JP2004360984A

JP2004360984A - Top plate for cooker

Info

Publication number: JP2004360984A
Application number: JP2003159200A
Authority: JP
Inventors: Tsuguaki Ishiguro; 嗣章石黒
Original assignee: Paloma Kogyo KK
Current assignee: Paloma Kogyo KK
Priority date: 2003-06-04
Filing date: 2003-06-04
Publication date: 2004-12-24

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an inexpensive top plate for a cooker, having high designing quality, strength and safety. <P>SOLUTION: The top plate comprises an upper plate having good designing quality and a lower plate layered therewith for securing mechanical strength. Herein, the upper plate visible from a user can improve a beautiful appearance without the limits of the mechanical strength and the lower plate not visible from the user can improve the mechanical strength without limits in the point of the beautiful appearance, and so the beautiful appearance and the strength are both secured inexpensively. The top plate in a double layered structure suppresses an increase in the surface temperature of the top plate even when a temperature inside a grill rises, resulting in improved safety. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理器の天板構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、ビルトインコンロ等の調理器の上面に設置される天板において、掃除のしやすさや美観から、フラット形状なものの需要が増加傾向にある。
ビルトインコンロは、図４に示されるように、キッチンユニットのカウンタートップ２に形成した四角形の上面開口に器具本体を落とし込み、器具本体の上端フランジをカウンタートップ２に引掛けて固定した後、器体上面を天板２０で覆うことでカウンター内に設置される。
こうした天板２０としては、ステンレス鋼板製のものや、ガラス製のもの、ガラスを表面にコーティングした（いわゆるホーロー加工）鉄鋼鈑製のものが広く用いられている。
天板２０の上面には調理鍋１２を置くためのゴトク１１が設けられる。
【０００３】
このように、天板２０にはゴトク１１、調理鍋１２の荷重がかかる事から、その荷重に耐えるような強度が必要である。そのため天板２０はフラット形状とした場合には、ある程度の厚み（ステンレス鋼板の場合は３ｍｍ以上、ガラス板の場合には４ｍｍ以上）をとる必要がある。
【特許文献１】
特開２００３−８３５５３
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術においては以下の問題があった。
まずステンレス鋼板においては、２ｍｍを越える厚さのものを用いた場合、図３に示すようなロールによる圧延加工が不可能となる。つまり、圧延加工時に行っていたプレスによる模様付けが不可能となる。
厚さ２ｍｍを越えるステンレス鋼鈑表面に模様付けを行う手法としては、他に、エッチングを行うか、意図的に表面に傷をつけて模様づけする手法があるが、いずれにしても圧延加工と比較し著しくコスト高であった。
また、ステンレス鋼鈑は鉄鋼鈑等と比較し高価であり、板厚を増加させることによりコスト高となった。
【０００５】
またガラスを用いた場合には、特許文献１に示されるように強度的に弱い部分を下方から支えた場合であっても、天板全体の機械的な強度を上げることにはならず、どうしてもガラス天板の厚さを厚くせざるを得ないため、結局はコスト高であった。
【０００６】
さらに、ホーロー加工鋼鈑においては、天板厚さが増加した場合、加工対象の熱容量の増加からホーロー加工時間が増加しコスト高であった。
【０００７】
そこで本発明では上記課題を解決し、調理器の天板において、安価な製造コストで、デザイン性および強度性を向上させることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の請求項１記載の調理器の天板は、調理器本体を上方から覆う調理器の天板において、
上板と下板とを重ね合わせて一体的に形成したことを要旨とする。
【０００９】
