JP2004510822A - Method for producing Phyllanthus extract - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、Phyllanthusの抽出物の製造方法に関し、(a)Phyllanthusの成分を、重金属キレーター0.001−3% m/mの濃度にて加えた5−85% m/mのエタノール/水混合物により抽出し;(b)工程(a)で得られた一次抽出物を、(ba)抽出物質の合計に対して0.5−5.0% mmの最終濃度のIndian Sterculiaゴム又は(bb)一つ又はそれ以上のポリマー及び吊り下げ可能(impendable)な物質及び/又は可溶性の物質に、接触させて濃縮し;(c)工程(b)において得られた濃縮抽出物を乾燥させる。発明による方法は、特に高い収量の薬学上有効な植物成分を導き、そして即ち、治療に関する応用のために特に興味を引く。特に好ましい態様において、発明の方法は、一次抽出物の濾過工程を含む。抽出プロセスの間にリポイドを加えることがさらに好ましい。Phyllanthus amarusが特に好ましい。さらに、発明は、発明の方法により得られる抽出物を含む薬学組成物に関する。
【0002】
植物Phyllanthus属は、Euphorbiaceaeのファミリーに属するPhyllanthoideaeのサブファミリーに属する。総合すると、Phyllanthus属は、オーストラリア、中国、フィリピン、タイランド、カリビアン及びベネズエラの熱帯及び亜熱帯エリアに由来する約700の公知の品種を含む。ごく稀なのは、北部温帯地域に見いだされるこの属の類似物(representative)である。
【0003】
Phyllanthus属の植物は二次植物成分を含み、光、温度、酸素及び重金属の影響下で、酸化分解プロセスに供される。この側面においては、加水分解可能ななめし剤(tanning agent)が挙げられ、例えばジデヒドロヘキサヒドロキシジフェニルアマリン又はゲラニリンであり、エラギタンニンが量的に優勢である。追加の群の成分(リグナン類)、フィランシン類(phyllanthines)が、種Phyllanthus amarus Schumach et Tonnに特定であり、それにより、最初にフィランシンとヒポフィランシンに言及する;前者は量的に優勢である。フィランシンとエラギタンニンは共通にそれらの抗酸化反応性を有し、一方では重要な活性成分として、そして他方では容易に分解可能なものとしてそれらを特徴付ける。エラギタンニンは物理化学に関して極性であり、極めて容易に水に溶解する物質であるが、フィランシンは有機溶媒又は後者と水の混合物に選択的に溶解する。両物質のクラスは、水性調製物(Infuse/Decote)中で、慣用のフォーク薬剤と共通に、偏在する一次及び二次植物成分のシリーズと共に生じる。フィランシンの場合、これは非当業者には驚くべきことかもしれない;当業者にとっては、しかしながら、この発見は容易に説明でき、何故ならば、植物は雑多な溶剤媒介物質の混合物を含むからである。個々の成分の溶解の挙動に関しては、いくつかの物質の複合混合物が、即ち、完全に別個に挙動し、一つの成分のみに予測されるほどの状態といってもよい。薬剤Phyllanthus amarusそれ自身に関して及び水性及びアルコール性調製物(メタノール、エタノール、ブタノール)に関しての両方に関して、反駁するインビトロとインビボの薬学データのシリーズが存在する。特に、抗ウイルス活性に関する分析結果は、強力に有効から無効までに及ぶ。広い概観に関しては、Hager’s Handbuch der pharmazeutischen Praxis,5版、3巻、Drogen L−Z,Springer Verlag,342−343を参照。
【0004】
この状況は、最初に限って、いらいらさせられる;様々な分析において使用された調製物の詳細な分析は、選択された調製物が本質的な物質関連の特性において劇的に異なるという結果を即座に導く。
【0005】
データに関してのこの状況ゆえに、活性成分の混合物を比較することはできない、M.H.Kreuter,Phytopharmaceutical Technology:Progress in Process Evaluation and Process Optimizing,Plenary Lecture,46th Annual Congress of the Society for Medical Plant Research,Vienna,1998を参照。様々な民族群の証拠に基づいた使用による治療効果に関する知見に基づいて、合理的に臨床上扱える応用によるPhyllanthusの効果と安全性のチェックが望まれる。
【0006】
しかしながら、上記の議論は充足されなければならないそのような治療剤に関する一連の条件を導く。薬力学及び薬物動薬学の見地からは、物質の高い確実性が典型的な応用形態の材料に関して重んじられなければならない。活性剤の製剤化までのプロセスは、プロセスに特有の二次生成物の形成を導かないかもしれず、理想的な活性剤から離れた材料を結果的に包含する。
【0007】
即ち、溶解が困難な複合体を形成する加水分解可能ななめし剤は、重金属と反応し、加水分解し、酸化し、そして非溶解性マクロ分子沈殿物を形成することが知られている。概観としては、Schneider G.,Pharmazeutische Biologie,2.,新版及び改訂版、Mannheim,Vienna,Zurich,Bibliographisches Institut,1985,307−308を参照。反応条件(温度、時間、酸素)に依存して、抽出プロセスの間は、これが天然エラギタンニン類の多かれ少なかれ強い損失を導く。できる限り短時間で採取できる、最少量の浸出液(茶)の慣用的な新鮮な調製とは対照的に、大スケールの技術的な製造は、より多くの時間を必要とする。このコンテクストにおいて、結果は、二次生成物の形成のプロセスのための活性化及びメンテナンスのエネルギーの不釣り合いな高い侵入であり、避けられるべきである。即ち、大スケールにおいてのPhyllanthus薬剤の古典的な水性及び水−アルコール抽出物は、上記の影響のために、エラギタンニン及びフィランシンの劇的な損失を導く。
