JP2004501568A - 速度に適応したチャネルを推定するための方法および装置 - Google Patents

速度に適応したチャネルを推定するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明は速度自己適応型チャネル推定方法およびその装置を開示し、その方法は各タイムスロットにおいて既知のコードを送出するパイロット周波数を用いて対応するパイロット周波数エクリプス値を計算することと、その後、情報セクションにおいてチャネルエクリプス値を挿入するために相当の雑音を蓄積し、種々のチャネルエクリプスに適応するために、移動局の移動速度に応じて、パイロット周波数の現在のエクリプスチャネル長を調整することとを含む。限定されたシステムリソースであっても、システムリソースをより効率的、かつ適切に利用して、より多くのユーザがより多くの必要なサービスを受けることができる。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はCDMA(符号分割多元接続)システムの受信機の復調部に関し、より詳細には、WCDMA(ワイドバンド符号分割多元接続)およびCDMA2000システムの上りチャネルの構成に起因して、種々の通信速度の変化を受けるフェージングチャネルから受信される信号のための、速度に適応したチャネルを推定するための方法および装置に関する。
【0002】
関連特許出願の相互参照
本願は2001年5月8日出願のPCT特許出願第PCT/CN01/00690号の優先権を主張し、その特許出願は2000年6月15日出願の中国特許出願第CN00116539.9号の優先権を主張する。それらの特許出願の内容は参照して本明細書に援用される。
【0003】
【従来の技術】
発明の背景
通信分野のサービスが激増しており、通信容量、自由度および品質のための要件が増加し続けている。その技術は、アナログからデジタルへ、FDMA(周波数分割多元接続)からTDMA(時分割多元接続)へ、さらに既存のCDMAへ移行している。一般的に用いられているTDMAシステムと比較すると、CDMAは、周波数利用効率が高い、通信容量が大きい、安全性が高い、サービスが優れている、コストが低いなどのいくつかの特別な利点を有する。それゆえ、第3世代の移動体通信システムにおいて急激に増加する通信の要件を満たすために、DS−CDMA(直接拡散符号分割多元接続)システムを選択することが次第に避けられない状況になってきている。DS−CDMAとTDMAあるいはFDMAシステムとの主な相違は、DS−CDMAシステムでは、全加入者が同じ周波数帯域幅を利用し、異なる加入者が固有に割り当てられたPN符号系列によって識別されることである。本発明は、DS−CDMA技術に基づく第3世代の移動体通信のプロトコル標準規格を用いる応用形態の場合に適している。
【0004】
急激なチャネルフェージングは、デジタル移動体通信において未解決の問題であることに留意されたい。信号伝送の過程において、伝送チャネルは、時間および周波数の選択によって引き起こされるフェージングによって深刻な影響を受ける。受信機において送信信号が確実に再生あるいは復元されるように、正確な推定を実行するための高度で、信頼性の高いチャネル検出および推定技術を開発して、チャネル歪みを調和させるか、あるいは補正する必要がある。また高度で、信頼性の高いチャネル検出および推定技術は、通信システム内の他の部分の性能の制約も大幅に緩和し、それにより容量がさらに大きく、より小型で、低コストのシステムを開発できるようになる。たとえば、優れた受信機性能を有する基地局によって、移動局におけるバッテリ消費を低減すると同時に、他の加入者との信号干渉を低減するように、移動局はより小さな送信電力を用いることができ、それにより信号リンクの品質が改善されるようになる。
【0005】