また、上記課題を解決する本発明の請求項２記載の調理器の天板は、上記請求項１記載の調理器の天板において、上記上板と下板との平面外周形状を同一にし、該上板と下板との外周端を枠体にて固定したことを要旨とする。
【００１０】
また、上記課題を解決する本発明の請求項３記載の調理器の天板は、上記請求項１または請求項２記載の調理器の天板において、上記下板は、上記上板と比較して上方からの力に対して機械的強度が強いことを要旨とする。
【００１１】
また、上記課題を解決する本発明の請求項４記載の調理器の天板は、上記請求項１ないし請求項３のいずれかに記載の調理器の天板において、上記上板としてステンレス鋼板を用いたことを要旨とする。
【００１２】
また、上記課題を解決する本発明の請求項５記載の調理器の天板は、上記請求項４記載の調理器の天板において、上記上板として、厚さ２ｍｍ以下のステンレス鋼板を用いるとともに該上板の表面には圧延加工による模様づけを施したことを要旨とする。
【００１３】
また、上記課題を解決する本発明の請求項６記載の調理器の天板は、上記請求項１ないし請求項３のいずれかに記載の調理器の天板において、上記上板としてガラス板を用いたことを要旨とする。
【００１４】
また、上記課題を解決する本発明の請求項７記載の調理器の天板は、上記請求項６記載の調理器の天板において、上記上板として透明ガラス板を用いるとともに、上記下板の該上板との重ね合わせ面に、印刷を施したことを要旨とする。
【００１５】
また、上記課題を解決する本発明の請求項８記載の調理器の天板は、上記請求項１ないし請求項３のいずれかに記載の調理器の天板において、上記上板は金属板表面にガラスコーティングしたホーロー加工鋼板であることを要旨とする。
【００１６】
また、上記課題を解決する本発明の請求項９記載の調理器の天板は、上記請求項１ないし請求項８のいずれかに記載の調理器の天板において、上記上板と下板とはその間に緩衝材を介して重ね合わせられることを要旨とする。
【００１７】
上記構成を有する本発明の請求項１記載の調理器の天板は、上板が天板の美観を向上させ、積層された上板と下板とで必要強度を確保するため、美観と必要強度が安価に確保できる。
また、上板は強度に制約されないため、自由な材料、加工が選択可能となる。
また、天板は上板と下板とが重ね合わされて一体的に形成されるため一枚板として取り扱うことができ、施工性を悪化させない。
【００１８】
上記構成を有する本発明の請求項２記載の調理器の天板は、上板と下板とを端部において枠体によって固定することにより、両板が簡単で確実に一体的に重ね合わされる。
【００１９】
上記構成を有する本発明の請求項３記載の調理器の天板は、下板が天板の機械的強度を確保する。そのため、上板は機械的強度にとらわれることなく材料およびデザイン選択が可能となる。
【００２０】
上記構成を有する本発明の請求項４記載の調理器の天板は、上板で用いるステンレス鋼板がステンレス材特有の清潔感を演出するとともに天板表面の耐食性をが保持する。
また、上板と下板とで天板が機械的強度を保持する。そのため、上板で用いるステンレス鋼板は機械的強度の優れた厚いものを用いる必要なく安価な薄いものを用いることができる。
【００２１】
上記構成を有する本発明の請求項５記載の調理器の天板は、厚さ２ｍｍ以下のステンレス鋼板の表面に圧延加工による模様づけを行った上板が、天板表面でステンレス材特有の清潔感を演出するだけでなく、その模様により美観を向上させる。しかも、圧延加工による模様づけであるため、種々のデザインを低コストにて表現できる。
【００２２】
上記構成を有する本発明の請求項６記載の調理器の天板は、上板のガラス板が、ガラス材特有の高級感を演出し、天板表面の耐食性を保持する。
また、上板と下板とが天板の機械的強度を保持する。そのため、上板で用いるガラス板は機械的強度の優れた厚いものを用いる必要なく安価な薄いものを用いることができる。
【００２３】
上記構成を有する本発明の請求項７記載の調理器の天板は、さらに透明なガラス上板を通して下板表面の印刷面を見せることができ、この印刷によりガラスによる高級感だけでなく自由なデザインを表現することができる。
また、上板のガラス板が下板表面の印刷の表面を被覆することによって、印刷剥離を防止する。
【００２４】
上記構成を有する本発明の請求項８記載の調理器の天板は、ガラス材質でコーティングされた上板が、天板表面の美観を向上させるとともに耐食性を向上させる。
また、上板と下板とが天板の機械的強度を保持する。
【００２５】
上記構成を有する本発明の請求項９記載の調理器の天板は、緩衝材が天板上面にかかる衝撃力を吸収するため、天板上面に衝撃が加わった場合でも、調理器の振動および騒音を抑えることができる。
【００２６】
【発明の実施の形態】
以上説明した本発明の構成、作用を一層明らかにするために、以下、本発明の調理器の天板における好的な実施形態について説明する。
図４は、本発明の一実施形態としての天板を備えたビルトインコンロを斜めから見た説明図である。
ビルトインコンロ１は、キッチンユニットのカウンタートップ２に形成した四角形の上面開口に器具本体を落とし込み、器具本体の上端フランジをカウンタートップ２に引掛けて係止させた後、その器体上面を天板２０にて覆うことでカウンター内に組み込まれる。
天板２０は、図５に示すように左右にコンロバーナ１４ａ、１４ｂを臨ませるための開口２４、および後方にグリル排気口２５が形成される。
また、天板２０の上面には、コンロバーナ１４ａ、１４ｂを囲むようにゴトク１１が搭載される。使用者は、ゴトク１１の上に調理鍋１２を載せ、点火ボタン１５ａ、１５ｂを操作することによりコンロバーナ１４ａ、１４ｂを点火して調理する。
【００２７】
