JP2004506381A - 同一周波数帯域における異なるスタンダードに関する無線システムの双方向切替制御のための方法、ネットワークおよび制御局 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、同一周波数帯域における異なるスタンダード(standard)に関する無線システムの切替制御の方法に関する。
【0002】
情報の無線伝送のための無線システムは、規格(スタンダード)に従ってのみ送信電力を利用することが許される。国の規制機関は、どのような送信電力についてどのような周波数であるかを規定し、これは無線システムが送信することを許容する無線インターフェース規格が何であるかに依存して行なわれる。このため、いわゆるISM(Industrial Scientific Medical)周波数帯域が設けられ、異なる無線インターフェース規格に従って無線システムが同一周波数で送信するものである。この例としては、US無線システムIEEE802.11aおよび欧州ETSIブラン・ハイパーラン(ETST BRAN HiperLAN)/2である。2つの無線システムは、同一の無線送信方法であるが異なる送信プロトコルに従って、5.5GHzおよび5.875GHzの間で同一周波数帯域における送信を行う。
【0003】
干渉に備えて、この方法は、許容された周波数帯域内で他の周波数に積極的に切り替えるよう規格化され、送信電力を制御し、適応的な符号化および変調を行ない、干渉を減少させるものである。無線インターフェース規格ETSIブラン・ハイパーラン/2およびIEEE802.11aの広帯域LANの無線システムは、同一の無線送信方法、64キャリアOFDM方法ならびに適応変調および符号化を利用する。同一の変調および符号化に関しては、複数の方法(リンク適応,LA(Link Adaptation))が2つの規格に関して規定される。
【0004】
2つのシステムに関する媒体アクセス制御(MAC: Media Access Control)は、全体的に異なる。ETSIブラン・ハイパーラン/2は、中央制御された予約形式の方法を利用し、無線局が、その方法では無線資源を調整する中央インターフェースの役割を行なう。広域ネットワークに対するアクセス・ポイントであり得るこの中央無線局(アクセス・ポイント,AP)は、APおよび必要ならば関連する局から、2ms毎にMACフレーム構造を周期的に信号を送信する。
【0005】
IEEE802.11a規格は、予約形式に準拠しないキャリア・センス多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA: Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)を記述しており、総ての無線局がその媒体上で監視しており(listen)、仮定していることは、802.11aMACフレーム以前には最小限の期間(短期相互フレーム・スペース(SIFS: Short InterFrame Space))の間はチャネルが利用されず、必要であればユーザ・データ・パケットが送信されることである。この方法は、自己組織化およびホック(hoc)ネットワークに非常に適切であるが、総てのパケットに関して好適的な認証を必要とする。更に、サービス品質(ポイント調整機能(PCF: point Coordination Function))をサポートする測定は、マルチメディア・アプリケーションのサポートを許容する。図2は、IEEE802.11aに従う媒体アクセスのためのシーケンス例を示す。規格の変化(variant)に従って、局は、送信準備(RTS: Ready to Send)パケットを送信し、ユーザ・データの送信が許容される前に、アドレス指定された局から送信用クリア(CTS: Clear to Send)パケットを待機するためのものである。無線カバレッジ領域内の他の総ての局は、時間監視(ネットワーク割当ベクトル,NAV: Network Allocation Vector)を設定し、アドレス指定された局が認証(ACKnowledge, ACK)を送信するまで送信しない。
【0006】
