JP2004353364A - Movable handrail - Google Patents
Movable handrail Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004353364A JP2004353364A JP2003154022A JP2003154022A JP2004353364A JP 2004353364 A JP2004353364 A JP 2004353364A JP 2003154022 A JP2003154022 A JP 2003154022A JP 2003154022 A JP2003154022 A JP 2003154022A JP 2004353364 A JP2004353364 A JP 2004353364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping member
- movable handrail
- fitting
- stopper
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/022—Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/022—Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor
- A47K17/024—Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor pivotally mounted on the wall
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車イス等を使用する身体障害者が、トイレ等を利用する場合に用いる握り部材を垂直方向に回動可能な可動式手すりに関する。
【0002】
【従来の技術】
身体障害者や高齢者の使用に配慮している公共施設や民間施設のトイレブースでは、身体障害者の障害の度合いや高齢者の体力低下の度合いに個人差がある為、また、介助者が身体障害者を介助することがある為、大多数の使用者が使用できるようにトイレブース内に可動式手すりを設けることが一般的に行われている。
【0003】
例えば、図11に示すトイレブースにおいて、車椅子使用者の場合、衛生陶器の左右どちらかの一方または両側に可動式手すりを設置することにより、衛生陶器と車椅子間の移乗時に可動式手すりを移乗の障害とならない位置まで使用者又は介助者が可動させ、衛生陶器と車椅子間の移乗を行いやすくすることができる。
また、衛生陶器へ移乗後には、可動式手すりを衛生陶器に近付け、排泄時の使用者の座位を安定させ、使用者がふらつくなどの場合につかまり、倒れるなどの危険を防止することができる。
【0004】
従来の握り部材を垂直に回動させることのできる可動式手すりとしては、図12に示すような握り部材の垂直回動を規制するストッパー構造を有し、握り部材の中央部に操作レバーを配置し、操作レバーを操作することによりストッパーを解除し、垂直回動を可能とする可動式手すりがある。
【0005】
その構成は、端部を回転軸に連結している握り部材と、回転軸を支持するブラケットよりなり、ブラケットの側面垂直翼片には複数の嵌合溝を設け、回転軸の内部に嵌合溝に勘合するストッパーが配置されている。ストッパーは握り部材内の1本の連結部材を介して、握り部材の中央部に配置されている操作レバーに連結されている。操作レバーには、握り部材の中央部側面に設けられている連結部材と接続する為の引き出し用長孔を完全に覆う筒状カバーが設けられ、操作レバーの可動範囲にて引き出し用長孔が外部に露出しない構造を形成している(たとえば、特許文献1を参照のこと。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−41903号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の握り部材を垂直に回動させることのできる可動式手すりでは、握り部材を係止する為に設けている複数の嵌合溝と、嵌合溝に嵌合するストッパー部材を設けているが、従来の形状では嵌合溝とストッパー部材の間には嵌合をスムーズに行う程度の隙間を設ける必要がある。この隙間を大きく設けるほど可動式手すりのぐらつきも大きくなる為、使用者が不安を感じてしまうことがあるという課題を有していた。
【0008】
また、従来の握り部材を垂直に回動させることのできる可動式手すりにおいて、U字形状の握り部材の係止可能な位置を変更するには、側面垂直翼片に嵌合溝の追加や削除を行う必要があり、多大な費用が発生するという課題を有していた。
【0009】
また、従来の握り部材を垂直に回動させることのできる可動式手すりにおいて、ばねを使用して握り部材を回動する可動式手すりの場合、ばねのモーメントと握り部材のモーメントのバランスをとることにより、握り部材を回動する際の操作する力を軽くすることができるが、握り部材の長さが変わると握り部材のモーメントが変わり、ばねのモーメントを変更する必要があり、握り部材の長さの数に合せてばねの数も揃えるなければならないという課題を有していた。
【0010】
