JP2004351733A - Color management method - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、見本刷り用の印刷機(第1印刷機)と本刷り用の印刷機(第2印刷機)との間の色再現を管理する方法に関連する。特に、本発明は、見本刷り用印刷機(第1印刷機)の、予め測定された色再現特性セットの中から、本刷り用の印刷機(第2印刷機)の色再現特性と一致する見本刷り用印刷機(第1印刷機)の色再現特性を選択し、これにより、見本刷り用印刷機(第1印刷機)によって印刷される印刷物の色を管理する方法に関連する。
【0002】
【発明の背景】
出版物を作成するには、例えば、まず、出版社が出版物を企画することから始まる。次に、出版物の企画に沿って、執筆者に執筆の依頼がなされ、イラストライターにイラストの依頼がなされ、写真家に写真の依頼がなされる等して、原稿(文書、イラスト、写真など)の依頼がなされる。次に、原稿が完成し、収集され、整理され、その後に、レイアウトデザインがなされて、完全な原稿が出来上がる。その後、この完全原稿をプリンタなどに出力し、原稿のチェック(文字、イラスト、写真などの原稿が適切に出力されているか、レイアウトが適切であるのか等のチェック)がなされる。原稿のチェックが終了した後、見本刷りがなされ、原稿の最終チェック(原稿が適切に出力されているか、特に、イラスト、写真などの色が適切であるのか等のチェック)がなされる。その後、本刷りがなされ、製本がなされて、出版物が完成する。
【0003】
このように、出版物を例にすると、企画から本刷りまでの間に、様々な工程が存在することが分かる。これらの工程のうち、見本刷り工程と本刷り工程との間で、長年に渡り、大きな問題があった。
【0004】
すなわち、見本刷り印刷物の段階で、原稿の最終チェックがなされ、イラスト、写真などの色が、出版社などの依頼者によって決定されているため、見本刷り印刷物と本刷り印刷物との間で、色再現が適切になされていない場合、たとえ、出版物が完成した後であっても、本刷り工程をやり直さざる得ないこともあり得る。そこで、本刷り工程においては、見本刷り印刷物と本刷り印刷物との間で、色再現が適切になされるように、本刷り用の印刷機のオペレータは、そのオペレータ自身の技量により、インキ・キー調整、ベタ濃度調整などの色調整を行う必要がある。従って、色調整が終了するまで、即ち、本刷りを開始するまで、多くの時間が必要であった。その結果、色調整において、損紙(無駄に使われてしまった紙)が大量に発生してしまう。同時に、印刷機の稼働率も低下してしまう。このように、見本刷り工程と本刷り工程との間で、長年に渡り、大きな問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような問題に鑑み、本発明の目的は、本刷り用の印刷機のオペレータの色調整時間を短縮することである。
【0006】
また、本発明のもう1つの目的は、本刷り用の印刷機のオペレータの色調整作業の負担を軽減することである。
【0007】
加えて、本発明の更なる目的は、見本刷り印刷物と本刷り印刷物との間で、色再現が適切になされるように、新規な色管理方法を提供することである。
【0008】
なお、本発明の別の目的は、以下の記載を通じて、明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するために、本発明は、a)見本刷り用のRIP(Raster Image Processor)アプリーションソフトの調子設定において、第1色用の複数の調子が、設定されるステップと、b)少なくとも100%と0%とそれらの間の所定の%とを示す第1色用のパッチが、網点として、前記複数の調子で、それぞれの版上に生成されるステップと、c)前記見本刷り用の印刷機により、前記それぞれの版に基づいて、第1色用の複数のベタ濃度設定で、複数の印刷物が、生成されるステップと、d)第1色用の前記ベタ濃度設定および前記調子設定毎に、前記複数の印刷物上の前記第1色用のパッチに対応する網点%が、測定されるステップと、e)測定された前記網点%に基づいて、第1色用の前記ベタ濃度設定および前記調子設定毎に、前記見本刷り用の印刷機の、予め測定された調子再現特性が、生成されるステップと、f)前記見本刷り用の印刷機により、前記見本刷り用の印刷機の調子再現特性に基づいて、原稿に対応する見本刷り印刷物が、生成されるステップと、を含む色管理方法である。
【0010】
また、本発明の色管理方法は、g)本刷り用のRIPアプリーションソフトの標準調子設定に基づいて、前記第1色用のパッチが、網点として、本刷り印刷機用の版上に生成されるステップと、h)前記本刷り用の印刷機により、前記版に基づいて、第1色用の標準ベタ濃度設定で、印刷物が、生成されるステップと、i)第1色用の前記標準ベタ濃度設定に関して、前記印刷物上の前記第1色用のパッチに対応する網点%が、測定されるステップと、j)測定された前記網点%に基づいて、第1色用の前記標準ベタ濃度設定に関して、前記本刷り用の印刷機の、予め測定された調子再現特性が、生成されるステップと、を含むことができる。このとき、f)原稿に対応する見本刷り印刷物が生成されるステップにおいて、前記本刷り用の印刷機の調子再現特性に基づいて、前記見本刷り印刷物が、生成される。
【0011】
さらに、本発明の色管理方法は、k)前記見本刷り用の印刷機の調子再現特性の中から、前記本刷り用の印刷機の調子再現特性における前記標準ベタ濃度設定に対応するベタ濃度設定を持つ調子再現特性が、抽出されるステップと、l)抽出された前記調子再現特性の中から、前記本刷り用の印刷機の調子再現特性に近い、前記見本刷り用の印刷機の調子再現特性が、抽出されるステップと、m)前記見本刷り用のRIPアプリーションソフトの調子設定において、この調子再現特性に対応する調子が、前記原稿用に設定されるステップと、を含むことができる。
【0012】
加えて、本発明の色管理方法は、n)前記原稿が、網点として、前記原稿用に設定された調子で、版上に生成されるステップと、を含むことができる。このとき、f)原稿に対応する見本刷り印刷物が生成される前記ステップにおいて、前記原稿用に設定された調子で生成された版に基づいて、前記見本刷り印刷物が、生成される、色管理方法。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0014】
(プリプレス側の前準備(1))
図1は、プリプレス側の前準備、即ち、見本刷り工程の前に行われる見本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【0015】
ステップS101において、まず、テスト原稿を作成する。具体的に、そのテスト原稿は、例えば、C、M、Y及びKの各色が、100%、75%、50%、25%、0%を示すような、カラーパッチ群を含む。
【0016】
この例において、テスト原稿のカラーパッチ群は、少なくとも17個のカラーパッチを含む:
(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)、
(C,M,Y,K)=(100,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(75,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(50,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(25,0,0,0)、
(C,M,Y,K)=(0,100,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,75,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,50,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,25,0,0)、
(C,M,Y,K)=(0,0,100,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,75,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,50,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,25,0)、
(C,M,Y,K)=(0,0,0,100)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,75)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,50)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,25)。
【0017】
或いは、後述のステップS108において、印刷物上のカラーパッチ群の濃度パーセントを測定する際、測定し易さを考慮して、1つの共有白パッチ(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)の代わりに、各色それぞれの4つの白パッチを作成して、各色毎のグラデーション・パッチ群を作成することもできる。即ち、この場合、20個のカラーパッチからなるカラーパッチ群は、
(i)シアン色のグラデーション・パッチ群(C,M,Y,K)=(100,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(75,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(50,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(25,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)と、
(ii)マゼンタ色のグラデーション・パッチ群(C,M,Y,K)=(0,100,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,75,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,50,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,25,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)と、