ハイパーラン/2および802.11a規格に従う広域LANは、将来的には5.15および5.825GHzの間で同一の周波数帯域で動作するであろう。広域LANは送信機電力制御(TPC: Transmitter Power Control)を利用し、適応的無線送信方法および動的周波数選択(DFS: Dynamic Frequency Selection)と共に切替干渉(alternating interference)の影響を抑制することが適切である。しかしながら、これらの方法は、異なる規格に従って送信する各基地局を通じた無線チャネルの最適な利用および可能な拡散を行なわせるものではない。それら自身の局または外部システムの局によって干渉が引き起こされる場合には、マルチメディア・アプリケーションに必要なサービス品質の保証は不可能である。切替干渉の場合には、システムは効率的に動作せず、低い伝送レートでさえも周波数チャネルを占有する。
【0007】
本発明は、可能な無線送信チャネルの効率的な利用を行わせる方法、無線ネットワークおよび制御局を提供することを目的とする。
【0008】
この目的を達成する本発明による方法は、第1および第2無線インターフェース規格で交互に利用するために設けられた少なくとも1つの周波数帯域を有する無線システムのためのインターフェース制御プロトコル方法であって、前記無線システムが第1無線インターフェース規格および/または第2無線インターフェース規格に従って動作し、前記周波数帯域の交互利用を制御する制御局が設けられることを特徴とするインターフェース制御プロトコル方法である。
【0009】
本発明は、システムにおいて黙示的または明示的な制御情報の包括的な規格交換を行なう概念に基づいており、そのシステムは同一の無線送信方法であるが異なる無線送信プロトコルを利用するものである。これは、複数の無線インターフェース規格を通じて無線チャネルの簡潔且つ効率的な利用を行わせる。
【0010】
無線システムは1つ又はそれ以上の局より成る。この局は例えば無線ローカル・エリア・ネットワーク内のコンピュータであり得る。これらの局は、例えば、第1又は第2無線インターフェース規格に従う動作のためにのみ配置される。しかしながら、これらの局を、第1および第2無線インターフェース規格の両者に従って動作させることも可能である。
【0011】
第1の数の局が第1無線インターフェース規格に従う無線ローカル・エリア・ネットワークを形成し、第2の数の局が第2無線インターフェース規格に従う無線ネットワークを形成する。第1無線インターフェース規格は、例えば、ハイパーリンク/2規格であり、第2無線インターフェース規格がIEEE802.11a規格であり得る。
【0012】
これら2つの規格に対して、5.15GHzないし5.825GHzの周波数帯域が確保される。
【0013】
本発明によれば、制御局が設けられ、2つの無線インターフェース規格の共通周波数帯域の切替利用を制御する。
【0014】
制御局は好ましくは第1および第2無線インターフェース規格の両者に従って動作し得る。
【0015】
共通周波数帯域の切替利用の制御は、様々な方法で行なわれ得る。例えば、予め設定可能な所定の時間間隔を、第1および第2無線インターフェース規格を利用するために提供し、時分割多重モードのように、第1周波数帯域を第1無線インターフェース規格に、その後に第2無線インターフェース規格に交互に割り当てることが可能である。
【0016】
しかしながら、適応プロトコルを利用して割当を行うことが有利である。第1および第2無線インターフェース規格に関する送信容量の要請が変化する場合に、共通無線チャネルを利用して、より効率的にすることが可能である。
【0017】
請求項2に記載されるような本発明の有利な形態において、一方において制御局が設けられ、第2無線インターフェース規格に従って動作する局の周波数帯域へのアクセスを制御する。例えば、第1無線インターフェース規格が、ハイパーラン/2規格であるならば、制御局はその規格に従って中央コントローラ(アクセス・ポイントAP)の機能を実行する。この場合、ハイパーラン/2規格の局は、制御局に対して容量に関する要求を送信し、制御局は送信容量を各々の局に割り当てる。
【0018】
他方、請求項2に記載されるような本発明の有利な形態において、制御局が設けられ、第1無線インターフェース規格に従って動作する局が、周波数帯域へのアクセスを要求しないならば、第2無線インターフェース規格に従って動作する局によるアクセスに対して共通周波数帯域を開放する。本発明のこの有利な形態において、第1無線インターフェース規格は、このようにして第2無線インターフェース規格に対する優先性が与えられる。第2無線インターフェース規格のための共通周波数帯域の開放は、例えば、制御情報を第2無線インターフェース規格の局に設定することによって、明示的に行なわれ得る。
【0019】
