JP2004511967A - ユーザメディアリストを構築するためのシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

メディアリストを構築するシステムおよび方法は、メディアがタグ付けされ、リストされ、続いてアクセスされるように提供される。例えば、広告、宣伝、プログラムが組み込まれた商品、および他の適切なインジケータなどのメディアインジケータは、例えば、テレビ番組、ペイパービュー番組、ビデオオンデマンド番組、ウェブサイト、および任意の他の適切な番組などの多様なメディアを宣伝するために表示され得る。ユーザは、メディアリストに含めるためのメディアインジケータに関連付けられたメディアにタグ付けし得る。このメディアリストはユーザに提示され得、ユーザは、既にリストに格納されたメディアインジケータに関連付けられたメディアを選択して鑑賞し得る。このことは、興味の機会のリストを格納し、後でその機会に関連した情報を鑑賞するための機能をユーザに提供し得る。
【選択図】図２

Description

【０００１】
（関連出願の相互参照）
本発明は、２０００年１０月１１日に出願された米国仮出願第６０／２３９，５２３号の利益を主張し、本明細書中に参考として援用する。
【０００２】
（発明の背景）
本願は、メディアのユーザが所望のメディアのリストを構築することを可能にするシステムおよび方法に関する。
【０００３】
テレビ番組、ビデオオンデマンドの番組、ペイパービューの番組、インターネットウェブサイト、および他のシステムのユーザには、広範な宣伝、広告（バナータイプの広告を含む）、予告編、制作物、あるいは他の画面上のコンテンツまたは画面上で番組、インターネットウェブサイト、チャンネル、またはさもなければ、ユーザアクセスのためのメディアを宣伝するか、売り込むか、または説明するための特集番組が公開される。テレビを見るとき、ユーザは、例えば、通常のテレビ番組、受動的なガイドテレビチャンネル、バーカーチャンネル、双方向番組ガイドディスプレイ（または他の双方向テレビアプリケーションディスプレイ）、インターネットウェブサイト、または他のタイプの視覚性ディスプレイ上で、メディアのコマーシャルまたは他の宣伝を見得る。典型的に、インターネットウェブサイトをサーフィンするとき、ユーザは、他のウェブサイトの広告およびウェブコンテンツを見得る。さらに、ユーザは、映画、テレビのショー、または番組の通常の企画の一部として示され得る制作物についての情報を入手し得る。
【０００４】
公知の従来のシステムにおいて、そのような宣伝用資料を捜した後で、宣伝用資料の原文に続いてアクセスすることはユーザにとって困難である。例えば、特定のチャンネルを検索する最中のユーザは、ユーザが将来のペイパービューチャンネルで購入することを望み得る映画の広告に気付き得る。ペイパービュー映画の情報にアクセスするために、ユーザは、現在のチャンネル検索を中止することを必要とし得る。現在のチャンネル検索により、ユーザは、検索の進行を見失い得る。従って、このような公知のシステムにおいて、異なる広告または宣伝を分岐することは、典型的に、異なる多くの分岐を生じる。この分岐は、決してうまく完結されることなく突き通される。
【０００５】
さらに、メディアリストを構築するためのシステムをユーザに提供することは、公知の従来システムでは不十分である。ユーザは、メディアリストにおいて、興味の機会（ｏｐｐｏｒｔｕｎｉｔｙ　ｏｆ　ｉｎｔｅｒｅｓｔ）のリストを格納して、後になって、その機会に関する情報を見るための方法が提供される。
【０００６】
（発明の要旨）
本発明の原理によると、システムおよび方法を構築するメディアリストは、タグ付けされ、リストされ、次にアクセスされ得るシステムおよび方法において提供され得る。
【０００７】
これらのシステムおよび方法は、可能性を構築するメディアリストを提供し得る。メディアインジケータは、ユーザに特定のメディアを促すためにユーザに提示され得る。メディアインジケータは、広告（メタタグ（ｍｅｔａｔａｇ）リンクされたタイプの広告を含む）、宣伝、コマーシャル、制作物に組み込まれた番組、予告編、アプリケーションの画面上の特集などであり得る。メディアインジケータは、テレビ番組、ビデオオンデマンドの番組、ペイパービューの番組、ウェブサイト、および他のタイプのメディアを含む様々なメディアを促し得る。ユーザは、メディアリストに含めるためにメディアインジケータに従ってメディアにタグ付けし得る。
【０００８】
タグ付けは、例えば、遠隔制御といったユーザ入力デバイスによってなされ得る。メディアとメディアインジケータとの関係は、帯域内データストリームにおいて、ウェブアプリケーション内のインジケータまたは他の方法によって、垂直ブランキング間隔のデータに基づき得る。例えば、この関係はまた、電子番組ガイドから提供されるスケジュール情報に基づき得る。この場合、ユーザがメディアインジケータにタグ付けすると、番組ガイドは、例えば、現在の時間および現在のチャンネルに基づいた特有のメディア関係を判定し得る。従って、メタタグリンクは、メディアインジケータ関係に関して使用され得る。
【０００９】
現在の表示動作の妨害をすることなく、メディアのタグ付けが行われ得る。メディアがタグ付けしたことの表示があり得る。
【００１０】
ユーザは、タグ付けされたメディアのリストにアクセスした後に続いて、鑑賞するためのリストから選択をし得る。リスト上のメディアなどの同じカテゴリにおいて、および関連したカテゴリにおいて、メディアを宣伝するタグ付けされた広告が提供され得る。一実施形態において、メディアに関連付けられたプレビューまたは予告編は、その後に格納されて、随意的にアクセスされ得る。別の実施形態において、システムは、複数のユーザに関するリストを支持し得る。
【００１１】
またさらに別の実施形態において、ユーザがメディアリストを選択すると、システムは、メディアの利用可能を判定し得る。メディアが利用不可能である場合、システムは、メディアの利用不可能の表示をユーザに提供して、リスト上のそのメディアを維持するための機会をユーザに提供し得る。メディアが後に利用可能になると、ユーザは、次のアクセスに関して利用可能であることを通知され得る。利用可能である場合、ユーザは、見る機会、記録する機会、リマインダを設定する機会、またはメディアに関連した他の動作をとる機会が提供され得る。