【0008】
さらに、大スケールの技術的な製造の範囲では、大量の一次抽出物の液体が生じ、抽出剤を最初に一部除去する手段により(蒸発)、粘りのある抽出物(柔らかい抽出物)に変換される。この粘りのある抽出物は固形物の同等に高い含有量により特徴付けられる(好ましくは20−40%の割合の固形物)。上記発明の古典的な実施の間、このプロセスの工程も、エラギタンニン及びフィランシンの大量の損失を導く。溶解剤の除去のために、堆積及び浮遊が起きるが、様々な成分の溶解性生成物が過剰だからである。抽出剤は、熱の移動に必要な機械の一部に固定され(熱交換機)、それを棒で支え(stick)、そしてそれらを焼き付ける。層が生じ、蒸発溶剤の蒸発の冷却から防御できない。この様式においては、結果は、一方では未知の活性の二次生成物であり、他方では天然物質の損失である。
【0009】
以下の特徴も、当業界の状態において公知の方法に合致しない:上記プロセスは確実でなければならず、如何なる制御不可能な臨界パラメーターも呈してはならず、そして大スケールの応用に役に立たなければならない。上記活性剤は、乾燥の、固形凝集条件及び粉末形態にて製剤化できるべきである。この標的が達成され得ることによる薬学上受容可能なアジュバントを使用してよい。その化学的、生物学的及び物理的特性に関して、上記活性剤は適切な保存条件下で安定でなければならない。上記活性剤は、薬学上受容可能な薬剤製剤の取り込みに役立たなければならない(好ましくは、コートされたタブレット、カプセル、糖衣タブレット)。
【0010】
即ち、発明の技術上の問題は、上で論じられた問題を解決する方法を提供することであった。
上記の技術上の問題に対する解決は、特許請求の範囲に特徴付けられた態様を提供することにより、達成される。
【0011】
即ち、本発明は、Phyllanthusの抽出物の製造のための方法に関し、(a)Phyllanthus成分を、重金属キレーター0.001−3% m/mの濃度にて加えた5−85% m/mのエタノール/水混合物により抽出し;(b)工程(a)で得られた一次抽出物を、(ba)抽出物質の合計に対して0.5−5.0% mmの最終濃度のIndian Sterculiaゴム又は(bb)一つ又はそれ以上のポリマー及び吊り下げ可能な物質及び/又は可溶性の物質に、接触させて濃縮し;(c)工程(b)において得られた濃縮抽出物を乾燥させる。
【0012】
本発明に従い使用される用語「Phyllanthus成分」は、植物全体の全ての成分、例えば、葉、樹皮、花、茎、種子、果実、枝、花弁(stems)、根、木部(wood)並びにそれらの一部を含む。これらのPhyllanthus成分は、同じか、類似か又は非関連の成分を呈してよい。発明による方法においては、別のPhyllanthus成分は個別にか又は化合して使用することができ、そして異なるPhyllanthusの変種の異なるPhyllanthus成分を個別にか又は化合して使用することができる。「いくつかの」Phyllanthus成分は、例えば完全な植物の形態においてPhyllanthus成分の全部を意味する。発明による方法において、上記Phyllanthus成分は前処理後か又は前処理なしに使用することができる。前処理は、例えば乾燥、例えば葉の乾燥のプロセスを含む。
【0013】
Phyllanthusの調製における新規な方法の工程の導入のためと方法の工程の新たな組み合わせにより、本発明は、最初に、大スケールの技術的応用の間に再生可能であって有効な抽出物を提供する方法であって、薬学上有効な植物成分が活性形態で完全に保持される方法を提供する。即ち、発明においては、不溶性マクロ分子への上記の論じられた重合及びそれらに結合した(connected)薬学上活性なエラギタンニン及びフィランシンの不所望な損失が重金属のキレーターの抽出剤への添加により有効に阻害され得ることを、驚くべきことに発見した。
【0014】
極性及び非極性物質両方の可溶性生成物の上で論じられた非常さ(exceeding)は、平均の極性の溶解剤混合物が選択されたなら、抽出物の濃縮化の初期の相において明らかに遅延させることができる。このため、本発明においては、好ましくは35−45% m/mのエタノール/水混合物が使用される。この測定値は、しかしながら、十分ではなく、そして不十分な様式においてのみ二次生成物の形成のプロセスを阻害する。驚くことに、Indian Sterculiaゴムの添加により、全濃縮相の間、抽出剤の堆積及び浮遊の両方が有効に阻害できる。驚くべき発見は、この現象が、一方では45% m/mエタノール中で依然として均質に増加し、他方エラギタンニンに対しては不活性であるという、ポリマーの特性によることである。これらの特性のため、論じられた決定的な相分離が起こることなく、大スケールの量の粘性の抽出物を得ることが可能である。薬学上受容可能な別のポリマー、例えばポリビニルピロリドン又はヒドロキシプロピル、エチル及びメチルセルロースが45% m/mエタノール中で溶解するがエラギタンニンによりそれらが沈殿物を導くのは真実である;Gummia arabicum又はTraganthの種類のポリマーは水和することができず、樹脂質のゴムとしては全く不可能である。
【0015】
発明の好ましい態様において、工程(a)においては、35−45% m/mのエタノール/水混合物を抽出に使用する。35−45% m/mのエタノールが好ましいのは、最適な抽出のために十分な脂肪親和性により、Sterculiaゴムの直接の防御性侵入を可能にするからである。
【0016】
別の好ましい態様において、工程(a)においては、重金属のキレーターを0.1−1.0% m/mの濃度にて加える。
別の好ましい態様において、工程(ba)においては、Indian Sterculiaゴムを最終濃度0.7−1.3% m/mにて一次抽出物に加える。