あるいは、例えば可能であることは、IEEE802.11a規格に従って設けられるポイント・コーディネータ(point coordinator)が、中央制御局として動作し、第1および第2無線インターフェース規格局の共通周波数帯域への交互のアクセス制御することである。本発明の有利な形態において、ポイント・コーディネータは例えば、利用可能な共通周波数帯域を他の無線インターフェース規格に、例えばハイパーラン/2規格に周期的に変更することが可能である。
【0020】
請求項3に記載されるような有利な形態において、制御局は、第2無線インターフェース規格に従って動作する局が共通の周波数帯域を利用し得る各自の期間を判定する。その期間は、請求項4に記載されるように有利に判定され、制御局が、周波数帯域が第2無線インターフェース規格に従って動作する局により使用されることの可能な時間間隔を、前記の局に通知するブロードキャスト信号を送信する。
【0021】
本発明に関し有利なことは、第1無線インターフェース規格に従う無線局により何らの情報も送信されず受信されない位相において、無線システムが動作する場合に、他の無線インターフェース規格に従う情報の付加的な送信をすることが可能になり、その無線チャネルへのアクセスが競合する無線システムによって制御され得ることである。
【0022】
従って、第1無線インターフェース規格に従う第1無線局は、第2無線インターフェース規格に記述される所定の機能を付加的に実行することが可能であり、第1無線局または第1無線インターフェース規格に従って送信する更なる無線局のコーディネータは、第2無線インターフェース規格に従う送信に関し、第1曲により使用され得る位相の開始および持続期間を判定する。
【0023】
無線インターフェース規格に依存して、開始および持続期間は近似的にのみ定められることが可能であるが、各規格は規則的に又は刻々と違反する。第2無線インターフェース規格に従って動作する局において生じる干渉によらず、第1局は、第2無線インターフェース規格に従って送信する期間を終了するのが好ましい。
【0024】
第2無線インターフェース規格における機能に加えて、第2無線局が実行し得る機能は、第2無線インターフェース規格に従って動作する無線システム又は第1無線インターフェース規格に従って動作する無線システムが、無線チャネルを干渉として解釈させ、それ自身の動作に関する他の無線チャネルを占有させることである。
【0025】
異なる無線システムによる無線チャネルの効率的な共通使用は、適切な制御プロトコル手法を通じて行われ得る。そのような無線インターフェース制御プロトコル手法は、第1無線インターフェース規格に従って動作する第1局が、他の局による無線チャネルへのアクセス時間を制御することを可能にする。このため、第1無線インターフェース規格に従って動作する局が、その規格による情報を送信せず及び第1局から予期しない場合に、第1局は、それ自身の第1無線インターフェース規格に規定されている機能に加えて、他の第2無線インターフェース規格に記述されている機能を実行する必要があり、一方、第1局または更なる局は、第2無線インターフェース規格に従って第1局による送信が許容される期間を判定する。第2無線インターフェース規格に従う動作期間は、厳密に定められる必要はないが、近似的には定め得る。第1無線インターフェース規格に従う送信が提供し得ることは、第2無線インターフェース規格に従って送信する局における干渉を考慮することなしに、第1局は、第2無線インターフェース規格に従う無線インターフェースの利用を終了することである。
【0026】
ネットワークに関する本発明の目的を達成する無線ネットワークは、第1及び第2無線インターフェース規格により交互に利用するために設けられた少なくとも1つの周波数帯域を有する無線ネットワークであって、第1無線インターフェース規格に従っておよび/または第2無線インターフェース規格に従って動作する局より成り、前記周波数帯域の交互利用を制御する制御局が設けられる。
【0027】
以下、図1ないし3を参照しながら本発明のいくつかの実施例が説明される。
【0028】
図1は、ハイパーラン/2MACフレームの構造を示す。
【0029】
図2は、無線インターフェース規格IEEE802.11a規格に従って動作するシステムにおける媒体アクセスの様子を図示する。
【0030】
ハイパーラン/2システムでは、中央コントローラがアクセス・ポイント(AP)を通じて制御されることが可能であり、MACフレームを周期的に生成し、ブロードキャスト位相のデータを送信し、各自のリンクのサービス品質(パケット遅延送信速度等)をそれぞれ制御する。
【0031】
