JP2004355304A - 情報端末アップデートシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークで接続したサーバからデータをダウンロードする自動アップデートシステムにおいて、アップデート中に電源が切れてもデータを紛失することなく、またバックアップ及びアップデートが中断しないアップデートシステムを提供する。
【解決手段】アップデートの前にネットワークで接続したサーバにデータのバックアップを作成しデータを保管する。また、アップデートは記憶装置のアップデートする部分とは別のエリアに保管されているアップデート専用OSで情報端末を起動し、アップデート中に電源が切れても、再起動することでアップデートを再度実行する構成とする。
【選択図】 図2
【解決手段】アップデートの前にネットワークで接続したサーバにデータのバックアップを作成しデータを保管する。また、アップデートは記憶装置のアップデートする部分とは別のエリアに保管されているアップデート専用OSで情報端末を起動し、アップデート中に電源が切れても、再起動することでアップデートを再度実行する構成とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された情報端末のソフトウエアの自動アップデートに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の装置は、特開2002−259128号や特開2002−222136号、特開2002−189594号、特開2001−296995号、特開2001−273147号、特開平11−95989号、特開平10−320184号、特開平8−249163号、特開平8−152997号、特開平8−137768号、特開平8−76979号、特開平7−129407号、特開平7−129373号公報などネットワークを介してプログラムをアップデートする装置や方法が発明されている。
【0003】
これらの方法は、バージョンを管理し、サーバ側のバージョンが更新されたら端末をアップデートする仕組みや、差分を送信する仕組みやバージョンアップを行った場合課金する仕組みである。
【0004】
また、ネットワークを使用しないアップデート方法においては、アップデート前にデータをフロッピー(登録商標)ディスクやCD−Rにデータをバックアップする事は公知である。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−259128号公報
【特許文献2】
特開2002−222136号公報
【特許文献3】
特開2002−189594号公報
【特許文献4】
特開2001−296995号公報
【特許文献5】
特開2001−273147号公報
【特許文献6】
特開平11−95989号公報
【特許文献7】
特開平10−320184号公報
【特許文献8】
特開平8−249163号公報
【特許文献9】
特開平8−152997号公報
【特許文献10】
特開平8−137768号公報
【特許文献11】
特開平8−76979号公報
【特許文献12】
特開平7−129407号公報
【特許文献13】
特開平7−129373号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
自動アップデート機能を有する端末は、データをバックアップしようとした場合、フロッピー(登録商標)ディスクなどの交換可能な装置では自動的に媒体を交換することは困難、記憶装置を別途用意すると高価になるなど情報端末単独でのデータのバックアップには問題が多い。また、ネットワークを使用したアップデートでは、情報端末は無線LANを使用している場合において電波状況が悪い場合、バッテリを使用している場合においてバッテリが無くなってしまった場合など、アップデートに失敗しシステムに不具合が生じ「システムが起動できない」又は「データが異常になる」などの問題が発生する。
【0007】
上記を解決するためにデータをネットワークで接続しているサーバへバックアップする仕組みと、バックアップ及びアップデート中に電源が切れてもバックアップ及びアップデートが中断しないアップデートシステムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アップデートが失敗した場合でもデータを失わない仕組として以下の方法を発明した。
【0009】
バックアップ及びアップデートは、情報端末のOSを終了し、アップデート専用OSを起動してバックアップ及びアップデートを行う。使用アップデート用のOSは、外部記憶装置(ハードディスク等)の情報端末が格納されている記憶装置の区画(パーティション)とは別の区画に格納し、起動するOSの切替は外部記憶装置に記録されている区画の起動可否情報を変更することで電源投入時にシステムを起動できる記憶装置の区画が変更できる仕組みとする。
