JP2004505865A

JP2004505865A - Container closing device

Info

Publication number: JP2004505865A
Application number: JP2002519280A
Authority: JP
Inventors: マーチン、ゼトーフ; トーマス、ラドトケ; ケネス、ヤング; ベルナール、サムズ; スティーブン、サムズ
Original assignee: Procter and Gamble Co
Current assignee: Procter and Gamble Co
Priority date: 2000-08-14
Filing date: 2001-08-10
Publication date: 2004-02-26
Anticipated expiration: 2021-08-10
Also published as: WO2002014172A1; ATE270641T1; CZ2003287A3; EP1180482A1; JP4786120B2; MXPA03001473A; DE60012009D1; DE60012009T2; CA2423516A1; EP1180482B1; ES2223355T3; AU2001283311A1; PL365690A1; EP1309490A1; IL154440A; IL154440A0

Abstract

This invention relates to a closure arrangement for closing an opening (17) in a base component (15). In particular - but not exclusively - this invention relates to a closure arrangement for a container, to serve as an openable lid (17) for the container. <IMAGE>

Description

【０００１】
本発明は、基本構成要素における開口部を閉鎖するための閉鎖装置に関する。特に、本発明は容器のための開放可能なフタとして利用できる、容器のための閉鎖装置に関するが、それに限定されない。
【０００２】
多くの家庭用品は、開口部を閉鎖するフタと共に容器の内部にアクセスするための開口部を有する容器で提供される。このような多くの容器は、フタを取り除くのに両手を必要とするが、ある製品においては容器を片手で単純に開けることができることが望ましい。例えば、ウェット又はモイストティッシュの容器の場合、ティッシュを使おうと欲する人は多分指が汚れているかもしれず、迅速で単純なやり方でティッシュを収納する容器の内部にアクセスすることを望むであろう。一方、容器のフタは、閉鎖時にウェットティッシュが乾くのを防止するように、容器を実質的に密封するべきである。
【０００３】
特にウェットティッシュ用の容器の場合は、ユーザーの指による単純なワンタッチ動作によってフタが解放された時に、その閉鎖位置からその開放位置まで自動的に移動することができれば有益である。例えば、このような容器は欧州特許ＥＰ−０９５２０８８−Ａ号に記載されている。
【０００４】
本発明の目的は、容器のための閉鎖装置のいくつかの既知の設計を改良し、容器の予想される寿命の間、効果的且つ確実に操作でき、更に安価で製造が容易であり、その中身が使い尽くされた時にはおそらく廃棄されるであろうことを考慮に入れた装置を提供することである。
【０００５】
従って、本発明は閉鎖可能な開口部を確定する基礎構成要素と、閉位置及び開位置間の移動のために基礎構成要素にヒンジ結合された開口部のための閉鎖部と、閉鎖部のヒンジ結合軸の領域において基礎構成要素及び閉鎖部にそれぞれ並置して設けられた突出部であって、各々がその自由端に又はそれに隣接してレセプタを有する突出部と、突出部のレセプタ内に位置し且つレセプタ間に延在する弾性リンクとを備え、突出部のレセプタが、ヒンジ結合軸からずれており、閉鎖部がその閉位置にある時に、リンクがひずむように配置され、リンクのひずみが、閉鎖部がその閉位置及び開位置間を移動するにつれて変化し、閉鎖部がその開位置にある時に最小になる閉鎖装置を提供する。
【０００６】
本発明の閉鎖装置は、おそらく弾性リンクを除いて、適切な塑性材料を用いた成型作業によって製造されてもよいことがわかるであろう。基礎構成要素及び閉鎖部の双方は、安価に大量製造でき、使用中確実な操作をもたらすことができるように、比較的単純な品目に構成されてもよい。
【０００７】
基礎構成要素に１つだけ突出部を設け、閉鎖部に１つだけ突出部を設けることが可能であるが、本発明の好ましい実施形態は、基礎構成要素及び閉鎖部のうちの一方に単一の突出部、並びに基礎構成要素及び閉鎖部のうちの他方に離間した一対の突出部を有し、前記単一の突出部がそれらの間に配置される。このような装置において、弾性リンクは、実質的に中央でリンクと係合する単一の突出部により、一対の突出部の間でひずみを与えられても、直線軌道からたわめられてもよい。
【０００８】
弾性リンクは、好ましくは、その２つの末端部のそれぞれに拡大した頭部を有するように成型され、その頭部が使用中それぞれの突出部に係合するエラストマー材のストリップの形状を成す。好ましくは、エラストマー材のストリップは実質的に円形横断面形状である。各レセプタは各突出部の末端部分に形成されるほぼＵ字形凹部を含んでもよく、その凹部はエラストマー材のストリップを受容するのに十分な幅を有するが、ストリップの頭部はレセプタからストリップが突出部の平面を横切って引き出されるのを防止する役割を果たす。
【０００９】
好ましくは、係止機構はひずんだリンクの動作に対抗して閉鎖部をその閉位置に維持するために設けられている。このような係止機構は、基礎構成要素にヒンジ結合される係止部材と、係止部材と係合して閉鎖部をその閉位置に保持するべく閉鎖部に設けられたタブとを含んでもよい。タブから係止部材のヒンジ結合がはずれると、閉鎖部が解放され、閉鎖部は弾性リンクの作用を受けてその開位置へと移動する。このような解放動作は、ユーザーの単一の指によって容易に実行され、閉鎖装置と共同して容器の内容物への容易なアクセスをもたらすことができる。
【００１０】
別の実施形態において、弾性リンクのひずみが、閉鎖部をその閉位置からその開位置へと移動させる際に最初は増大し、次いで、閉鎖部がその開位置にある時に最小値へと減少するように、基礎構成要素及び閉鎖部にそれぞれ突出部が配置されている。このような閉鎖装置は、オーバーセンターの感覚をもたらすであろうが、それでもわずかに閉鎖部を持ち上げるだけで、閉鎖部を自動的に開位置へ移動させるように簡単に開放できる。
【００１１】
好ましくは、本発明の閉鎖装置は、その基礎構成要素が容器のためのフタ組立体の一部を形成する容器と関係して使用される。このような容器は、基礎構成要素の開口部を介して容器から取り出すことのできるウェット又はモイストシートを収納してもよい。この場合、閉鎖部は、その閉位置にある時、容器内のモイスト又はウェットシートのあらゆる乾燥を最小化するために、基礎構成要素へ概ね気密密封をもたらしてもよい。
【００１２】
