JP2004517402A - メタデータカテゴリ及び情報ポータルを構築する方法 - Google Patents
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Abstract
新規なメタデータカテゴリと、新規なメタデータカテゴリを用いてユーザプロファイルに従って情報ポータルを構築する方法が開示される。これまでは、サーチエンジンは、機能に基づくのではなくコンテンツに基づいてウェブページに索引付けするため、ワールド・ワイド・ウェブのユーザがウェブ上のサービス及びアプリケーションの位置を見つけるのは非常に困難であった。本願は、機能識別子を含む新規なメタデータカテゴリを提案する。このような機能識別子は、アプリケーション/サービスの適切な索引付けを機能に基づいて行うことのみを目的とする専用タスク記述言語で書かれる。本発明は更に、新規なメタデータカテゴリを用いて情報ポータルを発生することに関連する。
Description
【0001】
本発明は、インターネット(ワールド・ワイド・ウェブWWWとしても知られる)に関連する。特に、本発明は、新規なメタデータカテゴリを提供し、情報ポータルを構築し、ユーザプロファイルに従って、また、新規なメタデータカテゴリを用いて、このポータルをパーソナル化する方法に関連する。
【0002】
インターネットは、大規模なコンピュータ・ネットワークであり、ユーザは、ネットワークを介して、物理的には世界中のどこに位置していてもよい任意のウェブサーバのうちの1つから情報にアクセスしうる。本質的に、ユーザはインターネットを介して要求を行い、関連のあるウェブサーバは要求された情報をユーザへ渡す。このようなウェブサーバ上で利用可能な情報は、テキスト、グラフィック、ビデオ又はオーディオを含みうる。更に、ウェブサーバは、ユーザ実行可能なアプリケーションへのアクセスを提供しうる。ウェブサーバ上に格納されインターネットを介してアクセス可能な情報の量は膨大であるため、ユーザは特定の要求に関連する情報を見つけるためにサーチエンジンを使用しうる。サーチエンジンがこの特定の機能を実行するためには、情報は索引(インデックス)付けされるか、データベース構造として格納される必要がある。
【0003】
ウェブポータルは、サーチエンジン機能を提供すると共に、ローカルに利用可能な、又は、世界中のウェブサーバ上に分散された所定の一組のアプリケーションへアクセスする。現在のところ、ポータルによって示されるアプリケーションの動作又は機能をサーチするのに利用可能な手段はない。利用可能なアプリケーションの数は急速に増加しているため、将来的にはインターネット上で正しいアプリケーション又はサービスを見つけることは非常に困難となるであろう。この問題は「アプリケーション・オーバーロード」と称される。
【0004】
本発明の実施例は、特定のユーザに関連するアプリケーション又はサービスを識別する手段を提供することを第1の目的とする。
【0005】
本発明の実施例は、アプリケーション・オーバーロードを減少させるために個人プロファイル及び/又はユーザクエリーからのフィードバックに基づいてインターネット上の情報及びアプリケーションへのポータルを生成する方法を提供することを他の目的とする。
【0006】
本発明の第1の面によれば、ウェブアプリケーション及びサービスの種類を指定するメタデータカテゴリが提供される。これは、ウェブに新しい多様性(versatility)をもたらし、アプリケーション・オーバーロードの問題を克服するための主な助けとなる。望ましくは、このメタデータカテゴリでは、複数の機能識別子が存在し、各機能識別子がワールド・ワイド・ウェブを介して利用可能な特定の種類のアプリケーション又はサービスを示す。
【0007】
機能識別子は、ウェブアプリケーション又はサービスの機能を記述するためのタスク記述言語のための基本的な要素である。ウェブアプリケーション文書は、このようなタスク記述言語で書かれた一片のテキスト(又は別の文書へのリンク)を含む。
【0008】
ウェブに基づくアプリケーション及びサービスのための機能識別子を与えることで、既存のコンテンツ識別子が補われ、ユーザが特定のサービス/アプリケーションの位置を見つけるのに役立つ。
【0009】
望ましくは、各機能識別子は、ウェブに基づくプロバイダによって提供されるアプリケーション又はサービスの種類を識別する1以上のキーワードを含む。キーワード識別子は、サーチエンジンによる効率的な分類を可能にする。
【0010】
望ましくは、機能識別子は、アプリケーション又はサービスの機能を記述するタスク記述言語で書かれる。望ましくは、メタデータカテゴリは、ウェブページのサーチ可能な領域、望ましくはヘッダ領域に与えられる。或いは、URL(Uniform Resource Locator)の一部として与えられてもよい。
【0011】
メタデータカテゴリをメタヘッダ又は他のサーチ可能な領域に与えることにより、サーチエンジンによる使用等のためにサーチ用語を構築するときに、機能識別子が専用ウェブ・クローラ(crawler)によって読まれることが可能となる。
【0012】
このような機能識別子によって識別される典型的なアプリケーション又はサービスは、例えば、物理的な品物の製造、販売、又は修理や、専門的、家庭内、又は他のサービス等を含みうる。