【００１２】
本発明の原理および利点は、以下の詳細な説明を読み、添付の図面を参照することによって明白になる。
【００１３】
本発明は、好適な実施形態に関連して開示され、好適な実施形態は本発明を限定することを意図しないことは理解される。このことに対して、上掲の特許請求の範囲によって規定される本発明の意図および範囲内に含まれ得るような代替、変更、および均等物全てを覆うことが意図される。
【００１４】
（詳細な説明）
図１の例示のシステム１０といったシステムは、メディアリストを構築、提示、およびアクセスするために提供され得る。ここで図１を参照すると、システム１０は、メディアインジケータを提供するメディア配給設備１１を含み得る。メディアインジケータは、プログラムリスティング、宣伝、広告（バナータイプを含む）、予告編、およびメディアインジケータソース１２からの他のマーケティング資料を含み得る。メディア配給設備１１はまた、メディアインジケータデータを提供し得る。複数のメディア配給設備１１および複数のメディアインジケータソース１２を示し得るが、必要以上に複雑な図面となることを避けるためにそれぞれのうち１つのみが示される。
【００１５】
通信リンク１３は、メディア配給設備１１とユーザ機器１４との間に供給される。通信リンク１３は、例えば、サテライトリンク、電話ネットワークリンク、ケーブルまたは光ファイバリンク、マイクロ波リンク、ラジオ周波数リンク、インターネットリンク、データオーバーケーブルサービスインタフェース指定リンク、そのようなリンクの組み合わせ、あるいは任意の他の適切なリンクであり得る。通信リンク１３は、デジタル通信、アナログ通信、またはこれらの組み合わせであり得る。ビデオおよびデータ信号は、リンク１３を介して送信され得る。メディア配給設備１１またはメディアインジケータソース１２は、例えば、メディアインジケータに関連付けられたメディアを識別するメディアインジケータデータを配送する適切な送信機器を含み得る。あるアプローチにおいて、メディアインジケータおよび／またはメディアインジケータデータは、テレビ信号の垂直帰線間隔で配送され得る。別のアプローチにおいて、メディアインジケータおよび／またはメディアインジケータデータは、デジタルチャンネルに関連付けられた帯域内データストリームにおいて提供され得る。
【００１６】
さらに別の適切なアプローチにおいて、インジケータおよび／またはインジケータデータは、プログラミングスケジュールに基づいて決定され得る。スケジュール情報は、電子プログラムガイドから提供され得る。ユーザがメディアインジケータにタグ付けすると、タグ付けされたメディアインジケータに関連付けられたメディアは、スケジュール情報に基づいて決定され得る（例えば、ユーザが合わせた時間およびチャンネル）。メディアインジケータおよびソフトウェアアプリケーション（例えば、インターネットアプリケーション）内のデータに関して、アプリケーションは、スクリーン要素を、例えば、メディア識別子を用いるメディアと関連付け得る。
【００１７】
メディア配給設備１１からのメディアインジケータデータは、ユーザ機器１４の制御回路機器１５によって受信され得る。制御回路機器１５の機能は、セットトップボックス、パーソナルコンピュータ、または他の機器によって提供され得る。所望ならば、このような機器の組み合わせが使用され得る。
【００１８】
ユーザ機器１４は、メディア配給設備１１、メディアインジケータソース１２、およびユーザ機器１４間に通信を供給する通信デバイス１６を含み得る。通信デバイス１６は、モデム（例えば、任意の適切なアナログまたはデジタル規格、携帯電話またはケーブルモデム）、ネットワークインタフェースカード（例えば、イーサネット（Ｒ）カード、トークンリングカードなど）、または他の適切な通信デバイスであり得る。
【００１９】
ユーザ機器１４はまた、メモリ１７を含み得る。メモリ１７は、アプリケーション命令およびメディアリストデータを構築するメディアリストを格納するのに適した任意の電子メモリまたは他の格納デバイス（例えば、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、またはそのようなデバイスの組み合わせなど）であり得る。
【００２０】
ユーザ機器１４は、ビデオレコーダ９を含み得る。ビデオレコーダ９は、ビデオカセットレコーダ、デジタルビデオレコーダ、パーソナルビデオレコーダ（例えば、ＴｉＶｏ、または他の適切なレコーダ）であり得る。
【００２１】
ユーザは、入力デバイス１８を介してユーザ機器１４と相互通信する。入力デバイス１８は、ポインティングデバイス、無線遠隔制御、キーボード、タッチパッド、音声認識システム、または任意の他の適切なユーザ入力デバイスであり得る。メディアリスト構築システムの機能にアクセスするために、入力デバイス１８がシステムに命令するために使用され、ディスプレイデバイス１３で表示するメディアリストのメニューを生成し得る。
【００２２】
機能的に構築して生成するメディアリストを提供するためのコンピュータ容認命令は、多様な方法でインプリメントされ得る。アプリケーションの命令またはこれらの命令に対する更新を構築するメディアリストは、制御回路機器１５で用いるメモリ１７において格納するために通信リンク１３を介して送信され得る。所望ならば、メディアリストのアプリケーション命令は、機器の製造時に、または初期のセットアップ状態で制御回路機器１５においてインストールされ得る。そのような命令をロードする他の方法はまた使用され得る。本明細書中に記載されるようなそのような機能性は、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションの一部または別物としてインプリメントされ得る。そのような命令および／または機能性は、制御回路機器１５、メディア配給設備１１でインプリメントされるか、または制御回路機器１５およびメディア配給設備１１の両方、あるいは他の位置の機器を用いてインプリメントされ得る。
【００２３】
ディスプレイデバイス１３は、制御回路機器１５に動作可能に結合され得る。ディスプレイデバイス１９は、テレビセット、モニタ、または制御回路機器１５から受信されるオーディオビジュアルを提示することが可能である他のディスプレイデバイスであり得る。メディア配給設備１１は、テレビ配給設備（例えば、ヘッドエンド、テレビ放送局など）、インターネットコンテンツを提供するための配給設備などであり得る。メディア配給設備１１は、メディアおよび／またはメディアインジケータを提供するためのサーバーを含み得る。
