JP2004519911A - 無線ローカル領域ネットワークにおけるハンドオフを容易にするための方法と装置 - Google Patents

無線ローカル領域ネットワークにおけるハンドオフを容易にするための方法と装置 Download PDF

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Abstract

周波数ホッピング通信システムにおいて通信ユニット(CU)(111)にサービスを提供するように配置され構成されたネットワークアクセスポイント(NAP)(103、105、107)からのハンドオフを容易にするための方法及び装置を開示する。実行される動作には、第1周波数ホッピングパターン(FHP)を用いる接続のCU(111)とNAP(103、105、107)との間にサービスを提供する段階と、RSSI又は負荷に基づき接続を切断したほうがよいと判断する段階と、NAP用ID及びCU用スケジュールを含み又第1FHPのサービス支援を要求する第1メッセージを近隣NAP(103、105、107)に送信する段階と、第2FHPを用いてCU(111)への接続を提供するように配置され構成された近隣NAP(103、105、107)から第2メッセージを受信する段階であって、この第2メッセージは隣接NAPが支援を提供し得ることを示す段階と、が含まれる。

Description

【0001】
技術分野
本特許は、無線ローカル領域ネットワーク(WLAN)に関し、特に、これらWLANへのアクセス権を携帯型のユーザ装置に提供する装置と方法に関する。
【0002】
背景技術
ブルートゥースやホームRF802.11等の無線LAN(WLAN)が知られ開発されている。これらのネットワークは、非常に狭い受信可能領域(通常30フィート未満)内にあるネットワークアクセスポイント(NAP)又は装置を介してユーザ装置にその都度無線アクセス権を提供するように設計し構築されている。受信可能領域を空港ターミナルや商店街等の広い領域に拡張するには、1つ以上の近隣NAPと重なり合う受信可能領域を各々提供する多数のNAPの展開が必要である。しかしながら、与えられたNAP又はアクセス装置の範囲外(受信可能領域外)を動き回るユニットや装置に継続的なサービス又はアクセス権を提供するような対応はなされていない。本来、ある程度ネットワークを単純で安価にするために、携帯電話システム等の広域ネットワーク(WAN)において考慮され又それに対応付け得る或る受信可能領域から他の受信可能領域へのハンドオフ等、移動性の管理に対する対応策は、WLAN規格やWLANシステムには含まれていない。
【0003】
従って、ユーザ装置が複数のネットワークアクセスポイントの受信可能領域を動き回る際、継続的なサービス又はWLANアクセス権をユーザ装置に提供可能な方法と装置が必要である。
【0004】
添付された図は、同様の参照番号が各図を通して同一の又は機能的に同様の要素を指しており、また明細書中に引用し又その一部を構成するが、更に本発明に基づく様々な実施形態を示す。以下、詳細な説明と共にこれらの図は、本発明に基づく様々な原理や利点の説明に供する。
【0005】
発明の開示
本開示は、全体的に無線LAN即ちWLANに関し、また、そこで又はそれと共に動作する通信ユニット(CU)への継続的なサービスの提供方法に関する。特に対象とするWLANは、周波数を擬似乱数的に変化させる手法即ち周波数ホッピング手法を利用してサービスをCUに提供するものである。このようなWLANの例には、ブルートゥースやホームRFによるWLANとして一般に公知のものが含まれる。更に後述するように、様々な発明の原理及びそれらを組み合わせて用いると利点が得られ、これらの原理又はそれに相当するものが利用される場合、このようなシステム上で動作するCUへのハンドオフそして移動サービスが提供される。
【0006】
本開示は、権利を取得するための様式で、本発明に基づき様々な実施形態を実現し用いる最良の形態を更に説明するために行なう。本開示は、更に発明の原理及び利点に対する理解と認識を高めるのに行なうものであって、決して本発明を制限するものではない。本発明は、付属の請求項によってのみ規定されるものであって、本申請の係属中に行なわれたあらゆる修正及び出願されたそれらの請求項に相当するもの全てを含む。
【0007】
更に、第1及び第2並びに上部及び下部等の関連性を示す用語の使用は、エンティティ又は動作を互いに区別するためだけに用いるものであって、このようなエンティティ又は動作間における何らかの実際のこのような関係又は順番を必ずしも要求又は暗示するものではない。発明の機能の大半及び発明の原理の多くは、ソフトウェアプログラム又はソフトウェア命令を用いて又はその中で実現するのが最良である。当業者は、甚大な努力を必要とする可能性や、例えば、利用可能な時間や現在の技術及び経済的な配慮によって選択し得る多くの設計の選択肢にもかかわらず、本明細書において開示する概念と原理に従うと、最小限の労力でこのようなソフトウェア命令やプログラムを容易に生成し得ると思われる。従って、このようなソフトウェアについての更なる議論は、それを行なう場合、簡潔さの観点と、本発明に基づく原理及び概念を不透明にするあらゆるリスクを最小限に抑える観点とにおいて限定されるであろう。
【0008】
本開示では、本発明に基づく様々な実施形態について議論する。これらの実施形態には、方法、NAP、CU、及び前述したもの各々又は全てを利用する通信システムが含まれる。図1のシステム図を用いて、本発明及びその利点の理解をより深めるための基礎を築く。大規模な部分を簡略化して示す図1は、例えば、代表的で既知のブルートゥースWLANである通信システム100を表す図であり、その課題や、本発明に基づきそれに対する何らかの発明による解決法を説明する役割を果たす。
【0009】
図1の通信システム100は、NAP103、NAP105、及びNAP107を示し、そこのそれぞれの受信可能領域109、111、113内において、CU111等の通信ユニットに受信可能領域又はサービスを各々提供する。例えば、CU111が、図示する方向に経路115を通過する場合、無線周波数信号による接続117がNAP103との間で確立され、この接続を用いてCU111にサービスが提供される。ブルートゥース等、WLANの既知の見解によれば、経路115上の点119として示す受信可能領域109の境界において、この接続は機能しなくなり、もはやNAP103によるサービスは提供されない。CU111に対するサービスは、新しい接続121が確立できて、サービスがNAP105と再開されるまで、行なわれない。図1は、ほとんどの実用的な即ち現実の世界のシステムと比較して大幅に簡略化されていることに留意されたい。例えば、受信可能領域は、図示の如く一様なことは稀であり、更に、ある与えられたNAPは、図示の如く1つや2つではなく、複数の近隣NAPを有し得る。
【0010】