そして、左右のコンロバーナ１４ａ、１４ｂ間には、魚などを加熱するグリル１３が備えられる。使用者は、グリル内焼き網（図示せず）の上に調理物を置き、点火ボタン１６を操作することによりグリル庫内にあるグリルバーナ（図示せず）を点火して、調理するのである。
【００２８】
次に、天板２０の構造について図１、図５を用いて説明する。
図１は、第１本実施形態における調理器の天板の断面図（図５におけるＡ−Ａ断面図）である。
天板２０は、上板２１、下板２２、枠体２３から構成される。
上板２１は、調理器の上部表面に位置し、使用者のもっとも目に触れるところである。
上板２１としては、厚さ２ｍｍ以下のステンレス鋼板が用いられ、その表面には細かな凹部２６による模様２７が形成されている。
厚さ２ｍｍ以下のステンレス鋼鈑は、通常、製造工程で圧延加工されるため、図３の原理図に示すように、圧延加工時において用いるロール３１に所定の模様を突起３２にて形成すれば、ロールの模様がステンレス鋼鈑にプレスされ、ステンレス鋼鈑に所定の模様を形成させることが可能である。本実施形態の上板２１は、この圧延加工時に、凹部による模様づけが行われる。
下板２２としては、厚さ３ｍｍ程度の鉄鋼板が用いられ、その平面形状は上板と２１同一に形成される。
上板２１と下板２２とは重ね合わされ、その周囲をアルミ製の枠体２３によって挟み込んで固定される。本実施形態では、断面コの字状の４本の直線枠を使って両板２１、２２の外周４辺をそれぞれ挟着する。
【００２９】
このように、天板２０を上板２１と下板２２との２層にて形成し、上板２１を圧延加工可能な厚さとすることにより、以下の効果を奏する。
まず、使用者の目に触れる天板表面に安価で簡単に自由な模様づけを行うことができる。
さらに、上板２１において用いるステンレス鋼板として安価な薄いものを用いた場合にも、使用者の目に触れない下板２２において強度の優れた材料を用いる事により、天板２０上に上板２１では支えきれないような大きな荷重や衝撃が加わった時にも、下板２２の板面全体で支えるため天板２０の変形を少なくすることができる。
さらに、天板全体にステンレス鋼板を用いた場合と同様の重厚感、清潔感などの美観が得られるとともに、優れた耐食性を確保できる。
また、天板としての適度な重さ、つまり安定感が得られる。
【００３０】
また、上記天板２０は２層構造にて形成されるため、２層間に形成されるわずかなギャップが、断熱材（空気層）としての役割を果たし、結果として天板表面の過熱を抑える。
つまり、グリル庫内の温度上昇に伴い天板の下部表面温度が上昇した場合にも、天板の上部表面温度は、従来の天板と比較して低く保つことができ、使用者に天板温度上昇によるやけどの恐れが無くなる。
【００３１】
さらに、天板２０は、上板２１、下板２２、枠体２３の３部材で構成されるものの、一体的に構成されるため、従来通り１枚板として取り扱うことができ、設置時の施工性に何ら悪影響を与えない。
【００３２】
次に、第２実施形態の天板の構造について図２を用いて説明する。この第２実施形態は、先の第１実施形態の上板として用いたステンレス鋼板に代えて、ガラス板を用いるものである。
【００３３】
上板２１のガラスは、透明でフラット形状のものを用いる。
下板２２は、厚さ３ｍｍ以上の鋼鈑を用い、その表面（上板対面側）全体にわたってカラー塗装され、さらに柄、文字、模様、使用上の注意等の印刷も行われる。
【００３４】
このように、第２実施形態においては、上板に透明なガラスを用いることから、第１実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
まず、印刷によるデザインが可能となるため、デザイン性、及びデザインの幅を大きく向上させることができる。また、印刷変更を行うだけでデザインの変更が可能であるため、低コストで豊富なバリエーション展開をすることができ、多様化したユーザーの好みに合わせたデザインの天板を提供することができる。さらに、印刷面２４が透明ガラスにより被覆されることから、印刷剥離が確実に防止される。
また、下板２２において機械的強度の優れた材料を用いる事により、上板２１で用いたガラスについての強度が低かった場合でも、天板２０上加わった荷重や衝撃は下板２２により十分支えられる。つまり、上板２１のガラスにおいては高価な厚いものを用いる必要はなく、安価な薄いガラスを用いて上記の効果やガラスによる耐食性、およびガラス特有の高級感が得られる。
【００３５】
次に、第３実施形態における調理器の天板の構造について図６を用いて説明する。第３実施形態は、第１実施形態の上板として用いたステンレス鋼板に代えて、厚さ１ｍｍ程度のホーロー加工鋼板を用いたものである。
【００３６】
ホーロー加工を施した場合、耐食性を向上させることができることやガラスの光沢により美観を向上させることのできる利点があるが、厚い板に加工を施そうとすると、時間がかるなどの問題がある。
これに対して本実施形態のように上板２１を薄くするとともに上板２１にのみ加工を施した場合には、加工対象の熱容量が小さくなることから、短時間にホーロー加工を施すことができる。
【００３７】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、こうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施しうることはもちろんである。
たとえば、ビルトインコンロへの適用に限定されるものではなく、テーブルコンロや電磁調理器に適用してもよい。
また、天板は上板と下板の二層構造に限定せず、二層間に天板上面にかかる衝撃を吸収する緩衝材を設けた三層構造としてもよいし、下板は、材質を鉄鋼板に限定するものではなく、厚みを３ｍｍに限定するものではない。