【0010】
また、ネットワークに接続しバックアップ及びアップデートを実施するためには、アップデート専用OSでもネットワークに接続する必要があり、アップデート専用OSのネットワーク設定は、情報端末が通常使用しているOSの終了前に、アップデート専用OSが格納されている記憶装置の区画を記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にし、ネットワーク情報をコピーすることで通常使用するOSと同じ設定でネットワークに接続する。また、アップデート中の電源断に対応し、アップデート専用OSはバックアップ完了フラグとアップデート完了フラグを有し、起動後設定された手順でバックアップを実施し、バックアップが完了すれば完了フラグをONにする。その後、アップデートを実施しアップデートが完了するとブートフラグを変更する。処理中に電源が切れてしまった場合、再起動後、バックアップ完了フラグが無ければバックアップを最初から実行し、バックアップ完了フラグが検出出来た場合はアップデートを最初からやり直す機能を有する事で突然電源が切れた場合でも、再度電源を投入すればバックアップ及びアップデートの処理を継続する機能を有する。
【0011】
また、バックアップ及びアップデートをアップデート専用のOSで作業することのメリットは、アップデートするシステムと別のシステムを使用することで、バックアップを行うデータが使用中という事は無くデータは全て未使用状態となり、バックアップデータとの不整合が生じない事と、アップデートの途中で突然電源が切断された場合でも、再起動を行えば外部記憶装置の記憶装置の区画のデータの並びを一定の大きさで切り出しファイル化したデータを使用出来る点である。
【0012】
また、バックアップ及びアップデートを行う場合の通信に使用するデータは、外部記憶装置の記憶装置の区画のデータの並びのままを一定の大きさで逐次ファイル化したデータを使用する。
【0013】
この方法を使うことで、OSのファイルシステムで使用しているファイル間の依存関係が変わる事は無くなる。又ファイル名を任意に決めることが出来プログラムで扱い易い。ファイルの大きさを自由に設定できる。ファイル化したものを順番どおりに結合し復元しないとOSが扱えるファイルとして使用できないため通常のファイルに比較してセキュリティが確保できるなどの特徴がある。
【0014】
また、アップデート及びバックアップを行う場合のサーバとの通信経路は、場合により暗号化した経路を使用するか、又は暗号化したプロトコルを使用することで通信中のセキュリティを確保する機能を有する。
【0015】
また、アップデート終了後、情報端末のアップデートが成功した場合にはサーバにバックアップしたデータは自動的に削除を行い、サーバにデータが保管されているのはアップデート処理中のみとする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
【0017】
図1は、この発明の実施の形態に係る情報端末アップデートシステムの構成を示す図である。
【0018】
この情報端末アップデートシステムの構成は、アップデートを行う情報端末101とアップデートのためのデータを配信するアップデートデータ配信サーバ102と情報端末のデータをバックアップするバックアップデータ受信サーバ103がネットワーク104でそれぞれ接続している。ネットワークはインターネット又はイントラネットなど利用するネットワークの形態は問わない。105ネットワークの経路はセキュリティ強化のため暗号化している場合もある。
【0019】
アップデートデータ配信サーバ102の主な機能は、情報端末101からのリクエストによりアップデート用に準備されたファイルをアップデートを行う情報端末に配信する。
【0020】
バックアップデータ受信サーバ103の主な機能は、情報端末103からユーザデータバックアップのためのファイル受信と保管を行い、バックアップデータを戻すときはデータの配信を行う。
【0021】
図2に情報端末アップデートシステムの実施形態を示す。情報端末101は、アップデートデータ配信サーバ102からダウンロードしたアップデートバージョン情報201と情報端末101のバージョンを比較しアップデートが必要であれば、アップデートを開始する。
【0022】
処理202は、データのアップデート実行の前にバックアップ処理を実行する。バックアップ処理は、ユーザが作成したファイルのみを特定し抽出し別パーティションバックアップを行う。
【0023】
処理203は、システムを別パーティションに格納されているアップデート専用OSで再起動し、情報端末のOS及びアプリケーションの格納されている第1パーティションを、アップデートデータ配信サーバ102からダウンロードしたデータにより書き換えアップデートを実行する。
【0024】
