JP2004501006A - プリントエンジン用インキ供給機構 - Google Patents

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キング, トビン, アレン
ジャクソン, ゲイリー, レイモンド
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Abstract

プリントエンジン(500)にインキを供給するためのインキ供給機構(702)は、とげ状突起部(704)を備える。ケーシング(706)が、とげ状突起部(704)の上方に取り付けられている。とげ状突起部(704)とケーシング(706)により、平行であるが隔離された、複数のインキ供給ギャラリー(708)が画定されている。プリントヘッド(516)にインキを供給するための、実質的に間隔をあけて並べられたインキ供給出口(750)がとげ状突起部(704)に画定されている。ギャラリー(708)の1つと流体連通するよう各出口を配置するために、供給流路(710)がその出口と関連している。

Description

【0001】
発明の分野
本発明は、プリントエンジンに関する。本発明は、即時印刷デジタルカメラ用のプリントエンジンに特定の用途を有する。より詳しくは、本発明は、プリントエンジンのプリントヘッドにインキを供給するためのインキ供給機構に関する。
【0002】
発明の背景
多色プリントヘッド、特にページ幅プリントヘッドにおいては、異なる色のインキ(これには、必要に応じて、赤外スペクトルだけで不可視であるインキが含まれる)を互いから厳密に隔離しながら、それらをプリントヘッドに供給することが必要である。プリントヘッドが小さな寸法であるために、種々の色のインキをプリントヘッドの種々の部分に正確に供給する装置が必要とされる。
【0003】
また、プリントエンジンのコンパクト化を達成するために、可能な限りにおいてコンパクトなインキ供給機構を作ることが望ましい。
【0004】
「ページ幅」とは、プリント媒体がプリントヘッドを通過するにつれ、プリントヘッドが、プリント媒体を横切ることなく、又はラスタすることなく、プリント媒体上に一度に一行印刷することを意味する。
【0005】
発明の概要
本発明によれば、プリントエンジンのプリントヘッドにインキを供給するためのインキ供給機構が提供される。該インキ供給機構は、
とげ状突起部と、
とげ状突起部の上方に取り付けられたケーシングであって、とげ状突起部とケーシングは、平行ではあるが隔離された、複数のインキ供給ギャラリーを画定する、前記ケーシングと、
プリントヘッドにインキを供給するために、実質的に間隔をあけて並んでとげ状突起部に画定された、複数のインキ供給出口と、
各出口と関連して、ギャラリーのうちの1つと流体連通するようにその出口を配置する供給流路と、
を備える。
【0006】
プリントヘッドは、プリント媒体上に様々な種類のインキを印刷するページ幅プリントヘッドであってよく、各種のインキ用に一群のマイクロエレクトロケミカルシステム(MEMS)装置を有している。そして、インキ供給機構は、プリントヘッドの各群のMEMS装置用に、複数のインキ供給出口を備えてよい。
【0007】
供給出口は群になって配置されおり、供給出口の各群は各種インキ用に1つの供給出口を備えていてよい。
【0008】
出口は、とげ状突起部の中央の軸領域に配置されており、流路は、該中央領域から異なる方向に放射している各出口群の供給出口と関連していてよい。つまり、流路は、実質的に、供給出口の各群に関して掌状であってよい。
【0009】
プリントヘッドは、インキ供給部材がインキ供給機構と連通して、とげ状突起部の中央の軸領域に受け入れられる。
【0010】
空気供給路が、プリントヘッドに並んで、とげ状突起部に画定されてよい。
【0011】
とげ状突起部が、支持部材上に支持されており、とげ状突起部と支持部材との間には、プリントヘッドに電気信号を供給するための電気コネクタが閉じ込められて保持されていてよい。電気コネクタは、テープ自動付着(TAB)膜を備えていてよい。可撓性回路基板がTAB膜に電気的に接続されており、支持部材が起伏形成物を備えていてよく、これによりTAB膜と電気的に接触するように可撓性回路基板が圧迫される。
【0012】
ケーシング上方に、ケーシングを保護して座面を画定するためにキャップ部分が受け入れられてよい。分離手段は、プリント媒体の一片を、その上に像がプリントされた後に、プリント媒体の供給物の残りから分離するために、座面を圧迫する。