【００２４】
図２は、一例としてメディアリストを構築し、使用するためのプロセス２０の一実施形態を示す。図２は、制御回路機器１５（図１）（他の回路（例えば、メディア配給設備１１）とできる限り組み合わされる）のハードウェアおよび／またはソフトウェアを介して実行可能な制御プログラムを機能レベルで例示的に示すフローチャートを示す。プロセスは、メディアインジケータを受信するステップ（ステップ２１）と、ユーザによって観測されるようにメディアインジケータを提供するステップ（ステップ２２）と、リストに含めるためのメディアを指定するステップ（ステップ２３）と、ユーザがユーザプロフィールリストを任意的に選択することを可能にするステップ（ステップ２３ａ）と、メディア包括（ｍｅｄｉａ　ｉｎｃｌｕｓｉｏｎ）のユーザにフィードバックを提供するステップ（ステップ２３ｂ）と、ユーザがメディアリストのディスプレイを要求することを可能にするステップ（ステップ２４）と、リストを取りだして表示するステップ（ステップ２５）と、ユーザがリストから特定のメディアを選択することを可能にするステップ（ステップ２６）と、メディアに関連した動作を実行するステップ（ステップ２７）とを包含し得る。
【００２５】
制御回路機器１５（図１）の制御プログラムにより、メディアインジケータは、ステップ２１で受信されることが可能になり得る。メディアインジケータは、ステップ２２においてディスプレイデバイス１９（図１）上でユーザに提示される。次に、制御プログラムにより、ユーザは、ステップ２３においてメディアリストに含めるためのメディアインジケータと関連付けられたメディアを指定することが可能になる。ユーザ入力デバイスを用いて指定がなされ得る。ステップ２３ａにおいて、ユーザは、特定のユーザの特有のプロフィールリストになるようにメディアの追加を任意的に選択し得る。所望ならば、ステップ２３ｂにおいて、ユーザへのフィードバックは、メディアのリストへの追加の確認を提供する。
【００２６】
ステップ２４において、制御プログラムは、ユーザによって使用され、メディアリストのディスプレイを要求し得る。要求は、ユーザ入力デバイスを使用することによってなされ得る。次に、制御プログラムは、ステップ２５においてメディアリストを表示し得る。そして、ユーザは、ステップ２６において入力デバイスを用いてリストからメディアを選択し得る。ステップ２６ａにおいて、制御プログラムがユーザによって使用され、メディアに関連した動作を指示し得る。選択された動作（例えば、メディア表示すること）は、ステップ２７において実行され得る。
【００２７】
システムを構築するメディアリストは、例えば、ユーザに対して機会を提供して、例えば、宣伝、広告（バナータイプの広告を含む）、および予告編といった多様なメディアインジケータに関連付けられてメディアをタグ付けし得る。メディアに対する宣伝は、例えば、定期的なテレビコマーシャル、インターネットウェブページ広告、受動的なガイドテレビチャンネルリスト、バーカーチャンネル、双方向番組ガイドに表示された広告、他の双方向テレビアプリケーションで表示された広告、番組ガイドで表示されたリストなどを含み得る。インターネットサイトに関する広告、制作物に関する広告、またはインターネットウェブサイト上の他のメディアに関する広告は、追加の例である。メディアインジケータの図解の例が図３ａ〜３ｄに示される。
【００２８】
図３ａは、特有のメディア（例えば、インターネットサイト）にアクセスするために「クリック」され得るメディアインジケータとしてバナー３１を広告に出すことを含むインターネットウェブページ３０の例を示す。ユーザがこのメディアインジケータに気付くとき、ユーザは、メディアリストに含めるためにメディアインジケータ３１に関連付けられたメディアを指定し得る（例えば、インターネットサイトに関するバナー広告に関連付けられたインターネットサイトを指定する）。この選択は、例えば、アイテムを強調して、次に、入力デバイス１８（図１）上のキーを押すことによって実行され得る。広告に関連付けられたメタタグは、関連したメディアを識別し得るか、関連したメディアのソースまたは位置を識別し得るか、あるいは、メディアまたは広告の特徴を識別し得る。
【００２９】
テレビディスプレイスクリーン３２の例を図３ｂに示す。テレビディスプレイスクリーン３２において、領域３３は、現在の表示された番組に関連付けられた番組に関するメディアインジケータを含む。領域３３は、番組リストを用いて表示され得る。番組リストは、双方向テレビアプリケーションに対して利用可能である。この図解において、メディアインジケータは、購入して利用可能になり得るペイパービュー映画を上演する。このメディアインジケータが提示されるとき、ユーザは、例えば、入力デバイス１８（図１）のキーを押すことによってメディアリストの含めるためのメディアを指定し得る。
【００３０】
図３ｃは、例えば、ショッピングチャンネルのビデオを含み得るディスプレイスクリーン３４を示す。ショッピングチャンネルのビデオにおいて、ビデオクリップ３５のメディアインジケータは、メディアリストに追加されるように指定され得る。この例において、メディアがタグ付けされ得るというユーザに対するスクリーン上の表示がないにもかかわらず、指定され得る。ユーザが、ビデオクリップ３５に気付くと、ユーザは、例えば、入力デバイス１８（図１）上のキーを押すことによってメディアリストに含めるためのビデオクリップを指定し得る。
【００３１】
メディアインジケータの他のタイプが、双方向アプリケーション（例えば、プログラムガイド）において提供され得る。図３ｄに示されるように、番組ガイドメニューのディスプレイスクリーン３６は、一般的なメディアリスト、ならびに購入に対する提供（例えば、「ＰＰＶ」（ペイパービュー）として指定される、ボクシングの試合のリスト３７）および双方向広告３８を含み得る。ユーザがこれらのメディアインジケータ（プログラムリストまたは広告）に気付くと、ユーザは、リスト３７に関連付けられたメディアまたはメディアリストに含めるための広告３８に関連付けられたメディアを指定し得る。例えば、入力デバイス１８（図１）上のキーを押すことによって指定され得る。