さらに、上板と下板とは、上板あるいは下板のいずれか一方の周囲に枠体を一体形成しておき、他方の板をそこに填め込むように固定してもよい。
【００３８】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の請求項１記載の調理器の天板によれば、上板と下板とで天板に必要な機械的強度を確保すればよいため、上板における強度の制約は少なくなり、選択可能な材料、加工の幅が広がる。つまり、使用者の目に触れる上板において安価に美観を向上させることができる。
また、下板については、使用者の目には触れないため美的観点からの制約が無くなり機械的強度の強く安価な材料が選択可能となる。
つまり、安価に天板の美観及び機械的強度を向上させることができる。
また、グリル等の加熱体を器具内に内蔵した調理器に適用した場合には、その加熱体使用時においても天板表面温度の上昇が少なく、使用者の安全性を高めることができる。
また、上板と下板は一枚板として取り扱うことができ、施工性を悪化させない。
【００３９】
また、本発明の請求項２記載の調理器の天板によれば、上板と下板との固定を枠部を用いておこなうため、安価で簡単確実に２層を固定することができる。
【００４０】
また、本発明の請求項３記載の調理器の天板によれば、下板の機械的強度が上板の強度と比較して大きいために、上板において機械的強度を高める事が不要となり、上板における材料および加工の幅を一層広げることができる。
つまり、上板において安価にデザインの幅を広げることができるとともに、下板において安価に機械的強度を向上させることができるため、天板としては、安価にデザイン性および強度性を向上させることができる。
【００４１】
また、本発明の請求項４記載の調理器の天板によれば、天板全体をステンレス鋼板で形成した場合と同様の重厚感、清潔感が演出できるとともに耐食性を保持することができ、しかも、一枚板のステンレス鋼鈑と比較し安価なコストで製造できる。
【００４２】
また、本発明の請求項５記載の調理器の天板によれば、上板において圧延加工による模様づけを施した２ｍｍ以下のステンレス鋼板を用いたために、使用者の目に触れる天板表面に、安価で簡単に幅広いデザインを行うことができ、天板の美観を向上させるとともに、バリエーションを増加させることができるる。
また、天板全体にステンレス鋼板を用いた場合と同様の重厚感、清潔感を演出できるとともに、ステンレスによる耐食性を保持することができる。
【００４３】
また、本発明の請求項６記載の調理器の天板によれば、安価な製造コストで、天板全体をガラス板で形成する場合と同様の高級感を演出できるとともに表面の耐食性を保持することができる。
しかも、下板において機械的強度の優れた材質を用いることにより、上板のガラスにおいては高価な厚いものを用いる必要はなく、安価な薄いガラスを用いて実施できる。
【００４４】
また、本発明の請求項７記載の調理器の天板によれば、上板として透明なガラス板を用いるとともに、下板の上板との重ね合わせ面に印刷を施したために、デザイン性、及びデザインの幅を大きく向上させることができるとともに、印刷変更を行うだけでデザインの変更が可能であるため、多様化したユーザーの好みに合わせたデザインの天板を提供することができる。さらに、印刷面が上板である透明ガラスにより被覆されることから、印刷剥離が確実に防止される。
しかも、上板で用いたガラスについての強度が低かった場合でも、天板に加わった荷重や衝撃は下板により十分支えられることから、上板のガラスについては高価な厚いものを用いる必要はなく、安価な薄いガラスを用いて実施できる。
【００４５】
また、本発明の請求項８記載の調理器の天板によれば、上板として金属板表面にガラスコーティングしたホーロー板を用いたために、天板全体にコーティングする場合と比較して安価でかつ確実に、天板全体にコーティングした場合と同様の耐食性、美観が得られる。
【００４６】
また、本発明の請求項９記載の調理器の天板によれば、上板と下板との間に緩衝材を介したために、天板上面にかかる衝撃は、緩衝材により吸収される。そのため、天板上面に衝撃が加わった場合でも、調理器の振動および騒音を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施形態１の調理器の天板における断面図（図５におけるＡ−Ａ断面図）である。
【図２】本発明実施形態２の調理器の天板における断面図である。
【図３】本発明実施形態１における圧延加工による模様づけの原理図である。
【図４】調理器の説明図である。
【図５】本発明実施形態１の調理器の天板における説明図である。
【図６】本発明実施形態３の調理器の天板における断面図である。
【符号の説明】
１調理器
１１ゴトク
１２調理鍋
１３グリル
１４コンロバーナ
２０天板
２１上板
２２下板
２３枠部
２４印刷面[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a top plate structure of a cooker.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, the demand for a flat top plate installed on the upper surface of a cooker such as a built-in stove has been increasing from the viewpoint of ease of cleaning and aesthetic appearance.