既存のプロトコル標準規格によれば、WCDMAおよびCDMA2000システムのための専用の上りチャネルにおいて、共通に用いられるデータ構造は、制御チャネルDPCCH(デジタル処理制御チャネル)およびサービスチャネルDPDCH(デジタル処理データチャネル)が、直交するようにスクランブルされるコーディングを通して、同時に送信されることである。DPCCHチャネルは、パイロット符号および制御メッセージを含むスロット内のTDMAアドレスと、BPSK(2相位相変調)変調データとを有する間欠パイロット(あるいはガイド周波数)フォーマット(図1を参照)を有するように動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のデータ構造を有する送信信号の場合、受信端において元の送信信号を如何に正確に、かつ効率的に再生あるいは復元するかに関して、復調技術が重要な役割を果たす。より効率的な相関復調では、送信信号の位相および/または大きさの偏差のような、無線伝送のフェージングチャネルの影響を除去するために、受信された信号が検出された基準信号と掛け合わされる。基準信号は、チャネルフェージングを受ける信号の推定値である。一般的に、リンク容量は、受信機がある一定の性能を達成するために必要とされる受信信号のSNR(信号対雑音比)に反比例する。相関検出は無相関検出よりも低いSNRしか必要としないので、チャネルフェージングを受ける信号の場合、相関検出がCDMAシステムのために適した検出方式である。したがって、急激なチャネルフェージングを伴うマルチパスチャネルの条件下では、フェージングチャネルの大きさおよび位相の正確な推定が必要とされる。送出データフィールドのチャネルフェージング値を補間するために単にパイロットフィールド内のパイロットメッセージを利用すること、データフィールドとパイロットフィールドとを同時にする利用することによる適応前方予測、あるいは前方予測および後方予測を用いてチャネルを推定する格子フィルタ等を含む多数の方法が提案されている。これらの方法は、ある一定の環境下で良好な結果を得ることができる。しかしながら、大量にデータトラフィックを伝送する要件を満たすことに加えて、第3世代の移動体通信システムの多数のデータサービスが、たとえば静止状態から500km/hまでの広範な移動速度の変化に適合しなければならない。既存のチャネル推定方法が種々の条件下のシステムのための通信品質の要件を満たすことは難しい。
【0007】
発明の概要
既存のチャネル推定方法の不完全性に鑑みて、本発明の目的の1つは高速チャネルフェージング条件下で、速度に適応したチャネルを推定し、間欠パイロットフォーマットを用いるチャネル推定の問題を解消し、それにより第3世代移動体通信の要件を満たすために、移動速度の変化の範囲内でチャネル推定のより好ましい性能を得るための方法および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するために、本発明は、
線形補間によってフィードバックチャネルを判定するための推定において、ガイド周波数フィールドの各スロットの送信シンボルを用いることにより複数のスロットを有するガイド周波数フィールドの対応するチャネルフェージング値を導出するステップと、
雑音を除去するためにチャネルフェージング値を累積し、かつ平均するステップと、
送出データフィールドにおいてチャネルフェージング値のための補間を実行するステップと、
種々の長さのチャネルフェージングによって引き起こされる影響に適応するために、移動局の移動速度に応じて、累積するステップに関係するガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値の長さを調整するステップとを含む、速度に適応したチャネルを推定するための方法を提供する。
【0009】
その速度に適応したチャネルを推定するための方法はさらに、
a)各シンボルがパイロットフィールドにおいて受けた雑音を有するチャネルフェージング値を導出するステップを実行し、雑音を除去するために累積し、平均するステップを実行した後に、対応する受信信号と送信ガイド周波数シンボルとを掛け合わせるステップと、掛け合わされた値を、次のスロットのガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値に補間するための現在のスロットのガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値として取り扱い、現在のスロットのデータシンボルフィールドのための送出チャネル変調値を得るステップであって、現在のスロットのチャネルフェージング値は各スロットのデータシンボルフィールドの対応するチャネルメッセージの初期推定値である、該ステップと、
b)各経路のデータシンボルフィールドのための送出チャネル変調値を導出し、送出チャネル変調値においてレイク(RAKE)の組み合わせを実行して、送信データシンボルを復元するための一時的なチャネル推定値を決定するステップと、