最初に図１から３を参照すると、本発明の閉鎖装置の第１の実施形態が示されており、開口部１６を確定する基礎構成要素１５、及び開位置と閉鎖部が開口部１６を閉鎖する閉位置（図２に示す）の間で移動するために基礎構成要素１５へと旋回する閉鎖部１７が示される。基礎構成要素１５及び閉鎖部１７の双方は塑性材料から成型される。基礎構成要素１５の下方の領域は、そのフタを通して開口の上で容器のフタ上に載置されるように構成されてもよい。あるいは、基礎構成要素１５はそれ自体で閉鎖装置が関連する容器のフタを形成してもよい。更にもう１つの可能性は、基礎構成要素１５が容器と一体化して形成されるか、又は容器に直接取付けられるかであろう。
【００１３】
開口部１６の３辺の周りに、基礎構成要素１５は内側に曲がったフランジ１８を持ち、２辺上のそのフランジは、基礎構成要素１５の後方壁２０に隣接して一直線上に並ぶ孔１９を有する。湾曲した壁２１は後方壁２０から開口部１６の内部へ延在し、基礎構成要素１５の頂面へと上方へ湾曲している。突出部２２は、この湾曲した壁２１から上方へ、後方壁２０の長さ方向の中間点で突出し、この突出部２２はその上方自由端にＵ字形スロット２３を有する。
【００１４】
閉鎖部１７は、単純な長方形形状であり、その周辺部に下側に曲がったリップ２５を備える。理解しやすいように、図１及び２においてリップが閉鎖部の後方端部２６から省略されているが、図９Ａ、９Ｂ及び９Ｃにおいては示されており、閉鎖部が開かれている時後方壁との相互作用のために湾曲した形状を有する。閉鎖部１７は、図２に示されるその閉位置にある時、基礎構成要素１５の開口部１６内にきちんと嵌合して概ね水分を通さない密封をもたらすような寸法である。
【００１５】
閉鎖部１７の後方端部２６に隣接する２つの反対位置にあるリップ２５から外側へ、一直線上に並ぶ旋回ピン２７が突出しており、これらの旋回ピン２７は、基礎構成要素１５の一直線上に並ぶ孔１９内に受容されるよう配置され、閉鎖部１７が図２に示される閉位置と図９Ｃに示される開位置の間で旋回できるようになる。閉鎖部１７の下側表面は、一対の離間した突出部２８を備え、これらの突出部２８は、閉鎖部の側端部から等距離で配置され、それぞれがその自由端に形成されたＵ字形スロット２９を有する。突出部２８間にはエラストマー材（天然、又は合成ゴム等）のリンク３０が延伸しており、リンク３０は円形横断面形状の主要部分３１と主要部分３１の２つの末端部のそれぞれに形成された頭部３２を有する。図１に示すように、リンク３０は閉鎖部の一対の突出部２８の間に位置する時、軽く伸ばされる必要があり、リンクはリンクにおける張力によりスロット２９内の位置に残るであろう。その後、孔１９に旋回ピン２７を係合させた時に、図２及び３に示すように、基礎構成要素１５の突出部２２は、リンク３０の中央部と係合して、ほぼＶ字型形をなすようにそのリンクをひずませるであろう。
【００１６】
閉鎖部１７が図２、３、及び９Ａに示されるその閉位置になると、リンク３０は最大範囲までひずませられる。閉鎖部１７がその閉位置から中間地点（図９Ｂ）を通ってその開位置（図９Ｃ）まで旋回移動すると、リンクのひずみが減少し、その結果、リンク３０の主要部分３１がなすＶ字型形状の角度は、閉鎖部がその開位置へ移動するにつれて減少する。従って、閉鎖部１７は、リンク３０における張力が最小となるその開位置へ移動する傾向があるであろう。
【００１７】
図３には、一対の突出部２８の外側に、そこから離間して配置された２つの保持壁面３３が示されている。これらの壁は、壁３３及びリンクの対向する面の間にリンクの各頭部３２を摩擦嵌めさせることにより、突出部２８のスロット２９中にリンク３０を保持するのを助ける役割をする。これらの壁は、閉鎖部が基礎部材と係合する前に、一対の突出部２９内に保持される時に十分にひずんでいる場合は、図１及び２に示されるように省略してもよい。
【００１８】
閉鎖部１７をその閉位置に維持するために、図８に示されるように係止機構３４が用いられる。この係止機構は、図８に実線で示される保持位置と同図に破線で示される解放位置の間を移動可能であるように、基礎構成要素１５へ３６において旋回するＬ字型係止部材３５を包含する。閉鎖部１７は図８に３７で図示されるが、図１及び２の装置においては、係止部材３５の上側表面３８が閉鎖部１７の上側表面と実質的に同一平面内にあるように、前方へ突出するタブ（図には示さず）が閉鎖部１７上及びその閉鎖部の上側表面の下にある。
【００１９】
図８において、係止部材３５についての単純な旋回軸３６が示されるが、好ましくは、旋回軸は係止部材をその保持位置へ動かす成型フィルムヒンジによって確定され、係止部材のその解放位置への移動は、フィルムヒンジによりもたらされる力に対抗する。係止部材の前方端部３９は、必要であれば係止部材３５をたわませて閉鎖部１７（又はその上に設けられるタブ）がその端部３９を圧制するように、図８に示すように傾斜させる必要がある。従って、閉鎖部１７をその閉位置に保持するには、単に閉鎖部をその閉位置へ押せばよい。その後、閉鎖部は、係止部材３５の上側表面上を押すという単純なワンタッチ操作によって解放することができる。
【００２０】
図４、５、及び６は、本発明の第２の実施形態を示すが、これは概ね図１から３の装置と類似している。その結果として、同様の部分には同様の参照番号が付けられ、それらの部分は本明細書において再度記載しない。
【００２１】
図４から６の第２の実施形態は、閉鎖部１７が下方へ突出した単一の突出部４０のみを備えており、この突出部４０は、その後方端部２６に隣接する閉鎖部の中央に配置されることにおいて図１から３のそれとは異なる。反対に、基礎構成要素１５は、一対の離間した突出部４１を有し、その上方端部が湾曲した壁２１の上方端部と同じレベルにある。この実施形態において、図５及び６に示すように、弾性リンク３０は突出部４１間でひずまされ、閉鎖部の突出部４０は、そのリンクの主要部分３１の中央領域に係合し、閉鎖部がその閉位置にある時にリンクをほぼＶ字型形状に変形する。その他の点について、図４から６の実施形態は図１から３を参照して上記したように動作する。
【００２２】
図７は、本発明の第３の実施形態を示す。この実施形態において、基礎構成要素４３は概ね丸い外形を有し、基礎構成要素１５に比較してその美的外観を増進させているが、その他の点では概ね基礎構成要素に対応している。しかし、本実施形態における基礎構成要素４３及び閉鎖部１７の双方は、それぞれ突出部４４及び４５のうち一方だけを備え、それらの突出部は閉鎖部１７の中心線の各側に同様に配置される図１から６の実施形態の場合よりも短い弾性リンク４６が設けられるが、このリンクは、概ねリンク３０と同一形状であり、同一のやり方で動作する。その他の点について、図７の実施形態は本質的に上記の最初の２つの実施形態と同じである。
【００２３】
図１から７の実施形態から、閉鎖部１７の旋回動作軸（即ち、孔１９及び旋回ピン２７の軸）が、図９Ａに示されるように、閉鎖部及び基礎構成要素の突出部内のスロットのわずかに後方に配置されるのがわかるであろう。これは、閉鎖部がその閉位置にある時に、閉鎖部がその開位置へ移動するにつれて、リンクのひずみを減少させながらその最大範囲までひずませるのを確実にする。突出部に関する前記軸の位置を調整してリンクの力の変化率を制御することができる。その軸が十分に前方へ移動し、閉鎖部がその閉位置にある時にリンクのすぐ前にある場合は、機構にオーバーセンター（又はトグル）動作をもたらすであろう。このような配置は図１０に示される。この装置では、リンクのひずみは閉鎖部の開放動作の最初の数度の間に増加し、その後上記のように動作が行われ、ひずみは閉鎖部がその開位置に来るまで減少する。結果として、閉鎖部の閉位置は安定し、閉鎖部を数度持ち上げるだけで、閉鎖部は自動的に開位置に移動するであろう。これにより、閉鎖部をその前方端部で数度持ち上げるだけの単純で容易なワンタッチ動作を提供しつつ、係止機構３４を不要にする。
