JP2004351090A - Closure device for puncture and incision etc - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穿孔や切開創などの閉塞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年、胃や小腸や大腸などの消化器1の内壁面1aに突出したポリープ5(腫瘤)を内視鏡8を利用して切除する内視鏡治療が盛んに行われている。
【0003】
この内視鏡治療とは、複数の内孔を有するホース状体8aにCCDカメラ8cを内蔵した内視鏡8(ビデオスコープ)の処置具導出孔8b(鉗子孔)からポリープ処置具10を導出してポリープ5を除去する治療方法であり、このポリープ処置具10は、図1に図示したように内視鏡8の処置具導出孔8bに嵌挿配設されるチューブ10aの先端開口部から環状のワイヤ10b(スネアー)を突出した構造で、このワイヤ10bは、基端側操作部(図示省略)を操作することで、その径の大きさが可変し得ると共に、高周波が発生するように構成されている。
【0004】
この内視鏡8とポリープ除去具10を使用してのポリープ5の除去は、次のようにして行う。
【0005】
ポリープ除去具10をセットした内視鏡8を口(或いは肛門)から挿入し、CCDカメラ8cにてポリープ5の位置を確認した後、このポリープ5にワイヤ10bを引っ掛け、ワイヤ10bの径を小さくするとともに高周波を発生させることでポリープ5の根元を焼き切除する。
【0006】
従って、この内視鏡8とポリープ除去具10を使用すれば、開腹するといった大掛かりな手術は不要となる為、患者に与える負担(身体的負担や経済的負担など)が少なくて済むとされ、また、この内視鏡治療はがんの早期治療として非常に注目されている。
【0007】
ところで、このポリープ除去治療は、ポリープ5を完全に除去すべく消化器1の内壁面1aとの境界(ポリープ5の根元部分)まで除去する為、やむを得ず消化器1の内壁面1aに穿孔2ができてしまう場合がある。
【0008】
この穿孔2は、当然に強制閉塞する必要があり(例えば大腸に穿孔2ができてしまった場合には、この穿孔2から便が流れ出して腹膜炎を起こしてしまう場合もある。)、よって、従来においてもこの穿孔2を閉塞する為の穿孔閉塞具4(通称クリップ)が提案されている。
【0009】
このクリップ4は、適宜な金属製であり、先端部が開閉自在に設けられた挟持体4aと、この挟持体4aの基端側に被嵌されるスライド筒体4bとで構成され、この挟持体4aを摺動させてスライド筒体4b内に導入すると、挟持体4aが閉じるものである。
【0010】
従って、前述した内視鏡8の処置具導出孔8bに嵌挿配設されたクリップ配設具7を用い、該クリップ4により穿孔2の対向する開口縁部2a,2b同士を寄せるように左右から挟持することで、当該穿孔2の閉塞状態が保持される。尚、この消化器1の内壁面1aに止着されたクリップ4は約1週間〜3ヵ月の間で自然に外れ、そのまま便と共に体外へ排出される。
【0011】
ところが、このクリップ4は、穿孔2が小さい場合には有効であるが、穿孔2が大き過ぎてクリップ4が使用できない場合があり、このような場合には、患者に負担を強いる開腹縫合手術をしなければならない。
【0012】
しかし、このような場合に開腹していたのでは、前述した内視鏡8とポリープ除去具10を使用してポリープ5を除去することのメリットが失われてしまうのは勿論、ポリープ5を発見し、内視鏡8を口から挿入してポリープ5を除去する治療及び穿孔2を閉じる治療は内科の治療であるのに対し、開腹縫合は外科の治療である為、患者を内科から外科へ移動させなければならないなどの問題点がある。
【0013】
本出願人は、上述の問題点に着目し、内科において処置が可能な従来にない画期的な穿孔や切開創などの閉塞装置を発明した。
【0014】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0015】
胃、小腸若しくは大腸などの消化器1の内壁面1aにできた穿孔や切開創などの開口部2を閉塞する為の閉塞装置であって、開口部2の一方の開口縁部2aに止着される第一止着部材4Aと、他方の開口縁部2bに止着される第二止着部材4Bと、この第一止着部材4A及び第二止着部材4B同士間に架設される架設部材3とから成り、この第一止着部材4Aと、第二止着部材4Bと、架設部材3とは、該架設部材3を引動することで開口部2の開口縁部2a,2b同士が接近移動するように構成されていることを特徴とする穿孔や切開創などの閉塞装置に係るものである。
【0016】
また、請求項1記載の穿孔や切開創などの閉塞装置において、前記第一止着部材4A及び第二止着部材4Bは夫々複数であり、第一止着部材4Aに対して第二止着部材4Bは、対向する位置若しくは対向しないずれた位置に止着されることを特徴とする穿孔や切開創などの閉塞装置に係るものである。
【0017】
また、請求項1,2のいずれか1項に記載の穿孔や切開創などの閉塞装置において、架設部材3は一本の線材3であり、該線材3は、始点位置の第一止着部材4A若しくは第二止着部材4Bに固着され、残余の第一止着部材4A及び第二止着部材4Bには引動可能に挿通されていることを特徴とする穿孔や切開創などの閉塞装置に係るものである。