(iii)イエロー色のグラデーション・パッチ群(C,M,Y,K)=(0,0,100,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,75,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,50,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,25,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)と、
(iv)ブラック色のグラデーション・パッチ群(C,M,Y,K)=(0,0,0,100)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,75)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,50)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,25)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)と、を含む。
【0018】
なお、カラーパッチ群の例は、C、M、Y及びKの各色が、100%、75%、50%、25%、0%を示すように、100%と0%との間を均等に5段階に分ける例を用いて説明するが、後述のステップS108において、トーンカーブ・データを作成できるのであれば、カラーパッチ群の例を、(i)100%と0%との間をほぼ均等に5段階に分ける(100%、80%、50%、30%、10%)、(ii)100%と0%との間を均等に3段階に分ける(100%、50%、0%)、(iii)100%と0%との間をほぼ均等に3段階に分ける(100%、60%、0%)、(iv)100%と0%との間を均等に10段階に分ける(100%、90%、80%、70%、60%、50%、40%、30%、20%、10%、0%)等に、変形することができる。但し、後述のステップS108において、トーンカーブ・データを作成するためには、カラーパッチ群の例は、C、M、Y及びKの各色が、少なくとも、100%、0%を示し、且つ、100%と0%との中間点(好ましくは50%)を示す必要がある。
【0019】
C、M、Y及びKの各色が、100%、75%、50%、25%、0%を示すようなカラーパッチ群を含むテスト原稿は、例えば、Adobe社から入手可能な「Illustrator」、Quark社から入手可能な「QuarkXPress」、Adobe社から入手可能な「Photoshop」等のアプリケーションソフトを利用して、生成することができる。
【0020】
次に、見本刷り用の印刷機(校正用印刷機)で印刷するために、例えば、Ultimate社から入手可能な「Impostrip」等の面付けアプリーションソフトを利用して、テスト原稿を、CTP版(ダイレクト刷版(Compputer To Plate)用の版)、PS版(Presensitized Plate)などの版に対して、適正な位置に配置する。
【0021】
一方、ステップS102において、RIP(Raster Image Processor)アプリーションソフトのトーンカーブ(以下、「リップ・トーンカーブ」という。)を設定する。ここで、リップ・トーンカーブを設定することにより、カラーパッチ群を含むテスト原稿が面付けされたPostScriptデータを、ビットマップ・データに変換する際、そのビットマップ画像のトーン(色調)を調整することができる。
【0022】
なお、リップ・トーンカーブの設定方法は、RIPアプリーションソフトに依存するが、ここでは、オリジナルの50%を所定の%に設定することで、オリジナルの50%以外の%も、適宜、オリジナルの50%に対して設定された所定の%に応じて、自動的に設定されるものとして、説明する。もちろん、オリジナルの50%の他に、例えば、オリジナル25%、オリジナル75%に対して、それぞれ所定の%を設定し、50%も合わせて3つの所定の%を基にして、オリジナルの0%〜100%に対応するリップ・トーンカーブを設定することもできる。
【0023】
具体的に、ステップS102において、まず、オリジナルの50%に対して50%のリップ・トーンカーブを設定する、或いは、オリジナルの50%に対して50%のリップ・トーンカーブが設定されていることを確認する。即ち、まず最初は、リップ・トーンカーブにリニア(直線)を採用し、オリジナルの50%に対して、50%の網点がCTP版又はフィルムに形成されるように、設定する。
【0024】
次に、ステップS103において、設定されたリップ・トーンカーブ(この例において、オリジナルの50%を50%に設定)に基づいて、CTP版上にカラーパッチ群を生成する。或いは、CTPではなく、FTP(Film To Plate)を採用する場合、設定されたリップ・トーンカーブに基づいて、フィルムを生成し、その後、PS版上にカラーパッチ群を生成する。
【0025】
具体的に、ステップS103において、C、M、Y及びKの各版(CTP版、PS版などの版)に、100%、75%、50%、25%、0%を示す網点が、形成される。
【0026】
次に、ステップS104において、リップ・トーンカーブを再設定するか否かを判定する。この例において、ステップS102で、7種類のリップ・トーンカーブを設定すると仮定する(オリジナルの50%に対して、それぞれ50%、49%、48%、47%、46%、45%、44%、43%のリップ・トーンカーブを設定する)。
【0027】
具体的に、先のステップS102において、オリジナルの50%に対して50%のリップ・トーンカーブが設定されていたので、残りの6種類の設定を実行する(ステップS104→ステップS102)。
【0028】
ステップS102に戻り、オリジナルの50%に対して49%のリップ・トーンカーブを設定し、ステップS103において、設定されたリップ・トーンカーブ(この例において、オリジナルの50%を49%に設定)に基づいて、CTP版上にカラーパッチ群を生成する。再びステップS104において、リップ・トーンカーブを再設定するか否か判定し、この例において、残りの5種類のリップ・トーンカーブ設定を実行する(ステップS104→ステップS102)。
【0029】
このように、7種類のリップ・トーンカーブに対応する版を生成するまで、ステップS102とステップS103が繰り返される。具体的には、7種類のリップ・トーンカーブに対して、7セットの版(1セットの版は、C版、M版、Y版およびK版の4つの版からなる。)、合計28枚の版が生成される。ここで、版の準備が完了する(ステップS104→ステップS105)。
【0030】
次に、ステップS105において、ステップS103で生成された版を見本刷り用の印刷機に取り付ける。具体的に、ステップS105において、まず、オリジナルの50%に対して50%のリップ・トーンカーブに対応する1セットの版を取り付ける。なお、1セットの版、即ち、C、M、Y及びKの4つの版を同時に見本刷り用の印刷機に取り付けることができない場合、C、M、Y及びKの各版毎に、以下に説明するステップS106〜ステップS108を繰り返す。
【0031】
次に、ステップS106において、C、M、Y及びKの各色のベタ濃度(100%濃度)を設定する。具体的に、ステップS106において、まず、C濃度を1.8に、M濃度を1.6に、Y濃度を1.5に、K濃度を2.2に、設定する。
【0032】
次に、ステップS107において、ステップS106で設定された濃度に対応する印刷物が得られるように、カラーパッチ群を含むテスト原稿を見本刷り用印刷機で印刷する。なお、印刷物の濃度は、一般に、許容範囲として、±0.5とする。即ち、Cベタ濃度(100%濃度)が、この例において、1.75―(1.8)―1.85までの間に、Mベタ濃度が、1.55−(1.6)―1.65までの間に、Yベタ濃度が、1.45−(1.5)―1.55までの間に、Kベタ濃度が、2.15−(2.2)―2.25までの間にあれば、ステップS106で設定された濃度目標を満たすこととする。この印刷物の濃度は、例えば、GretagMacbeth社から入手可能な「RD−19I」を利用して、測定することができる。
【0033】
次に、ステップS108において、C、M、Y及びKの各色のベタ濃度を再設定するか否かを判定する。この例において、ステップS106で、1種類のリップ・トーンカーブに対して、各色毎に4種類のベタ濃度を設定すると仮定する(C目標,M目標,Y目標,K目標)=(1.8,1.6,1.5,2.2)、(1.6,1.4,1.3,2.0)、(1.4,1.2,1.1,1.8)、(1.2,1.0,0.9,1.6))。
【0034】
具体的に、先のステップS106において、C、M、Y及びKの各色のベタ濃度に関して、(C目標,M目標,Y目標,K目標)=(1.8,1.6,1.5,2.2)が設定されていたので、残りの3種類の設定を実行する(ステップS108→ステップS106)。
【0035】
ステップS106に戻り、C、M、Y及びKの各色のベタ濃度に関して、(C目標,M目標,Y目標,K目標)=(1.8,1.6,1.5,2.2)を設定し、ステップS107において、設定された各色のベタ濃度に対応する印刷物が得られるように、カラーパッチ群を含むテスト原稿を見本刷り用印刷機で印刷する。再びステップS108において、C、M、Y及びKの各色のベタ濃度を再設定するか否か判定し、この例において、残りの2種類のベタ濃度設定を実行する(ステップS108→ステップS106)。
【0036】
このように、1種類のリップ・トーンカーブに対して、各色毎に4種類のベタ濃度設定に対応する印刷物が得られるまで、ステップS106とステップS107が繰り返される。具体的には、1種類のリップ・トーンカーブに対して、4枚の印刷物が生成される。ここで、1種類のリップ・トーンカーブに対する印刷が完了する(ステップS108→ステップS109)。
【0037】
次に、ステップS109において、ステップS105で取り付けられた版を取り付け直すか否かを判定する。この例において、ステップS102で、7種類のリップ・トーンカーブを設定すると仮定していた(オリジナルの50%に対して、それぞれ50%、49%、48%、47%、46%、45%、44%、43%のリップ・トーンカーブを設定した)。
【0038】
具体的に、先のステップS105において、オリジナルの50%に対して50%のリップ・トーンカーブに対応する1セットの版が取り付けられていたので、残りの6種類の設定を実行する(ステップS109→ステップS105)。
【0039】