【００２４】
例として、本発明のある特定の実施形態が、以下の添付図面を参照し詳細に記載されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１の閉鎖装置の等測後方図であり、閉鎖部が基礎構成要素から分離した状態を示す。
【図２】図１に類似する図であるが、閉鎖部が基礎構成要素に嵌合した状態を示す。
【図３】概ね閉鎖部のヒンジ結合軸に沿った、図１及び図２の装置における断面図である。
【図４】図１に対応する第２の実施形態を示す。
【図５】図２に対応する第２の実施形態を示す。
【図６】図３に対応する第２の実施形態を示す。
【図７】概ね図２に対応するが、本発明の第３の実施形態を示す。
【図８】本発明の第１、第２、及び第３の実施形態に使用された係止機構を示す。
【図９Ａ】図１から３の実施形態のヒンジ領域における横断面図である。
【図９Ｂ】図１から３の実施形態のヒンジ領域における横断面図である。
【図９Ｃ】図１から３の実施形態のヒンジ領域における横断面図である。
【図１０】図９Ａに類似する図であるが、代わりとなるオーバーセンター配置のものである。[0001]
The invention relates to a closure device for closing an opening in a basic component. In particular, but not exclusively, the invention relates to a closure device for a container, which can be used as an openable lid for the container.
[0002]
Many household items are provided in containers having an opening for accessing the interior of the container with a lid closing the opening. Many such containers require both hands to remove the lid, but in some products it is desirable to be able to simply open the container with one hand. For example, in the case of a wet or moist tissue container, a person who wants to use the tissue will likely have a dirty finger and will want to access the interior of the tissue container in a quick and simple manner. The container lid, on the other hand, should substantially seal the container to prevent the wet tissue from drying out when closed.
[0003]
In particular, in the case of a container for wet tissue, it is advantageous if the lid can be automatically moved from its closed position to its open position when the lid is opened by a simple one-touch operation with the user's finger. For example, such a container is described in European Patent EP-0952088-A.
[0004]
It is an object of the present invention to improve some known designs of closure devices for containers, to be able to operate effectively and reliably during the expected life of the container, to be cheaper and easier to manufacture, The aim is to provide a device that takes into account that when the contents are exhausted it will probably be discarded.
[0005]
Accordingly, the present invention provides a base component defining a closable opening, a closure for an opening hingedly connected to the base component for movement between a closed position and an open position, and a closure hinge. A projection, juxtaposed respectively with the base component and the closure in the region of the coupling axis, each having a receptor at or adjacent to its free end, and located in the receptacle of the projection; And a resilient link extending between the receptors, wherein the receptor of the protrusion is displaced from the hinged axis and the link is distorted when the closure is in its closed position, thereby reducing distortion of the link. , Providing a closure device that changes as the closure moves between its closed and open positions and is minimized when the closure is in its open position.
[0006]
