JP2004505516A - コンテンツデータ配信機構 - Google Patents

Abstract

本発明はユーザーロケーションへコンテンツデータを配信するシステムを与える。コンテンツデータは好ましくはディジタルビデオデータを含み、これは要請ロケーションからの要請により利用可能となる。システムサーバーはユーザーアカウントを記憶し、ユーザー選好を含むユーザー基準に基づくユーザーアカウントについてのカスタム化されたプログラム予定を生成する。認可されたユーザーはそのアカウントへアクセスして、ユーザー基準を変更し、プログラム送信を選択する。好ましくは、コンピュータ及びテレビジョンセットは、システムネットワークからプログラム配信を受取り、ここでコンピュータはテレビジョンセットと、システムネットワーク上で送信されたコンテンツデータとの間の論理インターフェースを与える。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【関連出願】
この特許出願は米国特許法第１１９条（ｅ）に基づき、係属中の米国分割特許出願第６０／２１９，８５７号（出願日：２０００年７月２０日、発明の名称：”Ｍｅｃｈａｎｉｓｍ ｆｏｒ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｉｄｅｏ Ｒｅｎｔａｌ Ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｉｏｎ ａｎｄ Ｃａｔｃｈｉｎｇ”）から優先権を主張している。この米国分割特許出願第６０／２１９，８５７号（出願日：２０００年７月２０日、発明の名称：”Ｍｅｃｈａｎｉｓｍ ｆｏｒ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｉｄｅｏ Ｒｅｎｔａｌ Ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｉｏｎ ａｎｄ Ｃａｔｃｈｉｎｇ”）は参照により本明細書に組み込まれている。
【０００２】
【発明の技術分野】
本発明は、ユーザーロケーションへコンテンツを配信する方法並びにこの方法のためアーキテクチュア及びシステムに関する。更に詳しくは、本発明はプログラムスケジュールアカウントからユーザーロケーションへのプログラム送信の配信に関する。
【０００３】
【発明の背景】
予定されたプログラムを視認デバイス（例えばテレビジョンセット）へ与える様々なメディアサービスが存在する。事実上、アンテナコネクタを通じた何らかのテレビ同調器同然に受信できるチャンネルを与える標準的な放送サービスが存在する。代表的には予め選択された一括的なチャンネルを視聴者へ提供するケーブルサービスが存在し、これはテレビ同調器に又は外部位置のケーブルライン上にデコーダーを必要とする。ケーブルは、テレビジョンセットにおけるケーブルコネクタを通じて受信できる予め選択されたチャンネルの組を通じて、予定された放送プログラムを連続的に与える。多数のペイパービューサービスも存在し、これは視聴者にケーブルネットワークを通じて予定されていない一回のプログラム配信を受信させることを可能にする。他の利用可能なサービスは衛星プログラミングを含み、これは視聴者に一組の利用可能なプログラムからペイパービュープログラムの申請を選択することを可能にする。
【０００４】
これらのプログラミングサービスの各々には、所望のプログラムが提供されたか否かを判断すべく視聴者がプログラム有効性を監視することが必要である。現在のプログラムサービスは、個々の視聴者の要請に応じて誂られたプログラムを提供しない。また現在のプログラムサービスは、視聴者に目的サービス又はプログラム有効性又はその双方を迅速に切り換えさせる柔軟性を提供しない。
【０００５】
発明の概要
本発明はコンテンツデータの配信を与える。好ましくも本発明は与えられたサービスの目的を視聴者が容易に切り換えることを可能にさせ、且つ個々の視聴者の要請に基づいた対象たり得るプログラムを視聴者に監視させることを可能にする。
【０００６】
従って本発明はユーザーロケーションへコンテンツデータを配信する方法並びにその方法のためのアーキテキチュア及びシステムを指向する。好ましくは、コンテンツデータは、一つ以上のコンテンツプロバイダからのプログラムデータを含む。このプログラムは予定されたプログラム又は記憶されたビデオプログラム又はその双方とすることができる。コンテンツデータは、ユーザーロケーションにて再生又は視聴できるデータ配信としてユーザーロケーションへ好ましくは配信される。プログラム配信はユーザーロケーションへシステムネットワークにより好ましくは配信されるか、或いは無線手段によりユーザーロケーションへ選択的に放送できる。
【０００７】
データ配信は好ましくはディジタルビデオデータを含み、ここでプログラムは高速ネットワークを通じてユーザーロケーションへ配信されて、音声及び表示能力を有する受信／表示デバイス上で再生される。好ましくは受信／表示デバイスは、ディジタルビデオデータを受信して、ネットワークからメモリーデバイスへダウンロードされたビデオプログラムを視聴するように形成されたディジタルデバイスである。ディジタルデバイスはこのような任意の通常のデバイスとすることができ、パーソナルコンピュータ、ＰＤＡ、ウェブ可能テレビジョンセット又はウェブ表示機を含んでもよいが、これらに限定されるものではない。本発明の好ましい実施形態においては、受信デバイスはパーソナルコンピュータ及びテレビジョンセットを含む。パーソナルコンピュータは好ましくはビデオカードを有し、これは、テレビジョンセットと、システムネットワーク上でビデオプログラムとして配信されたディジタルビデオデータとの間の論理インターフェースを与える。
【０００８】
本発明の好ましいシステムは利用可能なコンテンツデータをプログラム予定へカスタム化して分類するネットワークを含む。このシステムネットワークは、インターネット、利用毎課金（ｐｒｉｖａｔｅ ｐａｙ−ｔｏ−ｕｓｅ）ネットワーク、ローカルネットワーク、ケーブルネットワーク、商用放送ネットワーク又はこれらの任意の組み合わせを含む。システムサーバーはシステムネットワークへ接続されて、プログラム予定と、システムサーバー上の個々のユーザーアカウントのためのユーザーコードとを記憶する。好ましくはシステムサーバーは、利用可能コンテンツデータをユーザーコードに基づいてプログラム予定に分類する。好ましくは、ユーザーコードは各アカウントについてのユーザー選好のセット又はリストを含み、そのユーザー選好は、アカウントがシステムサーバーに登録されたときに、システムサーバへ提出できる。
