JP2004516693A - 通信帯域幅の自動検出に基づく通信コンテンツの選択 - Google Patents
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Abstract
Description
技術分野
本発明は、通信帯域幅の自動検出に基づいての通信されるべきコンテンツの選択に関する。
【0002】
背景
ホスト・コンピュータとクライアント・コンピュータとの間で使用可能帯域幅を決定するための従来のシステム、方法及びコンピュータ・プログラムの必要性とその能力が、様々な理由から一段と重要になりつつある。例えば、ホストとクライアントが通信する速度は、使用可能な帯域幅に依存し得る。
【0003】
概要
一般的な一態様においては、典型的には、コンテンツの通信は、受信側と供給側との間で使用可能帯域幅を自動的に決定することを含む。決定された使用可能帯域幅に基づいて、受信側と供給側との間で通信されるべきコンテンツが選択される。次いで、コンテンツが供給側と受信側との間で通信される。
【0004】
実施態様は次の特徴のうちの1つ又は複数を含む。例えば、使用可能帯域幅は、所定量のデータを受信側に送信することを含む少なくとも1つの繰返しを使用して自動的に決定され得る。所定量のデータを受信側が受信するのに要する時間が監視され、所定量のデータと該所定量のデータを受信側が受信するのに要する時間とに基づいて使用可能帯域幅が算出される。所定量のデータは、受信側が通信に使用する通信デバイスの予測に基づくものとすることができる。また、使用可能帯域幅は、データ量と伝送時間量とに基づいて供給側で算出され得る。
【0005】
更に又は代りに、使用可能帯域幅は、通信されているデータの量を示す情報を受信側に送信し、その後受信側で、通信されるデータ量を示す情報と伝送時間とに基づいて使用可能帯域幅を算出することによって自動的に決定され得る。
【0006】
更に又は代りに、使用可能帯域幅は、所定量のデータを受信側に送信し、次いで該データを受信側から供給側に再送することによって自動的に決定され得る。受信側によってデータが受信され、供給側に再送され、供給側によって受信されるのに要する時間を監視することができる。所定量のデータと、データが受信側によって受信され、供給側に再送され、供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて、使用可能帯域幅を算出することができる。使用可能帯域幅は供給側で算出してもよい。
【0007】
更に又は代りに、使用可能帯域幅は、通信されているデータの量を示す情報を受信側に送信すること、並びに、通信されるデータ量を示す情報と、受信側によってデータが受信され、供給側に再送され、供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて受信側で使用可能帯域幅を算出することによって、自動的に決定され得る。
【0008】
更に、使用可能帯域幅は、算出された使用可能帯域幅に基づいてデータ量を調整すること、及び、調整されたデータ量を使用して繰返しを反復することによって自動的に決定することができる。データ量は、データ量の増減によって調整され得る。
【0009】
他の実施態様においては、使用可能帯域幅は、受信側と供給側との間の使用可能帯域幅を自動的に検出することによって自動的に決定され得る。使用可能帯域幅は、受信側が供給側との通信を初期に確立したときに自動的に検出され得る。更に又は代りに、使用可能帯域幅は、受信側が供給側との通信を初期に確立した後に受信側が供給側にコンテンツを要求したときに自動的に検出され得る。
【0010】
決定された使用可能帯域幅に基づいて、豊かさを変化させるコンテンツの中からコンテンツを選択することができる。更に又は代りに、決定された使用可能帯域幅に基づいて、フォーマットを変化するコンテンツの中からコンテンツを選択することができる。フォーマットを変化させるコンテンツの中から選択することは、決定された使用可能帯域幅に依存して、静止画像フォーマットのコンテンツとビデオ・フォーマットのコンテンツとを含むコンテンツの中で選択を行うことを含み得る。
【0011】
受信側はクライアントを含み、供給側はホストを含むことができる。代りに、受信側はホストを含み、供給側はクライアントを含むことができる。更に又は代りに、受信側と供給側とはピアツーピア通信が実行可能なクライアント・デバイスであり得る。
【0012】
他の実施態様においては、使用可能帯域幅は、使用可能帯域幅を受信側と供給側との間での1通信セッションの期間に複数回自動的に検出することによって決定され得る。
【0013】
他の実施態様においては、使用可能帯域幅は、受信側から供給側への通信に供するチャネルを介して使用可能帯域幅を自動的に決定すること、及び、これとは別に、供給側から受信側への通信に供するチャネルを介して使用可能帯域幅を自動的に決定することによって決定され得る。
【0014】
他の実施態様においては、使用可能帯域幅は、受信側と供給側との間の複数のチャネルを介して使用可能帯域幅を自動的に決定することによって決定され得る。自動決定は、複数のチャネルについて同時に実行することができる。複数のチャネルを介して通信されるべきコンテンツは、複数のチャネルについて決定された使用可能帯域幅に基づいて選択され得る。
【0015】
他の実施態様においては、使用可能帯域幅は、供給側から受信側へと受信側から供給側へとについて同時に使用可能帯域幅を自動的に決定することによって決定され得る。
【0016】
これらの一般的な及び特有の態様は、システム、方法、コンピュータ・プログラム、或いは、システム、方法及びコンピュータ・プログラムの任意の組合せを使用して実施することが可能である。
【0017】
他の特徴及び利点については、説明、図面及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。図において、同じ参照番号は同じ要素を示す。
詳細な説明
図1〜図5は、例示の目的で、電子データを転送するための技法を実施するための通信システムの一例を示す図である。簡略化するために、以下で説明する図に示された幾つかの要素は一体的なエンティティとして表されている。ただし、当該技術分野の技術者であれば理解するように、これらの要素はそれぞれ、指定されたオペレーション・セットを実行するように設計された多数の相互に接続されたコンピュータ及び構成要素を含むことが可能であり、及び/又は特定の地理的領域に専用なものとすることが可能である。
【0018】
図1を参照すると、通信システム100は、クライアント・システム105とホスト・システム110との間で通信リンク115を介してデータを配信し交換することができる。クライアント・システム105は、典型的には、1つ又は複数のクライアント・デバイス120及び/又はクライアント制御装置125を含み、ホスト・システム110は、典型的には、1つ又は複数のホスト・デバイス135及び/又はホスト制御装置140を含む。例えば、クライアント・システム105又はホスト・システム110は、1つ又は複数の汎用コンピュータ(例えばパーソナル・コンピュータ)、1つ又は複数の特殊用途向けコンピュータ(例えば相互に及び/又はクライアント・システム105或いはホスト・システム110と通信するように特別にプログラムされたデバイス)、或いは1つ又は複数の汎用コンピュータと1つ又は複数の特殊用途向けコンピュータとの組合せを含むことができる。クライアント・システム105及びホスト・システム110は、例えば1つ又は複数のLAN(「ローカル・エリア・ネットワーク」)及び/又は1つ又は複数のWAN(「ワイド・エリア・ネットワーク」)などの、1つ又は複数の他のシステム内で、或いはこれと協力して動作するように配置され得る。
【0019】
クライアント・デバイス120(又はホスト・デバイス135)は、一般に、クライアント制御装置125(又はホスト制御装置140)のコマンドに従って命令を実行することができる。クライアント・デバイス120(又はホスト・デバイス135)は、データの配信が可能な有線又は無線のデータ・パスウェイ130又は145によってクライアント制御装置125(又はホスト制御装置140)に接続される。
【0020】
クライアント・デバイス120、クライアント制御装置125、ホスト・デバイス135及びホスト制御装置140はそれぞれ、典型的には、1つ又は複数のハードウェア構成要素及び/又はソフトウェア構成要素を含む。クライアント・デバイス120又はホスト・デバイス135の一例は、規定されたように命令に応答しこれを実行することができる汎用コンピュータ(例えばパーソナル・コンピュータ)である。他の例には、命令に応答しこれを実行することができる特殊用途向けコンピュータ、ワークステーション、サーバ、デバイス、構成要素、他の物理的又は仮想的な機器、或いはそれらの任意の組合せが含まれる。クライアント・デバイス120及びホスト・デバイス135は、ピアツーピア通信が実行可能なデバイスを含むことができる。
【0021】
クライアント制御装置125又はホスト制御装置140の一例は、クライアント・デバイス120又はホスト・デバイス135によって実行可能にされた通信を支配し指導するための、クライアント・デバイス120又はホスト・デバイス135にロードされたソフトウェア・アプリケーションである。他の例には、記述どおりに対話し動作するようにクライアント・デバイス120又はホスト・デバイス135に独立に又は集合的に命令するための、プログラム、1つのコード、命令、デバイス、コンピュータ、コンピュータ・システム、又はそれらの組合せが含まれる。クライアント制御装置125及びホスト制御装置140は、クライアント・デバイス120又はホスト・デバイス135に対して命令を提供することができるマシン、構成要素、物理的又は仮想的な機器、記憶媒体、又は伝播信号の任意の形式において永久的又は一時的に実現され得る。
【0022】
通信リンク115は、典型的には、物理的な分離とは無関係にクライアント・システム105とホスト・システム110との間で直接的又は間接的な通信を実行する配信ネットワーク160を含む。配信ネットワーク160の例には、インターネト、ワールド・ワイド・ウェブ、WAN、LAN、アナログ又はデジタルの有線及び無線電話網(例えばPSTN、ISDN、及びxDSL)、ラジオ、テレビ、ケーブル、衛星、及び/又はデータを搬送するための任意の他の配信機構が含まれる。通信リンク115は、上記の1つ又は複数の配信ネットワーク160を介しての通信を実行可能とする通信パスウェイ150、155を含むことができる。通信パスウェイ150、155のそれぞれは、例えば有線、無線、ケーブル又は衛星の通信パスウェイを含むことができる。