【0017】
さらに、別の好ましい態様において、工程(bb)においては、上記物質は、抽出剤の合計に対して最終濃度2−50m/mの薬学上受容可能な一つのポリサッカライド/薬学上受容可能な複数のポリサッカライドである。
【0018】
特に好ましい態様において、ポリサッカライドの最終濃度は1−10% m/mの範囲である。
好ましい態様において、工程(a)の後であって工程(b)の前に、(a)工程(a)において得られた一次抽出物による濾過を実施するが、その際、フィルターは0.05−0.5μmの排除容積を有する。
【0019】
天然生成物として、Phyllanthus amarusは、いくぶん頻繁に且ついくぶん濃い濃度にて、細菌の内生胞子を含み、アルコールを含む抽出の間でさえ信頼できる様式においては殺傷されない。Phyllanthus amarusの一連の成分は熱不安定性であることが知られているため、これらの胞子を殺傷するのに十分なはずの強さの熱による方法は、これらの汚染物を除去するためには全く問題にならない。驚くことに、上記の第1の方法の工程により得ることが可能な抽出液は、複数塩基酸、又はその塩、好ましくはクエン酸1水素2ナトリウムを加える場合に、物質の損失なしに(あるいはほとんどなしに)濾過することができ、好ましくは限外濾過することができ、その際、孔のサイズはそれらのサイズのために胞子が逃れられないようにする様式にて選択されることを発見した。上記の試薬を加えることなしに、濾過のプロセスの間、重合プロセスが起こり、濾過物又は膜を通過しない物質(retentate)の側の上にきめの粗いはげやすい沈殿物を導き、そして二次生成物の明確な形成は別にして、装置の孔をブロックし、そして濾過プロセスを停止させる。
【0020】
特に好ましい態様において、上記フィルターは0.1−0.3μmの排除容積を有する。
別の特に好ましい態様において、上記濾過は限外濾過である。
【0021】
別の特に好ましい態様において、抽出剤に対して1−100% m/mの最終濃度のリポイドを工程(a)においてか又は工程(b)の前に加える。
濾過の前のリポイドの添加のために、脂肪親和性有機混在物(例えば、ジオキシン類、アフラトキシン類、有機塩素系農薬類又はポリ塩化ビフェニル類)における汚染が蓄積し、そしてこの様式において抽出液体から除去される。荷電したリポイドの水滴のサイズにより、膜を通過しない物質の中にも胞子のように残り、そして活性剤の高純度の溶液が濾過物側に得られる。
【0022】
より特に好ましくは、リポイドが植物油、ワックス及び脂肪酸からなる群から選択される。
好ましい態様において、重金属キレーターは複数塩基の有機酸又はその塩である。
【0023】
特に好ましい態様において、重金属キレーターは複数塩基の有機酸、クエン酸1水素2ナトリウムである。
特に好ましい態様において、一つ又は複数の薬学上受容可能なアジュバントを工程(b)において得られた濃縮化抽出物に乾燥前に加える。
【0024】
薬学上受容可能なアジュバントは、薬学受容可能な担体及び薬学受容可能な希釈剤を含む。そのようなアジュバントの好ましい例は、マルトデキストリン及び高分散性シリコーンジオキシドである。
【0025】
そのような担体のさらなる例は、当業者に知られており、国際医薬ブックにおいて薬剤アジュバントとして研究論文化されている。
別の好ましい態様において、工程(c)の乾燥は一つ又は複数の薬学上受容可能なアジュバントの存在下で実施される。
【0026】
さらに、本発明は、発明による上記方法の工程が実施されて、工程(c)において得られた乾燥抽出物が一つ又は複数の薬学上受容可能なアジュバントと共に製剤化される、医薬調製物、フードサプリメント又は医療用製品の製造方法に関する。
【0027】
医薬調製物は適切な用量にて個体に投与される。投与は、経口又は非経口、例えば、静脈内、腹膜内、皮下、結節近辺(perinodale)、筋肉内、局所、皮膚内、鼻内、経口又は気管支内経路又はカテーテルを通して動脈内の部位へ実施することができる。用量は処置を施す医師により決定され、本質的には臨床上の因子に依存する。これらの因子は医薬及び科学の分野において知られており、例えば、患者の、伸長及び体重、体表面、年齢、性別及び一般的な状態、投与される特定の組成物、治療の期間、投与の種類及び同時の処置を、たとえあるとしても、他の医薬調製物と共に含む。典型的な用量は、例えば、0.001から5000mgの抽出物質の範囲であり得て、本質的には上記の因子を考慮した上で例示のこの範囲を下回るか又は上回る用量が可能である。通常、発明による組成物の通常の投与の場合、用量は1日あたり100mgから1000mgの範囲内であるべきである。組成物が静脈内投与されるなら、アナフィラキシー反応の危険を最少にするためには推奨しないほうが好ましいが、用量は1分あたり体重キログラムあたり1μgユニットから10mgユニットの範囲内であるべきである。
【0028】
本発明は、さらに、発明による上記方法の工程が実施されて、工程(c)における乾燥が一つ又は複数の薬学上受容可能なアジュバントの存在下で実施される、医薬調製物、フードサプリメント又は医療用製品の製造方法に関する。
【0029】
さらに、本発明は、発明による上記方法の工程が実施されて、薬学上受容可能なアジュバントが工程(c)の乾燥前に加えられる、医薬調製物、フードサプリメント又は医療用製品の製造方法に関する。
【0030】
好ましい態様において、アジュバントはマルトデキストリン及び/又は高分散性シリコーンジオキシドである。
さらに好ましい態様において、乾燥は、スプレー、バンド又はフリーズドライにより生じる。
【0031】
さらに、好ましい態様において、PhyllanthusはPhyllanthus amarusである。
特に好ましい態様において、Phyllanthus amarusはPhyllanthus amarus Schumach et Thonnである。
【0032】
さらに、本発明は、発明の方法に従い得ることができるPhyllanthus抽出物に関する。