【０００９】
好ましくはユーザー選好のセットは認可されたユーザーにより変更できる。
ユーザー選好は、識別されたコンテンツプロバイダー、ユーザーの好き嫌い、プログラム配信を受取る好ましい時間を含むことができるが、これらに限定されるものではない。本発明の更なる実施形態においては、ユーザー選好は、対応するアカウントを通じて選択されたプログラム配信に基づいて自動的に更新される。
【００１０】
プログラム配信は、アカウントにおける対応するプログラム予定によりユーザーロケーションへ自動的に開始されるか、或いはユーザーはアカウントプログラム予定からプログラム配信を選択できる。
【００１１】
好ましくはシステムサーバーは、システムネットワーク上でコンテンツプロバイダと通信する。システムサーバーは利用可能コンテンツデータを調べて、利用可能コンテンツデータをユーザーコードに従ってプログラム予定へ分類する。本発明の実施形態によれば、コンテンツデータプロバイダは、更新された利用可能プログラムデータをシステムサーバーへ自動的に送る。これに代えて、システムサーバーはシステムネットワーク上で様々なコンテンツデータプロバイダへアクセスし、利用可能なプログラムに関するデータを抽出する。
【００１２】
本発明の好ましい実施形態によれば、認可されたユーザーは、ログイン処理によりシステムサーバー上のユーザーアカウントへアクセスし得るので、ユーザーは、ユーザー自身が認可されたユーザーであることを識別する固有ユーザー識別をシステムへ与える。アカウントがなされると、好ましくはユーザーは、ユーザー選好を変更することができ、他のアカウント情報を見ることができる。
【００１３】
好ましくは、サーバーはグラフィカルユーザーインターフェースを支持し、これはユーザーへ、そのアカウント内のプログラム予定からのプログラム選択上で指示及びクリック（ｐｏｉｎｔ−ｃｌｉｃｋ）をなすことを可能にさせる。　予定からのプログラムの選択は次いで即時回答（ｏｎ−ｄｅｍａｎｄ）プログラム配信を開始する。更なる実施形態によれば、プログラム配信を受信すべき一箇所の又は複数のロケーションを識別し得る。この特徴は、例えばユーザーに後で自宅へ配信するプログラム形式作業を選択させる。ロケーションは、ネットワークポート又は受信デバイスに対応する論理アドレスを与えることにより識別できる。
【００１４】
ユーザーがその個人的プログラム予定からの利用可能なプログラム選択に興味がない場合には、好ましくはシステムはユーザーにネットワーク上で他の利用可能なプログラムをブラウズ及び選択させることを可能にする。これに代えて、或いはこれに加えて、ユーザーはそのアカウント内の選好を変更して、新たな即ち変更されたユーザー優先順に基づいて他の利用可能なプログラムについてサーバーデータベースを検索できる。
【００１５】
プログラム配信はシステムサーバーを通じて配信でき、或いはコンテンツプロバイダから配信することができる。プログラム配信はユーザーが選択したロケーションで直ちに再生でき、或いは、後で使用するように局所的保存デバイスに記憶させることができる。
【００１６】
【好適実施形態の詳細な説明】
本発明のアーキテクチュアは、少なくとも一つのコンテンツプロバイダへ接続されたサーバーユニットを利用する。サーバーユニットは、コンテンツデータ配信のための中央ハブを与える。サーバーユニットは、少なくとも１つのコンテンツプロバイダから利用可能コンテンツデータを監視して、ユーザーコードにより利用可能コンテンツデータをカスタマイズされたプログラム予定へ組織化する。
【００１７】
好ましくはユーザーコードは、少なくとも１つのコンテンツプロバイダからの所望のサービス選択を与える。ユーザーコードは、意図されたユーザーに関する情報に基づいてコンテンツデータの選択を与えることもでき、そのコンテンツデータは予定された又は要請されたプログラムに対応し、これはユーザーロケーションにおいて視認されるか或いは再生され得る。
【００１８】
好ましくはユーザーは、そのアカウントを視認又はアクセスでき、所定のロケーション又は修正アカウント選好又はその両方へ送信されるべきプログラムを選択し、これはコンテンツプロバイダ又はそこから与えられたサービス又はそれらの両方を含む。図１ａ−ｃを用いて、本発明によりシステムサーバーが、コンテンツデータを配信するコンテンツプロバイダをユーザーロケーションへ接続し得る幾つかの異なる方法を示す。
【００１９】
図１は本発明の実施形態によりコンテンツデータを配信するアーキテクチュア１００を示す。アーキテクチュア１００は好ましくは中央ネットワーク１０３を有する。中央ネットワーク１０３は、プライベート又は公衆アクセスネットワークの何れかであり、例えばインターネットである。システムサーバー１０５はネットワーク１０３を通じて少なくとも１つのコンテンツプロバイダ１１１へ接続されている。図１に示されるアーキテクチュア１００において、ユーザーは、デバイス１０１からネットワーク１０３を介してサーバー１０５におけるユーザーアカウントへアクセスでき、そのデバイス１０１はプログラム配信を受取るようにも構成されている。これに代えて、ユーザーは個別デバイス（図示せず）からサーバー１０５においてユーザーアカウントへアクセスできる。好ましくは、ユーザーは選好１０７及び１０９を変更でき、又はその個人アカウントからプログラムを選択でき、或いはこれら変更及び選択の双方を行える。好ましくは、システムサーバー１０５は、コンテンツプロバイダ１１１へネットワーク１０３を介してデバイス１０１へのプログラム配信を送るように指示する。
【００２０】
本発明の１つの好ましい実施形態によれば、システムサーバー１０５は、デバイス１０１の論理アドレス又はネットワーク上のデバイス１０１の位置をコンテンツプロバイダ１１１へ与えることにより、デバイス１０１へのプログラム配信を許可して実行する。これに代えて、サーバーはデバイス１０１へプロバイダ１１１からデバイス１０１へのプログラム配信を許可して実行する。
【００２１】
本発明の代替的実施形態によれば、プログラム配信は、選好１０７及び１０９又はプログラム予定又はそれらの両方に基づいて、ユーザーがプログラム選択をなす必要なく、コンテンツプロバイダ１１１からデバイス１０１へ自動的に開始できる。
【００２２】