【００３２】
図４は、メディアリストに対してさらなるメディアを要求するユーザ入力（例えば、図１のユーザ入力デバイス１８を用いるキーエントリ）に応答して表示される選択メニュー４０を示す。メディア選択メニュー４０は、アイコンまたはテキスト情報、あるいはテレビ番組のビデオ４１上に重ね合わせられたアイコンまたはテキスト情報の組み合わせを含み得る。この機能により、ユーザは、これらの現在の動作を停止することを必要とせず、テレビを見ることを所望する間、またはアプリケーションとインタラクトすることを所望する間に発見されたメディアのトラックを維持することが可能になる。次に、ユーザは、例えば、「はい」４２および「いいえ」４３の選択肢の間を切り換えるための遠隔制御のナビゲーションキーを用いて、および選択するための遠隔制御のエントリ機能を用いて選択し得る。「はい」の選択がされると、メディアは、メディアリストに追加され得る。そのメディアがメディアリストに追加されると、ユーザ機器がメディアにアクセス可能にするために十分な情報が格納され得る。メディアおよびメディアインジケータは格納され得ず、どちらかと言うと、コンテンツ、ソース、アドレス、およびメディアに関連する他の情報に関する情報が格納され得る。後になって、メディアの位置を識別するため、およびメディアリストまたは情報ディスプレイスクリーンにおいてユーザに提示され得るいくつかのコンテンツ情報を提供するために、情報が格納され得る。この情報は、ユーザ機器メモリ１７（図１）または遠隔位置（例えば、メディア配給設備１１（図１）におけるサーバー）において格納され得る。
【００３３】
メディアリストに含めるためのメディアのタグ付けは、特定のメディアにおけるユーザの興味を示す。メディアのタグ付けが、メディアの特定のカテゴリにおいてユーザの興味を示すので、広告のメディアリスト選択に基づいて、広告がユーザに提示され得る。例えば、ユーザがメディアリストにおいて含めるために自動車関連のメディアを指定する場合、そのユーザの興味のカテゴリに自動車が追加され得る。次に、自動車関連の広告が、そのユーザの自動車の興味に一致するように提示され得る。
【００３４】
所望ならば、システムを構築するメディアリストが、複数のユーザのリストをサポートし得る。図５に示されるように、例えば、ユーザは、入力デバイス１８（図１）を用いてガイダンスシステムメニューのディスプレイスクリーン５２からセットアップオプション５１を選択し得る。ユーザが図５のセットアップオプション５１を選択すると、図６のガイダンスシステムのセットアップメニュー６１が表示され得る。ここで図６を参照すると、「ユーザプロフィール」オプション６２は、異なるユーザによって指定されることができるように選択され得る。ユーザプロフィールオプション６２が選択されると、異なるユーザは、ユーザ自身のメディアリストを構築し得る。ユーザは、最初にログインすることによって、またはいくつかの他のユーザ識別技術を用いることによってユーザのメディアリストに追加し得る。
【００３５】
図７に示されるように、特有のユーザリストへのアクセス（すなわち、ユーザメディアリストへのアクセス、このリストにエントリを追加するためのアクセス）は、リストインジケータ領域７１を用いて要求され得る。リストインジケータ領域７１は、野球の試合のビデオの領域７２上に重ね合わせられ得る。ユーザは、入力デバイス１８を用いて（例えば、「ＪＯＨＮ」７３、「ＭＡＲＣＩＡ」７４、または「ＭＩＧＵＥＬ」７５を選択するための遠隔制御ナビゲーションキーを用いて）特定のユーザを選択し得る。ユーザリストへのアクセスは、パスワードまたは他のセキュリティ手段の使用によって制限され得る。
【００３６】
図８に示されるように、図７の領域７１においてユーザの１人が選択されると、メニュー領域８１が、そのユーザのメディアリストにエントリを追加するために現れ得る。例えば、領域８１といった領域に関して図４をさらに参照されたい。
【００３７】
特定のユーザに対するメディアリストを見ると、図９のユーザメディアインジケータリスト領域９１が、メディアリストを見るときの興味によって示すユーザの選択（例えば、ユーザ入力デバイスを用いる）に応答して表示され得る。リストから選択されるユーザに応答して、メディアリスト（例えば、図１０に示されるメディアリスト）が表示され得る。
【００３８】
図１０に示されるように、メディアリスト１０１は、例えば、ペイパービューチャンネルまたは番組のリストに関するリスト１０２、賞金チャンネルまたは番組１０３、放送されたテレビチャンネルまたは番組１０４、インターネットウェブサイト１０５、またはビデオオンデマンド選択といった多様なリストを含み得る。スクリーンはまた、１つ以上の広告１０６を含み得る。１つ以上の広告１０６は、インタラクトされ、メディア選択または他の基準に基づいて対象にされ得る。ユーザは、例えば、他のリストを選択するためのナビゲーション方法を用いることによってメディアリスト１０１においてリストを選択し得る。メディアリストの特定のプレビューまたは予告編が利用可能である場合、プレビューアイコン１０７によって利用できることが示され得る。プレビューまたは予告編が、例えば、リスト間を移動するためのナビゲーション方法を用いて、および選択するために入力デバイス１８（図１）のエントリ機能を用いることによって選択され得る。
【００３９】
所望ならば、システムは、メディアリストのメディアが現在利用できるかどうかを判定し得る。図１１に示されるように、「レイダース・失われたアーク」１１０が選択されるとき、利用可能なシステムがチェックされ得る。図１２に示されるように、レイダース・失われたアークの選択がアクセス可能でない場合、領域１２０は、利用不可能であることをユーザに通知するように表示され得る。システムはまた、現在利用可能でないメディアリスト上のメディアを保持する機会をユーザに提供し、そして、メディアが利用可能であるときにユーザに知らせ得る。システムは、例えば、ビデオオンデマンドサーバー、またはシステムにおける別のサーバー（例えば、メディア配給設備におけるビデオオンデマンドサーバー）で動作するか、あるいは、近くに、または遠隔に格納されたプログラムガイドデータベースで動作するプロセスと共にメディアを登録し得る。メディアが利用可能になると、システムは、図１３の通知インジケータ１３０を用いて利用可能であることをユーザに知らせ得る。通知インジケータ１３０は、鑑賞用のメディアにアクセスする機会をユーザに提供し得る。インジケータ１３０は、ディスプレイ領域として示されるが、他の形式（例えば、アイコン）を有し得る。
