JP2004505572A - リアルタイムのデータ伝送の方法および該方法を実施する無線通信ネットワーク - Google Patents
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Abstract
本発明は、ネットワークと少なくとも1つのモバイル無線通信端末の間におけるパケットによるリアルタイムデータ伝送の方法に関し、該伝送は、それぞれ所定の数のブロックを含む複数のマルチフレームで行われる。該方法は、データ転送に割り振られるブロックとは独立かつ別個に、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において、シグナリングおよび/または制御のために1つのブロックまたは特定のブロックを端末に、または関与する各端末に動的に割り当てるまたは割り振ることを特徴とする。
Description
【0001】
本発明は、セルラー無線通信ネットワークにおける通信管理の分野に関し、詳細には、通信ネットワークの一部を成す局またはモバイル端末に向かうダウンリンク伝送と前記ネットワークに向かう前記モバイルからのアップリンク伝送の管理の分野に関する。
【0002】
本発明は、パケットによるリアルタイムのデータ伝送の方法を目的とし、より正確には、制御ブロックの固定割当てを伴うリアルタイムデータ伝送の方法、および該方法を実施するセルラー無線通信ネットワークを目的とする。
【0003】
本明細書では、「アップリンク」という用語は、1つまたは複数のモバイル端末からネットワークに向かう(「アップリンク」)伝送または伝送チャネルを指すのに使用し、「ダウンリンク」という用語は、ネットワークから(またはネットワークの基地局から)ネットワークに属する1つまたは複数のモバイルに向かう(「ダウンリンク」)伝送または伝送チャネルを指すのに使用する。
【0004】
現在、パケットによる情報伝送の環境、例えば、G.P.R.S.(「General Packet Radio Service」を表す)、E.G.P.R.S.(「Enhanced General Packet Radio Service」を表す)、およびG.E.R.A.N.(「GSM/EDGE/Radio Access Network」を表す)の名称で知られる標準に準拠する情報伝送の環境では、伝送のどちらか1つの方向でシグナリングまたは制御のメッセージまたはデータを伝送しなければならないとき、モバイル局または可搬局とネットワークの間におけるリアルタイムでの伝送フローに必要な一定のビット伝送速度を保つことを保証するための方策は、全く提供されていない。
【0005】
したがって、G.E.R.A.N.標準に関して、シグナリングメッセージおよびRLC(「Radio Link Control」:無線リンク制御を表す)ユーザデータブロックは、アップリンク伝送においても、ダウンリンク伝送においても同一の物理リソース上で多重化される。受信された各ブロックのMAC(「Medium Access Control」:伝送媒体に対するアクセスの制御を表す)ヘッダ内に存在するPT指示子が読み取られ、前記ブロックの種類、つまりユーザデータブロックであるか、シグナリングのブロックであるか、かつ/または制御のブロックであるかが判定される。
【0006】
この解決策では、リアルタイムの伝送のために必要な不可欠の条件、すなわち、伝達遅延の変動が無いという条件を満たすことができない。というのは、ユーザデータブロックと共用されるアップリンクまたはダウンリンクの無線リソース上で送信される各シグナリングメッセージにより、誘発される遅延の変動のため、リアルタイム伝送が乱されて通信リンクの品質が低下することになるからである。
【0007】
本発明は、前述した不都合を解決し、リアルタイム伝送を乱すことなくシグナリングメッセージを伝送するのを可能にする解決策を提案することを目的とする。
【0008】
この目的で、本発明は、ネットワークと少なくとも1つのモバイル無線通信端末との間におけるパケットによるリアルタイムデータ伝送の方法を提案し、伝送は、それぞれが所定の数のブロックを含む複数のマルチフレームで行われ、該方法は、データ転送に割り当てられるブロックとは独立かつ別個に、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において、シグナリングおよび/または制御のために1つのブロックまたは特定のブロックを端末に、または関与する各端末に動的に割り当てるまたは割り振ることを特徴とする。
【0009】
本発明の好ましい実施形態によれば、1つのマルチフレーム上または1組のマルチフレーム上でブロックの固定割当てを行うようにすることができ、割当ては、通信(端末とネットワークの間における複数の双方向伝送から成る)の継続時間または所与の伝送シーケンス(通信の一部を成す)の継続時間の全体にわたって行われる。
【0010】