ステップS105に戻り、オリジナルの50%に対して49%のリップ・トーンカーブに対応する1セットの版を取り付け、ステップS106〜ステップS108において、このリップ・トーンカーブに対して、各色毎に4種類のベタ濃度設定に対応する印刷物が得られる。再び、ステップS109において、ステップS105で取り付けられた版を取り付け直すか否かを判定し、この例において、残りの5種類のリップ・トーンカーブに対応する各セットの版を取り付ける(ステップS109→ステップS105)。
【0040】
このように、7種類のリップ・トーンカーブに対して、各色毎に4種類のベタ濃度設定に対応する印刷物が得られるまで、ステップS105とステップS106とステップS107が繰り返される。具体的には、7種類のリップ・トーンカーブに対して、28枚の印刷物が生成される。ここで、この例において、7種類のリップ・トーンカーブに対する印刷が完了する(ステップS109→ステップS110)。
【0041】
なお、この例において、各色毎に、同じリップ・トーンカーブ設定、及び同じベタ濃度設定を用いて説明したが、各色毎に、異なるリップ・トーンカーブ設定、及び/又は異なるベタ濃度設定を用いることもできる。
【0042】
最後に、ステップS110において、28枚の印刷物から、各色毎のトーンカーブ群を生成する。
【0043】
具体的に、例えば、まず、第1リップ・トーンカーブ(オリジナルの50%に対して50%のリップ・トーンカーブ設定)に基づいて生成されたC版を用い、第1ベタ濃度設定(C目標=1.8)で印刷された1枚の印刷物を選択する。その選択された印刷物上のシアン色のグラデーション・パッチ群(C,M,Y,K)=(100,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(75,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(50,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(25,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)を、例えば、GretagMacbeth社から入手可能な「RD−19I」を利用して、各パッチ毎の網点%を測定することができる。ここで、X軸を、グラデーション・パッチの指定網点%とし、Y軸を、印刷物上の測定網点%として、1つのトーンカーブ(ドットゲインカーブ)データを生成し、ハードディスク、光磁気ディスク、ディスケットなどの記録媒体に記憶する。なお、より詳細には、例えば、そのトーンカーブ・データは、色の属性(シアン)と、ベタ濃度設定(1.8)と、リップ・トーンカーブ設定(50%)と、調子データ((X,Y)=(指定網点%,測定網点%))と、を含む。
【0044】
次に、例えば、第1ベタ濃度設定(C目標=1.8)、及び、第2リップ・トーンカーブ(オリジナルの50%に対して49%のリップ・トーンカーブ)設定に対応する1枚の印刷物を選択し、各パッチ毎の網点%を測定することにより、次のトーンカーブ・データを生成し、記憶する。同様に、第1ベタ濃度設定(C目標=1.8)に対して、第3〜第7リップ・トーンカーブ設定に対応する1枚の印刷物をそれぞれ選択し、それぞれのトーンカーブ・データを生成し、記憶する。
【0045】
次に、シアン色の第2ベタ濃度設定(C目標=1.6)対して、第1〜第7リップ・トーンカーブ設定に対応する1枚の印刷物をそれぞれ選択し、それぞれのトーンカーブ・データを生成し、記憶する。また、シアン色の第3ベタ濃度設定(C目標=1.4)及び第3ベタ濃度設定(C目標1.2)のそれぞれに対して、第1〜第7リップ・トーンカーブ設定に関するそれぞれのトーンカーブ・データを生成し、記憶する。このようにして、シアン色に関して、28のトーンカーブ・データ(1つのトーンカーブ群)が、生成され、記憶される。
【0046】
同様に、マゼンタ色、イエロー色、及びブラック色に対し、84のトーンカーブ・データ(3つのトーンカーブ群)が、生成され、記憶される。このようにして、見本刷り用の印刷機の色再現特性を把握することができる。
【0047】
(プレス側の前準備)
図2は、プレス側の前準備、即ち、本刷り工程の前に行われる本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【0048】
まず、本刷り用の印刷機(本機)で印刷するために、例えば、Ultimate社から入手可能な「Impostrip」等の面付けアプリーションソフトを利用して、テスト原稿を、CTP版、PS版などの、本機で用いる版に対して、適正な位置に配置する。
【0049】
ステップS201において、本刷り用印刷物用のRIPアプリーションソフトのトーンカーブ(リップ・トーンカーブ)設定が、その印刷現場で用いられている標準設定であることを、確認する。なお、通常、本刷り用印刷機を所有する印刷会社は、自社の標準設定を持っている。
【0050】
ここで、注意すべき事は、リップ・トーンカーブを設定できないRIPアプリーションソフトを用いる場合、ステップS201を省略する。言い換えれば、そのアプリーションソフトに内在するリップ・トーンカーブを用いて、以下のステップを実行する。
【0051】
次に、ステップS202において、標準設定されたリップ・トーンカーブ(或いは、アプリーションソフトに内在するリップ・トーンカーブ)に基づいて、CTP版上にカラーパッチ群を生成する。或いは、CTPではなく、FTPを採用する場合、標準設定されたリップ・トーンカーブに基づいて、フィルムを生成し、その後、PS版上にカラーパッチ群を生成する。
【0052】
具体的に、ステップS202において、C、M、Y及びKの各版(CTP版、PS版などの版)に、100%、75%、50%、25%、0%を示す網点が、形成される。
【0053】
なお、図1に示すステップS101で作成したテスト原稿の代わりに、例えば、100%と0%との間をほぼ均等に5段階に分けるカラーパッチ群(100%、80%、50%、30%、10%)を含む原稿を作成し、Sステップ202を実行することもできる。
【0054】
次に、ステップS203において、ステップS202で生成された版を本刷り用の印刷機に取り付ける。
【0055】
次に、ステップS204において、C、M、Y及びKの各色の標準ベタ濃度(標準100%濃度)を設定する。通常、印刷会社は、自社の標準ベタ濃度設定を持っている。
【0056】
次に、ステップS205において、ステップS204で標準設定された濃度に対応する印刷物が得られるように、カラーパッチ群を含むテスト原稿を本刷り用印刷機で印刷する。なお、印刷物の濃度は、一般に、許容範囲として、±0.5とする。
【0057】
ここで、注意すべき事は、図1中のステップS107で用いられた印刷物用濃度計と同じ濃度計を用いることは、必ずしも必要でない。即ち、その印刷現場で用いられている標準の濃度計を用いて、印刷物上の標準ベタ濃度を管理すれば良い。
【0058】
このように、標準リップ・トーンカーブ設定および標準ベタ濃度設定で、1枚の印刷物が生成される。
【0059】
(プリプレス側の前準備(2))
図3は、プリプレス側の第2の前準備、即ち、見本刷り工程の前に行われる本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【0060】
ステップS301において、図2中のステップS205で得られた1枚の印刷物から、各色毎のトーンカーブを生成する。
【0061】
具体的に、その印刷物上のシアン色のグラデーション・パッチ群(C,M,Y,K)=(100,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(75,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(50,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(25,0,0,0)、(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)を、例えば、GretagMacbeth社から入手可能な「RD−19I」を利用して、各パッチ毎の網点%を測定することができる。ここで、X軸を、グラデーション・パッチの指定網点%とし、Y軸を、印刷物上の測定網点%として、1つのトーンカーブ(ドットゲインカーブ)データを生成し、記録媒体に記憶する。なお、より詳細には、例えば、そのトーンカーブ・データは、色の属性(シアン)と、ベタ濃度設定(標準ベタ濃度)と、調子データ((X,Y)=(指定網点%,測定網点%))と、を含む。
【0062】
好ましくは、ステップS301において用いられる濃度計の機種は、図1中のステップS110おいて用いられる濃度計の機種に等しい。なぜならば、濃度計内で用いられているフィルターが、同様な特性を持っている方が、より正確な網点%を算出し、測定できるからである。
【0063】
同様に、マゼンタ色、イエロー色、及びブラック色に対し、3つのトーンカーブ・データが、生成され、記憶される。このようにして、本刷り用の印刷機の色再現特性を把握することができる。
【0064】
(プリプレス)
図4は、プリプレス側の見本刷り工程における見本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【0065】
図1〜図3を用いて説明したように、見本刷り工程の前に、この行程で用いられる見本刷り用印刷機の色再現特性(各色毎に28のトーンカーブ・データ)と、この次の行程である本刷り行程で用いられる本刷り用印刷機の色再現特性(各色毎に1つのトーンカーブ・データ)とが、予め生成され、予め記憶されている。
【0066】
ステップS401において、まず、原稿を入稿又は生成する。
次に、見本刷り用の印刷機(校正用印刷機)で印刷するために、例えば、Ultimate社から入手可能な「Impostrip」等の面付けアプリーションソフトを利用して、原稿を、CTP版、PS版などの版に対して、適正な位置に配置する。
【0067】
一方、ステップS402において、リップ・トーンカーブ(RIPアプリーションソフトのトーンカーブ)を設定する。
【0068】