【００４０】
通知はまた、メディアリスト上にあるアイテムに類似した、または関連したメディアに対して提示され得る。例えば、レイダース・失われたアークに関する通知インジケータ１３０は、現在のメディアリストが、別のインディ・ジョーンズの映画のリスト、あるいは、レイダース・失われたアークに類似するか、または関連される他の映画のリストを含むことを識別するシステムに応答して表示され得る。メディアリスト上のメディアは、ユーザへの通知に対して、関連したメディアまたは類似のメディアを識別するために使用され得る属性に関連付けられた属性を有し得る。属性は、例えば、俳優、ジャンル、メディアソース、制作物のタイプ、評価、コンテンツタイプなどの特徴を含み得る。
【００４１】
別の実施形態において、視聴者は、例えば、制作物情報に組み込まれた、テレビまたはコンピュータスクリーンを使用し得る。ディスプレイと制作物情報との関連性は、例えば、時折メタタグとして公知のメタデータリンクといった拡張したデータセットを用いることによって達成され得る。メタタグリンクの広告に対するシステムは、例えば、Ｍｏｏｒｅらによる米国特許出願第０９／８２３，５８８号（２００１年３月３０日出願）に記載され、その全体を本明細書中で参考のために援用する。
【００４２】
図１４を参照すると、スクリーン７００を用いて、ユーザにとって興味あるものの購入の機会をタグ付けし得る。スクリーン７００は、例えば、男性のジャケット７１０、または鉢植え７１１といった興味のスクリーンエレメントを含み得る。このスクリーンエレメントは、エレメントに関連付けられたオーダーオプションにリンクされる。所望ならば、特定のユーザに対して興味がありそうなスクリーンエレメントは、ユーザプロフィールに格納された好みを用いて識別され得る。ユーザプロフィールは、個々のユーザの興味のカテゴリのリストを含み得る。それぞれの個々のユーザに対して１つのユーザプロフィールがあり得る。好みのプロフィール特性を有するシステムの例は、米国特許出願第０９／０３４，９３４号に示され、その全体を本明細書中で参考のために援用する。一人一人が、個々のユーザプロフィールの興味のカテゴリとして含まれる「男性の衣類」を有し得る。ユーザプロフィールは、好みを特定することによってユーザにより構成され、使用または以前購入した好みに基づいて自動的に構成され得る。
【００４３】
スクリーン７００を見るユーザが、興味あるものを購入するための機会をタグ付けすること（すなわち、ユーザ個人のユーザプロフィールのカテゴリに関連付けられたアイテム）を望み、ユーザは、メディアリストにアイテムを追加するために前述したようにタグ付けを実行し得る。例えば、スクリーン７００が、メディアリストのタグ付けに対してユーザによって選択される場合（例えば、ユーザがスクリーン７００においてビデオを鑑賞中に遠隔制御キーを押す場合）、ジャケット７００を購入するための購入スクリーンまたはジャケット７１０のプロモーションメディアは、ユーザのメディアリストに追加され得る。スクリーン上の複数のアイテムがタグ付けのために利用可能である場合、ユーザは、興味のアイテムをタグ付けするために入力デバイス１８（図１）を用いるアイテムのうちの特定の１つを示し得る。あるいは、ユーザは、タグ付け機能を選択して、選択するためにアイテムのリストと共に提示され得る。ジャケット７１０の購入スクリーンまたはメディアが、男性の衣類に関するカテゴリがそのユーザのプロフィールに含まれるときに追加され得る。その後、ユーザによってメディアリストにアクセスすると、ユーザは、次に、ジャケットに関するリストを選択し得、および、ジャケットに関連付けられたメディアにアクセスするか、またはジャケットの詳細な情報を含む購入スクリーンにアクセスし得る。
【００４４】
図１４に関連して概して示されるように、ユーザに提示されるビデオは、制作物がビデオの動作の一部としてユーザに示されるシーンを含み得る。特定のメディアは、そのような制作物と関連付けられ得る。そのような制作物は、ユーザ機器を介してユーザにアクセス可能である。メディアは、ウェブサイト、ビデオプロモーション、広告などであり得る。制作物およびメディアの関連性についての情報は、その制作物を有する場面を含むビデオがユーザに提示されるときにユーザ機器に対して利用可能であり得る。ユーザ機器は、ポインティングデバイスおよびデータエントリキー（例えば、ＯＫまたはマウス「クリック」キー）を用いることによってビデオに表示されるエレメントに、ユーザが興味を示すことを可能にするように構成され得る。
【００４５】
ユーザが制作物に興味を示すとき、および制作物に関連付けられたメディアがあるとき、制作物に関連付けられたメディアは、メディアリストに追加され得る。ユーザは、例えば、メディアインジケータにタグ付けして、スクリーンをタグ付けして（例えば、図１４のスクリーン７００）、スクリーンにおいてアイテムをタグ付け（例えば、図１４のジャケット７１０）などすることによって、制作物における興味を表現し得る。制作物に対するメディアは、ユーザプロフィールに基づいて自動的にメディアリストに追加され得る。いくつかの場合において、メディアインジケータは、ユーザに対して明白に識別され得ない（例えば、メディアインジケータがビデオに組み込まれる場合）。そのような場合、現在のスクリーンまたは制作物に関連付けられ得るメディアインジケータデータは、メディアリストに追加されるようにメディアを識別するために使用され得る。
【００４６】