【0013】
本発明の第2の面によれば、ネットワーク上の情報及びアプリケーションへのポータルを構築する方法であって、1以上のデータ源からユーザプロファイルに一致するコンテンツを検索する段階と、検索されたコンテンツをユーザのウェブブラウザ上に提示する段階とを含み、ユーザに対して提示される検索されたコンテンツはウェブアプリケーション及び/又はサービスに関連する情報を含み、この情報はウェブアプリケーション及び/又はサービスの種類に基づいて検索される方法が提供される。
【0014】
かかるポータルを提供することにより、ユーザのニーズや関心に関連するサービスを識別するユーザに対する情報の有効な伝送が始めて可能となる。
【0015】
望ましくは、方法は更に、ウェブアプリケーション及び/又はサービスを検索するための要望を検出するために入力ユーザクエリーを分析し、ユーザクエリーに一致する1以上のデータ源からのコンテンツを検索し、検索されたコンテンツをユーザのウェブブラウザに提示する段階を更に含む。
【0016】
望ましくは、ユーザのウェブブラウザを介してユーザに提示される表示された結果は、従来のコンテンツだけでなくウェブアプリケーション/サービスに関する情報を含み、かかる従来のコンテンツ及び情報はユーザに示される前にマージされ、マージは発生モジュール中で行われうる。検索されたアプリケーションは、機能コンテンツとしてみなされうる。
【0017】
データ源からコンテンツを検索する段階は、コンテンツをユーザクエリー又はユーザプロファイルと一致させるよう1以上のデータ源からのコンテンツ及びアプリケーションをフィルタリングする段階を含む。
【0018】
望ましくは、ウェブブラウザはポータルをパーソナル化するためにユーザプロファイルに基づいてユーザへ情報を伝えるよう構成される。
【0019】
パーソナル化は、ブラウザ内で行われる必要はなく、パーソナル化されたポータルインタフェースを含むウェブ文書の形式でのプレゼンテーションは、望ましくはサーバ上で発生される、しかしながら、ユーザプロファイルは、ブラウザのルック・アンド・フィールをパーソナル化するために使用されうる。
【0020】
望ましくは、ユーザプロファイルは、ユーザから発せられブラウザによって伝えられる情報からの暗示的なフィードバックに基づいて構築される。このような暗示的なフィードバックは、ユーザについての知識を構築し変更し、かかる知識をユーザプロファイル中に格納するために、ブラウザへのユーザ入力からユーザの振る舞いのパターンを決定することを含みうる。このような知識は、ドメイン、プラットフォーム、一般的なプレゼンテーション(提示)スタイル等についての知識を含みうる。
【0021】
コンテンツを検索する段階において、コンテンツはアプリケーションを検索するためのユーザクエリーに直接基づいて検索されうる。コンテンツを検索する段階において、コンテンツはユーザクエリーに直接基づいて検索されることが望ましく、かかるコンテンツは1以上の機能識別子によって識別されるアプリケーション及び/又はサービスプロバイダへの1以上のリンクを含む。
【0022】
望ましくは、メタデータカテゴリは、本発明の第1の面によるメタデータカテゴリである。
【0023】
本発明のより良い理解のため、また、実際に実施されうる実施例を示すため、例として添付の図面を参照して本発明について説明する。
【0024】
従来技術の説明に記載されるように、現在使用されているメタデータカテゴリは、ウェブページのコンテンツ又はウェブページ上に存在するコンテンツの種類を指す傾向がある(例えば、ビデオが示される、オーディオ等)。アプリケーション・オーバーロードの問題について対処するため、本願の発明者は、ウェブサイトを介して提供されるアプリケーション又はサービスに従って機能標識を与える新規なメタデータカテゴリを提案する。このような機能標識は、情報ポータルのために非常に価値のある、ウェブサービスのタスク・ベースの索引(インデックス)付けを提供しうる。このような情報ポータルの例は、URL(Uniform Resource Locators)www.yahoo.com, www.altavista.com等で見つけることができる。このようなポータルを、一般的なウェブポータルをもう少し特定的なもの(例えば、My Yahoo, My Excite)へ作り直す程度にパーソナル化することが可能である。
【0025】
しかしながら、ウェブによって提供される機能及びサービスに関する情報を検索することに関するパーソナル化は、現在のところ実際的ではない。
【0026】
本発明の目的に従ったポータルを生成するには、「機能」を指定する適当なメタデータカテゴリが存在することが必要である。メタデータを使用することにより、複雑な動作を示すウェブアプリケーションはメタデータによって記述されるオブジェクトとして見なされ、データベースのテーブルに格納された記述は後に検索される。これは、既存のユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)にテキストの記述が加えられるか、ウェブページのヘッダ領域に特定のフィールドが追加されることによって達成されうる。
【0027】