このリップ・トーンカーブ設定の前に、具体的に、例えば、まず、本刷り用印刷機の4つのトーンカーブ・データ内の色の属性でシアンを検索し、該当するトーンカーブ・データを抽出し、そのトーンカーブ・データ内のベタ濃度設定を抽出し、これに対応する標準ベタ濃度を抽出する。同時に、そのトーンカーブ・データ内の調子データを抽出する。このようにして、記憶されたトーンカーブ・データから、本刷り用印刷機のシアン色の標準ベタ濃度および調子データを抽出する。次に、見本刷り用印刷機の112のトーンカーブ・データ内の色の属性でシアンを検索し、該当する28のトーンカーブ・データを抽出し、その28のトーンカーブ・データ内のベタ濃度設定の項目で、本刷り用印刷機の、先に抽出された標準ベタ濃度に最も近いベタ濃度設定を検索し、該当する7のトーンカーブ・データを抽出し、それらのトーンカーブ・データ内の7の調子データを抽出する。これらの7の調子データの中から、本刷り用印刷機の、先に抽出した調子データに最も近い調子データを判定する。その判定された調子データに対応するリップ・トーンカーブ設定を抽出する。この抽出されたリップ・トーンカーブ設定を、ステップS402において、採用する。同様に、マゼンタ色、イエロー色、およびブラック色に関しても、見本刷り用印刷機の、予め記憶されたトーンカーブ・データ内の調子データの中から、本刷り用印刷機の調子データに最も近い調子データを抽出し、それらに対応するリップ・トーンカーブ設定を抽出する。これらの抽出されたリップ・トーンカーブ設定を、ステップS402において、採用する。
【0069】
次に、ステップS403において、設定されたリップ・トーンカーブに基づいて、CTP版上に原稿に対応する網点を生成する。或いは、CTPではなく、FTPを採用する場合、設定されたリップ・トーンカーブに基づいて、フィルムを生成し、その後、PS版上に原稿に対応する網点を生成する。
【0070】
次に、ステップS404において、ステップS103で生成された版を見本刷り用の印刷機に取り付ける。
【0071】
次に、ステップS405において、C、M、Y及びKの各色のベタ濃度(100%濃度)を設定する。具体的に、先のステップS402で抽出された、本刷り用印刷機の標準ベタ濃度を採用する。或いは、先のステップS402で抽出された、本刷り用印刷機の調子データに最も近い調子データに対応する、見本刷り用印刷機のベタ濃度を採用する。
【0072】
次に、ステップS406において、ステップS405で設定された濃度に対応する印刷物が得られるように、原稿を見本刷り用印刷機で印刷する。このようにして、原稿に対応する見本刷り印刷物を生成することができる。
【0073】
(プレス)
図5は、プレス側の本刷り工程における本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【0074】
まず、本刷り用の印刷機(本機)で印刷するために、面付けアプリーションソフトを利用して、テスト原稿を、本機で用いる版に対して、適正な位置に配置する。
【0075】
ステップS501において、本刷り用印刷物用のRIPアプリーションソフトのトーンカーブ(リップ・トーンカーブ)設定が、その印刷現場で用いられている標準設定であることを、確認する。
【0076】
次に、ステップS502において、標準設定されたリップ・トーンカーブに基づいて、CTP版上に原稿に対応する網点を生成する。或いは、CTPではなく、FTPを採用する場合、標準設定されたリップ・トーンカーブに基づいて、フィルムを生成し、その後、PS版上に原稿に対応する網点を生成する。
【0077】
次に、ステップS503において、ステップS502で生成された版を本刷り用の印刷機に取り付ける。
【0078】
次に、ステップS504において、C、M、Y及びKの各色の標準ベタ濃度(標準100%濃度)を設定する。
【0079】
次に、ステップS505において、ステップS204で標準設定された濃度に対応する印刷物が得られるように、原稿を本刷り用印刷機で印刷する。
【0080】
(実施形態の効果)
ここで、注目すべき事は、プレス側において、常に、その印刷現場で使用されている標準ベタ濃度で、印刷できることである。即ち、見本刷り印刷物を必ずしも必要とせず、原稿を本刷り用の印刷機で印刷できることである。言い換えれば、図4中のステップS402において、予め、本刷り印刷物上のトーン(調子)が、見本刷り印刷物上のトーンに一致するように、プリプレス側でリップ・トーンカーブが調整されている。従って、見本刷り印刷物がプレス側の現場になくとも、その見本刷り印刷物の色再現が適切になされた本刷り印刷物を得ることができる。これにより、標準ベタ濃度以外の色調整時間を省略することができる。
【0081】
しかしながら、一方において、その見本刷り印刷物の色再現が、より適切になされた本刷り印刷物を得ることも、必要とされる。このような場合、従来通りに、見本刷り印刷物をプレス側に持ち込み、図5中のステップS504とステップS505との間で、高度な色調整時間をすることもできる。このとき、予め、本刷り印刷物上のトーン(調子)が、見本刷り印刷物上のトーンに一致するように、プリプレス側でリップ・トーンカーブが調整されているので、オペレータの色調整作業の負担を軽減することができる。
【0082】
(実施形態の変形)
本発明によって開示した新規な色管理方法は、図4中のステップS402において、予め、本刷り印刷物上のトーン(調子)が、見本刷り印刷物上のトーンに一致するように、プリプレス側でリップ・トーンカーブが調整されていることを特徴とする。従って、本刷り印刷物上のトーンが、見本刷り印刷物上のトーンに、より正確に又はより簡易に、一致するように、上述の実施形態を変更すつことができる。
【0083】
例えば、上述のステップS102で、7種類のリップ・トーンカーブを設定すると仮定したが、リップ・トーンカーブの種類の数を増やすこともでき、或いは、その数を減らすこともできる。また、上述の例において、1%刻みで、リップ・トーンカーブを設定したが、例えば0.5%刻みで、設定することもでき、或いは、例えば2%刻みで設定することもできる。
【0084】
また、上述のステップS106で、各色毎に4種類のベタ濃度を設定すると仮定したが、ベタ濃度の目標値の数を増やすこともでき、或いは、その数を減らすこともできる。また、上述の例において、0.2刻みで、ベタ濃度を設定したが、例えば0.1%刻みで、設定することもでき、或いは、例えば0.3%刻みで設定することもできる。
【0085】
(好ましい実施形態)
テスト原稿又は原稿内に指定される網点%を、そのままの値で版上に形成することは、困難であった。言い換えれば、指定される網点%が、版上に形成されるまでには、様々な変動要因があった。
【0086】
例えば、PS版を例にとると、フィルム上に形成される網点は、フィルムの現像工程において、変動してしまう。また、フィルムからPS版に露光される網点は、光の屈折率等の影響を受け、さらに変動してしまう。加えて、PS版上に形成される網点は、フィルムの現像工程と同様に、現像液の条件等の影響を受け、変動してしまう。このように、PS版においては、主として3つの変動要因がある。
【0087】
一方、例えば、現像型のCTP版を例にとると、フィルムが不要になり、フィルム現像及び露光工程における変動要因を無くす事ができる。よって、現像型のCTP版上に形成される網点は、CTP版の現像工程において、主として、変動してしまう。出願人の実験によれば、このCTP版における網点の変動、即ち現像工程における変動は、最大4%であった。
【0088】
また、例えば、現像処理不要型のCTP版を例にとると、CTP版の現像工程をも不要となる。よって、指定される網点%が、そのままの%で、そのCTP版上に形成される。言い換えれば、現像処理不要型のCTP版において、網点形成における変動要因は、0である。
【0089】
以上の事から、好ましくは、少なくともプリレス側の版(見本刷り用の版)は、CTP版である。これにより、図1中のステップS103において、設定されたリップ・トーンカーブに基づいて、CTP版上に、正確なカラーパッチ群を生成することができる。これにより、ステップS110において、より正確なトーンカーブ群を生成することが可能となり、図4中のステップS402において、リップ・トーンカーブを、より正確に設定することができる。その結果、本刷り印刷物上のトーンが、見本刷り印刷物上のトーンに、より正確に、一致するようになる。
【0090】
さらに好ましくは、少なくともプリレス側の版は、例えば、日本フォトケミカル株式会社から入手可能予定である「グリーンプレート」などの現像処理不要型のCTP版である。これにより、CTP版上に、より一層正確なカラーパッチ群を生成することが可能になり、本刷り印刷物上のトーンは、見本刷り印刷物上のトーンに、より一層正確に、一致するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリプレス側の前準備、即ち、見本刷り工程の前に行われる見本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【図2】プレス側の前準備、即ち、本刷り工程の前に行われる本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】プリプレス側の第2の前準備、即ち、見本刷り工程の前に行われる本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】プリプレス側の見本刷り工程における見本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。
【図5】プレス側の本刷り工程における本刷り用印刷物の色管理方法を説明するためのフローチャートである。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for managing color reproduction between a sample printing press (first printing press) and a real printing press (second printing press). In particular, the present invention matches the color reproduction characteristics of the production printing press (second printing press) from the pre-measured color reproduction characteristics set of the sample printing press (first printing press). The present invention relates to a method of selecting a color reproduction characteristic of a sample printing press (first printing press) and thereby managing the color of a printed material printed by the sample printing press (first printing press).