さらに、本発明は、発明の方法に従い得ることができる薬学調製物にも関する。
【0033】
さらに、本発明は、発明の方法に従い製造されるPhyllanthus抽出物を含む医薬調製物に関する。
好ましい態様において、投与の形態は、タブレット、糖衣タブレット、ハードゼラチンカプセル又はソフトゼラチンカプセルである。
【0034】
特に好ましい態様において、タブレットはコートされたタブレットである。
実施例が発明を例示する。
実施例1:Phyllanthus amarusの葉の抽出
乾燥したPhyllanthus amarusの葉を、抽出装置(鋼製容器)に充填した。50% v/vのエタノールを抽出剤として使用した。さらに、最終濃度0.1−1.0% m/mのクエン酸1水素2ナトリウムを上記溶液に加えた。エタノール含有量を密度によりチェックして、35−45% m/mに一致させた。薬剤の溶剤に対する比率は、1:10(+/−3溶剤)であった。葉を1時間室温において30から50℃の間の温度において抽出した。次に、雑多なものをフィルターにより水で洗浄し(3部の薬剤に相当)、そして圧縮した。次に、混合物を0.1から0.3μmの排除容積を有する膜を通して濾過した。エタノール/水又は純粋エタノール中に前に溶解しておいたIndian Sterculiaゴムを上記溶液に加えた。上記混合物を次に減圧下で(約3000bMから20mBに)、30−60℃(+/−5℃)を用いて蒸発により、物質が20から40%(m/m)の乾燥含有量を有するまで、濃縮した。次に、均質な懸濁液が得られるまで、ソフト抽出物をマルトデキストリンと混合した。次に、混合物をスプレー乾燥に供した。
【0035】
本明細書にて分析された農薬(pesticides)の値を表1に示し、エラギタンニンの値を表2に示す。
実施例2:Phyllanthus amarusの葉の抽出
上記方法を実施例1に従い、以下の修飾と共に実施した:マルトデキストリンを加えた後に、混合物を短時間100℃に36秒間おいた。即ち、薬剤の微生物の混在を減少させた。水の含有量が5%を下回るまで混合物を乾燥させた。乾燥のプロセスの間、加熱ユニットの外部の温度は90℃を超えなかった(+/−5%)。乾燥プロセスの間と後にシリカを加えた。乾燥生成物を混合して篩にかけた。
【0036】
本明細書にて分析された農薬の値を表1に示し、エラギタンニンの値を表2に示す。
表2から、エラギタンニンの値が短時間の加熱により実質上変化しなかったことが観察できる。
実施例3:Phyllanthus amarusの葉の抽出
上記方法を実施例1に従い、以下の修飾と共に実施した:濾過の前に、脂質(ミグリオール)を混合物に加えた(抽出剤に対して54.9% m/mの最終濃度)。次に、混合物を0.1から0.3μmの排除容積を有する膜を通して濾過した。リポイドの予めの添加のために、脂肪親和性の有機混在物の汚染を限外濾過の間に排除した。後の濃縮、混合及びスプレー乾燥は実施例1に記載された。
【0037】
本明細書にて分析された農薬の値を表1に示し、エラギタンニンの値を表2に示す。
表1から、実施例1と2を比較すると、検出限界を下回る不所望な脂肪親和性汚染物及び/又は残余物の顕著な生成があることが観察できる。
【0038】
表2は、エラギタンニンが除去されないことを明確に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
[0001]
The present invention relates to a method for producing a Phyllanthus extract, comprising: (a) a 5-85% m / m ethanol / water mixture in which the components of a Phyllanthus are added at a concentration of 0.001-3% m / m of a heavy metal chelator; (B) the primary extract obtained in step (a) is converted to (Ba) Indian Sterculia gum at a final concentration of 0.5-5.0% mm relative to the total of the extracted substances or (bb) Concentrating by contacting with one or more polymers and an impendable and / or soluble substance; and (c) drying the concentrated extract obtained in step (b). The method according to the invention leads to particularly high yields of pharmaceutically active plant constituents and is therefore of particular interest for therapeutic applications. In a particularly preferred embodiment, the method of the invention comprises a step of filtering the primary extract. It is further preferred to add lipoids during the extraction process. Phyllanthus amarus is particularly preferred. Furthermore, the invention relates to a pharmaceutical composition comprising the extract obtained by the method of the invention.
