JP2004361913A - プラズマ表示装置 - Google Patents

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Yoshiaki Tsuchida
善明 土田
Mitsuki Yoshizawa
満記 吉沢
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Abstract

【課題】 不適正ノイズの発生を有効に抑制すること。特に、EMI規格に適合しない電磁波ノイズの発生を有効に抑制すること。
【解決手段】基準電位が設定される内部筐体1と、内部筐体1に支持される電気絶縁性の外部筐体2と、外部筐体2に取り付けられる電気伝導性の装飾体8−Tと、装飾体8−Tを複数位置で内部筐体1に電気的に接続する複数の接続器3とから構成されている。複数の接続器3のうち隣り合う2つの接続器3が内部筐体2に導通する有効導通点の間の距離である導通間隔Lxは、規定周波数の電磁波が接続器3に共振しない距離に設定されている。装飾体8−Tは、アンテナの一部としては無効化される。装飾体8−Tは、金属で製作され得る。金属は、装飾体8−Tを外観的に高級品化することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラズマ表示装置に関し、特に、金属板が装飾的に用いられるプラズマ表示装置に関する。
プラズマ表示は、TV、その他の情報表示機器の大型化、又は、ワイド化を実現している。高級感が、その大型化に伴う。プラズマ表示装置の前面を形成する外装体筐体には、その高級感化のために装飾が施される。そのような装飾として、金属板が用いられる。その金属板は、外装筐体に接着材又は留め具で取り付けられる。金属板が筐体内で発生する電磁波に対してアンテナ化することは、後掲特許文献1で指摘されている。装飾品のアンテナ化は、設計外の周波数の電磁波を発生させる。発生する電磁波は、他の電子機器に悪影響を及ぼす。発生する電磁波の周波数域に関して、国際的にEMI規格が設けられている。強い電磁波の再生の原因は、装飾品がアンテナ化するということ以外には具体的に且つ明確には明らかにされていない。その原因を探求して、その原因を取り除くことが求められる。EMIノイズ対策のために、フィルタを追加することが考えられる。装飾的に付加される金属板は、かえってEMIノイズを増加させることが発明者により認識されている。
金属板が電磁波生成源になって生じる電磁波ノイズの周波数がEMI規格に適合しないことが憂慮される。
不適正ノイズの発生を有効に抑制することが求められる。
特開2000−10492号
本発明の課題は、不適正ノイズの発生を有効に抑制するプラズマ表示装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、EMI規格に適合しない電磁波ノイズの発生を有効に抑制するプラズマ表示装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、電磁波ノイズの発生の具体的な原因を取り除いてその発生を有効に抑制するプラズマ表示装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、ノイズの発生をより確実に有効に抑制し、かつ、より見栄えが良いプラズマ表示装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、不適正ノイズの発生を有効に抑制し、かつ、より確実に装飾を固定するプラズマ表示装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、不適正ノイズの発生を有効に抑制し、かつ、廃棄を容易にするプラズマ表示装置を提供することにある。
その課題を解決するための手段が、下記のように表現される。その表現中に現れる技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複数の形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現されている技術的事項に付せられている参照番号、参照記号等に一致している。このような参照番号、参照記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されることを意味しない。
本発明によるプラズマ表示装置は、基準電位が設定される内部筐体(1)と、内部筐体(1)に支持される電気絶縁性の外部筐体(2)と、外部筐体(2)に取り付けられる電気伝導性の装飾体(8−T)と、装飾体(8−T)を複数位置で内部筐体(1)に電気的に接続する複数の接続器(3)とから構成されている。複数の接続器(3)のうち隣り合う2つの接続器(3)が内部筐体(2)に導通する有効導通点の間の距離である導通間隔(Lx)は、規定周波数の電磁波が接続器(3)に共振しない距離に設定されている。このような距離の設定は、アンテナ化を阻止しないでアンテナ化を積極的に認めて、EMI規格外のノイズを削減することができる。
装飾体(8−T)は、アンテナの一部としては無効化される。装飾体(8−T)は、金属で製作され得る。金属は、装飾体(8−T)を外観的に高級品化することができる。
接続器(3)は、装飾体(8−T)を外部筐体に固着する機能を有する。接続器(3)は、装飾体(8−T)と外部筐体(2)とを内部筐体(1)に固着する。接続器(3)は、アンテナ機能の無効化と接続力の強化とを一石二鳥的に有効化する。
