【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話から出る電磁波を吸収減衰させる技術および高密度マイナスイオンを発生させる技術を利用した携帯電話ストラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、携帯電話の普及率は子供から老人迄、大変な勢いで増加しており、まもなく国民一人一台の時代を迎えようとしている。その為、発生している強力な電磁波をシールドする必要があり、現在、携帯電話が発生している強力な電磁波を無害レベル迄減衰する事が大きな課題である。従来、使用者側の頭部の耳覆いを付けて電磁波を遮蔽する手段(特開平8−78874)や(特開平9−46756および特開平10−65783)および携帯電話ケースにシールド素材をもちいて、電話全体を包み込んでシールドするもの(特開平10−308595および特開平11−312891)等あるが減衰効果も遮蔽効果も定かではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これは次のような問題点があった。
携帯電話は通話中は一段と強くなる。また一番強力な電磁波が発生するのは、電話着信時である。だから呼出し中の音発信時、バイブレータ作動時、が特に強烈な電磁波が流れるこれは社会問題にまで、取り上げられている。実際、心臓病患者のペースメーカーや精密機器に誤動作を起こす事は公知の事実である。この電磁波を吸収減衰する方法に、シンプルで効果的なものが少なかった。また電磁波防御だけでなく、積極的に身体の健康に寄与するものはなかった。
本発明は、これらの問題点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電磁波減衰効果と共に、取り扱い面に於いても、装着利用する面に於いても、シンプルで手軽さを提供することを目的としている。また本発明は本出願人の先行技術である、特開平11−244400のプレートや、実登録第3074546の電磁波減衰遮蔽携帯電話ケース、そして実願2000−8874の携帯電話電磁波減衰吸収カード等の関連技術であり、特に携帯電話の発生する強力な電磁波を整流して減衰させる目的を達成する為に、本発明においては、基本的には単体の導電性金属類(同メッシュ板含)のみで構成されており、十分効果を上げているが、さらに研究開発を重ねて樹脂板材(3)をベースコアーにして、あるいはパーマロイ板や導電性金属板である、銅系、ニッケル系、銀系、アルミ系、または金属メッシュ板をベースコアーにして、この表面に導電性金属粉フイラーを樹脂ワニスに分散させて、塗料化またはインク化した、電磁波吸収減衰体(2)を塗布して被覆し固めて設ける、さらにこの固めた前記減衰体の上から、高密度マイナスイオンを発生するイオンコート液(1)を塗布して設ける。このイオンコート液(1)は本出願人が開発した、特願2002−228236を応用したものである。そして完全に乾燥させた後に、これに面ファスナー(6)を設け、また面ファスナーを設けたキャップブラケット(4)をファスナー同士で脱着できるように装着する。あるいはこれらファスナーやキャップブラケットは設けなくてもよいが、最後に携帯電話用のストラップ(5)に装着する。
本発明は、以上のような構成よりなる電磁波吸収減衰機能を備えた健康用携帯電話ストラップである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に於いては、単体の導電性金属類のみだけで構成したのものと、樹脂材(3)を中心のベースコアーにしてあるいは、より強力に電磁波防御が出来るパーマロイ板や導電性金属の銅系、銀系、アルミ系、ニッケル系等の板、または金属メッシュ板をベースコアーにして、この表面に塗料化またはインク化した、電磁波吸収減衰体(2)を塗布して被覆し固めて設ける、さらにこの固めた前記減衰体の上から、高密度マイナスイオンを発生するイオンコート液(1)を塗布して設ける。そして完全に乾燥させた後に、適当なる位置に面ファスナー(4)を貼付けて設け、これに面ファスナー(4)を設けたキャップブラケット(4)をファスナー同士で脱着できるように装着し、あるいはこれらを、装着しなくてもよいが、最後に携帯電話用のストラップ(5)に装着する。
【0006】
つまり本発明は、丸型、卵型、四角型等、色々な形にできるが、図4のごとく携帯電話パネル側の反対の裏側に接近して装着して、放射電磁波を吸収減衰させる(整流による減衰効果と干渉効果と考えられる)大きな特徴を持っている。
また、図6のように本発明は面ファスナー(6)に装着させた、キャップブラケット(4)を携帯電話のアンテナ部分に差し込むだけでよい。あるいは図7のごとく手で押さえるだけでもよい。
本発明によれば、この減衰効果は携帯電話の放射電磁波、つまり高周波系のマイクロ波に極めてよくきく事が分かった。しかし、電子レンジなどの低周波系のマイクロ波にはあまり効果を示さなかった。
次に吸収減衰率は非常に高いので、通話障害が出るかどうかのテストも行う。
さらに、イオンコート液(1)より発生する高密度マイナスイオンの作用で、本発明の利用者身体の健康に寄与すると共に、電磁波や悪玉静電気をも、中和するので、ダブル効果として大いに評価できる。