【0013】
図面の詳細な説明
図面において、参照番号500は一般的に、本発明に係るプリントエンジンを示す。プリントエンジン500はプリントエンジンアセンブリ502を備え、そこにプリントロールカートリッジ504が着脱自在に取付け可能である。
【0014】
プリントカートリッジ504は、それぞれPCT/AU00/00741及びPCT/AU00/00742として本願と同時に出願した「A Print Cartridge」(事件整理番号CA02)及び「An Ink Cartridge」(事件整理番号CA04)と称する我々の同時継続出願により詳しく記載されており、それの開示の内容を参照によってここに明確に組み込む。
【0015】
プリントエンジンアセンブリ502は第一のサブアセンブリ506及び第二のプリントヘッドサブアセンブリ508を備える。
【0016】
サブアセンブリ506はシャーシ510を備える。シャーシ510は、インキ供給路514がそこに成形される第一の成形物512を備える。インキ供給路514は、プリントヘッドサブアセンブリ508のプリントカートリッジ504からプリントヘッド516へ(図5〜7)インキを供給する。プリントヘッド516は4色、又は3色と赤外光スペクトル内でだけ見ることができるインキ(以下「赤外インキ」と呼ぶ)で印刷する。したがって、成形物512には空気供給路518と共に4つのインキ供給路514が画定される。空気供給路518は、プリントヘッド516に空気を供給して、プリントヘッド516のノズルガードに異物が蓄積するのを防止する。
【0017】
シャーシ510はさらにカバー成形物520を備える。カバー成形物520はその上にポンプ522を支持する。ポンプ522は吸込みポンプであり、それは空気入口ピン524及び空気取入口526を介してプリントカートリッジ504内のエアフィルタを通して空気を引き込む。空気は出口開口部528を通してシャーシ510の空気供給路518内に追い込まれる。
【0018】
シャーシ510はさらに、ステッパモータ530の形の第一の駆動モータを支持する。ステッパモータ530は第一の歯車列を介してポンプ522を駆動する。ステッパモータ530はまた、第二の歯車列538を介してプリントカートリッジ504のローラアセンブリ536の駆動ローラ534(図5)にも接続される。歯車列538は駆動ローラ534の端に担持された係合可能なエレメント540(図2)を係合する。ステッパモータ530はしたがって、サブアセンブリ508のプリントヘッド512へのプリント媒体542の供給を制御して、プリント媒体がプリントヘッド516の下を通過するときにそこに画像が印刷されることを可能にする。また、ステッパモータ530はプリント媒体542を前進させるためにだけ作動するので、ポンプ522はプリント媒体542に印刷が行なわれるときにプリントヘッド516上に空気を吹き付けるためにだけ作動することにも注意されたい。
【0019】
シャーシ510の成形物512はまた、インキ供給路514と連通しているピン544の形の複数のインキ供給導管をも支持する。インキ供給ピン544は、プリントカートリッジ504のインキチャンバ又はインキ溜め548(図5)からプリントヘッド516に供給されるインキを引き出すために、プリントカートリッジ504の弾性カラーアセンブリ546を介して受容される。
【0020】
DCモータである第二のモータ550は、クリップ552を介してシャーシ510のカバー成形物520に支持される。モータ550は、カッタアームアセンブリ554の形の分離手段を駆動して、プリント媒体の一片をプリント媒体の残りから分離するために設けられる。モータ550は、その出力シャフト上に傘歯車を担持する。傘歯車556は、カッタアセンブリ554のウォーム歯車560に担持された傘歯車558と噛み合う。ウォーム歯車560は、プリントヘッドサブアセンブリ508のシャーシ台板564に軸受562を介して回転自在に支持される。
【0021】
カッタアセンブリ554は、取付ブロック570上の弾力性のある可撓性アーム568上に支持されカッタホイール566を備える。ウォーム歯車560は、ウォーム歯車560が回転するときに取付けブロック570及びカッタホイール566がシャーシ台板564を横切るように、取付けブロック570を通過する。取付けブロック570は台板564のリップ572に寄り掛かり、ウォーム歯車560に対する取付ブロック570の回転を阻止する。さらに、プリント媒体542の切断を行なうために、カッタホイール566はプリントヘッドサブアセンブリ508の上部筐体又はキャップ部分574にも寄り掛かる。このキャップ部分574は金属部分である。したがって、カッタホイール566がキャップ部分574を横切るときに、はさみ状切断動作がプリント媒体に行なわれて、画像が印刷されたプリント媒体542の部分が分離される。