接続器は、特には、電気導電性のねじ(3)である。その導通間隔は、後述される計算から理解されるように、0.4m未満であり、特には、0.1m未満であることが好ましい。導通間隔はLxで表され、規定周波数がFxで表され、Lxは、下記式:
Fx=c/(3Lx)
で表される値より短いように設計される。
装飾体(8−T)は横方向に長く、接続器(3)の数は3より大きく、3つの接続器は2つの導通間隔を有する。
本発明によるプラズマ表示装置は、金属製の内部筐体(1)と、樹脂製の外装筐体(2)とから構成されている。外装筐体(2)は、外装筐体(2)の表面に金属板(8−T)を形成し、金属板(8−T)は複数箇所で内部筐体(1)の基準電位に対して電気的に接続する。
金属板(8−T)と基準電位の電気的接続は、金属板(8−T)を外装筐体(2)の表面に取り付けるための導体の留め具(3)により行われる。複数箇所は2箇所を含み、その2箇所の間隔は、0.43m未満であり、又は、0.1m未満である。1枚の金属板(8−T)を基準電位に電気的に接続する任意の点に最も近い同じ金属板(8−T)を基準電位に電気的に接続する他の点までの距離は、0.43m未満、特には、0.1m未満である。
また、本発明によるプラズマ表示装置は、基準電位が設定される内部筐体(1)と、内部筐体(1)に支持される電気絶縁性の外部筐体(2)と、外部筐体(2)の内部筐体(1)とは反対の面に取り付けられる電気伝導性の装飾体(8)とを備えている。内部筐体(1)と装飾体(8)は、外部筐体(2)を貫通する電気的良導体(9)により接続されている。
電気的良導体(9)を、装飾体(8)に圧入した金属インサートナット(12)又は装飾体(8)に一体成型したネジボス部(32)又は装飾体(8)に溶接したネジボス部(22)とすることで、電気的良導体(9)と内部筐体(1)をネジ(13)(23)(33)により締結することができ、内部筐体(1)と装飾体(8)は、電気的導通と固定とを確実に行うことができる。
装飾体(8)に厚みがあれば、ネジ穴(45)を形成することができ、電気的良導体(43)をネジとすることができる。よって内部筐体(1)と装飾体(8)を電気的良導体(43)であるネジで直接固定できる為、電気的導通と固定とを確実に行うことができる。
電気的良導体(9)を、装飾体(8)にネジ止め又はカシメにより固定した板バネ(52)(62)とし、板バネ(52)(62)に形成したツメ形状の突起により内部筐体(1)に固定することにより、内部筐体(1)と装飾体(8)は、電気的導通と固定とを容易に行うことができる。
電気伝導性の装飾体(8)を内部筐体(1)に固定する時、電気的良導体(9)を外部筐体(2)に貫通させるが、その際貫通させる為外部筐体(2)に開ける孔(18)(28)(38)(48)(54)(64)は円形又は楕円形の為、加工を容易に行うことができる。
本発明によるプラズマ表示装置は、基準電位が設定される内部筐体(1)と、内部筐体(1)に支持される電気絶縁性の外部筐体(2)と、外部筐体(2)に取り付けられる電気伝導性の装飾体(8−T、8−B)と、装飾体(8−T、8−B)を複数位置で内部筐体(1)に電気的に接続する複数の接続器(11)(21)(31)とを含んでいる。複数の接続器(11)(21)(31)のうち隣り合う2つの接続器が内部筐体に導通する有効導通点の間の距離である導通間隔は、規定周波数の電磁波が接続器に共振しない距離に設定されている。接続器(11)(21)(31)は、装飾体に同体に接合されるボス(12)(22)(32)と、ボス(12)(22)(32)に締結されて、内部筐体(1)と装飾体(8−T、8−B)とを固着するねじ(13)(23)(33)とを備えていることが好ましい。
本発明によるプラズマ表示装置製造方法は、このようなプラズマ表示装置を製造する方法であり、装飾体(8−T、8−B)にボス(12)を圧入するステップと、ねじ(13)をボス(12)に締結して内部筐体(1)と装飾体(8−T、8−B)とを固着するステップとを備えていることが好ましい。
本発明によるプラズマ表示装置製造方法は、このようなプラズマ表示装置を製造する方法であり、装飾体(8−T、8−B)にボス(22)を溶接するステップと、ねじ(23)をボス(22)に締結して内部筐体(1)と装飾体(8−T、8−B)とを固着するステップとを備えていることが好ましい。
本発明によるプラズマ表示装置製造方法は、このようなプラズマ表示装置を製造する方法であり、装飾体(8−T、8−B)とボス(32)とを一体成型するステップと、ねじ(33)をボス(32)に締結して内部筐体(1)と装飾体(8−T、8−B)とを固着するステップとを備えていることが好ましい。
本発明によるプラズマ表示装置は、不適正ノイズの発生を有効に抑制することができ、結果的に外観を良好に保持することができる。
以下、添付した図面に基づいて本発明による実施の形態について詳細に記載する。
(第1の実施の形態)
本発明によるプラズマ表示装置は、外部筐体は内部筐体に支持されている。その内部筐体1は、図1に示されるように、化粧化された外部筐体2により被覆されて正面側(前面側)から隠されている。内部筐体1は金属で製作され、外部筐体2は電気絶縁性の樹脂で製作されている。外部筐体2は、外部筐体2貫通し内部筐体1に結合する複数の留め具3により内部筐体1に装着される。留め具3として、化粧ねじが好適に用いられる。留め具3は、電気導通性材料、特に、強度が十分である電気導通性材料で形成されている。そのような電気導通性材料として、金属製の化粧ねじが用いられる。PDP(プラズマディスプレイパネル)4は、ガラスフィルタ5を介して、内部筐体1に取り付けられる。
