載の燻蒸装置。
  6. 前記ウェルが鋼製である、請求項1に記載の燻蒸装置。
  7. 前記ウェルの壁が、0.25から0.5ミリメートル間の厚みを有する錫めっきされた鋼から成る、請求項1に記載の燻蒸装置。
  8. 前記燻蒸装置が逆さまに接続された場合、有効成分がウェルから散布される前に前記装置が自己作動不能化する、請求項1に記載の燻蒸装置。
  9. 前記ヒータが、選択された温度まで加熱された後で断線するように構成された抵抗ヒータの形状を備える、請求項1に記載の燻蒸装置。
  10. 前記抵抗ヒータがセラミックブロック内に収納される抵抗フィルムヒータである、請求項1に記載の燻蒸装置。
  11. 前記燻蒸剤が、昆虫制御剤、芳香剤及び消毒剤から成る群から選択される、請求項1に記載の燻蒸装置。
  12. 壁に取り付けられた電気コンセントを有する領域を、燻蒸剤を用いて燻蒸する方法であって、
    請求項2に記載の装置を提供するステップと、
    前記燻蒸装置を前記電気コンセントにプラグ接続するステップと、
    前記電気コンセントからの電気によって燻蒸剤を放出させるステップとを含む前記燻蒸方法。
  13. 前記ウェル及び外部ハウジング間の領域がサーマルカットオフ温度を超過した場合に前記ヒータを作動不能化するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記装置が、冗長性を有する二次サーマルカットオフ装置をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 請求項1に記載された前記燻蒸装置を構成する方法であって、
    第一の遠端には開口及び第二の遠端には下方向に延在する凹部を含み、前記下方向に延在する凹部が対向する第一の端部及び第二の端部を含むウェルを得るステップと、
    上部フランジを含むヒータ要素を前記下方向に延在する凹部内に挿入するステップと、
    前記ヒータエレメントの前記フランジの下で前記下方向に延在する凹部の対向する端部を曲げるステップと、
    前記ウェルに燻蒸剤を配置するステップと、
    前記ウェルの前記開口をカバーで密閉するステップと、
    前記ヒータエレメントを電気プラグに電気的に接続するステップとを含む前記方法。
  16. サーマルカットオフ装置を前記ヒータエレメントに直列に電気的に接続するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
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