JP2004504506A - カレンダ及びカレンダの改築方法 - Google Patents
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Abstract
Description
発明の属する分野
本発明は、支持枠及び前記支持枠の鉛直部分に取り付けられたロール対を有し、ロールの積み上げを形成し、他のロールの上に位置された近接するロールがカレンダ掛けニップ形成し、前記積み上げは、頂上ロール、底ロール、及び頂上ロールと底ロールとの間の複数の中間ロールを含む。本発明はまた、現代化されたカレンダを提供するために現存するカレンダの構造が使用されるカレンダの改築方法に関する。
発明の背景
カレンダにおけるロール対は、従来から複数のロールを含み、ロールの積み上げとして他の上に配置されている。他のロールの上に位置されるロール及び積み上げにおける近接するロールは互いにニップ接触し、紙、板紙又はカレンダ掛けされる均等物はロールの間のニップを通じて走行するように配置される。ロールは、軸受け筐体において回転するようにジャーナルされて、順番に、通常はカレンダの枠中に設けられた鉛直ガイドに関して摺動自在に取り付けられたスライドに取り付けられている。スライドは、カレンダの枠中に設けられた鉛直持ち上げスピンドルにスピンドルナットを介して掛けられている。このように、ロール対のロールは、カレンダの枠に対する軸受け筐体に堅く固定されておらず、ロールは鉛直方向に移動することができる。
【0002】
ロールの軸受け筐体及びフライロールの如きそれに取り付けられた補助装置の量は極めて大きく、従来のカレンダでは、ニップの直線荷重の分布において歪みという相当な欠点をひきおこす。このため、カレンダは、一方で、ロールのスライドにおいて、他方で、持ち上げスピンドルに設けられたスピンドルナットにおいて支持される再生装置と合体し始める。この意味で、ロールの軸受け筐体の重さによって引き起こされる歪み及びロールの間の直線荷重プロファイルにおいてそれに取り付けられた補助装置は、再生装置という手段によって再生され得る。一つのそのような配置が米国特許第4,901,637において開示されている。再生装置は、以前からマシンカレンダにおいても知られており、特に、油圧再生シリンダという手段によって、ロールの軸受け筐体及び補助装置からおこる集中荷重の上記影響を取り除くことが試みられている。
【0003】
新しいスーパーカレンダでは繊維ロールの代わりに軟ロールとして重合体ロールが用いられ、ロール対の全高変動は、繊維ロールを用いた従来のスーパーカレンダ中よりも相当に小さい。全高変動の一つの理由は、軟ロールにおける直径の変動がとても小さいという事実であり、これらのロールの目立て許容は小さい。この減少された全高変動は、順に、持ち上げスピンドル及びスーパーカレンダ中での従来のロール対に関連するスライドを省略することができ、この構造をロールの所謂枢軸セットに代えることが可能となり、ロールのセットの中間ロールは、枠にピボット的に設けられ繋がれたアームによってカレンダの枠に設けられている。以下の理由からこのようにされる。ロール対の全高の変動は小さく、個々のロールに要求される移動の鉛直距離は小さく、このため、繋がれた付属物にかかわらず、ロールの高さ位置を調節する際には、ニップレベルに関連するロールの動きもまた極めて小さい。
【0004】
極めて開発されたロールの繋がれたセットは、米国特許第5,438,920、米国特許第5,806,415、及び国際公開番号が98/50628の国際出願に開示されている。
【0005】
積み上げ方向にロールを動かすスピンドルを備えたカレンダのロール支持用のピボット的アームを供えるマルチニップカレンダへの現代化は多くの作業をもたらし、カレンダ枠のような減算の構造で多くの作業が行われる。
本発明の目的と要約
従って、本発明の目的は、現代のカレンダ構造の要求を満たすカレンダ及び簡易な方法で現存のカレンダ構造を用いて最新のマルチニップカレンダを提供することにある。