図示の如く、NAP103、105はそれぞれ送受信機(送信機と受信機)141、161を有し、これらの送受信機は、制御装置143、163に連動して接続される。制御装置143、163は、125で1つ以上の共通サーバ即ちゲートウェイに接続し得るローカルチャネル123に各々接続されるネットワーク即ちローカルチャネル送受信機145、165にそれぞれ接続される。CU111には、制御装置153に連動して接続される送受信機151が含まれる。一般的に、これらの周波数ホッピング送受信機、制御装置、及びローカルチャネル送受信機は、公知であるが、以下本明細書中で更に議論する発明の原理及び概念に基づき動作するように変更する。
【0011】
動作中、WLANは、ブルートゥース・プロトコルを用いて、例えば、次の如く動作する。即ち、システムは、好適には、2.4Ghz範囲の周波数帯域で動作する。ほとんどの国の動作周波数帯域は、ガウス周波数変調(GFSK)による変調方式を用いて、データ転送速度1Mbpsで1Mhz間隔の79チャネルから成る(現在は、23チャネルの国もある)。図1のNAP及びCU等のブルートゥース装置は、各ピコネットが、1つのマスタと、1つ以上7つまでのスレーブとを有する複数のピコネットをその都度形成し得る。1つのピコネットのマスタは、第2の又はそれ以上のピコネットにおいてスレーブになり得る。各マスタは、固有識別子(ID)を有し、このIDによって、固有の周波数ホッピングパターン及びそのマスタに対応付けられたピコネットが動作するパターン内の位相が決定される。
【0012】
任意のピコネットにおいて、マスタとスレーブは、CUに対するサービスを容易にするために通信接続を確立し得る。これらの接続は、非同期的、等時的、又は同期的であって、前者は主にパケット又はパケット交換用途に用いられ、後者は、音声等の継続的な又は回線切替え用途に用いられる。接続は、マスタ又はスレーブのいずれかによって開始し得る。全体的には、例えば、(全体的且つ詳細の全てについてはブルートゥース規格を参照)スレーブは、問合せシーケンスを一斉送信し、マスタは、サポートされるサービス及びIDを示すメッセージに応答する。次に、スレーブは、サービスアクセスルーチンを完了する。
【0013】
一般的に、マスタは、接続がそのスレーブとの間で確立された時割当てられるアドレスによって識別される任意のスレーブに1つのタイムスロット又は周波数ホップ中に送信し、また、後続のタイムスロット中に同じスレーブから受信する。次に、マスタは、次のタイムスロット又はホップ中に、他の識別されたスレーブに送信し、また、後続のスロット中に受信し、以下同様に行なう。スレーブが、その接続を介したサービスの提供を失敗しつつあるマスタの受信可能領域外に移動する場合、この接続は、タイムアウト期間経過後、マスタとスレーブによって放棄される。スレーブは、他のピコネット又はマスタから入手可能なサービスが見出せることを期待して、更なる問合せ、サービスの発見、及びアクセスのシーケンスを始める。或るマスタが利用可能であり又応答を示し、更に、然るべきサービスや利用可能な容量を有するものとすると、他の周波数ホッピングパターンで動作するこのマスタとの間で接続を確立することができる。残念ながら、これには、かなり長い時間がかかり、この間に、スレーブからのウェブベースのアプリケーション等の外部サービスへの接続は終了することがある。更なる補足説明、詳細、及び背景については、本出願時点において、その全体を本明細書中において引用参照する“www.bluetooth.com”で入手可能なブルートゥース規格を参照されたい。同様に、ホームRFシステムの規格もWWW上で入手可能である。
【0014】
図1のシステム100において、全てのNAPが、そこのそれぞれの受信可能領域109、111内にCUを包含すなわち含むそこにあるそれぞれのピコネット用のマスタであると仮定する。従って、NAP103は、経路115の始点に位置している時のCU111との接続117をサポートし、また、CU111にサービスを提供するピコネット用のマスタである。NAP103は、図6に示す第1周波数ホッピングパターン607で又はそれに基づき動作する。図6は、一例としてのみ、横軸601上の時間即ち周波数ホップ対縦軸603のホップ周波数(簡単に8に限定)の簡略化パターンを示す。“1”で表記した交差部605(図示した24個の内の3個)は、送受信機141が、それぞれのホップ時間において、様々な接続をサポートし、NAP103によりサービスが提供されるピコネット内のCUにサービスを提供するように調整される周波数である。一括して、“1”を第1周波数ホッピングパターン607とする。同様に、“2”の609(図示した24個の内の3個)は、NAP105等の他の又は近隣NAPが、そのピコネット内のCUにサービスを提供するために動作する周波数である。一括して、“2”を第2周波数ホッピングパターン611とする。
【0015】
また横軸601は、“t”と“r”が交互に続いており、NAPが、奇数番目のスロット即ちホップにおいて送信し、偶数番目のスロットにおいて受信することを示す。図6において、“1”と表記された或る交差部613(図示した8個の内の2個)には、左下がりの斜め破線が記されている。これらは、ホップ即ちタイムスロット、具体的には、NAP103がCU111に対してサービスをスケジュール化した1、2、7、8、15、16、21、及び22を表し、奇数番目のスロットは、アウトバウンドサービス(NAPが送信しCUが受信)であり、偶数番目のスロットは、インバウンドサービス(NAPが受信しCUが送信)である。一括して、これらのスロットをCU111用スケジュールと呼び、それらが変更された場合、更新スケジュールと呼ぶ。左下がりの斜め破線が無いタイムスロット即ちホップは、引き続き第1周波数ホッピングパターンを用いる他の接続又は後述するように、移動中のCUへの或るレベルのサービスを有利に提供する他の接続における他のCUへのサービスに充当し得る容量又は資源を表す。
【0016】
ここで再度図1のNAP103、105等を含む周波数ホッピング通信システム100において、システムが、近隣NAP間におけるサービスのハンドオフを容易にできる能力を与えられ、また、そうすることによって、通信ユニット(CU)への移動サービスを提供するように構成される発明の概念と原理について議論する。まず、各NAPは、近隣又は隣接する各NAP用の固有IDのリストを何らかの形態の搭載された又はローカルに利用可能なメモリに記憶する。このリストは、設置時もしくは運用開始時にNAP内にプログラム化してもよく、またローカルにもしくはローカルチャネルを介した遠隔アクセスによって周期的に更新するか、又は他の選択肢として、ローカルチャネル123を用いるそれぞれのNAPは、他のNAPを見つけ出して、それらのそれぞれのIDを交換し得る。ローカルチャネルは、全てのNAP及び場合によっては他のサーバ又はシステム保守設備を共に接続する公知のイーサネットチャネルであることが好ましいが、少なくとも近隣又は隣接するNAPが互いに対するアクセス権を有する場合、そのNAP間における無線LAN又は場合によっては“専用”ピコネットであってよい。更に詳細についてはブルートゥース規格に記載の上記サービスアクセスプロセスに基づき、CU111は、経路115を通過する際、好適には、NAP103とのアクティブな接続117を確立する。