処理204では、第1パーティションのアップデートが成功した場合、バックアップデータ受信サーバ103に保管したデータをダウンロードしバックアップデータの復元処理を実行する。
【0025】
処理205では、バックアップファイルの復元終了後バックアップデータ受信サーバ103に保管していたデータを削除する。
【0026】
図3に情報端末のアップデート各処理における外部記憶装置を示す。ここではパーティションの分割としているが、複数の外部記憶装置を使用しても同様である。パーティションは3ケ使用し、うち1パーティションは処理内容により適宜作成される。
【0027】
アップデート開始前301のパーティション310は情報端末のOSやアプリケーションなど主要なソフトウエアが格納されている。
【0028】
パーティション311には、アップデート時のみ使用するOS(第2OS)が格納されている。
【0029】
空きエリア312は、バックアップ用又はアップデート用に一時保管ファイルを置くために一時的にパーティションを作成するために空きエリアとして確保しておく。
【0030】
バックアップ中302では、バックアップ用パーティション313を作成しパーティション310から抽出したバックアップファイルを一時保管する。
【0031】
アップデート中303では、バックアップ中302で作成したバックアップ用パーティション313を削除し、アップデート用ファイルの一時保管用パーティション314を作成する。
【0032】
バックアップ用パーティション復元304では、アップデート用ファイルの一時保管用パーティション314を削除し、パーティション313を復元する。
【0033】
図4にてバックアップ処理について詳細に説明する。バックアップ処理を開始すると、処理401では、アップデート直前に情報端末のパーティション310の全てのファイルのリストを作成する。処理402では、そのリストと、事前に用意してある情報端末の初期状態のファイルリストを比較し、差分となったファイルをユーザデータとして特定する。
【0034】
処理403では、特定したユーザデータのファイルの合計サイズに応じて、バックアップ用パーティション313を作成後ファイルシステムとして使用できるようにフォーマットを実施しOSへ認識させる。
【0035】
処理404では、使用できるようになったバックアップ用パーティション313へ、特定したユーザデータをコピーする。コピーは、復元時に元に戻せるようにするために、パス構成やファイル属性を維持する形態でバックアップパーティションに保管する。
【0036】
処理405では、コピー終了後、バックアップ用パーティションを記憶装置をOSで使用できる状態から解除(アンマウント)する。
【0037】
処理406では、記憶装置をOSで使用できる状態から解除したパーティションをファイル変換コピーコマンドを使用し、図5に示すように適当なサイズに分割し、ファイル化501する。その後502ファイル圧縮行う。容量を減らした分割バックアップファイルを作成する。
【0038】
処理407では作成したバックアップデータを保管するためにバックアップデータ受信サーバに接続し、作成したバックアップファイルをバックアップデータ受信サーバへアップロード503する。
【0039】
処理406、処理407のバックアップ用パーティションの分割→圧縮→アップロードを繰り返し、バックアップ用パーティションのデータ全てをアップロードし、且つ、分割ファイルのファイル名と分割順を記したログファイルをアップロードするとバックアップは完了する。
【0040】
図6にてアップデート処理について詳細に説明する。
【0041】
処理601では、第1OSでネットワークに接続していた場合と同様に第2OSでネットワークに接続できるように、第2OSの格納されているパーティション302を記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にし、現状のネットワーク接続設定を第2OSの格納パーティションのネットワーク設定へコピーする。
【0042】
処理602では、記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にしていた第2OSのパーティションを記憶装置をOSで使用できる状態から解除する。
【0043】
処理603では、外部記憶装置のパーティション情報部分にあるブートフラグを変更し、第2OSのパーティションをアクティブパーティションとする。
【0044】
処理604では、情報端末101を再起動し、アップデート用の第2OSで起動する。
【0045】
処理605では、再起動前に第1OSのネットワーク設定を第2OSに設定してあり、第2OSで起動後、第1OSと同じ設定でネットワークに接続する。
【0046】
処理606では、アップデートデータ配信サーバに接続し、アップデートデータを受信する。
