JP2004348742A - トランスペアレントなストレージ再編成のためのシステムおよび方法 - Google Patents

トランスペアレントなストレージ再編成のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 トランスペアレントなストレージ再編成のための改良されたシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】 再編成サーバを使用して、多数のサーバから数台のサーバへストレージを統合したり、数台のサーバから多数のサーバへストレージを分散したりすることができる。そのためには、レガシーサーバ名を再編成サーバ名のネットワークアドレスに別名付けすることができる。それぞれのレガシーシェアのコンテンツおよび許可を、他のサーバ上の一意のシェア名にコピーすることができる。次に、レガシーサーバ名を使用して再編成サーバ上にルートを作成し、そのルート上に作成可能な他のサーバにコピーされたレガシーシェアを指すリンクを作成することができる。その後、任意のクライアントは、レガシーシェア名を使用して再配置されたレガシーシェアへのアクセスを要求することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般にコンピュータシステムに関し、より詳細には、トランスペアレントなストレージ再編成のための改良されたシステムおよび方法に関する。
ストレージの再編成は、いくつもの理由によって動機付けることができる。たとえば、ストレージの移行および統合は、企業におけるストレージサーバの総所有コストを削減するのに役立つ重要なオペレーションである。総所有コストを削減するにあたっての1つの重要な要素が、ストレージサーバの管理に必要な時間および費用を削減すること、すなわちサーバの数を減らすことである。驚くにあたらないが、ストレージ統合は、Microsoft(登録商標)Windows(登録商標)NTサーバのバージョン4.0からMicrosoft(登録商標)Windows(登録商標)サーバ2003への変更のように、より新しく性能の良いサーババージョンへのアップグレードに伴って行われることが多い。ストレージ管理者は、このようなアップグレードを利用して、ストレージを多くのレガシー(legacy)サーバから、レガシーサーバ上にあったすべてのコンテンツをサービスすることができる1台または数台の新しいマシンに統合することによって、管理オーバヘッドを削減することができる。
ファイルシェア(share)を、「foo」および「bar」などの2つのサーバから再配置する場合、実施される1つの共通した戦略が、サーバ名「foo」およびサーバ名「bar」の両方を同じストレージサーバにマッピングすることである。このストレージの再編成で生じる可能性のある1つの問題が、\\foo\publicおよび\\bar\publicなど、同じ名前を有する2つのファイルシェアを同じストレージサーバ上に再配置しようとすることから生じる名前の衝突(clash)である。通常、2つのシェアは、どちらもパス名\\server\publicで作成する必要があるであろう。このような名前の衝突は、バージョン化などの1つまたは複数の周知の技法を用いて、再配置されたシェアの一方または両方を名前変更することによって、避けることができるであろう。しかし、システム管理者は、このような名前の衝突を避けるためにファイルシェア名を修正しなければならない場合、レガシーシェアを統合することをためらうことがある。
名前の衝突を避けるためにユーザに可視(visible)のファイルシェア名を修正すると、いくつかの問題が生じる。第1に、ストレージの再編成中にユーザに可視のファイルシェア名を修正するには、ユーザをトレーニングして新しい名前を使用する必要があるであろう。さらに、文書、Webページ、およびアプリケーションに埋め込まれたファイルシェアパス名を見つける必要があり、古い名前を新しい名前に変更する必要があるであろう。これらの面倒な活動には、ストレージ管理者にとってストレージの再編成を管理するさらなる時間および費用が必要になるであろう。
ストレージ管理者がレガシーシェア名を使用してストレージを再編成し、ユーザまたはクライアントがレガシーシェア名を使用して再配置されたレガシーシェアにアクセスすることが可能な方法が求められている。このような何らかのシステムおよび方法により、システム管理者が再配置されたレガシーシェアに対するクライアントアクセスを容易かつ効率的に監視することができるようにすべきであり、その結果、ストレージ管理者は頻繁に使用されていない再配置されたレガシーシェアを廃棄することができるようになる。