関連する規格の図1および2における送信が意味することは、部分的に不使用のダウンリンク、アップリンクおよび直接モード(direct mode)位相におけるハイパーラン/2APは、図2に示されるように時刻SIFSに始まる期間の間に、使用されない(ダミーの)情報を送信すること及び802.11システムに不使用のチャネルを観測する機会を与えること、を要しないことである。APは、容易に制御権を奪回し、ハイパーラン/2規格に従う送信はブロードキャスト位相を抑圧しないで送信を行う。同様に、802.11規格の機能PCFを利用して、利用可能な無線チャネルをハイパーラン/2システムに(周期的な)時間制限と共に時々変更する。
【0032】
異なる規格の無線システムに関する交互制御は、その制御は本願で提案されるものであり、広帯域ランETSIブラン・ハイパーラン/2およびIEEE802.11aの例に関連して説明され、その交互制御は混成した環境を保証し、そこでは様々な無線システムが同一のスペクトラムで非常に近接して同時に送信し、必要なサービス品質および使用環境に関して、各自の目下のトラフィック供給の管理下で各自に利用可能な送信容量が分散して適応的に制御される。本発明による統合化されたコントローラを利用すると、様々な無線システムは、それらが同一周波数帯域で構造的に共存し、高いサービス品質を要するサービスを提供し得るような形式で両立可能にし得る。無線スペクトルはより効率的に明確に利用され;これは、新たな方法の設備を要することなしに、排他的に利用される無線チャネルに関してのみ可能である。
【0033】
図3は2つの無線ローカル・エリア・ネットワークを図示する。
【0034】
第1無線ローカル・エリア・ネットワークは、3つの局10,11,12より成る。これら3つの局10,11,12は、第2無線インターフェース規格に従って、例えばハイパーラン/2規格に従って動作する。
【0035】
第2無線ローカル・エリア・ネットワークは、4つの局14,15,16,17を含む。これら4つの局14,15,16,17は、第2無線インターフェース規格に従って、例えばIEEE802.11a規格に従って動作する。
【0036】
これらの局は、例えば無線インターフェースを含むコンピュータとすることが可能である。各局の間の通信は、例えば無線による無線形式で実行される。
【0037】
ハイパーラン/2およびIEEE802.11a規格に従う無線ローカル・エリア・ネットワークに関し、周波数帯域は5.15GHzおよび5.825GHzの間にある。
【0038】
中央制御局13が設けられ、これは第1無線ネットワークおよび第2無線ネットワークによる共通周波数帯域への交互アクセスを制御する。
【0039】
これは有利な手法で行なわれ、局10ないし12が送信容量を要しない場合に、局13がブロードキャスト・メッセージをIEEE802.11a規格の局14ないし17に送信する。このブロードキャスト・メッセージは時間情報を包含することが好ましく、IEEE802.11規格の局14ないし17に、その共通周波数帯域をどの程度の期間使用が許可されるかを知らせる。その期間の間に、制御局13は、IEEE802.11a規格の機能を実行することも可能であり、例えば、IEEE802.11a規格に従うデータ送信を利用することも可能である。
【0040】
第1無線ネットワークの局10ないし12がハイパーラン/2局である場合は、制御局13は、ハイパーラン/2ネットワークの中央制御局(アクセス・ポイント)として、及びその無線資源に関するコーディネータとして動作することが好ましい。ハイパーラン/2システムでは、局の送信が許容されるのがいつであるかが、前もって計画されている。このため、ハイパーラン/2システムは中央コントローラ(アクセス・ポイントAP)を有し、これは様々な局からの容量に関する要求を受信し、それに従って容量を割り当てる。好ましくは中央制御局13を設けて、ハイパーラン/2規格のアクセス・ポイントの機能を実行する。中央制御局13は、ハイパーラン/2ネットワークの各局の要請に従って、2ms毎にMACフレームを周期的に信号送信する。
【0041】
しかしながら、ハイパーラン/2システムにおいて、アクセス・ポイントの機能と、第1無線ネットワークおよび第2無線ネットワークによる共通周波数帯域への交互アクセス制御の機能とが、別個の局で実現されることも可能である。しかしながらその場合は、周波数帯域が第1又は第2無線インターフェース規格で利用される期間に関して、それら別個の局の間でデータ交換が必要である。
【0042】