つまり、ストラップに取り付けた本発明を携帯電話の後ろに装着するだけで、上記の効果が満たされる構成になっている。
【0007】
図3のごとく電磁波測定器のマイクロ波測定器(7)と携帯電話(NTTドコモ−F671i)を15センチ以内の距離に置いて、携帯電話を呼び出し、通話状態にして測定を行った。以下、電磁マイクロ波の減衰特性を説明する。
測定条件として、測定に使用した携帯電話・・・NTTドコモ−F671i。
マイクロ波測定器は・・・W.B.Lee社製トリフィールドメーター。
測定室は一般事務所内に於いて行い、室内の機器類は全てOFFにする。
測定環境は温度17℃、湿度43%の中で行った。
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】
表1、表2、の前方向以外にも測定したが同様な減衰を示した。他の測定方向は、右方向、左方向、後ろ方向、上方向、下方向である。
【0011】
【表3】
【0012】
【表4】
【0013】
本発明によれば、表1、表2、はアクリル樹脂ワニス100%に対して、銅系導電性金属フイラー(粒度・325メッシュ)を重量比で35%の分散剤として分散ミル機により塗料化して、樹脂プレート(板厚0.7・硬質エンビ板)に、塗膜20μでスプレコーティングを施したものを、測定した結果である。
本発明は導電性テスター(SANWA−SP20)で導通性0Ωを示す。
そして、表3、表4、はアクリル樹脂ワニス100%に対して、導電性カーボンを重量比で8%の分散剤として塗料化し、上記のごとくスプレコーティングを施し、測定したものである。上記テスターで導通性7Ωを示す。またカーボン12%の場合は、0Ωを示した。以上の事から、一般的には10Ω〜0Ωの導通性、導電性があれば携帯電話の電磁波減衰効果が有る事が判明した。
本発明によれば、最適値は0Ω〜5Ωであった。
【0014】
表1、表2、表3、表4から分かるように、本発明を装着することにより電磁波、つまりマイクロ波が効果的に減衰していることが判明した。
またこの減衰は、本発明によれば電磁波吸収と云うよりも電磁波干渉現象による、ドップラー効果で大きな減衰を起こしている事が判明した。
【0015】
【実施例】
本発明は以上のような構造であり、これを使用するときは面ファスナー(6)を設けたキャップブラケット(4)を本発明に装着して、各図で示すごとく携帯電話のアンテナ部分に前記キャプを差し込む。このように簡単に装着するだけで良い。本発明の特徴は、電磁波は四方に放射されるが、整流による減衰効果のために、背面に装着しても電磁波干渉現象により減衰が容易なのである。また、トルマリンイオンコートの働きにより、マイナスイオンが自然に発生し続けるので、人体の細胞の要になるイオンチャンネルを電磁波の破壊から守り、細胞膜にあるイオンチャンネルを活性化し、毛細血管の血流の浄化を行うので、電磁波を減衰吸収するだけでなく、複合的に人体への健康にも寄与している。さらに有害静電気等も除去してくれる。
【0016】
【発明の効果】
1.携帯電話本体、アンテナ部分からの、四方に飛散放射する強力有害電磁波を携帯電話のアンテナ部分の後ろ側に装着するだけで、全部減衰する事が出来る。
2.高密度マイナスイオンや遠赤外線を発生し続けるので、皮下の毛細血流を徐々に浄化し、帯電してる静電気を中和し、同時に消臭作用もある。
3.電磁波(マイクロ波)を強力に吸収減衰させるので、人や精密機器に影響せず、安心して何処でも電話が出来るようになる。さらに、今まで電話に雑音が入る時があったが、本発明を装着すると、そのノイズ類を1/5に減衰させる能力があることが、テスト結果で新効果として発見された。また、通話感度にはなんら影響しないのである。
4.電磁波吸収減衰体を塗料化、インク化出来た事で、吹付塗装あるいは印刷方法で、材料として紙、樹脂、繊維、その他非導性基材に応用出来る。
5.取り扱いが簡単であり、構造がシンプルなので生産が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装着説明図である。
【図2】本発明の後ろから見た装着説明図である。
【図3】本発明の電磁波測定説明図である。
【図4】本発明の電磁波発生状況図である。
【図5】本発明の施工斜視図である。
【図6】本発明の装着実施図である。
【図7】本発明の実施図である。
【図8】本発明の利用図である。
【符号の説明】
1 イオンコート液
2 電磁波吸収減衰体
3 樹脂板材
4 キャップブラケット
6 面ファスナー
5 ストラップ
7 マイクロ波測定器
8 測定距離
9 測定台
10 電磁波
11 減衰電磁波
12 マイナスイオン
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a mobile phone strap utilizing a technology for absorbing and attenuating electromagnetic waves emitted from a mobile phone and a technology for generating high-density negative ions.