変形形態として、または前述した構成の補完として、ネットワークは、通信中にまたは通信の所与の伝送シーケンス中に、シグナリングおよび/または制御に割り当てられた1つのブロックまたは特定のブロックの再割振りを動的に実施することが可能である。
【0011】
本発明の第1の変形形態によれば、パケットによる伝送に関連する制御ブロックの割振りは、マルチフレームごとに該マルチフレーム内の番号によって識別された1つのブロックをアップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送においてトラフィックチャネルと同一の時間間隔(「タイムスロット」)でまたは異なる時間間隔で割り振ることにある。
【0012】
本発明の第2の変形形態によれば、パケットによる伝送に関連する1つまたは複数の制御ブロックの割振りは、マルチフレームの番号の指示およびマルチフレーム内の1つまたは複数のブロックの番号の指示により、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送においてトラフィックチャネルと同一の時間間隔でまたは異なる時間間隔で行われる。
【0013】
複数のモバイル端末間で制御チャネルが共用される場合、制御ブロック内に指示子または識別フィールドを備え、前記チャネル上で多重化されて伝送される様々なシグナリングブロックの送信元モバイル局または宛先モバイル局をアップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において知ることを可能にする。
【0014】
ただし、ダウンリンク伝送においては、所与のモバイル端末に向けてネットワークから伝送される制御ブロックは、変形形態では、前記シグナリングメッセージまたは該制御メッセージを含むブロックの宛先のモバイル端末を知ることを可能にする識別子を含むことが可能である。
【0015】
前述した方法をG.E.R.A.N.という名称で知られる標準に基づく伝送方法と関連して、非限定的な例として以下により詳細に説明する。
【0016】
この実施例では、本発明によって提案される解決策は、ブロック番号の指示またはブロック番号とマルチフレーム番号の指示により、アップリンク伝送およびダウンリンク伝送に関して、1つのマルチフレーム52内または1組のマルチフレーム52内のパケット(PACCH)による伝送に関連する制御チャネルの固定割当てをトラフィックチャネルと同一の時間間隔、つまり「タイムスロット」で、または前記トラフィックチャネルとは異なる別の時間間隔で行うことにある。
【0017】
したがって、制御ブロックおよびRLCデータブロックは、ダウンリンク伝送においても、アップリンク伝送においても同一の物理リソース上で多重化されない。
【0018】
ダウンリンク伝送の際、ダウンリンク上のパケットによる伝送に関連する固定制御チャネル(DL FPACCH:「Downlink Fixed Packet Associated Control CHannel」)は、複数のモバイル端末によって共用され、宛先モバイル端末の識別は、RLC/MAC制御ブロック内のTFI(「Temporary Flow Identifier」:一時フロー識別子:ブロックによる一時フローへのブロックの帰属を識別する)指示子またはシグナリングメッセージ内に含まれる識別子によって与えられる。
【0019】
アップリンク伝送の際、アップリンク上のパケットによる伝送に関連する固定制御チャネル(UL FPACCH:「Uplink Fixed Packet Associated Control CHannel」)は、複数のモバイル端末の間で共用され、送信元モバイル端末の識別は、RLCデータブロック内のTFI指示子によって与えられる。
【0020】
既存のネットワーク上で本発明による方法を実施することは、比較的容易であり、小さな変更しかもたらさないことが認められよう。
【0021】
また、本発明は、地理的に分散した複数の固定局と、モバイルからネットワークに向かうアップリンク伝送および/またはネットワークからモバイルに向かうダウンリンク伝送によって互いに通信することができる複数のモバイル端末とを含む無線遠隔通信セルラーネットワークにも関し、前記データ伝送は、それぞれが所定の数のブロックから形成され、かつそれぞれが複数のモバイル端末の間で共用されることが可能な複数のマルチフレーム上で、パケットによりリアルタイムで行われる。
【0022】
このネットワークは、各端末に、データ転送に割り当てられるブロックとは独立かつ別個に、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において、シグナリングおよび/または制御のために1つのブロックまたは特定のブロックが割り当てられるまたは割り振られることを特徴とする。
【0023】
好ましくは、シグナリングおよび/または制御のための特定ブロックの割当てまたは割振りは、前述した仕方で行われる。