【0017】
ネットワークアクセスポイント(NAP)103は、例えば、第1周波数ホッピングパターン607で動作して、CU111との第1の接続117をサポートし、CU111へのサービスを提供する。NAP103は、制御装置143に接続された送受信機141及びローカルチャネル送受信機145を含む。送受信機及び制御装置は、CU111からの受信信号強度(RSSI)等の信号品質又はビット誤り率等を評価するように構成され、又その評価を行なう。実際には、NAP103は、信号品質又はレベルに更に何らかの劣化が発生した場合、接続117が危うい状態にあるポイントに低下したと判断したり、あるいはトラフィック負荷又は要求が現在の負荷を軽減するのが妥当な状態にあると判断したりすることがある。第1の場合、適切な又は所定のレベルは、常識的なリンク許容範囲が呈するよりも若干良いレベルである。第2の場合、この所定のレベルは、ピコネット上の2番目に最も近い信号品質レベルでもよく、又は同じユニットに対して先に評価された信号品質を表すレベルでもよい。NAP103は、様々な理由から、接続117を介したCU111へのサービスを切断するのがよいと判断し得る。次に、信号品質が所定のレベルを満たす場合、制御装置は、ローカルチャネル送受信機145に対する制御等により、ローカルチャネル123上で支援メッセージに対する要求を送信させる。好適には、支援メッセージに対する要求は、全ての近隣NAPに宛てられ、またサービス要求側のNAP用のID並びにCU111用のスケジュールを含む。
【0018】
また、システム100は、第2周波数ホッピングパターン611で動作する第2のNAP105を含み、新たなCU(図示せず)との1つ以上の接続(図示せず)をサポートし、また、それに対してサービスを提供する。第2のNAPは、第2の制御装置163に接続された第2の送受信機161と第2のローカルチャネル送受信機165とを含む。第2のローカルチャネル送受信機は、NAP103又はローカルチャネルから支援を要求する他のものからの支援要求を受信するように配置し構成される。第2の制御装置は、この要求に応じて、命令や制御等により、第2のNAP具体的には送受信機161が、接続117具体的には第1周波数ホッピングパターンのCU111からのインバウンド送信を監視して、支援が可能か否か判断する。図1において、この監視動作によって、NAP105からサービスを受けるピコネットにおける他のCUにサービスを提供するという通常のタスクから資源が分離されることに留意されたい。第2の送受信機161の受信機部分は、サービスがCU111からスケジュール化されるホップ中に、(NAP103のIDから認識され判断される)第1周波数ホッピングパターン及びその位相に対応する周波数に調整される。例えば、図6において、第2の送受信機161は、f8ではなくホップ8のf6に、f3ではなくホップ16のf7に、また、f6ではなくホップ22のf2に調整される。好適には、NAP105におけるトラフィック負荷に基づく監視時間を含む信号品質及び利用可能な資源によって示されるように支援が可能である場合、メッセージが、第1のNAP103に送信され、第2のNAP105を識別し、支援の提供を申し出る。
【0019】
更に後述するように、支援が利用可能であることを示すメッセージがNAP103に送信される場合、好適には、メッセージには、監視動作中にNAP105が受信したデータパケット等のいずれかの情報が含まれる。この情報の監視及びNAP103への送信は、NAP103が、CU111用のサービスをNAP105へ解放又は転送するまでオプションとして継続される。このオプションのステップを採用した場合、CU111方向のトラフィック用のローカルチャネルを監視し、CU111用の送信スケジュールに基づく第1周波数ホッピングパターンのCUにこのようなトラフィック又は情報を、検出された時、送信することはNAP105に対して追加的な意味が生じる。これらの動作を両方とも効率的に行なうと、NAP103の場合、領域109から領域127に、NAP105の場合、領域111から領域129に、NAP107の場合、領域113から領域131に受信可能領域が拡張される。実際には、NAP105は、CU111との間で接続121即ち仮想接続を確立している。いずれの場合も、CU111に対するサービス責任を実際に移行する時が来る可能性がある。この責任はハンドオフされるか、又はCU111用のサービスがNAP103からNAP105にハンドオフされる。
【0020】
この責任の受け渡しは、支援提供の申し出に応じて、又はRSSI等の信号品質もしくはパケット品質等が更に劣化もしくは減少した時、又は負荷要求や需要が変化した時、NAP103によって開始してよく、また、好適には、このような責任を引渡すためのスケジュールを含み又NAP105に宛てられたローカルチャネル123を介したメッセージの形態をとる。他の選択肢として、責任の引渡し又は受け渡しは、RSSIや好適な負荷条件等に基づき、NAP105によって開始することができ、また、このような引渡しのためのタイミングもしくはスケジュールを含みNAP103に宛てられたローカルチャネル123を介したメッセージによって示される。
【0021】
いずれの場合も、NAP105に引渡す場合、CU111へのサービスの提供を継続するための様々な選択可能な方法が考えられる。例えば、NAP105は、スケジュール化の責任を負わずに、第1周波数ホッピングパターンを用いてCU111へのサービスの提供を継続し得る。この場合、NAP103は、第1周波数ホッピングパターンの資源を即座に再度割当て、システムは、このパターン上で或る程度の干渉の増加を被る可能性がある。他の選択肢として、NAP103は、アウトバウンド及びインバウンドベースでCU111へのサービスによる(NAP105に受信情報を送信し、ローカルチャネルからアウトバウンド情報を取り出し、またNAP105により確立されたばかりでNAP103に送信されたスケジュールを介してCU111に送信する支援を継続して提供することができ、こうして上述の如くサービス領域を拡張する。後者の場合、NAP103は、RSSIの読取値が、支援がもはや不可能であるもしくは提供できない点に更に減少した後のみ以外、そのピコネット内における他のCUにCU111へのサービス専用の資源(ホップ即ちスロット又は時間)を再度割当てると考えられる。
【0022】
他の例として、NAP105は、CU111との接続を破棄し、この場合NAP105との接続の再確立をCUに強制し得る。トラフィックへの割込みを最小限に抑えるために、NAP105は、CUからのインバウンドトラフィックを継続して受信するがそれに応答せず、CUへのアウトバウンドトラフィックをバッファに入れ、ローカルチャネルを介して他の資源との何らかの接続を保持し、また一般的に、現行のブルートゥース仕様内の可能な範囲で、CU111に対してNAP105によりサービス発見プロセスを促進する。NAP105からNAP103への強制アクティビティを示すメッセージによって、NAP103は、第1周波数ホッピングパターン上で干渉が増加する危険性を増すことなく、通常のトラフィック負荷まで容量又は資源を即座に或る程度再割当てし得る。