簡潔に言えば、本発明は、トランスペアレントにストレージを再編成するための改良されたシステムおよび方法を提供する。このため、レガシーシェアを1つまたは複数のレガシーサーバから1つまたは複数の他のサーバへ再配置することができる再編成サーバが提供される。再編成サーバは、受け取ったレガシーパスに他のサーバ名をトランスペアレントにプリペンド(prepend)するためのパスリライタ(rewriter)と、書き換えられたレガシーシェアパスをトラバース(traverse)する間に遭遇する可能性のある新しいストレージロケーションへの任意のリンクを解決(resolve)するためのパスリダイレクタ(redirector)とを備えた、分散ファイルシステムを含むことができる。再編成サーバは、再配置されたレガシーシェアのアクセスおよび使用情報を記録するためのデータベースまたはログファイルを含むこともできる。
本発明は、先ずレガシーサーバの名前を再編成サーバのネットワークアドレスに別名付け(aliasing)することによって、ストレージをトランスペアレントに再編成することができる。そして、それぞれのレガシーシェアのコンテンツおよび許可を、他のサーバ上の一意のシェア名にコピーすることができる。次に、レガシーサーバ名を使用して再編成サーバ上にルートを作成し、そのルート上に、他のサーバ上にコピーされたレガシーシェアを指すリンクを作成することができる。そして、任意のクライアントは、レガシーシェア名を使用して、再配置されたレガシーシェアへのアクセスを要求することができる。再編成サーバは、受け取ったレガシーパスを再編成サーバ名でプリペンドすることによって受け取ったレガシーパスを書き換え、書き換えられたレガシーシェアパス名における任意のリンクを解決し、再配置されたレガシーシェアのストレージロケーションのシェアパス名で応答することができる。
有利なこととして、このシステムおよび方法を使用して、以前にはまったく異なったファイルシェアを再構成し、単一の名前スペースに統合することができる。さらに本発明を使用して、ストレージを多くのサーバから数台のサーバへ統合することに加えて、ストレージを数台のサーバから多数のサーバへ拡張することができる。単一の再編成サーバ上のレガシーシェアへのアクセスおよびその使用に関する情報を記録することによって、ストレージ管理者は、管理および保存の目的でレガシーシェアへのアクセスおよび使用を容易に監視することができる。さらに、提供されるシステムおよび方法は、パス書き換えおよびパスリダイレクトの機能を備えた任意のファイルシステムまたは名前解決プロトコルを使用することができるように柔軟性があり、拡張可能である。このように、本発明によって提供されるリダイレクトは、シェアパス名、サーバ名、ファイルシステムプロトコル、および他のデータアクセスプロトコルにわたって広範囲に対応することができる。
他の利点は、図面と共に以下の詳細な記述から明らかになろう。
(例示的な動作環境)
図1に、本発明を実施することができる好適なコンピューティングシステム環境100の一例を示す。コンピューティングシステム環境100は、好適なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本発明の使用または機能の範囲に関していかなる制限を示唆することを意図するものではない。さらにコンピューティング環境100は、例示的なオペレーティング環境100に示された構成要素のいずれか1つまたはそれらの組合せに関して、いかなる依存性または要件を有するものと解釈されるべきではない。
本発明は、多数の他の汎用または特定用途のコンピューティングシステム環境または構成で動作可能である。本発明と共に使用するのに適した周知のコンピューティングシステム、環境、および/または構成の例には、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドもしくはラップトップデバイス、タブレットデバイス、ヘッドレスサーバ、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、プログラム可能な民生用電子機器、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、上記のシステムまたはデバイスのいずれかを含む分散コンピュータリング環境などが含まれるが、これらに限定されるものではない。
本発明は、プログラムモジュールなどのコンピュータによって実行されるコンピュータ実行可能命令の一般的なコンテキストで説明することができる。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象データ型を実施するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などが含まれる。本発明は、通信ネットワークを介してリンクされたリモート処理デバイスによってタスクが実行される分散コンピューティング環境でも実施可能である。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールはメモリ記憶デバイスを含むローカルおよび/またはリモートのコンピュータ記憶媒体に配置することができる。