そこで、本発明は上記の問題点を解決するためなされたもので、垂直回動可能な可動式手すりを所定の位置に保持しても、ぐらつきが少なく、保持できる所定の位置の変更も安価な製造費用で容易にでき、握り部材の長さで変化する握り部材のモーメントとのバランスを容易にとることができる構造を有する可動手すりを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1では、壁面に固定するブラケットから突設される略U字形状の握り部材と、前記ブラケットに設置され前記握り部材を床面に対して垂直回動可能にする固定軸と、床面に対して垂直回動可能な前記握り部材を所定の位置に保持する係止部と、前記係止部を作動する操作部材を有する可動式手すりにおいて、前記係止部が、前記固定軸に固定された1以上の略テーパ形状の嵌合溝を有する嵌合プレートと前記嵌合溝と1以上の略テーパ形状の凸部で嵌合するストッパーとからなることを特徴とする可動式手すりとした。
これにより、可動式手すりのぐらつきが少なく、使用者が安心して使用できる可動式手すりを提供することができる。
【0012】
請求項2では、前記垂直回動可能な可動式手すりにおいて、嵌合溝を有する前記嵌合プレートの前記固定軸への設置角度を変更することにより、前記握り部材の係止可能な位置を変更できることを特徴とする可動式手すりを提供する。
これにより、安価な費用でお客様の使用状況に合わせて係止位置を変更できる可動式手すりの構造を提供することができる。
【0013】
請求項3は、壁面に固定するブラケットから突設される略U字形状の握り部材と、前記ブラケットに設置され前記握り部材を床面に対して垂直回動可能にする固定軸と、前記握り部材の重量のバランスをとるばねと、床面に対して垂直回動可能な前記握り部材を所定の位置に保持する係止部と、前記係止部を作動する操作部材を有する可動式手すりにおいて、
前記握り部材の重量のバランスを取るばねを変更せず、前記握り部材の重量を調整する重りを前記握り部材内に設けたことを特徴とする可動式手すりとした。
これにより、可動式手すりの部品を共通化することができ、安価な可動式手すりの構造を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
図1から図8は本発明の一実施形態に係る可動式手すりを示しており、図1は側面図を、図2は平面図を、図3は正面図を、図4は図1側面図の一部省略断面側面図を示している。
【0015】
図に示すように、可動式手すり1は、壁である取付面2に対して垂直に突出してブラケット3により保持される。ブラケット3は左支持部4と右支持部5からなり、この左支持部4と上支持部5の間に固定された固定軸49を中心に握り部材7の回転軸6が回動自在な構造になっており、握り部材7が垂直回動可能である。さらにこの回動を所定の位置に保持するための係止部であるストッパー部材8が回転軸6内と握り部材7内に設けられている。
【0016】
図1における実線で示した握り部材7は床面11に対して平行な状態を示し、二点鎖線で示した握り部材7の位置41は握り部材7を垂直上方に回動し、床面11に対して垂直な状態を示している。
【0017】
また、握り部材7にはストッパー部材8を操作する操作部が設けられいる。使用者はこの操作部材を操作しストッパー部材8を動作させ、所定の位置に握り部材7を保持できる。
【0018】
握り部材7は略U字形状で、上杆部17にストッパー部材8の一部、連結部材9及び操作部材10の一部が内蔵され、操作部材10の操作レバー14は握り部材7の開口部12から突出し、ストッパー部材8は回転軸6内と握り部材7内に内蔵されている。
【0019】
図4に示すように回転軸6内の嵌合プレート13にはストッパー15が係止する嵌合溝16が4個所設けられ、操作レバー14を取付面2と反対側にスライドすることによりストッパー15の嵌合を解除し、握り部材7が垂直上方に回動可能となる。操作レバー14を放すことにより、再度嵌合溝16に嵌合させることができる。
【0020】
本実施例において、握り部材7の操作部材10Bの近傍、及び略U字形状の曲り部分7Aはステンレス鋼管を軟質塩化ビニール樹脂で被覆している樹脂被覆管を使用し、操作部材10、及び下杆部7Bはステンレス鋼管を使用しているが、握り部材7全体をステンレス鋼管のみ、又は、ステンレス鋼管以外の金属管を使用しても良く、樹脂被覆管のみとしても良い。また、被覆に使用する樹脂を軟質塩化ビニール樹脂ではなく、エラストマー等の樹脂材料を使用しても良い。また、握り部材7の断面形状は円形状であるが、楕円形状や四角形状、台形状としても良い。
【0021】
一般的に、握り部材7が床面11に対して垂直の状態で使用者が握り部材7を握るなどして使用することがほとんどなく、握り部材7が床面11に対して平行な状態で使用される。したがって、図4において、嵌合溝16を設けている嵌合プレート13の設置角度は、握り部材7が床面11に対して平行な状態となる位置のみとなるように設定している。
【0022】
図4に示すように操作レバー14は握り部材7の下方に突出しているが、開口部12を握り部材7の軸に対して180度回転の位置に開口することにより上方に突出して設けることもでき、又、90度、270度等回転の位置としても良い。
【0023】
さらに詳しく係止部であるストッパー部材8の構造を説明する。