【0024】
最後に、本発明は、以上に規定したタイプのネットワークの一部を成す可能性があるセルラー無線通信モバイル端末であって、前述したリアルタイムのデータ伝送の方法を実施するように構成されることを特徴とする端末も目的とする。
【0025】
もちろん、本発明は、説明した実施形態には限定されない。変更、具体的には、様々な要素の構成の点で、または技術的均等物による置き換えによる変更の可能性が残り、それでも本発明の請求範囲から逸脱することはない。
本発明は、セルラー無線通信ネットワークにおける通信管理の分野に関し、詳細には、通信ネットワークの一部を成す局またはモバイル端末に向かうダウンリンク伝送と前記ネットワークに向かう前記モバイルからのアップリンク伝送の管理の分野に関する。
【0002】
本発明は、パケットによるリアルタイムのデータ伝送の方法を目的とし、より正確には、制御ブロックの固定割当てを伴うリアルタイムデータ伝送の方法、および該方法を実施するセルラー無線通信ネットワークを目的とする。
【0003】
本明細書では、「アップリンク」という用語は、1つまたは複数のモバイル端末からネットワークに向かう(「アップリンク」)伝送または伝送チャネルを指すのに使用し、「ダウンリンク」という用語は、ネットワークから(またはネットワークの基地局から)ネットワークに属する1つまたは複数のモバイルに向かう(「ダウンリンク」)伝送または伝送チャネルを指すのに使用する。
【0004】
現在、パケットによる情報伝送の環境、例えば、G.P.R.S.(「General Packet Radio Service」を表す)、E.G.P.R.S.(「Enhanced General Packet Radio Service」を表す)、およびG.E.R.A.N.(「GSM/EDGE/Radio Access Network」を表す)の名称で知られる標準に準拠する情報伝送の環境では、伝送のどちらか1つの方向でシグナリングまたは制御のメッセージまたはデータを伝送しなければならないとき、モバイル局または可搬局とネットワークの間におけるリアルタイムでの伝送フローに必要な一定のビット伝送速度を保つことを保証するための方策は、全く提供されていない。
【0005】
したがって、G.E.R.A.N.標準に関して、シグナリングメッセージおよびRLC(「Radio Link Control」:無線リンク制御を表す)ユーザデータブロックは、アップリンク伝送においても、ダウンリンク伝送においても同一の物理リソース上で多重化される。受信された各ブロックのMAC(「Medium Access Control」:伝送媒体に対するアクセスの制御を表す)ヘッダ内に存在するPT指示子が読み取られ、前記ブロックの種類、つまりユーザデータブロックであるか、シグナリングのブロックであるか、かつ/または制御のブロックであるかが判定される。
【0006】
この解決策では、リアルタイムの伝送のために必要な不可欠の条件、すなわち、伝達遅延の変動が無いという条件を満たすことができない。というのは、ユーザデータブロックと共用されるアップリンクまたはダウンリンクの無線リソース上で送信される各シグナリングメッセージにより、誘発される遅延の変動のため、リアルタイム伝送が乱されて通信リンクの品質が低下することになるからである。
【0007】
本発明は、前述した不都合を解決し、リアルタイム伝送を乱すことなくシグナリングメッセージを伝送するのを可能にする解決策を提案することを目的とする。
【0008】
この目的で、本発明は、ネットワークと少なくとも1つのモバイル無線通信端末との間におけるパケットによるリアルタイムデータ伝送の方法を提案し、伝送は、それぞれが所定の数のブロックを含む複数のマルチフレームで行われ、該方法は、データ転送に割り当てられるブロックとは独立かつ別個に、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において、シグナリングおよび/または制御のために1つのブロックまたは特定のブロックを端末に、または関与する各端末に動的に割り当てるまたは割り振ることを特徴とする。
【0009】
本発明の好ましい実施形態によれば、1つのマルチフレーム上または1組のマルチフレーム上でブロックの固定割当てを行うようにすることができ、割当ては、通信(端末とネットワークの間における複数の双方向伝送から成る)の継続時間または所与の伝送シーケンス(通信の一部を成す)の継続時間の全体にわたって行われる。
【0010】
変形形態として、または前述した構成の補完として、ネットワークは、通信中にまたは通信の所与の伝送シーケンス中に、シグナリングおよび/または制御に割り当てられた1つのブロックまたは特定のブロックの再割振りを動的に実施することが可能である。
【0011】