As shown in FIG. 4, the built-in stove drops the appliance body into a square upper opening formed in the counter top 2 of the kitchen unit, hooks the upper end flange of the appliance body on the counter top 2, and fixes the appliance body. It is installed in the counter by covering the upper surface with the top plate 20.
As the top plate 20, those made of a stainless steel plate, those made of glass, and those made of a steel plate coated with glass on its surface (so-called enamel processing) are widely used.
On the upper surface of the top plate 20, a gotok 11 for placing the cooking pot 12 is provided.
[0003]
As described above, since the top plate 20 is subjected to the load of the gotoku 11 and the cooking pot 12, it is necessary that the top plate 20 be strong enough to withstand the loads. Therefore, when the top plate 20 has a flat shape, it needs to have a certain thickness (3 mm or more for a stainless steel plate, 4 mm or more for a glass plate).
[Patent Document 1]
JP-A-2003-83553
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the prior art has the following problems.
First, when a stainless steel plate having a thickness exceeding 2 mm is used, rolling by a roll as shown in FIG. 3 becomes impossible. That is, patterning by the press performed during rolling cannot be performed.
As a method of forming a pattern on a stainless steel plate surface having a thickness of more than 2 mm, there is another method of performing a pattern by etching or intentionally scratching the surface. The cost was significantly higher than in comparison.
Further, the stainless steel plate is more expensive than the steel plate and the like, and the cost is increased by increasing the plate thickness.
[0005]
In addition, when glass is used, even if a weak portion is supported from below as shown in Patent Document 1, the mechanical strength of the entire top plate is not increased, and it is inevitable. Since the thickness of the glass top plate had to be increased, the cost was eventually high.
[0006]
Further, in the enameled steel sheet, when the thickness of the top plate increases, the enamel processing time increases due to an increase in the heat capacity of the object to be processed, resulting in high cost.
[0007]
In view of the above, an object of the present invention is to solve the above-described problems and improve the design and strength of a top plate of a cooker at a low manufacturing cost.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The top plate of the cooker according to claim 1 of the present invention that solves the above-mentioned problems is a top plate of a cooker that covers a cooker body from above,
The gist is that the upper plate and the lower plate are overlapped and integrally formed.
[0009]
Further, the top plate of the cooking device according to claim 2 of the present invention that solves the above-mentioned problem has the top plate of the cooking device according to claim 1, wherein the upper plate and the lower plate have the same planar outer peripheral shape, The gist is that the outer peripheral ends of the upper plate and the lower plate are fixed by a frame.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, which solves the above-mentioned problem, the top plate of the cooker according to the first or second aspect is characterized in that the lower plate is compared with the upper plate. The point is that the mechanical strength is strong against the force from above.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a cooker top plate according to the fourth aspect of the present invention, wherein the stainless steel plate is used as the upper plate in the cooker top plate according to any one of the first to third aspects. The gist is that it was used.
[0012]
According to a fifth aspect of the present invention, which solves the above problem, the cooker top plate according to the fourth aspect of the present invention uses the stainless steel plate having a thickness of 2 mm or less as the upper plate. The subject matter is that the surface of the upper plate is patterned by rolling.
[0013]
The top plate of the cooker according to claim 6 of the present invention for solving the above-mentioned problems is the cooker top plate according to any one of claims 1 to 3, wherein a glass plate is used as the upper plate. The gist is that it was used.
[0014]
The top plate of the cooker according to claim 7 of the present invention that solves the above-mentioned problem is a top plate of the cooker according to claim 6, wherein a transparent glass plate is used as the upper plate, and the lower plate is The gist is that printing is performed on a surface to be overlapped with the upper plate.
[0015]
In order to solve the above-mentioned problem, a top plate of a cooker according to claim 8 of the present invention is the top plate of the cooker according to any one of claims 1 to 3, wherein the upper plate is a metal plate surface. The gist is that it is an enameled steel sheet coated with glass.
[0016]
According to a ninth aspect of the present invention, which solves the above problem, in the cooker top plate according to any one of the first to eighth aspects, the upper plate, the lower plate, Is to be superimposed via a cushioning material in the meantime.
[0017]
The top plate of the cooking device according to the first aspect of the present invention having the above-described configuration has an upper plate that enhances the aesthetic appearance of the top plate and that the laminated upper plate and lower plate ensure the required strength. Strength can be secured at low cost.
Further, since the strength of the upper plate is not restricted, any material and processing can be freely selected.
Further, since the top plate is formed integrally with the upper plate and the lower plate by being overlapped with each other, the top plate can be handled as a single plate, and the workability is not deteriorated.
[0018]
The top plate of the cooking device according to the second aspect of the present invention having the above-described configuration is configured such that the upper plate and the lower plate are fixed to each other at the ends by a frame so that the two plates are simply and surely overlapped integrally. .