外部筐体2は、化粧化四周枠により形成される。その枠内領域は、PDP4の表示領域を正面側から見ることができる窓領域を形成している。その化粧化四周枠は、上下側長辺枠6と左右側短辺枠7とから形成されている。上下側長辺枠6は、上側長辺枠6−1と下側長辺枠6−2とから形成されている。上側長辺枠6−1には、上側装飾板8−Tが接合する。下側長辺枠6−2には、下側装飾板8−Bが接合する。上側装飾板8−Tの横長さは、上側長辺枠6−1の横長さに概ね等しい。下側装飾板8−Bの横長さは、下側長辺枠6−2の横長さに概ね等しい。上側装飾板8−Tの縦方向幅は、上側長辺枠6−1の縦方向幅より狭い。下側装飾板8−Bの縦方向幅は、下側長辺枠6−2の縦方向幅より狭い。
上側の多数の留め具3のねじ部位はそれぞれに、上側装飾板8−Tと上側長辺枠6−1とを貫通して内部筐体1に螺合する。下側の多数の留め具3のねじ部位はそれぞれに、下側装飾板8−Bと下側長辺枠6−2とを貫通して内部筐体1に螺合する。
PDP4又はPDP4の近傍には、PDP4の表示画面をプラズマ化する高圧電源が装着されている。上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bは、高圧電源により駆動される画面制御回路で生成される電磁波に対してアンテナとして機能する。そのアンテナは、電磁波と相互作用して、画面制御回路と共振する可能性が高い。そのアンテナが電磁波と共振することが事実であることは、本発明者により見出され又は確認されている。
内部筐体1は金属で形成され、画面制御回路又はアースに対して基準電位を有する。上側長辺枠6−1と下側長辺枠6−2は電気的絶縁性樹脂で形成されていて、電磁波に対してアンテナ化することはない。基準電位を持つ内部筐体1に電気導電性の留め具3を介して接続する上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bは、電気導電性金属により形成されていて、アンテナ化する。
隣り合う2つの留め具3は、アンテナ単位を形成する。多数の留め具3は、多数のアンテナ要素を含むアンテナ群を形成する。隣り合う2つの留め具3の間の有効距離は、図中に記入されているLxで表される。単位アンテナの共振周波数は、Fxで表される。有効距離Lxと共振周波数とFxの関係は、次式で示される。
Fx=c/(3×Lx)
c:共振電磁波の伝播速度(=光速度)
ここで、3×Lxは、共振電磁波の有効波長に近似的に等しい。Lxは、隣り合う2つの留め具3の2つの導通点の間の距離(導通間隔)に一致している。
Fxとして、EMI規格の規定周波数の範囲外にある周波数1000MHzが採択されることが理想的である。既述の算定式:
1000(MHz)=3×(10の8乗)/(3×Lx)
から、
Lx=0.1(m)
Lxが0.1m未満であれば、単位アンテナが共振する電磁波の周波数は1000MHzより高くなる。このことは、隣り合う留め具3の間の有効距離(既述の導通間隔)は0.1mより短く設計されることが理想的である。上側装飾板8−Tの横幅が0.9mであれば、同じ導通間隔で隣り合う留め具3の数は、10個((0.9/0.1)+1)以上であることが理想的である。
EMI規格の電磁波ノイズレベルの規制値が10dB緩くなる周波数帯域に共振周波数Fxを設定する場合には(CISPR Pub.22規格では230〜1000MHz)、隣り合う2つの留め具3の導通間隔は、
230(MHz)=3×(10の8乗)/(3×Lx)
から、
Lx=0.43(m)
である。
(第2の実施の形態)
本発明によるプラズマ表示装置の第2の実施の形態では、既述の実施の形態における留め具3が他の留め具に置換されている。その留め具11は、図2に示されているように、ねじ13とねじボス12とを備えている。ねじ13は、金属で形成されている。ねじボス12は、金属で形成されている。ねじボス12は、一端に締結部14が形成され、他端にねじ穴15が形成されている。締結部14は、円柱を形成している。ねじ穴15は、内壁に雌ねじが形成されている。
上側装飾板8−Tは、外部筐体2に対向する面に、Lx間隔で直線状に並ぶ穴16が形成されている。ねじボス12は、締結部14が穴16に嵌めこまれて、上側装飾板8−Tに同体に接合されている。内部筐体1は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴17が形成されている。外部筐体2は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴18が形成されている。穴18は、円または楕円を形成している。このような穴18は、加工が容易であり好ましい。外部筐体2は、図示されていない部位で、内部筐体1に別途に同体に接合されている。ねじボス12は、外部筐体2の穴18に挿入されている。ねじ13は、内部筐体1の穴17を貫通してねじボス12のねじ穴に締結され、内部筐体1と上側装飾板8−Tとを同体に接合している。
下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして穴16が形成され、穴16にねじボス12の締結部14が嵌めこまれて、ねじボス12に同体に接合されている。ねじボス12は、さらに、外部筐体2の穴18に挿入されている。ねじ13は、内部筐体1の穴17を貫通してねじボス12のねじ穴15に締結され、内部筐体1と下側装飾板8−Bとを同体に接合している。