【0023】
図2は、通信リンク215を介してホスト・システム210と通信するクライアント・システム205を含む通信システム200を示している。クライアント・システム205は、典型的には、1つ又は複数のクライアント・デバイス220と、クライアント・デバイス220を制御するための1つ又は複数のクライアント制御装置225とを含む。ホスト・システム210は、典型的には、1つ又は複数のホスト・デバイス235と、ホスト・デバイス235を制御するための1つ又は複数のホスト制御装置240とを含む。通信リンク215は、1つ又は複数の配信ネットワーク260を介しての通信を実行可能にする通信パスウェイ250、255を含むことができる。
【0024】
図2の通信システム内の各要素の例については、図1に関して概略の説明をしている。特に、ホスト・システム210及び通信リンク215は、典型的には、図1のホスト・システム110及び通信リンク115に関して述べたものに匹敵する属性を有する。同様に、図2のクライアント・システム205は、典型的には、図1のクライアント・システム105の1つの可能な実施態様に匹敵する属性を有し、該実施態様を例示したものである。
【0025】
クライアント・デバイス220は、典型的には、データや、オペレーティング・システム274(例えばDOS、ウィンドウズ(登録商標)、ウィンドウズ(登録商標)95、ウィンドウズ(登録商標)98、ウィンドウズ(登録商標)2000、ウィンドウズ(登録商標)Me、ウィンドウズ(登録商標)XP、ウィンドウズ(登録商標)NT、OS/2又はリナックス)及び1つ又は複数のアプリケーション・プログラムなどのプログラムを格納するための内部又は外部の記憶装置272を有する汎用コンピュータ270を含む。アプリケーション・プログラムの例には、ドキュメント又は他の電子コンテンツの生成が可能なオーサリング・アプリケーション276(例えばワード・プロセッシング、データベース・プログラム、スプレッドシート・プログラム又はグラフィック・プログラム)、他のコンピュータ・ユーザとの通信、様々なコンピュータ・リソースへのアクセス及び電子コンテンツの視聴、作成又は操作が可能なクライアント・アプリケーション278(例えば、AOLクライアント、コンピュサーブ・クライアント、AIMクライアント、AOL TVクライアント又はISPクライアント)、並びに、標準インターネット・コンテンツを表示することが可能なブラウザ・アプリケーション280(例えば、ネットスケープのナビゲータ又はマイクロソフトのインターネット・エクスプローラ)が含まれる。
【0026】
汎用コンピュータ270は、クライアント制御装置225からのコマンドに応答して命令を実行するための中央処理ユニット282(CPU)を備える。一実施態様においては、クライアント制御装置225は、汎用コンピュータ270の内部又は外部の記憶装置272にインストールされた1つ又は複数のアプリケーション・プログラムを含む。他の実施態様では、クライアント制御装置225は、汎用コンピュータ270の外部にある1つ又は複数のデバイスに外部的に格納されて該デバイスによって実行されるアプリケーション・プログラムを含む。
【0027】
汎用コンピュータは、典型的には、データを送受信するための通信デバイス284を備える。通信デバイス284の一例はモデムである。他の例には、有線又は無線のデータ・パスウェイ250を介して通信リンク215によりデータを送受信することができる、送受信機、セットトップ・ボックス、通信カード、衛星用パラボラアンテナ、アンテナ又は他のネットワーク・アダプタが含まれる。また、汎用コンピュータ270は、同報信号、衛星信号及び/又はケーブルTV信号の形式でテレビジョン・プログラムを受信するためのTV(「テレビジョン」)チューナ286を備えることができる。その結果、クライアント・デバイス220は、通信デバイス284によって受信されたネットワーク・コンテンツとTVチューナ286によって受信されたテレビジョン・プログラム・コンテンツとを選択的に及び/又は同時に表示することができる。
【0028】
汎用コンピュータ270は、典型的には、様々な周辺デバイス290との有線又は無線での接続のための入出力インターフェース288を備える。周辺デバイス290の例には、マウス291、移動電話292、パーソナル・デジタル・アシスタント293(PDA)、MP3プレーヤ(図示せず)、キーボード294、タッチ・スクリーン入力を備えた又は備えないディスプレイ・モニタ295、加入者から情報を受信し加入者に情報を与えるためのTVリモート・コントロール296、並びにオーディオビジュアル入力デバイス298が含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0029】
図2では、移動電話292、PDA293、MP3プレーヤ(図示せず)、及びTVリモート・コントロール296などのデバイスを汎用コンピュータ270の周辺装置として示しているが、他の実施態様では、こうしたデバイスそれ自体が汎用コンピュータ270の機能を含んでおり、クライアント・デバイス220として動作することができる。例えば、移動電話292又はPDA293はコンピューティング及びネットワーキング機能を含み、配信ネットワーク260にアクセスしてホスト・システム210と通信することによりクライアント・デバイス220として機能することができる。更に、クライアント・システム205は、上記の構成要素やデバイスのうちの1つ、幾つか又は全部を含んでよい。
【0030】
図3を参照すると、通信システム300は、通信リンク315を介してクライアント・システム305とホスト・システム310との間で情報を配信し交換することができる。クライアント・システム305は、典型的には、1つ又は複数のクライアント・デバイス320と、クライアント・デバイス320を制御するための1つ又は複数のクライアント制御装置325とを備える。ホスト・システム310は、典型的には、1つ又は複数のホスト・デバイス335と、ホスト・デバイス335を制御するための1つ又は複数のホスト制御装置340とを備える。通信リンク315は、1つ又は複数の配信ネットワーク360を介しての通信が実行可能な通信パスウェイ350、355を備え得る。
【0031】
図3の通信システム内の各要素の例については、図1及び図2に関して概略的に説明している。特に、クライアント・システム305及び通信リンク315は、典型的には、図1及び図2のクライアント・システム105、205並びに通信リンク115、215に関して述べた属性に匹敵する属性を有する。同様に、図3のホスト・システム310は、図1及び図2に示されたホスト・システム110及び210の1つの可能な実施態様に匹敵する属性を有しており、該実施態様を例示している。
【0032】
ホスト・システム310は、ホスト・デバイス335及びホスト制御装置340を含む。ホスト制御装置340は、一般に、ホスト・デバイス335の任意の又は全ての要素に命令を送信することができる。例えば、一実施態様においては、ホスト制御装置340はホスト・デバイス335にロードされた1つ又は複数のソフトウェア・アプリケーションを含む。他の実施態様では、前述のように、ホスト制御装置340は、ホスト・デバイス335を制御するために独立に又は集合的に動作する幾つかの他のプログラム、マシン及びデバイスのうちのうちの任意のものを含むことができる。
【0033】
ホスト・デバイス335は、加入者によるアクセスを実行可能にし且つクライアント・システム305とホスト・デバイス335の他の要素との間の通信経路を指定するためのログイン・サーバ370を含む。また、ホスト・デバイス335は、図示されたOSP(「オンライン・サービス・プロバイダ」)ホスト複合体380及びIM(「インスタント・メッセージング」)ホスト複合体390などの様々なホスト複合体を含む。加入者によるこれらのホスト複合体へのアクセスを可能にするために、クライアント・システム305は通信ソフトウェア、例えばOSPクライアント・アプリケーション及びIMクライアント・アプリケーションを含む。OSP及びIM通信ソフトウェア・アプリケーションは、加入者がそれぞれのサービスと容易に対話できるように設計されており、特に、それぞれのホスト複合体内で利用可能な全てのサービスへのアクセスを提供することができる。
【0034】
典型的には、OSPホスト複合体380は電子メール、ディスカッション・グループ、チャット、ニュース・サービス、インターネット・アクセスなどの様々なサービスをサポートする。OSPホスト複合体380は、一般に、OSPホスト複合体380内のマシンの相互通信を可能にし且つデータ転送のための一定のプロトコル(すなわち、標準、フォーマット、規約、規則及び構造)を採用するアーキテクチャにより設計される。OSPホスト複合体380は、選択されたクライアント・アプリケーションによるアクセスを可能にするため、通常、1つ又は複数のOSPプロトコル及びカスタム・ダイヤリング・エンジンを採用する。OSPホスト複合体380は、基礎となる共通の専有的プロトコルに基づき、各サービスに対して1つ又は複数の特有のプロトコルを定義することができる。
【0035】
IMホスト複合体390は、一般に、OSPホスト複合体380から独立しており、加入者のネットワーク又はインターネット・アクセスに無関係にインスタント・メッセージング・サービスをサポートする。したがって、IMホスト複合体390により、加入者は、任意の特定のISPへのアクセス権を有しているか否かに拘わらず、インスタント・メッセージを送受信できるようになる。IMホスト複合体390は、インスタント・メッセージングに関する管理事項、広告、ディレクトリ・サービス、チャット及び関係グループなどの、関連付けられたサービスをサポートすることができる。IMホスト複合体390は、IMホスト複合体内の全てのマシンが相互に通信できるようにするアーキテクチャを有する。データを転送するために、IMホスト複合体390は1つ又は複数の標準又は専用のIMプロトコルを採用する。
【0036】