c)データフィールドのより正確なチャネル推定値を得るために、各経路からの受信信号のデータフィールドと送信データシンボルに対応する推定値とを掛け合わせ、ガイド周波数フィールドの遅延された送出チャネル変調値、すなわちステップ(a)から導出されるガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値と組み合わせて、準連続ガイド周波数のデータ系列を構築するステップと、
d)ステップ(c)から導出されたチャネル推定値を長さ2Df+1のローパスフィルタに通して、チャネル推定値内の雑音をさらに抑圧するステップと、
e)ステップ(d)から導出されたチャネル推定値と、遅延された受信信号とを、復号化するためのビタビ軟判定復号器に送出するステップとを含む。
【0010】
雑音を除去するために用いられるチャネルフェージングの長さパラメータと、ローパスフィルタの次数パラメータとは、所定の対応する関係あるいは参照テーブルを用いる計算により、受信機速度のための推定装置によって与えられる速度推定値から求めることができ、移動局の速度が速くなると、チャネルフェージングの長さパラメータおよびローパスフィルタの次数パラメータの値は小さくなる。
【0011】
速度に適応したチャネルを推定するための装置は、連続的に接続される、デマルチプレクサと、第1の乗算器と、加算ユニットと、一時判定器と、マルチプレクサと、第1の共役ユニットと、第2の乗算器とを含む。その装置はさらに、ローパスフィルタと、第2の共役ユニットと、第3の乗算器と、ビタビ軟判定復号器と、補間部と、遅延ユニットと、チャネルフェージング速度のための推定ユニットと、参照テーブルとを含み、ローパスフィルタと、第2の共役ユニットと、第3の乗算器と、ビタビ軟判定復号器とが連続的に接続され、第2の乗算器からの出力は、ローパスフィルタと、チャネルフェージング速度のための推定ユニットとにそれぞれ接続され、チャネルフェージング速度のための推定ユニットからの出力は参照テーブルを通して補間部に接続され、デマルチプレクサからの第2の出力は補間部に接続され、補間部からの出力は第1の乗算器に接続され、参照テーブルからの出力はローパスフィルタと遅延ユニットとにそれぞれ接続され、遅延ユニットの入力とデマルチプレクサの入力とは並列に接続され、遅延ユニットからの出力は第3の乗算器を通してビタビ軟判定復号器に接続される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下の説明では、1つの加入者システムが2相位相変調(BPSK)あるいは4相位相変調(QPSK)によって変調された信号を送信するものと仮定する。チャネルのスロットにおいて間欠ガイド周波数フォーマットが用いられる。各スロット長はTslot=(N+Nであり、ただしTは1シンボルの周期であり、Nはデータシンボルの長さであり、Nはガイド周波数シンボルの長さである。たとえば、WCDMAシステムのための上り制御チャネルDPCCHのタイムスロット構造が図1に示される。
【0013】
マルチパスチャネルが、分離されることができるL個の伝搬経路(l=0,1,...,L−1)を含む場合には、受信される信号は以下のように表すことができる。
【0014】
【数1】
Figure 2004501568
【0015】
ただしn(t)は背景雑音であり、付加ガウス白色雑音と見なすことができ、片側電力スペクトルの密度はNであり、またc(t)およびτはl番目の経路における複素チャネル利得および遅延であり、s(t)は対応する送信ベーシックバンド信号(transmit basic band signal)である。
【0016】
間欠ガイド周波数フォーマットを用いるDPCCHチャネルの場合、受信信号は、コヒーレントなレイク受信機を通過した後、異なる時間遅延を有するL個のQPSK信号に分解される。n番目のタイムスロットにおいてマッチドフィルタから出力されるm番目の出力データは以下のように表される。
【0017】
【数2】
Figure 2004501568
【0018】
適応予測によってフィードバックを判定するための既知の方法は基本的に、ある予測チャネルフェ−ジング値に対してLMSフィルタを用いることである。
【0019】
【数3】
Figure 2004501568
【0020】
ただし、yはk番目の受信信号であり、式(1)のr(kT)に等価である。cは実数チャネルフェージング値であり、(〜)cはチャネルフェージングの補正された推定値であり、受信信号yと硬判定から生じる検出シンボル(オーバーバー)xとを比較することにより、かつ受信信号を再びBPSK変調することにより得られる。(〜)cは、係数(→)b(k)=(b,b,...,bを有するLMSフィルタを通過する、k番目の時点におけるチャネルフェージングの予測値である。そのフィルタ係数は降順の帰納によって導出される。