It will be appreciated that the closure device of the present invention may be manufactured by a molding operation using a suitable plastic material, possibly excluding the elastic links. Both base components and closures may be configured into relatively simple items so that they can be mass-produced inexpensively and provide reliable operation during use.
[0007]
Although it is possible to provide only one protrusion on the base component and only one protrusion on the closure, a preferred embodiment of the present invention provides a single projection on one of the base component and the closure. And a pair of protrusions spaced apart on the other of the base component and the closure, said single protrusion being disposed therebetween. In such a device, the resilient link may be strained between a pair of protrusions or deflected from a straight track by a single protrusion that substantially engages the link at the center. Good.
[0008]
The resilient link is preferably molded with an enlarged head at each of its two distal ends, the head being in the form of a strip of elastomeric material that engages the respective protrusion during use. Preferably, the strip of elastomeric material has a substantially circular cross-sectional shape. Each receptor may include a generally U-shaped recess formed in the distal portion of each protrusion, the recess having a width sufficient to receive a strip of elastomeric material, but the head of the strip is such that the strip is removed from the receptor. It serves to prevent the protrusion from being pulled out across the plane.
[0009]
Preferably, a locking mechanism is provided to maintain the closure in its closed position against movement of the distorted link. Such a locking mechanism may include a locking member hinged to the base component and a tab provided on the closure to engage the locking member to hold the closure in its closed position. Good. When the hinge member is disengaged from the tab, the closure is released and the closure moves to its open position under the action of the elastic link. Such a release operation is easily performed by a single finger of the user and can provide easy access to the contents of the container in cooperation with the closure device.
[0010]
In another embodiment, the strain of the resilient link initially increases as the closure is moved from its closed position to its open position, and then decreases to a minimum when the closure is in its open position. As such, protrusions are located on the base component and the closure, respectively. Such a closure device would provide an over-center feeling, but could still be opened easily to move the closure automatically to the open position with only a slight lifting of the closure.
[0011]
Preferably, the closure device of the present invention is used in connection with a container whose base component forms part of a lid assembly for the container. Such containers may contain wet or moist sheets that can be removed from the container through openings in the base component. In this case, the closure, when in its closed position, may provide a generally hermetic seal to the base component to minimize any drying of the moist or wet sheet in the container.
[0012]