【0018】
また、請求項1〜3のいずれか1項に記載の穿孔や切開創などの閉塞装置において、前記架設部材3を引動することで接近移動した開口縁部2a,2b同士の近接状態を保持する保持部6を前記架設部材3に設けたことを特徴とする穿孔や切開創などの閉塞装置に係るものである。
【0019】
また、処置具導出孔8bを有する内視鏡8と、処置具導出孔8bから導出され、胃、小腸若しくは大腸などの消化器1の内壁面1aにできた穿孔や切開創などの開口部2の開口縁部2a,2bに止着される複数のクリップ4とから成り、複数のクリップ4のうち、一つは線材3が固着されたクリップ4であり、残余のクリップ4は線材3が挿通される挿通部4cが設けられているクリップ4であることを特徴とする穿孔や切開創などの閉塞装置に係るものである。
【0020】
また、請求項5記載の穿孔や切開創などの閉塞装置において、前記線材3には絞り部材6が設けられ、この絞り部材6は線材3が挿通され該線材3に対して摺動するように構成されていることを特徴とする穿孔や切開創などの閉塞装置に係るものである。
【0021】
【発明の作用及び効果】
本発明は、例えば内視鏡8を利用して、穿孔や切開孔などの開口部2の一方の開口縁部2aに第一止着部材4Aを止着するとともに、他方の開口縁部2bに第二止着部材4Bを止着し、この第一止着部材4A及び第二止着部材4B同士間に架設される架設部材3を引動することで開口部2の開口縁部2a,2b同士を接近移動させ、開口部2を閉塞状態とする。
【0022】
従って、胃、小腸若しくは大腸などの消化器1の内壁面1aに形成された穿孔や切開創などの開口部2が大きく、前述したクリップ4で対応できない場合であっても、開腹して縫合手術を行う必要はなく、簡易且つ迅速に穿孔や切開創などの開口部2を閉塞状態とすることができ、しかも、内科だけでこの開口部2を処置することができることになる為、例えば患者を外科へ移動させたりする必要もないなど患者に与える負担を可及的に軽減することができる。
【0023】
以上のように、本発明は、従来にない画期的な作用効果を発揮し、極めて商品価値の高いものになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図面は本発明の一実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0025】
本実施例は、胃、小腸若しくは大腸などの消化器1の内壁面1aにできた穿孔や切開創などの開口部2を閉塞する為の閉塞装置であって、開口部2の一方の開口縁部2aに内視鏡8を使用して止着される複数の第一止着部材4Aと、他方の開口縁部2bに内視鏡8を使用して止着される複数の第二止着部材4Bと、この第一止着部材4A及び第二止着部材4B同士間に架設される一本の架設部材3とで構成されたものである。
【0026】
尚、本実施例で使用される内視鏡8は、図2,3に図示したように基端部に操作部8fが設けられた複数の内孔を有するホース状体8aに、処置具導出孔8b(鉗子孔)、CCDカメラ8c、吸引ノズル8d、ライト8e、処置具導入孔8gが設けられた周知構造の内視鏡8(ビデオスコープ)である。
【0027】
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
【0028】
第一止着部材4A及び第二止着部材4Bは、前述したクリップ4と同構造であり、即ち、図3,4に図示したように一枚の金属板材を基端で折曲して交叉させたもので、先端部に開閉自在の一対の挟持半体4a’,4a”から成る金属製の挟持体4aが設けられ、この挟持体4aの基端側にはスライド移動自在のスライド筒体4bが被嵌された構成で、この挟持体4aを摺動させてスライド筒体4bに導入すると挟持体4aの先端部が閉塞されるものである。
【0029】
また、第一止着部材4A及び第二止着部材4Bは、図4に図示したように挟持体4aの基端は連結部材12の係止孔部12aに挿通されており、この連結部材12は後述するクリップ配設具7に設けられている。
【0030】
この連結部材12は、クリップ配設具7によって引動することで挟持体4aを引動摺動するもので、該連結部材12が引動されると、挟持体4aはスライド筒体4bに導入され、所定位置まで導入された状態で更に強く連結部材12が引動されると、係止孔部12aの係止周縁が切離し、係止状態が解除され、クリップ配設具7から第一止着部材4A及び第二止着部材4Bは分離することになる。
【0031】
また、第一止着部材4A及び第二止着部材4Bは、前述した内視鏡8の処置具導出孔8bに嵌挿配設されるクリップ配設具7を介して止着作業が行われる。
【0032】
このクリップ配設具7は、図2〜4に図示したように、チューブ体7aと、このチューブ体7a内にスライド移動自在に配設され、ハンドル7bの操作によりスライド移動するスライド長尺体7cとで構成されている。
【0033】
また、このスライド長尺体7cの先端部にはクリップ保持部9が設けられており、このクリップ保持部9は、図3,4に図示したように第一止着部材4A及び第二止着部材4Bの連結部材12に被嵌連結し得るように構成されている。
【0034】
また、複数の第一止着部材4Aのうち、一の第一止着部材4Aには線材3が固着されている。
【0035】