以下、従来のウェブサイトのHTML(Hyper Text Markup Language)で書かれた一般的なヘッダ領域を示す。
上述の例では、ウェブページのHTMLヘッダ領域に設けられるコンテンツ指向メタデータ・リストが示されている。新規に提案されるシステムでは、ヘッダ領域に含まれるのはコンテンツ型メタデータではなく機能型メタデータである。
【0028】
このようなメタデータは、もう一つの方法として、ブラウザ中でのウェブ文書のプレゼンテーション(提示)に影響を与えず機械(クローラ(crawler)、インデクサ(indexer))によって理解されうるかぎり、特殊XMLタグに囲まれる本文領域といった、ウェブページの任意の他の領域に含まれうる。
【0029】
本発明の望ましい実施例では、ウェブアプリケーションを記述する機能指向メタデータカテゴリは、ウェブアプリケーション又はサービスの機能を1以上の機能識別子として記述するタスク記述言語(TDL)で書かれる。これらの機能識別子は、図1に示すように、それらが表すアプリケーションの機能又は種類に従ってデータベーステーブル中に索引付け又は格納されえ、ユーザによって検索されうる。
【0030】
図1は、タスク記述言語で記述されたメタデータを用いたウェブアプリケーション及びサービスの索引付け及び検索を示し、ブラウザ10と、タスク記述言語(TDL)文書14で構築されたデータベース12とが示されている。
【0031】
ユーザは、自分のブラウザにタスククエリーを入力し、ブラウザはユーザの個人プロファイルと現在のクエリーに基づいてデータベース中で索引付けされているタスク記述言語(TDL)文書をサーチし、関連するアプリケーションをユーザに示す。ブラウザは、入力クエリー及び/又は提示されたリストからユーザによって選択されるアプリケーションの知識に基づいてユーザプロファイルを更新しうる。
【0032】
TDL言語が通常のユーザにとってあまりにも複雑であれば、ユーザ入力は、(例えばグラフィック・ユーザ・インタフェースを用いた)ユーザ入力クエリー作成ユニットによってTDLへ変換されうる。
【0033】
メタデータのための適当なフォーマットは、ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム(W3C)によって開発されているリソース記述フレームワーク(Resource Description Framework、RDF)であるが(www.w3.org/RDD/を参照)、必要なメタデータを記録し格納するために任意の同様の広く受け入れられうる言語が使用されてもよい。TDL文書14のデータベース12は、ウェブ上の索引付けされるべき新規な又は更新されたコンテンツを探すウェブクローラによってまとめられる。ウェブアプリケーション及びサービスは、ウェブクローラがこれらに正しく索引付けするよう機械によって理解可能な方法で表現されねばならず、この機能は同じメタデータによって与えられる。
【0034】
図2は、新規な半自動化されたパーソナル化されたポータルを発生し提示する処理のアーキテクチャの上層の外観図である。アーキテクチャは3つの層を含み、即ち、ウェブ上の知識ベースからなる知識レイヤKLと、知識レイヤKLを用いてウェブ上の情報を表現し、検索し、提示する文書レイヤDLと、パーソナル化されたウェブアプリケーション及びサービスを異なるユーザへ伝えるポータルレイヤPLとを含む。ポータルレイヤPLは、アプリケーション索引付けブロック201と、アプリケーション検索ブロック202とを含む。文書レイヤDLは、文書発見ブロック211、文書索引付けブロック212、データベース管理システム及び/又は情報検索ブロック213(DBMS/IR)、プレゼンテーション発生ブロック214、ユーザ入力分析ブロック215、及びウェブブラウザ216を含む。知識レイヤKLは、知識発見ブロック221、知識抽出ブロック222、知識理由付けブロック223、知識変更ブロック224、知識ベース225、及びローカルに格納されたユーザプロファイルブロック226を含む。
【0035】
ウェブブラウザ216は、ユーザがウェブコンテンツとやりとりすることを可能とする。殆どの場合、ウェブブラウザ216はウェブコンテンツを表示する祖ソフトウエアコンポーネントであるが、必ずしもこのようなコンテンツを画面上に表示する必要はなく、例えば音声対話システム及びBrailleシステムは、ユーザが特別に設計されたインタフェースを通じてウェブコンテンツとやりとりすることを可能とする。ウェブブラウザ216は、ユーザについての知識を変更するために使用されうるユーザの振る舞いにおけるパターンを識別するユーザ入力分析ブロック215へユーザに関する暗示的なフィードバック情報を供給する。また、ブラウザ216は、ユーザ入力分析ブロック215へ、実行されているプラットフォーム、ユーザドメイン、及びユーザによって望まれている一般的なプレゼンテーション(提示)スタイル等の他の情報を渡しうる。ウェブブラウザ216は、更に、必要とされるアプリケーション及び/又は情報の種類についての明示的なフィードバックをユーザが与えることを可能とするよう適合されうる。ユーザ入力分析ブロック215は、ある時点においてユーザの要件に最もよく一致するウェブ上のパーソナル化されたビューの作成及び保守を制御する。