[0002]
BACKGROUND OF THE INVENTION
Creating a publication, for example, begins with the publisher planning the publication. Next, according to the plan of the publication, the author is requested to write, the illustration writer is requested for illustration, the photographer is requested for the photograph, etc., the manuscript (document, illustration, photograph, etc.) ) Is requested. Next, the manuscript is completed, collected and organized, and then the layout design is made to complete the manuscript. After that, the complete original is output to a printer or the like, and the original is checked (whether the original such as characters, illustrations, and photographs is output properly or the layout is appropriate) is checked. After the checking of the manuscript is completed, sample printing is performed, and a final check of the manuscript (checking whether the manuscript is output properly, particularly, whether the colors of illustrations, photographs, etc. are appropriate) is performed. After that, the book is printed and bound, and the publication is completed.
[0003]
Thus, taking a publication as an example, it can be seen that there are various processes from planning to final printing. Among these processes, there has been a great problem between the sample printing process and the final printing process for many years.
[0004]
In other words, at the stage of the sample print, the final check of the manuscript is performed, and the colors of illustrations, photographs, etc. are determined by the client such as the publisher, so the color between the sample print and the print If the reproduction is not done properly, it may be necessary to redo the final printing process, even after the publication has been completed. Therefore, in the final printing process, the operator of the printing press for the final printing uses an ink key based on the skill of the operator himself so that the color can be properly reproduced between the sample print and the final print. It is necessary to perform color adjustment such as adjustment and solid density adjustment. Therefore, it takes a lot of time until the color adjustment is completed, that is, until the actual printing is started. As a result, a large amount of waste paper (wastefully used paper) is generated in color adjustment. At the same time, the operating rate of the printing press also decreases. Thus, there has been a major problem between the sample printing process and the final printing process for many years.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In view of such a problem, an object of the present invention is to reduce the color adjustment time for an operator of a printing press for final printing.
[0006]
Another object of the present invention is to reduce the burden of color adjustment work for an operator of a printing press for final printing.
[0007]
In addition, a further object of the present invention is to provide a novel color management method so that color reproduction can be appropriately performed between a sample print and a final print.
[0008]
Other objects of the present invention will become apparent through the following description.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides: a) a step of setting a plurality of tones for a first color in a tone setting of RIP (Raster Image Processor) application software for sample printing; C.) Generating, as halftone dots, a patch for the first color indicating at least 100%, 0% and a predetermined percentage therebetween on each plate in the plurality of tones; A step of generating a plurality of prints with a plurality of solid density settings for a first color based on the respective plates by a printing press for sample printing; and d) setting the solid density for the first color. And for each tone setting, a dot% corresponding to the patch for the first color on the plurality of printed materials is measured; and e) a first color based on the measured dot%. The solid density setting for And generating a previously measured tone reproduction characteristic of the sample printing press for each tone setting; and f) the sample printing press of the sample printing press by the sample printing press. A step of generating a sample printout corresponding to the document based on the tone reproduction characteristic.
[0010]
Further, the color management method of the present invention may be arranged such that: g) the first color patch is converted into a halftone dot on a printing press printing plate based on a standard tone setting of the RIP application software for the printing press. H) generating a printed matter with the standard printing density setting for the first color by the printing press for final printing based on the standard solid density setting for the first color; and i) generating a printed matter for the first color. With respect to the standard solid density setting, a dot percentage corresponding to the patch for the first color on the printed matter is measured; and j) a dot percentage for the first color is determined based on the measured dot percentage. Generating a previously measured tone reproduction characteristic of the printing press for the standard solid density setting. At this time, in the step of f) generating a sample printed matter corresponding to the original, the sample printed matter is generated based on the tone reproduction characteristics of the printing press for the actual printing.
[0011]
Further, the color management method of the present invention may further include: k) setting a solid density corresponding to the standard solid density setting in the tone reproduction characteristic of the printing press for the actual printing from the tone reproduction characteristics of the printing press for the sample printing. Extracting a tone reproduction characteristic having the following: l) From the extracted tone reproduction characteristics, the tone reproduction of the sample printing press, which is close to the tone reproduction characteristic of the production printing press. Characteristics are extracted; and m) in the tone setting of the sample printing RIP application software, a tone corresponding to the tone reproduction characteristic is set for the document. .
[0012]
In addition, the color management method of the present invention can include the step of: n) generating the document as halftone dots on a plate in a tone set for the document. At this time, f) in the step of generating a sample printed product corresponding to the document, the sample printed product is generated based on a plate generated at a tone set for the document. .
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0014]
( Preparation for the prepress side (1) )
FIG. 1 is a flowchart for explaining a pre-preparation on the prepress side, that is, a color management method of a sample printed material performed before a sample printing process.
[0015]
In step S101, first, a test document is created. Specifically, the test document includes, for example, a color patch group in which each color of C, M, Y, and K indicates 100%, 75%, 50%, 25%, and 0%.
[0016]
In this example, the test original color patch group includes at least 17 color patches:
(C, M, Y, K) = (0,0,0,0),
(C, M, Y, K) = (100, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (75, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (50,0,0,0), (C, M, Y, K) = (25,0,0,0),
(C, M, Y, K) = (0, 100, 0, 0), (C, M, Y, K) = (0, 75, 0, 0), (C, M, Y, K) = (0,50,0,0), (C, M, Y, K) = (0,25,0,0),
(C, M, Y, K) = (0, 0, 100, 0), (C, M, Y, K) = (0, 0, 75, 0), (C, M, Y, K) = (0,0,50,0), (C, M, Y, K) = (0,0,25,0),
(C, M, Y, K) = (0, 0, 0, 100), (C, M, Y, K) = (0, 0, 0, 75), (C, M, Y, K) = (0,0,0,50), (C, M, Y, K) = (0,0,0,25).
[0017]
Alternatively, in step S108 to be described later, when measuring the density percentage of the color patch group on the printed matter, one shared white patch (C, M, Y, K) = (0, 0) in consideration of ease of measurement. , 0, 0), four white patches for each color may be created, and a gradation patch group for each color may be created. That is, in this case, a color patch group composed of 20 color patches is
(I) cyan gradation patch group (C, M, Y, K) = (100, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (75, 0, 0, 0); (C, M, Y, K) = (50, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (25, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (0,0,0,0),
(Ii) magenta gradation patch group (C, M, Y, K) = (0, 100, 0, 0), (C, M, Y, K) = (0, 75, 0, 0), (C, M, Y, K) = (0, 50, 0, 0), (C, M, Y, K) = (0, 25, 0, 0), (C, M, Y, K) = (0,0,0,0),
(Iii) gradation patch group of yellow color (C, M, Y, K) = (0, 0, 100, 0), (C, M, Y, K) = (0, 0, 75, 0), (C, M, Y, K) = (0, 0, 50, 0), (C, M, Y, K) = (0, 0, 25, 0), (C, M, Y, K) = (0,0,0,0),
(Iv) black gradation patch group (C, M, Y, K) = (0, 0, 0, 100), (C, M, Y, K) = (0, 0, 0, 75); (C, M, Y, K) = (0, 0, 0, 50), (C, M, Y, K) = (0, 0, 0, 25), (C, M, Y, K) = (0,0,0,0).
[0018]
In the example of the color patch group, the colors of C, M, Y, and K indicate 100%, 75%, 50%, 25%, and 0% so that 100% and 0% are evenly distributed. A description will be given using an example in which the color patch group is divided into five stages. If tone curve data can be created in step S108 described later, the example of the color patch group is (i) substantially equal between 100% and 0%. (100%, 80%, 50%, 30%, 10%), and (ii) equally dividing between 100% and 0% into three steps (100%, 50%, 0%) , (Iii) equally divides between 100% and 0% into three stages (100%, 60%, 0%), and (iv) equally divides between 100% and 0% into 10 stages ( 100%, 90%, 80%, 70%, 60%, 50%, 40%, 30%, 20%, 10%, 0 A) or the like, it can be modified. However, in order to create tone curve data in step S108 described below, in the example of the color patch group, each of the colors C, M, Y, and K indicates at least 100%, 0%, and 100%. It must indicate the midpoint between 50% and 0% (preferably 50%).
[0019]
A test manuscript including a color patch group in which the colors C, M, Y, and K indicate 100%, 75%, 50%, 25%, and 0% is, for example, “Iltractor” available from Adobe. It can be generated using application software such as “QuarkXPress” available from Quark, and “Photoshop” available from Adobe.
[0020]
Next, in order to print on a sample printing press (proofing press), for example, the test manuscript is converted to a CTP version using imposition application software such as “Impostrip” available from Ultimate. (A plate for a direct printing plate (Computer To Plate)) and a plate such as a PS plate (Presensitized Plate) are arranged at appropriate positions.