【0023】
更にもう1つの選択可能な方法として、第1周波数ホッピングパターン及び仮想接続121を介するNAP105は、CU111に対して、特定の時間に第2周波数ホッピングパターンとその位相に移行するように命令し、それによって完全にシームレスなサービスをCU111に提供し得る。このメッセージをNAP103及びCU111に送信することによって、NAP103は、解放された資源をほぼ直ぐに使い始めることができる。
【0024】
監視等のアクティビティに用いられない場合、各NAPのそれぞれのピコネットにトラフィックをサービスするように通常展開される資源の減少を回避するために、各NAP203と205が、送信機部分と受信機部分が設けられた第2送受信機247及び267をそれぞれ有する場合の実施形態を図2に示す。この場合、制御装置263によって制御される送受信機267の受信機部分を用いることによって、NAP205は、制御等によりCU211からの周波数ホッピングパターン607で、送信用の第1接続217を監視する。送受信機267の送信機部分を用いて、第1周波数ホッピングパターンのアウトバウンド情報をCU211に送信し得る。従って、要するに、この送受信機によって、NAP205は、他の状況ではその通常のネットワークトラフィックに用いられる資源を使用せず、第1周波数ホッピングパターン上で接続217及び221を介してCUを監視し、またそれに対して支援を提供し得る。他の変形例として、図3にシステムを示すが、このシステムによって、NAP303、305、及びCU311は、各々送受信機341、361、351、並びに受信機347、357、及び367を含む。追加受信機を用いて、追加周波数ホッピングパターンでの監視を提供し、それによって、移動中のトラフィックにハンドオフによる支援を提供し得る。具体的には、CU311は、送受信機351を用いて、第1接続317、及び第2周波数ホッピングパターンのNAP305の送受信機からアウトバウンド送信を受信するための第2受信機357をサポートする。CUが送信する場合、NAP305の追加受信機367は、通常NAP303が用いる周波数ホッピングパターンでのその送信を監視する。1つの最後のオプション実施形態として、例えば、125においてローカルチャネルに接続された中央スケジューラ又はサーバ(図示せず)を利用してもよく、これによって、各NAPは、近隣NAP用の全てのメッセージを中央サーバに送信し、このサーバは、どれが支援を必要としているか、またいつどのようにこの支援を実行するかに関して、それぞれのNAPに対する全ての決定を行なう。
【0025】
図2は、図1のシステム100に極めて良く似た通信システム200を示す。通常の環境下で同様の又は類似する機能を有する特徴に対応付けられた参照番号は、全て図1にあるそこのそれぞれの数値に100を加えて生成した参照番号である。従って、図2の通信システム200は、そこのそれぞれの受信可能領域209、211、213内において、CU211等の通信ユニットに対して受信可能領域又はサービスを各々提供するNAP203、NAP205、及びNAP207を示す。CU211が、例えば、図示した方向に経路215を通過する場合、無線周波数信号ベースの接続217が、NAP203との間で確立され、サービスは、この接続を用いてCU211に提供される。経路215上の受信可能領域209の境界において、この接続は機能しなくなり、サービスはNAP203によってもはや提供されなくなる。CU211に対するサービスは、新しい接続221が確立できてサービスがNAP205との間で再開されるまで、行なわれない。図1と同様、図2は、図1で示したものと同じ理由により、ほとんどの実用的な即ち現実の世界のシステムと比較し大幅に簡略化されていることに留意されたい。
【0026】
図示の如く、NAP203、205はそれぞれ送受信機(送信機と受信機)241、261を有し、これらの送受信機は、制御装置243、263に連動して接続される。制御装置243、263は、225で1つ以上の共通サーバ即ちゲートウェイに接続し得るローカルチャネル223に各々接続されるネットワーク即ちローカルチャネル送受信機245、265にそれぞれ接続される。NAPの図1に示したものとの違いの1つは、NAP203が追加送受信機247を有し、NAP205が追加送受信機267を有することである。要するに、これらの追加送受信機を用いて、NAP103及び105における単一送受信機の資源即ち容量を共有した監視や送信サービスが提供される。これらの追加送受信機は、近隣NAPの周波数ホッピングパターンで動作し、また任意の送受信機は、異なるタイムスロット中に、異なる近隣の周波数ホッピングパターンで動作し、こうして、NAPのそのローカルピコネットへのサービス能力を損なうことなく、複数の移動中のCUにハンドオフサービスを提供し得る。CU211は、本質的にはCU111と等価であり、制御装置253に連動して接続された送受信機251を含む。これらの送受信機や制御装置等は、構造的には一般的に公知のものであるが、その動作については、NAP間におけるサービスのハンドオフを容易にするために変更されており、これによって、継続的な往々にしてシームレスな又は実質的にシームレスなサービスを移動中のCUに提供する。
【0027】
NAP203のブロック図を示す図4において、このNAPの構造及び動作について更に詳細な議論を行なう。前述の如く、NAP203は、送受信機241、247を含み、また第n番目の送受信機427まで複数の送受信機を含み得る。その正確な番号は、NAP203が遭遇し得るトラフィックボリュームやパターンに依存するが、通常、各々別の周波数ホッピングパターンで動作可能である。送受信機241は、RSSI機能405の受信機401と送信機403とを含み、これらは各々アンテナ407に接続されている。同様に、送受信機247は、RSSI機能415の受信機411と送信機413とを含み、これらは各々アンテナ407に接続されている。また、送受信機427は、RSSI機能425の受信機421と送信機423とを含む。他の送受信機(具体的に図示せず)も全て同様に構成され、相互接続されている。これらの送受信機は、周波数ホッピング送受信機用の公知の技術に基づき構築され動作し得るが、本明細書中の原理に従い変更されている。送受信機NAPが多数ある場合の1つの実施形態として、単一の広帯域幅送受信機と、多数の周波数ホップシーケンス上に存在する個々のデータストリームを再構築するのに用いる信号プロセッサベースの復調器/復号器とで実現された構造を提案する。
【0028】
各送受信機は、バスに接続された状態で示し、このバスによって、制御装置243及びローカルチャネル送受信機245に接続されている。制御装置243には、データベース435を含むメモリ433に接続されたプロセッサ431であって、好適には、マイクロプロセッサベースのプロセッサが含まれる。メモリは、公知の技術を用い、また他の目的にも利用されるが、プロセッサによって実行される場合、ローカルチャネル送受信機を含む送受信機の動作を制御装置に制御させるソフトウェア命令を記憶する。好適には、ローカルチャネル送受信機は、制御装置に接続されたイーサネット送受信機であり、ローカルチャネル223とのインタフェースに適した送信機441及び受信機443を含む。