ホスト・デバイス335は、OSPホスト複合体ゲートウェイ385及びIMホスト複合体ゲートウェイ395などの複合体を接続しリンクする1つ又は複数のゲートウェイを含むことができる。OSPホスト複合体ゲートウェイ385及びIMホスト複合体ゲートウェイ395は、有線又は無線のパスウェイを介してOSPホスト複合体380をIMホスト複合体390と直接的又は間接的にリンクすることができる。通常、OSPホスト複合体ゲートウェイ385及びIMホスト複合体ゲートウェイ395は、複合体間のリンクを容易にするために使用される場合、宛先複合体によって予想されるプロトコル形式に関する情報に関与しており、これによって、複合体間のデータ転送に付随する任意の必要なプロトコル変換が実行可能になる。例えば、OSPホスト複合体380及びIMホスト複合体390は、一般に、異なるプロトコルを使用しているので、複合体間でのデータ転送は、OSPホスト複合体ゲートウェイ385及び/又はIMホスト複合体ゲートウェイ395による又はこれらの要求によるプロトコル変換を必要とする。
【0037】
図4を参照すると、通信システム400は、クライアント・システム405とホスト・システム410との間で通信リンク415を介して情報を配信及び交換することができる。クライアント・システム405は、典型的には、1つ又は複数のクライアント・デバイス420と、クライアント・デバイス420を制御するための1つ又は複数のクライアント制御装置425とを含む。ホスト・システム410は、典型的には、1つ又は複数のホスト・デバイス435と、ホスト・デバイス435を制御するための1つ又は複数のホスト制御装置440とを含む。通信リンク415は、1つ又は複数の配信ネットワーク460を介した通信を可能にする通信パスウェイ450、455を含むことができる。図示されるように、クライアント・システム405はホスト・システム410を介してインターネット465にアクセスすることができる。
【0038】
図4の通信システム内にある各要素の例については、図1〜図3に関して上記で概略的に説明している。特に、クライアント・システム405及び通信リンク415は、典型的には、図1〜図3のクライアント・システム105、205、、305及び通信リンク115、215、315に関して述べた属性に匹敵する属性を有する。同様に、図4のホスト・システム410は、図1〜図3に示されたホスト・システム110、210、310の1つの可能な実施態様に匹敵する属性を有し、該実施態様を示している。図4は、OSPホスト複合体480の1つの特定の実施形態に主に焦点をあてながら、ホスト・システム410の特徴を記述している。
【0039】
クライアント・システム405はクライアント・デバイス420及びクライアント制御装置425を含む。クライアント制御装置425は、通常、OSPホスト複合体480、IMホスト複合体490及び/又はインターネット465を含むホスト・システム410への接続を確立することができる。一実施態様においては、クライアント制御装置425は、専用OSPプロトコルを使用してOSPホスト複合体480内のサーバと通信するためのOSPアプリケーションを含む。また、クライアント制御装置425は、IMホスト複合体490及びインターネット465と通信するためにIMクライアント・アプリケーション及び/又はインターネット・ブラウザ・アプリケーションなどのアプリケーションを含むことができる。
【0040】
ホスト・システム410はホスト・デバイス435及びホスト制御装置440を含む。ホスト制御装置440は、通常、ホスト・デバイス435の任意の又は全ての要素に命令を送信することができる。例えば、一実施態様では、ホスト制御装置440は、ホスト・デバイス435の1つ又は複数の要素にロードされた1つ又は複数のソフトウェア・アプリケーションを含む。他の実施態様においては、前述のように、ホスト制御装置440は、ホスト・デバイス435を制御するために独立に又は集合的に動作する幾つかの他のプログラム、マシン及びデバイスのうちのうちの任意のものを含むことができる。
【0041】
ホスト・システム410は、クライアント・システム405との通信を実行可能にするとともにOSPホスト複合体480及びIMホスト複合体490を含むホスト・システム410の様々な要素へのクライアント・システム405によるアクセスを許可することができるログイン・サーバ470を含む。ログイン・サーバ470は、OSPホスト複合体480とIMホスト複合体490に同時にアクセスできるようにするための1つ又は複数の認証手順を実施することができる。OSPホスト複合体480及びIMホスト複合体490は、1つ又は複数のOSPホスト複合体ゲートウェイ485及び1つ又は複数のIMホスト複合体ゲートウェイ495を介して接続される。OSPホスト複合体ゲートウェイ485及びIMホスト複合体ゲートウェイ495のそれぞれは、OSPホスト複合体480、IMホスト複合体490及びインターネット465の間の通信を可能にするのに必要な任意のプロトコル変換を実行することができる。
【0042】
OSPホスト複合体480は、OSPホスト複合体480の内部及び外部に配置された1つ又は複数のサーバからのサービス群をサポートする。OSPホスト複合体480の外部にあるサーバは、一般に、インターネット465上に存在するとみなされる。OSP複合体480内部にあるサーバは1つ又は複数の構成に配置することができる。例えば、サーバは、サーバ及び加入者をOSPホスト複合体480内に分散させるために、中央に集められた又は局所化されたクラスタに配置することができる。
【0043】
図4の一実施態様においては、OSPホスト複合体480はルーティング・プロセッサ4802を含む。一般に、ルーティング・プロセッサ4802は、データ要求のアドレス・フィールドの検査と、マッピング・テーブルを使用してのデータ要求の適切な宛先の決定と、データ要求の適切な宛先への送出とを行う。パケットに基づく実施態様では、クライアント・システム405は情報要求の生成と、要求のデータ・パケットへの変換と、データ・パケットの順序付けと、エラー・チェック及び他のパケット交換技法の実行と、データ・パケットのルーティング・プロセッサ4802への送信とを行うことができる。ルーティング・プロセッサ4802は、クライアント・システム405からデータ・パケットを受信すると、OSPホスト複合体480の内部又は外部の指定の宛先に向けてデータ・パケットを直接的又は間接的に送ることができる。例えば、クライアント・システム405からのデータ要求が局所的に満足される場合、ルーティング・プロセッサ4802はデータ要求をローカル・サーバ4804に向けて送ることができる。データ要求が局所的に満足されない場合、ルーティング・プロセッサ4802はデータ要求をゲートウェイ485を介してインターネット465又はIMホスト複合体490に向けて送ることができる。
【0044】
また、OSPホスト複合体480は、データ要求を送るために及び/又はクライアント・システム405とインターネット465との間の通信を容易にするために、プロキシ・サーバ4806を含む。プロキシ・サーバ4806は、データをOSPプロトコルから標準のインターネット・プロトコルに変換するために及びデータをインターネット465に送信するためにIP(「インターネット・プロトコル」)トンネルを含むことができる。また、IPトンネルは、インターネット465から標準のインターネット・プロトコルで受信したデータをOSPプロトコルに変換し、変換したデータをクライアント・システム405への配信のためにルーティング・プロセッサ4802に送信する。
【0045】
また、プロキシ・サーバ4806は、クライアント・システム405が標準のインターネット・プロトコル及びフォーマットを使用してOSPホスト複合体480及びインターネット465にアクセスできるようにする。例えば、加入者は、HTTP(「ハイパーテキスト転送プロトコル」)などの標準インターネット・プロトコルで要求を生成するようクライアント・システム405にインストールされた埋め込みブラウザ・アプリケーションを有するOSP TVクライアント・アプリケーションを使用することができる。パケットに基づく実施態様においては、データ・パケットは、例えばUDP(「ユーザー・データグラム・プロトコル」)などの標準インターネット・トンネリング・プロトコル内にカプセル化されてプロキシ・サーバ4806に向けて送出され得る。プロキシ・サーバ4806は、クライアント・システム405とのポイントツーポイント・プロトコル(PPP)セッションを確立することのできるL2TP(「レイヤー・ツー・トンネリング・プロトコル」)トンネルを含むことができる。
【0046】
また、プロキシ・サーバ4806は、クライアント・システム405とインターネット465との間のバッファとして動作してコンテンツ・フィルタリングと時間節約の技法を実施することができる。例えば、プロキシ・サーバ4806は、クライアント・システム405の親制御設定をチェックし、この親制御設定に従ってインターネット465からコンテンツを要求して送信することができる。更に、プロキシ・サーバ4806は、頻繁にアクセスされる情報を格納するための1つ又は複数のキャッシュを含むことができる。要求されたデータがキャッシュに格納されるよう決められたならば、プロキシ・サーバ4806はその情報をキャッシュからクライアント・システム405に送信することができるので、インターネット465にアクセスする必要がなくなる。
【0047】
図5を参照すると、通信システム500は、通信リンク515を介してクライアント・システム505とホスト・システム510との間で情報を配信し交換することができる。クライアント・システム505は、典型的には、1つ又は複数のクライアント・デバイス520と、クライアント・デバイス520を制御するための1つ又は複数のクライアント制御装置525とを含む。ホスト・システム510は、典型的には、1つ又は複数のホスト・デバイス535と、ホスト・デバイス535を制御するための1つ又は複数のホスト制御装置540とを含む。通信リンク515は、1つ又は複数の送達ネットワーク560を介しての通信を可能にする通信パスウェイ550、555を含むことができる。図示のように、クライアント・システム505はホスト・システム510を介してインターネット565にアクセスすることができる。
【0048】
図5の通信システム内の各要素の例については、図1〜図4に関して上記で概略的に説明している。特に、クライアント・システム505及び通信リンク515は、典型的には、図1〜図4のクライアント・システム105、205、305、405及び通信リンク115、215、315、415に関して述べた属性に匹敵する属性を有する。同様に、図5のホスト・システム510は、図1〜図4に示されたホスト・システム110、210、310、410の1つの可能な実施態様に匹敵する属性を有し、該実施態様を示している。図5は、IMホスト複合体590の1つの特定の実施形態に主に焦点をあてながら、ホスト・システム510の一態様を記述している。
