JP2004513973A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 特にデリケートな表面に使用するための研磨作用を有する半固体又は液体洗浄製品の洗浄剤中の研磨成分であって、使用中、洗浄剤の研磨効果の圧力依存性を減少させるために、研磨成分が小板粒子を含有し、その粒子がほぼ平面で、縁にラメラを生じないことを特徴とする、上記研磨成分。
【請求項２】 前記粒子の外周が、本質的に、真直ぐな及び／又は彎曲した縁を持つ多角形であることを特徴とする、請求の範囲第１項記載の研磨成分。
【請求項３】 前記粒子の大多数の外周のかどの角度がもっぱら３０−３３０℃であることを特徴とする、請求の範囲第２項記載の研磨成分。
【請求項４】 洗浄されるべき下にある表面に前記粒子を粒子のいかなる位置においても確実に直線的に接触させるために、前記粒子の縁が本質的に真直ぐであることを特徴とする、請求の範囲第２又は３項に記載の研磨成分。
【請求項５】 前記粒子が平面であることを特徴とする、請求の範囲第１−３項のいずれかに記載の研磨成分。
【請求項６】 前記粒子の材料が２−８、好ましくは４−７の範囲のモース硬度を有することを特徴とする、請求の範囲第１−５項のいずれかに記載の研磨成分。
【請求項７】 前記粒子の材料が合成により製造されることを特徴とする、請求の範囲第１−６項のいずれかに記載の研磨成分。
【請求項８】 研磨成分が、ケイ酸塩及び／又はガラスから本質的に成ることを特徴とする、請求の範囲第１−７項のいずれかに記載の研磨成分。
【請求項９】 前記粒子が、本質的に固体の小板で、それらの縁が断面に見られる小板の上面及び下面への移行部において好ましくは約９０°の角度を持つことを特徴とする、請求の範囲第１−８項のいずれかに記載の研磨成分。
【請求項１０】 前記粒子がせいぜい５００μｍの平均粒度を有することを特徴とする、請求の範囲第１−９項のいずれかに記載の研磨成分。
【請求項１１】 前記粒子から本質的に成ることを特徴とする、請求の範囲第１−１０項のいずれかに記載の研磨成分。
【請求項１２】 請求の範囲第１−１１項のいずれかに記載の研磨成分を含む洗浄剤を含有することを特徴とする、デンタルケア配合品。
【請求項１３】 請求の範囲第１−１１項のいずれかに記載の研磨成分を含む洗浄剤を含有することを特徴とする、デリケートな表面用の洗浄製品。
【請求項１４】 歯の診療内洗浄のための、請求の範囲第１２項記載のデンタルケア配合品の使用。
【請求項１５】 デリケートな表面、特にコーティング表面又はラッカー塗装又はペンキ塗装表面の洗浄のための、請求の範囲第１３項記載の洗浄製品の使用。
【請求項１６】 職業的な歯の洗浄方法であって、
予防ペーストの形状の請求の範囲第１２項記載のデンタルケア配合品を、回転可能なキャリアーに塗布し；
歯の表面に前記予防ペーストをその上に有する前記回転可能なキャリアーを接触させ；
前記歯の表面に対し、前記回転可能なキャリアーを回転させ、ガラス小板と前記歯の表面の間における滑り運動により、前記歯の表面から付着物を取り除くことを含む、前記方法。
【請求項１７】 歯の洗浄方法であって、
練り歯磨きの形状の請求の範囲第１２項記載のデンタルケア配合品を、歯ブラシに塗布し；
歯の表面に、前記練り歯磨きをその上に有する前記歯ブラシを接触させ；
前記歯の表面に対し、前記歯ブラシを動かし、ガラス小板と前記歯の表面の間における滑り運動により、前記歯の表面をきれいにすることを含む、前記方法。