JP2004355054A - インターネットによる航空便予約システム - Google Patents
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Abstract
【課題】航空便の情報検索、空照会から航空便予約まで自動的にできる、インターネットを利用した航空便予約システムを提供することにある。
【解決手段】インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報を検出すると、この検出された航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別する処理プログラムを備えるものである。
【選択図】 図1
【解決手段】インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報を検出すると、この検出された航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別する処理プログラムを備えるものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット上のウェブサイトから自動的に航空便予約を行うことができる、インターネットを利用した航空便予約システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従前から、航空券、特に国際航空券の予約業務は複雑であり、旅行会社の社員でも、航空会社端末を利用した予約業務を円滑に行なうには、ある程度のトレーニングが必要となっていた。
予約業務を複雑にしている原因のひとつに、日本における航空券販売は、各航空会社から予約記録を作成するCRSやGDSが指定されるため、複数のCRSやGDSに接続しなければならないことがある。
また、一般に、航空券の予約を行なうためには、少なくとも出発空港コードまたは出発都市コード、到着空港コードまたは到着都市コード、搭乗日、搭乗者人数、航空会社コード、搭乗航空便そして搭乗便クラスコードがあるが、搭乗便クラスコードについては各航空会社が独自に設定できる。物理的な座席種類は現在、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの4種類であるが、各航空会社が独自に設定できる搭乗便クラスは、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス、ディスカウントファーストクラス、ディスカウントビジネスクラス、ディスカウントプレミアムエコノミークラス、ディスカウントエコノミークラス、正規割引航空券クラス(ペックス航空券クラス)、格安航空券クラスなどがあり、クラスコードとしてクラスごとに各航空会社が独自にAからZまでの27文字から選んだ1文字が使用されているため、予約業務において、クラスコードを選択する時は、ベテランの予約担当者でもコード表を参照することも少なくなく、このことも予約業務を複雑にしていた。
そのため、インターネットに航空券についての情報を開示する旅行会社のウェブサイトも見受けられるが、複数のCRSやGDSに接続しなければならないこと、そして上記した各航空会社のクラスコードの違いのために、単に、航空代金、航空会社などの情報を提供するだけで、予約については、従前と何ら変わることなく、電子メール、電話、ファクシミリ、郵送、店頭などで行なわれている、というのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した実状に鑑みてなされたもので、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別することにより、航空便の情報検索、空照会から航空便予約まで自動的にできる、インターネットを利用した航空便予約システムを提供することをその目的とするものである。
また、本発明は、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバに、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶し、インターネット端末から入力された航空便予約に必要な情報を検出すると、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることができる、インターネットを利用した航空便予約システムを提供することをその目的とするものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムは、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報を検出すると、この検出された航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別する処理プログラムを備えるものである。
また、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムは、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバには、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶され、インターネット端末から入力された自動航空便予約に必要な情報を検出し、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させる処理プログラムを備えるようにしたものである。
【0005】
【作用】
以下、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムについて説明する。
インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報が入力されると、処理プログラムによりこれを検出し、この検出した航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別することとなる。
また、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバには、処理プログラムにより、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶され、インターネット端末から自動航空便予約に必要な情報が入力されると、処理プログラムによりこれを検出し、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることとなる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムの実施の一例を説明する。
