JP2004362119A - 自動販売機のダミー容器 - Google Patents

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JP2004362119A JP2003157877A JP2003157877A JP2004362119A JP 2004362119 A JP2004362119 A JP 2004362119A JP 2003157877 A JP2003157877 A JP 2003157877A JP 2003157877 A JP2003157877 A JP 2003157877A JP 2004362119 A JP2004362119 A JP 2004362119A
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Kazuhiro Takii
一宏 瀧井
Takeo Usui
武夫 碓井
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Asahi Soft Drinks Co Ltd
Tsuchiya Kogyo Co Ltd
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Calpis Co Ltd
Tsuchiya Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】ダミー容器を直立する支持板に弾力的に圧接させて、ダミー容器の揺動や脱落を防止しつつ、自動販売機へのダミー容器の取付、取外しの作業性を向上するようにせんとするものである。
【解決手段】ダミー容器下部を取付台板に弾力的に後方に傾動するように取付け、取付台板から立設した支持板にダミー容器の背部を弾力的に密着させて支持し、ダミー容器の安定した取付を行うようにした自動販売機のダミー容器であって、ダミー容器の底板に、下方に向かって膨出する係止板部を形成し、該係止板部の前縁に、取付台板に形成した開口の前縁に係合する係合凹部を形成すると共に、係止板部の背部に垂直板を形成し、前記開口の後部両側に形成した張出片に係合する係止突部を前記垂直板に形成したことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する分野】
この発明は、自動販売機内に安定的に取り付けられるボトル形状のダミー容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動販売機の見本表示部に配置されるボトル形状のダミー容器は、ボトルを縦に切断した半断面形状を有する薄いプラスティックシートで形成され、図8又は図9に示すような構造によって、容器の下部を取付台板に固着し、上部を直立した支持板に当接して取り付ける構造となっている。図8に示すものは、自動販売機内の支持台板に爪(2)を有する取付部材(1)を別部材で形成して固着し、爪(2)にダミー容器(3)の下部(4)を係入して掴持する構造である。又、図9に示すものは、ダミー容器の下部に複数の掴持用突起(5)を形成し、この掴持用突起を自動販売機の取付台板に設けた掴持部材で掴持するようにしたものである。しかしながら、かかる従来の固着構造では、ダミー容器が前方に倒れたり、揺動するのを防止することが出来ないため、自動販売機を車両等で搬送する際、ダミー容器が取付台板から外れたり、或は傾動してくるおそれがあった。
【0003】
そこで、本発明者等は、先にダミー容器を弾力的な可撓性を有する樹脂シートで半割形状に形成し、ダミー容器の下部を取付台板に弾力的に後方に傾動するように取付け、ダミー容器の背部を支持する直立した支持板に弾力的に圧接、密着させて、ダミー容器を安定した取付状態とするダミー容器の取付構造を、特開2002−74480号公報をもって開示した。この構造のダミー容器は、容器の底板を前面から背面に向かって上方に傾斜させ、ダミー容器を取付台板に取り付けるとき、該傾斜面を下方に引っ張って弾力的な後方への傾動をダミー容器にもたらし、ダミー容器を背部の支持板に密着させるようにすることが出来る。ダミー容器はその下部に、下方に向かって突出する半円形の突部を形成し、該突部の側面に凹みを形成し、該凹みに係入する掴持爪を取付台板に形成し、凹みと掴持爪の嵌合によりダミー容器を後方に傾動させて自動販売機の直立した支持板に密着させる構造に構成されている。
【0004】