本発明の第1の変形形態によれば、パケットによる伝送に関連する制御ブロックの割振りは、マルチフレームごとに該マルチフレーム内の番号によって識別された1つのブロックをアップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送においてトラフィックチャネルと同一の時間間隔(「タイムスロット」)でまたは異なる時間間隔で割り振ることにある。
【0012】
本発明の第2の変形形態によれば、パケットによる伝送に関連する1つまたは複数の制御ブロックの割振りは、マルチフレームの番号の指示およびマルチフレーム内の1つまたは複数のブロックの番号の指示により、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送においてトラフィックチャネルと同一の時間間隔でまたは異なる時間間隔で行われる。
【0013】
複数のモバイル端末間で制御チャネルが共用される場合、制御ブロック内に指示子または識別フィールドを備え、前記チャネル上で多重化されて伝送される様々なシグナリングブロックの送信元モバイル局または宛先モバイル局をアップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において知ることを可能にする。
【0014】
ただし、ダウンリンク伝送においては、所与のモバイル端末に向けてネットワークから伝送される制御ブロックは、変形形態では、前記シグナリングメッセージまたは該制御メッセージを含むブロックの宛先のモバイル端末を知ることを可能にする識別子を含むことが可能である。
【0015】
前述した方法をG.E.R.A.N.という名称で知られる標準に基づく伝送方法と関連して、非限定的な例として以下により詳細に説明する。
【0016】
この実施例では、本発明によって提案される解決策は、ブロック番号の指示またはブロック番号とマルチフレーム番号の指示により、アップリンク伝送およびダウンリンク伝送に関して、1つのマルチフレーム52内または1組のマルチフレーム52内のパケット(PACCH)による伝送に関連する制御チャネルの固定割当てをトラフィックチャネルと同一の時間間隔、つまり「タイムスロット」で、または前記トラフィックチャネルとは異なる別の時間間隔で行うことにある。
【0017】
したがって、制御ブロックおよびRLCデータブロックは、ダウンリンク伝送においても、アップリンク伝送においても同一の物理リソース上で多重化されない。
【0018】
ダウンリンク伝送の際、ダウンリンク上のパケットによる伝送に関連する固定制御チャネル(DL FPACCH:「Downlink Fixed Packet Associated Control CHannel」)は、複数のモバイル端末によって共用され、宛先モバイル端末の識別は、RLC/MAC制御ブロック内のTFI(「Temporary Flow Identifier」:一時フロー識別子:ブロックによる一時フローへのブロックの帰属を識別する)指示子またはシグナリングメッセージ内に含まれる識別子によって与えられる。
【0019】
アップリンク伝送の際、アップリンク上のパケットによる伝送に関連する固定制御チャネル(UL FPACCH:「Uplink Fixed Packet Associated Control CHannel」)は、複数のモバイル端末の間で共用され、送信元モバイル端末の識別は、RLCデータブロック内のTFI指示子によって与えられる。
【0020】
既存のネットワーク上で本発明による方法を実施することは、比較的容易であり、小さな変更しかもたらさないことが認められよう。
【0021】
また、本発明は、地理的に分散した複数の固定局と、モバイルからネットワークに向かうアップリンク伝送および/またはネットワークからモバイルに向かうダウンリンク伝送によって互いに通信することができる複数のモバイル端末とを含む無線遠隔通信セルラーネットワークにも関し、前記データ伝送は、それぞれが所定の数のブロックから形成され、かつそれぞれが複数のモバイル端末の間で共用されることが可能な複数のマルチフレーム上で、パケットによりリアルタイムで行われる。
【0022】
このネットワークは、各端末に、データ転送に割り当てられるブロックとは独立かつ別個に、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において、シグナリングおよび/または制御のために1つのブロックまたは特定のブロックが割り当てられるまたは割り振られることを特徴とする。
【0023】
好ましくは、シグナリングおよび/または制御のための特定ブロックの割当てまたは割振りは、前述した仕方で行われる。
【0024】
最後に、本発明は、以上に規定したタイプのネットワークの一部を成す可能性があるセルラー無線通信モバイル端末であって、前述したリアルタイムのデータ伝送の方法を実施するように構成されることを特徴とする端末も目的とする。
【0025】
もちろん、本発明は、説明した実施形態には限定されない。変更、具体的には、様々な要素の構成の点で、または技術的均等物による置き換えによる変更の可能性が残り、それでも本発明の請求範囲から逸脱することはない。