図1および図2は本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システム1の概略構成図である。
図において、インターネット上に航空便予約のためのウェブサイトをインターネット回線により提供する管理者サーバ2と、この管理者サーバ2とSITA回線(世界的な航空会社専用線)やインターネット回線により接続されているCRSやGDSのコンピュータ3と、エンドユーザー(インターネット端末)4が関連している。そして、この実施例におけるCRSやGDSの種類は、CRS1はガリレオ、GDS2はアマデウス、そしてCRS3はワールドスパンであり、ガリレオはSITA回線のみに、そしてアマデウスとワールドスパンはSITA回線とインターネット回線の双方にそれぞれ接続されている。また、図示しないが、CRSやGDSとしてその他にインフィニ、アクセス、セイバー等がある。
また、上記管理者サーバ2のデータベース5には、図3および図4に示すように、空港テーブル6、都市テーブル7、国テーブル8、エリアテーブル9、クラステーブル10、その他のテーブルが関連させて内臓されている。これは、IATAで決められた空港コード・都市コード・国コード・エリアコードが航空券予約に使用され、CRSやGDSは、空港コードでも都市コードでも受け入れている。
例えば、都市コード「TYO」は東京、「NYC」はニューヨーク、また空港名コード「NRT」は成田、「JFK」はニューヨーク(JOHN F KENNEDY INTL)、「EWR」はニューヨーク(NEWARK)、「LGA」はニューヨーク(LA GUARDIA)そして国コード「JP」は日本、「US」は米国を示している。
そして、上記クラステーブル10には、航空会社コード、予約クラス、日本語予約クラス名、英文予約クラス名、事前予約日、発券期日、最低滞在、最高滞在、年月日フラグ、CRS区分(種別)、エリアコードがフォーマットされている。
ここで、航空会社コードは航空会社が持つ英文2桁のコード(例えば、AFはエールフランス、BAはブリティッシュ・エアウェイズ、NWはノースウエスト航空、SQはシンガポール航空、TGはタイ国際航空である。)、予約クラスは予約するクラスコード、日本語予約クラス名は日本語クラス名称、英文予約クラス名は英文クラス名称、事前発券日は出発何日前までに航空券の発券が必要、発券期日は出発後何日後までに航空券の発券が必要、最低滞在は最低滞在日数、最高滞在は最高滞在日数の数字、年月日フラグ゛は最高滞在日数の年月日フラグ Y:年 M:月 D:日、エリアコードは目的地のエリア EUR:ヨーロッパ地域 USA:アメリカ・カナダ地域 ASA:アジア地域を意味している。
したがって、インターネット端末4から、航空便予約に必要な情報、この実施例では、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名が入力されると、図5の処理プログラムのフローチャート図に示されるように、検出部11によりこれを検出し、判別部12において、この検出した航空便予約に必要な情報に基づきデータベース5に内蔵されたテーブル6,7,8,9,10を読み出して適切なCRS区分(種別)および搭乗クラスコードを自動判別するとともに、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることとなる。
例えば、ユーザーがインターネット端末4から、搭乗クラス名「格安航空券」を選択し、出発空港「成田/NRT」、到着都市「ニューヨーク/NYC」、搭乗日「5月11日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力すると、処理プログラムにより、上記検出部11はこれを検出し、次いで、この検出した情報に基づき上記判別部12はデータベース5に記憶されたテーブル6,7,8,9,10から、まず、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」でテーブル内容を絞り込み、次いで順次に、到着都市「ニューヨーク(NYC)」、国「US(UNITED STATES)」、そしてエリアコード(USA)を選び出し、搭乗クラス名「格安航空券」からCRS区分(種別)(3:ワールドスパン)および搭乗クラスコード(Q)を判別することとなる。
また、上記の予約記録が出発便の場合、帰国便として、出発都市「ニューヨーク/NYC」、到着空港「成田/NRT」、搭乗日「5月20日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力すると、処理プログラムにより、上記検出部11はこれを検出し、次いで、この検出した情報に基づき上記判別部12はデータベース5に記憶されたテーブル6,7,8,9,10から、まず、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」でテーブル内容を絞り込み、次いで順次に、出発都市「ニューヨーク/NYC」、国「US(UNITED STATES)」、そしてエリアコード(USA)を選び出し、搭乗クラス名「格安航空券」からCRS区分(種別)(3:ワールドスパン)および搭乗クラスコード(Q)を判別することとなる。
この場合において、本システムは、処理プログラムは、帰国便の日付で最低滞在日数と最高滞在日数の範囲にあるかどうかを上記判別部12において判別している。すなわち、この実施例では事前発券日「3」は出発3日前までに予約が必要であること、発券期日「0」指定はないこと、最低滞在日数「3」は、最低滞在日数は3日間、最高滞在日数「2」と「M」は、最高滞在日数は2ヶ月間を示すから、出発便搭乗日「5月11日」と帰国便搭乗日「5月20日」から3日以上2ヶ月以内にあることを上記判別部12は判別し、これにより予約記録を作成することとなる。
そして、もし範囲内にない場合、判別部12はメッセージを発して予約記録は作らないようにしている。また、事前予約日をチェックし、この例では3日前以前かどうかを判別し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、メッセージを発して予約記録は作らないようにしている。
尚、上記実施例は、ニューヨーク便であるため、エリアコードがUSAとなり、クラスコード(Q)を選択しているが、同じ航空券でもエリアコードがASA(アジア)の場合、クラスコードは(S)となる。クラスコードはエリアコードごとに異なるからである。
また、ASA(アジア)を乗り継いで、EUR(ヨーロッパ)へ行く場合は、システムは、図3に示される優先度コードから一番遠方のEURを選択するようになっている。例えば、SQ(シンガポール航空)の格安航空券を利用して、成田からシンガポールを経由してコペンハーゲンへ行く場合を説明する。
この場合、各区間だけをみると、