【0029】
ここで、図2のシステム200及び図4のブロック図において、NAP203及び205の動作について更に詳細に議論を行なう。このNAPは、周波数ホッピング通信システムにおいて複数の通信ユニット(CU)にサービスを提供するように配置され構築されており、また更に他のNAPへのCU用サービスのハンドオフを容易にするように配置される。初期的に、NAP203は、上述の如き1つ以上のプロセスにおいて、隣接又は近隣NAPのIDを収集し、それにより、近隣の周波数ホッピングパターンと位相が得られる。CU211とNAPは、上述の如く、問合せ及びサービス発見ステップ又はそれに類するステップを用いて、接続217を確立する。送受信機241は、ブルートゥースやホームRF又はそれに類するプロトコル及び規格に基づき第1周波数ホッピングパターン607を用いて、接続217のCU211とNAP203との間にサービスを提供する。
【0030】
制御装置243は、送受信機241に接続され、また、制御や命令等により送受信機にサービスを提供させる。更に、制御装置は、NAPの負荷の変更が必要な結果として、又はRSSI405により測定され接続品質が劣化する可能性がある結果として、もしくは他の信号品質パラメータが何らかの閾値を満足する結果として、接続がハンドオフに適するか否か判断する。また、制御装置243に接続されたローカルチャネル送受信機245は、サービスをサポートするために、ローカルチャネル223に対する、また、他のCU又はPSTNやウェブ等に対するインタフェースを提供する。
【0031】
更に、制御装置の指揮下にあるローカルチャネル送受信機は、移動中のCUに対するハンドオフへの支援を提供又は獲得する段階に基づき、他のNAPからメッセージを送受信する。具体的には、近隣NAPへのメッセージであって、第1周波数ホッピングパターンにおけるCU211へのサービスに対して近隣NAPの支援を要求する前記メッセージが、適宜送信される。このメッセージには、好適には、どの周波数ホッピングパターンを接続217が利用するか近隣NAPに判断させ得るNAPのIDと、CU211のサービス用スケジュールとが含まれる。また、ローカルチャネル送受信機は、他の周波数ホッピングパターンにおける他のCU(具体的には図示せず)用のサービスに対する支援を要求する他のNAPからもメッセージを受信する。
【0032】
ハンドオフを容易にする過程において、ローカルチャネル送受信機は、要求された支援が近隣NAPにより提供し得ることを示す205等の近隣NAPからの応答メッセージを受信する可能性がある。この応答メッセージは、例えば、CU211が送信しNAP205によるスケジュールに基づき受信された情報及び他の情報の内1つ以上を含み得る。他の情報には、送受信機267の受信機部分が測定したCU211からの受信信号強度、受信信号強度の傾向、将来のある時点等のNAP205の可用性情報、及びサービス責任を負わせる要求の内の1つ以上が含まれ得る。NAP203は、CU211のサービス用更新スケジュール又はNAP205にCU用のサービス責任を負わせる要求等、NAP205に他のメッセージを送信しなければならない場合があることに留意されたい。
【0033】
上述の如く、NAP205からの情報又はパケットの受信に加えて、NAP203は、NAP205がCUへのサービス責任を負った後、CUから受信した情報又はパケットを、ローカルチャネル送受信機を介して送信するように動作し得る。図1においてその多くを述べた様に、制御装置の制御下にあるNAP203は、送受信機241の容量を再スケジュール化して、或るイベントの発生時、第1周波数ホッピングパターンの他のCUにサービスを提供する。このようなイベントには、どこで発せられたかにかかわらずNAP205がサービス責任を負うための要求、CUの信号品質が、好適には、より低い閾値を満足すること、及び、例えば、CUが、NAP205からNAP207へのハンドオフによって示すサービスをもはや要求しなくなることの内の1つが含まれる。
【0034】
上述の如く、NAPの制御装置は、好適には支援要求に応じて又は単独の場合もあるが、他のCUからのインバウンドトラフィックの他の周波数ホッピングパターンを監視するために資源を割当てる。図1のNAPは、そこのそれぞれの送受信機における受信機部分の一部を割当て、一方、図2のNAPは、そこの第2送受信機の受信機部分を割当て、また図3のNAPは、そこの第2の受信機をこのような監視に利用する。図2のNAPは、それらの第2送受信機を用いて移動中のCUに完全なサービスを提供し、1つ以上のそこにある第1の送受信機で、それらのピコネット即ち受信可能領域内のCUに一般的なサービスを継続して提供し得る。近隣NAP又はピコネットとの干渉は、NAPが近隣NAPの周波数ホッピングパターンを用いる場合、通常の状況より大きくなることに留意されたい。この問題は、隣接するピコセルにおいて通常は用いられない周波数ホッピングパターンに任意のCU用のサービスを移行させることで軽減される。このような移行は、CUに新しい局所的なパターンでサービスの再確立を強制するか又は無線制御信号を用いてCUに局所的な周波数ホッピングパターンに移るように命令するかのいずれかによって、上述の如く実現し得る。
【0035】
ローカルピコネット即ちピコセルにサービスを提供し、またその現在のピコネットから移動するCUに支援を提供している上述したようなNAPの観点から、送受信機261が、第1周波数ホッピングパターンを用いて、第1接続の第1CU(図示せず)とNAPとの間に第1サービスを提供するNAP205等のNAPについて再度考察する。送受信機に接続された制御装置263によって、送受信機は第1サービスを提供する。また、図1において、単独の送受信機は、第2周波数ホッピングパターンを用いて、第2接続の移動中のCUと近隣NAPとの間のサービスも監視する。図2において、この監視タスクは、送受信機267の受信機部分によって処理され、図3では、受信機367がこれを処理する。いずれにせよ、この監視動作によって、NAPが第2接続上でのサービス支援を提供し得るか否かが判断される。ローカルチャネル送受信機は、制御装置に接続されており、近隣NAPにメッセージを送信するが、このメッセージは、支援が利用可能であることを示し、またNAP用IDと、監視された信号及び場合によっては監視されているCUから受信したインバウンド情報又はパケットに対応する品質情報とを含む。
【0036】
第2受信機が、アクティビティの監視に利用可能な場合、送受信機は、ローカルピコネットへのサービスの提供に完全に振り向け得る。上述の如く、好適には、監視は、近隣NAPからのID及びCU用スケジュールを含む支援メッセージ要求の受信に応じて実行される。支援の提供は、例えば、充分な容量が利用可能であるか、又は利用し得るようにできるか、更に、満足な信号品質を有するかに依存する。
【0037】