【0047】
処理607では、ダウンロードしたデータをコピーしパーティションの書き換えを実行する。
【0048】
アップデートの方法は、バックアップの方法と同様、パーティション単位で行う。アップデートに使用するデータは、アップデート動作確認済み情報端末の第1パーティションを事前に分割圧縮しファイルとして用意しておく。情報端末はそのアップデート用のファイルをダウンロードするが、一時的に保存する場所が必要であるため、バックアップ時に使用したバックアップ用パーティションを一旦削除し、一時保管用のパーティションを図3の314第4パーティションとして作成する。
【0049】
ダウンロードしたファイルは一旦このパーティションに保存され伸長後、ファイル変換コピーコマンドでパーティションの分割前と同じ位置にコピーする。ダウンロード〜ファイル変換コピーを繰り返し分割されていた全てのファイルを結合すると第1パーティションのアップデートが完了する。
【0050】
処理608では、第1パーティションのアップデート完了後、確認のため、第2OSに記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にする。記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)に出来ない、或いは記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)に後内部のファイルに異常がある場合には、再度ダウンロード〜ファイル変換コピーによる書き換えの繰り返しをやり直す。
【0051】
処理609では、第1パーティションのアップデート完了後、バックアップデータ受信サーバ103にバックアップしてあったユーザデータを元に戻すためにアップデートデータの一時保管用に作成したパーティションを削除し、バックアップデータ受信サーバにバックアップしたパーティションと同一サイズのパーティションを作成する。
【0052】
処理610では、第2OSに記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にしたの第1パーティションのファイルシステム空きエリアにバックアップとしてアップロードしていたファイルを一時保管ダウンロードし、圧縮ファイルを伸長する。
【0053】
処理611では、ダウンロードし伸長したバックアップファイルをファイル変換コピーコマンドでバックアップ用パーティションの元の位置に結合し、ダウンロード〜ファイル変換コピーを繰り返しバックアップ用パーティションを復元する。
【0054】
処理612では、復元したバックアップパーティションを第2OSに記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)しバックアップしてあったユーザデータを元の位置へ戻す。記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)に出来ない、或いは記憶装置内部のファイルに異常がある場合には、再度ダウンロード〜ファイル変換コピーの繰り返しをやり直す。
【0055】
処理613では、バックアップ専用パーティションを削除し、ブートフラグを第1OSのパーティションに設定する。バックアップデータ受信サーバ103にバックアップしたファイルは全て削除する。
【0056】
処理614では再起動を行う。再起動を行うとアップデート後の情報端末が起動する。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、ネットワークを使用した自動アップデートにおいて、ネットワークで接続している別のサーバにユーザデータをバックアップすることで、無線LAN電波状態不良によるデータ転送遮断、バッテリ切れによる電源断などによるアップデートの失敗時においてもユーザデータを紛失すること無くアップデートが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報端末アップデートシステムの機器構成図である。
【図2】情報端末アップデートシステム全体の動作を示すフローチャート図である。
【図3】外部記憶装置のパーティション構成の変移とデータの流れを示す図である。
【図4】情報端末のバックアップ処理フローチャート図である。
【図5】情報端末のバックアップファイル作成方法を示す図である。
【図6】情報端末のアップデート処理フローチャート図である。
【符号の説明】