[0021]
On the other hand, in step S102, a tone curve (hereinafter, referred to as a "lip tone curve") of RIP (Raster Image Processor) application software is set. Here, by setting the lip tone curve, the tone (color tone) of the bitmap image is adjusted when the PostScript data on which the test document including the color patch group is imposed is converted into bitmap data. be able to.
[0022]
Note that the setting method of the lip tone curve depends on the RIP application software, but here, by setting 50% of the original to a predetermined percentage, the percentage other than 50% of the original can be appropriately changed to the original. Description will be made assuming that the value is automatically set in accordance with a predetermined percentage set for 50%. Of course, in addition to the original 50%, for example, a predetermined% is set for each of the original 25% and the original 75%, and the 0% of the original is set based on three predetermined% s including the 50%. A lip tone curve corresponding to 100100% can also be set.
[0023]
Specifically, in step S102, first, a 50% lip tone curve is set for 50% of the original, or a 50% lip tone curve is set for 50% of the original. Check. That is, first, a linear (straight line) is adopted for the lip tone curve, and the setting is made such that 50% of halftone dots are formed on the CTP plate or film with respect to 50% of the original.
[0024]
Next, in step S103, a color patch group is generated on the CTP plate based on the set lip tone curve (50% of the original is set to 50% in this example). Alternatively, when FTP (Film To Plate) is adopted instead of CTP, a film is generated based on the set lip tone curve, and then a color patch group is generated on the PS plate.
[0025]
Specifically, in step S103, halftone dots indicating 100%, 75%, 50%, 25%, and 0% are assigned to each of the C, M, Y, and K plates (CTP plate, PS plate, and other plates). It is formed.
[0026]
Next, in step S104, it is determined whether to reset the lip tone curve. In this example, it is assumed that seven types of lip tone curves are set in step S102 (50%, 49%, 48%, 47%, 46%, 45%, and 44%, respectively, of the original 50%). , 43% lip tone curve).
[0027]
Specifically, in the previous step S102, since the lip tone curve of 50% is set for 50% of the original, the remaining six types of settings are executed (step S104 → step S102).
[0028]
Returning to step S102, a lip tone curve of 49% is set for 50% of the original, and in step S103, the set lip tone curve is set (in this example, 50% of the original is set to 49%). Based on this, a color patch group is generated on the CTP plate. In step S104 again, it is determined whether or not to reset the lip / tone curve. In this example, the remaining five types of lip / tone curve are set (step S104 → step S102).
[0029]
Thus, steps S102 and S103 are repeated until plates corresponding to the seven types of lip tone curves are generated. More specifically, for seven types of lip tone curves, seven sets of plates (one set of plates consists of four plates of C, M, Y, and K), for a total of 28 sheets Is generated. Here, the preparation of the plate is completed (step S104 → step S105).
[0030]
Next, in step S105, the plate generated in step S103 is attached to a printing press. Specifically, in step S105, first, a set of plates corresponding to a 50% lip tone curve is attached to 50% of the original. When one set of plates, that is, four plates of C, M, Y, and K, cannot be simultaneously attached to the sample printing press, the following is performed for each of the plates of C, M, Y, and K. Steps S106 to S108 to be described are repeated.
[0031]
Next, in step S106, the solid density (100% density) of each color of C, M, Y and K is set. Specifically, in step S106, first, the C density is set to 1.8, the M density is set to 1.6, the Y density is set to 1.5, and the K density is set to 2.2.
[0032]
Next, in step S107, a test manuscript including a color patch group is printed with a printing press so that a printed material corresponding to the density set in step S106 is obtained. In addition, the density of the printed matter is generally set to ± 0.5 as an allowable range. That is, in this example, the C solid density (100% density) is 1.75- (1.8) -1.85, and the M solid density is 1.55- (1.6) -1. In the range up to .65, the Y solid concentration was 1.45- (1.5) -1.55, and the K solid concentration was 2.15- (2.2) -2.25. If it is, the density target set in step S106 is satisfied. The density of the printed matter can be measured using, for example, “RD-19I” available from GretagMacbeth.
[0033]
Next, in step S108, it is determined whether or not to reset the solid density of each color of C, M, Y, and K. In this example, it is assumed in step S106 that four types of solid densities are set for each color for one type of lip tone curve (C target, M target, Y target, K target) = (1.8). , 1.6, 1.5, 2.2), (1.6, 1.4, 1.3, 2.0), (1.4, 1.2, 1.1, 1.8), (1.2, 1.0, 0.9, 1.6)).
[0034]
Specifically, in step S106, regarding the solid densities of the colors C, M, Y, and K, (C target, M target, Y target, K target) = (1.8, 1.6, 1.5) , 2.2) have been set, the remaining three types of settings are executed (step S108 → step S106).
[0035]
Returning to step S106, regarding the solid density of each color of C, M, Y and K, (C target, M target, Y target, K target) = (1.8, 1.6, 1.5, 2.2) Is set, and in step S107, a test document including a group of color patches is printed by a printing press so that a printed material corresponding to the set solid density of each color is obtained. In step S108 again, it is determined whether or not to reset the solid density of each color of C, M, Y, and K. In this example, the remaining two types of solid density are set (step S108 → step S106).
[0036]
In this manner, steps S106 and S107 are repeated until a printed material corresponding to four types of solid density settings for each color is obtained for one type of lip tone curve. Specifically, four prints are generated for one type of lip tone curve. Here, printing for one type of lip tone curve is completed (step S108 → step S109).
[0037]
Next, in step S109, it is determined whether to reattach the plate attached in step S105. In this example, it was assumed that seven types of lip tone curves were set in step S102 (50%, 49%, 48%, 47%, 46%, 45%, and 50% of the original 50%, respectively). 44% and 43% lip tone curves were set).
[0038]
Specifically, in step S105, one set of plates corresponding to 50% of the lip tone curve is attached to 50% of the original, so the remaining six types of settings are executed (step S109). → Step S105).
[0039]
Returning to step S105, a set of plates corresponding to a lip tone curve of 49% is attached to 50% of the original, and in steps S106 to S108, four types of lip tone curves are provided for each color. The printed matter corresponding to the solid density setting is obtained. Again, in step S109, it is determined whether or not to reattach the plate attached in step S105. In this example, the plates of each set corresponding to the remaining five types of lip tone curves are attached (step S109 → step S105).
[0040]
In this way, steps S105, S106, and S107 are repeated until a printed material corresponding to four types of solid density settings is obtained for each color for the seven types of lip tone curves. Specifically, 28 prints are generated for seven types of lip tone curves. Here, in this example, printing for the seven types of lip tone curves is completed (step S109 → step S110).
[0041]
In this example, the same lip tone curve setting and the same solid density setting are described for each color, but different lip tone curve settings and / or different solid density settings are used for each color. You can also.
[0042]
Finally, in step S110, a tone curve group for each color is generated from the 28 printed materials.
[0043]
Specifically, for example, first, using the C plane generated based on the first lip tone curve (50% lip tone curve setting for the original), the first solid density setting (C target) = 1.8) is selected. A group of cyan gradation patches (C, M, Y, K) on the selected printed matter = (100, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (75, 0, 0) , 0), (C, M, Y, K) = (50, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (25, 0, 0, 0), (C, M, Y) , K) = (0, 0, 0, 0), for example, by using “RD-19I” available from GretagMacbeth, the halftone dot% for each patch can be measured. Here, one tone curve (dot gain curve) data is generated by setting the X axis as the designated halftone dot% of the gradation patch and the Y axis as the measured halftone dot% on the printed matter. It is stored in a recording medium such as a diskette. More specifically, for example, the tone curve data includes color attribute (cyan), solid density setting (1.8), lip tone curve setting (50%), and tone data ((X , Y) = (designated dot%, measured dot%)).
[0044]
Next, for example, one sheet corresponding to the first solid density setting (C target = 1.8) and the second lip tone curve (49% lip tone curve with respect to 50% of the original) The next tone curve data is generated and stored by selecting a printed material and measuring the dot% for each patch. Similarly, one print corresponding to the third to seventh lip tone curve settings is selected for the first solid density setting (C target = 1.8), and respective tone curve data is generated. And memorize.
[0045]
Next, one sheet of printed material corresponding to the first to seventh lip tone curve settings is selected for the cyan second solid density setting (C target = 1.6), and the respective tone curve data are selected. Is generated and stored. In addition, for each of the third solid density setting (C target = 1.4) and the third solid density setting (C target 1.2) for cyan, each of the first to seventh lip tone curves is set. Generate and store tone curve data. In this way, for the cyan color, 28 tone curve data (one tone curve group) is generated and stored.
[0046]
Similarly, 84 tone curve data (three tone curve groups) are generated and stored for the magenta, yellow, and black colors. In this way, the color reproduction characteristics of the sample printing press can be ascertained.