【0049】
クライアント・システム505はクライアント・デバイス520及びクライアント制御装置525を含む。クライアント制御装置525は、通常、OSPホスト複合体580、IMホスト複合体590及び/又はインターネット565を含むホスト・システム510との接続を確立することができる。一実施態様においては、クライアント制御装置525は、専用IMプロトコルを使用してIMホスト複合体590内のサーバと通信するためのIMアプリケーションを含む。また、クライアント制御装置525は、OSPホスト複合体580と通信するためのOSPクライアント・アプリケーション及び/又はインターネット565と通信するためのインターネット・ブラウザ・アプリケーションなどのアプリケーションを含むことができる。
【0050】
ホスト・システム510はホスト・デバイス535及びホスト制御装置540を含む。ホスト制御装置540は、通常、ホスト・デバイス535の任意の又は全ての要素に命令を送信することができる。例えば、一実施態様においては、ホスト制御装置540は、ホスト・デバイス535の1つ又は複数の要素にロードされた1つ又は複数のソフトウェア・アプリケーションを含む。しかし、他の実施態様では、前述のように、ホスト制御装置540は、ホスト・デバイス535を制御するために独立に又は集合的に動作するいくつかの他のプログラム、マシン及びデバイスのうちの任意のものを含むことができる。
【0051】
ホスト・システム510はログイン・サーバ570を含み、該ログイン・サーバはクライアント・システム505との通信を実行可能にするとともに、OSPホスト複合体580及びIMホスト複合体590を含むホスト・システム510の様々な要素へのクライアント・システム505によるアクセスを許可することができる。ログイン・サーバ570は、OSPホスト複合体580とIMホスト複合体590に同時にアクセスできるように1つ又は複数の認証手順を実施することができる。OSPホスト複合体580及びIMホスト複合体590は、1つ又は複数のOSPホスト複合体ゲートウェイ585及び1つ又は複数のIMホスト複合体ゲートウェイ595を介して接続される。OSPホスト複合体ゲートウェイ585及びIMホスト複合体ゲートウェイ595のそれぞれは、OSPホスト複合体580、IMホスト複合体590及びインターネット565の間の通信を可能にするのに必要な任意のプロトコル変換を実行することができる。
【0052】
IMホスト複合体590にアクセスしてインスタント・メッセージング・セッションを開始するために、クライアント・システム505はログイン・サーバ570への接続を確立する。ログイン・サーバ570は、典型的には、加入者識別及びパスワードを検証することにより、特定の加入者がIMホスト複合体590へのアクセスを許可されているかどうかを決定する。加入者がIMホスト複合体590へのアクセスを許可されている場合、ログイン・サーバ570は、加入者のスクリーン名にハッシング技法を採用し、加入者セッション期間に使用される特定のIMサーバ5902を識別する。ログイン・サーバ570は、特定のIMサーバ5902のIPアドレスをクライアント・システム505に提供し、暗号化された鍵(すなわちクッキー)をクライアント・システム505に与え、次いで接続を切る。そこで、クライアント・システム505は、IPアドレスを使用して通信リンク515を介して特定のIMサーバ5902との接続を確立し、暗号化された鍵を使用して当該IMサーバ5902へのアクセス権を取得する。典型的には、クライアント・システム505には、クライアント・システム505がIMサーバ5902とのオープンTCP接続を確立できるようにするWinsock API(「アプリケーション・プログラミング・インターフェース」)が備えられる。
【0053】
IMサーバ5902との接続が確立されると、クライアント・システム505は、IMサーバ5902及び1つ又は複数の関連付けられたドメイン・サーバ5904へデータを直接的又は間接的に送信し、これらのサーバ5902、5904からのコンテンツにアクセスすることができる。IMサーバ5902は基本インスタント・メッセージング・サービスをサポートし、ドメイン・サーバ5904は例えば管理事項、ディレクトリ・サービス、チャット及び興味グループなどの関連付けられたサービスをサポートすることができる。一般に、ドメイン・サーバ5904の目的は、IMホスト複合体590内の幾つかのサービスに対する責任を負うことによって、IMサーバ5902に加わる負荷を軽くすることである。IMサーバ5902及び/又はドメイン・サーバ5904にアクセスすることによって、加入者は、IMクライアント・アプリケーションを使用して、特定の加入者(「仲間」)がオンライン状態にあるかどうかの調査、特定の加入者とのインスタント・メッセージの交換、グループ・チャット・ルームへの参加、ピクチャ、インビテーション又はドキュメントなどのファイルの交換、同じ興味を持つ他の加入者の探索、カスタマイズされたニュース及び株式相場の取得、ワールド・ワイド・ウェブの検索を行うことができる。
【0054】
図5の実施態様においては、IMサーバ5902は直接的又は間接的にルーティング・ゲートウェイ5906に接続される。ルーティング・ゲートウェイ5906はIMサーバ5902と1つ又は複数の警報マルチプレクサ5908との間の接続を容易にする。これは、例えば、幾つかのIMサーバ5902を幾つかの警報マルチプレクサ5908に接続するためのリンク最小化ツール又はハブとして働かせることによって行われる。一般に、警報マルチプレクサ5908は、警報と該警報を受信するように登録された加入者とのレコードを維持する。
【0055】
クライアント・システム505が警報マルチプレクサ5908に接続されると、加入者は1つ又は複数の形式の警報を登録し及び/又は受信することができる。IMサーバ5902で他のハッシング技法を採用することによって、クライアント・システム505と警報マルチプレクサ5908との間の接続パスウェイが決定され、加入者のセッションに対して使用されるべき特定の警報マルチプレクサ5908が識別される。特定のマルチプレクサ5908が識別されると、IMサーバ5902は特定の警報マルチプレクサ5908のIPアドレスをクライアント・システム505に提供し、暗号化された鍵(すなわちクッキー)をクライアント・システム505に与える。次いで、クライアント・システム505は、このIPアドレスを使用して通信リンク515を介して特定の警報マルチプレクサ5908に接続し、暗号化された鍵を使用して警報マルチプレクサ5908へのアクセス権を取得する。
【0056】
警報マルチプレクサ5908は、OSPホスト複合体580へのブリッジを形成するよう必要なプロトコル変換を実行することのできる、IMホスト複合体ゲートウェイ595と同様の警報ゲート5910に接続される。警報ゲート5910は、IMホスト複合体590と、OSPホスト複合体580におけるサーバのような物理サーバであって状態変化が発生しているサーバとの間のインターフェースである。一般に、状態変化に関する情報は、IMホスト複合体590によって収集されて使用される。しかし、警報マルチプレクサ5908は、例えば、OSPホスト複合体580のサーバ及び加入者に対して警報ゲート5910から収集された情報を提供するよう、IMホスト複合体ゲートウェイ595を介してOSPホスト複合体580と通信することもできる。
【0057】
警報ゲート5910は、特定の形式の警報に対応する警報供給を検出することができる。警報ゲート5910は、状態変化が発生する物理サーバ上で他のコード(警報同報通信コード)との対話が可能なコード(警報受信コード)を含むことができる。一般に、警報ゲート5910にインストールされた警報受信コードは、物理サーバ上にインストールされた警報同報通信コードに対して、特定の状態変化の発生時に警報ゲート5910へ警報供給を送るように命令する。警報供給を検出すると、警報ゲート5910は警報マルチプレクサ5908にコンタクトし、検出された警報供給をクライアント・システム505に通知する。
【0058】
図5の実施態様においては、IMホスト複合体590は、大量の加入者プロファイル・データを格納するためにデータベース5914に接続された加入者プロファイル・サーバ5912を含む。加入者プロファイル・サーバ5912は、加入者プロファイル・データの入力、取出し、編集、操作又はその他の処理に使用することができる。一実施態様では、加入者のプロファイル・データは、例えば、加入者の仲間リスト、警報の好み、指定された株式、識別された興味及び地理的位置などを含む。加入者は、加入者プロファイル・サーバ5912と対話するために、クライアント・システム505にインストールされたIMクライアント・アプリケーションを使用してプロファイル・データを入力、編集及び/又は削除することができる。
【0059】
加入者のデータはIMホスト複合体590に格納されるので、加入者が新たな又は異なるクライアント・システム505を使用してIMホスト複合体590にアクセスする場合にも、こうした情報を再入力又は更新する必要がない。したがって、加入者がIMホスト複合体590にアクセスすると、IMサーバ5902は、加入者のプロファイル・データをデータベース5914から取り出すこと、並びに、例えば加入者の仲間リストをIMサーバ5902に提供すること及び加入者の警報の好みを警報マルチプレクサ5908に提供することを、加入者プロファイル・サーバ5912に対して命令することができる。また、加入者プロファイル・サーバ5912は、加入者プロファイル・データを他のサービスと共用するようOSPホスト複合体580の他のサーバと通信することもできる。代わりに、ユーザ・プロファイル・データをクライアント・デバイス505にローカルにセーブすることができる。
【0060】
図6を参照すると、コンテンツはプロセス600に従って通信され得る。プロセス600は、例えば図1〜図5に関して上で述べたシステムによって実行され得る。例えば、プロセス600は、図1〜図5のクライアント・システム105、205、305、405、505のうちの1つ又は複数によって実行され得る。更に又は代りに、プロセス600は、図1〜図5のホスト・システム110、210、310、410、510のうちの1つ又は複数によって実行され得る。プロセス600は、前述のようにコンテンツを受信、処理及び送信するようにプログラムされる任意の他のハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素又はこれらの任意の組合せによって実行され得る。