101…情報端末、102…アップデートデータ配信サーバ、103…バックアップデータ受信サーバ、310…情報端末外部記憶装置第1パーティション、311…情報端末外部記憶装置第2パーティション。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された情報端末のソフトウエアの自動アップデートに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の装置は、特開2002−259128号や特開2002−222136号、特開2002−189594号、特開2001−296995号、特開2001−273147号、特開平11−95989号、特開平10−320184号、特開平8−249163号、特開平8−152997号、特開平8−137768号、特開平8−76979号、特開平7−129407号、特開平7−129373号公報などネットワークを介してプログラムをアップデートする装置や方法が発明されている。
【0003】
これらの方法は、バージョンを管理し、サーバ側のバージョンが更新されたら端末をアップデートする仕組みや、差分を送信する仕組みやバージョンアップを行った場合課金する仕組みである。
【0004】
また、ネットワークを使用しないアップデート方法においては、アップデート前にデータをフロッピー(登録商標)ディスクやCD−Rにデータをバックアップする事は公知である。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−259128号公報
【特許文献2】
特開2002−222136号公報
【特許文献3】
特開2002−189594号公報
【特許文献4】
特開2001−296995号公報
【特許文献5】
特開2001−273147号公報
【特許文献6】
特開平11−95989号公報
【特許文献7】
特開平10−320184号公報
【特許文献8】
特開平8−249163号公報
【特許文献9】
特開平8−152997号公報
【特許文献10】
特開平8−137768号公報
【特許文献11】
特開平8−76979号公報
【特許文献12】
特開平7−129407号公報
【特許文献13】
特開平7−129373号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
自動アップデート機能を有する端末は、データをバックアップしようとした場合、フロッピー(登録商標)ディスクなどの交換可能な装置では自動的に媒体を交換することは困難、記憶装置を別途用意すると高価になるなど情報端末単独でのデータのバックアップには問題が多い。また、ネットワークを使用したアップデートでは、情報端末は無線LANを使用している場合において電波状況が悪い場合、バッテリを使用している場合においてバッテリが無くなってしまった場合など、アップデートに失敗しシステムに不具合が生じ「システムが起動できない」又は「データが異常になる」などの問題が発生する。
【0007】
上記を解決するためにデータをネットワークで接続しているサーバへバックアップする仕組みと、バックアップ及びアップデート中に電源が切れてもバックアップ及びアップデートが中断しないアップデートシステムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アップデートが失敗した場合でもデータを失わない仕組として以下の方法を発明した。
【0009】
バックアップ及びアップデートは、情報端末のOSを終了し、アップデート専用OSを起動してバックアップ及びアップデートを行う。使用アップデート用のOSは、外部記憶装置(ハードディスク等)の情報端末が格納されている記憶装置の区画(パーティション)とは別の区画に格納し、起動するOSの切替は外部記憶装置に記録されている区画の起動可否情報を変更することで電源投入時にシステムを起動できる記憶装置の区画が変更できる仕組みとする。
【0010】
また、ネットワークに接続しバックアップ及びアップデートを実施するためには、アップデート専用OSでもネットワークに接続する必要があり、アップデート専用OSのネットワーク設定は、情報端末が通常使用しているOSの終了前に、アップデート専用OSが格納されている記憶装置の区画を記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にし、ネットワーク情報をコピーすることで通常使用するOSと同じ設定でネットワークに接続する。また、アップデート中の電源断に対応し、アップデート専用OSはバックアップ完了フラグとアップデート完了フラグを有し、起動後設定された手順でバックアップを実施し、バックアップが完了すれば完了フラグをONにする。その後、アップデートを実施しアップデートが完了するとブートフラグを変更する。処理中に電源が切れてしまった場合、再起動後、バックアップ完了フラグが無ければバックアップを最初から実行し、バックアップ完了フラグが検出出来た場合はアップデートを最初からやり直す機能を有する事で突然電源が切れた場合でも、再度電源を投入すればバックアップ及びアップデートの処理を継続する機能を有する。
【0011】