図5にストッパー部材8の詳細を示し、図6および図7にストッパー部材8の嵌合プレート13の固定軸49への設置角度を、それぞれ図5より90度、180度反時計回りに変更している場合の詳細を示す。
図8には図5に示す回転軸6のA−A断面図を、図9には嵌合溝16の詳細図を、図10にはストッパー15の詳細図を示す。
【0024】
図4及び図5に示すように、ストッパー部材8のストッパー15は連結部材9の第一連結部材26とねじにより接続し、ナット39により固定している。更に、第一連結部材26は樹脂製のリング21により継手22と接続し、継手22は第二連結部材24とねじにより接続し、ナット39により固定している。この構造により、ストッパー15は第一連結部材26、第二連結部材24を介して操作部材10の可動部材23に接続され、操作部材10の操作レバー14とストッパー部材8のストッパー15は連動して可動できる構造としている。
【0025】
ストッパー15はストッパーガイド37内に収納され、ストッパーガイド37は更に、ストッパーガイドカバー46に収納され、ストッパーガイド37とストッパーガイドカバー46は溶接により回転軸6に固定され、握り部材7は2本のボルト36によりストッパーガイドカバー46に接続されている。
【0026】
ストッパー15には鍔部47が設けられ、ストッパーガイド37内に弾性部材35が収納され、弾性部材35は可動部材緩衝リング31によりストッパー15を回転軸6側に押圧している。可動部材緩衝リング31は樹脂製の為、ストッパー15の可動を滑らかにすることにより操作力が低減でき、慴動音も低減することができる。
【0027】
連結部材9の第一連結部材26のストッパー15との接続端面側、第二連結部材24の継手22との接続端面側にねじ38を設けることにより、第一連結部材26と第二連結部材24と握り部材7の長さの加工誤差をねじ38のねじ込み代により吸収でき、更に、ナット39によりねじ固定することにより、緩みを防止することができる。また、握り部材7の長さが異なる場合でも、第一連結部材26、又は、第二連結部材24の長さを変更すること、又は、第一連結部材26を省略することにより長さが異なる場合でも対応することが可能である。
【0028】
図10に示すようにストッパー15の凸部32の両側には各々7.5度のテーパ51を設けている。図9に示すように回転軸6内の嵌合プレート13に設けられている嵌合溝16にも同様のテーパ52を設けている。これにより凸部32と嵌合溝16間の隙間の発生を防止でき、嵌合を行い易い構造としている。
【0029】
ストッパー15及び嵌合プレート13はステンレス製とし、図8に示すように、これらが勘合する凸部32の幅43は19mm、嵌合溝16の幅44は16mmとし、握り部材7に力が加わっても十分な強度を持たせている。嵌合溝16を設けている嵌合プレート13は、厚み2mmの同形状のプレートを8枚重ね合わせ、固定軸49に挿入し、嵌合プレート13と固定軸49の間にピン50を圧入し、幅44を16mmにしている。また、8枚で構成せず、1枚で嵌合プレート13を構成しても良い。
【0030】
なお、嵌合の容易さからは、嵌合溝16及び凸部32の両側に設けられているテーパの角度は、1度から10度の範囲が良い。10度より大きくなると握り部材7の先端のぐらつきが大きくなる。
本実施例では、嵌合溝16を加工する加工精度及び8枚の組立誤差等から、嵌合溝16及び凸部32のテーパ角度は7.5度としている。
【0031】
また、嵌合部の強度からは、凸部32の幅43及び嵌合溝16の幅44は共に15mm以上の鋼鉄製が良いが、本実施例ではさらに耐食性の向上を考えステンレス製としている。また、嵌合するストッパー15の凸部32を2つ以上としても良い。
【0032】
ストッパー15には凸部32が設けられ、凸部32をテーパとすること、凸部32の幅43、嵌合溝16の幅44は共に15mm以上のステンレス製、又は鋼鉄製とすることにより、従来品に比べ嵌合部分の隙間の発生を防止することができ、握り部材7を固定している状態において十分な強度を持たせることができる。これにより、可動式手すりの握り部材7の先端のぐらつきを低減し、安全な可動式手すりを提供することができる。
【0033】
また、使用者の安全を考慮し、握り部材7が図1に示す位置41である床面11に対して垂直の状態から、平行な状態まで自重により回動しない様に、図8に示すように回転軸6内に2本のばね45を設け、2つのばね45の合成モーメントと握り部材7の重量によるモーメントとのバランスを取ることにより、握り部材7が緩やかに可動する範囲と任意の位置で停止する範囲に分けることができる。更に、握り部材7の重量をばね45にて支えることにより、握り部材を軽い力にて操作することができる構造としている。
【0034】
なお、本実施例では、握り部材7が水平に対し60度から90度の範囲では握り部材7は位置41まで緩やかに可動し、水平から60度の範囲では握り部材7が任意の位置で停止可能となるように、握り部材7の重量によるモーメントと2つのばね45の合成モーメントとのバランスを取っている。
【0035】
握り部材7の長さが変わると握り部材7のモーメントが変わる為、2つのばね45の合成モーメントを変更する必要がある。握り部材7内、例えば、ボルト29の大きさを変えて重量を変更することやこのボルト29とは別に握り部材7内に重りを設けることにより、握り部材7全体の重量によるモーメントを一定に調整することができる。