図１５の例示の表示スクリーン８００は、図１４のジャケットが現在のユーザメディアリストに追加されるようにタグ付けされる後に、ユーザの要求に関して表示され得る。表示スクリーン８００は、メディアインジケータに関連付けられたメディアに対するリスト、およびユーザ機器を介してユーザにアクセス可能か、または提示される他のアイテムからのリストとを含み得るメディアリスト８０２を含み得る。メディアリスト８０２は、異なるアイテムを管理するときのユーザのツールであり得る。異なるアイテムは、ユーザが鑑賞して、アクセスし直し得る位置におけるアイテムについての情報を格納することによってユーザにとって興味がある。メディアリスト８０２は、ウェブサイト、受信した電子メール、テレビ番組、映画、ビデオオンデマンドの番組、近くで、または遠隔でデジタルビデオレコーダに格納される番組、リマインダ、特別なビッグイベント、シーズンチケットイベント、広告に関連付けられたメディア、コマーシャル、プロモーション、または他の販売タイプのプレゼンテーションなどに関するリストを含み得る。メディアリスト８０２は、広告、予告編、または他のプロモーション的な材料に関するメディアのリストだけでなく、他の双方向テレビのアプリケーション特性からのリストもサポートする主要なメディアリストとみなされ得る。示されるように、図１４のジャケット７１０に対するプロモーション的なビデオに関するリスト８０３は、メディアリスト８０２に含まれ得る。メディアリスト８０２はまた、より早く特徴付けられたビデオオンデマンド番組に関するリスト８０４および８０６を含み得る。メディアリスト８０２は、ケーブルチャンネル上のテレビ番組に関するリスト８０８をさらに含む。メディアリスト８０２はまた、ユーザに関連付けられた局所的または遠隔的なデジタルビデオレコーダによって記録された番組に関するリスト（例えば、リスト８１０）を含み得る。ユーザによって設定されたリマインダ（例えば、リマインダリスト８１０）はまた、メディアリスト８０２において含まれ得る。
【００４７】
ユーザがメディアリスト８０２においてアイテムを選択すると、ガイダンスアプリケーションは、そのリストに対して利用可能であるユーザメディアに提示されるそのリストに格納される情報を使用し得る。所望ならば、情報表示スクリーンまたはオーバーレイは、メディアリスト８０２に位置されたリストを選択するユーザに基づいてユーザに提示され得る。情報表示スクリーンは、例えば、リストに関連した詳細または説明といった情報を提供し得る。情報表示スクリーンは、番組ガイド特性および他のオプション（例えば、調整、記録、リマインド、ペアレンタルコントロール、購入、プレビューなど）を含み得る。情報表示スクリーンは、例えば、Ｒｕｄｎｉｃｋらによる米国特許出願第０９／３５６，２６８号（１９９９年７月６日出願）に開示され、その全体を本明細書中で参考のために援用する。
【００４８】
場合によっては、ユーザ機器により、多くの異なる方法において、ユーザは、メディアインジケータ、制作物、番組、リマインダ、ウェブサイトなどに関連付けられたメディアを追加することが可能になる。例えば、メディアを追加するようにユーザに機会をインプリメントするための技術は、当業者に公知である。例えば、特別なキーは、メディアリストまたは主要なメディアリストにアイテムを追加することが指定されるように提供され得る。ユーザは、興味のアイテムを識別するためにカーソルまたはハイライトウィンドウをナビゲートして、メディアリストにアイテムを追加するために特別なキーを押し得る。他の例は、情報表示スクリーン、またはユーザが、メディアリストにアイテムを追加するときの興味を示すことを可能にする表示におけるリストオプションへの追加を含み得る。
【００４９】
従って、メディアリストを構築するためのシステムおよび方法が提供される。当業者は、本発明が開示される実施形態以外によって実行され得ることを理解し得る。記載される実施形態は、例示の目的のために提示され、限定のためではない。本発明は、上掲の特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】
図１は、本発明によるシステムを構築するユーザメディアリストの実施形態を示すブロック図である。
【図２】
図２は、本発明によるシステムを構築するユーザメディアリストの実施形態に関する例示のフローチャートである。
【図３ａ】
図３ａは、本発明によりユーザに提供され得る典型的なウェブページ広告の表示図を示す。
【図３ｂ】
図３ｂは、本発明によりユーザに提供され得るケーブルテレビ信号上に重ね合わされた領域に関連した典型的なペイパービューの表示図を示す。
【図３ｃ】
図３ｃは、本発明によりユーザに提供され得る宣伝のビデオクリップの表示図を示す。
【図３ｄ】
図３ｄは、本発明によりユーザに提供され得るガイダンスアプリケーションメニューの表示図を示す。
【図４】
図４は、本発明によるメディアリストにさらなるメディアを要求することを含んだ表示の表示図を示す。
【図５】
図５は、本発明によりユーザに提供され得るセットアップメニューの表示図を示す。
【図６】
図６は、本発明によりユーザに提供され得るユーザプロフィール選択メニューの表示図を示す。
【図７】
図７は、本発明によりユーザに提供され得るユーザ選択メニューの表示図を示す。
【図８】
図８は、本発明により選択されたユーザに関するメディアの要求を表す表示図を示す。
【図９】
図９は、本発明によりユーザに提供され得るメディアリストのユーザ選択メニューの表示図を示す。
【図１０】
図１０は、本発明によりユーザに提供され得るプレビューの選択肢を有するメディアリストの表示図を示す。
【図１１】
図１１は、本発明よりユーザに提供され得るペイパービュー選択メニューの表示図を示す。
【図１２】
図１２は、本発明によりユーザに提供され得る利用不可能なメディアの通知の表示図を示す。
【図１３】
図１３は、本発明によりユーザに提供され得る利用可能なメディアの通知の表示図を示す。
【図１４】
図１４は、本発明によりユーザに提供され得る組み込まれた制作物の情報と共にテレビスクリーンの表示図を示す。
【図１５】
図１５は、本発明により提供され得る表示スクリーンの表示図を示す。

Claims (56)

1. メディアリストを構築して使用する方法は、
   表示デバイス上に広告メディアインジケータを表示するステップと、
   広告メディアインジケータの表示によって、現在の表示動作を妨害することなく、表示された該広告メディアインジケータに関連付けられた広告メディアインジケータデータの該メディアリストへの追加を指定するための機会をユーザに提供するステップと、
   メディアリスト構築アプリケーション命令を用いて該ユーザが構築したメディアリストに該広告メディアインジケータデータを格納するステップと、
   該ユーザの実行の後に、選択のために表示デバイス上で該ユーザが構築したメディアリストを該ユーザに提示するステップと、