図1を参照すると、本発明を実施するためのシステム例には、コンピュータ110の形態の汎用コンピューティングデバイスが含まれる。コンピュータ110の構成要素には、処理ユニット120、システムメモリ130、および、システムメモリを含む様々なシステム構成要素を処理ユニット120に結合するシステムバス121が含まれるが、これらに限定されるものではない。システムバス121は、メモリバスもしくはメモリコントローラ、周辺バス、および様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用するローカルバスを含む、数種のバス構造のいずれであってもよい。限定ではなく、例として、このようなアーキテクチャには、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、拡張ISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカルバス、およびメザニンバスとしても知られるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスが含まれる。
コンピュータ110は、通常、様々なコンピュータ読取り可能媒体を含む。コンピュータ読取り可能媒体は、揮発性および不揮発性の両媒体ならびに取外し可能および取外し不可の両媒体を含む、コンピュータ110によってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく、例として、コンピュータ読取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含むことができる。コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ読取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなど、情報を格納するための任意の方法または技術で実装された揮発性および不揮発性、取外し可能および取外し不可の媒体が含まれる。コンピュータ記憶媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、所望の情報を格納するために使用することができ、コンピュータ110によってアクセスすることができる任意の他の媒体が含まれるが、これらに限定されるものではない。通信媒体は、通常、搬送波または他のトランスポートメカニズムなどの変調データ信号にコンピュータ読取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを具体化し、任意の情報送達媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、信号に情報を符号化するような様式でその特徴の1つまたは複数が設定または変更された信号を意味する。限定ではなく、例として、通信媒体には、有線ネットワークもしくは直接配線接続などの有線媒体、音響、RF、赤外線、および他の無線媒体などの無線媒体を含む。上記のいずれの組合せも、コンピュータ読取り可能媒体の範囲に含まれるべきである。
システムメモリ130は、読取り専用メモリ(ROM)131およびランダムアクセスメモリ(RAM)132などの、揮発性および/または不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含む。起動時などにコンピュータ110内の要素間で情報の転送を助ける基本ルーチンが入っている基本入出力システム133(BIOS)は、通常、ROM131内に格納される。RAM132は、通常、処理ユニット120によって即時にアクセス可能であり、そして/または現在動作中であるデータおよび/またはプログラムモジュールを収容する。限定ではなく、例として、図1には、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137が示されている。
コンピュータ110は、他の取外し可能/取外し不可、揮発性/不揮発性のコンピュータ記憶媒体を含むこともできる。単に例として、図1には、取外し不可な不揮発性磁気媒体との読取りまたは書込みを行うハードディスクドライブ141、取外し可能な不揮発性磁気ディスク152との読取りまたは書込みを行う磁気ディスクドライブ151、および、CD ROMまたは他の光媒体などの取外し可能な不揮発性光ディスク156との読取りまたは書込みを行う光ディスクドライブ155が示されている。例示的なオペレーティング環境で使用することができる他の取外し可能/取外し不可、揮発性/不揮発性のコンピュータ記憶媒体には、磁気テープカセット、フラッシュメモリカード、デジタル多用途ディスク、デジタルビデオテープ、半導体RAM、半導体ROMなどが含まれるが、これらに限定されるものではない。ハードディスクドライブ141は、通常、インターフェース140などの取外し不可メモリインターフェースを通してシステムバス121に接続され、磁気ディスクドライブ151および光ディスクドライブ155は、通常、インターフェース150などの取外し可能メモリインターフェースによってシステムバス121に接続される。