これによりばね45を1種類揃えるだけで握り部材7の長さ違いに対応することができ、可動式手すりの部品を共通化することができ、安価な構造とすることができる。
【0036】
使用者によっては、図7に示す位置41や位置42に握り部材7が保持されている状態にて、握り部材7を握る等して使用する場合もある。
図6は嵌合プレート13の固定軸49への設置角度を図5に示した位置から90度左回りに変更している場合であり、床面11に対して平行な位置と垂直な位置41にて握り部材7を保持することができ、図7は嵌合プレート13の設置角度を図5に示した位置から180度左回りに変更している場合であり、床面11に対して平行な位置と位置41及び位置42にて握り部材7を保持することができる。
したがって、嵌合プレート13の固定軸49への設置角度を変更することにより、握り部材7の係止可能な位置を容易に変更することができる。
【0037】
固定軸49のブラケット3への固定は、従来品ではブラケット3の左支持部4と右支持部5の両側より回転の中心である回転軸6の軸位置でボルト等により固定しているが、握り部材7の回動操作の振動によるボルトの緩みや脱落の可能性がある。図8のように回転軸6の軸以外の位置でボルト40により固定軸49をブラケット3に固定すると、握り部材7の回動操作の振動によりボルト40が緩みや脱落の可能性がなく、使用者が安心して可動式手すりを使用することができる。
更に、ボルト40を露出させると悪戯などによりボルト40を外されたり、意匠性が悪い為、カバー48にてボルト40を覆い、意匠性、安全性を向上している。
【0038】
上記の構成により、握り部材7を回動させる為には、操作部材10の操作レバー14を弾性部材18の押圧力に抗して取付面2と反対側にスライド移動させる。操作レバー14を取付面2と反対側へ移動させると、連結部材9を介して、ストッパー部材8のストッパー15が取付面2と反対側へ移動し、嵌合プレート13の嵌合溝16からストッパー15が外れる。
嵌合溝16とストッパー15の嵌合が解除されると、握り部材7は垂直面内で回動自在となる。凸部32と嵌合溝16とが嵌合できる位置で操作レバー14を放すと、弾性部材18の弾性力により操作部材10の可動部材23が取付面2側へ移動し、連結部材9を介して、ストッパー部材8のストッパー15が取付面2側へ移動し、嵌合プレート13の嵌合溝16へ嵌合する。ストッパー15が嵌合溝16へ嵌合すると握り部材7を保持することができる。
また、嵌合溝16を設けていない位置で操作レバー14を放すと、握り部材7の重量と回転軸6に内蔵されている2つのばね45の合成モーメントとのバランスを取っているため、可動範囲内において握り部材7が緩やかに可動し、任意の位置で停止することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、壁面に固定するブラケットから突設される略U字形状の握り部材と、前記ブラケットに設置され前記握り部材を床面に対して垂直回動可能にする固定軸と、床面に対して垂直回動可能な前記握り部材を所定の位置に保持する係止部と、前記係止部を作動する操作部材を有する可動式手すりにおいて、前記係止部が、前記固定軸に固定された1以上の略テーパ形状の嵌合溝を有する嵌合プレートと前記嵌合溝と1以上の略テーパ形状の凸部で嵌合するストッパーとからなることとすることにより、前記嵌合溝と前記凸部の間に隙間が発生しない構造とすることができ、これにより、可動式手すりのぐらつきが少なく、使用者が安心して使用できる可動式手すりの構造を提供できる。
【0040】
請求項2は、前記垂直回動可能な可動式手すりにおいて、嵌合溝を有する前記嵌合プレートの前記固定軸への設置角度を変更することにより、前記握り部材の係止可能な位置を容易に変更でき、安価な費用でお客様の使用状況に合わせて保持位置を変更できる可動式手すりの構造を提供できる。
【0041】
請求項3は、壁面に固定するブラケットから突設される略U字形状の握り部材と、前記ブラケットに設置され前記握り部材を床面に対して垂直回動可能にする固定軸と、前記握り部材の重量のバランスをとるばねと、床面に対して垂直回動可能な前記握り部材を所定の位置に保持する係止部と、前記係止部を作動する操作部材を有する可動式手すりにおいて、前記握り部材の重量のバランスを取るばねを変更せず、前記握り部材の重量を調整する重りを前記握り部材内に設けて、前記握り部材のモーメントを一定とすることにより前記握り部材の長さ違いに対応可能とし、可動式手すりの部品を共通化することができ、安価な可動式手すりの構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の一実施の形態である可動式手すりの側面図を示す。
【図2】本件発明の一実施の形態である可動式手すり1の平面図を示す。
【図3】本件発明の一実施の形態である可動式手すり1の正面図を示す。
【図4】本件発明の一実施の形態である可動式手すりの1一部省略断面側面図を示す。
【図5】本件発明の一実施の形態である可動式手すり1のストッパー部材8の断面側面図を示す。
【図6】嵌合プレートの固定軸への設置角度を図5の状態より反時計回りに90度変更した場合の断面側面図を示す。