【0021】
【数4】
Figure 2004501568
【0022】
ただしμはLMSフィルタのステップ長である。
【0023】
(ハット)ξデータシンボルの導出の後、(ハット)x=y/(ハット)cが推定され、以下の最小距離判定基準によって対応する(オーバーバー)xに変調される。
【0024】
【数5】
Figure 2004501568
【0025】
各スロットにおけるガイド周波数フィールドでは、ガイド周波数シンボルxが知られており、そのシンボルから得られるチャネル値はより正確であり、それを用いてLMSフィルタの既存の係数(→)b(k)をトレーニングすることができる。
【0026】
適応予測方法の利点の1つは遅延がないことであるが、LMSフィルタの動作は非常に複雑であり、動作負荷がフィルタの次数とともに急激に増加する。さらに、LMSフィルタのステップ長μの選択は、最終的な性能への影響に対する非常に重要なポイントである。適応的な調整が用いられる場合には、動作負荷はさらに重くなる。これに対して、補間方法は簡単で、動作負荷が軽い。
【0027】
既存の方法では、あるスロット内のガイド周波数フィールドの既知の送信データを用いて、最初にガイド周波数フィールドのフェージングチャネルのメッセージが導出され、その後、データフィールド内のチャネルフェージング値が補間によって推定される。ガイド周波数信号が予めわかっているので、ガイド周波数シンボルal(m,n)(m=0,1,...N−1)におけるl番目の経路の利得も推定することができる。
【0028】
ガイド周波数シンボルのNインターバル中の変化は無視することができる。その復調平均の後、以下の式が得られる。
【0029】
【数6】
Figure 2004501568
【0030】
式(6)では、k値はm番目のガイド周波数に対応するパターンによって決定される。それが1である場合には1が得られ、0である場合には0が得られる。
【0031】
補間方法の主な作業は、既知の(ハット)c(n)を用いて、データシンボルに対応する(ハット)c(m,n),m=N,N+1,...,N+N−1)を補間し、それにより復調の相関を通してチャネルへの作用あるいは影響を除去することである。
【0032】
簡単で、実現可能な、補間によるチャネル推定方法は以下において導入されるようなガウス補間である。
【0033】
ガウス補間フィルタ(あるいは「ガウスフィルタ」)はローパスフィルタの分野に関連する。ガウスフィルタの係数の選択は、その次数が異なる場合に異なる。一般的に、0次、1次および2次の次数が存在する。1次ガウス補間は、あるスロット内のガイド周波数フィールドのデータが導出され、その後に次のスロットが導出される必要があり、2次ガウス補間は、あるスロット内のガイド周波数フィールドのデータが導出され、その前後のスロットが導出される必要がある。その対応する補間式は以下の通りである。
【0034】
【数7】
Figure 2004501568
【0035】
ただしN=N+1であり、m’=m−N+1=1,2,...,Nである。
【0036】
その重み付けされた各係数は以下のようになる。
【0037】
1次の場合には以下の式が成り立つ。
【0038】
【数8】
Figure 2004501568
【0039】
1次ガウス補間は線形補間に等価であることが明らかである。
【0040】
2次の場合には以下の式が成り立つ。
【0041】
【数9】
Figure 2004501568
【0042】
あるチャネルにおいてガウス雑音を抑圧するために、(〜)cは直接入力されないが、チャネル推定の結果と遅延された受信データとがビタビ軟判定復号器と、対応するチャネルDPDCH補間部とに送信されるとき、SNRと、チャネル推定の精度とを改善するために、長さ2D+1を有するローパスフィルタに通されるものとしよう。
【0043】
【数10】
Figure 2004501568
【0044】
WCDMAの上り線あるいは上りチャネルDPCCHのスロット構造内のガイド周波数シンボルがさらに長いとき、チャネルを推定するために補間が用いられる際の速い移動速度のため、あるスロット内の最初および最後のガイド周波数シンボルが受けるチャネルフェージングの変化はより大きくなる。その時点では、それは、あるスロット内のガイド周波数フィールドのチャネルの全ての推定値を平均するのにもはや適していない。