Referring first to FIGS. 1-3, a first embodiment of the closure device of the present invention is shown, with a base component 15 defining an opening 16 and an open position and closure closing the opening 16. The closure 17 is shown pivoting to the base component 15 to move between the closed positions (shown in FIG. 2). Both the base component 15 and the closure 17 are molded from a plastic material. The area below the base component 15 may be configured to rest on the container lid over the opening through the lid. Alternatively, the base component 15 may itself form the lid of the container with which the closure device is associated. Yet another possibility would be if the base component 15 is formed integrally with the container or is directly attached to the container.
[0013]
Around three sides of the opening 16, the base component 15 has an inwardly bent flange 18, which flange on two sides is aligned with a hole 19 that is aligned adjacent the rear wall 20 of the base component 15. Having. A curved wall 21 extends from the rear wall 20 into the interior of the opening 16 and curves upwardly to the top surface of the base component 15. The protrusion 22 projects upwardly from the curved wall 21 at a longitudinal midpoint of the rear wall 20, which has a U-shaped slot 23 at its upper free end.
[0014]
The closure 17 has a simple rectangular shape and is provided with a downwardly bent lip 25 around its periphery. For clarity, the lip has been omitted from the rear end 26 of the closure in FIGS. 1 and 2, but is shown in FIGS. 9A, 9B and 9C, where the rear wall is open when the closure is open. Has a curved shape for interaction with The closure 17 is sized to fit snugly within the opening 16 of the base component 15 when in its closed position shown in FIG. 2 to provide a generally moisture-tight seal.
[0015]
Outwardly from two oppositely located lips 25 adjacent the rear end 26 of the closure 17 are aligned pivoting pins 27 projecting in a line with the base component 15. Arranged to be received in the side-by-side holes 19, allowing the closure 17 to pivot between the closed position shown in FIG. 2 and the open position shown in FIG. 9C. The lower surface of the closure 17 is provided with a pair of spaced projections 28, which are arranged equidistant from the side edges of the closure, each U-shaped formed at its free end. It has a slot 29. A link 30 of an elastomeric material (natural or synthetic rubber, etc.) extends between the protrusions 28, and the link 30 is formed at each of a main portion 31 having a circular cross-sectional shape and two end portions of the main portion 31. And has a head 32. As shown in FIG. 1, when the link 30 is located between the pair of protrusions 28 of the closure, it needs to be stretched slightly and the link will remain in position within the slot 29 due to tension in the link. Thereafter, when the pivot pin 27 is engaged with the hole 19, as shown in FIGS. 2 and 3, the protrusion 22 of the base component 15 engages with the central portion of the link 30 to form a substantially V-shaped member. Will distort the link to form
[0016]