また、バックアップ及びアップデートをアップデート専用のOSで作業することのメリットは、アップデートするシステムと別のシステムを使用することで、バックアップを行うデータが使用中という事は無くデータは全て未使用状態となり、バックアップデータとの不整合が生じない事と、アップデートの途中で突然電源が切断された場合でも、再起動を行えば外部記憶装置の記憶装置の区画のデータの並びを一定の大きさで切り出しファイル化したデータを使用出来る点である。
【0012】
また、バックアップ及びアップデートを行う場合の通信に使用するデータは、外部記憶装置の記憶装置の区画のデータの並びのままを一定の大きさで逐次ファイル化したデータを使用する。
【0013】
この方法を使うことで、OSのファイルシステムで使用しているファイル間の依存関係が変わる事は無くなる。又ファイル名を任意に決めることが出来プログラムで扱い易い。ファイルの大きさを自由に設定できる。ファイル化したものを順番どおりに結合し復元しないとOSが扱えるファイルとして使用できないため通常のファイルに比較してセキュリティが確保できるなどの特徴がある。
【0014】
また、アップデート及びバックアップを行う場合のサーバとの通信経路は、場合により暗号化した経路を使用するか、又は暗号化したプロトコルを使用することで通信中のセキュリティを確保する機能を有する。
【0015】
また、アップデート終了後、情報端末のアップデートが成功した場合にはサーバにバックアップしたデータは自動的に削除を行い、サーバにデータが保管されているのはアップデート処理中のみとする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
【0017】
図1は、この発明の実施の形態に係る情報端末アップデートシステムの構成を示す図である。
【0018】
この情報端末アップデートシステムの構成は、アップデートを行う情報端末101とアップデートのためのデータを配信するアップデートデータ配信サーバ102と情報端末のデータをバックアップするバックアップデータ受信サーバ103がネットワーク104でそれぞれ接続している。ネットワークはインターネット又はイントラネットなど利用するネットワークの形態は問わない。105ネットワークの経路はセキュリティ強化のため暗号化している場合もある。
【0019】
アップデートデータ配信サーバ102の主な機能は、情報端末101からのリクエストによりアップデート用に準備されたファイルをアップデートを行う情報端末に配信する。
【0020】
バックアップデータ受信サーバ103の主な機能は、情報端末103からユーザデータバックアップのためのファイル受信と保管を行い、バックアップデータを戻すときはデータの配信を行う。
【0021】
図2に情報端末アップデートシステムの実施形態を示す。情報端末101は、アップデートデータ配信サーバ102からダウンロードしたアップデートバージョン情報201と情報端末101のバージョンを比較しアップデートが必要であれば、アップデートを開始する。
【0022】
処理202は、データのアップデート実行の前にバックアップ処理を実行する。バックアップ処理は、ユーザが作成したファイルのみを特定し抽出し別パーティションバックアップを行う。
【0023】
処理203は、システムを別パーティションに格納されているアップデート専用OSで再起動し、情報端末のOS及びアプリケーションの格納されている第1パーティションを、アップデートデータ配信サーバ102からダウンロードしたデータにより書き換えアップデートを実行する。
【0024】
処理204では、第1パーティションのアップデートが成功した場合、バックアップデータ受信サーバ103に保管したデータをダウンロードしバックアップデータの復元処理を実行する。
【0025】
処理205では、バックアップファイルの復元終了後バックアップデータ受信サーバ103に保管していたデータを削除する。
【0026】
図3に情報端末のアップデート各処理における外部記憶装置を示す。ここではパーティションの分割としているが、複数の外部記憶装置を使用しても同様である。パーティションは3ケ使用し、うち1パーティションは処理内容により適宜作成される。
【0027】
アップデート開始前301のパーティション310は情報端末のOSやアプリケーションなど主要なソフトウエアが格納されている。
【0028】
パーティション311には、アップデート時のみ使用するOS(第2OS)が格納されている。
【0029】
空きエリア312は、バックアップ用又はアップデート用に一時保管ファイルを置くために一時的にパーティションを作成するために空きエリアとして確保しておく。
【0030】
バックアップ中302では、バックアップ用パーティション313を作成しパーティション310から抽出したバックアップファイルを一時保管する。
【0031】