しかしながら、かかる構造にあっては、ダミー容器底面に形成される半円形の突部を取付台板に嵌合するのが不便で、自動販売機へのダミー容器の取付或いは取外しの作業性が悪いという問題があった。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−74480号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、ダミー容器を直立する支持板に弾力的に圧接させて、ダミー容器の揺動や脱落を防止しつつ、自動販売機へのダミー容器の取付、取外しの作業性を向上するようにせんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明が採った手段は、ダミー容器下部を取付台板に弾力的に後方に傾動するように取付け、取付台板から立設した支持板にダミー容器の背部を弾力的に密着させて支持し、ダミー容器の安定した取付を行うようにした自動販売機のダミー容器であって、ダミー容器の底板に、下方に向かって膨出する係止板部を形成し、該係止板部の前縁に、取付台板に形成した開口の前縁に係合する係合凹部を形成すると共に、係止板部の背部に垂直板を形成し、前記開口の後部両側に形成した張出片に係合する係止突部を前記垂直板に形成したことを特徴とする。
【0008】
係止板部が、開口内に容易に挿入可能な台形状をなしていることを特徴とし、又、係止突部を、下方に向かって厚みが減少するくさび形状に形成したことを特徴とする。
【0009】
ダミー容器の底板若しくは取付台板を前部が上昇するように傾斜させ、ダミー容器を取付台板に取り付けるとき、ダミー容器を傾斜に沿って下降させて弾力的な後方への傾動をダミー容器にもたらし、ダミー容器を支持板に密着させるようにしたことを特徴とする。
【0010】
ダミー容器の下部に、下方に向かって突出する台形の係止板部を形成し、取付台板の開口前縁に係入する係合凹部を係止板部の前縁に形成すると共に、取付台板の開口後部に張出片を形成し、該張出板に係合する係止突部をダミー容器底板に形成し、係合凹部への開口前縁の係入と張出片と係止突部との係合とにより、ダミー容器を取付台板に着脱自在に取り付けるようにし、ダミー容器の底板若しくは取付台板を前部が上昇するように傾斜させ、ダミー容器を取付台板に取り付けるとき、傾斜に沿って底板を下降させて弾力的な後方への傾動をダミー容器にもたらし、ダミー容器を支持板に密着させるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。図1を参照して、(10)はこの発明にかかるダミー容器を示し、自動販売機の表示部に配置された取付台板(11)に下部を掴持され、取付台板(11)から立設した支持板(12)に背部を弾力的に圧接して支持される。ダミー容器(10)は、ボトル容器を縦に切断した形状をなし、実物のボトル容器を模した形状とデザイン並びに商標等の印刷部を備える。ダミー容器(10)は、薄いプラスティックシートで形成され、背部からの照明を透過可能である。
【0012】
ダミー容器(10)の底板(10a)には、下方に膨出した台形の係止板部(13)が形成されると共に、係止板部(13)の背部に連接された垂直板部(14)の両側に係止突起(15)を突設する。係止板部(13)の前縁には係合凹部(16)が形成されており、係止突起(15)は、下向きに厚さが薄くなるくさび形状に形成されている。係止板部(13)の前縁の係合凹部(16)を、後述するように取付台板(11)の方形の開口(17)の前縁(18)に係入し、係止突起(15)の上端を開口(17)の後縁に形成された張出片(19)に係合することにより、取付台板(11)に取り付けられる。
【0013】
取付台板(11)から直立する支持板(12)には、ダミー容器(10)の背部よりも小さいサイズの方形の開口部(20)が前記取付台板(11)の開口(17)に連続して形成されており、支持板(12)の後方に配置されたランプ等の照明をダミー容器(10)に照射することが出来るようになっている。取付台板(11)は、支持板(12)に対して水平ではなく前部が若干上方に立ち上がるように傾斜して形成されており、後述するようにダミー容器の後方への弾力的な傾動をもたらすようになっている。尚、取付台板(11)を傾斜させるのに替って、ダミー容器(10)の底板(10a)を若干傾斜させても良い。むしろダミー容器の底板(10a)を傾斜させる方が自動販売機の構造変更を要しないため、実施が容易となるであろう。
【0014】
図4〜7を参照して、ダミー容器の取付けの詳細を説明する。ダミー容器(10)の台形の係止板部(13)を開口(17)に挿入し、係合凹部(16)を開口の前縁に係入すると共に、係止突部(15)の上端を張出片(19)の下面に係止する。これにより、取付台板(11)若しくは底板(10a)の傾斜分だけ底板(10a)が、下方に弾力的に引き寄せられる状態となる。この結果、図2に示すようにダミー容器はその弾力性により後方に傾動し支持板(12)にぴったりと密着して、脱落や、揺動が防止される。