【図7】嵌合プレートの固定軸への設置角度を図5の状態より反時計回りに180度変更した場合の断面側面図を示す。
【図8】本件発明の一実施の形態である可動式手すり1の図5のA−A断面上面図を示す。
【図9】本件発明の一実施の形態である可動式手すり1の嵌合溝16の詳細図を示す。
【図10】本件発明の一実施の形態である可動式手すり1のストッパー15の断面詳細図を示す。
【図11】一般的なトイレブースの斜視図を示す。
【図12】従来品の側面図を示す。
【符号の説明】
1 可動式手すり
2 取付面
3 ブラケット
4 左支持部
5 右支持部
6 回転軸
7 握り部材
7A 曲り部
7B 下杆部
8 ストッパー部材
9 連結部材
10 操作部材
11 床面
13 嵌合プレート
14 操作レバー
15 ストッパー
16 嵌合溝
17 上杆部
18 弾性部材
21 リング
22 継手
23 可動部材
24 第二連結部材
26 第一連結部材
29 ボルト
32 凸部
35 弾性部材
36 ボルト
37 ストッパーガイド
38 ねじ
39 ナット
40 ボルト
41 位置
42 位置
43 幅
44 幅
45 ばね
46 ストッパーガイドカバー
47 鍔部
48 カバー
49 固定軸
50 ピン
51 テーパ
52 テーパ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a movable handrail that enables a handicapped person using a wheelchair or the like to vertically rotate a gripping member used when using a toilet or the like.
[0002]
[Prior art]
In public and private toilet booths that consider the use of physically handicapped and elderly people, there are individual differences in the degree of disability of the physically handicapped and the degree of physical weakness of the elderly, and Since a disabled person may be assisted, it is common practice to provide a movable handrail in a toilet booth so that the majority of users can use it.
[0003]
For example, in the toilet booth shown in FIG. 11, in the case of a wheelchair user, by installing a movable handrail on one or both sides of the sanitary ware, it is possible to transfer the movable handrail when transferring between the sanitary ware and the wheelchair. The user or the assistant can move to a position that does not become an obstacle, and it is possible to facilitate transfer between the sanitary ware and the wheelchair.
In addition, after transfer to the sanitary ware, the movable handrail can be brought close to the sanitary ware to stabilize the user's sitting position during excretion, and the danger of the user being stuck in case of swaying and falling down can be prevented.
[0004]
Conventional movable handrails that can vertically rotate a gripping member include a stopper structure that restricts vertical rotation of the gripping member as shown in FIG. 12, and an operation lever is disposed at the center of the gripping member. In addition, there is a movable handrail that releases a stopper by operating an operation lever and enables vertical rotation.