[0047]
( Press side preparation )
FIG. 2 is a flowchart for explaining a preparatory process on the press side, that is, a color management method of a printed material for final printing performed before the final printing process.
[0048]
First, in order to print with a printing press for printing (this machine), a test manuscript is converted to a CTP version or a PS version using imposition application software such as “Impostrip” available from Ultimate. Place it in the proper position for the plate used in this machine.
[0049]
In step S201, it is confirmed that the tone curve (lip tone curve) setting of the RIP application software for the final print is a standard setting used in the printing site. In general, a printing company that owns a printing press for printing has its own standard settings.
[0050]
Here, it should be noted that when using RIP application software that cannot set the lip tone curve, step S201 is omitted. In other words, the following steps are performed using the lip tone curve inherent in the application software.
[0051]
Next, in step S202, a color patch group is generated on the CTP plate based on the lip tone curve set as a standard (or the lip tone curve inherent in the application software). Alternatively, when FTP is adopted instead of CTP, a film is generated based on a standard set lip tone curve, and then a color patch group is generated on a PS plate.
[0052]
Specifically, in step S202, halftone dots indicating 100%, 75%, 50%, 25%, and 0% are assigned to each of the C, M, Y, and K plates (plates such as the CTP plate and the PS plate). It is formed.
[0053]
Instead of the test manuscript created in step S101 shown in FIG. 1, for example, a color patch group (100%, 80%, 50%, 30% (10%), and the step S202 can be executed.
[0054]
Next, in step S203, the plate generated in step S202 is attached to a printing press for final printing.
[0055]
Next, in step S204, standard solid densities (standard 100% densities) of C, M, Y, and K are set. Usually, printing companies have their own standard solid density settings.
[0056]
Next, in step S205, a test manuscript including a group of color patches is printed by a printing press so that a printed material corresponding to the density set as a standard in step S204 is obtained. In addition, the density of the printed matter is generally set to ± 0.5 as an allowable range.
[0057]
Here, it should be noted that it is not always necessary to use the same densitometer as the print densitometer used in step S107 in FIG. That is, the standard solid density on the printed matter may be managed using a standard densitometer used at the printing site.
[0058]
In this manner, one printed material is generated with the standard lip tone curve setting and the standard solid density setting.
[0059]
( Pre-press preparation (2) )
FIG. 3 is a flowchart for explaining a second preparatory operation on the prepress side, that is, a color management method of a printed material for final printing performed before a sample printing process.
[0060]
In step S301, a tone curve for each color is generated from one printed matter obtained in step S205 in FIG.
[0061]
Specifically, a group of cyan gradation patches (C, M, Y, K) on the printed matter = (100, 0, 0, 0), (C, M, Y, K) = (75, 0, (0,0), (C, M, Y, K) = (50,0,0,0), (C, M, Y, K) = (25,0,0,0), (C, M, (Y, K) = (0, 0, 0, 0), for example, by using “RD-19I” available from GretagMacbeth, the dot percentage of each patch can be measured. Here, one tone curve (dot gain curve) data is generated with the X axis as the designated halftone dot% of the gradation patch and the Y axis as the measured halftone dot% on the printed matter, and stored in the recording medium. More specifically, for example, the tone curve data includes color attributes (cyan), solid density setting (standard solid density), and tone data ((X, Y) = (designated dot%, measured Dot%))).
[0062]
Preferably, the model of the densitometer used in step S301 is equal to the model of the densitometer used in step S110 in FIG. The reason for this is that if the filters used in the densitometer have similar characteristics, more accurate dot% can be calculated and measured.
[0063]
Similarly, three tone curve data are generated and stored for magenta, yellow, and black colors. In this manner, the color reproduction characteristics of the printing press for final printing can be grasped.
[0064]
( Prepress )
FIG. 4 is a flowchart for explaining the color management method of the sample printed material in the sample printing process on the prepress side.
[0065]
As described with reference to FIGS. 1 to 3, before the sample printing process, the color reproduction characteristics (28 tone curve data for each color) of the sample printing press used in this process and the next The color reproduction characteristics (one tone curve data for each color) of the printing press for the final printing used in the final printing process are generated in advance and stored in advance.
[0066]
In step S401, a manuscript is first submitted or generated.
Next, in order to print on a sample printing press (proofing press), for example, an original is converted to a CTP version using imposition application software such as “Impostrip” available from Ultimate. It is placed at an appropriate position for a plate such as a PS plate.
[0067]
On the other hand, in step S402, a lip tone curve (a tone curve of RIP application software) is set.
[0068]
Before setting the lip / tone curve, specifically, for example, first, cyan is searched for by the color attribute in the four tone curve data of the printing press, and the corresponding tone curve data is extracted. , The solid density setting in the tone curve data is extracted, and the corresponding standard solid density is extracted. At the same time, tone data in the tone curve data is extracted. In this way, the standard solid density and tone data of the cyan color of the printing press for final printing are extracted from the stored tone curve data. Next, cyan is searched by the color attribute in the tone curve data of the sample printing press 112 to extract the corresponding 28 tone curve data, and the solid density setting in the 28 tone curve data is performed. , The solid density setting closest to the previously extracted standard solid density of the printing press is searched, and the corresponding 7 tone curve data is extracted. Extract the tone data of. From the seven tone data, tone data closest to the previously extracted tone data of the printing press for final printing is determined. A lip tone curve setting corresponding to the determined tone data is extracted. The extracted lip tone curve setting is adopted in step S402. Similarly, for the magenta, yellow, and black colors, the tone data closest to the tone data of the printing press for printing from the tone data in the tone curve data stored in advance for the sample printing press. Extract data and extract corresponding lip tone curve settings. These extracted lip / tone curve settings are adopted in step S402.
[0069]
Next, in step S403, a halftone dot corresponding to the document is generated on the CTP plate based on the set lip tone curve. Alternatively, when FTP is adopted instead of CTP, a film is generated based on the set lip tone curve, and then halftone dots corresponding to the original are generated on the PS plate.
[0070]
Next, in step S404, the plate generated in step S103 is attached to a printing press.
[0071]
Next, in step S405, the solid density (100% density) of each color of C, M, Y and K is set. Specifically, the standard solid density of the printing press for final printing extracted in step S402 is used. Alternatively, the solid density of the sample printing press corresponding to the tone data closest to the tone data of the final printing press extracted in step S402 is adopted.
[0072]
Next, in step S406, the original is printed by a book printing press so that a printed material corresponding to the density set in step S405 is obtained. In this way, a sample printed matter corresponding to the original can be generated.
[0073]
( press )
FIG. 5 is a flowchart for explaining a color management method of a printed material for final printing in a final printing process on the press side.
[0074]
First, in order to print with a printing press for printing (this machine), a test manuscript is arranged at an appropriate position with respect to a plate used in this machine by using imposition application software.
[0075]
In step S501, it is confirmed that the tone curve (lip / tone curve) setting of the RIP application software for the final print is a standard setting used in the printing site.
[0076]
Next, in step S502, a halftone dot corresponding to the original is generated on the CTP plate based on the lip tone curve set as a standard. Alternatively, when FTP is used instead of CTP, a film is generated based on a standard set lip tone curve, and then halftone dots corresponding to the original are generated on the PS plate.
[0077]
Next, in step S503, the plate generated in step S502 is attached to a printing press for final printing.
[0078]
Next, in step S504, standard solid densities (standard 100% densities) of C, M, Y, and K are set.
[0079]
Next, in step S505, the original is printed by a printing press so that a printed material corresponding to the density set as a standard in step S204 is obtained.
[0080]
( Effects of the embodiment )
It should be noted here that the press can always print at the standard solid density used at the printing site. That is, the original can be printed with a printing press for the actual printing without necessarily needing the sample printed matter. In other words, in step S402 in FIG. 4, the lip / tone curve is adjusted in advance on the prepress side so that the tone (tone) on the final printed matter matches the tone on the sample printed matter. Therefore, even if the sample printed matter is not present at the press site, it is possible to obtain a printed sheet whose color reproduction of the sample printed matter is appropriately performed. As a result, it is possible to omit the time for adjusting the color other than the standard solid density.
[0081]
However, on the other hand, there is also a need to obtain a production print in which the color reproduction of the sample print is more appropriately performed. In such a case, as in the related art, the sample printed matter can be brought to the press side, and a high-level color adjustment time can be set between steps S504 and S505 in FIG. At this time, since the lip tone curve is adjusted on the prepress side in advance so that the tone (tone) on the final print matches the tone on the sample print, the burden of the operator on the color adjustment is reduced. Can be reduced.