【0022】
サブアセンブリ506はイジェクタ機構576を備える。イジェクタ機構576はシャージ510に担持され、イジェクタ機構576を挟んでシャーシ510に固定するクリップ580を有するカラー578ーを持つ。カラー578は弾性材料のインサート582をその中に支持する。弾性インサート582は複数の開口部584を画定する。開口部584はピン544の入口開口部を閉鎖して、ピン544内への異物の侵入を阻止し、そうすることでインキ供給路514及びプリントヘッド516への侵入を阻止する。加えて、インサート584は、同じ目的で空気入口ピン524の入口開口部を閉鎖するランド又はプラットフォーム586を画定する。
【0023】
図面の図3により詳細に示すように、カートリッジ504がプリントエンジン500から取り外されるときに、カラー578をシャーシ510に対して間隔を置いた位置に押しやるために、コイルばね588がシャーシ510とカラー578の間に配設される。図面の図4では後退位置にあるイジェクタ機構576が示されている。
【0024】
プリントヘッドサブアセンブリ508は、先に述べたように、台板564を備える。キャップ機構590が台板564上に変位可能に支持され、プリントヘッド516に向けて、及びそこから離れるように変位可能である。キャップ機構590は、キャリア593上に配設された矩形リブ592を備える。キャリアは変位機構594によって支持され、それはプリントヘッド516が作動していないときにリブ592をプリントヘッド516と界接状態に変位される。逆に、プリントヘッド516が作動しているときに、変位機構はリブ592を後退させてプリントヘッド516と界接しないように作動する。
【0025】
プリントヘッドサブアセンブリ508は、プリントヘッド516が取り付けられているプリントヘッド支持成形物596を備える。成形物596は、成形物596に配設されたインサート599と共に、画像がそこに印刷されるときにプリント媒体542が通過する流路598を画定する。成形物596には、キャップ機構590がキャップ位置にあるときにそこを通して突出する溝700が画定される。
【0026】
インキ供給機構702は、キャップ部574の下にインサート599によって支持される。インキ供給機構702は、とげ状突起部704及びとげ状突起部704に取り付けられたケーシング706を備えている。流路710(図7)を介してプリントヘッド516にインキを供給するために、とげ状突起部704及びケーシング706はそれらの間に、シャーシ510内のインキ供給路514と連通したインキ供給ギャラリー708を画定する。
【0027】
空気供給路711(図8)は、プリントヘッド516と並んでとげ状突起部704内に画定される。
【0028】
電気信号は、インサート599とインキ供給機構702との間に閉じ込められて保持されたTAB膜712を介してプリントヘッド516に供給される。
【0029】
成形物596は傾斜ウィング部714を備える。可撓性プリント回路基板(PCB)716はウィング部714に支持されて固定される。可撓性PCB716は、インサート599のリブ718を介してTAB膜712と係合するように圧迫されることによって、TAB膜712と電気的に接触する。可撓性PCB716はその上にバスバー720を支持している。バスバー720は、プリントヘッド516及びプリントエンジン500の他の電力供給される構成部品に電力を提供する。さらに、カートリッジ504がプリントエンジン500と互換可能でありかつそれに応従することを確保するQAチップ(図示せず)と共に、カメラプリントエンジン制御チップ721が可撓性PCB上に支持される。この目的のために、PCB716はプリントカートリッジ504の接点725と係合する接点723を備える。
【0030】
図面の図7により明瞭に示す通り、プリントヘッド自体が、シリコンウエハ724上に配設されたノズルガード722を備える。インキは、インキ供給部材726を介してプリントヘッド516のノズル配列757に供給される。インキ供給部材726は、要求に応じてインキをプリントヘッド516のノズルの配列に供給するために、インキ供給機構702の流路710の出口と連通する。
【0031】