[0005]
The structure consists of a gripping member that connects the end to the rotating shaft, and a bracket that supports the rotating shaft. A plurality of fitting grooves are provided on the side vertical wing pieces of the bracket to fit inside the rotating shaft. A stopper that fits into the groove is arranged. The stopper is connected via one connecting member in the gripping member to an operation lever arranged at the center of the gripping member. The operating lever is provided with a cylindrical cover that completely covers the drawer slot for connection with the connecting member provided on the center side surface of the grip member, and the drawer slot is provided in the movable range of the control lever. A structure that is not exposed to the outside is formed (for example, see Patent Document 1).
[0006]
[Patent Document 1]
JP 2000-41903 A
[Problems to be solved by the invention]
However, in a conventional movable handrail that can rotate a grip member vertically, a plurality of fitting grooves provided for locking the grip member and a stopper member that fits in the fitting groove are provided. However, in the conventional shape, it is necessary to provide a gap between the fitting groove and the stopper member such that the fitting can be smoothly performed. The larger the gap is, the larger the wobble of the movable handrail becomes, so that there is a problem that the user may feel uneasy.
[0008]
In addition, in a conventional movable handrail that allows the gripping member to be rotated vertically, the position at which the U-shaped gripping member can be locked can be changed by adding or deleting a fitting groove in the side vertical wing piece. Has to be performed, and there is a problem that a large cost is generated.
[0009]
Also, in the case of a conventional movable handrail in which the gripping member can be rotated vertically, in the case of a movable handrail in which the gripping member is rotated using a spring, the moment of the spring and the moment of the gripping member are balanced. Thus, the operating force when rotating the grip member can be reduced, but when the length of the grip member changes, the moment of the grip member changes, and it is necessary to change the moment of the spring. There was a problem that the number of springs had to be made equal to the number of springs.
[0010]
Therefore, the present invention has been made to solve the above problems, and even if a vertically rotatable movable handrail is held at a predetermined position, wobble is small, and it is inexpensive to change the predetermined position that can be held. An object of the present invention is to provide a movable handrail having a structure that can be easily manufactured at a low cost and can easily balance the moment of the grip member that changes with the length of the grip member.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
According to claim 1 of the present invention, a substantially U-shaped grip member projecting from a bracket fixed to a wall surface, and a fixed shaft installed on the bracket and capable of vertically rotating the grip member with respect to a floor surface. In a movable handrail having a locking portion for holding the gripping member vertically rotatable with respect to a floor surface at a predetermined position, and an operating member for operating the locking portion, the locking portion is fixed. A movable type comprising: a fitting plate fixed to a shaft and having at least one substantially tapered fitting groove; and a stopper fitted to the fitting groove by one or more substantially tapered projections. It was a railing.
This makes it possible to provide a movable handrail in which the movable handrail has little wobble and can be used by the user with peace of mind.
[0012]
According to the second aspect, in the movable handrail capable of vertical rotation, the position at which the gripping member can be locked is changed by changing an installation angle of the fitting plate having a fitting groove with respect to the fixed shaft. Provide a movable handrail characterized by being able to do so.
Thus, it is possible to provide a structure of a movable handrail that can change the locking position according to the usage of the customer at low cost.
[0013]
4. The grip according to
A movable handrail, wherein a weight for adjusting the weight of the gripping member is provided in the gripping member without changing a spring that balances the weight of the gripping member.
Thereby, the components of the movable handrail can be shared, and an inexpensive movable handrail structure can be provided.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to the drawings.
1 to 8 show a movable handrail according to an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a side view, FIG. 2 is a plan view, FIG. 3 is a front view, and FIG. 4 is a side view of FIG. 2 shows a partially omitted cross-sectional side view of FIG.