[0082]
( Modification of the embodiment )
In the novel color management method disclosed by the present invention, in step S402 in FIG. 4, the lip and the lip on the prepress side are set in advance so that the tone (tone) on the final print matches the tone on the sample print. The tone curve is adjusted. Thus, the above-described embodiments can be modified such that the tones on the final print match the tones on the sample print more accurately or more easily.
[0083]
For example, in step S102, it is assumed that seven types of lip tone curves are set. However, the number of types of lip tone curves can be increased or the number can be reduced. Further, in the above example, the lip tone curve is set in 1% steps, but may be set in 0.5% steps, for example, or may be set in 2% steps, for example.
[0084]
Further, in step S106, it is assumed that four types of solid densities are set for each color. However, the number of target values of solid densities can be increased or the number can be reduced. Further, in the above-described example, the solid density is set in increments of 0.2, but may be set in increments of 0.1%, or may be set in increments of 0.3%.
[0085]
( Preferred embodiment )
It has been difficult to form halftone dot% specified in a test manuscript or manuscript on the plate with the same value. In other words, there are various fluctuation factors before the specified dot% is formed on the plate.
[0086]
For example, when a PS plate is taken as an example, halftone dots formed on a film fluctuate in a film developing process. Further, the halftone dots exposed from the film to the PS plate are further affected by the refractive index of light and the like, and further fluctuate. In addition, the halftone dots formed on the PS plate are affected by the conditions of the developing solution and fluctuated similarly to the film developing process. Thus, there are mainly three fluctuation factors in the PS version.
[0087]
On the other hand, for example, in the case of a development-type CTP plate, a film is not required, and a variation factor in the film development and exposure steps can be eliminated. Therefore, the halftone dots formed on the development type CTP plate mainly fluctuate in the development process of the CTP plate. According to the applicant's experiment, the variation of the halftone dot in this CTP plate, that is, the variation in the developing step was up to 4%.
[0088]
Further, for example, in the case of a CTP plate that does not require a development process, the CTP plate development step is not required. Therefore, the specified halftone dot% is formed on the CTP plate as it is. In other words, in the CTP plate of the development processing unnecessary type, the variation factor in the halftone dot formation is zero.
[0089]
From the above, preferably, at least the plate on the pre-less side (the plate for sample printing) is a CTP plate. Thereby, an accurate color patch group can be generated on the CTP plate based on the set lip tone curve in step S103 in FIG. As a result, a more accurate tone curve group can be generated in step S110, and the lip tone curve can be set more accurately in step S402 in FIG. As a result, the tones on the final print will more accurately match the tones on the sample print.
[0090]
More preferably, at least the plate on the pre-less side is a CTP plate of a development-free type, such as a "green plate" to be available from Nippon Photochemical Co., Ltd. This allows a more accurate set of color patches to be generated on the CTP plate, so that the tones on the final print more accurately match the tones on the sample print. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart for explaining a preparatory operation on a prepress side, that is, a method of managing a color of a sample printed material performed before a sample printing process.
FIG. 2 is a flowchart for explaining a preparatory operation on the press side, that is, a color management method of a printed material for final printing performed before a final printing process.
FIG. 3 is a flowchart for explaining a second preparatory operation on the prepress side, that is, a method of managing a color of a printed material for final printing performed before a sample printing process.
FIG. 4 is a flowchart for explaining a color management method of a sample printed material in a sample printing process on the prepress side.
FIG. 5 is a flowchart for explaining a color management method of a printed material for final printing in a final printing process on the press side.
Claims (4)
見本刷り用のRIP(Raster Image Processor)アプリーションソフトの調子設定において、第1色用の複数の調子が、設定されるステップと、
少なくとも100%と0%とそれらの間の所定の%とを示す第1色用のパッチが、網点として、前記複数の調子で、それぞれの版上に生成されるステップと、
前記見本刷り用の印刷機により、前記それぞれの版に基づいて、第1色用の複数のベタ濃度設定で、複数の印刷物が、生成されるステップと、
第1色用の前記ベタ濃度設定および前記調子設定毎に、前記複数の印刷物上の前記第1色用のパッチに対応する網点%が、測定されるステップと、
測定された前記網点%に基づいて、第1色用の前記ベタ濃度設定および前記調子設定毎に、前記見本刷り用の印刷機の、予め測定された調子再現特性が、生成されるステップと、
前記見本刷り用の印刷機により、前記見本刷り用の印刷機の調子再現特性に基づいて、原稿に対応する見本刷り印刷物が、生成されるステップと、
を含む色管理方法。A color management method for a sample printed matter printed by a sample printing press, the method comprising:
A step of setting a plurality of tones for the first color in the tone setting of RIP (Raster Image Processor) application software for sample printing;
Generating a patch for the first color indicating at least 100% and 0% and a predetermined percentage therebetween as halftone dots on each plate in the plurality of tones;
A step of generating a plurality of prints with a plurality of solid density settings for the first color based on the respective plates by the sample printing press;
For each of the solid density setting and the tone setting for the first color, a halftone dot% corresponding to the patch for the first color on the plurality of printed materials is measured;
Generating a pre-measured tone reproduction characteristic of the sample printing press for each of the solid density setting and the tone setting for the first color based on the measured dot%; ,
By the sample printing press, based on the tone reproduction characteristics of the sample printing press, a sample printed matter corresponding to the document is generated,
Color management methods including:
本刷り用のRIPアプリーションソフトの標準調子設定に基づいて、前記第1色用のパッチが、網点として、本刷り印刷機用の版上に生成されるステップと、
前記本刷り用の印刷機により、前記版に基づいて、第1色用の標準ベタ濃度設定で、印刷物が、生成されるステップと、
第1色用の前記標準ベタ濃度設定に関して、前記印刷物上の前記第1色用のパッチに対応する網点%が、測定されるステップと、
測定された前記網点%に基づいて、第1色用の前記標準ベタ濃度設定に関して、前記本刷り用の印刷機の、予め測定された調子再現特性が、生成されるステップと、
を含み、
原稿に対応する見本刷り印刷物が生成される前記ステップにおいて、前記本刷り用の印刷機の調子再現特性に基づいて、前記見本刷り印刷物が、生成される、色管理方法。The method of claim 1, wherein the method further comprises:
Generating a patch for the first color as a halftone dot on a printing press plate based on the standard tone setting of the RIP application software for the printing press;
A step in which a printed matter is generated by the printing press for final printing at a standard solid density setting for the first color based on the plate;
For the standard solid density setting for the first color, the halftone dot% corresponding to the patch for the first color on the printed matter is measured;
Generating a pre-measured tone reproduction characteristic of the printing press for the final printing for the standard solid density setting for the first color based on the measured dot%;
Including
A color management method, wherein in the step of generating a sample print corresponding to a document, the sample print is generated based on a tone reproduction characteristic of the printing press for the final print.
前記見本刷り用の印刷機の調子再現特性の中から、前記本刷り用の印刷機の調子再現特性における前記標準ベタ濃度設定に対応するベタ濃度設定を持つ調子再現特性が、抽出されるステップと、
抽出された前記調子再現特性の中から、前記本刷り用の印刷機の調子再現特性に近い、前記見本刷り用の印刷機の調子再現特性が、抽出されるステップと、
前記見本刷り用のRIPアプリーションソフトの調子設定において、この調子再現特性に対応する調子が、前記原稿用に設定されるステップと、
を含む色管理方法。3. The color management method according to claim 2, wherein the method further comprises:
Extracting, from among the tone reproduction characteristics of the sample printing press, tone reproduction characteristics having a solid density setting corresponding to the standard solid density setting in the tone reproduction characteristics of the production printing press, ,
From the extracted tone reproduction characteristics, the tone reproduction characteristics of the printing press for sample printing, which are close to the tone reproduction characteristics of the printing press for final printing, are extracted;
In the tone setting of the sample printing RIP application software, a tone corresponding to the tone reproduction characteristic is set for the original;
Color management methods including:
前記原稿が、網点として、前記原稿用に設定された調子で、版上に生成されるステップと、
を含み、
原稿に対応する見本刷り印刷物が生成される前記ステップにおいて、前記原稿用に設定された調子で生成された版に基づいて、前記見本刷り印刷物が、生成される、色管理方法。4. The color management method according to claim 3, wherein the method further comprises:
Generating the original as a halftone dot on a plate in a tone set for the original,
Including
A color management method, wherein in the step of generating a sample print corresponding to a document, the sample print is generated based on a plate generated at a tone set for the document.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003151935A JP2004351733A (en) | 2003-05-29 | 2003-05-29 | Color management method |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114987074A (en) * | 2021-07-28 | 2022-09-02 | 上海雅昌艺术印刷有限公司 | Novel printing method for controlling color of film-coated product |
-
2003
- 2003-05-29 JP JP2003151935A patent/JP2004351733A/en active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100302 |