[0002]
The genus Phyllanthus belongs to the subfamily of Phyllanthoidae, which belongs to the family Euphorbiaceae. Taken together, the genus Phyllanthus includes about 700 known varieties from tropical and subtropical areas of Australia, China, the Philippines, Thailand, the Caribbean and Venezuela. Very rare are the representatives of this genus found in the northern temperate zone.
[0003]
Plants of the genus Phyllanthus contain secondary plant components and are subjected to an oxidative degradation process under the influence of light, temperature, oxygen and heavy metals. In this aspect, mention may be made of hydrolyzable tanning agents, such as didehydrohexahydroxydiphenylamarin or geraniline, with ellagitannin being the predominant in quantity. An additional group of components (lignans), phylanthines, are specific to the species Phyllanthus amarus Schumach et Tonn, thereby first referring to phylancin and hypophylancin; the former are quantitatively predominant. Phyllancin and ellagitannins have in common their antioxidant reactivity, characterizing them as important active ingredients on the one hand and as easily degradable on the other hand. Ellagitannin is polar with respect to physicochemistry and is a very readily water-soluble substance, whereas phylancin is selectively soluble in organic solvents or the latter and water mixtures. Both classes of substance occur in aqueous preparations (Infuse / Decote), with a common series of ubiquitous primary and secondary plant components, common to conventional fork drugs. In the case of phylancin, this may be surprising to those of ordinary skill in the art; however, for those skilled in the art, this finding can be easily explained because plants contain a mixture of miscellaneous solvent mediators. is there. With regard to the dissolution behavior of the individual components, a complex mixture of several substances may be said to behave, ie completely separate, and to the extent that only one component is expected. There is a series of in vitro and in vivo pharmaceutical data that refute both for the drug Phyllanthus amarus itself and for aqueous and alcoholic preparations (methanol, ethanol, butanol). In particular, the analytical results for antiviral activity range from potently effective to ineffective. For a broad overview, see Hager's Handbuch der pharmazeutischen Praxis, 5th Edition, Vol. 3, Drogen L-Z, Springer Verlag, 342-343.
[0004]
This situation is only frustrating at first; detailed analysis of the preparations used in the various analyses can immediately result in the selected preparations differing dramatically in essential substance-related properties. Lead to.
[0005]
Due to this situation with respect to the data, it is not possible to compare mixtures of active ingredients. H. Kreuter, Phytopharmaceutical Technology: Progress in Process Evaluation and Process Optimizing, Plenary Lecture, 46 th Annual Congress of the Society for Medical Plant Research, referring to the Vienna, 1998. Based on knowledge of the therapeutic effects of use based on evidence from various ethnic groups, it is desired to check the efficacy and safety of Phyllanthus by reasonably clinically applicable applications.
[0006]
However, the above discussion leads to a series of requirements for such therapeutics that must be met. From a pharmacodynamic and pharmacodynamic point of view, a high degree of certainty of the substance must be valued with respect to the material in typical applications. The process up to the formulation of the active agent may not lead to the formation of process-specific secondary products, resulting in materials that depart from the ideal active agent.
[0007]
That is, hydrolyzable tanning agents that form difficult-to-dissolve complexes are known to react with heavy metals, hydrolyze, oxidize, and form insoluble macromolecular precipitates. For an overview, see Schneider G. et al. , Pharmazeutische Biologie, 2. , New and revised editions, Mannheim, Vienna, Zurich, Bibliographisches Institute, 1985, 307-308. Depending on the reaction conditions (temperature, time, oxygen), during the extraction process this leads to a more or less strong loss of natural ellagitannins. In contrast to the conventional fresh preparation of a minimum amount of leachate (tea), which can be collected in the shortest possible time, large-scale technical production requires more time. In this context, the result is a disproportionately high penetration of the energy of activation and maintenance for the process of secondary product formation and should be avoided. That is, classical aqueous and water-alcoholic extracts of Phyllanthus drugs on a large scale lead to dramatic loss of ellagitannins and phylancins due to the above effects.