[0019]
In the top plate of the cooking device according to the third aspect of the present invention having the above configuration, the lower plate secures the mechanical strength of the top plate. Therefore, the material and design of the upper plate can be selected regardless of the mechanical strength.
[0020]
In the top plate of the cooking device according to the fourth aspect of the present invention having the above-described configuration, the stainless steel plate used as the upper plate produces a clean feeling peculiar to the stainless steel material and maintains the corrosion resistance of the surface of the top plate.
Further, the top plate retains mechanical strength between the upper plate and the lower plate. Therefore, an inexpensive thin stainless steel plate can be used without using a thick stainless steel plate having excellent mechanical strength.
[0021]
The top plate of the cooker according to claim 5 of the present invention having the above configuration, wherein the upper plate obtained by patterning the surface of a stainless steel plate having a thickness of 2 mm or less by rolling is a clean surface unique to stainless steel on the top plate surface. Not only does it create a feeling, but it also enhances the aesthetics of the design. Moreover, since the pattern is formed by rolling, various designs can be expressed at low cost.
[0022]
In the top plate of the cooker according to the sixth aspect of the present invention having the above-described configuration, the upper glass plate produces a high-grade feeling peculiar to a glass material and maintains the corrosion resistance of the surface of the top plate.
The upper plate and the lower plate maintain the mechanical strength of the top plate. Therefore, an inexpensive thin glass plate can be used as the upper glass plate without using a thick glass plate having excellent mechanical strength.
[0023]
The top plate of the cooking device according to claim 7 of the present invention having the above-described configuration can further show the printed surface of the lower plate surface through the transparent glass upper plate, and this printing can provide not only a high-grade feeling but also a free feeling by the glass. Can express design.
In addition, the upper glass plate covers the printed surface of the lower plate surface, thereby preventing print separation.
[0024]
In the top plate of the cooking device according to the eighth aspect of the present invention having the above-described configuration, the upper plate coated with a glass material improves the aesthetic appearance of the surface of the top plate and improves corrosion resistance.
The upper plate and the lower plate maintain the mechanical strength of the top plate.
[0025]
The top plate of the cooking device according to claim 9 of the present invention having the above configuration, the cushioning member absorbs an impact force applied to the top surface of the top plate. Noise can be reduced.
[0026]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In order to further clarify the configuration and operation of the present invention described above, a preferred embodiment of the top plate of the cooking device of the present invention will be described below.
FIG. 4 is an explanatory view of a built-in stove provided with a top plate as one embodiment of the present invention, as viewed obliquely.
The built-in stove 1 drops the appliance main body into a square upper surface opening formed in the counter top 2 of the kitchen unit, hooks the upper end flange of the appliance main body on the counter top 2 and locks the same, and then places the upper surface of the body on the top plate By covering with 20, it is built into the counter.
As shown in FIG. 5, the top plate 20 has openings 24 on the left and right sides that allow the stove burners 14 a and 14 b to face, and a grill outlet 25 on the rear side.
A gotok 11 is mounted on the top surface of the top plate 20 so as to surround the stove burners 14a and 14b. The user places the cooking pot 12 on the gotok 11 and operates the ignition buttons 15a and 15b to ignite the stove burners 14a and 14b to cook.
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A grill 13 for heating fish and the like is provided between the left and right stove burners 14a and 14b. The user places the food on a grill in the grill (not shown) and operates the ignition button 16 to ignite a grill burner (not shown) in the grill storage to cook.
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Next, the structure of the top plate 20 will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a cross-sectional view (A-A cross-sectional view in FIG. 5) of the top plate of the cooking device according to the first embodiment.
The top plate 20 includes an upper plate 21, a lower plate 22, and a frame 23.
The upper plate 21 is located on the upper surface of the cooker and is most visible to the user.
As the upper plate 21, a stainless steel plate having a thickness of 2 mm or less is used, and a pattern 27 of fine concave portions 26 is formed on the surface thereof.
Since a stainless steel plate having a thickness of 2 mm or less is usually rolled in the manufacturing process, as shown in the principle diagram of FIG. The pattern of the roll is pressed on a stainless steel plate, and a predetermined pattern can be formed on the stainless steel plate. The upper plate 21 of the present embodiment is patterned by the concave portions during the rolling process.
As the lower plate 22, a steel plate having a thickness of about 3 mm is used, and its planar shape is formed to be the same as the upper plate 21.
The upper plate 21 and the lower plate 22 are overlapped, and the periphery thereof is sandwiched and fixed by an aluminum frame 23. In the present embodiment, four outer sides of both plates 21 and 22 are clamped using four straight frames each having a U-shaped cross section.
[0029]
As described above, by forming the top plate 20 in two layers of the upper plate 21 and the lower plate 22 and by setting the upper plate 21 to a thickness that can be rolled, the following effects can be obtained.
First, free patterning can be performed easily and inexpensively on the surface of the top plate that is visible to the user.