【0036】
次に、ユーザ入力分析ブロック215は、クエリーを作成し、これをDBMS/IRブロック213へ渡し、DBMS/IRブロック213はクエリーに最も良く一致するコンテンツ又はアプリケーションを決定し、この情報をプレゼンテーション発生ブロック214へ与える。
【0037】
プレゼンテーション発生ブロック214は、DBMS/IRブロック213及びアプリケーション検索ブロック202からの情報を受け取り、この情報をフィルタリングし、ユーザの情報に対するニーズに一致する情報に関する一貫性のあるビューを与えるポータルを作成する。プレゼンテーション発生ブロック214は、普通テキスト文書、マルチメディアオブジェクト又はウェブアプリケーションを含みうるパーソナル化された一組のハイパーリンクされた文書を、ユーザとのやりとりのためにウェブブラウザ216へ供給しうる。
【0038】
この手順のうちのどの点においても、ユーザは情報がどこから集められるのかの詳細について気にすることはない。文書発見ブロック211は、ウェブ上の文書及びアプリケーションを機械によって理解可能な方法で表しこれらに対する参照を文書索引付けブロック212及びアプリケーション索引付けブロック201へ渡すウェブクローラである。テキスト文書はキーワードを用いて索引付けされうるが、アプリケーションに対して適当な識別情報を与えそれによりそれらが索引付けされることを可能とするためにメタデータを使用することが必要である。
【0039】
図2に示す全ての構成要素に対して、時間が経つうちに暗示的に集められる知識を組み込むことによりユーザの個人的なニーズを適応する可能性は、ある程度有用である。例えば、文書発見ブロック211は、特定のドメイン内のアプリケーションの情報をサーチするようパーソナル化されうる。しかしながら、知識がこれらの処理に適応させるために使用されうる前に、これはまず自動的に抽出されるか手動でモデル化されねばならない。知識発見ブロック221は、知識抽出ブロック222によって抽出又はモデル化されうるウェブ上のメタデータの位置をみつけ、この知識は知識ベース225に入れられる。知識ベース225は、知識の種類、知識の量、知識へのアクセスに必要なパフォーマンス、知識のプライバシー、又は他の因子に依存して、ローカルに、又は、ウェブ上に情報を格納しうる。
【0040】
ウェブ上の文書又はプロファイルからの知識の直接的な捕捉のほかに、知識はユーザからの暗示的(implicit)、明示的(explicit)、又は社会的(social)な入力を通じて取得され更新されえ、ユーザ入力分析ブロック215によって分析され、知識ベース225への格納のために知識変更ブロック224へ渡される。この処理は、知識ベース225に格納された知識が最新のものであり、従って、図2に示す他の構成要素へ渡されるときに有用であることを確実とする。知識理由付けブロック223は、知識ベース225から知識を検索し、これを、文書発見ブロック211、文書索引付けブロック212、DBMS/IRブロック213、アプリケーション索引付けブロック201、プレゼンテーション発生ブロック214、及びユーザ入力分析ブロック215に与え、これら全てはこの知識を適合するために使用しうる。
【0041】
上述のことより、当業者によれば、本発明は、機能(functionality)によってウェブによって提供されるアプリケーション又はサービスを分類する有効な形を与えることが明らかとなろう。また、このような機能を示す新規な提案されるメタデータカテゴリに基づき、情報ポータルが統合された従来のコンテンツだけでなく関連するアプリケーションをユーザに示すようパーソナル化されうる方法が説明された。
【0042】
本発明は、上述の実施例の詳細に限られるものではない。
【0043】
本願の図面及び明細書に示される全ての特徴は、一般的にはソフトウエアで実施され、その場合はソフトウエアモジュール又はオブジェクトといったソフトウエア実体を表すが、適当であれば、このようなソフトウエア実体はハードウエアの等価物で置き換えられうることが認識されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
タスク記述言語で記述されたメタデータを用いてウェブアプリケーション及びサービスの索引付け及び検索を示す概略図である。
【図2】
本発明の面によるウェブ上での情報処理のためのアーキテクチャを示す概略図である。
本発明は、インターネット(ワールド・ワイド・ウェブWWWとしても知られる)に関連する。特に、本発明は、新規なメタデータカテゴリを提供し、情報ポータルを構築し、ユーザプロファイルに従って、また、新規なメタデータカテゴリを用いて、このポータルをパーソナル化する方法に関連する。
【0002】
インターネットは、大規模なコンピュータ・ネットワークであり、ユーザは、ネットワークを介して、物理的には世界中のどこに位置していてもよい任意のウェブサーバのうちの1つから情報にアクセスしうる。本質的に、ユーザはインターネットを介して要求を行い、関連のあるウェブサーバは要求された情報をユーザへ渡す。このようなウェブサーバ上で利用可能な情報は、テキスト、グラフィック、ビデオ又はオーディオを含みうる。更に、ウェブサーバは、ユーザ実行可能なアプリケーションへのアクセスを提供しうる。ウェブサーバ上に格納されインターネットを介してアクセス可能な情報の量は膨大であるため、ユーザは特定の要求に関連する情報を見つけるためにサーチエンジンを使用しうる。サーチエンジンがこの特定の機能を実行するためには、情報は索引(インデックス)付けされるか、データベース構造として格納される必要がある。