上述し、図1に示したドライブおよびそれらに関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、およびコンピュータ110のための他のデータのストレージを提供する。たとえば図1では、ハードディスクドライブ141は、オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147を格納するものとして示されている。これらのコンポーネントは、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137と同じであっても異なっていてもよいことに留意されたい。本明細書では、オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147が少なくとも異なるコピーであることを示すためにこれらには異なる番号が与えられている。ユーザは、タブレットまたは電子デジタイザ164、マイクロフォン163、キーボード162、および、一般にマウス、トラックボール、またはタッチパッドと呼ばれるポインティングデバイス161などの入力デバイスを通して、コンピュータ110にコマンドおよび情報を入力することができる。図1に示されていない他の入力デバイスには、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星アンテナ、スキャナ、または、バイオメトリックセンサ、環境センサ、位置センサ、もしくは他のタイプのセンサを収容するデバイスを含む他のデバイスが含まれる。これらおよび他の入力デバイスは、多くの場合、システムバスに結合されているユーザ入力インターフェース160を通して処理ユニット120に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス(USB)などの他のインターフェースおよびバス構造によって接続することもできる。モニタ191または他のタイプのディスプレイデバイスも、ビデオインターフェース190などのインターフェースを介してシステムバス121に接続される。モニタ191は、タッチスクリーンパネルなどと一体化することもできる。モニタおよび/またはタッチスクリーンパネルは、タブレットタイプのパーソナルコンピュータのように、コンピューティングデバイス110が組み込まれた筐体に物理的に連結することができる。さらに、コンピューティングデバイス110などのコンピュータは、出力周辺インターフェース194などを通して接続することができるスピーカ194およびプリンタ195などの他の周辺出力デバイスを含むこともできる。
コンピュータ110は、リモートコンピュータ180などの1つまたは複数のリモートコンピュータへの論理接続を使用してネットワーク環境で動作可能である。リモートコンピュータ180は、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の共通ネットワークノードであってよく、通常は、コンピュータ110に関して上記で述べた要素のうちの多くまたはすべてを含むが、図1ではメモリ記憶デバイス181のみが示されている。図1に表現した論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)171およびワイドエリアネットワーク(WAN)173を含むが、他のネットワークを含むこともできる。このようなネットワーキング環境は、オフィスや企業規模のコンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットでよく見られるものである。LANネットワーキング環境で使用される場合、コンピュータ110はネットワークインターフェースまたはアダプタ170を通してLAN171に接続される。WANネットワーキング環境で使用される場合、コンピュータ110は通常、モデム172、またはインターネットなどのWAN173を介した通信を確立するための他の手段を含む。モデム172は内蔵であっても外付けであってもよく、ユーザ入力インターフェース160または他の適切なメカニズムを介してシステムバス121に接続することができる。ネットワーク化された環境では、コンピュータ110に関して示されたプログラムモジュールまたはその一部をリモートメモリ記憶デバイスに格納することができる。限定ではなく、例として、図1では、リモートアプリケーションプログラム185がメモリデバイス181上にあるものとして示されている。図示したネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段を使用できることが理解されよう。
(トランスペアレントなストレージ再編成)
本発明は、一般に、トランスペアレントなストレージ再編成を提供するための方法およびシステムを対象とする。本明細書で使用されるストレージ再編成とは、1つのコンピュータから他のコンピュータへのファイルシェアの任意の再配置を意味する。本明細書で定義されるシェアとは、リモートファイルシステムまたはデータアクセスプロトコルを介して公開されるファイルおよびディレクトリのセットを意味する。レガシーシェアとは、様々な企業、政府機関、および他の組織のサーバ上で使用されているシェアなど、以前から存在するシェアを意味する。