この線材3は、開口部2の対向開口縁部2a,2bに止着される他の第一止着部材4A及び第二止着部材4B夫々の左右の挟持半体4a’,4a”の又部(挿通部4c)に挿通され、第一止着部材4A及び第二止着部材4B同士間に架設状態に設けられる。
【0036】
尚、この線材3は、一般に手術で使用される医療用の縫合糸である。この線材3としては体内においてある程度の期間は糸としての形を維持し、自然に解ける素材のものなど人体に影響の少ない素材のものが望ましい。
【0037】
また、線材3には糸固定用の絞り部材6が設けられ、この絞り部材6は線材3に対して摺動自在に設けられている。
【0038】
この絞り部材6は、図3に図示したように適宜な樹脂製の部材で球状に形成されており、その中央部に線材3に被嵌するための貫通孔6aが形成されており、この貫通孔6aに線材3が挿通された構成である。また、絞り部材6は該絞り部材6を線材3に対して摺動させた際、所定の摩擦抵抗が生じるように構成されている。
【0039】
以上の構成から成る装置を使用した消化器1の内壁面1aにできた穿孔2の閉塞方法(穿孔閉塞治療)について説明する。
【0040】
まず、内視鏡8の処置具導出孔8bに嵌挿配設したクリップ配設具7に、線材3が連結された一の第一止着部材4Aをセットし、内視鏡8を口から挿入してCCDカメラ8cで穿孔2の位置を確認し、線材3付き第一止着部材4A(始点位置の第一止着部材4A)を穿孔2の一方の開口縁部2a(略端部)に止着する(図6参照)。
【0041】
続いて、内視鏡8を引き抜き、クリップ配設具7に他の第一止着部材4Aをセットし、内視鏡8を口から挿入してCCDカメラ8cで穿孔2の位置を確認し、前記線材3を挿通部4cで跨ぐようにして他の第一止着部材4Aを穿孔2の一方の開口縁部2aに止着する。
【0042】
続いて、内視鏡8を引き抜き、クリップ配設具7に第二止着部材4Bをセットし、内視鏡8を口から挿入してCCDカメラ8cで穿孔2の位置を確認し、線材3を挿通部4cで跨ぐようにして第二止着部材4Bを穿孔2の他方の開口縁部2bに止着する(図7参照)。
【0043】
この要領で第一止着部材4Aと第二止着部材4Bとを順番に穿孔2の長さ方向にして対向開口縁部2a,2bの合致しない対向位置へ交互に(ジグザグ状)に所定の間隔を介して止着する(図8参照)。
【0044】
続いて、絞り部材6をプッシングチューブ13A,13Bによって押しながら線材3を引動すると、穿孔2の開口縁部2a,2b同士が接近移動する(図9は内視鏡8とは別に太いプッシングチューブ13Aを胃または大腸に挿入した状態で使用する場合であり、図10は内視鏡8の処置具導出孔8bから挿入可能な細いプッシングチューブ13Bを導出させて使用する場合であり、図11は先端に線材3を通す小孔を有する鉗子13Cを用いて絞り部材6を誘導し線材3を絞る場合である。)。
【0045】
絞り部材6は線材3に対して所定の摩擦抵抗を有する為、プッシングチューブ13A,13Bを引き抜いても該絞り部材6は戻り摺動することはなく、この対向開口縁部2a,2b同士の近接状態は保持される。
【0046】
その後、線材3を適宜切断することで穿孔閉塞治療は完了する。
【0047】
本実施例は上述のように構成したから、胃、小腸若しくは大腸などの消化器1の内壁面1aに形成された穿孔2が大きく、前述したクリップ4で対応できない場合であっても、開腹して縫い手術を行う必要はなく、簡易且つ迅速に穿孔2を閉塞状態とすることができ、しかも、内科だけでこの穿孔2を処置することができることになる為、例えば患者を外科へ移動させたりする必要もなく患者に与える負担を可及的に軽減することができるなど、前述した内視鏡8とポリープ除去具10とを使用した内視鏡治療のメリットを最大限に発揮することができる。
【0048】
また、本実施例は、線材3を引動することで接近移動した開口縁部2a,2b同士を、線材3を固定することで保持する絞り部材6を線材3に設けたから、穿孔2が閉じる(完治)するまで確実に開口縁部2a,2b同士の近接状態を保持することができる。
【0049】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリープを除去する作業の説明図である。
【図2】本実施例を示す斜視図である。
【図3】本実施例に係る要部を示す斜視図である。
【図4】本実施例に係る要部の概略動作説明図である。
【図5】本実施例に係る要部の概略動作説明図である。
【図6】本実施例の使用状態説明図である。
【図7】本実施例の使用状態説明図である。
【図8】本実施例の使用状態説明図である。
【図9】本実施例の使用状態説明図である。
【図10】本実施例の使用状態説明図である。
【図11】本実施例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 消化器
1a 内壁面
2 開口部
2a 開口縁部
2b 開口縁部
3 架設部材・線材
4 クリップ
4A 第一止着部材
4B 第二止着部材
4c 挿通部
6 保持部・絞り部材
8 内視鏡
8b 処置具導出孔[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a closure device such as a perforation or an incision.