【0006】
本発明の別の目的は、現存のカレンダ構造が現代化されたマルチニップカレンダを提供するに用いられるカレンダの改築方法を提供することにある。
【0007】
上述の目的を果すべく、中間ロールが、従来のカレンダの支持枠の鉛直部分に順に取り付けられている補助枠にピボットされているアームに回転するように取り付けられている。補助枠の助けにより、現代化のために必要な全ての装置がこの枠に結合され、改築前に存在していた古い枠の鉛直部分、即ち、鉛直スピンドルを運ぶために設計され、ロールの軸受け筐体の案内として作用するために形作られた鉛直柱は、補助枠を設ける観点から変更されることのみを必要とする。
【0008】
補助枠は、枠の古い案内の回りである程度留め、幾つかの部分から成り、古いカレンダ枠の現存する鉛直部分の周りを包むプロファイルとして設計され得る。両端で中間ロールを支持する中間ロールは、古い枠の鉛直部分の反対側において両横部分に対するこのプロファイルへピボットされ得る。アームはまた、古いカレンダ枠の内部に存在する内部フライロールを回転するように設けるための場所を提供することができる。
望ましい実施形態の詳細な説明
発明の追加的な目的は、添付の限定されない図面を参照して以下の望ましい実施形態の説明から明らかになる。
【0009】
図1は、底ロール1及び2つの最も低い中間ロール2を示すカレンダ積み上げの低い部分を示す。中間ロール2は、その両端において、アーム3に回転するように取り付けられている、即ち、夫々の中間ロール2はアーム3の対に支持されていて、ロールの各軸受け筐体4が固定されている。アーム3は、5において古い枠の鉛直部分7の方向に鉛直に延在されている補助枠6にピボットされている。補助枠6は、鉛直カレンダ積み上げの両端において古いカレンダの中に存在する鉛直枠部分7の夫々の周りを包んでいる。古い枠に対する取り付けについては詳細を後述する。
【0010】
更に、中間ロール2の夫々の端において、補助枠6の前方へ突出しているブラケット9と、ロール2の動きを与え、カレンダ掛けの間に必要なときに再生力を与えるアーム3との間に備えられ、カレンダ掛けニップにおいて荷重を制御するために用いられる。アクチュエータ8、望ましくは油圧シリンダは、上述の米国特許第5,438,920、米国特許第5,806,415、及び国際公開番号が98/50628の国際出願に開示されているものと同じ原理で作用することができる。
【0011】
図1はまた、ロール交換を容易かつ安全に行うための軸受け筐体の下の支持表面を形成する各アーム3におけるシェルフ3aを示す。これらの支持表面は、その軸受け筐体によってアームを締め付けるときにロールに対する一時の支持として作用する。ブラケット9は順に、その上にアーム3の後方へのピボット移動を直接に制限するストッパーとして作用する。
【0012】
図2は、前面においてロールの積み上げの1つの端でカレンダ枠の鉛直部分の1つを示すものであり、構造は、積み上げの反対の端において、鏡対称法として同一である。軸受け筐体4に最低中間ロール2の回転している取り付けは十分に示され、第2の最低中間ロールを運ぶアーム3と同様に、第2の最低中間ロール2及び底ロール1の端部は、底ロール1の高さにおける古い枠の鉛直部分7の前側および補助枠6の前側のアクチュエータ8の位置に取り付けられているスペーサピース10を示すために省略されている。
【0013】
図2に示されるように、補助枠は底ロール1の高さには伸びず、スペーサピース10の上の短い距離で終了しており、詳細は後述する。
【0014】