図１ｂは本発明によりコンテンツデータを配信する代替的アーキテクチュア１２０を示す。アーキテクチュア１２０はサーバー１２５を有し、これはカスタム化されたプログラム予定を形成するために使用された選好１２７及び１２９を保存する。アーキテクチュア１２０は第１ネットワーク１３３（好ましくはインターネットなどの公衆ネットワーク）であり、ユーザーは公衆ネットワーク１３３を通じてそのアカウントへアクセスできる。システムサーバー１２５及びコンテンツプロバイダ１３１は、個別ネットワーク１３５はローカルアリアネットワーク又は他の制限されたアクセスネットワークとし得る。ネットワーク１３５は好ましくはサーバー１２５へコンテンツデータプロバイダ１３１から利用可能コンテンツデータを与える。ネットワーク１３４はコンテンツプロバイダ１３１から受信デバイス１２１へプログラムデータを配信する機構を与える。好ましくは、ネットワーク１３３は使用毎個別支払いネットワークである。
【００２３】
図１ｃは本発明の他の代替的実施形態によるコンテンツデータを配信するアーキテクチュア１４０を示す。アーキテクチュア１４０は好ましくはネットワーク１４３を通じて受信デバイス１４１へ接続されたサーバーユニット１４９を含む。サーバーユニット１４９はコンテンツソース１４７及びシステムサーバー１４５を含み、ここでコンテンツソース１４７はシステムサーバー１４５を通じてデバイス１４１へプログラムを与える。システムサーバー１４５は、予定又はその組み合わせからのユーザー選択により、選好１４６及び１４８に基づいて利用可能コンテンツデータをプログラム予定へ割り当て、プログラムを自動的に送信する。
【００２４】
図２は、複数のデバイス２０１及び２０２へ複数のコンテンツプロバイダ２１１，２１３および２１５からコンテンツデータを配信するアーキテクチュア２００を示す。コンテンツプロバイダ２１１及び２１３は、コンテンツデータをデバイス２１０及び２０２へネットワーク２０３を通じて送信する。ネットワーク２０１は好ましくは使用毎個別支払いネットワークであり、又は代替的にはインターネットなどの公衆ネットワークである。好ましくはデバイス２１０及び２０２は、コンテンツデータを受信する受信器と、ユーザーロケーションで受信した処理済み又は未処理のコンテンツデータを表示するディスプレイとを有する。
【００２５】
依然として図２を参照すると、放送コンテンツプロバイダ２１５は、テレビプログラム送信又は他の種類の放送コンテンツデータを放送する。プロバイダ２１５はシステムサーバー２０７を選択的に独立に操作できるか、又は代替的にサーバー２０７へ接続でき、ここでサーバー２０７はプロバイダ２１５へ少なくとも１つのデバイス２０１及び２０２への選択的に放送する。従って、サーバー２０７は、予定に従ってコンテンツプロバイダ２１３から放送データ２１５を受信するべく受信デバイス２０１をプログラムするように構成されている。サーバー２０７は好ましくは、ユーザー選好２１０及び２０９に従って形成されたカスタム化されたプログラム予定を保存する。
【００２６】
図３は本発明の好ましい実施形態によりコンテンツデータを配信するアーキテクチュア３００を示し、ここで受信デバイス３０４はパーソナルコンピュータ３０２及びテレビジョンセット３０５を含む。パーソナルコンピュータ３０２はネットワーク３０３へ接続でき、且つサーバー３０７へアクセスするように形成されており、プログラム予定は個人アカウントへ保存される。コンテンツプロバイダ３１１は好ましくはネットワーク３０３へ接続されて、プログラム予定によりプログラムデータをネットワーク３０３を介してデバイス３０４へ送信するように構成されている。先述したように、プログラム予定は好ましくはユーザー選好３０９及び３１０により形成され、これらもサーバー３０７に保存されている。
【００２７】
図４は本発明の代替的実施例によりコンテンツデータを配信するアーキテクチュア４００を示す。アーキテクチュア４００は複数のサーバー４０７及び４１１を含むことができる。アーキテクチュア４００は好ましくはネットワーク４０３を含み、これは好ましくは、少なくとも１つのサーバー４０７及び４１１においてアカウントへ申し込むユーザーのためのプライベートネットワークである。各サーバー４０７及び４１１は好ましくはコンテンツデータプロバイダ４１５及び４１７へ接続されている。サーバー４０７及び４４１はコンテンツデータプロバイダ４１５及び４１７のからのコンテンツデータの有効性を監視し、ユーザー選好４１０及び４１２の各セットのカスタム化された予定カタログをコンパイルで作成する。デバイス４０１及び４０２は好ましくは、プログラムを受取る受信機と、処理プログラムデータを表示するディスプレイとを有する。ユーザーはそのアカウントにアクセスして、ここから少なくとも１つの受信デバイス４０１及び４０２（或いはこれに代えて個別デバイス（図示せず））からインタ−ネット４２０を介してそのプログラム予定を見ることができる。次いでユーザーは、どのプログラムを受信デバイス４１０及び４０２へ送信するかを選択でき、又はアカウント情報を変更でき、或いはこれらの双方を実行できる。好ましくは各ユーザーアカウントはそれ自身の関連選好のユーザーリストを有し、サーバーは複数のユーザーロケーションに対応する複数のアカウントを保存する。
【００２８】
本発明の代替的実施形態においては、プログラム予定はデバイス４０１及び４０２へ割り当てられ（即ちデバイスに存する）、このデバイスに割り当てられたプログラム予定に従いデバイス４１０及び４０２へ自動的に送信される。従ってユーザーは、各デバイス４０１又は４０２のために生成されたプログラム予定により決定されたように各デバイス４０１及び４０２において受信可能なデバイス４０１及び４０２並びにプログラム送信についての選好のリストをセットアップする。好ましくは、サーバー４０７及び４１１は、プロバイダー４１２及び４１５からプログラム送信を受取るようにデバイス４０１及び４０２の認可を制御するように応答可能である。
【００２９】
図５は本発明によりコンテンツデータを配信する代替的なアーキテクチュア５００を示す。アーキテクチュア５００において、サーバー５１０は放送コンテンツサーバー５１５及び５１６から放送コンテンツデータ５１７及び５１８を受信する。この方法では、サーバー５１０は、コンテンツデータ伝達５１７及び５１８を間接的に受信デバイス５０１へ供給する「中間コンテンツプロバイダ」である。好ましくは放送コンテンツデータの配信は、詳細を上述したようにユーザーのリスト又はデバイス選好に基づいて、サーバー５１０上に保存されたプログラム予定により決定される。
【００３０】
依然として図５を参照すると、コンテンツプロバイダ５１１及び５１３は、受信デバイス５０１へプログラムを送信するために、ネットワーク５０３へ接続されている。このプログラムは好ましくはディジタルビデオプログラムである。受信デバイス５０１は好ましくはコンピュータ５０４及びテレビジョン５０２を含む。ユーザーはネットワーク５０３上で、何れのプロバイダを選択するかを含むユーザーの予定にアクセスでき、また各々のプロバイダ５１１及び５１３から受信すべきプログラムを選択する。