When the closure 17 is in its closed position shown in FIGS. 2, 3, and 9A, the link 30 is distorted to its maximum extent. As the closure 17 pivots from its closed position through its midpoint (FIG. 9B) to its open position (FIG. 9C), the distortion of the link is reduced, resulting in the V-shape formed by the main portion 31 of the link 30. The angle of the shape decreases as the closure moves to its open position. Thus, the closure 17 will tend to move to its open position where the tension at the link 30 is at a minimum.
[0017]
FIG. 3 shows two holding wall surfaces 33 arranged outside and apart from the pair of protrusions 28. These walls serve to help hold the link 30 in the slot 29 of the protrusion 28 by frictionally fitting each head 32 of the link between the wall 33 and the opposing face of the link. These walls may be omitted as shown in FIGS. 1 and 2 if the closure is sufficiently distorted when retained within the pair of protrusions 29 before engaging the base member. .
[0018]
To maintain the closure 17 in its closed position, a locking mechanism 34 is used as shown in FIG. The locking mechanism is an L-shaped locking member that pivots at 36 to the base component 15 so as to be movable between a holding position shown in solid lines in FIG. 8 and a release position shown in broken lines in FIG. 35. The closure 17 is shown in FIG. 8 at 37, but in the device of FIGS. 1 and 2, the upper surface 38 of the locking member 35 is substantially flush with the upper surface of the closure 17. A forwardly projecting tab (not shown) is on the closure 17 and below the upper surface of the closure.
[0019]
In FIG. 8, a simple pivot 36 is shown for the locking member 35, but preferably the pivot is defined by a molded film hinge that moves the locking member to its holding position and moves the locking member to its release position. Movement opposes the force provided by the film hinge. The front end 39 of the locking member is shown in FIG. 8 so that the locking member 35 deflects, if necessary, such that the closure 17 (or a tab provided thereon) squeezes the end 39. It is necessary to be inclined. Thus, to hold the closure 17 in its closed position, simply press the closure to its closed position. The closure can then be released by a simple one-touch operation of pushing on the upper surface of the locking member 35.
[0020]
FIGS. 4, 5, and 6 show a second embodiment of the present invention, which is generally similar to the apparatus of FIGS. As a result, similar parts are provided with similar reference numbers, and those parts are not described again herein.
[0021]
The second embodiment of FIGS. 4 to 6 comprises only a single projection 40 with the closure 17 projecting downwards, this projection 40 being located at the center of the closure adjacent its rear end 26. 1 to 3 is different from that of FIGS. Conversely, the base component 15 has a pair of spaced projections 41 whose upper ends are at the same level as the upper end of the curved wall 21. In this embodiment, as shown in FIGS. 5 and 6, the resilient link 30 is distorted between the projections 41 and the projection 40 of the closure engages the central area of the main part 31 of the link and the closure Deforms the link into a substantially V-shaped configuration when the. Otherwise, the embodiments of FIGS. 4 to 6 operate as described above with reference to FIGS.
[0022]