【0003】
ウェブポータルは、サーチエンジン機能を提供すると共に、ローカルに利用可能な、又は、世界中のウェブサーバ上に分散された所定の一組のアプリケーションへアクセスする。現在のところ、ポータルによって示されるアプリケーションの動作又は機能をサーチするのに利用可能な手段はない。利用可能なアプリケーションの数は急速に増加しているため、将来的にはインターネット上で正しいアプリケーション又はサービスを見つけることは非常に困難となるであろう。この問題は「アプリケーション・オーバーロード」と称される。
【0004】
本発明の実施例は、特定のユーザに関連するアプリケーション又はサービスを識別する手段を提供することを第1の目的とする。
【0005】
本発明の実施例は、アプリケーション・オーバーロードを減少させるために個人プロファイル及び/又はユーザクエリーからのフィードバックに基づいてインターネット上の情報及びアプリケーションへのポータルを生成する方法を提供することを他の目的とする。
【0006】
本発明の第1の面によれば、ウェブアプリケーション及びサービスの種類を指定するメタデータカテゴリが提供される。これは、ウェブに新しい多様性(versatility)をもたらし、アプリケーション・オーバーロードの問題を克服するための主な助けとなる。望ましくは、このメタデータカテゴリでは、複数の機能識別子が存在し、各機能識別子がワールド・ワイド・ウェブを介して利用可能な特定の種類のアプリケーション又はサービスを示す。
【0007】
機能識別子は、ウェブアプリケーション又はサービスの機能を記述するためのタスク記述言語のための基本的な要素である。ウェブアプリケーション文書は、このようなタスク記述言語で書かれた一片のテキスト(又は別の文書へのリンク)を含む。
【0008】
ウェブに基づくアプリケーション及びサービスのための機能識別子を与えることで、既存のコンテンツ識別子が補われ、ユーザが特定のサービス/アプリケーションの位置を見つけるのに役立つ。
【0009】
望ましくは、各機能識別子は、ウェブに基づくプロバイダによって提供されるアプリケーション又はサービスの種類を識別する1以上のキーワードを含む。キーワード識別子は、サーチエンジンによる効率的な分類を可能にする。
【0010】
望ましくは、機能識別子は、アプリケーション又はサービスの機能を記述するタスク記述言語で書かれる。望ましくは、メタデータカテゴリは、ウェブページのサーチ可能な領域、望ましくはヘッダ領域に与えられる。或いは、URL(Uniform Resource Locator)の一部として与えられてもよい。
【0011】
メタデータカテゴリをメタヘッダ又は他のサーチ可能な領域に与えることにより、サーチエンジンによる使用等のためにサーチ用語を構築するときに、機能識別子が専用ウェブ・クローラ(crawler)によって読まれることが可能となる。
【0012】
このような機能識別子によって識別される典型的なアプリケーション又はサービスは、例えば、物理的な品物の製造、販売、又は修理や、専門的、家庭内、又は他のサービス等を含みうる。
【0013】
本発明の第2の面によれば、ネットワーク上の情報及びアプリケーションへのポータルを構築する方法であって、1以上のデータ源からユーザプロファイルに一致するコンテンツを検索する段階と、検索されたコンテンツをユーザのウェブブラウザ上に提示する段階とを含み、ユーザに対して提示される検索されたコンテンツはウェブアプリケーション及び/又はサービスに関連する情報を含み、この情報はウェブアプリケーション及び/又はサービスの種類に基づいて検索される方法が提供される。
【0014】
かかるポータルを提供することにより、ユーザのニーズや関心に関連するサービスを識別するユーザに対する情報の有効な伝送が始めて可能となる。
【0015】
望ましくは、方法は更に、ウェブアプリケーション及び/又はサービスを検索するための要望を検出するために入力ユーザクエリーを分析し、ユーザクエリーに一致する1以上のデータ源からのコンテンツを検索し、検索されたコンテンツをユーザのウェブブラウザに提示する段階を更に含む。
【0016】
望ましくは、ユーザのウェブブラウザを介してユーザに提示される表示された結果は、従来のコンテンツだけでなくウェブアプリケーション/サービスに関する情報を含み、かかる従来のコンテンツ及び情報はユーザに示される前にマージされ、マージは発生モジュール中で行われうる。検索されたアプリケーションは、機能コンテンツとしてみなされうる。
【0017】
データ源からコンテンツを検索する段階は、コンテンツをユーザクエリー又はユーザプロファイルと一致させるよう1以上のデータ源からのコンテンツ及びアプリケーションをフィルタリングする段階を含む。
【0018】
望ましくは、ウェブブラウザはポータルをパーソナル化するためにユーザプロファイルに基づいてユーザへ情報を伝えるよう構成される。
【0019】