このようなプラズマ表示装置では、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじボス12とが別途に製作される。このとき、上側装飾板8−Tまたは下側装飾板8−Bの穴16は、内径がねじボス12の締結部14の直径よりやや小さい。上側装飾板8−Tは、ねじボス12の締結部14を穴16に無理やりに押し込まれて圧入され、ねじボス12に同体に接合される。下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、ねじボス12の締結部14を穴16に圧入されて、ねじボス12に同体に接合される。外部筐体2は、図示されていない部位で、内部筐体1に別途に同体に接合される。
ねじボス12は、外部筐体2の穴18を挿入されて、外部筐体2と上側装飾板8−Tとを同体に接合する。ねじ13は、内部筐体1の穴17を貫通してねじボス12のねじ穴に締結され、内部筐体1と上側装飾板8−Tとを同体に接合する。下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、ねじ13を用いて内部筐体1に同体に接合される。
このとき、プラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじボス12とは、ねじ13とねじボス12とを介して、内部筐体1に電気的に接続される。このため、本実施の形態におけるプラズマ表示装置は、既述の実施の形態におけるプラズマ表示装置と同様にして、不適正ノイズの発生を有効に抑制することができる。プラズマ表示装置は、さらに、外部からねじ13が見えないで、外観が良好である。
このようなプラズマ表示装置は、ねじ13を外すことにより、樹脂製である外部筐体2と、金属製である内部筐体14と上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじ13とねじボス12とに分解することができる。このため、解体業者は、このようなプラズマ表示装置を樹脂製部分と金属製部分とに容易に分別して廃棄することができる。
(第3の実施の形態)
本発明によるプラズマ表示装置の第3の実施の形態では、既述の実施の形態における留め具3が他の留め具21に置換されている。その留め具21は、図3に示されているように、ねじ23とねじボス22とを備えている。ねじ23は、金属で形成されている。ねじボス22は、金属で形成されている。ねじボス22は、一端に溶接部24が形成され、他端にねじ穴25が形成されている。ねじボス22は、上側装飾板8−Tの外部筐体2に対向する面にLx間隔で直線状に並べられて、溶接部24が上側装飾板8−Tの外部筐体2に対向する面に溶接されてすみ肉26が形成され、上側装飾板8−Tに同体に接合されている。ねじ穴25は、内壁に雌ねじが形成されている。
外部筐体2は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴28が形成されている。穴28は、円または楕円を形成している。このような穴28は、加工が容易であり好ましい。ねじボス22は、外部筐体2の穴28に挿入されている。内部筐体1は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴27が形成されている。ねじ23は、内部筐体1の穴27を貫通してねじボス22のねじ穴25に締結され、内部筐体1と上側装飾板8−Tとを同体に接合している。
下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、ねじボス22の溶接部24に溶接されて、ねじボス22に同体に接合されている。ねじボス22は、さらに、外部筐体2の穴28に挿入されている。ねじ23は、内部筐体1の穴27を貫通してねじボス22のねじ穴に締結され、内部筐体1と下側装飾板8−Bとを同体に接合している。
このようなプラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじボス22とが別途に製作される。上側装飾板8−Tは、ねじボス22の溶接部24に溶接されて、ねじボス22に同体に接合される。下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様に溶接されて、ねじボス22に同体に接合される。外部筐体2は、図示されていない部位で、内部筐体1に別途に同体に接合される。
ねじボス22は、外部筐体2の穴28を挿入される。ねじ23は、内部筐体1の穴27を貫通してねじボス22のねじ穴に締結され、内部筐体1と上側装飾板8−Tとを同体に接合する。下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、ねじ23を用いて内部筐体1に同体に接合される。
このとき、プラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじボス22とは、ねじ23とねじボス22とを介して、内部筐体1に電気的に接続される。このため、本実施の形態におけるプラズマ表示装置は、既述の実施の形態におけるプラズマ表示装置と同様にして、不適正ノイズの発生を有効に抑制することができる。プラズマ表示装置は、さらに、外部からねじ13が見えないで、外観が良好である。
このようなプラズマ表示装置は、ねじ23を外すことにより、樹脂製である外部筐体2と、金属製である内部筐体24と上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじ23とねじボス22とに分解することができる。このため、解体業者は、このようなプラズマ表示装置を樹脂製部分と金属製部分とに容易に分別して廃棄することができる。