また前述の如く、NAP又は制御装置によって、ローカルチャネル送受信機は、更にメッセージを近隣NAPに送信して、そのNAPがCUへのサービスの提供の責任を負うことを示すか、又は他の選択肢として、ローカルチャネル送受信機は、近隣NAPからメッセージを受信して、そのNAPにCUへのサービス責任を負うように命令し得る。NAPは、一旦CUに対するサービス責任を負うと、様々な方法の内いずれかの方法でそのサービスをサポートする。これらの方法には、第2周波数ホッピングパターンを継続して使用する方法、CUとの第2の接続を破棄することによって、第1周波数ホッピングパターンを用いたサービスをCUに強制的に求めさせる方法、及び第2接続を介してCUに命令して制御第1周波数ホッピングパターンの接続を用いさせる方法が含まれる。ハンドオフ中又は支援の提供中、両NAPは、CUにアウトバウンド情報を送信し、またCUからインバウンド情報を受信し得る。具体的には、NAPのローカルチャネル送受信機は、近隣NAPに宛てられCU用に予定されたアウトバウンド情報をローカルチャネル上で受信し、また、制御装置によって、送受信機は、スケジュールに従い又近隣NAPと同時に、CUにアウトバウンド情報を送信する。このようにして、他の状況ではブルートゥースベースの無線ローカル領域ネットワーク(WLAN)やホームRFベースのWLAN等、周波数ホッピング通信システムにおいて動作する移動中のユニットにほぼシームレスなサービスを提供し得る。
【0038】
図3は、NAP間におけるサービスのハンドオフを容易にすることによって、移動CUに部分的にシームレスなサービスを提供するように配置され構成されたもう1つの実施形態による通信システム300を示す。ここで、NAP303、305は、図2の第2送受信機とは異なり、それぞれ第2受信機347、367を有する。更に、CU311は、第2受信機357を有する。それ以外の参照番号は、図2の構造と同様な又は類似のものを指し、数字の先頭部分が2ではなく3である。機能的に、システム300は、後述する部分を除いて、図1と同様に動作する。
【0039】
図5において、第2受信機307を削除して、CU311、CU111及び211のブロック図を簡単に説明する。CU311には、アンテナ505及び制御装置353に各々接続された受信機501及び送信機503を含む送受信機357が含まれる。更に、同様に、受信機507が、アンテナ505と制御装置353に接続される。制御装置353は、プロセッサ511とメモリ513とを含む。メモリ513は、データベースを含み、またプロセッサにより実行されると、制御装置が送受信機と受信機を制御するソフトウェア命令515を含む。図示していないがほとんどのこのようなCUに在ると思われるものには、ディスプレイ装置やキーパッド等、何らかの形態のユーザインタフェースがある。
【0040】
特に、更に図3において、通信ユニット(CU)は、第1ネットワークアクセスポイント(NAP)303から第2NAP305へのサービスのハンドオフをサポートする周波数ホッピング通信システムにおいて動作するように配置され構成されている。このCUには、第1NAP303に情報を送信する送信機503、具体的には、第1周波数ホッピングパターン607を用いる第1接続317の送受信機341が含まれる。更に、第1接続の第1NAPから情報を受信するための受信機501と、送信機及び受信機に接続され、第2NAP305からのCU用の情報のために第2周波数ホッピングパターンを受信機501に監視させる制御装置とが含まれる。
【0041】
CU111又は211は、第1NAP103、203又は第2NAP105、205のいずれかからメッセージを受信する受信機に適しており、このメッセージによって、CUは、第2周波数ホッピングパターンを用いて、第2NAP305との第2接続を確立する。CU311は、制御装置に接続された第2受信機を含み、この受信機は、制御されることによって、第2NAPからのCU用の情報のために第2周波数ホッピングパターンをその受信機ではなく第2受信機に監視させることに留意されたい。この場合、第2受信機は、第2NAPからメッセージを受信するが、このメッセージによって、CUは、第2周波数ホッピングパターンを用いて第2NAPとの第2接続を確立するように命令を受ける。
【0042】
図7のフローチャートにおいて、本発明に基づく好適な方法の実施形態について議論する。この方法700は、周波数ホッピング通信システムにおいて、通信ユニット(CU)にサービスを提供するように配置され構成されるネットワークアクセスポイント(NAP)からのハンドオフを容易にする1つの方法である。この方法は、CU用ハンドオフサービスを求めているNAPの観点から捉えてもよく、あるいはCU用サービスの受信側であるNAPの観点から捉えてもよい。この方法は、ステップ701から始まり、ここで、各近隣又は隣接受信可能領域NAPの識別章(ID)が判断され、好適には、各NAPの一部であるメモリであって、必ずNAPがアクセス権を有する前記メモリに記憶される。ステップ703において、第1NAP及びCUは、好適には、ブルートゥースによるWLAN規格又はホームRFによるWLAN規格に類するプロトコルに基づき様々な問合せ及びサービス発見プロトコルを用いて接続を確立する。第1周波数ホッピングパターン(FHP)のこの接続を用いて、第1NAPとCUとの間にサービスが提供される。
【0043】
ステップ705において、接続を切断すべきか否か又いつ切断すべきか判断する。このことは、例えば、RSSI等の信号品質を閾値と比較することによって、又は他の選択肢として、第1NAPにおける負荷を変更あるいは減ずる必要があることを認識することによって、判断又は決定される。ステップ707において、第1NAPは、第1FHPのステップ703からサービス支援を要求する近隣NAPにメッセージを送信し、ここで、このメッセージは、好適には、第1NAP用IDと第1FHPのCUに対するサービス用スケジュールとを含む。その後、ステップ709において、第2FHPを用いてCUへの接続を提供するように配置され構成される近隣即ち第2NAPからメッセージを受信する。そのメッセージは、第2NAPが支援を提供し得ることを示し、好適には、次の内1つ以上を含む。即ち、第1NAPによって提供されるCU用スケジュールに基づきCUが送信し第2NAPが受信した情報又はパケット、また、以下の1つを含む情報、即ち、受信信号強度、増加傾向等の受信信号強度の傾向、それ以降CUに対するサービスが利用可能であるホップ等の第2NAPからの可用性情報、及び、場合によっては候補タイミングを含むサービス責任要求、の内1つ以上を含む。
【0044】
ステップ709の後、ステップ711において、第1FHPのCU用スケジュールの更新が必要な場合、又は第2NAPにサービス責任を負わせる要求又は命令が望まれる場合、追加メッセージが、第1NAPから第2NAPに送信される。いずれにしろ、第2NAPが責任を負った後、サービスは、以下の段階によって提供される。即ち、第1FHPのCUへの接続を継続する段階、第1FHPのCUとの接続を破棄することによってCUに強制して第2FHPの第2NAPとの接続の再確立をさせる段階、又は第1FHPを用いる接続のメッセージを介してCUに命令して第2FHPを用いる接続を更に確立させる段階によって提供される。サービスが継続される方法の如何にかかわらず、全NAP及び特に責任を負うNAPは、サービス発見及びCU用の接続設定に通常伴う何らかの遅延を最小限に抑えるために動作し、また接続の再確立中、CU向けの待ち行列にある情報又はCUから発せられる何らかの情報を含む外部サービスとのあらゆる接続を保持するために動作することに留意されたい。