パーソナル化は、ブラウザ内で行われる必要はなく、パーソナル化されたポータルインタフェースを含むウェブ文書の形式でのプレゼンテーションは、望ましくはサーバ上で発生される、しかしながら、ユーザプロファイルは、ブラウザのルック・アンド・フィールをパーソナル化するために使用されうる。
【0020】
望ましくは、ユーザプロファイルは、ユーザから発せられブラウザによって伝えられる情報からの暗示的なフィードバックに基づいて構築される。このような暗示的なフィードバックは、ユーザについての知識を構築し変更し、かかる知識をユーザプロファイル中に格納するために、ブラウザへのユーザ入力からユーザの振る舞いのパターンを決定することを含みうる。このような知識は、ドメイン、プラットフォーム、一般的なプレゼンテーション(提示)スタイル等についての知識を含みうる。
【0021】
コンテンツを検索する段階において、コンテンツはアプリケーションを検索するためのユーザクエリーに直接基づいて検索されうる。コンテンツを検索する段階において、コンテンツはユーザクエリーに直接基づいて検索されることが望ましく、かかるコンテンツは1以上の機能識別子によって識別されるアプリケーション及び/又はサービスプロバイダへの1以上のリンクを含む。
【0022】
望ましくは、メタデータカテゴリは、本発明の第1の面によるメタデータカテゴリである。
【0023】
本発明のより良い理解のため、また、実際に実施されうる実施例を示すため、例として添付の図面を参照して本発明について説明する。
【0024】
従来技術の説明に記載されるように、現在使用されているメタデータカテゴリは、ウェブページのコンテンツ又はウェブページ上に存在するコンテンツの種類を指す傾向がある(例えば、ビデオが示される、オーディオ等)。アプリケーション・オーバーロードの問題について対処するため、本願の発明者は、ウェブサイトを介して提供されるアプリケーション又はサービスに従って機能標識を与える新規なメタデータカテゴリを提案する。このような機能標識は、情報ポータルのために非常に価値のある、ウェブサービスのタスク・ベースの索引(インデックス)付けを提供しうる。このような情報ポータルの例は、URL(Uniform Resource Locators)www.yahoo.com, www.altavista.com等で見つけることができる。このようなポータルを、一般的なウェブポータルをもう少し特定的なもの(例えば、My Yahoo, My Excite)へ作り直す程度にパーソナル化することが可能である。
【0025】
しかしながら、ウェブによって提供される機能及びサービスに関する情報を検索することに関するパーソナル化は、現在のところ実際的ではない。
【0026】
本発明の目的に従ったポータルを生成するには、「機能」を指定する適当なメタデータカテゴリが存在することが必要である。メタデータを使用することにより、複雑な動作を示すウェブアプリケーションはメタデータによって記述されるオブジェクトとして見なされ、データベースのテーブルに格納された記述は後に検索される。これは、既存のユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)にテキストの記述が加えられるか、ウェブページのヘッダ領域に特定のフィールドが追加されることによって達成されうる。
【0027】
以下、従来のウェブサイトのHTML(Hyper Text Markup Language)で書かれた一般的なヘッダ領域を示す。
上述の例では、ウェブページのHTMLヘッダ領域に設けられるコンテンツ指向メタデータ・リストが示されている。新規に提案されるシステムでは、ヘッダ領域に含まれるのはコンテンツ型メタデータではなく機能型メタデータである。
【0028】
このようなメタデータは、もう一つの方法として、ブラウザ中でのウェブ文書のプレゼンテーション(提示)に影響を与えず機械(クローラ(crawler)、インデクサ(indexer))によって理解されうるかぎり、特殊XMLタグに囲まれる本文領域といった、ウェブページの任意の他の領域に含まれうる。
【0029】
本発明の望ましい実施例では、ウェブアプリケーションを記述する機能指向メタデータカテゴリは、ウェブアプリケーション又はサービスの機能を1以上の機能識別子として記述するタスク記述言語(TDL)で書かれる。これらの機能識別子は、図1に示すように、それらが表すアプリケーションの機能又は種類に従ってデータベーステーブル中に索引付け又は格納されえ、ユーザによって検索されうる。
【0030】
図1は、タスク記述言語で記述されたメタデータを用いたウェブアプリケーション及びサービスの索引付け及び検索を示し、ブラウザ10と、タスク記述言語(TDL)文書14で構築されたデータベース12とが示されている。
【0031】
ユーザは、自分のブラウザにタスククエリーを入力し、ブラウザはユーザの個人プロファイルと現在のクエリーに基づいてデータベース中で索引付けされているタスク記述言語(TDL)文書をサーチし、関連するアプリケーションをユーザに示す。ブラウザは、入力クエリー及び/又は提示されたリストからユーザによって選択されるアプリケーションの知識に基づいてユーザプロファイルを更新しうる。
【0032】