【００３１】
アーキテクチュア５００はプログラム送信を受信する第２の受信ロケーションを選択するための能力を与える。第２の受信ロケーション５０９は好ましくはネットワーク５０３へ接続されているか、又は少なくとも１つのプロバイダ５１１，５１３，５１５及び５１６からの包装コンテンツデータを受け取るように構成されているか、或いはそれらの両方である。プログラム伝達がディジタルビデオプログラム伝達であるとき、第２のロケーションは好ましくは、第２受信ロケーション５０９に対応する論理アドレスを有するサーバー５１０を与えることにより識別される。
【００３２】
図６は本発明の方法によりコンテンツデータを配信する段階を概略する模式的なブロックダイアグラム６００である。ユーザーが段階６０１においてシステムサーバーにおけるアカウントを最初にセットアップするとき、好ましくはユーザー情報のための要請がある。ユーザー情報のための要請は、電話、ｅ−メール、地上便、非勧誘手段を含む調査又は他の適切な手段によりなすことができる。好ましくは、ユーザーはウェブサイトを訪れて、ユーザー自身のアカウントをセットアップできる。ユーザー情報はプロバイダ選択及びサービス選択を含むことができるが、これらに限定されるものではない。更に、ユーザー情報は好ましくは選好リストを含む。ユーザー選好はユーザーが興味のあるプログラムのタイプ、ユーザーの好き嫌い又はプログラム配信を受信する好適な時間又はその両方を含むことができる。ユーザー選好はプログラム配信を受信するユーザーロケーションをも特定できる。アカウントが確立された後、システムは好ましくはユーザーにコストの見積もりと予約されたサービスのリスト及び個人識別番号とを与える。
【００３３】
段階６０３において、プログラム予定基準が開始される。プログラム予定基準は任意の単純な又は複雑なアルゴリズムとすることができるが、好ましくは段階６０１で要求されるユーザー選好のための重み付け因子を含む。例えば、段階６０１において、ユーザーは、ヘルスケアを含む専門的興味を入力する。従って、ヘルスケアを扱うプログラム発行は段階６０９において開始されたカスタム化プログラム予定において高い優先を与えられ得る。段階６０１において、ユーザーがスポーツを好まないことを入力すると、スポーツはカスタム化されたプログラム予定から削除し得るか、或いはこれに代えて、段階６０９においてそのユーザーのために開始されたカスタム化プログラム予定において低い優先を与えられる。
【００３４】
プログラム予定基準が段階６０３において生成された後、段階６０５において、サーバーは全ての指定されたコンテンツプロバイダについてのプログラム利用性を検討する。サーバーはコンテンツプロバイダから自動的にプログラム利用性を得ることができ、或いはこれに代えて、ネットワーク上のプログラム利用性を抽出できる。更なる実施形態においては、プログラム利用性はサーバーへ手動で入ることができる。プログラム利用性は好ましくはサーバーにおいて新たなプログラムが利用可能になるに応じて、或いはプログラム利用性が変化するのに応じて更新される。プログラム利用性が段階６０７においてサーバーにてコンパイルされた後、サーバーはプログラムをユーザー基準に従ってカスタム化プログラム予定へ分類する。
【００３５】
カスタム化プログラム予定は好ましくはシステムネットワーク上で見ることができ、ここでユーザープログラム予定はグラフィカルユーザーインターフェースにより表示デバイス上に表示される。更にカスタム化プログラム予定は任意の数又はフォーマットを有することができる。予定は日、週、月又は他の適切な時間に応じてプログラム利用性を表示できる。プログラム利用性は一覧にでき、又ブロック又はカテゴリ、例えばスポーツ又はニュースへ組織化できる。本発明の一実施形態によれば、ユーザーは予定フォーマットを選択又は変更又はその両方を選択できる。カスタマイズ化プログラム予定はシステムネット上で視認可能であることが好ましいが、プログラム予定はメール及びｅ−メールを含む他の最適な方法によりユーザーへ与えることができる。
【００３６】
カスタム化プログラム予定が段階６０９においてユーザーへ与えられると、段階６１１においてユーザーはユーザーロケーションへのプログラムの送信を開始するプログラムを選択できる。代替的に、プログラムは、ユーザーが選択を為す必要なく、ユーザーロケーションへ送信されている。
【００３７】
図７は本発明の好ましい方法によりプログラムを選択する段階を概略するフローチャート７００を示す。段階７０１において、ユーザーは好ましくは例えばユーザー認識番号などの保全ユーザーコードを与えることによりユーザーの個人アカウントへログできる。次いで段階７０３において、ユーザーはその個人プログラム予定を見ることができる。段階７０５において、ユーザーはその予定からプログラムを選択できる。好ましくはプログラム予定は、ユーザーに、プログラムを選択するように表示されたプログラムアイコンにおいてポイント及びクリックを可能とするグラフィカルユーザーインターフェースにより支持されている。プログラムが段階７０５において選択されると、次いで段階７０７において、プログラムコンテンツデータのユーザーロケーションへの送信が開始される。
【００３８】
段階７０３において個人プログラム予定を見た後、ユーザーは好ましくはアカウント又はユーザー選好又はその両方を変更できる。アカウントをリフレッシュすると、サーバーは新たなアカウント情報又は変更された選好に基づいてプログラム利用性を再度コンパイルする。ユーザーは、個人プログラム予定に表示されない代替的プログラムに基づいて、単純な検索エンジンを用いてサーバーデータベースを検索できることも好ましいことである。
【００３９】
プログラムが段階７０５において選択された後、段階７０７においてユーザーロケーションへのプログラムの配信が任意の数の通常の機構により開始され、この機構はプログラムの放送開始、秘匿放送を受信するローカル受信機のデコーディング、システムネットワーク上のポートへデータの送信、又はサーバーから受信デバイスへの経路付け、或いは代替的に、ユーザーロケーションへプログラムを送信するようにサーバーのための認可を受信するコンテンツプロバイダから直接配信できる。本発明の好ましい実施形態において、コンテンツデータを配信するシステムはペイーパービューシステムであり、ここでユーザーは以下に詳述するように各プログラム送信について自動的に請求される。
【００４０】