アップデート中303では、バックアップ中302で作成したバックアップ用パーティション313を削除し、アップデート用ファイルの一時保管用パーティション314を作成する。
【0032】
バックアップ用パーティション復元304では、アップデート用ファイルの一時保管用パーティション314を削除し、パーティション313を復元する。
【0033】
図4にてバックアップ処理について詳細に説明する。バックアップ処理を開始すると、処理401では、アップデート直前に情報端末のパーティション310の全てのファイルのリストを作成する。処理402では、そのリストと、事前に用意してある情報端末の初期状態のファイルリストを比較し、差分となったファイルをユーザデータとして特定する。
【0034】
処理403では、特定したユーザデータのファイルの合計サイズに応じて、バックアップ用パーティション313を作成後ファイルシステムとして使用できるようにフォーマットを実施しOSへ認識させる。
【0035】
処理404では、使用できるようになったバックアップ用パーティション313へ、特定したユーザデータをコピーする。コピーは、復元時に元に戻せるようにするために、パス構成やファイル属性を維持する形態でバックアップパーティションに保管する。
【0036】
処理405では、コピー終了後、バックアップ用パーティションを記憶装置をOSで使用できる状態から解除(アンマウント)する。
【0037】
処理406では、記憶装置をOSで使用できる状態から解除したパーティションをファイル変換コピーコマンドを使用し、図5に示すように適当なサイズに分割し、ファイル化501する。その後502ファイル圧縮行う。容量を減らした分割バックアップファイルを作成する。
【0038】
処理407では作成したバックアップデータを保管するためにバックアップデータ受信サーバに接続し、作成したバックアップファイルをバックアップデータ受信サーバへアップロード503する。
【0039】
処理406、処理407のバックアップ用パーティションの分割→圧縮→アップロードを繰り返し、バックアップ用パーティションのデータ全てをアップロードし、且つ、分割ファイルのファイル名と分割順を記したログファイルをアップロードするとバックアップは完了する。
【0040】
図6にてアップデート処理について詳細に説明する。
【0041】
処理601では、第1OSでネットワークに接続していた場合と同様に第2OSでネットワークに接続できるように、第2OSの格納されているパーティション302を記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にし、現状のネットワーク接続設定を第2OSの格納パーティションのネットワーク設定へコピーする。
【0042】
処理602では、記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にしていた第2OSのパーティションを記憶装置をOSで使用できる状態から解除する。
【0043】
処理603では、外部記憶装置のパーティション情報部分にあるブートフラグを変更し、第2OSのパーティションをアクティブパーティションとする。
【0044】
処理604では、情報端末101を再起動し、アップデート用の第2OSで起動する。
【0045】
処理605では、再起動前に第1OSのネットワーク設定を第2OSに設定してあり、第2OSで起動後、第1OSと同じ設定でネットワークに接続する。
【0046】
処理606では、アップデートデータ配信サーバに接続し、アップデートデータを受信する。
【0047】
処理607では、ダウンロードしたデータをコピーしパーティションの書き換えを実行する。
【0048】
アップデートの方法は、バックアップの方法と同様、パーティション単位で行う。アップデートに使用するデータは、アップデート動作確認済み情報端末の第1パーティションを事前に分割圧縮しファイルとして用意しておく。情報端末はそのアップデート用のファイルをダウンロードするが、一時的に保存する場所が必要であるため、バックアップ時に使用したバックアップ用パーティションを一旦削除し、一時保管用のパーティションを図3の314第4パーティションとして作成する。
【0049】
ダウンロードしたファイルは一旦このパーティションに保存され伸長後、ファイル変換コピーコマンドでパーティションの分割前と同じ位置にコピーする。ダウンロード〜ファイル変換コピーを繰り返し分割されていた全てのファイルを結合すると第1パーティションのアップデートが完了する。
【0050】
処理608では、第1パーティションのアップデート完了後、確認のため、第2OSに記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にする。記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)に出来ない、或いは記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)に後内部のファイルに異常がある場合には、再度ダウンロード〜ファイル変換コピーによる書き換えの繰り返しをやり直す。