【0045】
この問題を解決するために、本発明はガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値を、長さNp’,(Np’<N)を有する2つの部分にそれぞれ分割し、その後、それらが平均される。
【0046】
【数11】
Figure 2004501568
【0047】
n番目のスロットのデータフィールドのために補間が実行されるとき、1次ガウス補間が用いられるものとすると、番号nスロットパイロットフィールドの後のNp’のシンボルを用いてチャネルフェージング値(〜)clf(n)を得るために、また番号(n+1)スロットパイロットフィールドの前のNp’のシンボルを用いてチャネルフェージング値(〜)clb(n+1)を得るために動作が実行され、得られる値はそれぞれ式(7)の(〜)c(n)および(〜)c(n+1)と見なされることになる。
【0048】
図2および図3は、種々のドップラ周波数下で種々のNp’値をとることにより得られるDPDCH誤り率曲線を示す。DPCCHは各スロットの6パイロットシンボルを有する。
【0049】
その結果から、SNRが低く、チャネルフェージング速度が低いとき、より長い長さのNp’をとることができることが明らかである。Np’=Nを設定する際には、それぞれ(〜)c(n)および(〜)c(n+1)を計算する必要はない。それに反して、Np’が2スロットにおいてガイド周波数をとるのではなく、1つのスロットにおいて最大長のガイド周波数をとる場合には、高速チャネルフェージング性能は低下する。したがって、Np’の選択はある程度、チャネル性能の最終的な推定値に影響を及ぼす。その問題を解決するために、本発明は、フロントエンド速度の速度推定装置によって供給される結果を用いて、Np’の長さを判定する。それは、チャネルフェージングの推定値のための雑音の除去がフィルタによって実行される前に、現在のチャネルフェージング変化のドップラ周波数を推定し、その結果にしたがって、参照テーブルを用いて、補間前のガイド周波数フィールドのチャネル値の平均長が判定される。このようにして、移動局の移動速度に応じて、リアルタイム調整を達成することができる。
【0050】
さらに、式(10)におけるローパスフィルタの次数の選択もチャネル推定の最終的な性能に大きな影響を及ぼす、それゆえ、本発明は推定された’fを用いて、フィルタのための次数パラメータDも調整し、Dが決定される場合には、値{h,i=0,1,・・・2D}の変化を通して近似的な結果が得られる。
【0051】
速度の推定は、受信包絡線の水平方向の移動速度のような、受信信号の統計的な特性を測定することにより、あるいは所望により、共分散、スペクトル推定あるいはウエーブレット変換(small wave transformation)を用いることにより達成される。
【0052】
本発明は、第3世代移動体通信WCDMAおよびCDMA2000システムの上りチャネルの構造を対象とする。その推定方法は、移動局の速度推定値にしたがって、対応するパラメータの参照テーブルあるいは計算式を用いる一方、補間前のガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値の平均された長さと、フィードバックの判定後に生成される準連続ガイド周波数の滑らかな長さとを調整することを含む。このようにして、より低い動作負荷を用いて、WCDMAおよびCDMA2000システムの上りチャネルの正確なチャネル推定のプロセスを完了することができ、種々の移動速度の通信条件下で、通信品質のより良好な結果が得られる。
【0053】
その推定方法は、各スロット内のガイド周波数フィールドの既知の送信シンボルを用いて、その推定においてガイド周波数フィールドの対応するフェージング値を導出し、最初に線形補間によってフィードバックチャネルを判定し、雑音を除去し、かつ送出データフィールドのチャネルフェージング値を求めるための補間プロセスを実行するためにそれらの値を累積し、かつ平均し、その後、種々のチャネルフェージングによって引き起こされる影響に適応するために、移動局の移動速度にしたがって、その累積に関係するガイド周波数のチャネルフェージングの長さを調整するように動作する。
【0054】
その推定方法はさらに、