図８ａ及び図８ｂは本発明によりコンテンツデータを配信するシステムのローカルサイド８００及びサーバーサイド８１０上の要素を示す。カタログインターフェース８０１は、確認サーバー８０６へユーザーの識別を確認させる。好ましくはカタログインターフェース８０１はシステムのローカルサイド８００及びサーバーサイド８１０の両方からアクセス可能である。ユーザーが識別された後、カタログインターフェース８０１はユーザーに関する情報（好ましくは支払い情報及びクレジットカード番号を含む）を収集する。次いでカタログインターフェース８０１は、ユーザーデータベース８１１におけるユーザー情報を保存する認可サーバー８０６へ情報を送る。カタログインターフェース８０１は、ユーザーのアカウントを認可する前に請求サーバー８０７を伴う支払い情報も検査することができる。
【００４１】
ユーザーが有効アカウントを確立した後、カタログインターフェース８０１は、有効プログラムのリストについてディレクトリサーバー８０８を審問し、又好ましくは、メニューフォーマットにおける有効プログラムのリストを視認デバイス８０５を通じてユーザーへ与える。ユーザーはメニューからカタログインターフェース８０１を通じてプログラム選択を選ぶことができるので、カタログインターフェース８０１はディレクトリサーバー８０８への選択と通信する。次いでディレクトリサーバー８０８は、請求サーバー８０７へプログラムのコストを通信する。
【００４２】
請求サーバー８０７はプログラム選択についての請求ができないならば、請求サーバー８０７はディレクトリサーバー８０８へ不履行返却を通信して、ディレクトリサーバー８０８はカタログインターフェース８０１へ不履行を通信する。次いでカタログインターフェース８０１は請求不履行をユーザーへ通信し、他のプログラム選択を待機する。
【００４３】
請求サーバー８０７がプログラム選択についてユーザーに首尾よく請求する場合には、支払いサーバー８０７はディレクトリサーバー８０８へ選択が容認されたことを通信する。ディレクトリサーバー８０８は次いでメディア輸送システム８０９へ選択を通信し、好ましくはディジタルビデオコンテンツデータであるコンテンツデータの認可された流れへメディア輸送システム８０９を伝える。
【００４４】
ビデオデータの流れがメディア輸送システム８０９により認可された後、メディア輸送システム８０９はディレクトリサーバー８０８をビデオデータへアクセスさせる。次いでディレクトリサーバー８０８は、ビデオプログラムについての支払いが受領されたこと、及びビデオデータが送信すべく認可されたことをカタログインターフェース８０１に通信する。
【００４５】
システムのローカルサイド８００に存在し得るファイアーウォールを通じて作動させるためには、メディアマネージャー８０３は好ましくはメディア輸送システム８０９に接続され、カタログインターフェース８０１がユーザーへプログラムが既に支払われてビデオデータが送信すべき準備ができた後、カタログインターフェース８０１がメディアマネージャー８０３へ認可確認を送る。メディアマネージャー８０３は次いでメディア輸送システム８０９との通信チャンネルを確立して、認可の確認をメディア輸送システム８０９と通信し、このメディア輸送システムは遠隔記憶デバイス８１０からメディアマネージャー８０３へのビデオデータの流れを開始する。メディアマネージャー８０３はビデオデータの流れを受け取って、好ましくはビデオデータをローカル記憶デバイス８０４へ記憶させる。遠隔記憶デバイス８１０は単独の記憶デバイス又はシステムネットワーク（図示せず）上でアクセス可能な任意の数の記憶デバイスとすることができる。
【００４６】
本発明の一実施形態においては、ビデオデータは秘匿されているか、さもなければユーザーアカウントに対するコンテンツデータのコピーに関する情報を指定するマークが付されている。更にローカルサイド８００上の要素は同一のプロセッサデバイス上に搭載できるが、好ましくはメディアマネージャー８０３及びローカル記憶デバイス８０４はホームサーバーデバイス上に搭載され、またカタログインターフェース８０１及びプレイバックインターフェース８０２はデスクトップコンピュータ上に搭載されている。
【００４７】
データストリームをダウンロードして、ローカル記憶デバイス８０４に保存しながら、カタログインターフェース８０１又はプレイバックインターフェース８０２又はその両方はダウンロード進展を監視するのに用いることができる。更に、ビデオダウンロードが開始された後は何時でも、プレイバックインターフェース８０２はビデオデータを再生するのに用いることができる。しかしながら、ダウンロード又はストリーム速度は再生速度よりも遅いならば、全てのビデオは所定の時間に視るためには利用可能となり得ない。
【００４８】
好ましくはプレイバックインターフェース８０２は視認デバイス８０４を選択するのに使用され、プレイバックインターフェース８０２は適切な制御デバイス８１２からの入力指示を受ける。例えば、視認デバイス８０５はデスクトップコンピュータ又はテレビジョンセット上のモニターである。制御デバイス８１２はインターネットブラウザ、ソフトウェアアプリケーションプログラム、赤外線遠隔制御器、カーソールコントローラ又はキーボード又はその両方を含んでもよい。
【００４９】
再生インターフェース８０２は好ましくは、どのビデオがローカル記憶デバイス８０４に記憶されて、この記憶ビデオプログラムをカタログインターフェース８０１を通じてユーザーへ表示するかを尋ねる。
【００５０】
ユーザーにより制御デバイス８１２を通じて再生が要請されたとき、再生インターフェース８０２は、メディアマネージャー８０３に要請を通信する。次いでメディアマネージャー８０３はメディア輸送システム８０９へ認可を通信し、メディア輸送システム８０９はビデオデータの再生を認可する。
【００５１】
代替的に、再生要請は、認可時間が超過したか、或いはユーザーが選択された再生ビデオデータを視ることを認可されていないならば、拒否することができる。再生が認可されている場合、メディア輸送システム８０９は、ビデオデータが秘匿されているときには、ビデオデータの再生に要求されるエンクリプションキーをメディアマネージャー８０３へ渡すことができる。
【００５２】
メディアマネージャー８０３がビデオを流し、ユーザーが視認デバイス８０５上でビデオプログラムを視るのを終えた後は、ユーザーはビデオデータをローカル記憶デバイス８０４から除去することができる。好ましくは、ユーザーは制御デバイス８１２を通じてローカル記憶デバイス８０４からのビデオデータの除去の要請を通信する。すると制御デバイス８１２は、この要請を再生インターフェース８０２へ通信する。再生インターフェース８０２はメディアマネージャー８０３へローカル記憶デバイス８０４から除去するように伝える。メディアマネージャー８０３は次いでビデオデータがローカル記憶デバイス８０４から除去されたことを再生インターフェース８０２に確認し、その結果を視認デバイス８０５を通じてユーザーへ通信する。