1成田からシンガポールは到着空港のエリアコードはASAでクラスコードは(X)
2シンガポールからコペンハーゲンは、エリアコードはEURでクラスコードは(V)
3コペンハーゲンからシンガポールは、エリアコードはASAでクラスコードは(X)
4シンガポールから成田は、エリアコードはASAでクラスコードは(X)であるが、本システムはシンガポールから成田(エリアコードはASA)の便を日本到着便と判断すると、各区間のうち最も遠いエリアコードEURを優先度コードから最終的に選択し、
1成田からシンガポールのクラスコードは(V)
2シンガポールからコペンハーゲンのクラスコードは(V)
3コペンハーゲンからシンガポールのクラスコードは(V)
4シンガポールから成田のクラスコードは(V)
と、クラスコードはすべて(V)を選択するようにプログラムされている。これは一つの予約記録においては全てのクラスコードを統一する必要があるためである。
図6〜図15は、搭乗クラス名「格安航空券」を選択したウェブページである。
図において、航空便予約を希望するユーザーは、図6に示すように、ウェブページ上で、出発地「NRT」、目的地「NYC」、搭乗日「2003年5月11日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力し、「フライト空席照会」をクリックすると、図7に示すように、空席照会結果がウェブページ上に表示される。そして、図8に示すように、希望する航空便を選択し、「予約確定」をクリックすると、図9に示すように、空席照会検索結果がウェブページ上に表示される。
続いて、帰国便として、図10に示すように、ウェブページ上で、出発地「NYC」、目的地「NRT」、搭乗日「2003年5月20日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力し、「次のフライトを検索」をクリックすると、図11に示すように、空席照会結果がウェブページ上に表示される。そして、図12に示すように、希望する航空便を選択し、「予約確定」をクリックすると、図13に示すように、空席照会検索結果がウェブページ上に表示され,「予約する」をクリックすると、図14に示すように、搭乗者情報の入力画面が表示され、搭乗者情報を入力し、「入力完了」をクリックすると、図15に示すように、予約情報の確認画面が表示され、予約記録が作成される。
【0007】
尚、処理プログラムについては、航空便予約に必要な情報から適切なCRS(GDS)種別および搭乗クラスコードを自動判別して予約処理する手順、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定に最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させる手順をもつプログラムであればどのようなプログラムでもよい。
【0008】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によるインターネットを利用した航空便予約システムによれば、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別することにより、航空便の情報検索、空照会から航空便予約まで自動的にできる顕著な効果が得られる。
また、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバに、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制を記憶し、インターネット端末から入力された航空便予約に必要な情報を検出すると、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることができるから、人為的なミスがなく予約記録を作成できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットを利用した航空便予約システムの概略構成図である。
【図2】本発明のインターネットを利用した航空便予約システムの概略構成図である。
【図3】データベース5に記憶された空港テーブル6、都市テーブル7、国テーブル8、エリアテーブル9を示す説明図である。
【図4】データベース5に記憶されたクラステーブル10を示す説明図である。
【図5】処理プログラムのフローチャート図である。
【図6】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図7】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図8】予約の手順を示すウェブページ画面図である
【図9】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図10】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図11】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図12】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図13】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図14】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図15】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【符号の説明】
1 インターネットを利用した航空便予約システム
2 管理者サーバ
3 航空会社予約システム(CRSまたはGDS)コンピュータ
4 インターネット端末
5 データベース
6 空港テーブル
7 都市テーブル
8 国テーブル
9 エリアテーブル
10 クラステーブル
11 検出部
12 判別部
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット上のウェブサイトから自動的に航空便予約を行うことができる、インターネットを利用した航空便予約システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従前から、航空券、特に国際航空券の予約業務は複雑であり、旅行会社の社員でも、航空会社端末を利用した予約業務を円滑に行なうには、ある程度のトレーニングが必要となっていた。
予約業務を複雑にしている原因のひとつに、日本における航空券販売は、各航空会社から予約記録を作成するCRSやGDSが指定されるため、複数のCRSやGDSに接続しなければならないことがある。