【0061】
プロセス600は、典型的には、受信側と供給側との間での使用可能帯域幅を自動的に決定すること(ステップ620)を含む。決定された使用可能帯域幅に基づいて、受信側と供給側との間で通信するためにコンテンツが選択される(ステップ640)。次いで、選択されたコンテンツが供給側と受信側との間で通信される(ステップ660)。
【0062】
受信側と供給側はそれぞれ、図1〜図5に関して上述したように、クライアント・デバイス120、220、320、420、520、及び/又は、ホスト・デバイス135、235、335、435、535のうちの1つ又は複数を含むことができる。更に又は代りに、受信側及び供給側はピアツーピア通信ができるクライアント・デバイスであってよい。
【0063】
受信側と供給側との間での使用可能帯域幅を自動的に決定すること(ステップ620)は、様々な方法で実行可能である。一実施態様においては、供給側は、使用可能帯域幅の要求を受信側に自動的に送ることができる。要求は、特定の要求を識別するための一意の識別子(例えば32ビットの数)を含むことができる。受信側は、供給側の要求にどう応答するかを選択することができる。例えば、受信側は、その知っている帯域幅を供給側に報告するように選択することができる。受信側が低帯域幅通信デバイス(例えば、ダイヤルアップ・アナログ・モデム、無線モデム又はセルラー・モデム)を使用している場合には、受信側は、決定された帯域幅として通信デバイス搬送波レートを供給側に報告することができる。
【0064】
他の実施態様では、受信側は、以前の帯域幅決定というキャッシュされた結果により供給側に応答するように選択することができる。更に他の実施態様においては、受信側は、帯域幅が算出できるよう、供給側から所定量のデータを要求するように選択することができる。別の実施態様では、供給側は使用可能帯域幅を決定するための要求を受信側に送ることができ、その要求により、受信側が要求に応答する方法が指定される。
【0065】
図7を参照すると、例えば、供給側は所定量のデータを受信側に送信することができる(ステップ720)。例えば、或る量のデータを、受信側でその量がわかるように、その量を指定するヘッダ又は他のインジケータと共に送信することができる。データの量を受信側が要求するようにしてもよい。
【0066】
受信側は送信されたデータを受信する(ステップ730)。ヘッダが設けられている(ステップ740)ならば、受信側はデータからヘッダを分離し(ステップ750)、通信されるデータ量を典型的には示すヘッダを読み取る(ステップ760)ことができる。データの受信に要する時間を監視又は測定すること(ステップ770)により、受信側は、送信された既知のデータ量とデータの受信に必要な時間とに基づいて伝送レートを算出し(ステップ780)、算出されたレートに基づいて使用可能帯域幅を推定する(ステップ790)ことができる。
【0067】
伝送レートの算出(ステップ780)及び/又は使用可能帯域幅の推定(ステップ790)は、受信側及び/又は供給側によって実行可能である。例えば、供給側がホストであり、受信側がクライアントである場合、クライアントは測定を実行することによって使用可能帯域幅を決定することができ、この場合、使用可能帯域幅は典型的にはダウンロード帯域幅として知られる。これに対して、ホストが測定を実行することによって使用可能帯域幅を決定するならば、使用可能帯域幅は典型的にはアップロード帯域幅として知られる。これらの双方向計算は、アップロード帯域幅とダウンロード帯域幅とを個別に、独立に又は排他的に決定することによって実行され得る。例えば、受信側が使用可能ダウンロード帯域幅を算出し、供給側が個別に、独立に又は排他的に使用可能アップロード帯域幅を算出することができる。次いで、受信側及び供給側は算出された情報を交換することができる。これは、受信側と供給側が、通信されているコンテンツが実時間ビデオ会議のようなストリーミング媒体を含むときなど、異なる使用可能帯域幅を有することのできる1つ又は複数の異なるアップ・リンク及びダウン・リンクを使用しているときを決定するのに役立つ。
【0068】
更に又は代りに、受信側と供給側との間の使用可能帯域幅は同時に双方向に算出することができる。例えば、受信側は、供給側が使用可能アップロード帯域幅を算出するのと同時に使用可能ダウンロード帯域幅を算出する。次いで、算出された情報を受信側と供給側の間で交換する。これは、通信されているコンテンツが、受信側と供給側とが同時にコンテンツを送受信している実時間ビデオ会議などのストリーミング媒体を含むときを決定するのに役立つ。
【0069】
更に又は代りに、帯域幅は、受信側が所定量のデータを供給側から受信するのに要する時間と供給側が受信側から返送された同じデータを受信するのに要する時間との合計時間を測定することによって決定することができる。この計算は受信側及び/又は供給側で実行可能である。
【0070】
データ量は様々な方法で選択され得る。例えば、受信側は、送信すべきデータ量を供給側に示すことができる。受信側は、受信側にとって既知の及び/又は使用可能な任意の情報に基づいて、特定のデータ量を要求することができる。この場合、データ量は、接続形式又は受信側が使用している通信ハードウェアの形式などの、受信側で既知の情報に基づくものとすることができる。例えば、受信側は、通信に低帯域幅通信デバイスを使用している場合には特定量のデータを要求し、通信にケーブル・モデムを使用している場合には異なる量のデータを要求することができる。更に又は代りに、データ量は、供給側にとって既知の及び/又は使用可能な任意の情報に基づいて、供給側により選択されるのでもよい。
【0071】
更に又は代りに、データ量は、受信側と供給側との間で通信を確立するのに使用されている接続形式の予測に基づいて選択され得る。接続形式の予測は、受信側及び供給側の地理的領域とその特定の領域に使用可能な接続形式(例えば、モデム、ISDN、DSL、xDSL、ケーブル・モデム、X.25、TCP及び/又は衛星)とに基づくものとすることができる。
【0072】
一実施態様においては、帯域幅計算の正確さを向上させるために、使用可能帯域幅を自動的に決定するプロセス(ステップ620)を何回か又は何回か繰り返して実行することができる。図8を参照すると、第1のデータ量は供給側又は受信側で決定することができる(ステップ810)。例えば、第1回の繰返しの期間には少量のデータを使用することができ、その結果、供給側と受信側との間の他の通信は速度検出プロセスによってあまり影響を受けることがなくなる。より具体的に言えば、低帯域幅接続(例えば、ダイヤルアップ、セルラー又はISDN)での通信遅延を防ぐために、第1の繰返しは、たとえ低帯域幅接続であっても高速の送受信に対してサイズを合わせたデータ量を含むことができる。更に又は代りに、第1のデータ量を、前述のように受信側と供給側との間で通信を確立するのに使用されている接続形式の予測に基づくものとすることができる。第1のデータ量が決定されると(ステップ810)、データは受信側に送信される(ステップ820)。データの送信(ステップ820)に続き、少量のデータに基づいて使用可能帯域幅が算出される(ステップ830)。推定された使用可能帯域幅は閾値レベルと比較され、閾値レベルを超えたか否かが決定される(ステップ840)。閾値レベルを超えている場合、推定された使用可能帯域幅を検証するために第2の繰返しを実行することができる。
【0073】
第2の繰返しにおいては、送信されるべき新しいデータ量が決定される(ステップ850)。第2の繰返しは第1の繰返しよりも多量のデータを含むことができる。例えば、第2の繰返しに対するデータ量は、第1の繰返し期間に決定された算出帯域幅に基づいて選択され、又は、例えば所定のアルゴリズムを使用して第1又は以前の繰返しのデータ量に基づいて選択され得る。更に又は代りに、第2のデータ量は第1のデータ量よりも少なくてよい。その後の繰返しは、使用可能帯域幅を一層正確に測定してダウンロード速度及び/又はアップロード速度を決定するために、(量を増加又は減少させることによって)データ量を変化させることを含むことができる。
【0074】
使用可能帯域幅の決定に使用されるデータの形式は、公知のサイズの任意の形式のデータであってよい。例えば、データの形式は、圧縮されたデータ、圧縮解除されたデータ及びこれらのデータ形式の任意の組合せを含み得る。
【0075】
受信側と供給側との間の使用可能帯域幅は、受信側と供給側との間の通信の様々な段階で自動的に決定され得る。例えば、ログイン・プロセス期間など、受信側と供給側との間で接続が確立されている間に決定を実行することができる。更に又は代りに、ログイン・プロセス後など、受信側と供給側との間で通信セッションが確立されたときに決定を実行することができる。使用可能帯域幅の自動決定は受信側又は供給側によって開始され得るものであり、帯域幅は通信セッション期間の任意の時点に再計算され得る。例えば、特定のセッションの期間に変化するネットワーク速度を償うために、確立された通信セッションの期間での使用可能帯域幅の再計算が必要となり得る。
【0076】
受信側と供給側との間での使用可能帯域幅の決定は、1つ又は複数の接続形式に対して発生し得る。接続形式は、例えば、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、低帯域幅接続(例えば、ダイヤルアップ、セルラー又はISDN)、ケーブル・モデム、DSL、xDSL、衛星、X.25、TCP又はこれら接続形式の任意の組合せを含むことができる。
【0077】
再び図6を参照すると、受信側と供給側との間の使用可能帯域幅を自動的に決定すること(ステップ620)は、複数のチャネル上で同時に受信側と供給側との間の使用可能帯域幅を自動的に決定することを含むこともできる。例えば、供給側は、幾つかのチャネルについて帯域幅を同時に決定する要求を受信側に送ることができる。これは、以下で論じるように、それぞれのチャネルを介して提供すべきコンテンツを選択する場合に有用であり得る。
【0078】