図3は、平面断面図において、互いの接合と同様に、古い枠の鉛直部分7及び補助枠6の構造を示す。補助枠6は、鋼鉄から成り、U形状のプロファイルに取り付けられている背板11及びU形状に組み立てられたプロファイルの形成においてそれを包囲して、古い枠の鉛直部分7の周りを包む。補助枠6のU形状のプロファイルは、古い枠の鉛直部分7の前側に対して横たわるベース部分6a及び古い枠の両横側に延びている2つの部分6bを有する。このU形状のプロファイルは、鉛直の柱7の前部分中で鉛直案内にクランプする3つの部分から組み立てられる。ベース部分6aは、薄いUの形状を有し、側部分を形成するL形状部分6bはボルトで締められ、古いカレンダが摺動する軸受け筐体は、ベース部分6aとL形状部分6bの短い側の間にクランプされ、それらの自由端は、案内構造のショルダーに載っている。
【0015】
図3はまた、補助枠6の前へ突出しているブラケット9の上側に位置されたクッション又はパッド12の形成においてショック吸収体を示す。各ブラケット9は、アクチュエータの両側に設けられ、アーム3の急落下によって引き起こされるショックをダンプするように設計されたショック吸収体の対を有する。アームは、補助枠6の側部分6bに関し略平行に延出する2つの脚3bを有する。両方の脚3bは、鉛直面中にピボット可能なアーム3を作るために夫々の側部分6bに対してピボットされている。最後に、背板11は、カバー板を形成し、古い枠の鉛直部分7を完全に包む又は取り囲む閉じた構造に対する補助構造を完全にするために、補助枠の側部分6bの自由端に取り付けられている。背板11の主目的は、古いフライロールマウントに取り付けられている側部分(側板)6bを他の側部分(側板)6bと接続することによって、側部分6bを固定させることである。背板はまた、枠に再び新しくされた外観を与える。
【0016】
改築前の古いカレンダのスピンドル位置は文字Sによって表示されている。鉛直部分の間のスレッディング・プラットホームの位置は文字Pによって表示されている。
【0017】
更に、図3に示されるように、枠からカレンダロールの距離は改築と関係して変化する。改築前のロール2の中心線(線L1)は、改築後の中心線L2よりも枠に近い。
【0018】
本発明の一つの特徴は、カレンダ枠の内部の連続したニップの間にウエブを案内する内部フライロール13の載置であり、カレンダはまた、カレンダ枠の前方への位置においてウエブを案内する外部フライロールを含む。以前は古い枠の鉛直部分7に対し回転する固定位置に取り付けられていた(以前の載置位置は今や、補助枠側部分6bの内部の付属物として扱われ、図3において14として表示されている)内部インナーフライロール13は、今や、対応して短くされた軸13aにより、各アーム3の2つの脚3bの内部の1つに対する各端においてアーム3に回転するように設けられている。外部フライロールは、中間ロール2の軸受け筐体4に対する周知の方法で載置されている。これらの外部フライロールの載置は、図示されていないが当業者にとって周知である。内部フライロールは、調整中間ロール2に関して正しい位置にいつもあり、いつも本質的に一定のウエブ通路長を与えるものであるので、内部フライロールは、中間ロール2が他の直径のロールに取り替えられるときに再調整が不要である。ウエブの引裂き又はしわは、このようにして回避される。フライロールを用いたカレンダ積み上げの両面における交互のウエブの案内の原理に関し、上述の米国特許及び国際出願を参照されたい。
【0019】
図4は、底ロール1の高さにおける断面のカレンダ枠の構造を示す。既に上述したように、補助枠6はカレンダ枠の最低領域には延出していないが、底ロール1の軸の高さにあり、底ロール1のベース部分3aと同じ方法で古い枠の鉛直部分の前部分の周りをクランプするスペーサピース10によって取って代わられ、底ロール1の中心線は、共通のニップ平面でその上に中間ロールの中心線と一直線上となる。しかしながら、古い枠の鉛直部分7に対するこのスペーサピースの接合は、ニップ平面に沿って底ロール1の鉛直動作を許容するために摺動自在である。
【0020】
或いは、補助枠6は底ロール1の高さへ延出してもよく、床へ幅広く行ってもよい。補助枠のこの低い部分は、スペーサピースと同じ方法で用いられてもよい、即ち、中間ロールの新しい中心線と一直線になるために、底ロールに一定の間隔をもたせる。
【0021】