(第4の実施の形態)
本発明によるプラズマ表示装置の第4の実施の形態は、既述の実施の形態における留め具3が他の留め具に置換されている。その留め具31は、図4に示されているように、ねじ33とねじボス32といたばね34を備えている。ねじ33は、金属で形成されている。ねじボス32は、上側装飾板8−Tを形成する金属と同一の金属で形成されている。ねじボス32は、一端にねじ穴35が形成されている。ねじ穴35は、内壁に雌ねじが形成されている。ねじボス32は、さらに、その他端が上側装飾板8−Tの外部筐体2に対向する面にLx間隔で直線状に並べられて、上側装飾板8−Tに一体に接合されている。いたばね34は、弾性体で形成されている。いたばね34は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴36が形成されている。
外部筐体2は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴38が形成されている。穴38は、円または楕円を形成している。このような穴38は、加工が容易であり好ましい。ねじボス32は、外部筐体2の穴38に挿入されている。内部筐体1は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴37が形成されている。ねじ33は、いたばね34の穴36と内部筐体1の穴37とを貫通してねじボス32のねじ穴35に締結され、内部筐体1といたばね34と上側装飾板8−Tとを同体に接合している。いたばね34は、ねじ33がねじボス32に締結されるときに弾性変形している。その弾性力は、ガラスフィルタ5をいたばね34と内部筐体1との間に挟んで固定している。
下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にしてねじボス32に一体に接合されている。ねじボス32は、外部筐体2の穴38に挿入されている。ねじ33は、内部筐体1の穴37を貫通してねじボス32のねじ穴に締結され、内部筐体1と下側装飾板8−Bとを同体に接合している。
このようなプラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tとねじボス32とが一体成形により製作され、下側装飾板8−Bとねじボス32とが一体成形により製作される。ねじボス32は、外部筐体2の穴38を挿入される。ねじ33は、いたばね34の穴36と内部筐体1の穴37とを貫通してねじボス32のねじ穴に締結される。ガラスフィルタ5は、いたばね34と外部筐体2との間に挟まれて、固定される。下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、ねじ33を用いて内部筐体1とガラスフィルタ5と外部筐体2とに同体に接合される。
このとき、プラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじボス32とは、ねじ33とねじボス32とを介して、内部筐体1に電気的に接続される。このため、本実施の形態におけるプラズマ表示装置は、既述の実施の形態におけるプラズマ表示装置と同様にして、不適正ノイズの発生を有効に抑制することができる。プラズマ表示装置は、さらに、外部からねじ13が見えないで、外観が良好である。
このようなプラズマ表示装置は、ねじ33を外すことにより、樹脂製である外部筐体2と、金属製である内部筐体34と上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじ33とねじボス32とに分解することができる。このため、解体業者は、このようなプラズマ表示装置を樹脂製部分と金属製部分とに容易に分別して廃棄することができる。
(第5の実施の形態)
本発明によるプラズマ表示装置の第5の実施の形態では、既述の実施の形態における留め具3が他の留め具41に置換されている。その留め具41は、図5に示されているように、ねじ43といたばね44を備えている。ねじ43は、金属で形成されている。上側装飾板8−Tは、外部筐体2に対向する面にLx間隔で直線状に並ぶねじ穴45が形成されている。ねじ穴45は、内壁に雌ねじが形成されている。上側装飾板8−Tに厚みがある場合は、このように上側装飾板8−Tにねじ穴45を開け、ねじ穴45の内壁に雌ねじを形成することができる。いたばね44は、弾性体で形成されている。いたばね44は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴46が形成されている。
内部筐体1は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴47が形成されている。外部筐体2は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴48が形成されている。穴48は、円または楕円を形成している。このような穴48は、加工が容易であり好ましい。ねじ43は、いたばね44の穴46と内部筐体1の穴47と外部筐体2の穴48とを貫通してねじ穴45に締結され、内部筐体1といたばね44と上側装飾板8−Tとを同体に接合している。いたばね44は、ねじ43がねじ穴45に締結されるときに弾性変形している。その弾性力は、ガラスフィルタ5をいたばね44と内部筐体1との間に挟んで固定している。