a)各シンボルがパイロットフィールドにおいて受けた雑音を有するチャネルフェージング値を導出するステップを実行し、雑音を除去するために累積し、平均するステップを実行した後に、対応する受信信号と送信ガイド周波数シンボルとを掛け合わせるステップと、掛け合わされた値を、次のスロットのガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値に補間するための現在のスロットのガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値として取り扱い、現在のスロットのデータシンボルフィールドのための送出チャネル変調値を得るステップであって、現在のスロットのチャネルフェージング値は各スロットのデータシンボルフィールドの対応するチャネルメッセージの初期推定値である、該ステップと、
b)各経路のデータシンボルフィールドのための送出チャネル変調値を導出し、送出チャネル変調値においてレイクの組み合わせを実行して、送信データシンボルを復元するための一時的なチャネル推定値を決定するステップと、
c)データフィールドのより正確なチャネル推定値を得るために、各経路からの受信信号のデータフィールドと送信データシンボルに対応する推定値とを掛け合わせ、ガイド周波数フィールドの遅延された送出チャネル変調値、すなわちステップ(a)から導出されるガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値と組み合わせて、準連続ガイド周波数のデータ系列を構築するステップと、
d)ステップ(c)から導出されたチャネル推定値を長さ2Df+1のローパスフィルタに通して、チャネル推定値内の雑音をさらに抑圧するステップと、
e)ステップ(d)から導出されたチャネル推定値と、遅延された受信信号とを、復号化するためのビタビ軟判定復号器に送出するステップとを含む。
【0055】
雑音を除去するために用いられるチャネルフェージングの長さパラメータと、ローパスフィルタの次数パラメータとは、所定の対応する関係あるいは参照テーブルを用いる計算により、受信機速度のための推定装置によって与えられる速度推定値から求めることができ、移動局の速度が速くなると、チャネルフェージングの長さパラメータおよびローパスフィルタの次数パラメータの値は小さくなる。
【0056】
ここで図4を参照すると、本発明の原理による推定装置100の一実施の形態は、連続的に接続される、デマルチプレクサ111と、第1の乗算器101と、加算ユニット102と、一時判定ユニット103と、マルチプレクサ112と、第1の共役ユニット114と、第2の乗算器104とを含む。その装置100はさらに、ローパスフィルタ106と、第2の共役ユニット115と、第3の乗算器116と、ビタビソフト(軟判定)復号器107と、補間部110と、遅延ユニット105と、チャネルフェージング速度のための推定ユニット108と、参照テーブル109とを含む。ローパスフィルタ106と、第2の共役ユニット115と、第3の乗算器116と、ビタビ軟判定復号器107とは連続的に接続される。第2の乗算器104からの出力は、ローパスフィルタ106と、チャネルフェージング速度のための推定ユニット108とにそれぞれ接続される。チャネルフェージング速度のための推定ユニット108からの出力は参照テーブル109を通して補間部110に接続される。デマルチプレクサ111からの別の出力は補間部110に接続され、補間部110からの出力は第1の乗算器101に接続される。参照テーブル109からの出力はローパスフィルタ106と遅延ユニット105とにそれぞれ接続され、遅延ユニット105の入力とデマルチプレクサ111の入力とは並列に接続される。遅延ユニット105からの出力は第3の乗算器116を通してビタビ軟判定復号器107に接続される。
【0057】
時点kにおいて、受信機によって受信されるl番目の経路上のDPCCH信号(l番目の経路上の受信信号のk番目のシンボル)はデマルチプレクサ111を通り、2つの部分、すなわちガイド周波数フィールド内の受信データとデータフィールドの受信データとに分割される。ガイド周波数フィールドの受信データykp,l(l番目のデマルチプレクサ出力上のガイド周波数データのk番目のシンボル)は1次ガウス補間モジュール110に送出される。式(11)、(7)、(8)の演算によって、データフィールドのl番目の経路上のk番目のチャネル値(ハット)ckd,lが与えられ、その共役演算の後に、l番目の経路のためのk番目のデータシンボル推定値(ハット)xkd,lを得るために第1の乗算器101によってデータフィールドの受信データykd,lと掛け合わされ、他の経路上の対応する推定値(ハット)xkd,1、(ハット)xkd,2とともに加算ユニット102に渡され、レイクの組み合わせが達成され、合成された値が得られる。