FIG. 7 shows a third embodiment of the present invention. In this embodiment, the base component 43 has a generally rounded outer shape, which enhances its aesthetic appearance compared to the base component 15, but otherwise generally corresponds to the base component. However, both the base component 43 and the closure 17 in this embodiment comprise only one of the protrusions 44 and 45, respectively, which are similarly arranged on each side of the centerline of the closure 17. A shorter elastic link 46 is provided than in the embodiment of FIGS. 1 to 6, but this link is generally of the same shape as the link 30 and operates in the same manner. Otherwise, the embodiment of FIG. 7 is essentially the same as the first two embodiments described above.
[0023]
From the embodiment of FIGS. 1 to 7, from the pivoting axis of movement of the closure 17 (ie the axis of the hole 19 and the pivot pin 27), as shown in FIG. It can be seen that it is located slightly behind. This ensures that when the closure is in its closed position, as the closure moves to its open position, the distortion of the link is reduced and distorted to its maximum extent. The position of the shaft relative to the protrusion can be adjusted to control the rate of change of the link force. If the axle moves sufficiently forward and is just before the link when the closure is in its closed position, it will cause an over-center (or toggle) movement of the mechanism. Such an arrangement is shown in FIG. In this arrangement, the strain on the link increases during the first few degrees of the opening operation of the closure, after which the operation is performed as described above, and the strain decreases until the closure is in its open position. As a result, the closed position of the closure will be stable and the closure will automatically move to the open position only by raising the closure a few degrees. This eliminates the need for the locking mechanism 34 while providing a simple and easy one-touch operation of lifting the closure at its forward end a few degrees.
[0024]
By way of example, certain embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the following accompanying drawings.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an isometric rear view of a first closure device, showing the closure being separated from a base component.
FIG. 2 is a view similar to FIG. 1, but showing the closure fitted to the base component;
FIG. 3 is a cross-sectional view of the device of FIGS. 1 and 2 generally along the hinge connection axis of the closure;
FIG. 4 shows a second embodiment corresponding to FIG.
FIG. 5 shows a second embodiment corresponding to FIG.
FIG. 6 shows a second embodiment corresponding to FIG.
FIG. 7 generally corresponds to FIG. 2, but shows a third embodiment of the invention.
FIG. 8 shows a locking mechanism used in the first, second, and third embodiments of the present invention.
FIG. 9A is a cross-sectional view of the embodiment of FIGS. 1-3 in the hinge region.
FIG. 9B is a cross-sectional view of the embodiment of FIGS. 1-3 in the hinge region.
FIG. 9C is a cross-sectional view of the embodiment of FIGS. 1-3 in the hinge region.
FIG. 10 is a view similar to FIG. 9A, but with an alternative over-center arrangement.