また、一般に、航空券の予約を行なうためには、少なくとも出発空港コードまたは出発都市コード、到着空港コードまたは到着都市コード、搭乗日、搭乗者人数、航空会社コード、搭乗航空便そして搭乗便クラスコードがあるが、搭乗便クラスコードについては各航空会社が独自に設定できる。物理的な座席種類は現在、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの4種類であるが、各航空会社が独自に設定できる搭乗便クラスは、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス、ディスカウントファーストクラス、ディスカウントビジネスクラス、ディスカウントプレミアムエコノミークラス、ディスカウントエコノミークラス、正規割引航空券クラス(ペックス航空券クラス)、格安航空券クラスなどがあり、クラスコードとしてクラスごとに各航空会社が独自にAからZまでの27文字から選んだ1文字が使用されているため、予約業務において、クラスコードを選択する時は、ベテランの予約担当者でもコード表を参照することも少なくなく、このことも予約業務を複雑にしていた。
そのため、インターネットに航空券についての情報を開示する旅行会社のウェブサイトも見受けられるが、複数のCRSやGDSに接続しなければならないこと、そして上記した各航空会社のクラスコードの違いのために、単に、航空代金、航空会社などの情報を提供するだけで、予約については、従前と何ら変わることなく、電子メール、電話、ファクシミリ、郵送、店頭などで行なわれている、というのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した実状に鑑みてなされたもので、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別することにより、航空便の情報検索、空照会から航空便予約まで自動的にできる、インターネットを利用した航空便予約システムを提供することをその目的とするものである。
また、本発明は、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバに、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶し、インターネット端末から入力された航空便予約に必要な情報を検出すると、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることができる、インターネットを利用した航空便予約システムを提供することをその目的とするものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムは、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報を検出すると、この検出された航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別する処理プログラムを備えるものである。
また、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムは、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバには、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶され、インターネット端末から入力された自動航空便予約に必要な情報を検出し、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させる処理プログラムを備えるようにしたものである。
【0005】
【作用】
以下、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムについて説明する。
インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報が入力されると、処理プログラムによりこれを検出し、この検出した航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別することとなる。
また、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバには、処理プログラムにより、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶され、インターネット端末から自動航空便予約に必要な情報が入力されると、処理プログラムによりこれを検出し、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることとなる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システムの実施の一例を説明する。
図1および図2は本発明に係るインターネットを利用した航空便予約システム1の概略構成図である。
図において、インターネット上に航空便予約のためのウェブサイトをインターネット回線により提供する管理者サーバ2と、この管理者サーバ2とSITA回線(世界的な航空会社専用線)やインターネット回線により接続されているCRSやGDSのコンピュータ3と、エンドユーザー(インターネット端末)4が関連している。そして、この実施例におけるCRSやGDSの種類は、CRS1はガリレオ、GDS2はアマデウス、そしてCRS3はワールドスパンであり、ガリレオはSITA回線のみに、そしてアマデウスとワールドスパンはSITA回線とインターネット回線の双方にそれぞれ接続されている。また、図示しないが、CRSやGDSとしてその他にインフィニ、アクセス、セイバー等がある。
また、上記管理者サーバ2のデータベース5には、図3および図4に示すように、空港テーブル6、都市テーブル7、国テーブル8、エリアテーブル9、クラステーブル10、その他のテーブルが関連させて内臓されている。これは、IATAで決められた空港コード・都市コード・国コード・エリアコードが航空券予約に使用され、CRSやGDSは、空港コードでも都市コードでも受け入れている。
例えば、都市コード「TYO」は東京、「NYC」はニューヨーク、また空港名コード「NRT」は成田、「JFK」はニューヨーク(JOHN F KENNEDY INTL)、「EWR」はニューヨーク(NEWARK)、「LGA」はニューヨーク(LA GUARDIA)そして国コード「JP」は日本、「US」は米国を示している。
そして、上記クラステーブル10には、航空会社コード、予約クラス、日本語予約クラス名、英文予約クラス名、事前予約日、発券期日、最低滞在、最高滞在、年月日フラグ、CRS区分(種別)、エリアコードがフォーマットされている。