Further, even when an inexpensive thin steel plate is used as the stainless steel plate used for the upper plate 21, the upper plate 21 is placed on the top plate 20 by using a material having excellent strength for the lower plate 22 which is invisible to the user. Therefore, even when a large load or impact that cannot be supported is applied, the deformation of the top plate 20 can be reduced because the entire surface of the lower plate 22 is supported.
Furthermore, the same aesthetic appearance as a solid feeling and a clean feeling as in the case of using a stainless steel plate for the entire top plate can be obtained, and excellent corrosion resistance can be secured.
Also, an appropriate weight as the top plate, that is, a sense of stability can be obtained.
[0030]
Further, since the top plate 20 is formed in a two-layer structure, a slight gap formed between the two layers serves as a heat insulating material (air layer), thereby suppressing overheating of the surface of the top plate.
In other words, even if the lower surface temperature of the top plate rises due to the rise in the temperature inside the grill, the upper surface temperature of the top plate can be kept lower than the conventional top plate, and the Eliminates the risk of burns due to temperature rise.
[0031]
Further, although the top plate 20 is composed of the three members of the upper plate 21, the lower plate 22, and the frame body 23, since the top plate 20 is integrally formed, it can be handled as a single plate as in the related art. Does not adversely affect sex.
[0032]
Next, the structure of the top plate of the second embodiment will be described with reference to FIG. In the second embodiment, a glass plate is used instead of the stainless steel plate used as the upper plate of the first embodiment.
[0033]
As the glass of the upper plate 21, a transparent and flat glass is used.
The lower plate 22 is made of a steel plate having a thickness of 3 mm or more, and is color-painted over the entire surface (facing the upper plate), and is also printed with patterns, characters, patterns, and precautions for use.
[0034]
As described above, in the second embodiment, since the transparent glass is used for the upper plate, the following effects are obtained in addition to the effects of the first embodiment.
First, since the design by printing becomes possible, the design and the width of the design can be greatly improved. Further, since the design can be changed only by changing the printing, a wide variety of variations can be developed at low cost, and a top plate having a design that meets the diversified user's taste can be provided. Furthermore, since the printing surface 24 is covered with the transparent glass, the printing separation is reliably prevented.
Further, by using a material having excellent mechanical strength for the lower plate 22, even if the strength of the glass used for the upper plate 21 is low, the load and impact applied on the top plate 20 are sufficiently supported by the lower plate 22. Can be That is, it is not necessary to use an expensive thick glass as the glass of the upper plate 21, and the above-described effects, the corrosion resistance of the glass, and a high-grade feeling unique to the glass can be obtained by using an inexpensive thin glass.
[0035]
Next, the structure of the top plate of the cooker according to the third embodiment will be described with reference to FIG. In the third embodiment, an enameled steel plate having a thickness of about 1 mm is used instead of the stainless steel plate used as the upper plate of the first embodiment.
[0036]
When the enamel processing is performed, there is an advantage that the corrosion resistance can be improved and the aesthetic appearance can be improved due to the gloss of the glass. However, when processing is performed on a thick plate, there is a problem that it takes time.
On the other hand, when the upper plate 21 is thinned and only the upper plate 21 is processed as in the present embodiment, the heat capacity of the object to be processed is reduced, so that the enamel processing can be performed in a short time. .
[0037]
Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to these embodiments at all, and it is needless to say that the present invention can be implemented in various forms without departing from the gist of the present invention.
For example, the present invention is not limited to application to a built-in stove, but may be applied to a table stove or an electromagnetic cooker.
In addition, the top plate is not limited to the two-layer structure of the upper plate and the lower plate, and may have a three-layer structure in which a cushioning material that absorbs an impact applied to the upper surface of the top plate is provided between the two layers. The thickness is not limited to a steel sheet, and the thickness is not limited to 3 mm.
Further, the upper plate and the lower plate may be integrally formed with a frame around one of the upper plate and the lower plate, and the other plate may be fixed so as to be fitted therein.
[0038]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the top plate of the cooking device according to the first aspect of the present invention, the upper plate and the lower plate only need to secure the mechanical strength required for the top plate, and thus the strength of the upper plate. Is reduced and the range of selectable materials and processing is expanded. That is, the aesthetic appearance of the upper plate that can be seen by the user can be improved at low cost.
Further, since the lower plate is invisible to the user's eyes, there is no restriction from an aesthetic point of view, and a cheap material having high mechanical strength can be selected.
That is, the aesthetic appearance and mechanical strength of the top plate can be improved at low cost.
In addition, when a heating body such as a grill is applied to a cooking device having a built-in appliance, even when the heating body is used, the rise in the surface temperature of the top plate is small, and the safety of the user can be improved.
Further, the upper plate and the lower plate can be handled as a single plate, and the workability is not deteriorated.
[0039]
Further, according to the top plate of the cooker according to the second aspect of the present invention, since the upper plate and the lower plate are fixed by using the frame portion, the two layers can be fixed inexpensively, easily and securely.