下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にしてねじ穴45が形成されている。ねじ43は、いたばね44の穴46と内部筐体1の穴47と外部筐体2の穴48とを貫通して下側装飾板8−Bのねじ穴45に締結され、内部筐体1と下側装飾板8−Bとガラスフィルタ5とを同体に接合している。
このようなプラズマ表示装置は、上側装飾板8−T、及び下側装飾板8−Bにねじ穴45を開け、その内壁に雌ねじを形成することを特徴とする。ねじ43は、いたばね44の穴46と内部筐体1の穴47と外部筐体2の穴48とを貫通して上側装飾板8−T及び下側装飾板8−Bのねじ穴45に締結される。このとき、内部筐体1は、上側装飾板8−T、及び下側装飾板8−Bに同体に接合される。ガラスフィルタ5は、いたばね44と外部筐体2との間に挟まれて、内部筐体1に同体に接合される。
このとき、プラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじボス42とは、ねじ43を介して、内部筐体1に電気的に接続される。このため、本実施の形態におけるプラズマ表示装置は、既述の実施の形態におけるプラズマ表示装置と同様にして、不適正ノイズの発生を有効に抑制することができる。プラズマ表示装置は、さらに、外部からねじ13が見えないで、外観が良好である。
このようなプラズマ表示装置は、ねじ43を外すことにより、樹脂製である外部筐体2と、金属製である内部筐体44と上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとねじ43とに分解することができる。このため、解体業者は、このようなプラズマ表示装置を樹脂製部分と金属製部分とに容易に分別して廃棄することができる。
(第6の実施の形態)
本発明によるプラズマ表示装置の第6の実施の形態では、既述の実施の形態における留め具3が他の留め具51に置換されている。その留め具51は、図6に示されているように、いたばね52とねじ53とを備えている。上側装飾板8−Tは、外部筐体2に対向する面にLx間隔で直線状に並ぶねじ穴50が形成されている。ねじ穴50は、内壁に雌ねじが形成されている。外部筐体2は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴54が形成されている。穴54は、円または楕円を形成している。このような穴54は、加工が容易であり好ましい。内部筐体1は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴55と穴56とが形成されている。外部筐体2は、図示されていない部位で、内部筐体1に別途に同体に接合されている。
いたばね52は、弾性体で形成されている。いたばね52は、第1部分57と第2部分58と第3部分59と第4部分60とから形成されている。第1部分57は、いたばね52の一端であり、上側装飾板8−Tに接触している。第2部分58は、第1部分57とつながっている部分であり、上側装飾板8−Tから内部筐体1に向かって延びて穴55に貫通している。第3部分59は、第2部分58につながり、穴55から穴56に向かって延びている部分であり、内部筐体1の穴55と穴56との間の部位の外部筐体2に対抗する面と反対側の面に接触している。第4部分60は、第3部分59につながるいたばね52の他端であり、内部筐体1の穴56に一部が挿入されている。
ねじ53は、金属で形成されている。ねじ53は、いたばね52の第1部分57を貫通して上側装飾板8−Tのねじ穴50に締結され、いたばね52と上側装飾板8−Tとを同体に接合している。このとき、いたばね52は、第2部分58が内部筐体1の穴55と穴56との間に引っかかり、上側装飾板8−Tを内部筐体1に固定している。いたばね52は、さらに、第4部分60が内部筐体1の穴56に引っかかり、穴55から抜け出ないように固定されている。
下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、留め具51が設けられて、内部筐体1に固定されている。
このようなプラズマ表示装置の製作では、下側装飾板8−Bと上側装飾板8−Tとにいたばね52がねじ53により接合され、外部筐体2が内部筐体1に接合される。いたばね52は、外部筐体2の穴54と内部筐体1の穴55と挿入された後に、弾性変形されて第4部分60が穴56に挿入される。このようにして、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとは、内部筐体1に接合される。
このとき、プラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとは、いたばね52とねじ53とを介して、内部筐体1に電気的に接続される。このため、このようなプラズマ表示装置は、既述の実施の形態におけるプラズマ表示装置と同様にして、不適正ノイズの発生を有効に抑制することができる。プラズマ表示装置は、さらに、外部からねじが見えないで、外観が良好である。
このようなプラズマ表示装置は、いたばね52を弾性変形させて内部筐体1の穴56から外して、いたばね52を穴55と外部筐体2の穴54とから外すことにより、樹脂製である外部筐体2と、金属製である内部筐体54と上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bと留め具51とに分解することができる。このため、解体業者は、このようなプラズマ表示装置を樹脂製部分と金属製部分とに容易に分別して廃棄することができる。
(第7の実施の形態)