ここで、航空会社コードは航空会社が持つ英文2桁のコード(例えば、AFはエールフランス、BAはブリティッシュ・エアウェイズ、NWはノースウエスト航空、SQはシンガポール航空、TGはタイ国際航空である。)、予約クラスは予約するクラスコード、日本語予約クラス名は日本語クラス名称、英文予約クラス名は英文クラス名称、事前発券日は出発何日前までに航空券の発券が必要、発券期日は出発後何日後までに航空券の発券が必要、最低滞在は最低滞在日数、最高滞在は最高滞在日数の数字、年月日フラグ゛は最高滞在日数の年月日フラグ Y:年 M:月 D:日、エリアコードは目的地のエリア EUR:ヨーロッパ地域 USA:アメリカ・カナダ地域 ASA:アジア地域を意味している。
したがって、インターネット端末4から、航空便予約に必要な情報、この実施例では、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名が入力されると、図5の処理プログラムのフローチャート図に示されるように、検出部11によりこれを検出し、判別部12において、この検出した航空便予約に必要な情報に基づきデータベース5に内蔵されたテーブル6,7,8,9,10を読み出して適切なCRS区分(種別)および搭乗クラスコードを自動判別するとともに、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることとなる。
例えば、ユーザーがインターネット端末4から、搭乗クラス名「格安航空券」を選択し、出発空港「成田/NRT」、到着都市「ニューヨーク/NYC」、搭乗日「5月11日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力すると、処理プログラムにより、上記検出部11はこれを検出し、次いで、この検出した情報に基づき上記判別部12はデータベース5に記憶されたテーブル6,7,8,9,10から、まず、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」でテーブル内容を絞り込み、次いで順次に、到着都市「ニューヨーク(NYC)」、国「US(UNITED STATES)」、そしてエリアコード(USA)を選び出し、搭乗クラス名「格安航空券」からCRS区分(種別)(3:ワールドスパン)および搭乗クラスコード(Q)を判別することとなる。
また、上記の予約記録が出発便の場合、帰国便として、出発都市「ニューヨーク/NYC」、到着空港「成田/NRT」、搭乗日「5月20日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力すると、処理プログラムにより、上記検出部11はこれを検出し、次いで、この検出した情報に基づき上記判別部12はデータベース5に記憶されたテーブル6,7,8,9,10から、まず、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」でテーブル内容を絞り込み、次いで順次に、出発都市「ニューヨーク/NYC」、国「US(UNITED STATES)」、そしてエリアコード(USA)を選び出し、搭乗クラス名「格安航空券」からCRS区分(種別)(3:ワールドスパン)および搭乗クラスコード(Q)を判別することとなる。
この場合において、本システムは、処理プログラムは、帰国便の日付で最低滞在日数と最高滞在日数の範囲にあるかどうかを上記判別部12において判別している。すなわち、この実施例では事前発券日「3」は出発3日前までに予約が必要であること、発券期日「0」指定はないこと、最低滞在日数「3」は、最低滞在日数は3日間、最高滞在日数「2」と「M」は、最高滞在日数は2ヶ月間を示すから、出発便搭乗日「5月11日」と帰国便搭乗日「5月20日」から3日以上2ヶ月以内にあることを上記判別部12は判別し、これにより予約記録を作成することとなる。
そして、もし範囲内にない場合、判別部12はメッセージを発して予約記録は作らないようにしている。また、事前予約日をチェックし、この例では3日前以前かどうかを判別し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、メッセージを発して予約記録は作らないようにしている。
尚、上記実施例は、ニューヨーク便であるため、エリアコードがUSAとなり、クラスコード(Q)を選択しているが、同じ航空券でもエリアコードがASA(アジア)の場合、クラスコードは(S)となる。クラスコードはエリアコードごとに異なるからである。
また、ASA(アジア)を乗り継いで、EUR(ヨーロッパ)へ行く場合は、システムは、図3に示される優先度コードから一番遠方のEURを選択するようになっている。例えば、SQ(シンガポール航空)の格安航空券を利用して、成田からシンガポールを経由してコペンハーゲンへ行く場合を説明する。
この場合、各区間だけをみると、
1成田からシンガポールは到着空港のエリアコードはASAでクラスコードは(X)
2シンガポールからコペンハーゲンは、エリアコードはEURでクラスコードは(V)
3コペンハーゲンからシンガポールは、エリアコードはASAでクラスコードは(X)
4シンガポールから成田は、エリアコードはASAでクラスコードは(X)であるが、本システムはシンガポールから成田(エリアコードはASA)の便を日本到着便と判断すると、各区間のうち最も遠いエリアコードEURを優先度コードから最終的に選択し、
1成田からシンガポールのクラスコードは(V)
2シンガポールからコペンハーゲンのクラスコードは(V)
3コペンハーゲンからシンガポールのクラスコードは(V)
4シンガポールから成田のクラスコードは(V)
と、クラスコードはすべて(V)を選択するようにプログラムされている。これは一つの予約記録においては全てのクラスコードを統一する必要があるためである。
図6〜図15は、搭乗クラス名「格安航空券」を選択したウェブページである。
図において、航空便予約を希望するユーザーは、図6に示すように、ウェブページ上で、出発地「NRT」、目的地「NYC」、搭乗日「2003年5月11日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力し、「フライト空席照会」をクリックすると、図7に示すように、空席照会結果がウェブページ上に表示される。そして、図8に示すように、希望する航空便を選択し、「予約確定」をクリックすると、図9に示すように、空席照会検索結果がウェブページ上に表示される。
続いて、帰国便として、図10に示すように、ウェブページ上で、出発地「NYC」、目的地「NRT」、搭乗日「2003年5月20日」、搭乗者人数「1名」、搭乗航空会社「ノースウエスト航空(NW)」を入力し、「次のフライトを検索」をクリックすると、図11に示すように、空席照会結果がウェブページ上に表示される。そして、図12に示すように、希望する航空便を選択し、「予約確定」をクリックすると、図13に示すように、空席照会検索結果がウェブページ上に表示され,「予約する」をクリックすると、図14に示すように、搭乗者情報の入力画面が表示され、搭乗者情報を入力し、「入力完了」をクリックすると、図15に示すように、予約情報の確認画面が表示され、予約記録が作成される。