[0015]
As shown in the figure, the movable handrail 1 projects perpendicularly to a mounting surface 2 which is a wall, and is held by a
[0016]
The gripping
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
As shown in FIG. 4, the
[0020]
In the present embodiment, a resin-coated tube in which a stainless steel pipe is covered with a soft vinyl chloride resin is used for the vicinity of the operation member 10B of the
[0021]
In general, a user rarely uses the gripping
[0022]
As shown in FIG. 4, the
[0023]
The structure of the
FIG. 5 shows the details of the
FIG. 8 is a sectional view taken along line AA of the
[0024]
As shown in FIGS. 4 and 5, the
[0025]
The
[0026]
A
[0027]
By providing
[0028]
As shown in FIG. 10, a
[0029]
The
[0030]
In addition, the angle of the taper provided on both sides of the
In the present embodiment, the taper angle of the
[0031]
From the viewpoint of the strength of the fitting portion, the
[0032]
The
[0033]
Also, in consideration of the safety of the user, as shown in FIG. 8, the gripping
[0034]
In this embodiment, the gripping
[0035]
Since the moment of the gripping
Thus, it is possible to cope with the difference in the length of the gripping
[0036]
Depending on the user, the gripping
FIG. 6 shows a case where the installation angle of the
Therefore, by changing the installation angle of the
[0037]
In the conventional product, the fixed
Further, when the
[0038]
With the above configuration, in order to rotate the gripping
When the fitting between the
When the operating
[0039]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects by the above configuration.
A gripping member having a substantially U-shape protruding from a bracket fixed to a wall, a fixed shaft installed on the bracket and capable of vertically rotating the gripping member with respect to a floor, and a floor surface. In a movable handrail having a locking portion that holds the grip member vertically rotatable with respect to a predetermined position and an operation member that operates the locking portion, the locking portion is fixed to the fixed shaft. A fitting plate having at least one substantially tapered fitting groove, and a stopper fitted with the at least one substantially tapered convex portion, whereby the fitting groove is formed. It is possible to provide a structure in which no gap is generated between the movable handrail and the convex portion, and thereby the movable handrail has less wobble and can be used by the user with ease.
[0040]
According to a second aspect of the present invention, in the movable handrail that is vertically rotatable, the position at which the grip member can be locked can be easily changed by changing an installation angle of the fitting plate having a fitting groove to the fixed shaft. It is possible to provide a movable handrail structure capable of changing the holding position according to the use situation of the customer at a low cost.
[0041]
4. The grip according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a movable handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a movable handrail 1 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 shows a front view of a movable handrail 1 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a partially omitted sectional side view of a movable handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a sectional side view of a
6 is a cross-sectional side view in the case where the installation angle of the fitting plate to the fixed shaft is changed by 90 degrees counterclockwise from the state of FIG.
FIG. 7 is a cross-sectional side view when the installation angle of the fitting plate to the fixed shaft is changed by 180 degrees counterclockwise from the state of FIG.
FIG. 8 is a top view of the movable handrail 1 according to one embodiment of the present invention, taken along the line AA in FIG. 5;
FIG. 9 is a detailed view of a
FIG. 10 is a detailed sectional view of a
FIG. 11 is a perspective view of a general toilet booth.
FIG. 12 shows a side view of a conventional product.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Movable handrail 2
Claims (3)
前記係止部が、前記固定軸に固定された1以上の略テーパ形状の嵌合溝を有する嵌合プレートと前記嵌合溝と1以上の略テーパ形状の凸部で嵌合するストッパーとからなることを特徴とする可動式手すり。A substantially U-shaped gripping member projecting from a bracket fixed to a wall surface, a fixed shaft installed on the bracket to allow the gripping member to rotate vertically with respect to the floor, and a vertical rotation with respect to the floor. In a movable handrail having a locking portion that holds the movable gripping member at a predetermined position and an operating member that operates the locking portion,
The engaging portion is formed by a fitting plate fixed to the fixed shaft and having one or more substantially tapered fitting grooves, and a stopper fitted to the fitting groove by one or more substantially tapered convex portions. A movable handrail characterized by becoming.
嵌合溝を有する前記嵌合プレートの前記固定軸への設置角度を変更することにより、前記握り部材の係止可能な位置を変更できることを特徴とする可動式手すり。In the vertically rotatable movable handrail,
A movable handrail, wherein a position at which the gripping member can be locked can be changed by changing an installation angle of the fitting plate having a fitting groove to the fixed shaft.
前記握り部材の重量のバランスを取るばねを変更せず、前記握り部材の重量を調整する重りを前記握り部材内に設けたことを特徴とする可動式手すり。A substantially U-shaped gripping member protruding from a bracket fixed to a wall surface, a fixed shaft installed on the bracket and allowing the gripping member to vertically rotate with respect to a floor surface, and a weight balance of the gripping member A movable handrail having a spring, a holding portion for holding the gripping member vertically rotatable with respect to the floor surface at a predetermined position, and an operating member for operating the locking portion.
