JP2004353628A - 扇風機 - Google Patents

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JP2004353628A
JP2004353628A JP2003155642A JP2003155642A JP2004353628A JP 2004353628 A JP2004353628 A JP 2004353628A JP 2003155642 A JP2003155642 A JP 2003155642A JP 2003155642 A JP2003155642 A JP 2003155642A JP 2004353628 A JP2004353628 A JP 2004353628A
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Yoshiki Takimoto
良樹 滝本
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KUJIYAKU KINMO KK
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KUJIYAKU KINMO KK
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Abstract

【課題】ガードの隙間から覗き込んでガード内の状態を確認する際に見ることのできる範囲を広げることが可能であり、ひいては見栄えを良くすることができる扇風機を提供する。
【解決手段】互いに適宜の間隔をあけて配置される複数の長尺の板状または棒状または線状の骨部分6を有するガード2を備えた扇風機Dであって、前記骨部分6を、外側ほど細くなるように形成してある。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扇風機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の扇風機として、線状の骨部分を中央部から周縁部に向けてほぼ放射状に延ばしてなるガードを有するものがあり、前記ガードは一般的に金属製である。
【0003】
これに対して、本出願人は、前記ガードのデザインにバリエーションを持たせるべく、前記ガードを金属製ではなく合成樹脂製とすることを検討している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記ガードをそのまま合成樹脂製にすると、十分な強度が得られなくなるという問題があった。そこで、骨部分の径を大きく(太く)することが考えられるが、この場合には、ガードの隙間(骨部分間の隙間)から覗き込んで羽根車の状態(汚れ具合など)を確認する際に、太くなった骨部分によって見ることのできる範囲が狭まり、また、骨部分を太くしたことによって、ガードの見た目が重々しくなり、ひいてはこのガードを備えた扇風機の見栄えが悪くなるおそれがあった。
【0005】
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、ガードの隙間から覗き込んでガード内の状態を確認する際に見ることのできる範囲を広げることが可能であり、ひいては見栄えを良くすることができる扇風機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の扇風機は、互いに適宜の間隔をあけて配置される複数の長尺の板状または棒状または線状の骨部分を有するガードを備えた扇風機であって、前記骨部分を、外側ほど細くなるように形成してある(請求項1)。
【0007】
上記の構成からなる本発明では、ガードの隙間から覗き込んでガード内の状態(例えば、羽根車の状態)を確認する際に見ることのできる範囲を広げることが可能であり、ひいては見栄えを良くすることができる扇風機を提供することが可能となる。
【0008】
すなわち、上記の構成からなる扇風機では、ガードを構成する前記骨部分を、外側ほど細くなるように形成してあることから、そのように形成していない扇風機に比して、ガードの隙間(骨部分間の隙間)から覗き込んでガードの中の羽根車などの状態を確認する際に見ることのできる範囲が広がり、また、ガードの見た目が洗練されたものとなり、ひいてはこのガードを備えた扇風機の見栄えが良くなる。
【0009】
また、前記骨部分が、ガードの中央部から周縁部にかけてほぼ放射状に延びるように設けられており、中央部の裏側には、各骨部分の中央側の端部の裏面を覆うように補強部分が設けられているとしてもよい(請求項2)。すなわち、前記ガードは例えば射出成形によって成形できるが、前記ガードの中央部において複数の骨部分の端部が密集した状態となるため、前記補強部分を設けていない場合には、ガードを型抜きする際に骨部分の中央側の端部付近が破損するおそれがあるが、本発明のガードでは、前記補強部分を設けてあることから、上記のような破損のおそれがなく、ガードを容易に製造することができる。
【0010】
さらに、前記ガードが合成樹脂製であるとしてもよい(請求項3)。この場合には、ガードのデザインに容易にバリエーションを持たせることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る扇風機Dの構成を概略的に示す正面図である。
扇風機Dは、羽根車1と、羽根車1を回転させるための電動機等からなる駆動部(図示せず)と、前記羽根車1を前後から挟み込んで覆うように設けられる前側のガード2および後側のガード(図示せず)と、スタンド3とを備えている。
【0012】
前記羽根車1は、複数枚(例えば、3枚)の羽根1aを有している。
【0013】
図2および図3は、前記ガード2の構成を概略的に示す平面図および底面図である。