【0045】
ステップ715において、第2NAPがサービスに対する責任を負った後、第1NAPは、第1FHPのCUを引き続き監視し、受信情報を第2NAPに送信する。ステップ717において、次の場合の1つに際して、第1FHPの第1NAPの容量又は資源を他のCUへ再割当てする。即ち、第2NAPにサービス責任を負わせる要求があった場合、より小さいと思われる閾値をCUが満足し、これによって少なくともCUとの考え得る干渉レベルが最小限に抑えられていることを示す信号品質になった場合、また、第2NAPからのその後のハンドオフによって示される第2NAPからのサービスをCUが要求しなくなった場合である。これで方法700が終了する。
【0046】
また、取りも直さず、責任を負っている又はハンドオフの受信側であるNAPの観点から、方法700は、同じ目的のために供され、好適には、WLANに設定される。ステップ701及び703は同様であるが、このNAPは、そのローカルFHP又は第1FHPを用いる接続の他のCU用サービスを提供することになる。更に具体的には、この方法によって、周波数ホッピング通信システムにおいて通信ユニット(CU)にサービスを提供するように配置され構成されたネットワークアクセスポイント(NAP)からのハンドオフが容易になる。この方法には、第1FHPを用いて第1接続の第1CUと第1NAPとの間に第1サービスを提供する段階と、第2FHPを用いて第2接続の第2CUと第2又は近隣NAPとの間において第1NAPでの第2サービスを監視する段階と、第1NAPが第2接続の第2サービスへの支援を提供し得ることを判断する段階と、及び支援が利用可能であることを示すメッセージを第2NAPに送信する段階と、が含まれる。
【0047】
更に監視のステップには、他の状況では第1FHPで動作する第1NAPの受信機及びタイムスロット等、一部の資源の使用状態を監視する段階が含まれる。また監視のステップは、1つ以上の近隣FHPでの動作に通常振り向けられる受信機等の資源の使用状態を監視する段階を含み得る。好適には、監視のステップは、第2NAPから支援を要求するメッセージを受信するステップに応じるが、ここで、更に、このメッセージは、第2CU用の第2サービスに対応するスケジュールを受信する段階を含む。通常、判断のステップには、要求される支援を提供するのに資源が充分なこと、及び第2CUからの信号品質が満足できるものであることを判断する段階が含まれる。
【0048】
更に、メッセージを送信する段階には、第2サービスに対応する品質情報と共に第1NAPの識別(ID)を送信する段階と、監視ステップ中、第2CUから受信されるインバウンド情報又はパケットを送信する段階と、が含まれる。また好適には、第2NAP宛ての又第2CUに振り向けられるローカルチャネルのアウトバウンド情報を受信し、スケジュールに基づき又第2NAPと同時に、第1NAPを介して、このアウトバウンド情報又はパケットを第2CUに送信する。
【0049】
後続の動作では、第1NAPが、第2サービスを第2CUに提供する責任を負い、このことは、第2NAPからのメッセージの結果又はそれに応じたものであり、あるいは第2NAPに送信されるメッセージによって示すように第1NAPの判断によりそのようにしてよい。第1NAPは、責任を負うと、次の1つの段階によって、第2CU用の第2サービスをサポートする。即ち、第2FHPを継続して用いる段階と、第2CUとの第2接続を破棄することによって第2CUにローカル又は第1FHPを用いるサービス要求を強制する段階と、第2接続を介して、第1FHPの接続を用いるように第2CUに命令する段階によってサポートする。
【0050】
周波数ホッピング環境においてサービスのハンドオフを提供し移動中のCUにシームレスな又はほぼシームレスなサービスを提供する利点のあるWLAN通信システムの様々な実施形態について、議論し説明した。本開示は、このようなシステムを構成する構成要素又は設備やこれらによって又これらにおいて用いられる方法に及ぶ。本明細書で開示した発明の原理及び概念を用いると、これらのシステムにおける負荷管理並びにそれらのユーザに対するほぼシームレスなサービスが可能になる又は提供し得る利点が得られる。本開示は、本発明に基づき様々な実施形態を如何に構築し用いるかについて説明するものであり、本発明の真の又意図する範囲及び精神を制約するものではない。本発明は、本特許出願の係属中に補正され得る添付の特許請求の範囲及びそのすべての均等物によってのみ限定されるよう意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく無線ローカル領域ネットワークの第1の実施形態を簡略化した代表的な形態で示す図。
【図2】本発明に基づく無線ローカル領域ネットワークの第2の好適な実施形態を簡略化した代表的な形態で示す図。
【図3】本発明に基づく無線ローカル領域ネットワークの他の実施形態を簡略化した代表的な形態で示す図。
【図4】ネットワークアクセスポイント(NAP)が1つ以上の図1乃至3のシステムでの用途に適した本発明によるNAPの好適な実施形態の詳細ながら一般化し簡略化したブロック図。
【図5】通信ユニット(CU)が1つ以上の図1乃至3のシステムでの用途に適した本発明に基づくCUの好適な実施形態の詳細ながら一般化し簡略化したブロック図。
【図6】図1乃至3のシステムに利用されたものと類似した時間又は周波数ホップ対周波数の代表図。
【図7】本発明に基づく通信サービスのハンドオフを提供するための方法のプロセスフローチャート。

Claims (14)

  1. 周波数ホッピング通信システムにおいて通信ユニット(CU)にサービスを提供するように配置し構成されたネットワークアクセスポイント(NAP)からのハンドオフを容易にするための方法であって、
    第1周波数ホッピングパターンを用いる接続でCUとNAPとの間にサービスを提供する段階と、
    前記接続を切断したほうがよいと判断する段階と、
    前記第1周波数ホッピングパターンの前記サービスへの支援を要求する近隣NAPに第1メッセージを送信する段階と、
    第2周波数ホッピングパターンを用いてCUに接続を提供するように配置し構成された近隣NAPから第2メッセージを受信する段階であって、前記第2メッセージは前記近隣NAPが前記支援を提供し得ることを示す前記段階と、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記判断する段階は、更に、信号品質が閾値を満足したことを判断する段階と、前記NAPの通信負荷を低減する必要があることを判断する段階と、の内の1つを備えることを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第2メッセージを受信する前記段階は、更に、前記NAPによって提供される前記CU用スケジュールに基づき前記CUが送信し前記近隣NAPが受信した情報、及び、受信信号強度、受信信号強度の傾向、前記近隣NAPの可用性情報、並びに前記サービスの責任に対する要求の内の1つを含む情報、の内の1つを受信する段階を備えることを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、