[0008]
Furthermore, in the context of large-scale technical production, a large amount of primary extract liquid is produced, which is converted into a viscous extract (soft extract) by means of first removing the extractant (evaporation). Is done. This sticky extract is characterized by an equally high content of solids (preferably 20-40% solids). During the classical implementation of the above invention, the steps of this process also lead to massive losses of ellagitannins and phylancins. Deposition and flotation occur because of the removal of the lysing agent, because the soluble products of the various components are in excess. The extractant is fixed to the part of the machine necessary for the transfer of heat (heat exchanger), sticks it on a stick and bake them. Layers form and cannot protect against cooling of the evaporation of the evaporation solvent. In this manner, the result is, on the one hand, a secondary product of unknown activity and, on the other hand, the loss of natural substances.
[0009]
The following features also do not match the methods known in the state of the art: the process must be robust, must not exhibit any uncontrollable critical parameters, and must be of use for large-scale applications. No. The active agent should be capable of being formulated in dry, solid flocculation conditions and in powder form. Pharmaceutically acceptable adjuvants by which this target may be achieved may be used. With respect to their chemical, biological and physical properties, the active agents must be stable under appropriate storage conditions. The active agent should aid in the incorporation of a pharmaceutically acceptable drug formulation (preferably, coated tablets, capsules, sugar-coated tablets).
[0010]
That is, the technical problem of the invention was to provide a way to solve the problems discussed above.
The solution to the above technical problem is achieved by providing the embodiments characterized in the claims.
[0011]
That is, the present invention relates to a process for the production of an extract of Phyllanthus, wherein (a) 5-85% m / m of a Phyllanthus component is added at a concentration of 0.001-3% m / m of a heavy metal chelator. (B) extracting the primary extract obtained in step (a) with a final concentration of 0.5-5.0% mm of Indian Sterculia gum relative to the sum of (ba) extracted material; Or (bb) contacting and concentrating with one or more polymers and a suspendable and / or soluble substance; (c) drying the concentrated extract obtained in step (b).
[0012]
The term "Phylanthus component" as used according to the present invention refers to all components of the whole plant, such as leaves, bark, flowers, stems, seeds, fruits, branches, petals, roots, wood, and the like. Including a part of. These Phyllanthus components may exhibit the same, similar or unrelated components. In the method according to the invention, the other Phyllanthus components can be used individually or in combination, and the different Phyllanthus components of different Phyllanthus varieties can be used individually or in combination. "Some" Phyllanthus components means, for example, all of the Phyllanthus components in the form of whole plants. In the method according to the invention, the Phyllanthus component can be used after pretreatment or without pretreatment. Pretreatment includes, for example, a process of drying, for example, leaf drying.
[0013]
Due to the introduction of new process steps and the new combination of process steps in the preparation of Phyllanthus, the present invention first provides renewable and effective extracts during large-scale technical applications Wherein the pharmaceutically active plant component is completely retained in the active form. Thus, in the invention, the above-discussed polymerization to insoluble macromolecules and the undesired loss of pharmaceutically active ellagitannins and phylancins connected thereto can be effectively achieved by adding heavy metal chelators to the extractant. It has surprisingly been found that it can be inhibited.
[0014]
Exceeding discussed above on soluble products of both polar and non-polar materials clearly delays in the initial phase of extract concentration if an average polar lysing mixture is selected. be able to. For this reason, in the present invention, a 35-45% m / m ethanol / water mixture is preferably used. This measurement, however, is not sufficient and only in an inadequate manner inhibits the process of secondary product formation. Surprisingly, the addition of Indian Sterculia gum can effectively inhibit both the deposition and flotation of the extractant during the entire concentrated phase. A surprising finding is that this phenomenon is due to the properties of the polymer, which on the one hand are still homogeneously increased in 45% m / m ethanol and, on the other hand, are inert towards ellagitannins. Because of these properties, it is possible to obtain large-scale quantities of viscous extracts without the critical phase separation discussed. It is true that other pharmaceutically acceptable polymers, such as polyvinylpyrrolidone or hydroxypropyl, ethyl and methylcellulose, dissolve in 45% m / m ethanol but they lead to precipitates by ellagitannins; Gummia arabicum or Traganth Some polymers cannot be hydrated and are not at all possible as resinous rubber.
[0015]
In a preferred embodiment of the invention, in step (a) a 35-45% m / m ethanol / water mixture is used for the extraction. 35-45% m / m ethanol is preferred because sufficient lipophilicity for optimal extraction allows for direct protective entry of the Sterculia gum.
[0016]
In another preferred embodiment, in step (a), a heavy metal chelator is added at a concentration of 0.1-1.0% m / m.
In another preferred embodiment, in step (ba), Indian Sterculia gum is added to the primary extract at a final concentration of 0.7-1.3% m / m.