その後、その値は、一時判定ユニット103に渡され、送信データシンボルのBPSK変調の推定値(ハット)xk,dが出力される。この結果およびガイド周波数フィールド内の既知の送信シンボルxk,pがマルチプレクサ112によって合成され、スロットの元の構造(ハット)xk,lが復元され、それは第1の共役ユニット114によって共役され、第2の乗算器104と通して、時点kにおけるl番目の経路の受信信号と掛け合わされ、時点kにおけるあるチャネルのためのより正確な推定値(〜)ck,lが得られる。(〜)ck,lはローパスフィルタ106に送出され、式(10)を用いてフィルタリングの長さが選択され、遅延され、かつガウス雑音が抑圧された推定値チャネル値(オーバーバー)ck−Df,lが得られ、第2の共役ユニット115によって共役が行われる。ユニット115からの結果は、第3の乗算器116によって、シンボル遅延ユニット105を通過するl番目の経路の受信信号yk−Df,lと掛け合わされる。その出力は、ビタビ軟判定復号器107の入力としての役割を果たす。
【0058】
同時に、(〜)ck,lは、チャネルフェージング速度のための推定ユニット108への入力としても用いられる。他の速度推定方法の(〜)ck,lの場合の単位時間内の回転角の変化の周波数の統計値によって、現在のチャネルフェージング速度の近似的な推定値(ハット)fが得られる。参照テーブル109には、チャネルフェージング速度と、ガイド周波数フィールドのチャネル値の対応する適当に平均された長さとが予め格納される。入力(ハット)fを用いて、現在の周期に相応に適用される、雑音を除去された、累積された長さNp’と、ローパスフィルタの次数パラメータDとが得られる。それらを用いて、ガウス補間部110と、ローパスフィルタ106と、遅延ユニット105とがそれぞれ調整される。
【0059】
【発明の効果】
産業上の利用
本発明は、上記の技術方式を採用するので、固定されたチャネル数、全送信電力およびそのシステム内の全ての制御ユニットの限定された動作能力のような、限定されたシステムリソースの下で、より多くの加入者がより良好な必要とされるサービスを得る。システムは、ハンドオーバおよびアクセスのために、移動局のためのチャネルの分布と適当なセルの分布とを達成するために、移動局の正確な位置の特定と、速度メッセージとを必要とする。たとえば低速で移動している移動局の場合、その移動局のために1つの隣接するマイクロセルが配分されるのに対して、高速で移動する場合、ハンドオーバおよびアクセスのための頻繁な制御動作を回避し、かつシステムのリソースの非常の効率が高く、かつ適当な割当てを達成するために、その移動局に対して1つのマクロセルが配分される。
【0060】
さらに、次世代の移動体通信において音声およびデータの加えてより多くのサービスを提供することができる。これらの補助制御システムは、正確な移動局の位置決めおよび速度メッセージも利用する。そのパラメータは、移動局のための位置および速度の推定装置のような、システム内の関連する推定装置によって得られる。これらのメッセージは正確なチャネル推定値を得る際に非常に有用であることは明らかである。
【0061】
上記の説明および図面から、図示および記載された特定の実施の形態は例示にすぎず、本発明の範囲を限定することを意図していないことは当業者であれば理解されよう。当業者は、本発明が、本発明の精神および不可欠な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態において具現される場合があることは理解されよう。特定の実施の形態の細部への参照は、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】WCDMA上り伝送チャネルのためのスロット構造の1つの実施の形態の概略図である。
【図2】移動環境下においてSNR=2dB、ドップラ周波数fd=100Hzの場合の誤り率対NCの変化曲線である。
【図3】移動環境下においてSNR=2dB、ドップラ周波数fd=900Hzの場合の誤り率対NCの変化曲線である。
【図4】本発明の原理による、速度に適応したチャネルを推定するための装置の概略図である。

Claims (4)

  1. 速度に適応したチャネルを推定するための方法であって、