【0015】
ダミー容器(10)の取付台板(11)への挿着に際して、ダミー容器の底板(10a)に形成された係止板部(13)は台形状であるため、取付台板(11)に形成された方形の開口(17)に容易に挿入して先端の係合凹部(16)を開口の前縁に嵌合することが出来ると共に、係止突部(15)はくさび形状であるためダミー容器(10)を下方に押し下げるのみで、係止突部(15)を張出片(19)の下面に係合させることが出来、ダミー容器の取付を容易に行うことが出来る。又、取外しに際しても、ダミー容器を指先で幅方向に弾力的に湾曲させることにより、係止突部(15)と張出片(19)の係合を解除し、その後ダミー容器を後方に移動させて係合凹部(16)の係合を解除し、取り外すことが出来る。
【0016】
【発明の効果】
この発明によれば、ダミー容器の下部を取付台板にしっかりと掴持しつつ、上部を弾力的に後方に傾動させて直立する支持板に弾力的に密着させるようにしてあるので、ダミー容器が輸送中等において脱落したり、使用中にダミー容器が揺動したりするおそれがなく、安定した状態で自動販売機に保持させておくことが出来る。又、ダミー容器の取付、取外しが容易であるため、取付の作業性を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダミー容器を取り付けた状態を概略的に説明する説明図
【図2】同側面図
【図3】ダミー容器の底部を示す拡大斜視図
【図4】ダミー容器の取付途中を示す底面図
【図5】同、取り付け時の状態を示す底面図
【図6】図5VI−VI線に沿った断面図
【図7】図5VII−VII線に沿った断面図
【図8】従来のダミー容器の取付構造の一例を示す斜視図
【図9】従来のダミー容器の更に他の一例を示す斜視図
【符号の説明】
(10)ダミー容器
(11)取付台板
(12)支持板
(13)係止板部
(14)垂直板
(15)係止突部
(16)係合凹部
(17)開口
(18)前縁
(19)張出片

Claims (5)

  1. ダミー容器下部を取付台板に弾力的に後方に傾動するように取付け、取付台板から立設した支持板にダミー容器の背部を弾力的に密着させて支持し、ダミー容器の安定した取付を行うようにした自動販売機のダミー容器であって、ダミー容器の底板に、下方に向かって膨出する係止板部を形成し、該係止板部の前縁に、取付台板に形成した開口の前縁に係合する係合凹部を形成すると共に、係止板部の背部に垂直板を形成し、前記開口の後部両側に形成した張出片に係合する係止突部を前記垂直板に形成したことを特徴とするダミー容器。
  2. 係止板部が、開口内に容易に挿入可能な台形状をなしていることを特徴とする特徴とする請求項1記載のダミー容器。
  3. ダミー容器の底板若しくは取付台板を前部が上昇するように傾斜させ、ダミー容器を取付台板に取り付けるとき、ダミー容器を傾斜に沿って下降して弾力的な後方への傾動をダミー容器にもたらし、ダミー容器を支持板に密着させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のダミー容器。
  4. 係止突部を、下方に向かって厚みが減少するくさび形状に形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のダミー容器。
  5. ダミー容器の下部に、下方に向かって突出する台形の係止板部を形成し、取付台板の開口前縁に係入する係合凹部を係止板部の前縁に形成すると共に、取付台板の開口後部に張出片を形成し、該張出板に係合する係止突部をダミー容器底板に形成し、係合凹部への開口前縁の係入と張出片と係止突部との係合とにより、ダミー容器を取付台板に着脱自在に取り付けるようにし、ダミー容器の底板若しくは取付台板を前部が上昇するように傾斜させ、ダミー容器を取付台板に取り付けるとき、傾斜に沿って底板を下降させ弾力的な後方への傾動をダミー容器にもたらし、ダミー容器を支持板に密着させるようにしたことを特徴とする自動販売機におけるダミー容器の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107622566A (zh) * 2016-07-13 2018-01-23 富士电机株式会社 自动售货机的商品样品展示装置

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