また、例えば、IEEE802.11a規格に従って設けられたポイント・コーディネータが、中央制御局として動作し、第1及び第2無線インターフェース規格の局による共通周波数帯域への交互アクセスを制御することも可能である。この実施例では、ポイント・コーディネータは、例えば利用可能な共通周波数帯域を他の無線インターフェース規格、例えばハイパーラン/2規格に周期的に変更する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ETSIブラン・ハイパーラン/2規格に従うフレーム構造を示す。
【図2】図2は、IEEE802.11a規格に従うシステムにおける無線チャネルへのアクセスの様子を表現する。
【図3】図3は、第1及び第2無線インターフェース規格に従う2つの無線ローカル・エリア・ネットワークを示す。
Claims (11)
- 第1および第2無線インターフェース規格で交互に利用するために設けられた少なくとも1つの周波数帯域を有する無線システムのためのインターフェース制御プロトコル方法であって、前記無線システムが第1無線インターフェース規格および/または第2無線インターフェース規格に従って動作する局より成り、前記周波数帯域の交互利用を制御する制御局が設けられることを特徴とするインターフェース制御プロトコル方法。
- 前記制御局が、前記第1無線インターフェース規格に従って動作する局の前記周波数帯域へのアクセスを制御し、前記第1無線インターフェース規格に従って動作する局が前記周波数帯域へのアクセスを要求しないならば、前記制御局が、前記第2無線インターフェース規格に従って動作する局によるアクセスに対して、利用可能な前記周波数帯域を切り替えることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記制御局が、前記第2無線インターフェース規格に従う局が前記周波数帯域を利用することが許可される各自の期間を判定することを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記制御局が、前記周波数帯域が前記第2無線インターフェース規格に従って動作する局により使用されることの可能な時間間隔を、前記局に通知するブロードキャスト信号を送信することを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記第1および第2無線インターフェース規格に従う動作が、近似的にのみ規定され、それぞれの規格に規則的に又は時々違反することを特徴とする請求項3記載の方法。
- 前記制御局が、前記第2無線インターフェース規格に従って動作する局における干渉を考慮することなしに、前記第1無線インターフェース規格に従って送信することによって、前記第2無線インターフェース規格に従う無線インターフェースの利用を終了させることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記制御局が、前記第1無線インターフェース規格に従う極による前記周波数帯域へのアクセスを制御し、前記第2無線インターフェース規格に従う無線インターフェースの持続時間および制御形式が、更なる局により安定され、前記制御局に送信されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記制御局が、前記第2インターフェース規格に従う機能に加えて、前記第2無線インターフェース規格に従う無線システムが、前記無線チャネルを干渉として取り扱い、自身の動作のための他の無線チャネルを取得する機能を実行することを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記制御局が、前記第1無線インターフェース規格に従う無線システムが、前記無線チャネルを干渉として取り扱い、自身の動作のための他の無線チャネルを取得する機能を実行することを特徴とする請求項1記載の方法。
- 第1及び第2無線インターフェース規格により交互に利用するために設けられた少なくとも1つの周波数帯域を有する無線ネットワークであって、第1無線インターフェース規格に従っておよび/または第2無線インターフェース規格に従って動作する局より成り、前記周波数帯域の交互利用を制御する制御局が設けられることを特徴とする無線ネットワーク。
- 無線ネットワークのための制御局であって、前記制御局は、第1無線インターフェース規格に従って動作する局および第2無線インターフェース規格に従って動作する局による周波数帯域の交互利用を制御するために設けられることを特徴とする制御局。
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