本発明の範囲を制限する意図なく、カレンダの改築の動作の望ましいシークエンスは、以下の如くである。
A.取り壊し(フライロール、積み上げロール、スピンドル、頂上荷重シリンダ、及び補助装置)、支持枠を残す
B.取り囲み枠(補助枠)の取り付け
C.ピボットアームの取り付け
D.底ロール及びその軸受け筐体の再取り付け
E.中間ロール、軸受け筐体及び補助装置のピボットアームへの再取り付け
F.新しい軸受け筐体と共に頂上ロールの取り囲み枠(補助枠)への再取り付け
本発明は、上述の要素によって完成されるマルチニップカレンダ中のロールの数及びタイプを制限するものではない。頂上ロールは上述されていないが、例えば、示されたタイプのカレンダが現代化されるときは、頂上ロールは補助枠の上の断面に対する支持を取り付けることによって固定位置で支持されてもよい。カレンダ積み上げに荷重を作用させるために使用される頂上荷重シリンダは同時に処分され、底シリンダは、荷重シリンダと共に支持を与えることによって荷重を適用するように作られてもよい。この後、底荷重ロールは、カレンダ積み上げに荷重を与え、カレンダ掛けニップを閉じる。固定位置に残っている頂上ロールを除いて、カレンダニップが開くと全てのロールは、低くされる。頂上及び底ロールは、望ましくは偏差補償ロールである。
【0022】
本発明は上述の実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載の範囲内で変更することができる。本発明は、現存するスーパーカレンダの改築の様々なタイプに適用することができ、特に、スピンドル運転のスーパーカレンダをピボットアームによってロールが運ばれるスーパーカレンダに変えることができる。本発明は、ロールのタイプにも数にも限定はなく、ロール構造の変動及びロールの数は改築との関係でなされる。改築中に中間ロールを変える必要はなく、これらのロールの変動は1件ずつ決定される。本発明は、オフラインカレンダ及びこの構造で示されたように典型的な複数ロール構造を有するオンラインカレンダに適用することができる。最後に、本発明は、1つの特別な荷重原理に制限されず、上述の従来技術で知られている原理に従って荷重が与えられるのが望ましく、アクチュエータによってアームに上方への荷重は、中間ロール及びそれらの補助装置の量によって作られるニップ荷重が実質的に再生される米国特許5,438,920において知られている原理に従って、頂上ニップ上により多くの荷重を提供する。様々な中間ロールはまた、例えば、中間ロールの夫々の物理的特性がカレンダ掛けニップの直線荷重の決まりにおいて説明されるという国際出願98/50628から知られる原理にあるように、ロールの不均一な剛性又は偏差を補償するためにアクチュエータによって提供される異なる荷重を有する。
【0023】
先行する開示においては、水平面に対し90°の角度で厳しく垂直に設けられた枠を有するカレンダが示されているが、本発明は、枠及びその結果としてロールのニップ平面が水平に対して90°からずれた角度をもって傾斜されているカレンダにも適用することができる。従って、実施形態の説明及びクレームを通じ用いられる「鉛直」という用語は、
一直線であても傾けられた風であっても、低いレベルから上のレベルへ延出している如何なる構造として理解されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】現代化されたカレンダにおいてカレンダロールの積み上げの部分の側面図である。
【図2】上記の正面図である。
【図3】現代化されたカレンダの枠の鉛直部分の1つの平面断面図である。
【図4】底ロールの高さにおける枠の平面断面図である。
Claims (16)
- 支持枠及び前記支持枠の鉛直部分(7)に取り付けられたロール(2)対を有し、他のロールの上に位置された近接するロールがカレンダ掛けニップ形成するロールの積み上げを形成し、
前記積み上げは、頂上ロール、底ロール(1)、及び前記頂上ロールと前記底ロールとの間の複数の中間ロール(2)を含み、
前記中間ロールは前記支持枠の鉛直部分(7)に取り付けられた補助枠(6)にピボットされたアーム(3)に回転できるように取り付けられたことを特徴とするカレンダ。 - 前記補助枠(6)は、少なくとも部分的に前記支持枠の前記鉛直部分(7)を取り囲むことを特徴とする請求項1記載のカレンダ。
- 前記補助枠(6)は、前記支持枠の前記鉛直部分(7)中のガイドに対してクランプされることを特徴とする請求項1又は2記載のカレンダ。
- 前記補助枠(6)は、ベース部分(6a)及び前記支持枠の前記鉛直部分(7)の反対の横側に沿って延出している2つの部分(6b)を有するプロファイルを含むことを特徴とする請求項2又は3記載のカレンダ。
- 前記補助枠(6)は、前記側部分(6b)の自由端に取り付けられ、前記支持枠の前記鉛直部分(7)を包む閉構造に対して前記補助枠を完全なものとする背板(11)を含むことを特徴とする請求項4記載のカレンダ。
- 前記アーム(3)は、前記補助枠(6)の前記側部分(6b)に対しピボット的に接合されていることを特徴とする請求項4又は5記載のカレンダ。
- 複数のアクチュエータ(8)が、前記補助枠(6)及び前記アーム(3)との間に位置づけられていることを特徴とする請求項4乃至6いずれか一項記載のカレンダ。
- 前記アクチュエータ(8)は前記補助枠(6)から前方に突出しているブラケット(9)によって支持されている
ことを特徴とする請求項7記載のカレンダ。 - カレンダの積み上げの2つの連続したニップの間にウエブが案内されるように設計されるフライロール(13)が、前記アーム(3)上に回転するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至8いずれか一項記載のカレンダ。
- 前記アーム(3)は、シェルフ(3a)を形成して中間ロール(2)の軸受け筐体を支持するために前記軸受け筐体の下に備えられた前方拡張を有することを特徴とする請求項1乃至9いずれか一項記載のカレンダ。
- 前記底ロール(1)の支持は、前記補助枠(6)の下の前記支持枠の前記鉛直部分(7)の案内に摺動自在に設けられたスペーサピース(10)に固定していることを特徴とする請求項1乃至10いずれか一項記載のカレンダ。
- 前記補助枠(6)のより低い部分は、前記底ロール(1)の支持のために案内を形成することを特徴とする請求項1乃至10いずれか一項記載のカレンダ。
- カレンダの改築の方法であって、
前記カレンダは、支持枠及び前記支持枠の鉛直部分(7)に取り付けられたロール(2)対を有し、他のロールの上に位置された近接するロールがカレンダ掛けニップ形成するロールの積み上げを形成し、
前記積み上げは、頂上ロール、底ロール(1)、及び前記頂上ロールと前記底ロールとの間の複数の中間ロール(2)を含み、
前記中間ロールは前記支持枠の鉛直部分(7)に取り付けられた補助枠(6)にピボットされたアーム(3)に回転できるように取り付けられ、
少なくとも前記中間ロール(2)は、前記カレンダの前記支持枠から取り外され、
補助枠(6)は、支持枠の鉛直部分(7)に取り付けられ、
アーム(3)は、補助枠(6)に関し互いにピボット的に補助枠(6)上に設けられ、
前記中間ロール(2)は、前記アーム(3)上に設けられていることを特徴とする方法。 - 前記底ロール(1)は、前記支持枠から切り離され、前記底ロール(1)の支持及び摺動自在に支持枠中の案内に取り付けられたスペーサピース(10)を介して摺動自在に取り付けられているを特徴とする請求項13に記載の方法。
- アクチュエータ(8)が、前記補助枠(6)と前記中間ロール(2)を運ぶ前記アーム(3)との間に設けられていることを特徴とする請求項13又は14に記載の方法。
- 補助枠(6)が、支持枠の鉛直部分(7)の周りに設けられ、全体としてそれを取り囲んでいることを特徴とする請求項13乃至15いずれか一項記載の方法。
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