Claims

A base component defining a closable opening, a closure for the opening hinged to the base component for movement between a closed position and an open position, and a hinged axis of the closure. Projections provided in juxtaposition with the base component and the closure, respectively, with each projection located at its free end or a receptor adjacent thereto and within the receptor of the projection. And a resilient link extending between the receptors, wherein the receptor of the protrusion is displaced from the hinged axis and the link is distorted when the closure is in its closed position. A closure device wherein the strain of the link changes as the closure moves between its closed and open positions and is minimized when the closure is in its open position.

The base component comprises a pair of similarly configured protrusions spaced in the direction of the hinged axis of the closure, the elastic link extending between the pair of protrusions and Wherein the projection of the closure is located between the pair of projections of the base component, and the receptor of the projection of the closure also engages the resilient link. Item 2. The closing device according to Item 1.

The closure comprises a pair of similarly configured protrusions spaced apart in the direction of the hinge connection axis of the closure, the resilient link extending between the pair of protrusions and the receptor thereof. Wherein the protrusion of the base component is located between the pair of protrusions of the closure, and the receptor of the protrusion of the base component also engages the resilient link. A closure device according to claim 1.

4. A closure device according to any one of the preceding claims, wherein each receptor comprises a generally U-shaped slot formed in a distal portion of each protrusion.

The closure according to any of the preceding claims, wherein the resilient link comprises a strip of elastomeric material shaped to have an enlarged head at its two ends engaging the protrusion. apparatus.

The closure device of claim 5, wherein the strip of elastomeric material is substantially circular in cross-section.

The closing device according to any one of claims 1 to 6, further comprising a locking mechanism that holds the closing portion in its closed position.

A locking member hingedly connected to the base component, and a tab provided on the closing portion so as to engage with the locking member and hold the closing portion in its closed position. The closure device according to claim 7, comprising:

The protrusions, respectively disposed on the base component and the closure, close the closure before the strain of the resilient link decreases to a minimum in the open position of the closure. 9. A closure device according to any one of the preceding claims, wherein the closure device is initially adapted to increase when moved from a position to its open position.

10. A closure device according to any of the preceding claims, wherein the base component forms part of a container lid assembly.

The container is intended to contain a wet or moist sheet that can be removed from the container through the opening in the base component, and when the closure is in its closed position, it will generally release moisture. 11. The closure device for a container according to claim 10, wherein an impervious seal is formed for the base component.

2. A closure device according to claim 1, substantially as hereinbefore described and with reference to the accompanying drawings.