[0017]
Further, in another preferred embodiment, in step (bb), the substance is a pharmaceutically acceptable polysaccharide / a pharmaceutically acceptable polysaccharide at a final concentration of 2-50 m / m with respect to the total amount of the extractant. Is a polysaccharide.
[0018]
In a particularly preferred embodiment, the final concentration of polysaccharide is in the range of 1-10% m / m.
In a preferred embodiment, after step (a) and before step (b), (a) filtration with the primary extract obtained in step (a) is carried out, wherein the filter is 0.05 It has an excluded volume of -0.5 μm.
[0019]
As a natural product, Phyllanthus amarus contains endogenous bacterial spores, rather frequently and at somewhat higher concentrations, and is not killed in a reliable manner even during extraction with alcohol. Since a series of components of Phyllanthus amarus are known to be thermolabile, a thermal method of sufficient strength to kill these spores is not sufficient to remove these contaminants. It doesn't matter at all. Surprisingly, the extract obtainable by the steps of the first method described above can be prepared without loss of substance (or alternatively when polybasic acid or a salt thereof, preferably disodium hydrogen citrate, is added). Can be filtered (preferably with little), preferably ultrafiltration, wherein the size of the pores is chosen in such a way that spores cannot escape because of their size did. Without the addition of the above reagents, during the process of filtration, a polymerization process takes place, leading to a coarse, frangible precipitate on the side of the filtrate or retentate that does not pass through the membrane, and secondary formation Apart from the clear formation of objects, the holes in the device are blocked and the filtration process is stopped.
[0020]
In a particularly preferred embodiment, the filter has an exclusion volume of 0.1-0.3 μm.
In another particularly preferred embodiment, said filtration is ultrafiltration.
[0021]
In another particularly preferred embodiment, a final concentration of lipoid of 1-100% m / m with respect to the extractant is added in step (a) or before step (b).
Due to the addition of lipoids prior to filtration, contamination in lipophilic organic contaminants (eg, dioxins, aflatoxins, organochlorine pesticides or polychlorinated biphenyls) accumulates and in this manner from extract liquids Removed. Due to the size of the charged lipoid droplets, spores remain in the material that does not pass through the membrane, and a high-purity solution of the active agent is obtained on the filtrate side.
[0022]
More particularly preferably, the lipoid is selected from the group consisting of vegetable oils, waxes and fatty acids.
In a preferred embodiment, the heavy metal chelator is a multi-base organic acid or salt thereof.
[0023]
In a particularly preferred embodiment, the heavy metal chelator is a multi-base organic acid, disodium monohydrogen citrate.
In a particularly preferred embodiment, one or more pharmaceutically acceptable adjuvants are added to the concentrated extract obtained in step (b) before drying.
[0024]
A pharmaceutically acceptable adjuvant includes a pharmaceutically acceptable carrier and a pharmaceutically acceptable diluent. Preferred examples of such adjuvants are maltodextrin and highly disperse silicone dioxide.
[0025]
Further examples of such carriers are known to those skilled in the art and have been researched as drug adjuvants in the International Medicine Book.
In another preferred embodiment, the drying of step (c) is performed in the presence of one or more pharmaceutically acceptable adjuvants.
[0026]
Further, the present invention provides a pharmaceutical preparation, wherein the steps of the above method according to the invention are performed, wherein the dry extract obtained in step (c) is formulated with one or more pharmaceutically acceptable adjuvants, The present invention relates to a method for producing a food supplement or a medical product.
[0027]
The pharmaceutical preparation is administered to the individual at an appropriate dose. Administration is oral or parenteral, for example, intravenous, intraperitoneal, subcutaneous, perinodal, intramuscular, topical, intradermal, intranasal, oral or intrabronchial routes or via catheters to sites within arteries. be able to. The dose will be determined by the treating physician, and will depend essentially on the clinical factor. These factors are known in the pharmaceutical and scientific arts and include, for example, elongation and weight, body surface, age, gender and general condition of the patient, the particular composition administered, the duration of treatment, The type and concomitant treatment, if any, are included with other pharmaceutical preparations. A typical dose can be, for example, in the range of 0.001 to 5000 mg of extractables, with doses below or above this exemplified range essentially allowing for the above factors. Normally, for normal administration of a composition according to the invention, the dosage should be in the range 100 mg to 1000 mg per day. If the composition is administered intravenously, it is preferably not recommended to minimize the risk of an anaphylactic reaction, but the dose should be in the range of 1 μg units to 10 mg units per kilogram of body weight per minute.
[0028]
The present invention further relates to a pharmaceutical preparation, a food supplement or a food supplement, wherein the steps of the above method according to the invention are performed and the drying in step (c) is performed in the presence of one or more pharmaceutically acceptable adjuvants. The present invention relates to a method for manufacturing a medical product.
[0029]
Furthermore, the present invention relates to a method for producing a pharmaceutical preparation, a food supplement or a medical product, wherein the steps of the above method according to the invention are carried out and a pharmaceutically acceptable adjuvant is added before drying in step (c).
[0030]
In a preferred embodiment, the adjuvant is maltodextrin and / or a highly disperse silicone dioxide.
In a further preferred embodiment, the drying occurs by spraying, banding or freeze drying.