   該広告メディアインジケータデータを利用して、ユーザ選択に基づいて該ユーザが構築したメディアリストのアイテムに関するメディアを該メディアリストから取り出すステップと
   を包含する、方法。
2. 前記メディアに関連した動作を実行するための機会を前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記メディアを購入するための機会を前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記メディアに関連した制作物を購入するための機会を前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記メディアを記録するための機会を前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
6. 前記メディアを見るためにリマインダを設定するための機会を前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
7. 前記メディアを見るための機会を前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
8. 前記ユーザに表示されるべき広告を対象とするステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
9. 前記広告はビデオである、請求項１に記載の方法。
10. 前記広告は、プログラムガイドリストに含まれる、請求項１に記載の方法。
11. 前記メディアに関連付けられたプレビューを格納するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
12. ユーザ選択によって前記プレビューを前記メディアリストから取り出して表示するステップをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記メディアに関連付けられた予告編を格納するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
14. ユーザ選択によって前記予告編を前記メディアリストから取り出して表示するステップをさらに含む、請求項１３に記載の方法。
15. 複数のユーザについての複数のメディアリストを提供するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
16. ユーザ選択によって前記メディアの利用可能状態を判定するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
17. 前記ユーザに前記メディアが利用可能であることを示すステップをさらに含む、請求項１６に記載の方法。
18. 前記メディアリスト上の現在利用不可能なメディアを保持するための機会を前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項１６に記載の方法。
19. 前記メディアを見ることが可能になったとき前記ユーザに通知するステップをさらに含む、請求項１８に記載の方法。
20. ユーザ機器を含む装置であって、該ユーザ機器は、
    複数のビデオのうち１つを表示デバイスによって表示し、該ビデオのうち少なくとも１つは、制作物が該制作物に対する特定のユーザがアクセス可能なメディアに関連付けられるように示されるシーンを含んでおり、
    該ビデオの表示によって、関連付けられたメディアインジケータデータのユーザが構築したメディアリストへの追加を指定するための機会をユーザに提供して、
    該ビデオに関連付けられたメディアインジケータデータを格納して、
    ユーザの実行の後に、選択のたメニューザが構築したメディアリストを該表示デバイス上でユーザに提示して、
    メディアインジケータデータを利用して、ユーザ選択に基づいてユーザが構築したメディアリストのアイテムに関する該ビデオを該メディアリストから取り出すようにつくられている、装置。
21. 前記ユーザ機器が、前記制作物を含むビデオが表示されるときにユーザプロフィールに基づいて前記リストを自動的に追加するようにつくられている、請求項２０に記載の装置。
22. 前記ユーザ機器が、前記ユーザが前記メディアリストのアイテムを選択することが可能となるようにメディアリストを表示するようにつくられている、請求項２０に記載の装置。
23. 前記ユーザが前記メディアリストから特定のユーザ選択可能なメディアに関するリストを選択するとき、前記ユーザ機器が、前記制作物に関連付けられた前記特定のユーザアクセス可能なメディアを表示するようにつくられている、請求項２２に記載の装置。
24. 前記ユーザ機器が、前記ユーザによるアクセスの後に該ユーザに対して格納されたメディアのマスターリストになるための前記メディアリストを構築するようにつくられている、請求項２０に記載の装置。
25. 前記ユーザ機器が、テレビ番組に関するリストを前記メディアリストに含むようにつくられている、請求項２２に記載の装置。
26. 前記ユーザ機器が、映画に関するリストを前記メディアリストに含むようにつくられている、請求項２２に記載の装置。
27. 前記ユーザ機器が、ビデオオンデマンド番組に関するリストを前記メディアリストに含むようにつくられている、請求項２２に記載の装置。
28. 前記ユーザ機器が、リマインダに関するリストを前記メディアリストに含むようにつくられている、請求項２２に記載の装置。
29. 表示デバイス上で広告メディアインジケータを表示するための命令と、
    現在の表示動作を妨害することなく、表示された前記広告メディアインジケータに関連付けられた広告メディアインジケータデータのユーザが構築したメディアリストへの追加を指定するための機会をユーザに提供するための命令と、
    該ユーザが構築したメディアリストに該メディアインジケータデータを格納するためのアプリケーション命令を構築する該メディアリストからの命令と、
    選択のために、後から該ユーザが構築したメディアリストを該表示デバイス上で該ユーザに提示するための命令と、
    該メディアインジケータデータを利用して、該ユーザ選択によって該メディアリストのアイテムに関するメディアを該ユーザが構築したメディアリストから取り出すための命令と