[0002]
[Prior art]
Recently, the penetration rate of mobile phones, from children to the elderly, has been increasing at a tremendous rate, and the era of individual citizens is approaching soon. Therefore, it is necessary to shield the generated strong electromagnetic waves, and it is a great problem to attenuate the strong electromagnetic waves generated by the mobile phone to a harmless level. 2. Description of the Related Art Conventionally, a shield material is used for a means (JP-A-8-78874) or JP-A-9-46756 and JP-A-10-65783 for shielding an electromagnetic wave by attaching an ear cover to a user's head and a mobile phone case. There is a method of wrapping and shielding the entire telephone (JP-A-10-308595 and JP-A-11-312891), but neither the attenuation effect nor the shielding effect is known.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
This has the following problems.
The mobile phone gets stronger during a call. The strongest electromagnetic wave is generated when a call arrives. Therefore, when a sound is emitted during a call or when the vibrator is activated, a particularly strong electromagnetic wave flows. In fact, it is a well-known fact that a cardiac patient's pacemaker or precision equipment malfunctions. There are few simple and effective methods for absorbing and attenuating this electromagnetic wave. In addition to electromagnetic wave protection, nothing positively contributed to physical health.
The present invention has been made to eliminate these problems.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
It is an object of the present invention to provide a simple and easy to use as well as an electromagnetic wave attenuation effect in terms of handling and mounting. Also, the present invention relates to the prior art of the applicant, such as the plate disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. H11-244400, the electromagnetic wave attenuation shielding mobile phone case of Japanese Patent No. 3074546, and the mobile phone electromagnetic wave attenuation absorbing card of Japanese Patent Application No. 2000-8874. In order to achieve the purpose of rectifying and attenuating strong electromagnetic waves generated by mobile phones, the present invention basically comprises only a single conductive metal (including the same mesh plate) in the present invention. Although it has been sufficiently effective, it has been further researched and developed to use the resin plate (3) as a base core, or a permalloy plate or a conductive metal plate such as copper, nickel, silver, or aluminum. System or metal mesh plate as base core, conductive metal powder filler is dispersed in resin varnish on this surface, and made into paint or ink, electromagnetic wave absorption attenuator 2) was applied provided solidify and coated, further from the top of the compacted said attenuator, provided by coating an ion coating solution for generating a high-density negative ions (1). This ion coating liquid (1) is an application of Japanese Patent Application No. 2002-228236 developed by the present applicant. After completely drying, a hook-and-loop fastener (6) is provided on this, and a cap bracket (4) provided with the hook-and-loop fastener is attached so that the fasteners can be detached from each other. Alternatively, these fasteners and cap brackets do not need to be provided, but are finally attached to a mobile phone strap (5).
The present invention is a health mobile phone strap having the electromagnetic wave absorption / attenuation function configured as described above.
[0005]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In the present invention, one made of only a single conductive metal and one made of a permalloy plate or a conductive metal made of a resin material (3) as a base core or a more powerful electromagnetic wave shield. A copper-based, silver-based, aluminum-based, nickel-based plate, or a metal mesh plate is used as a base core, and an electromagnetic wave absorbing and attenuating material (2) made of paint or ink is applied to the surface and coated and solidified. And an ion coating liquid (1) for generating high-density negative ions is applied from above the solidified attenuator. After completely drying, a hook-and-loop fastener (4) is attached at an appropriate position, and a cap bracket (4) provided with the hook-and-loop fastener (4) is attached so that the fasteners can be detached from each other. Need not be attached, but is finally attached to a strap (5) for a mobile phone.
[0006]
In other words, the present invention can be formed into various shapes such as a round shape, an egg shape, and a square shape. However, as shown in FIG. (It can be considered as the damping effect and the interference effect due to).
Further, as shown in FIG. 6, in the present invention, it is only necessary to insert the cap bracket (4) attached to the hook-and-loop fastener (6) into the antenna portion of the mobile phone. Alternatively, as shown in FIG.
According to the present invention, it has been found that this attenuation effect is very good for radiated electromagnetic waves of mobile phones, that is, microwaves of high frequency systems. However, it had little effect on microwaves in low frequency systems such as microwave ovens.
Next, since the absorption decay rate is very high, a test is also performed to determine whether a call failure will occur.
Furthermore, the action of the high-density negative ions generated from the ion coating liquid (1) contributes to the health of the user of the present invention, and also neutralizes electromagnetic waves and bad static electricity. .
In other words, the above-mentioned effect is satisfied only by mounting the present invention attached to the strap behind the mobile phone.