A movable handrail, wherein a weight for adjusting the weight of the gripping member is provided in the gripping member without changing a spring that balances the weight of the gripping member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003154022A JP2004353364A (en) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | Movable handrail |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003154022A JP2004353364A (en) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | Movable handrail |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004353364A true JP2004353364A (en) | 2004-12-16 |
Family
ID=34048790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003154022A Pending JP2004353364A (en) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | Movable handrail |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004353364A (en) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082617A (en) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Naka Ind Ltd | Handrail device |
EP1969983A3 (en) * | 2007-03-10 | 2009-12-16 | DLP Limited | Hand rail |
ITAN20100009A1 (en) * | 2010-02-04 | 2011-08-05 | Stefano Ciarpella | SUPPORT DEVICE FOR USING THE WC OR SIMILAR |
JP2011190670A (en) * | 2010-02-17 | 2011-09-29 | Toa Kogyo:Kk | Flip-up handrail |
US20120126193A1 (en) * | 2010-11-24 | 2012-05-24 | Yong-Hao Lin | Foldable Safety Handrail Assembly |
JP2019178488A (en) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | ナカ工業株式会社 | Vertical movable handrail |
CN113853144A (en) * | 2019-06-12 | 2021-12-28 | 纳咖工业株式会社 | Rotary connecting structure of nursing device |
KR102537158B1 (en) * | 2023-01-12 | 2023-05-26 | 주식회사럭키글로벌 | Bookshelf |
-
2003
- 2003-05-30 JP JP2003154022A patent/JP2004353364A/en active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1969983A3 (en) * | 2007-03-10 | 2009-12-16 | DLP Limited | Hand rail |
JP2009082617A (en) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Naka Ind Ltd | Handrail device |
ITAN20100009A1 (en) * | 2010-02-04 | 2011-08-05 | Stefano Ciarpella | SUPPORT DEVICE FOR USING THE WC OR SIMILAR |
JP2011190670A (en) * | 2010-02-17 | 2011-09-29 | Toa Kogyo:Kk | Flip-up handrail |
US20120126193A1 (en) * | 2010-11-24 | 2012-05-24 | Yong-Hao Lin | Foldable Safety Handrail Assembly |
US8661740B2 (en) * | 2010-11-24 | 2014-03-04 | Yo Yuh Inst. Co., Ltd. | Foldable safety handrail assembly |
JP2019178488A (en) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | ナカ工業株式会社 | Vertical movable handrail |
JP7057701B2 (en) | 2018-03-30 | 2022-04-20 | ナカ工業株式会社 | Vertically movable handrail |
CN113853144A (en) * | 2019-06-12 | 2021-12-28 | 纳咖工业株式会社 | Rotary connecting structure of nursing device |
KR102537158B1 (en) * | 2023-01-12 | 2023-05-26 | 주식회사럭키글로벌 | Bookshelf |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004353364A (en) | Movable handrail | |
US20080189843A1 (en) | Toilet Seat Lifter and Dropper | |
JP4100258B2 (en) | Movable handrail | |
JP4399858B2 (en) | Retractable handrail | |
JPH0996077A (en) | Movable handrail | |
WO2012072988A2 (en) | Mounting for a shower curtain rod | |
WO2020250767A1 (en) | Rotary connection structure for assistance device | |
JP2004097483A (en) | Movable handrail | |
US20220024752A1 (en) | Saddle chair with a divided seat | |
JP6111446B2 (en) | Lifting chair | |
JP2012144878A (en) | Movable handrail | |
JP2008067956A (en) | Handrail apparatus | |
JP2011106250A (en) | Movable handrail | |
JP2999979B2 (en) | Handrail device | |
JP7345390B2 (en) | Handrail over bathtub | |
CN209770221U (en) | rotatable handrail and be equipped with closestool of rotatable handrail | |
JP3137494U (en) | handrail | |
KR102135066B1 (en) | Barrier free toilet seat | |
KR20120005847U (en) | A chair or the wheel chair has a rotation and a level control function armrest | |
JPH0412954Y2 (en) | ||
JP2008000461A (en) | Toilet bowl with handrail | |
JP2922191B1 (en) | Movable handrail | |
JP3009513U (en) | Toilet movable handrail | |
JP2019193807A (en) | Horizontal rotary type handrail | |
JP2006124993A (en) | Handrail |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060508 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070827 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071227 |