    第1メッセージを送信する前記段階は、更に、前記第1周波数ホッピングパターンの前記CU用のスケジュールを送信する段階を備えることを特徴とする方法。
  5. 周波数ホッピング通信システムにおいて通信ユニット(CU)にサービスを提供するように配置し構成されたネットワークアクセスポイント(NAP)からのハンドオフを容易にするための方法であって、
    第1周波数ホッピングパターンを用いる第1接続で第1CUとNAPとの間にサービスを提供する段階と、
    第2周波数ホッピングパターンを用いる第2接続で第2CUと近隣NAPとの間でNAPにおいて第2サービスを監視する段階と、
    NAPが前記第2接続の前記第2サービスへの支援を提供し得ることを判断する段階と、
    前記支援が利用可能であることを示すメッセージを前記近隣NAPに送信する段階と、
    を備えることを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、
    前記監視する段階は、更に、他の状況では前記第1周波数ホッピングパターンで動作するNAPにおける資源の一部の使用状態を監視する段階を備えることを特徴とする方法。
  7. 請求項5に記載の方法であって、
    前記監視する段階は、更に、1つ以上の近隣の周波数ホッピングパターンでの動作に通常振り向けられる資源の使用状態を監視する段階を備えることを特徴とする方法。
  8. 請求項5に記載の方法であって、
    前記判断する段階は、更に、前記支援を提供するのに十分な資源が利用可能であること及び前記第2CUからの信号品質が満足なものであることを判断する段階を備えることを特徴とする方法。
  9. 請求項5に記載の方法であって、更に、
    近隣NAPから前記支援を要求するメッセージを受信する段階を含み、
    前記監視する段階は、前記受信する段階に応じることを特徴とする方法。
  10. 請求項5に記載の方法であって、
    前記送信する段階は、更に、前記第2サービスに対応する品質情報と共に前記NAPの識別(ID)を送信する段階を備えることを特徴とする方法。
  11. 通信ユニット(CU)に移動サービスを提供可能な周波数ホッピング通信システムであって、
    CUとの第1接続をサポートし又前記CUにサービスを提供するために、第1周波数ホッピングパターンで動作する第1ネットワークアクセスポイント(NAP)と、
    追加CUとの1つ以上の接続をサポートし又前記追加CUにサービスを提供するために第2周波数ホッピングパターンで動作する第2NAPと、を組み合わせて備え、
    前記第1NAPは、更に、制御装置に接続された送受信機とローカルチャネル送受信機とを含み、前記送受信機及び制御装置は、前記CUからの信号品質を評価するのに適しており、前記信号品質が所定のレベルを満足する場合、前記制御装置は、前記ローカルチャネル送受信機にローカルチャネルでの支援要求を送信させ、
    前記第2NAPは、更に、第2制御装置に接続された第2送受信機と第2ローカルチャネル送受信機とを含み、前記第2ローカルチャネル送受信機は、前記ローカルチャネルから前記要求を受信するように配置し構成され、前記第2制御装置は、前記要求に応じて、前記第2NAPに前記第1周波数ホッピングパターンの前記第1接続を監視させ支援が可能か否か判断し、可能な場合、前記第1NAPにメッセージを送信して、前記第2NAPを識別し、また前記支援の提供を申し出る、ことを特徴とする周波数ホッピング通信システム。
  12. 周波数ホッピング通信システムにおいて複数の通信ユニット(CU)にサービスを提供するように配置し構成され、またCU用サービスの他のNAPへのハンドオフを容易にするように更に配置されたネットワークアクセスポイント(NAP)であって、
    第1周波数ホッピングパターンを用いる接続でCUとNAPとの間にサービスを提供するための送受信機と、
    前記送受信機に接続された制御装置であって、前記送受信機に前記サービスを提供させるための、また前記接続がハンドオフに適していることを判断するための前記制御装置と、
    前記制御装置に接続されたローカルチャネル送受信機であって、ローカルチャネルにインタフェースを提供して前記サービスをサポートするための、また、前記第1周波数ホッピングパターンの前記サービスの支援を要求する近隣NAPへの第1メッセージを送信するための、更に、第2周波数ホッピングパターンにおける他のCU用サービスの支援を要求する第2NAPからの第2メッセージを受信するための前記ローカルチャネル送受信機と、
    を組み合わせて備えることを特徴とするNAP。
  13. 周波数ホッピング通信システムにおいて複数の通信ユニット(CU)にサービスを提供するように配置し構成され、また近隣ネットワークアクセスポイント(NAP)からのCU用サービスのハンドオフを容易にするように更に配置されたネットワークアクセスポイント(NAP)であって、
    第1周波数ホッピングパターンを用いる第1接続で第1CUとNAPとの間に第1サービスを提供するための送受信機と、
    前記送受信機に接続された制御装置であって、前記送受信機によって前記第1サービスを提供させ、また、第2周波数ホッピングパターンを用いる第2接続のCUと近隣NAPとの間のサービスを監視させるための、更に、前記NAPが前記第2接続のサービスの支援を提供し得ることを判断するための前記制御装置と、
    前記制御装置に接続されたローカルチャネル送受信機であって、前記支援が利用可能であることを示す前記近隣NAPへのメッセージを送信するための前記ローカルチャネル送受信機と、
    を組み合わせて備えることを特徴とするネットワークアクセスポイント(NAP)。
  14. 第1ネットワークアクセスポイント(NAP)から第2NAPへのサービスのハンドオフをサポートする周波数ホッピング通信システムにおいて動作するように配置し構成された通信ユニット(CU)において、
    第1周波数ホッピングパターンを用いる第1接続で第1NAPに情報を送信するための送信機と、
    前記第1接続で第1NAPから情報を受信するための受信機と、
    前記送信機及び前記受信機に接続された制御装置であって、第2NAPからのCU用の情報のために第2周波数ホッピングパターンを前記受信機に監視させるための前記制御装置と、
    を組み合わせて備えることを特徴とする通信ユニット(CU)。
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