【0007】
尚、処理プログラムについては、航空便予約に必要な情報から適切なCRS(GDS)種別および搭乗クラスコードを自動判別して予約処理する手順、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定に最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させる手順をもつプログラムであればどのようなプログラムでもよい。
【0008】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によるインターネットを利用した航空便予約システムによれば、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別することにより、航空便の情報検索、空照会から航空便予約まで自動的にできる顕著な効果が得られる。
また、インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバに、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制を記憶し、インターネット端末から入力された航空便予約に必要な情報を検出すると、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させることができるから、人為的なミスがなく予約記録を作成できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットを利用した航空便予約システムの概略構成図である。
【図2】本発明のインターネットを利用した航空便予約システムの概略構成図である。
【図3】データベース5に記憶された空港テーブル6、都市テーブル7、国テーブル8、エリアテーブル9を示す説明図である。
【図4】データベース5に記憶されたクラステーブル10を示す説明図である。
【図5】処理プログラムのフローチャート図である。
【図6】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図7】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図8】予約の手順を示すウェブページ画面図である
【図9】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図10】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図11】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図12】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図13】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図14】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【図15】予約の手順を示すウェブページ画面図である。
【符号の説明】
1 インターネットを利用した航空便予約システム
2 管理者サーバ
3 航空会社予約システム(CRSまたはGDS)コンピュータ
4 インターネット端末
5 データベース
6 空港テーブル
7 都市テーブル
8 国テーブル
9 エリアテーブル
10 クラステーブル
11 検出部
12 判別部
Claims (5)
- インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報を検出すると、この検出された航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別および搭乗クラスコードを自動判別する処理プログラムを備えることを特徴とするインターネットによる航空便予約システム。
- インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報を検出すると、この検出された航空便予約に必要な情報から適切なCRSやGDSのごとき航空会社予約システム種別を自動判別する処理プログラムを備えることを特徴とするインターネットによる航空便予約システム。
- インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバは、インターネット端末から入力された、出発空港または出発都市、到着空港または到着都市、搭乗日、搭乗者人数、搭乗航空会社、搭乗航空便、搭乗クラス名のごとき航空便予約に必要な情報を検出すると、この検出された航空便予約に必要な情報から適切な搭乗クラスコードを自動判別する処理プログラムを備えることを特徴とするインターネットによる航空便予約システム。
- インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバには、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶され、インターネット端末から入力された自動航空便予約に必要な情報を検出し、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定に最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断する処理プログラムを備えるようにしたことを特徴とするインターネットによる航空便予約システム。
- インターネットによる航空便予約を管理する管理者サーバには、あらかじめ発券する航空券種別の持つ最低滞在日数、最高滞在日数、発券期日のごとき特性制限が記憶され、インターネット端末から入力された自動航空便予約に必要な情報を検出し、出発便である最初の航空便を作成し、次に帰国便である最後の航空便を作成したとき、この航空便が規定の最低滞在より少ない日数でないか、規定の最大滞在日数を超えていないか、すでに規定の発券期日を過ぎていないかを自動的に判断し、これらの規定からはずれた予約が作成されそうになると、それぞれの誤った内容の警告を発して、予約行為を中止させるか、あるいは予約内容を変更させる処理プログラムを備えるようにしたことを特徴とするインターネットによる航空便予約システム。
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