[0031]
Further, in a preferred embodiment, the Phyllanthus is a Phyllanthus amarus.
In a particularly preferred embodiment, the Phyllanthus amarus is a Phyllanthus amarus Schuach et Thomn.
[0032]
Furthermore, the invention relates to a Phyllanthus extract obtainable according to the method of the invention.
Furthermore, the present invention also relates to a pharmaceutical preparation obtainable according to the method of the invention.
[0033]
Furthermore, the present invention relates to a pharmaceutical preparation comprising a Phyllanthus extract produced according to the method of the invention.
In a preferred embodiment, the dosage form is a tablet, sugar-coated tablet, hard gelatin capsule or soft gelatin capsule.
[0034]
In a particularly preferred embodiment, the tablet is a coated tablet.
The examples illustrate the invention.
Example 1 Extraction of Phyllanthus amarus Leaves Dried Phyllanthus amarus leaves were filled in an extraction device (steel container). 50% v / v ethanol was used as the extractant. In addition, disodium hydrogen citrate at a final concentration of 0.1-1.0% m / m was added to the above solution. The ethanol content was checked by density and matched to 35-45% m / m. The ratio of drug to solvent was 1:10 (+/- 3 solvent). Leaves were extracted for 1 hour at room temperature at a temperature between 30 and 50 ° C. The miscellaneous material was then washed with water through a filter (corresponding to 3 parts of the drug) and compressed. Next, the mixture was filtered through a membrane with an excluded volume of 0.1 to 0.3 μm. Indian Sterculia gum previously dissolved in ethanol / water or pure ethanol was added to the above solution. The mixture is then evaporated under reduced pressure (from about 3000 bM to 20 mB) using 30-60 ° C. (+/− 5 ° C.) so that the substance has a dry content of 20 to 40% (m / m) Until concentrated. The soft extract was then mixed with maltodextrin until a homogeneous suspension was obtained. Next, the mixture was subjected to spray drying.
[0035]
Table 1 shows the values of pesticides analyzed in this specification, and Table 2 shows the values of ellagitannins.
Example 2 Extraction of Phyllanthus amarus Leaves The above procedure was carried out according to Example 1 with the following modifications: After addition of the maltodextrin, the mixture was briefly placed at 100 ° C. for 36 seconds. That is, the mixture of microorganisms of the drug was reduced. The mixture was dried until the water content was below 5%. During the drying process, the temperature outside the heating unit did not exceed 90 ° C. (+/− 5%). Silica was added during and after the drying process. The dried product was mixed and sieved.
[0036]
Table 1 shows the values of the pesticides analyzed in this specification, and Table 2 shows the values of ellagitannins.
From Table 2, it can be observed that the value of ellagitannin was not substantially changed by short-time heating.
Example 3 Extraction of Phyllanthus amarus Leaves The above method was carried out according to Example 1 with the following modifications: Before filtration, lipids (Miglyol) were added to the mixture (54.9% m relative to the extractant). / M final concentration). Next, the mixture was filtered through a membrane with an excluded volume of 0.1 to 0.3 μm. Due to the prior addition of lipoids, contamination of lipophilic organic inclusions was eliminated during ultrafiltration. Subsequent concentration, mixing and spray drying were described in Example 1.
[0037]
Table 1 shows the values of the pesticides analyzed in this specification, and Table 2 shows the values of ellagitannins.
From Table 1, comparing Examples 1 and 2, it can be observed that there is significant production of undesirable lipophilic contaminants and / or residues below the detection limit.
[0038]
Table 2 clearly shows that ellagitannins are not removed.
[0039]
[Table 1]
[0040]
[Table 2]
Claims (27)
(a)Phyllanthusの成分を、重金属キレーター0.001−3% m/mの濃度にて加えた5−85% m/mのエタノール/水混合物により抽出し;
(b)工程(a)で得られた一次抽出物を、
(ba)抽出物質の合計に対して0.5−5.0% mmの最終濃度のIndian Sterculiaゴム又は
(bb)一つ又はそれ以上のポリマー及び吊り下げ可能(impendable)な物質及び/又は可溶性の物質
に、接触させて濃縮し;
(c)工程(b)において得られた濃縮抽出物を乾燥させる、
上記方法。A method for producing an extract of Phyllanthus,
(A) extracting the components of Phyllanthus with a 5-85% m / m ethanol / water mixture added at a concentration of 0.001-3% m / m heavy metal chelator;
(B) the primary extract obtained in step (a)
(Ba) Final concentration of 0.5-5.0% mm of Indian Sterculia rubber or (bb) one or more polymers and impendable substances and / or solubles relative to the sum of the extracted substances Contacting and concentrating the substance;
(C) drying the concentrated extract obtained in step (b),
The above method.
(a)工程(a)において得られた一次抽出物による濾過を実施するが、その際、フィルターは0.05−0.5μmの排除容積を有する、
請求項1乃至6のいずれか1項記載の方法。After step (a) and before step (b),
(A) performing a filtration with the primary extract obtained in step (a), wherein the filter has an exclusion volume of 0.05-0.5 μm,
A method according to any one of claims 1 to 6.
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