ストレージ再編成の1つの形態に、ストレージ統合がある。ストレージ統合とは、本明細書ではストレージサーバを含む1つまたは複数の他のストレージシステムへのファイルシェアの任意の再配置であって、結果としてストレージシステムのセットを削減することになる再配置を意味する。本明細書に記載された様々なブロック図、流れ図、およびシナリオは、単なる例に過ぎず、本発明が適用されることになる他のシナリオが多くあることを理解されよう。
ストレージは、様々なシステム構成を使用して多くの方法で再編成することができる。一例として、図2のシステムについて、ストレージを再編成するためのシステムである統合サーバの一実施形態を使用して説明することにする。統合サーバは、1つまたは複数のレガシーサーバからストレージを統合することによって、ストレージを再編成することができる。1つまたは複数のレガシーサーバからストレージを統合するためのシステムは、ストレージを再編成するために記載したシステム構成要素を使用することができる多くのシステム構成のうちの一例であることを理解されよう。
図2の図面を見ると、ストレージを再編成するためのシステム構成要素の例示的なアーキテクチャを一般的に表すブロック図が示されている。当業者であれば、図に示されたブロックにおいて実施される機能は別の構成要素として実施可能であるか、あるいは、いくつかまたはすべてのブロックの機能が単一の構成要素において実施可能であることを理解されよう。たとえば、データベース210のための機能を分散ファイルシステム204に含めることができる。あるいは、パスリライタ206の機能を別の構成要素として実施することができる。
サーバ202は、分散ファイルシステム204およびデータベース210を含むことができる。一般に、分散ファイルシステム204およびデータベース210は、カーネルコンポーネント、アプリケーションプログラム、リンクされたライブラリ、オブジェクトなど、任意のタイプの実行可能ソフトウェアコードとすることができる。分散ファイルシステム204は、動作可能に結合されたパスリライタ206および動作可能に結合されたパスリダイレクタ208を含むことができる。これらの構成要素のそれぞれは、カーネルコンポーネント、アプリケーションプログラム、リンクされたライブラリ、オブジェクト、または他のタイプの実行可能ソフトウェアコードなど、任意のタイプの実行可能ソフトウェアコードとすることができる。
特に、分散ファイルシステム204は、図2でそれぞれパスリライタ206およびパスリダイレクタ208によって示されたように実施されるパス書き換えおよびパスリダイレクトを備えた任意のファイルシステムとすることができる。このようなファイルシステムは、任意のタイプのファイルプロトコルを使用してファイルシェアにアクセスするための要求を受け取ることができ、ファイルシェアにアクセスするためにサーバメッセージブロック(SMB)プロトコルを使用するか、あるいは同様の特性を提供するNetBIOSプロトコル、ネットワークファイルシステム(NFS)プロトコル、Netwareファイル共有プロトコル(NFSP)、または他のプロトコルなどの他のタイプのファイルシステムプロトコルを使用するMicrosoft(登録商標)分散ファイルシステム(Dfs)がある。一実施形態では、パス書き換えおよびパスリダイレクトで補強されたDfsサービスをサーバ202上で実行することができる。このDfsサービスは、たとえば、サーバ202のオペレーティングシステムのレジストリにあるレジストリキーなど、オペレーティングシステム構成を通じて有効にすることができる。
分散ファイルシステム204は、ファイルにアクセスするための要求を受け取ることができる。パスリライタ206は、レガシーシェアのための任意のパスを自動的に書き換えて、レガシーサーバ名に別のサーバ名をプリペンドすることができる。たとえば、統合サーバなどの一実施形態では、パスリライタ206は、レガシーシェアパスを書き換えて、レガシーシェアパスに統合サーバ名をプリペンドすることができる。統合サーバ上にある分散ファイルシステム204は、パス名を書き換えた後、書き換えられたパス名に関して通常の処理を継続することができる。この通常の処理の一部として、分散ファイルシステム204はレガシーサーバ名に対応するDfsルートにアクセスし、レガシーシェアパス名をトラバースし、再配置されたレガシーシェアのストレージロケーションを指すリンクに遭遇することができる。この場合、分散ファイルシステム204はパスリダイレクタ208を呼び出すことができる。