本発明によるプラズマ表示装置の第7の実施の形態では、既述の実施の形態における留め具3が他の留め具61に置換されている。その留め具61は、図7に示されているように、いたばね62を備えている。外部筐体2は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴64が形成されている。穴64は、円または楕円を形成している。このような穴64は、加工が容易であり好ましい。内部筐体1は、Lx間隔で直線状に並ぶ穴65と穴66とが形成されている。外部筐体2は、図示されていない部位で、内部筐体1に別途に同体に接合されている。
いたばね62は、弾性体で形成されている。いたばね62は、第1部分67と第2部分68と第3部分69と第4部分70とから形成されている。第1部分57は、いたばね62の一端であり、上側装飾板8−Tにかしめにより同体に接合されている。第2部分68は、第1部分67とつながっている部分であり、上側装飾板8−Tから内部筐体1に向かって延びて穴65に貫通している。第3部分69は、第2部分68につながり、穴65から穴66に向かって延びている部分であり、内部筐体1の穴65と穴66との間の部位の外部筐体2に対抗する面と反対側の面に接触している。第4部分70は、第3部分69につながるいたばね62の他端であり、内部筐体1の穴66に一部が挿入されている。
このとき、いたばね62は、第2部分68が内部筐体1の穴65と穴66との間に引っかかり、上側装飾板8−Tを内部筐体1に固定している。いたばね62は、さらに、第4部分70が内部筐体1の穴66に引っかかり、穴65から抜け出ないように固定されている。下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、留め具61が設けられて、内部筐体1に固定されている。
このようなプラズマ表示装置の製作では、外部筐体2に対向する面にLx間隔で直線状に並ぶ突起が形成されている上側装飾板8−Tと、外部筐体2に対向する面にLx間隔で直線状に並ぶ突起が形成されている下側装飾板8−Bと、第1部分67に穴が形成されているいたばね62とが製作される。上側装飾板8−Tの突起は、いたばね62の穴に挿入された後にたたかれて塑性変形し、上側装飾板8−Tは、いたばね62に同体に接合される。下側装飾板8−Bは、上側装飾板8−Tと同様にして、その突起がいたばね62の穴に挿入されてかしめられ、いたばね62と同体に接合される。外部筐体2は、図示されていない部位で、内部筐体1に別途に同体に接合される。いたばね62は、外部筐体2の穴64と内部筐体1の穴65と挿入された後に、弾性変形されて第4部分70が穴66に挿入される。このようにして、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとは、内部筐体1に接合される。
このとき、プラズマ表示装置は、上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bとは、いたばね62を介して、内部筐体1に電気的に接続される。このため、このようなプラズマ表示装置は、既述の実施の形態におけるプラズマ表示装置と同様にして、不適正ノイズの発生を有効に抑制することができる。プラズマ表示装置は、さらに、外部からねじが見えないで、外観が良好である。
このようなプラズマ表示装置は、いたばね62を弾性変形させて内部筐体1の穴66から外して、いたばね62を穴65と外部筐体2の穴64とから外すことにより、樹脂製である外部筐体2と、金属製である内部筐体64と上側装飾板8−Tと下側装飾板8−Bといたばね62とに分解することができる。このため、解体業者は、このようなプラズマ表示装置を樹脂製部分と金属製部分とに容易に分別して廃棄することができる。
図1は、本発明によるプラズマ表示装置の第1の実施の形態を示す斜軸投影図である。 図2は、本発明によるプラズマ表示装置の第2の実施の形態を示す断面図である。 図3は、本発明によるプラズマ表示装置の第3の実施の形態を示す断面図である。 図4は、本発明によるプラズマ表示装置の第4の実施の形態を示す断面図である。 図5は、本発明によるプラズマ表示装置の第5の実施の形態を示す断面図である。 図6は、本発明によるプラズマ表示装置の第6の実施の形態を示す断面図である。 図7は、本発明によるプラズマ表示装置の第7の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1…内部筐体
2…外部筐体
3…接続器
8−T、8−B…装飾体
Lx…導通間隔
11…留め具
12…ねじボス
13…ねじ
14…締結部
15…ねじ穴
16…穴
17…穴
18…穴
21…留め具
22…ねじボス
23…ねじ
24…溶接部
25…ねじ穴
26…穴
27…穴
28…穴
31…留め具
32…ねじボス
33…ねじ
34…いたばね
35…ねじ穴
36…穴
37…穴
38…穴
41…留め具
43…ねじ
44…いたばね
45…ねじ穴
46…穴
47…穴
48…穴
50…ねじ穴
51…留め具
52…いたばね
53…ねじ
54…穴
55…穴
56…穴
57…第1部分
58…第2部分
59…第3部分
60…第4部分
61…留め具
62…いたばね
64…穴
65…穴
66…穴
67…第1部分
68…第2部分
69…第3部分
70…第4部分

Claims (26)

  1. 基準電位が設定される内部筐体と、
    前記内部筐体に支持される電気絶縁性の外部筐体と、
    前記外部筐体に取り付けられる電気伝導性の装飾体と、
    前記装飾体を複数位置で前記内部筐体に電気的に接続する複数の接続器とを含み、