[0007]
As shown in FIG. 3, the microwave measuring device (7) of the electromagnetic wave measuring device and the mobile phone (NTT DOCOMO-F671i) were placed within a distance of 15 cm or less, the mobile phone was called, and the call was in a call state and the measurement was performed. Hereinafter, the attenuation characteristics of the electromagnetic microwave will be described.
As the measurement conditions, the mobile phone used for the measurement: NTT DOCOMO-F671i.
Microwave measuring instruments ... W. B. Tri-field meter manufactured by Lee.
The measurement room is performed in the general office, and all the equipment in the room is turned off.
The measurement was performed at a temperature of 17 ° C. and a humidity of 43%.
[0008]
[Table 1]
[0009]
[Table 2]
[0010]
Measurements were also made in Tables 1 and 2 except for the forward direction, and the same attenuation was shown. Other measurement directions are rightward, leftward, backward, upward, and downward.
[0011]
[Table 3]
[0012]
[Table 4]
[0013]
According to the present invention, Tables 1 and 2 show that a copper-based conductive metal filler (particle size: 325 mesh) is used as a dispersing agent at a weight ratio of 35% with respect to 100% of an acrylic resin varnish to form a paint by a dispersion mill. This is the result of measurement on a resin plate (plate thickness 0.7, hard embi plate) which was spray-coated with a coating film of 20 μm.
The present invention shows a conductivity of 0Ω with a conductive tester (SANWA-SP20).
In Tables 3 and 4, 100% of the acrylic resin varnish was coated with conductive carbon as a dispersant at a weight ratio of 8%, and was subjected to spray coating as described above and measured. The tester shows conductivity of 7Ω. In the case of 12% carbon, 0Ω was shown. From the above, it has been found that, in general, if there is conductivity and conductivity of 10Ω to 0Ω, there is an electromagnetic wave attenuation effect of a mobile phone.
According to the invention, the optimum value was between 0Ω and 5Ω.
[0014]
As can be seen from Tables 1, 2, 3, and 4, it was found that the electromagnetic wave, that is, the microwave was effectively attenuated by mounting the present invention.
According to the present invention, it has been found that the attenuation is larger than that of electromagnetic wave absorption due to the electromagnetic wave interference phenomenon due to the Doppler effect.
[0015]
【Example】
The present invention has a structure as described above. When using the present invention, a cap bracket (4) provided with a hook-and-loop fastener (6) is attached to the present invention, and as shown in each figure, the antenna is attached to the antenna part of the mobile phone. Insert the cap. It is only necessary to simply attach it. A feature of the present invention is that electromagnetic waves are radiated in all directions, but due to the attenuation effect by rectification, even when mounted on the back surface, attenuation is easy due to electromagnetic interference phenomenon. In addition, the action of the tourmaline ion coat allows negative ions to continue to be generated spontaneously, protecting the ion channels, which are essential for the cells of the human body, from the destruction of electromagnetic waves, activating the ion channels in the cell membrane, and preventing blood flow in the capillaries. Purification not only attenuates and absorbs electromagnetic waves, but also contributes to the health of the human body in a complex manner. It also removes harmful static electricity.
[0016]
【The invention's effect】
1. Powerful harmful electromagnetic waves scattered and radiated in all directions from the mobile phone body and antenna part can be attenuated simply by mounting it behind the mobile phone antenna part.
2. As it continues to generate high density negative ions and far infrared rays, it gradually purifies the subcutaneous capillary blood flow, neutralizes the charged static electricity, and at the same time has a deodorizing effect.
3. Because it strongly absorbs and attenuates electromagnetic waves (microwaves), it can be used anywhere without worrying about people or precision equipment. Further, there has been a case where the telephone is noisy until now, but it has been found from the test results that a new effect can be attained when the present invention is attached, in which the noise can be attenuated to 1/5. It has no effect on call sensitivity.
4. Since the electromagnetic wave absorbing and attenuating body can be made into paint and ink, it can be applied to paper, resin, fiber, and other non-conductive base materials by spray coating or printing.
5. It is easy to handle and has a simple structure for easy production.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view of mounting according to the present invention.
FIG. 2 is a mounting explanatory view as viewed from behind the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram of electromagnetic wave measurement of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing the state of generation of electromagnetic waves according to the present invention.
FIG. 5 is a construction perspective view of the present invention.
FIG. 6 is a mounting working view of the present invention.
FIG. 7 is an embodiment diagram of the present invention.
FIG. 8 is an application diagram of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Ion coat liquid 2 Electromagnetic wave absorption attenuation body 3 Resin plate material 4 Cap bracket 6 Surface fastener 5 Strap 7 Microwave measuring instrument 8 Measurement distance 9 Measurement table 10 Electromagnetic wave 11 Attenuated electromagnetic wave 12 Negative ion