前記前側のガード2は、合成樹脂製であり、平面視円形状のほぼドーム状をしており、また、網状となるように形成されている。詳しくは、前記ガード2は、中央に設けられる中央壁部4と、周縁に設けられるほぼ環状の周縁壁部5と、前記中央壁部4から周縁壁部5に向けてほぼ放射状に延びるように設けられ、互いに適宜の間隔をあけて配置される複数の長尺の板状または棒状または線状の骨部分6と、環状で、各骨部分6とほぼ垂直に交叉するように配置され、前記骨部分6を補強する交叉部分7とを有する。
【0014】
また、前記ガード2の中央部の裏側には、図3および図4に示すように、各骨部分6の中央側の端部の裏面を覆うように環状の補強部分8が設けられている。
【0015】
前記中央壁部4は平面視ほぼ円形状をしている。
【0016】
前記周縁壁部5は、平面視ほぼ環状をしている。また、周縁壁部5の適宜の箇所には、図示していない後側のガードの周縁壁部と連結するためのクリップなどの連結部材5aが設けられている。
【0017】
前記骨部分6は、図5に示すように、外側(外面側)ほど細く(ガード2の外側に向かって細く)なるように形成されている。本実施例の骨部分6は、板状をしており、平面視における左右の幅よりも側面視における上下の幅のほうが大きくなるように構成されている。
【0018】
また、前記骨部分6の側面視は、単純な円弧状や直線状ではなく、複数の円弧部分と直線部分とを有する形状をしている。すなわち、前記骨部分6は合成樹脂製であるため、容易かつ自由にその形状を設定することが可能である。
【0019】
前記交叉部分7は、前記中央壁部4から周縁壁部5に向けて適宜の間隔をおいて複数(本実施例では2つ)設けられている。
【0020】
上記の構成からなるガード2は、例えば、射出成形によって一体成形される。そして、前記ガード2の中央部において複数の骨部分6の端部が密集した状態となるため、前記補強部分8を設けていない場合には、ガード2を型抜きする際に骨部分6の中央側の端部付近が破損するおそれがあるが、本実施例のガード2には前記補強部分8を設けてあることから、上記のような破損のおそれがなく、ガード2を容易に製造することができる。
【0021】
一方、前記後側のガードは、前側のガード2と比して、前記中央壁部4に相当する部分に、前記羽根車1と駆動部とを連結するためのモータ軸(図示せず)などを挿通させるための貫通孔(図示せず)が設けられている点で主に異なるだけで、他の構成は同様であることからその説明は省略する。
【0022】
前記スタンド3は、ON/OFFの切り換えや風量の調節などを行うためのスイッチ3aを有している。
【0023】
なお、本実施例において、前記骨部分6を、外側(外面側)ほど細く(ガード2の外側に向かって細く)なるように形成せず、図6に示すように、内側(内面側)ほど細く(ガード2の内側に向かって細く)なるように形成してもよい。この場合には、前記羽根車1の回転によって羽根車1の前方に流される気流が前側のガード2の各骨部分6の間をよりスムーズに通り抜けることとなる。一方、後側のガードの骨部分は、外側(外面側)ほど細く(ガードの外側に向かって細く)なるように形成しておくことで、羽根車1の回転によって羽根車1の後方から羽根車1に向かって流れてくる気流が後側のガードの各骨部分の間をスムーズに通り抜けることとなるため、前側のガード2の骨部分6のように、内側(内面側)ほど細く(ガードの内側に向かって細く)なるように形成して得られるメリットはあまりないが、そのように形成してもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ガードの隙間から覗き込んで羽根の状態を確認する際に見ることのできる範囲を広げることが可能であり、ひいては見栄えを良くすることができる扇風機を提供することが可能となる。
【0025】
すなわち、上記の構成からなる扇風機では、ガードを構成する前記骨部分を、外側ほど細くなるように形成してあることから、そのように形成していない扇風機に比して、ガードの隙間(骨部分間の隙間)から覗き込んでガードの中の羽根車などの状態を確認する際に見ることのできる範囲が広がり、また、ガードの見た目が洗練されたものとなり、ひいてはこのガードを備えた扇風機の見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る扇風機の構成を概略的に示す正面図である。
【図2】上記実施例におけるガードの構成を概略的に示す平面図である。
【図3】上記実施例におけるガードの構成を概略的に示す底面図である。
【図4】上記実施例におけるガードの構成を概略的に示す縦断面図である。
【図5】上記実施例における骨部分の構成を概略的に示す縦断面図である。
【図6】上記実施例における骨部分の変形例の構成を概略的に示す縦断面図である。
【符号の説明】
2…ガード、6…骨部分、D…扇風機。

Claims (3)

  1. 互いに適宜の間隔をあけて配置される複数の長尺の板状または棒状または線状の骨部分を有するガードを備えた扇風機であって、前記骨部分を、外側ほど細くなるように形成してあることを特徴とする扇風機。
  2. 前記骨部分が、ガードの中央部から周縁部にかけてほぼ放射状に延びるように設けられており、中央部の裏側には、各骨部分の中央側の端部の裏面を覆うように補強部分が設けられている請求項1に記載の扇風機。
  3. 前記ガードが合成樹脂製である請求項1または2に記載の扇風機。
JP2003155642A 2003-05-30 2003-05-30 扇風機 Withdrawn JP2004353628A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020002888A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 扇風機

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