TDL言語が通常のユーザにとってあまりにも複雑であれば、ユーザ入力は、(例えばグラフィック・ユーザ・インタフェースを用いた)ユーザ入力クエリー作成ユニットによってTDLへ変換されうる。
【0033】
メタデータのための適当なフォーマットは、ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム(W3C)によって開発されているリソース記述フレームワーク(Resource Description Framework、RDF)であるが(www.w3.org/RDD/を参照)、必要なメタデータを記録し格納するために任意の同様の広く受け入れられうる言語が使用されてもよい。TDL文書14のデータベース12は、ウェブ上の索引付けされるべき新規な又は更新されたコンテンツを探すウェブクローラによってまとめられる。ウェブアプリケーション及びサービスは、ウェブクローラがこれらに正しく索引付けするよう機械によって理解可能な方法で表現されねばならず、この機能は同じメタデータによって与えられる。
【0034】
図2は、新規な半自動化されたパーソナル化されたポータルを発生し提示する処理のアーキテクチャの上層の外観図である。アーキテクチャは3つの層を含み、即ち、ウェブ上の知識ベースからなる知識レイヤKLと、知識レイヤKLを用いてウェブ上の情報を表現し、検索し、提示する文書レイヤDLと、パーソナル化されたウェブアプリケーション及びサービスを異なるユーザへ伝えるポータルレイヤPLとを含む。ポータルレイヤPLは、アプリケーション索引付けブロック201と、アプリケーション検索ブロック202とを含む。文書レイヤDLは、文書発見ブロック211、文書索引付けブロック212、データベース管理システム及び/又は情報検索ブロック213(DBMS/IR)、プレゼンテーション発生ブロック214、ユーザ入力分析ブロック215、及びウェブブラウザ216を含む。知識レイヤKLは、知識発見ブロック221、知識抽出ブロック222、知識理由付けブロック223、知識変更ブロック224、知識ベース225、及びローカルに格納されたユーザプロファイルブロック226を含む。
【0035】
ウェブブラウザ216は、ユーザがウェブコンテンツとやりとりすることを可能とする。殆どの場合、ウェブブラウザ216はウェブコンテンツを表示する祖ソフトウエアコンポーネントであるが、必ずしもこのようなコンテンツを画面上に表示する必要はなく、例えば音声対話システム及びBrailleシステムは、ユーザが特別に設計されたインタフェースを通じてウェブコンテンツとやりとりすることを可能とする。ウェブブラウザ216は、ユーザについての知識を変更するために使用されうるユーザの振る舞いにおけるパターンを識別するユーザ入力分析ブロック215へユーザに関する暗示的なフィードバック情報を供給する。また、ブラウザ216は、ユーザ入力分析ブロック215へ、実行されているプラットフォーム、ユーザドメイン、及びユーザによって望まれている一般的なプレゼンテーション(提示)スタイル等の他の情報を渡しうる。ウェブブラウザ216は、更に、必要とされるアプリケーション及び/又は情報の種類についての明示的なフィードバックをユーザが与えることを可能とするよう適合されうる。ユーザ入力分析ブロック215は、ある時点においてユーザの要件に最もよく一致するウェブ上のパーソナル化されたビューの作成及び保守を制御する。
【0036】
次に、ユーザ入力分析ブロック215は、クエリーを作成し、これをDBMS/IRブロック213へ渡し、DBMS/IRブロック213はクエリーに最も良く一致するコンテンツ又はアプリケーションを決定し、この情報をプレゼンテーション発生ブロック214へ与える。
【0037】
プレゼンテーション発生ブロック214は、DBMS/IRブロック213及びアプリケーション検索ブロック202からの情報を受け取り、この情報をフィルタリングし、ユーザの情報に対するニーズに一致する情報に関する一貫性のあるビューを与えるポータルを作成する。プレゼンテーション発生ブロック214は、普通テキスト文書、マルチメディアオブジェクト又はウェブアプリケーションを含みうるパーソナル化された一組のハイパーリンクされた文書を、ユーザとのやりとりのためにウェブブラウザ216へ供給しうる。
【0038】
この手順のうちのどの点においても、ユーザは情報がどこから集められるのかの詳細について気にすることはない。文書発見ブロック211は、ウェブ上の文書及びアプリケーションを機械によって理解可能な方法で表しこれらに対する参照を文書索引付けブロック212及びアプリケーション索引付けブロック201へ渡すウェブクローラである。テキスト文書はキーワードを用いて索引付けされうるが、アプリケーションに対して適当な識別情報を与えそれによりそれらが索引付けされることを可能とするためにメタデータを使用することが必要である。
【0039】