受信側と供給側との間での使用可能帯域幅の自動決定は、前述のように、使用可能帯域幅を決定するための方法のうちの任意の1つ又はその組合せを使用することを含むことができる。例えば、帯域幅を、複数のチャネルを介して同時に双方向で決定することができる。また、例えば、帯域幅を、受信側から供給側への通信に供されるチャネルを介して自動的に決定し、別個に、供給側から受信側への通信に供されるチャネルを介して個別に自動的に決定することができる。帯域幅の自動決定はスケーラブルであり、受信側及び/又は供給側によって定義された任意の形式の基準を使用して使用可能帯域幅を決定するのに使用することができる。実施態様の一例では、初期衛星「アップ」リンクを、受信側から供給側への電話回線を使用して確立することができる。供給側から受信側への通信経路の戻り「ダウン」リンクは、アップ・リンクとは別のチャネルによるものとすることができる。使用可能帯域幅をアップ・リンクとダウン・リンクで別々に自動的に決定することができる。例えば、初期アップ・リンクでの使用可能帯域幅を28.8Kbに決定することができる。これとは別に、ダウン・リンクを1.5Mbに決定することができる。自動的に決定された使用可能帯域幅に基づいて通信されるよう、適切なコンテンツを選択することができる。衛星接続が使用不能になり、衛星との接続が失われると、コンテンツを電話回線で配信することができる。使用可能帯域幅がその後に自動決定されると、衛星接続に関連付けられた比較的大きな使用可能帯域幅はもはや使用不能であること、及び、通信されているコンテンツは電話回線に対して新しく自動決定された使用可能帯域幅に基づいて変更できることが決定される。代わりに、電話回線上の初期決定された使用可能帯域幅(28.8Kb)に基づいて、コンテンツを変更することができる。
【0079】
使用可能帯域幅の自動決定に基づいて、受信側と供給側との間の通信のためのコンテンツの形式を選択することができる(ステップ640)。例えば、供給側は、帯域幅の閾値量が使用可能であるかどうかに基づいて、通信されるべきコンテンツの形式を選択することができる。使用可能帯域幅が閾値を超えているならば、供給側は閾値帯域幅より上の帯域幅を使用する際に一層効率的に通信されるコンテンツの形式を選択することができる。これに対して、使用可能帯域幅が閾値より下の場合、供給側は閾値より下の帯域幅を使用する際に適切なコンテンツの形式を選択することができる。更に又は代りに、或る範囲の帯域幅を使用して、決定された使用可能帯域幅が収まる範囲に基づいて受信側と供給側との間で通信すべきコンテンツの形式を決定することができる。
【0080】
供給側と受信側との間で通信されるコンテンツの形式は、決定された使用可能帯域幅に基づいてフォーマット、豊かさ、主題及び/又はこれらコンテンツ形式の任意の組合せにより変えることができる。例えば、コンテンツのフォーマットは、テキスト、オーディオ、静止画像、アニメーション、スライド・ショー、部分ビデオ、ストリーミング・ビデオ、フルモーション・ビデオ及びこれらのフォーマットの任意の組合せを含むことができる。1つの使用可能帯域幅(例えば28.8Kモデムを使用する使用可能帯域幅)はフルモーション・ビデオ・フォーマットを含むコンテンツの通信に有効ではないので、当該帯域幅の決定に基づいて、例えば静止画像フォーマットなどの一層適切なフォーマットのコンテンツを通信のために選択することができる。主題に関しては、例えば、小さな帯域幅の通信においては省略してもよい情報がある。
【0081】
コンテンツの豊かさとは、典型的には、品質、解像度、外観及びコンテンツに関連付けられた特徴の形式を意味する。例えば、コンテンツが静止イメージを含む場合、豊かさはイメージの解像度を意味し得る。コンテンツがビデオを含む場合、豊かさはビデオのフレーム・レートを意味し得る。動的なコンテンツ(例えば、ライブのスポーツ・イベントのハイライト)の場合、豊かさはコンテンツの更新頻度を意味し得る。
【0082】
更に又は代りに、複数のチャネルに対して同時に決定された使用可能帯域幅は、各チャネルを介してコンテンツを提供するのに使用することができる。各チャネルを介して提供されるコンテンツは、同じでも、異なっていてもよい。例えば、ウェブ・ブラウザは、異なるフォーマットのコンテンツをウェブ・ページからフェッチして提供するために、複数のチャネルを同時に開くことができる。供給側は、複数のチャネルについて同時に決定された帯域幅を使用して、各チャネルを介して受信側に提供されるコンテンツを選択することができる。
【0083】
提供されるコンテンツの形式を選択するために使用可能帯域幅を自動的に決定することに加えて、特定の形式のデータに対して使用可能帯域幅を決定することができる。例えば、圧縮されたデータ、オーディオ・データ、ビデオ・データ、圧縮解除されたデータ又は任意の形式のデータ或いはデータ形式の組合せに対する使用可能帯域幅を知ることが望ましい。
【0084】
受信側と供給側との間の使用可能帯域幅を自動的に決定し、決定された使用可能帯域幅に基づいて受信側と供給側との間で通信されるべきコンテンツを選択するための前述の多くの方法、システム及びコンピュータ・プログラムは、使用可能帯域幅に依存するコンテンツを通信する任意の及び全ての低レベルのトランスポート・チャネル、プロトコル及びネットワーク設計から独立であり得る。
【0085】
記載されたシステム、方法及び技法は、デジタル電子回路、コンピュータ・ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はこれら要素の組合せにより実現され得る。これらの技法を実施する装置は、適切な入力及び出力デバイス、コンピュータ・プロセッサ、及び、プログラム可能プロセッサによって実施するためのマシン読取り可能記憶装置により有形的に実施されるコンピュータ・プログラム製品を含むことができる。これらの技法を実施するプロセスは、入力データを操作して適切な出力を生成することにより所望の機能を実施するために命令のプログラムを実行するプログラム可能プロセッサによって実施することができる。技法は、データ記憶システムとの間でデータ及び命令を送受信するよう結合された少なくとも1つのプログラム可能プロセッサと、少なくとも1つの入力デバイスと、少なくとも1つの出力デバイスとを含むプログラム可能システム上で実行可能な1つ又は複数のコンピュータ・プログラムにおいて実施することができる。各コンピュータ・プログラムは、高水準手続き言語又はオブジェクト指向プログラミング言語で、或いは所望であればアセンブリ又はマシン言語で実現可能であり、いずれの場合も、言語はコンパイル済み又は解釈済み言語であってよい。好適なプロセッサは、例えば、汎用の及び特殊用途向けのマイクロプロセッサを含む。一般に、プロセッサは、読取り専用メモリ及び/又はランダム・アクセス・メモリから命令及びデータを受け取る。コンピュータ・プログラム命令及びデータを有形的に実施するのに好適な記憶装置は、例えば、消去可能プログラム可能読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読取り専用メモリ(EEPROM)及びフラッシュ・メモリ・デバイスなどの半導体メモリ・デバイスを含む全ての型の不揮発性メモリと、内部ハードディスク及び取外し可能ディスクなどの磁気ディスクと、光磁気ディスクと、コンパクト・ディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)とを含む。上記のうちの任意のものを、特別に設計されたASIC(特定用途向け集積回路)で補い又はこれに組み込むことができる。他の実施態様は、特許請求の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】
通信システムを示す構成図である。
【図2】
図1の通信システムの態様の拡張を示す構成図である。
【図3】
図1の通信システムの態様の拡張を示す構成図である。
【図4】
図1の通信システムの態様の拡張を示す構成図である。
【図5】
図1の通信システムの態様の拡張を示す構成図である。
【図6】
コンテンツを通信するためのプロセスを示す流れ図である。
【図7】
図6の流れ図の拡張を示す図である。
【図8】
図6の流れ図の拡張を示す図である。
Claims (81)
- コンテンツを通信する方法であって、
受信側と供給側との間の使用可能帯域幅を自動的に決定すること、
決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、前記受信側と前記供給側との間で通信されるべきコンテンツを選択すること、及び、
前記選択されたコンテンツを前記受信側と前記供給側との間で通信すること、
を含む方法。 - 前記使用可能帯域幅が、
前記受信側に所定量のデータを送信すること、
前記所定量のデータが前記受信側によって受信されるのに要する時間を監視すること、及び、
前記所定量のデータと前記所定量のデータが前記受信側によって受信されるのに要する前記時間とに基づいて、前記使用可能帯域幅を算出すること、
を含む少なくとも1つの繰返しを使用して自動的に決定される、請求項1に記載の方法。 - 前記データを送信することが、前記受信側によって通信に使用される通信デバイスの予測に基づいて決定されたデータ量を送信することを含む、請求項2に記載の方法。
- 前記使用可能帯域幅を自動的に決定することが、前記受信側に通信されている前記データ量を示す情報を送信することを更に含み、
前記使用可能帯域幅を算出することが、通信される前記データ量及び送信に要する前記時間に基づいて前記受信側で使用可能帯域幅を算出することを含む、請求項2に記載の方法。 - 前記使用可能帯域幅を算出することが、前記データ量及び前記送信に要する時間に基づいて前記供給側で使用可能帯域幅を算出することを含む、請求項2に記載の方法。
- 前記使用可能帯域幅を自動的に決定することが、
前記受信側に所定量のデータを送信すること、
前記供給側に前記所定量のデータを再送すること、
前記所定量のデータが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間を監視すること、及び、
前記所定量のデータと、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて、前記使用可能帯域幅を算出すること、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記使用可能帯域幅を自動的に決定することが、前記受信側に通信される前記データ量を示す情報を送信することを更に含み、
前記使用可能帯域幅を算出することが、通信される前記データ量と、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて、前記受信側で使用可能帯域幅を算出することを含む、請求項6に記載の方法。 - 前記使用可能帯域幅を算出することが、前記データ量と、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて、前記供給側で使用可能帯域幅を算出することを含む、請求項6に記載の方法。