    線形補間によってフィードバックチャネルを判定するための推定において、ガイド周波数フィールドの各スロット内の送信シンボルを用いることにより、複数のスロットを有する前記ガイド周波数フィールドの対応するチャネルフェージング値を導出するステップと、
    雑音を除去するために前記チャネルフェージング値を累積し、平均するステップと、
    送出データフィールドにおいて前記チャネルフェージング値のための補間を実行するステップと、
    種々の長さのチャネルフェージングによって引き起こされる影響に適応するために、移動局の移動速度に応じて、前記累積するステップに関係する前記ガイド周波数フィールドの前記チャネルフェージング値の長さを調整するステップと、
    を含む方法。
  2. a)各シンボルがパイロットフィールドにおいて受けた雑音を有する前記チャネルフェージング値を導出する前記ステップを実行し、雑音を除去するために累積し、平均する前記ステップを実行した後に、対応する受信信号と送信ガイド周波数シンボルとを掛け合わせ、前記掛け合わされた値を、次のスロットのガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値に補間するための現在のスロットのガイド周波数フィールドのチャネルフェージング値として取り扱い、前記現在のスロットのデータシンボルフィールドのための送出チャネル変調値を得るステップであって、前記現在のスロットのチャネルフェージング値は各スロットのデータシンボルフィールドの対応するチャネルメッセージの初期推定値である、該ステップと、
    b)各経路の前記データシンボルフィールドのための前記送出チャネル変調値を導出し、前記送出チャネル変調値においてレイクの組み合わせを実行して、送信データシンボルを復元するための一時的なチャネル推定値を決定するステップと、
    c)前記データフィールドのより正確なチャネル推定値を得るために、各経路からの受信信号のデータフィールドと前記送信データシンボルに対応する前記推定値とを掛け合わせ、前記ガイド周波数フィールドの遅延された送出チャネル変調値、すなわち前記ステップ(a)から導出される前記ガイド周波数フィールドの前記チャネルフェージング値と組み合わせて、準連続ガイド周波数のデータ系列を構築するステップと、
    d)前記ステップ(c)から導出された前記チャネル推定値を長さ2Df+1のローパスフィルタに通して、前記チャネル推定値内の雑音をさらに抑圧するステップと、
    e)前記ステップ(d)から導出された前記チャネル推定値と、遅延された受信信号とを、復号化するためのビタビ軟判定復号器に送出するステップと、
    をさらに含む請求項1に記載の速度に適応したチャネルを推定するための方法。
  3. 雑音を除去するために用いられるチャネルフェージングの長さパラメータと、前記ローパスフィルタの次数パラメータとは、所定の対応する関係又は参照テーブルを用いる計算により、受信機速度のための推定装置によって与えられる速度推定値から得られ、移動局の速度が速くなると、前記チャネルフェージングの前記長さパラメータおよび前記ローパスフィルタの前記次数パラメータの値は小さくなる請求項2に記載の速度に適応したチャネルを推定するための方法。
  4. 速度に適応したチャネルを推定するための装置であって、
    連続的に接続される、デマルチプレクサと、第1の乗算器と、加算ユニットと、一時判定器と、マルチプレクサと、第1の共役ユニットと、第2の乗算器と、
    引き続いて接続される、ローパスフィルタと、第2の共役ユニットと、第3の乗算器と、ビタビ軟判定復号器と、補間部と、遅延ユニットと、チャネルフェージング速度のための推定ユニットと、参照テーブルとを含み、
    前記第2の乗算器からの出力は、前記ローパスフィルタと、前記チャネルフェージング速度のための推定ユニットとにそれぞれ接続され、
    前記チャネルフェージング速度のための推定ユニットからの出力は前記参照テーブルを通して前記補間部に接続され、
    前記デマルチプレクサからの第2の出力は前記補間部に接続され、
    前記補間部からの出力は前記第1の乗算器に接続され、
    前記参照テーブルからの出力は前記ローパスフィルタと前記遅延ユニットとにそれぞれ接続され、
    前記遅延ユニットの入力と前記デマルチプレクサの入力とは並列に接続され、 前記遅延ユニットからの出力は前記第3の乗算器を通して前記ビタビ軟判定復号器に接続される装置。
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