【0051】
処理609では、第1パーティションのアップデート完了後、バックアップデータ受信サーバ103にバックアップしてあったユーザデータを元に戻すためにアップデートデータの一時保管用に作成したパーティションを削除し、バックアップデータ受信サーバにバックアップしたパーティションと同一サイズのパーティションを作成する。
【0052】
処理610では、第2OSに記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)にしたの第1パーティションのファイルシステム空きエリアにバックアップとしてアップロードしていたファイルを一時保管ダウンロードし、圧縮ファイルを伸長する。
【0053】
処理611では、ダウンロードし伸長したバックアップファイルをファイル変換コピーコマンドでバックアップ用パーティションの元の位置に結合し、ダウンロード〜ファイル変換コピーを繰り返しバックアップ用パーティションを復元する。
【0054】
処理612では、復元したバックアップパーティションを第2OSに記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)しバックアップしてあったユーザデータを元の位置へ戻す。記憶装置をOSで使用できる状態(マウント)に出来ない、或いは記憶装置内部のファイルに異常がある場合には、再度ダウンロード〜ファイル変換コピーの繰り返しをやり直す。
【0055】
処理613では、バックアップ専用パーティションを削除し、ブートフラグを第1OSのパーティションに設定する。バックアップデータ受信サーバ103にバックアップしたファイルは全て削除する。
【0056】
処理614では再起動を行う。再起動を行うとアップデート後の情報端末が起動する。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、ネットワークを使用した自動アップデートにおいて、ネットワークで接続している別のサーバにユーザデータをバックアップすることで、無線LAN電波状態不良によるデータ転送遮断、バッテリ切れによる電源断などによるアップデートの失敗時においてもユーザデータを紛失すること無くアップデートが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報端末アップデートシステムの機器構成図である。
【図2】情報端末アップデートシステム全体の動作を示すフローチャート図である。
【図3】外部記憶装置のパーティション構成の変移とデータの流れを示す図である。
【図4】情報端末のバックアップ処理フローチャート図である。
【図5】情報端末のバックアップファイル作成方法を示す図である。
【図6】情報端末のアップデート処理フローチャート図である。
【符号の説明】
101…情報端末、102…アップデートデータ配信サーバ、103…バックアップデータ受信サーバ、310…情報端末外部記憶装置第1パーティション、311…情報端末外部記憶装置第2パーティション。
Claims (6)
- 情報端末において、ソフトウエア自動アップデート機能により自動的にアップデートを行う機能を有し、情報端末はネットワークに接続する機能を有し、アップデートを行う前に、ネットワークで接続しているサーバへデータをバックアップする機能を有する情報端末アップデートシステム。
- 前記情報端末アップデートシステムにおいて、バックアップを行う場合には、情報端末のOSを終了し、アップデート専用OSを起動してバックアップ及びアップデートを行う機能を有する情報端末アップデートシステム。
- 前記情報端末アップデートシステムにおいて、アップデート専用OSは、情報端末のOSで使用していたネットワークの設定を自動的に引継ぐ事で自動的にネットワークへ再接続する機能を有する情報端末アップデートシステム。
- 前記情報端末アップデートシステムにおいて、ネットワークで接続しているサーバとの通信を暗号化する機能を有する情報端末アップデートシステム。
- 前記情報端末アップデートシステムにおいて、バックアップ及びアップデートを行う場合の通信に使用するデータは、OSが読めるファイル形式ではなく、記憶装置のセクタ単位のデータをある大きさでファイル化したデータを使用することを特徴とする情報端末アップデートシステム。
- アップデートが終了し成功した場合は、サーバにバックアップしてあるデータを自動的に削除する機能を有する情報端末アップデートシステム。
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