【００５３】
図９は本発明において、ビデオデータストリームを処理し、処理されたビデオデータストリームを視認デバイス２５において表示するユーザーロケーションにおける好ましいローカルシステム９００を示す。システムは好ましくはビデオカード９２０を有するコンピュータ９１０を利用する。ビデオカード９２０は好ましくはグラフィカル出力コネクタ２６と、コンピュータモニタ上にプログラムグラフィックスを支持する表示するコンピュータディスプレイロジック１６とを有する。視認デバイス２５は、ビデオ出力コネクタ２３を介してコンピュータ９１０へ接続されたテレビジョンセット又はコンピュータモニタであることが好ましい。視認制御デバイス１２、例えば上述したようにキーボード、カーソール制御デバイス（例えばコンピュータマウス）又は赤外制御デバイスを用いて、ユーザーは遠隔サーバーへ視認デバイス２５上で視たいビデオの要請を送る。ストリーミング媒体ミキサーロジック１３は、ディスク記憶デバイス２４上に記憶された記憶データストリームを検索し、ビデオデータをＣＰＵインターフェース１５へ送る。ＣＰＵインターフェース１５は、ビデオデータをビデオカード１８上のディジタル圧縮／復元ロジック１８へ送る。ディジタルストリーム圧縮／復元ロジック１８はビデオデータを復元し、必要とあれば、ビデオデータを表示可能な信号へ変換するようにディスプレイロジック１９へ送る。そして表示可能信号は視認デバイス２５上に表示されるようにストリームメディアロジックミキサ１３へ送られる。
【００５４】
要請が制御デバイス１２から提出されると、ディスプレイロジック１６はグラフィカルディスプレイフレームをそのメモリ内に適切なコンテンツと共に形成する。ディスプレイフレームはストリーミングメディアミキサーロジック１３へ送られる。ストリーミングメディアミキサーロジック１３は好ましくはディジタルストリーム圧縮／復元ロジック１８と同一の圧縮／復元アルゴリズムを包含する。処理済ディスプレイフレームをＣＰＵインターフェースへ単純に進めるに代えて、ストリーミングメディアミキサーロジック１３はディスプレイロジック２２からのグラフィカルデータを復元ディスプレイフレームに重畳させる。ストリーミングメディアミキサーロジック１３は、新たに組み合わされたディスプレイフレームを圧縮し、組み合わせディスプレイフレームを視認デバイス２５へ送る。
【００５５】
フルモーションビデオのためには、ストリーミングミキサロジック１３は、３０フレーム毎秒又はそれ以上の速度で組み合わせディスプレイフレームを生成することが好ましい。コンピュータ９１０がフルモーションビデオの処理を可能とする充分な処理能力を有していないならば、同一のディスプレイフレームを多重時間について表示し、一つ又は後続の中間フレームはＣＰＵインターフェースにおいて無視される。
【００５６】
他の場合においては、ユーザーは視認デバイス２５上で直接ビデオプログラムを視ることができ、ここでビデオデータはビデオ入力コネクタ１４から又はテレビジョンチューナーロジック１７からアンテナ入力コネクタ２１を通じてビデオカードへ到来する。従って、ユーザー要請は制御デバイス１２から到来し、コンテンツデータは、ディスプレイロジック１１９を通じて経路付けられ、視認デバイス２５上に表示されるようにビデオ出力コネクタ２３へ送られる。この例において、コンピュータ９００はビデオデータを処理しない。
【００５７】
第３の場合、ユーザーは制御デバイス１２からの要請を提出し、インターフェースディスプレイロジック２２は適切なグラフィカルディスプレイデータフレームを生成する。グラフィカルディスプレイデータフレームがストリーミングメディアミキサーロジック１３へ与えられたとき、ストリーミングメディアミキサーロジック１３は、ＣＰＵインターフェース１５を通じてビデオカード９２０へメッセージを送る。ビデオカード９２０は信号をディスプレイロジック１９を通じて経路づけることを可能とし、ディジタルストリーム圧縮／復元ロジック１８へディジタル化、且つ選択的には圧縮されたグラフィカルディスプレイデータフレームを、ストリーミングメディアミキサーロジック１３へのＣＰＵインターフェース１５を通じてディスプレイロジック１９へ送る前に指示する。
【００５８】
ストリーミングメディアミキサー１３はいまや圧縮グラフィカルディスプレイデータフレームを有し、上述と同様の処理を用いて、ユーザーインターフェースディスプレイロジック２２からのグラフィカルディスプレイフレームを現在のディスプレイフレームへ重畳し、組み合わされたディスプレイフレームをＣＰＵインターフェース１５を通じて送り、ディジタルストリーム圧縮／復元ロジック１８により復元されるようにする。ディジタルストリーム復元ロジック１８は、次いで非圧縮組み合わせディスプレイフレームをディスプレイロジック１９へ送り、これは信号をビデオ出力コネクタ２３へ出力して、視認デバイス２５上で表示させるようにする。
【００５９】
本発明は、その原理的構造及び操作の理解を促進するように詳細を含む特定の実施形態について説明した。本明細書において特定の実施形態及びその詳細に対する上述の参照は、ここに添付された請求項の目的を制限するように意図されたものではない。当業者にはそのような変更が本発明の要旨及び目的から逸脱することなく図示のために選択された実施形態においてなせることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図１】
図１ａ−図１ｃは、本発明によるコンテンツデータを配信する幾つかのネットワーク形態を示す。
【図２】
図２は本発明による複数のコンテンツプロバイダへ接続されたネットワークを通じてコンテンツを配信するアーキテクチュアを示す。
【図３】
図３は本発明の好ましい実施形態によりネットワーク上のコンテンツデータを受信して見るためにテレビジョンとインターフェースするパーソナルコンピュータを示す。
【図４】
図４は本発明の実施形態によるプライベートネットワークを通じてコンテンツデータを配信するアーキテクチュアを示す。
【図５】
図５は本発明による第１の位置から第２の位置へのコンテンツデータの配信を制御するアーキテクチュアを示す。
【図６】
図６は本発明の方法によるコンテンツデータを配信する段階を概説するフローチャートである。
【図７】
図７は本発明の好ましい方法によりプログラムを選択する配信する段階を概説するフローチャートである。