- 前記使用可能帯域幅を自動的に決定することが、
算出された前記使用可能帯域幅に基づいて前記所定量のデータを調節すること、及び、
前記調節された所定量のデータを使用して前記繰返しを反復すること、
を更に含む、請求項2に記載の方法。 - 前記所定量のデータを調節することが、前記所定量のデータを増加させることを含む、請求項9に記載の方法。
- 前記所定量のデータを調節することが、前記所定量のデータを減少させることを含む、請求項9に記載の方法。
- 前記使用可能帯域幅を自動的に決定することが、前記受信側と前記供給側との間の前記使用可能帯域幅を自動的に検出することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記使用可能帯域幅を自動的に決定することが、前記受信側が前記供給側との通信を最初に確立したときに実行される、請求項1に記載の方法。
- 前記使用可能帯域幅を自動的に決定することが、前記受信側が前記供給側との通信を最初に確立した後に前記受信側が前記供給側にコンテンツを要求したときに実行される、請求項1に記載の方法。
- コンテンツを選択することが、決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、豊かさを変化させるコンテンツの中から選択することを含む、請求項1に記載の方法。
- コンテンツを選択することが、決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、フォーマットを変化させるコンテンツの中から選択することを含む、請求項1に記載の方法。
- フォーマットを変化させるコンテンツの中から選択することが、決定された前記使用可能帯域幅に依存して、静止画像フォーマットのコンテンツとビデオ・フォーマットのコンテンツとを含むコンテンツの中で選択を行うことを含む、請求項16に記載の方法。
- 前記受信側がクライアントであり、前記供給側がホストである、請求項1に記載の方法。
- 前記受信側がホストであり、前記供給側がクライアントである、請求項1に記載の方法。
- 前記受信側及び前記供給側がクライアント・デバイスである、請求項1に記載の方法。
- 前記受信側及び前記供給側がピアツーピア通信を実行できる、請求項20に記載の方法。
- 使用可能帯域幅を自動的に決定することが、前記受信側と前記供給側との間での1通信セッションの期間に前記使用可能帯域幅を複数回自動的に検出することを含む、請求項1に記載の方法。
- 使用可能帯域幅を自動的に決定することが、
前記受信側から前記供給側への通信に供されるチャネルを介して前記使用可能帯域幅を自動決定すること、及び、
前記供給側から前記受信側への通信に供するチャネルを介して前記使用可能帯域幅を個別に自動決定すること、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 使用可能帯域幅を自動的に決定することが、前記使用可能帯域幅を前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルを介して自動的に決定することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記使用可能帯域を複数のチャネルを介して自動的に決定することが、前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルについて同時に前記使用可能帯域を自動的に決定することを含む、請求項24に記載の方法。
- 前記複数のチャネルを介して決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルを介して通信されるべき異なるコンテンツを選択することを更に含む、請求項24に記載の方法。
- 使用可能帯域を自動的に決定することが、前記使用可能帯域幅を前記供給側から前記受信側へと前記受信側から前記供給側へとについて同時に自動的に決定することを含む、請求項1に記載の方法。
- コンピュータ読取り可能媒体又は伝播信号上に格納され且つコンテンツを通信するためのコンピュータ・プログラムであって、
受信側と供給側との間の使用可能帯域幅を前記コンピュータに自動的に決定させる自動決定コード・セグメントと、
決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、前記コンピュータに、前記受信側と前記供給側との間で通信されるべきコンテンツを選択させる選択コード・セグメントと、
前記コンピュータに、選択された前記コンテンツを前記供給側と前記受信側との間で通信させる通信コード・セグメントと、
を含むコンピュータ・プログラム。 - 前記自動決定コード・セグメントが、
前記コンピュータに、所定量のデータを前記受信側に送信させる送信コード・セグメントと、
前記コンピュータに、前記所定量のデータが前記受信側によって受信されるのに要する時間を監視させる監視コード・セグメントと、
前記所定量のデータと前記データが前記受信側によって受信されるのに要する時間とに基づいて、前記コンピュータに前記使用可能帯域幅を算出させる算出コード・セグメントと、
を含む繰返しを前記コンピュータに実行させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。 - 前記送信コード・セグメントが、前記受信側が通信に使用する通信デバイスの予測に基づいて決定されたデータ量を前記コンピュータに送信させる、請求項29に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記受信側に通信されているデータ量を示す情報を前記コンピュータに送信させる送信コード・セグメントを含み、
前記算出コード・セグメントが、前記コンピュータに、通信されるデータ量を示す前記情報と伝送に要する前記時間とに基づいて前記受信側で使用可能帯域幅を算出させる、
請求項29に記載のコンピュータ・プログラム。 - 前記算出コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記データ量と伝送に要する前記時間とに基づいて前記供給側で前記使用可能帯域幅を算出させる、請求項29に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、
前記コンピュータに、所定量のデータを前記受信側に送信させる送信コード・セグメントと、
前記コンピュータに、前記所定量のデータを前記供給側に再送させる再送コード・セグメントと、
前記コンピュータに、所定サイズの前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間を監視させる監視コード・セグメントと、
前記コンピュータに、前記所定量のデータと、前記データ量が前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて前記使用可能帯域幅を算出させる算出コード・セグメントと、
を含む、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。 - 前記自動決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記受信側に通信される前記データ量を示す情報を送信させる送信コード・セグメントを更に含み、
前記算出コード・セグメントが、前記コンピュータに、通信される前記データ量を示す前記情報と、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて前記受信側で前記使用可能帯域幅を算出させる、請求項33に記載のコンピュータ・プログラム。 - 前記算出コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記データ量と、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて前記使用可能帯域幅を算出させる、請求項34に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、
前記コンピュータに、算出された前記使用可能帯域幅に基づいて前記所定量のデータを調整させる調整コード・セグメントと、
前記コンピュータに、調整された前記所定量のデータを使用して前記繰返しを反復させる反復コード・セグメントと、
を更に含む、請求項29に記載のコンピュータ・プログラム。 - 前記調整コード・セグメントが、前記コンピュータに前記所定量のデータを増加させる、請求項36に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記調整コード・セグメントが、前記コンピュータに前記所定量のデータを減少させる、請求項36に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記受信側と前記供給側との間の前記使用可能帯域幅を前記コンピュータに自動的に検出させる自動検出コード・セグメントを含む、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記受信側が前記供給側との通信を初期に確立したときに前記使用可能帯域幅を自動的に決定させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記受信側が前記供給側との通信を初期に確立した後に前記受信側が前記供給側にコンテンツを要求したときに前記使用可能帯域幅を自動的に決定させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記選択コード・セグメントが、前記コンピュータに、決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、豊かさを変化させるコンテンツの中から選択させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記選択コード・セグメントが、前記コンピュータに、決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、フォーマットを変化させるコンテンツの中から選択させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記選択コード・セグメントが、前記コンピュータに、決定された前記使用可能帯域幅に依存して、静止画像フォーマットのコンテンツとビデオ・フォーマットのコンテンツとを含むコンテンツの中で選択を行わせる、請求項43に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記受信側がクライアントであり、前記供給側がホストである、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記受信側がホストであり、前記供給側がクライアントである、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記受信側及び前記供給側がクライアント・デバイスである、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記受信側及び前記供給側がピアツーピア通信を実行できる、請求項47に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記受信側と前記供給側との間での1通信セッションの期間に前記使用可能帯域幅を複数回自動的に検出させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記受信側から前記供給側への通信に供するチャネルを介して前記使用可能帯域幅を自動的に決定させ、これとは別に、前記供給側から前記受信側への通信に供するチャネルを介して前記使用可能帯域幅を自動的に決定させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルを介して前記使用可能帯域幅を自動的に決定させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記自動決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルについて同時に前記使用可能帯域を自動的に決定させる、請求項51に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記選択コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記複数のチャネルについて決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルを介して通信されるべき異なるコンテンツを選択させる、請求項51に記載のコンピュータ・プログラム。
- 前記へと決定コード・セグメントが、前記コンピュータに、前記供給側から前記受信側へと前記受信側から前記供給側へとについて同時に前記使用可能帯域幅を自動的に決定させる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム。
- コンテンツを通信するためのシステムであって、
受信側と供給側との間の使用可能帯域幅を自動的に決定するように構成され配置された自動決定構成要素と、
決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、前記受信側と前記供給側との間で通信されるコンテンツを選択するように構成され配置された選択構成要素と、
前記供給側と前記受信側との間で選択された前記コンテンツを通信するように構成され配置された通信構成要素と、
を具備するシステム。 - 前記自動決定構成要素が、
所定量のデータを前記受信側に送信するように構成され配置された送信構成要素と、
前記所定量のデータが前記受信側によって受信されるのに要する時間を監視するように構成され配置された監視構成要素と、
前記所定量のデータと前記データが前記受信側によって受信されるのに要する時間に基づいて、前記使用可能帯域幅を算出するように構成され配置された算出構成要素と、
を含む繰返しを実行する、請求項55に記載のシステム。 - 前記送信構成要素が、前記受信側によって通信に使用される通信デバイスの予測に基づいて決定されたデータ量を送信するように構成され配置される、請求項56に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記受信側に通信される前記データ量を示す情報を送信するように構成され配置された送信構成要素を含み、
前記算出構成要素が、通信されるデータ量を示す前記情報と前記送信に要する時間とに基づいて、前記受信側で前記使用可能帯域幅を算出するように構成され配置される、請求項56に記載のシステム。 - 前記算出構成要素が、前記データ量と伝送に要する前記時間とに基づいて前記供給側で前記使用可能帯域幅を算出するように構成され配置される、請求項56に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、
前記受信側に所定量のデータを送信するように構成され配置された送信構成要素と、
前記供給側に前記所定量のデータを再送するように構成され配置された再送構成要素と、
前記所定量のデータが、前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間を監視するように構成され配置された監視構成要素と、
前記所定量のデータと、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて前記使用可能帯域幅を算出するように構成され配置された算出構成要素と、
を備える、請求項55に記載のシステム。 - 前記自動決定構成要素が、前記受信側に通信される前記データ量を示す情報を送信するように構成され配置された送信構成要素を更に備え、
前記算出構成要素が、通信される前記データ量と、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて、前記受信側で使用可能帯域幅を算出するように構成され配置される、請求項60に記載のシステム。 - 前記算出構成要素が、前記データ量と、前記データが前記受信側によって受信され、前記供給側に再送され、前記供給側によって受信されるのに要する時間とに基づいて、前記供給側で使用可能帯域幅を算出するように構成及び配置される、請求項61に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、
算出された前記使用可能帯域幅に基づいて前記所定量のデータを調整するように構成され配置された調整構成要素と、
調整された前記所定量のデータを使用して前記繰返しを反復するように構成され配置された反復構成要素と、
を更に備える、請求項56に記載のシステム。 - 前記調整構成要素が前記所定量のデータを増加させる、請求項63に記載のシステム。
- 前記調整構成要素が前記所定量のデータを減少させる、請求項63に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記受信側と前記供給側との間の前記使用可能帯域幅を自動的に検出するように構成され配置された自動検出構成要素を含む、請求項55に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記受信側が前記供給側との通信を初期に確立したときに前記使用可能帯域幅を自動的に決定するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記受信側が前記供給側との通信を初期に確立した後に前記受信側が前記供給側にコンテンツを要求したときに前記使用可能帯域幅を自動的に決定するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
- 前記選択構成要素が、決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、豊かさを変化させるコンテンツの中から選択するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
- 前記選択構成要素が、決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、フォーマットを変化させるコンテンツの中から選択するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
- 前記選択構成要素が、決定された前記使用可能帯域幅に依存して、静止画像フォーマットのコンテンツとビデオフォーマットのコンテンツとを含むコンテンツの中で選択を行うように構成され配置される、請求項70に記載のシステム。
- 前記受信側がクライアントであり、前記供給側がホストである、請求項55に記載のシステム。
- 前記受信側がホストであり、前記供給側がクライアントである、請求項55に記載のシステム。
- 前記受信側及び前記クライアントがクライアント・デバイスである、請求項55に記載のシステム。
- 前記受信側及び前記供給側がピアツーピア通信を実行できる、請求項74に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記受信側と前記供給側との間での1通信セッションの期間に前記使用可能帯域幅を複数回自動的に検出するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記受信側から前記供給側への通信に供するチャネルを介して前記使用可能帯域幅を自動的に決定し、これとは別に、前記供給側から前記受信側への通信に供するチャネルを介して前記使用可能帯域幅を自動的に決定するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記使用可能帯域幅を前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルを介して自動的に決定するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルについて同時に前記使用可能帯域幅を自動的に決定するように構成され配置される、請求項78に記載のシステム。
- 前記選択構成要素が、前記複数のチャネルを介して決定された前記使用可能帯域幅に基づいて、前記受信側と前記供給側との間の複数のチャネルを介して通信されるべき異なるコンテンツを選択するように構成され配置される、請求項78に記載のシステム。
- 前記自動決定構成要素が、前記使用可能帯域幅を前記供給側から前記受信側へと前記受信側から前記供給側へとについて同時に自動的に決定するように構成され配置される、請求項55に記載のシステム。
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