パスリダイレクタ208は、書き換えられたレガシーシェアパスを含め、レガシーシェアパスをトラバースする間に遭遇した任意のリンクを解決することができる。このようなリンクは、Dfs、SMB、NetBIOS、NFS、NFSP、または他のタイプのプロトコルなどのファイルシステムプロトコルによってサポートすることができる任意の種類のパスを指すことができる。リンクを解決すると、分散ファイルシステムは、再配置されたレガシーシェアのストレージロケーションのシェアパスで応答することができる。
統合サーバの一実施形態では、統合されたストレージを別個のDfsの名前スペースの中で編成することができる。この場合、リンクは、統合されたレガシーシェアに対応する名前スペースの中のパスを収容することができる。有利なことに、統合されたサーバのパスリダイレクタ208は、今度はそのパスを新しい名前スペースにリダイレクトすることができ、その後、新しいDfs名前スペース内で、新しいDfs名前スペースへのリダイレクトに影響を与えることなく、ストレージを移動または再編成することができる。
データベース210は、分散ファイルシステム204に動作可能に結合されており、アクセス活動およびレガシーシェアの使用を記録および監視することができる。データベースは、任意のタイプのデータベースであっても、またはログファイルであってもよい。サーバがレガシーシェアに対する要求を見つけるときは常に、分散ファイルシステム204は要求についての情報をデータベースまたはログファイルにログすることができる。アクセスされたレガシーシェアの名前、どのクライアントがシェアへのアクセスを要求したかなど、レガシーシェアへのアクセスに関するどのような情報もデータベースに記録することができる。この情報は、ストレージ管理者によっていくつもの方法で使用することができる。たとえば、ストレージ管理者は、レガシーシェアのアクティブな使用を追跡することができる。シェアがあまり頻繁に使用されていないとストレージ管理者が判断した場合、その管理者はそれらのシェアを廃棄することができる。別の例として、ストレージ管理者は情報を使用して、どのユーザまたはアプリケーションがレガシーパスにアクセスしているかをマッピングすることができ、その結果、ストレージ管理者は、新しいパス名を使用してどのアプリケーションを更新する必要があるか、あるいは、どのユーザに新しいパス名へのリンクを更新するように通知するかを決定することができる。
1つまたは複数のレガシーサーバからストレージを統合するための記載されたシステムは、ストレージの再編成のための図2に示したシステム構成要素を使用することのできる多くのシステム構成の一例である。ストレージを再編成するための他のシステム構成には、モノリシックサーバから1つまたは複数の小規模サーバにわたってレガシーファイルシェアを分散させることによって、モノリシックサーバを置換えるための記載されたシステム構成要素を使用することが可能な分散サーバを含むことができる。さらに他のシステム構成は、レガシーサーバ上のレガシーファイルシェアを置換サーバに転送することによって、レガシーサーバを置換サーバと置換えるための記載されたシステム構成要素を使用することが可能な転送サーバを含むことができる。
図3は、レガシーサーバから他のサーバ上にシェアを再編成するために行われるステップを一般的に表す流れ図である。ステップ302では、どのレガシーサーバ名も再編成サーバのネットワークアドレスに別名付けすることができる。レガシーシェアは、再編成サーバまたは他の宛先サーバに格納することができる。レガシーサーバ名に別名を付けると、結果としてレガシーサーバ名の名前検索は再編成サーバに対して解決されることになり、レガシーサーバについてのどのような要求も代わりに、要求を処理するために再編成サーバに対してなされることになる。この別名付けは、ドメイン名システム(DNS)およびNetBIOS名など、レガシーサーバに使用されたすべての命名スキームに対して実行されて、任意のプロトコルを通してレガシーサーバ名に関する任意の検索が、実際には、要求が処理されることになる再編成サーバのアドレスとなることを確実なものにすることができる。
レガシーサーバ名に再編成サーバ名で別名付けした後、ステップ304で、それぞれのレガシーシェアのコンテンツおよび許可を宛先サーバにコピーすることができる。一実施形態では、再編成サーバは、1つまたは複数のレガシーシェアに対する宛先サーバとしての機能を果たすこともできる。ステップ306で、それぞれのレガシーシェアに新しい一意のシェア名が割り当てられる。一実施形態では、この一意のシェア名はユーザまたはクライアントマシンには可視ではない場合がある。ステップ308で、レガシーサーバ名を使用して、レガシーサーバのDfsルートを再編成マシン上に作成することができる。一実施形態では、レガシーサーバのDfsルートがレガシーサーバの同一名を有しない場合があり、代わりにレガシーサーバのDfsルート名は、識別子文字列をレガシーサーバ名にプリペンドするなど、レガシーサーバ名の変形とする場合がある。ステップ310で、レガシーシェアがコピーされた宛先サーバ上のシェア名へのDfsリンクをレガシーサーバのルート上に作成することができる。レガシーサーバのルート上にリンクが作成されると、コピーされたレガシーシェアに宛先サーバからアクセスすることができる。当業者であれば、図3に記載されたステップが、レガシーサーバから他のサーバにシェアを再編成するために異なる順序で実行できることを理解されよう。たとえば、レガシーファイルのコンテンツおよび許可が宛先サーバにコピーされる前に、レガシーサーバのルートおよびレガシーサーバのルート上のリンクを再編成マシン上に作成することができる。