【図８】
図８ａ−図８ｂは、本発明によるコンテンツデータを配信するシステムのローカル側及びサーバー側の特徴の模式図である。
【図９】
図９は本発明の好ましいシステムにより視認デバイスにおけるインターフェースのためのビデオカードによるコンピュータのブロック図を示す。

Claims (53)

1. コンテンツデータをユーザーへ与えるアーキテクチュアであって、
   ａ．複数のユーザーコードを記憶し、各ユーザーコードについてのプログラム予定を生成するサーバーユニットと、
   ｂ．前記サーバーユニットへ接続され、動的プログラム予定データを前記サーバーユニットへ与えるコンテンツソースとを備え、前記サーバーユニットが、前記プログラム予定を生成するように前記ユーザーコードの各々についての前記動的プログラム予定データをコンパイルするように構成されているアークテクチュア。
2. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記ユーザーが、前記サーバーを通じて前記プログラム予定の少なくとも１つからのコンテンツデータを選択するように、前記サーバーユニットを操作するアーキテクチュア。
3. 請求項２のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツソースユニットが、複数のネットワークポートを含むネットワークへ接続され、選択されたコンテンツデータが複数のネットワークポートの少なくとも１つを通じて前記ユーザーへ送信されるアーキテクチュア。
4. 請求項３のアーキテクチュアにおいて、前記複数のネットワークポートの少なくとも１つが、論理アドレスを有する前記サーバーユニットを与えることにより認識されるアーキテクチュア。
5. 請求項４のアーキテクチュアにおいて、前記複数のネットワークポートの少なくとも１つが、前記ネットワークを通じて固有ユーザー識別番号論理アドレスを有する前記サーバーユニットを与えることにより認識されるアーキテクチュア。
6. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツソースユニットが、前記コンテンツデータをユーザーロケーションへ放送するアーキテクチュア。
7. 請求項６のアーキテクチュアにおいて、前記ユーザーが、論理アドレスを前記サーバーユニットへ与えることにより前記ユーザーロケーションを認識するアーキテクチュア。
8. 請求項７のアーキテクチュアにおいて、前記論理アドレスが、前記ユーザーロケーションにおける受信デバイスに対応するアーキテクチュア。
9. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツソースユニットとサーバーユニットとが、コンテンツネットワークを通じて接続されており、このコンテンツネットワークは、コンテンツデータを送信するための複数のネットワークポートを含み、ここでユーザーは、前記少なくとも１つのプログラム予定から選択されたコンテンツデータを受信するように、複数のネットワークポートの少なくとも１つにおいて選択する能力を有するアーキテクチュア。
10. 請求項９のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツネットワークが、使用毎個人支払いであるアーキテクチュア。
11. 請求項１０のアーキテクチュアにおいて、前記サーバーユニットが、前記インターネットへ更に接続され、前記コンテンツデータがインターネットを通じてプログラム予定の少なくとも１つから選択されているアーキテクチュア。
12. 請求項１１のアーキテクチュアにおいて、前記少なくとも１つのプログラム予定が、固有ユーザー認識番号をサーバーユニットへ与えることによりアクセスされるアーキテクチュア。
13. 請求項９のアーキテクチュアにおいて、前記ユーザーが、受信デバイスに対応する論理アドレスを与えることによりネットワークポートの少なくとも１つを選択するアーキテクチュア。
14. 請求項９のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツネットワークが、前記インターネットを含むアーキテクチュア。
15. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記ユーザーコードが、ユーザー選好を含むアーキテクチュア。
16. 請求項１５のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツソースユニットが、複数のコンテンツプロバイダを含み、前記選好が、前記複数のコンテンツプロバイダから選択されたプロバイダを含むアーキテクチュア。
17. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記プログラム予定が、自動的に通信されるアーキテクチュア。
18. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツネットワークが、前記ユーザーコードが、選択されたコンテンツデータに基づいて自動的に通信されるアーキテクチュア。
19. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツソースユニットが、前記プログラム予定の少なくとも１つから前記ユーザーにより選択されたデジタルビデオコンテンツデータを送信するように構成されているアーキテクチュア。
20. 請求項１のアーキテクチュアにおいて、前記コンテンツソースユニットが、前記プログラム予定の少なくとも１つから前記ユーザーにより選択された放送コンテンツデータを送信するように構成されているアーキテクチュア。
21. カスタム化されたプログラム予定を遠隔ユーザーロケーションへ与えるシステムであって、
    コンテンツプロバイダから利用可能なプログラムを検索し、更にユーザー基準に基づいて前記カスタム化されたプログラム予定を自動的に生成するように構成されたネットワーク化サーバーを備え、このシステムはユーザーに前記カスタム化されたプログラム予定からプログラム送信を選択させるように構成されているシステム。
22. 請求項２１のシステムにおいて、前記プログラム送信が、ログオン手続きにより開始され、前記リモートユーザーが、固有ユーザー認識番号をサーバーへ与えるシステム。
23. 請求項２２のシステムにおいて、前記プログラム送信が、前記遠隔ユーザーロケーションにおいて論理アドレスを更に与えることにより開始されるシステム。
24. 請求項２１のシステムにおいて、前記ユーザー基準が、前記遠隔ユーザーロケーションにおける前記ユーザーの利用可能性及び前記遠隔ユーザーロケーションへのコンテンツデータ先行プログラム送信を含むシステム。
25. 請求項２１のシステムにおいて、前記カスタム化プログラム予定が、周期的に更新されるシステム。
26. 請求項２５のシステムにおいて、前記カスタム化プログラム予定が、前記プログラム送信に基づい周期的に更新されるシステム。
27. 請求項２１のシステムにおいて、前記サーバーが、前記インターネットを介して前記コンテンツプロバイダから利用可能なプログラムを検索するシステム。
28. 請求項２１のシステムにおいて、前記プログラム送信が、前記ユーザーロケーションへのディジタルビデオコンテンツデータを含むシステム。
29. 請求項２１のシステムにおいて、前記プログラム送信が、遠隔ユーザーロケーションへの放送コンテンツデータを含むシステム。
30. プログラム予定を生成するシステムであって、
    ａ．ユーザー基準を指定する手段と、
    ｂ．ユーザー基準に基づいてプログラム予定を生成する手段と、
    ｃ．ユーザーロケーションへ前記プログラム予定を通信する手段と、
    ｄ．ユーザーに前記ユーザーロケーションにおける前記プログラム予定からプログラムを選択させる手段とを備えるシステム。
31. 請求項３０のシステムにおいて、前記ユーザー基準を生成する手段が、スポーツ及びエンターテインメントの分野における興味の対象を含むユーザー選好の検索を含むシステム。
32. 請求項３０のシステムにおいて、前記ユーザー基準を生成する手段が、前記ユーザーロケーションにおいて既に受信されたプログラムの履歴を含むシステム。
33. 請求項３０のシステムにおいて、前記ユーザー基準に基づいて前記プログラム予定を生成する手段が、サーバーを含み、このサーバーは前記プログラム予定を記憶するシステム。
34. 請求項３３のシステムにおいて、前記ユーザーロケーションへ前記プログラム予定を通信する前記手段が、ネットワークを含むシステム。
35. 請求項３４のシステムにおいて、前記プログラム予定から前記プログラムを選択する前記手段が、前記サーバーから操作されるグラフィカルユーザーインターフェースを含むシステム。
36. コンテンツデータを予定する方法であって、
    ａ．サーバーロケーションにおけるクライアントについてのクライアント選好を記憶する段階と、
    ｂ．前記クライアント選好に基づいて選択されたコンテンツプロバイダから有効コンテンツデータを分類する段階と、
    ｃ．前記有効コンテンツデータを遠隔クライアントロケーションへ送信する段階とを含む方法。
37. 請求項３６記載の方法において、前記有効コンテンツデータを前記遠隔クライアントロケーションへ通信することが、前記サーバーへ、ユーザー識別と、前記遠隔クライアントロケーションに対応する論理アドレスとを与えることを含む方法。
38. 請求項３７記載の方法において、前記論理アドレスが、前記遠隔ロケーションにおける受信デバイスに対応する方法。
39. 請求項３７記載の方法において、前記論理アドレスが、前記遠隔ロケーションにおけるネットワークに対応する方法。
40. 請求項３６記載の方法において、前記有効コンテンツデータを通信することが、ネットワーク上でディジタルビデオデータを送信することを含む方法。
41. 請求項４０記載の方法において、前記ネットワークが、前記インターネットを含む方法。
42. 請求項３６記載の方法において、前記有効コンテンツデータが、前記遠隔ロケーションにおけるパーソナルコンピュータへ送信される方法。
43. 請求項４２記載の方法において、前記有効コンテンツデータが、前記パーソナルコンピュータへ自動的に送信される方法。
44. 請求項４３記載の方法において、前記パーソナルコンピュータに前記有効コンテンツデータを記憶させる段階を更に含む方法。
45. コンテンツデータを予定する方法であって、
    ａ．遠隔サーバーに対して選好のリストを与える段階であり、ここで前記遠隔サーバーは前記選好のリストに基づくコンテンツデータのカタログを維持する段階と、
    ｂ．ユーザーロケーションを識別する段階と、
    ｃ．カタログ化されたコンテンツデータをユーザーロケーションへ送信する段階とを含む方法。
46. 請求項４５記載の方法において、前記カタログ化されたコンテンツデータが、前記識別されたユーザーロケーションへ自動的に送信される方法。
47. 請求項４５記載の方法において、前記カタログ化されたコンテンツデータは、ディジタルビデオデータを含む方法。
48. 請求項４５記載の方法において、前記カタログ化されたコンテンツデータが、前記インターネットを介して前記遠隔ロケーションへ送信される方法。
49. 請求項４５記載の方法において、前記遠隔サーバーが、複数のコンテンツプロバイダからの利用可能なデータを検索することにより、前記コンテンツデータのカタログを維持する方法。
50. 請求項４９記載の方法において、前記有効コンテンツデータが、複数のコンテンツプロバイダの少なくとも１つからの認識されたユーザーロケーションへ送信される方法。
51. コンテンツデータを与えるシステムであって、
    ａ．少なくとも１つのコンテンツプロバイダへ接続されたネットワークと、
    ｂ．ネットワークへ接続された遠隔サーバーとを備え、このサーバーは、
    ｉ．複数のユーザー認識コードを記憶するメモリーデバイスであり、その各ユーザー認識コードがユーザー選好のリストに対応するメモリーデバイスと、
    ｉｉ．各々に対応するユーザー選好リストに基づいて複数のユーザー認識コードの各々についてのコンテンツデータ予定を生成するプログラムとを含み、ユーザー認識コードの少なくとも１つを与えることにより、ユーザーが前記コンテンツデータ予定の１つにアクセスでき、更に、前記ユーザーが、遠隔ロケーションへ送信されるべき前記コンテンツデータ予定の１つに対応するプログラムを選択でき、前記システムは更に、
    ｃ．遠隔ロケーションにおける前記選択されたプログラムを受信するデバイスとを備えるシステム。
52. 請求項５１記載のシステムにおいて、前記選択されたプログラムを受信する前記デバイスが、
    ａ．ビデオカードを含むコンピュータと、
    ｂ．このコンピュータへ接続された視認デバイスとを備えるシステム。
53. 請求項５２記載のシステムにおいて、前記ビデオカードが、テレビジョンチューナーロジックに設けられており、且つ前記デバイスがテレビジョンであるシステム。

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