    前記複数の接続器のうち隣り合う2つの接続器が前記内部筐体に導通する有効導通点の間の距離である導通間隔は、規定周波数の電磁波が前記接続器に共振しない距離に設定されている
    プラズマ表示装置。
  2. 前記接続器は、前記装飾体を前記外部筐体に固着する
    請求項1のプラズマ表示装置。
  3. 前記接続器は、前記装飾体と前記外部筐体とを前記内部筐体に固着する
    請求項1のプラズマ表示装置。
  4. 前記接続器は、電気導電性のねじである
    請求項2又は3のプラズマ表示装置。
  5. 前記導通間隔は0.4m未満である
    請求項1〜4から選択される1請求項のプラズマ表示装置。
  6. 前記導通間隔は0.1m未満である
    請求項5のプラズマ表示装置。
  7. 前記導通間隔はLxで表され、前記規定周波数がFxで表され、前記Lxは、下記式:
    Fx=c/(3Lx)
    で表される値より短い
    請求項1のプラズマ表示装置。
  8. 前記装飾体は横方向に長く、前記接続器の数は3より大きく、
    前記3つの接続器は2つの前記導通間隔を有する
    請求項1〜7から選択される1請求項のプラズマ表示装置。
  9. 金属製の内部筐体と、
    樹脂製の外装筐体とを含み、
    前記外装筐体は、前記外装筐体の表面に金属板を形成し、
    前記金属板は複数箇所で前記内部筐体の基準電位に対して電気的に接続する
    プラズマ表示装置。
  10. 前記金属板と前記基準電位の電気的接続は、前記金属板を前記外装筐体の表面に取り付けるための導体の留め具により行われる
    請求項9のプラズマ表示装置。
  11. 前記複数箇所は2箇所を含み、
    前記2箇所の間隔は、0.43m未満である
    請求項9又は10のプラズマ表示装置。
  12. 前記複数箇所は2箇所を含み、
    前記2箇所の間隔は、0.1m未満である
    請求項9又は10のプラズマ表示装置。
  13. 1枚の前記金属板を前記基準電位に電気的に接続する任意の点に最も近い同じ前記金属板を前記基準電位に電気的に接続する他の点までの距離は、0.43m未満である
    請求項9又は10のプラズマ表示装置。
  14. 基準電位が設定される内部筐体と、
    前記内部筐体に支持される電気絶縁性の外部筐体と、
    前記外部筐体の前記内部筐体とは反対の面に取り付けられる電気伝導性の装飾体と、
    前記外部筐体を貫通して前記内部筐体と前記装飾体とを接続する電気的良導体
    とを具備するプラズマ表示装置。
  15. 前記電気的良導体は、前記装飾体に圧入した金属インサートナットである
    請求項14に記載のプラズマ表示装置。
  16. 前記電気的良導体は、前記装飾体に一体成型したネジボスである
    請求項14に記載のプラズマ表示装置。
  17. 前記電気的良導体は、前記装飾体に溶接したネジボスである
    請求項14に記載のプラズマ表示装置。
  18. 前記電気伝導性の装飾体と前記内部筐体とは、ネジにより前記金属インサートナット、又は前記ネジボスに締結される
    請求項15乃至17の何れか一項に記載のプラズマ表示装置。
  19. 前記電気的良導体は、ネジであり、前記装飾体にネジ穴を形成する
    請求項14に記載のプラズマ表示装置。
  20. 前記電気的良導体は、前記装飾体にネジ止めした板バネ、又は前記装飾体にカシメにより固定した板バネである
    請求項14に記載のプラズマ表示装置。
  21. 前記板バネにツメ形状の突起が形成され、前記突起により内部筐体に固定する
    請求項20に記載のプラズマ表示装置。
  22. 前記電気的良導体を前記外部筐体に貫通させるために前記外部筐体に形成される孔は円形又は楕円形である
    請求項14に記載のプラズマ表示装置。
  23. 基準電位が設定される内部筐体と、
    前記内部筐体に支持される電気絶縁性の外部筐体と、
    前記外部筐体に取り付けられる電気伝導性の装飾体と、
    前記装飾体を複数位置で前記内部筐体に電気的に接続する複数の接続器とを含み、
    前記複数の接続器のうち隣り合う2つの接続器が前記内部筐体に導通する有効導通点の間の距離である導通間隔は、規定周波数の電磁波が前記接続器に共振しない距離に設定され、
    前記接続器は、
    前記装飾体に同体に接合されるボスと、
    前記ボスに締結されて、前記内部筐体と前記装飾体とを固着するねじとを備える
    プラズマ表示装置。
  24. 請求項23に記載されるプラズマ表示装置を製造する方法であり、
    前記装飾体に前記ボスを圧入するステップと、
    前記ねじを前記ボスに締結して前記内部筐体と前記装飾体とを固着するステップ
    とを具備するプラズマ表示装置製造方法。
  25. 請求項23に記載されるプラズマ表示装置を製造する方法であり、
    前記装飾体に前記ボスを溶接するステップと、
    前記ねじを前記ボスに締結して前記内部筐体と前記装飾体とを固着するステップ
    とを具備するプラズマ表示装置製造方法。
  26. 請求項23に記載されるプラズマ表示装置を製造する方法であり、
    前記装飾体と前記ボスとを一体成型するステップと、
    前記ねじを前記ボスに締結して前記内部筐体と前記装飾体とを固着するステップ
    とを具備するプラズマ表示装置製造方法。
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