図2に示す全ての構成要素に対して、時間が経つうちに暗示的に集められる知識を組み込むことによりユーザの個人的なニーズを適応する可能性は、ある程度有用である。例えば、文書発見ブロック211は、特定のドメイン内のアプリケーションの情報をサーチするようパーソナル化されうる。しかしながら、知識がこれらの処理に適応させるために使用されうる前に、これはまず自動的に抽出されるか手動でモデル化されねばならない。知識発見ブロック221は、知識抽出ブロック222によって抽出又はモデル化されうるウェブ上のメタデータの位置をみつけ、この知識は知識ベース225に入れられる。知識ベース225は、知識の種類、知識の量、知識へのアクセスに必要なパフォーマンス、知識のプライバシー、又は他の因子に依存して、ローカルに、又は、ウェブ上に情報を格納しうる。
【0040】
ウェブ上の文書又はプロファイルからの知識の直接的な捕捉のほかに、知識はユーザからの暗示的(implicit)、明示的(explicit)、又は社会的(social)な入力を通じて取得され更新されえ、ユーザ入力分析ブロック215によって分析され、知識ベース225への格納のために知識変更ブロック224へ渡される。この処理は、知識ベース225に格納された知識が最新のものであり、従って、図2に示す他の構成要素へ渡されるときに有用であることを確実とする。知識理由付けブロック223は、知識ベース225から知識を検索し、これを、文書発見ブロック211、文書索引付けブロック212、DBMS/IRブロック213、アプリケーション索引付けブロック201、プレゼンテーション発生ブロック214、及びユーザ入力分析ブロック215に与え、これら全てはこの知識を適合するために使用しうる。
【0041】
上述のことより、当業者によれば、本発明は、機能(functionality)によってウェブによって提供されるアプリケーション又はサービスを分類する有効な形を与えることが明らかとなろう。また、このような機能を示す新規な提案されるメタデータカテゴリに基づき、情報ポータルが統合された従来のコンテンツだけでなく関連するアプリケーションをユーザに示すようパーソナル化されうる方法が説明された。
【0042】
本発明は、上述の実施例の詳細に限られるものではない。
【0043】
本願の図面及び明細書に示される全ての特徴は、一般的にはソフトウエアで実施され、その場合はソフトウエアモジュール又はオブジェクトといったソフトウエア実体を表すが、適当であれば、このようなソフトウエア実体はハードウエアの等価物で置き換えられうることが認識されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
タスク記述言語で記述されたメタデータを用いてウェブアプリケーション及びサービスの索引付け及び検索を示す概略図である。
【図2】
本発明の面によるウェブ上での情報処理のためのアーキテクチャを示す概略図である。
Claims (12)
- ウェブアプリケーション及びサービスの種類を特定するメタデータカテゴリ。
- 上記メタデータカテゴリは複数の機能識別子を含み、各機能識別子はワールド・ワイド・ウェブを介して利用可能な特定の種類のアプリケーション又はサービスを示す、請求項1記載のメタデータカテゴリ。
- 各機能識別子は、ウェブベースのプロバイダによって提供されるアプリケーション又はサービスの種類を同定する1以上のキーワードを含む、請求項2記載のメタデータカテゴリ。
- 各機能識別子は、アプリケーション又はサービスの機能を記述するタスク記述言語で書かれる、請求項2記載のメタデータカテゴリ。
- 上記カテゴリは、ウェブページのサーチ可能領域中に与えられる、請求項1記載のメタデータカテゴリ。
- ネットワーク上の情報及びアプリケーションへのポータルを構築する方法であって、
1以上のデータ源からコンテンツを検索する段階と、
上記検索されたコンテンツをユーザのウェブブラウザ上に提示する段階とを含み、ユーザに対して提示される上記検索されたコンテンツはウェブアプリケーション及び/又はサービスに関連する情報を含み、上記情報はウェブアプリケーション及び/又はサービスの種類に関連する専用のサーチ可能なメタデータカテゴリに基づいて検索される方法。 - ウェブアプリケーション及び/又はサービスを検索するための要望を検出するために入力ユーザクエリーを分析し、上記ユーザクエリーに一致する1以上のデータ源からコンテンツを検索し、上記検索されたコンテンツを上記ユーザのウェブブラウザに提示する段階を更に含む、請求項6記載の方法。
- 上記データ源からコンテンツを検索する段階は、コンテンツをユーザクエリー又はユーザプロファイルと一致させるよう上記1以上のデータ源からのコンテンツ及びアプリケーションをフィルタリングする段階を含む、請求項6記載の方法。
- 上記ウェブブラウザは上記ポータルをパーソナル化するようユーザプロファイルに基づいて上記ユーザへ情報を伝えるよう構成される、請求項6記載の方法。
- 上記ユーザプロファイルは、上記ユーザから発せられ上記ブラウザによって伝えられる情報からの暗示的なフィードバックに基づいて構築される、請求項9記載の方法。
- 上記コンテンツを検索する段階において、上記コンテンツはユーザクエリーに直接基づいて検索され、かかるコンテンツは上記1以上の機能識別子によって識別されるアプリケーション及び/又はサービスプロバイダへの1以上のリンクを含む、請求項6記載の方法。
- プロセッサに請求項6乃至11のうちいずれか一項記載の方法を実行させるよう配置されるコンピュータプログラム製品。
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