[0002]
Problems to be solved by the prior art and the invention
In recent years, endoscopic treatment for excision of a polyp 5 (tumor) protruding from the inner wall surface 1a of the digestive organ 1 such as the stomach, small intestine, or large intestine using the
[0003]
This endoscopic treatment is to derive the
[0004]
Removal of the
[0005]
After inserting the
[0006]
Therefore, if the
[0007]
By the way, in this polyp removal treatment, the
[0008]
Naturally, the
[0009]
The clip 4 is made of a suitable metal, and includes a
[0010]
Therefore, the
[0011]
However, the clip 4 is effective when the
[0012]
However, if the laparotomy was performed in such a case, the advantage of removing the
[0013]
The present applicant has paid attention to the above-mentioned problems, and has invented an unprecedented revolutionary closure device such as a perforation or incision that can be treated in internal medicine.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0015]
A closing device for closing an
[0016]
Further, in the closure device such as a perforation or an incision wound according to claim 1, the
[0017]
Further, in the closing device such as a perforation or an incision wound according to any one of
[0018]
Further, in the closing device such as a perforation or an incision according to any one of claims 1 to 3, the proximity of the
[0019]
Further, an
[0020]
Further, in the closing device such as a perforation or an incision wound according to
[0021]
Function and effect of the present invention
The present invention uses the
[0022]
Therefore, even when the
[0023]
As described above, the present invention exhibits an unprecedented epoch-making action and effect, and has extremely high commercial value.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The drawings illustrate one embodiment of the present invention and will be described below.
[0025]
This embodiment is a closing device for closing an
[0026]
The
[0027]
Hereinafter, each component of the present embodiment will be described in detail.
[0028]
The
[0029]
Further, as shown in FIG. 4, the
[0030]
The connecting
[0031]
Further, the
[0032]
As shown in FIGS. 2 to 4, the
[0033]
A
[0034]
Further, among the plurality of
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
The
[0038]
As shown in FIG. 3, the
[0039]
A method of closing the
[0040]
First, one
[0041]
Subsequently, the
[0042]
Subsequently, the
[0043]
In this manner, the
[0044]
Subsequently, when the
[0045]
Since the
[0046]
Thereafter, the
[0047]
Since the present embodiment is configured as described above, even if the
[0048]
Further, in the present embodiment, the
[0049]
It should be noted that the present invention is not limited to the present embodiment, and a specific configuration of each component can be appropriately designed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of an operation for removing a polyp.
FIG. 2 is a perspective view showing the embodiment.
FIG. 3 is a perspective view showing a main part according to the embodiment.
FIG. 4 is a schematic operation explanatory view of a main part according to the embodiment.
FIG. 5 is a schematic operation explanatory view of a main part according to the embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a use state of the present embodiment.
FIG. 7 is an explanatory diagram of a use state of the present embodiment.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a use state of the present embodiment.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a use state of the present embodiment.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a use state of the present embodiment.
FIG. 11 is an explanatory diagram of a use state of the present embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Digestive organ 1a
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003155023A JP2004351090A (en) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | Closure device for puncture and incision etc |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003155023A JP2004351090A (en) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | Closure device for puncture and incision etc |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007282841A (en) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Ryufukai | Medical purpose ring |
-
2003
- 2003-05-30 JP JP2003155023A patent/JP2004351090A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007282841A (en) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Ryufukai | Medical purpose ring |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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Effective date: 20070215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
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