[0040]
According to the top plate of the cooker according to claim 3 of the present invention, since the mechanical strength of the lower plate is greater than the strength of the upper plate, it is not necessary to increase the mechanical strength of the upper plate. In addition, the width of the material and processing of the upper plate can be further increased.
In other words, the width of the design can be expanded inexpensively in the upper plate, and the mechanical strength can be improved inexpensively in the lower plate. Therefore, the design and strength of the top plate can be improved inexpensively. it can.
[0041]
Further, according to the top plate of the cooking device according to claim 4 of the present invention, the same heavy and clean feeling as when the entire top plate is formed of a stainless steel plate can be produced, and corrosion resistance can be maintained. It can be manufactured at a lower cost than a single stainless steel plate.
[0042]
According to the top plate of the cooker according to claim 5 of the present invention, since the upper plate is made of a stainless steel plate of 2 mm or less that has been patterned by rolling, the surface of the top plate that is visible to the user is used. In addition, a wide range of designs can be made easily at low cost, and the aesthetic appearance of the top plate can be improved, and variations can be increased.
In addition, the same heavy and clean feeling as when a stainless steel plate is used for the entire top plate can be produced, and the corrosion resistance of stainless steel can be maintained.
[0043]
Further, according to the top plate of the cooker according to the sixth aspect of the present invention, it is possible to produce the same high-quality feeling as in the case where the entire top plate is formed of a glass plate and to maintain the corrosion resistance of the surface at a low manufacturing cost. be able to.
In addition, by using a material having excellent mechanical strength for the lower plate, it is not necessary to use an expensive and thicker glass for the upper plate, and it is possible to use an inexpensive thin glass.
[0044]
According to the top plate of the cooker according to claim 7 of the present invention, a transparent glass plate is used as the upper plate, and printing is performed on a surface to be overlapped with the upper plate of the lower plate. In addition, the width of the design can be greatly improved, and the design can be changed only by changing the printing. Therefore, it is possible to provide a top plate having a design that meets diversified user preferences. Further, since the printing surface is covered with the transparent glass serving as the upper plate, printing peeling is reliably prevented.
In addition, even if the strength of the glass used for the upper plate was low, the load and impact applied to the top plate were sufficiently supported by the lower plate, so there was no need to use expensive and thicker glass for the upper plate. It can be implemented using inexpensive thin glass.
[0045]
Moreover, according to the top plate of the cooking device according to claim 8 of the present invention, since the enamel plate having the surface of the metal plate coated with glass is used as the upper plate, it is inexpensive as compared with the case where the entire top plate is coated. Certainly, the same corrosion resistance and aesthetic appearance as when the entire top plate is coated can be obtained.
[0046]
Further, according to the top plate of the cooking device according to the ninth aspect of the present invention, since the cushioning material is interposed between the upper plate and the lower plate, the shock applied to the upper surface of the top plate is absorbed by the cushioning material. Therefore, even when an impact is applied to the top surface of the top plate, it is possible to prevent the vibration and noise of the cooking device.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view (a cross-sectional view along AA in FIG. 5) of a top plate of a cooking device according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a cooker according to Embodiment 2 of the present invention on a top plate.
FIG. 3 is a principle diagram of patterning by rolling in Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a cooking device.
FIG. 5 is an explanatory view of a top plate of the cooker according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a cooker according to a third embodiment of the present invention on a top plate.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Cooker 11 Gotok 12 Cooking pot 13 Grill 14 Stove burner 20 Top plate 21 Upper plate 22 Lower plate 23 Frame part 24 Printing surface

Claims

On the top plate of the cooker that covers the cooker body from above,
A top plate for a cooking appliance, wherein an upper plate and a lower plate are overlapped and integrally formed.

The top plate of a cooking device according to claim 1, wherein the upper plate and the lower plate have the same planar outer peripheral shape, and the outer peripheral ends of the upper plate and the lower plate are fixed by a frame.

The top plate of the cooking device according to claim 1, wherein the lower plate has a higher mechanical strength against a force from above than the upper plate.

The top plate of a cooking device according to any one of claims 1 to 3, wherein a stainless steel plate is used as the upper plate.

5. The top plate of a cooker according to claim 4, wherein a stainless steel plate having a thickness of 2 mm or less is used as the upper plate, and a surface of the upper plate is patterned by rolling.

The cooker top plate according to any one of claims 1 to 3, wherein a glass plate is used as the upper plate.

The top plate of a cooker according to claim 6, wherein a transparent glass plate is used as the upper plate, and printing is performed on a surface of the lower plate that overlaps the upper plate.

The top plate of a cooker according to any one of claims 1 to 3, wherein the upper plate is an enameled steel plate having a metal plate surface coated with glass.

The top plate of a cooker according to any one of claims 1 to 8, wherein the upper plate and the lower plate are overlapped with a buffer material therebetween.