図面の図14により詳細に示されているインキ供給部材726は、シリコンウエハ724上に取り付けられたシリコンウエハブロックである。部材726は、その中に形成されたチャネル728を有する。チャネル728は、部材726の長さで伸張する。先に述べたように、プリントヘッド516は、群になって配設されたノズル(図示せず)を有する多色プリントヘッドである。各群は、一つの色又は赤外インキをプリントする。ノズル757は、シリコンウエハ724の反対表面732上に取り付けられる部材726を用いて、シリコンウエハ724の表面730上に取り付けられたMEMS装置である。各ノズルは、ウエハ724を通って伸張するインキ供給流路734によって供給される。
【0032】
したがって、ブロック726の各チャネル728は、流路734の関連する群と通じている。各チャネル728は、複数のインキ入口開口部736、738、740及び742を有する。例えば、インキ入口開口部736は、ウエハ724のインキ供給流路734の第一の群に黒色インキを供給する。代わりとして、3色及び赤外インキが供給される場合には、インキ入口開口部736は、ノズルの第一の群に流路734を介して赤外インキを供給する。インキ入口開口部738は、ノズルの第二の群に入口流路734を介してマゼンタインキを供給する。インキ入口開口部740は、ノズルの第三の群に流路734を介して黄色インキを供給する。入口開口部の最後の群742は、ノズルの第四の群に流路734を介してシアンインキを供給する。
【0033】
入口開口部736、738、740、742の各々は、横に伸張する密閉材料ビーズ744を介して、近隣の開口部から隔離されている。インキ供給機構702は、開口部(736〜742)を互いに隔離するように、部材726の上面746を圧迫することが認識されよう。
【0034】
また、TAB膜が、接着剤748を介してウエハ724の表面730に結合されていることにも注意されたい。ビーズ748は、ウエハ724の側面に対して液密シール(fluid tight seal)をさらに形成する。
【0035】
各MEMS装置757から排出されるインキは、ノズルガード722の流路750を通って排出される。ノズルガードの表面752と、ノズルガード722とウエハ724の間の領域754とを、外部からの粒子の無い状態に維持するために、ノズルガード722の表面752上に、そして入口開口部756を介して領域754の中へと空気が吹きかけられる。
【0036】
部材726は、シリコンウエハであり、したがって、チャネル728及び入口開口部(736〜742)は、エッチング技術により、ウエハ726に形成されている。
【0037】
図10から図13を参照すると、インキ供給機構の断面が示されている。断面は、インキ供給機構702に沿って、0.5ミリの間隔を互いにあけている。先に述べたように、インキ供給機構702のとげ状突起部704は、ギャラリー708からプリントヘッド516の部材726へインキを供給するために、そこに画定された複数の流路710を有する。
【0038】
各ギャラリー708が、それと関連する複数の流路710を有することはいうまでもない。プリントヘッド516の部材726と関連する入口開口部736、738、740又は742があるように、各ギャラリー708と関連する流路710がある。
【0039】
したがって、図面の図10で示されるように、ギャラリー708.1と連通する各流路710は、部材726にあるその関連する開口部742にインキを供給する。ギャラリー708.1は、プリントヘッド516にシアンインキを供給する。
【0040】
図面の図11で示すように、ギャラリー708.2は、ギャラリー708.2と流体連通にある流路710を介して、部材726の開口部736と流体連通している。ギャラリー708.2は、プリントヘッド516に、場合により、黒色インキ又は赤外インキを供給する。
【0041】
ギャラリー708.3(図12)は、ギャラリー708.3と流体連通にある流路710を介して、部材726の開口部740と流体連通している。ギャラリー708.3は、プリントヘッド516に黄色インキを供給する。
【0042】
最後に、ギャラリー708.4は、プリントヘッド516にマゼンタインキを供給するために、部材726の開口部738と、これらの開口部738にインキを供給する流路710と連通する。
【0043】
したがって、本発明の利点は、インキ供給部材726との組み合わせで、プリントヘッド516にインキを供給するためのインキ供給機構702として、プラスチックス成形を利用できることである。流路734間の間隔は、100ミクロンのオーダーである。これに対して、開口部(736〜742)間の間隔、したがって供給流路710間の間隔は、0.5ミリのオーダーである。開口部間の間隔が100ミクロンのオーダーである装置を製造することよりも、0.5ミリ間隔で間隔のあいた流路を有する装置を成形することのほうが容易なことはいうまでもない。