    を含む、コンピュータ読み出し可能な格納媒体。
30. 前記メディアに関連した動作を実行するための機会を前記ユーザに提供することをさらに含む、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
31. 前記命令は、前記メディアを購入するための機会を前記ユーザに提供する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
32. 前記命令は、前記メディアに関連した制作物を購入するための機会を前記ユーザに提供する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
33. 前記命令は、前記メディアを記録するための機会を前記ユーザに提供する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
34. 前記命令は、前記メディアを見るためのリマインダを設定するための機会を前記ユーザに提供する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
35. 前記命令は、前記メディアを見るための機会を前記ユーザにさらに提供する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
36. 前記命令は、前記ユーザに表示されるべき前記広告を対象とする、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
37. 前記広告はビデオである、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
38. 前記広告は、番組ガイドリストに含まれる、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
39. 前記命令は、前記メディアに関連付けられたプレビューを格納する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
40. 前記命令は、前記ユーザ選択によってプレビューを前記メディアリストから取り出して表示する、請求項３９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
41. 前記命令は、前記メディアに関連付けられた予告編を格納する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
42. 前記命令は、前記ユーザ選択によって予告編を前記メディアリストから取り出して表示する、請求項４１に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
43. 前記命令は、複数のユーザに関する複数のメディアリストを提供する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
44. 前記命令は、前記ユーザ選択によって前記メディアの利用可能状態を判定する、請求項２９に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
45. 前記命令は、前記ユーザに前記メディアの利用可能を示す、請求項４４に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
46. 前記命令は、前記メディアリスト上の現在利用不可能なメディアを保持するための機会を前記ユーザに提供する、請求項４４に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
47. 前記命令は、前記メディアを見ることが可能になったときに前記ユーザに通知する、請求項４６に記載のコンピュータ読み出し可能な格納媒体。
48. ユーザ機器を含む装置であって、該装置は、
    表示デバイス上で、複数のビデオのうち１つを表示するための手段であって、該ビデオのうち少なくとも１つが、制作物が制作物に対する特定のユーザがアクセス可能なメディアに関連付けられるように示されるシーンを含む手段と、
    関連付けられたメディアインジケータデータのユーザが構築したメディアリストへの追加を指定するための機会を該ビデオの表示によって該ユーザに提供するための手段と、
    該ビデオに関連付けられたメディアインジケータデータを格納するための手段と、
    ユーザの実行後に、選択のために表示デバイス上で、該ユーザが構築したメディアリストを該ユーザに提示するための手段と、
    ユーザ選択に基づいて、メディアインジケータデータを利用して該ユーザが構築したメディアリストにおけるアイテムに関する該ビデオを該メディアリストから取り出すための手段と
    を含む、装置。
49. 前記制作物を含むビデオが表示されるときに、前記ユーザ機器が、ユーザプロフィールに基づいてリストを自動的に追加するための手段を有する、請求項４８に記載の装置。
50. 前記ユーザ機器は、前記ユーザが前記リスト上のアイテムを選択することが可能になるように前記メディアリストを表示するための手段を有する、請求項４８に記載の装置。
51. 前記ユーザ機器は、前記ユーザが前記メディアリストから特定のユーザ選択可能なメディアに関するリストを選択するとき、制作物に関連した前記特定のユーザアクセス可能なメディアを表示するための手段を有する、請求項５０に記載の装置。
52. 前記ユーザ機器は、前記ユーザによるアクセスの後に該ユーザに対して格納されたメディアのマスターリストになるための前記メディアリストを構築するための手段を有する、請求項４８に記載の装置。
53. 前記ユーザ機器は、テレビ番組に関するリストを前記メディアリストに含む、請求項４８に記載の装置。
54. 前記ユーザ機器は、映画に関するリストを前記メディアリストに含むためにつくられている手段を有する、請求項４８に記載の装置。
55. 前記ユーザ機器は、ビデオオンデマンド番組を前記メディアリストに含むための手段を有する、請求項４８に記載の装置。
56. 前記ユーザ機器は、リマインダに関するリストを前記メディアリストに含むための手段を有する、請求項４８に記載の装置。

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