Claims (11)
- ネットワークと少なくとも1つのモバイル無線通信端末の間におけるパケットによるリアルタイムのデータ伝送の方法であって、伝送は、それぞれが所定の数のブロックを含む複数のマルチフレームで行われ、データ転送に割り振られるブロックとは独立かつ別個に、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において、シグナリングおよび/または制御のために1つのブロックまたは特定のブロックを端末に、または関与する各端末に動的に割り当てるまたは割り振ることを特徴とする方法。
- シグナリングおよび/または制御メッセージの前記伝送のため、通信または所与の伝送シーケンスの継続時間全体にわたり、1つのマルチフレームまたは1組のマルチフレームにブロックの固定割当てを行うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ネットワークが、通信中にまたは通信の所与の伝送シーケンス中に、シグナリングおよび/または制御に割り振られた1つのブロックまたは特定のブロックの再割当てを実施することを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の方法。
- パケットによる伝送に関連する制御ブロックの割振りが、マルチフレームごとにマルチフレーム内の番号によって識別される1つのブロックをアップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送においてトラフィックチャネルと同一の時間間隔または異なる時間間隔で行なわれることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- パケットによる伝送に関連する1つまたは複数の制御ブロックの割当てが、マルチフレームの番号の指示およびマルチフレーム内の1つまたは複数のブロック番号の指示により、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送においてトラフィックチャネルと同一の時間間隔または異なる時間間隔で行われることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 複数のモバイル端末間で制御チャネルが共用される場合、制御ブロック内に指示子または識別フィールドを備え、前記チャネル上で多重化されて伝送される様々なシグナリングブロックの送信元モバイル局または宛先モバイル局をアップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において知ることを可能にすることを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の方法。
- ダウンリンク伝送において、複数のモバイル局間で制御チャネルが共用される場合、所与のモバイル端末に向けてネットワークから伝送される制御ブロックは、前記シグナリングメッセージまたは前記制御メッセージを含むブロックの宛先のモバイル端末を知ることを可能にする識別子を含むことを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の方法。
- 伝送が、G.E.R.A.N.の名称で知られる標準に従って行われることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- 地理的に分散した複数の固定局と、モバイルからネットワークに向かうアップリンク伝送および/またはネットワークからモバイルに向かうダウンリンク伝送によって互いに通信することができる複数のモバイル端末とを含む無線遠隔通信セルラーネットワークであって、前記データ伝送は、それぞれが所定の数のブロックから形成され、かつそれぞれが複数のモバイル端末の間で共用されることが可能な複数のマルチフレームで、パケットによりリアルタイムで行われ、各端末に、データ転送に割り振られるブロックとは独立かつ別個に、アップリンク伝送および/またはダウンリンク伝送において、シグナリングおよび/または制御のために1つのブロックまたは特定のブロックが割り当てられるまたは割り振られることを特徴とするセルラーネットワーク。
- シグナリングおよび/または制御のための特定ブロックの割当てまたは割振りが、請求項2から8のいずれか一項に従って行われることを特徴とする請求項9に記載のネットワーク。
- 請求項9および10のいずれか一項に記載のネットワークの一部を成す可能性があるセルラー無線通信モバイル端末であって、請求項1から8のいずれか一項に記載のリアルタイムデータ伝送の方法を実施するように構成されることを特徴とする端末。
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