【0044】
広範囲に記載される本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、多数の変形及び/又は変化を施すことができることを当業者は理解されるであろう。したがって、本実施形態はあらゆる点で例証であって、限定ではないと考慮されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係る構成要素を備える、プリントエンジンの三次元図である。
【図2】
プリントエンジンの三次元組立分解図である。
【図3】
プリントエンジンと共に使用される着脱自在のプリントカートリッジを取り外した状態のプリントエンジンの三次元図である。
【図4】
プリントカートリッジが破線で示されるプリントエンジンの三次元背面図である。
【図5】
プリントエンジンの三次元断面図である。
【図6】
プリントエンジンのプリントヘッドサブアセンブリの三次元組立分解図である。
【図7】
プリントヘッドサブアセンブリの部分切欠図である。
【図8】
キャップ機構がキャップ位置にある状態のプリントヘッドサブアセンブリの断面端面図である。
【図9】
キャップ機構がキャップ外し位置にある状態のプリントヘッドサブアセンブリである。
【図10】
本発明に係るインキ供給機構を備える、プリントヘッドサブアセンブリの部分を示す種々の断面である。
【図11】
本発明に係るインキ供給機構を備える、プリントヘッドサブアセンブリの部分を示す種々の断面である。
【図12】
本発明に係るインキ供給機構を備える、プリントヘッドサブアセンブリの部分を示す種々の断面である。
【図13】
本発明に係るインキ供給機構を備える、プリントヘッドサブアセンブリの部分を示す種々の断面である。
【図14】
図10〜図13のインキ供給機構と連通するプリントヘッドの拡大された三次元概略図である。

Claims (10)

  1. プリントエンジンのプリントヘッドにインキを供給するためのインキ供給機構であって、
    とげ状突起部と、
    とげ状突起部の上方に取り付けられたケーシングであって、とげ状突起部とケーシングは、平行であるが隔離された、複数のインキ供給ギャラリーを画定する、前記ケーシングと、
    プリントヘッドにインキを供給するために、とげ状突起部に、実質的に間隔をあけて並んで画定された、複数のインキ供給出口と、
    各出口をギャラリーの1つと流体連通させて配置するために、各出口と関連した供給流路と、
    を備えた、前記インキ供給機構。
  2. プリントヘッドが、プリント媒体に様々な種類のインキをプリントするページ幅プリントヘッドであり、該プリントヘッドは、各種インキ用に一群のマイクロエレクトロケミカル(MEMS)装置を有し、インキ供給機構が、プリントヘッドMEMS装置の各群用に、複数のインキ供給出口を備える、請求項1に記載のインキ供給機構。
  3. 供給出口が群になって配置されおり、供給出口の各群は、各種インキ用に1つの供給出口を備える、請求項2に記載のインキ供給機構。
  4. 出口が、とげ状突起部の中央の軸領域に配設されており、流路が、前記中央領域から異なる方向に放射している各出口群の供給出口と関連している、請求項3に記載のインキ供給機構。
  5. プリントヘッドが、とげ状突起部の中央の軸領域に受け入れられる、請求項5に記載のインキ供給機構。
  6. 空気供給路が、プリントヘッドに並んでとげ状突起部に画定されている、請求項5に記載のインキ供給機構。
  7. とげ状突起部が、支持部材上に支持されており、とげ状突起部と支持部材との間には、プリントヘッドに電気信号を供給するための電気コネクタが閉じ込められて保持されている、請求項5に記載のインキ供給機構。
  8. 電気コネクタが、テープ自動付着(TAB)膜を備えている、請求項7に記載のインキ供給機構。
  9. 可撓性回路基板が、TAB膜に電気的に接続されており、支持部材は、TAB膜と電気的に接触するよう可撓性回路基板を圧迫する起伏形成物を備える、請求項8に記載のインキ供給機構。
  10. ケーシングの上方にキャップ部分が受け入れられる、請求項1に記載のインキ供給機構。
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