本発明の一実施形態では、サーバ202は、レガシーサーバからより小規模な宛先サーバのセット上にレガシーシェアを統合することのできる統合サーバとすることができる。図4は、統合シェアがレガシーサーバから新しいサーバ上にシェアを統合することを一般的に表す例示的な図である。この実施形態では、レガシーサーバM402など、いくつかのレガシーサーバMからMがあってよい。これらのサーバのそれぞれは、\\M\Sなどのパス名を使用してアクセスされる1つまたは複数のシェアSからSを備えたファイルシステム404を有することができる。ストレージ管理者は、クライアントマシンが同じパス名を使用して任意のシェアへのアクセスを継続することができるので、これらのシェアを新しいストレージサーバのより小さなセット上(新しいサーバNSなど)に統合したいと望む場合がある。
しかし、いくつかのシェア名が普及しているので、1つのマシン上のシェアが他のマシン上のシェアと同じ名前を有する場合がある。たとえば、「public」という名前は一般的なシェア名である。マシンMおよびM上に、それぞれパス名\\M\publicおよび\\M\publicを使用してアクセス可能な「public」というシェア名がある場合がある。同じ名前の2つのシェアが同じサーバ上に統合されると、一方または両方のシェアにアクセス用の一意のパス名が割り当てられない限り、名前の衝突が生じる場合がある。通常、名前の衝突を避けるために、一方または両方のシェアにアクセスするためのパス名を変更する。しかし、本発明では、ストレージ管理者がストレージデバイスのより小さなセット上でこれらのシェアを統合できるようにすることができ、その結果、クライアントマシンは、たとえ名前の衝突が生じる場合であっても、同じパス名を使用して任意のシェアにアクセスを継続することができる。そのためには、統合サーバCS406は、図2に記載したように、パスリライタ206によって実施されるパス書き換えと、パスリダイレクタ208によって実施されるパスリダイレクトとを備えた分散ファイルシステム204を含むことができる。
図4の第1のステップは、レガシーサーバ名Mを統合サーバCS406のネットワークアドレスに別名付けして、レガシーサーバの名前、この場合はMを統合サーバCSのネットワークアドレスに解決するようにさせることであって、その結果、レガシーサーバMに対するどんな要求も代わりに、統合サーバCSに向けられることになる。この別名付け(aliasing)は、ドメイン名システム(DNS)およびNetBIOS名など、レガシーサーバに使用されたすべての命名スキームに対して実行して、任意のプロトコルを通してレガシーサーバ名に関する任意の検索が、実際には、レガシーサーバMのアドレスではなく、統合サーバCSのアドレスとなることを確実なものにすることができる。
第2のステップは、あらゆる統合されたレガシーシェアについて行われることがある。統合されることになるそれぞれのレガシーシェアSは、レガシーサーバM402から新しいサーバNS410にコピーすることができる。シェアSのコンテンツおよび許可を新しいサーバNS410にコピーすることができ、ユーザまたはクライアントマシンに可視ではない可能性のある新しい一意のシェア名をシェアSに与えることができる。名前の競合を引き起こすことのない任意の名前を新しいシェアに使用することができる。一実施形態では、命名スキーム「\\NS\M−S」がこのような競合が起こらないことを確実なものにすることができる。
第3のステップは、統合されたレガシーサーバMごとに1回実行することができる。レガシーサーバ名を使用して、名前Mを有する新しいDFSルートなど、レガシーサーバのルートを統合サーバCS406上に作成することができる。その結果、統合サーバCSは、\\CS\Mの形式のパスへのアクセスに応答するか、またはローカルに処理することができる。パスリライタ206が使用可能な状態で、統合サーバCS406の分散ファイルシステム204が、\\Mなど、サーバ名Mで始まるパス名を受け取るときは常に、\\CS\Mの後に残りのパスが続くようにパスを書き換えることができる。このように、分散ファイルシステム204は、書き換えられたパスがローカルのDfsルートに対応することを見つけることができ、その後、Dfsプロトコルに従ってそのローカルルートにアクセスすることができる。
一実施形態では、ルートまたはシェア名の最初の文字には違法であるハッシュマーク(hash mark、#)などの文字を使用して、統合サーバ上にレガシーサーバのルートを作成する前に、それをレガシーサーバ名にプリペンドすることができる。レガシーサーバのルートを作成するためにレガシーサーバ名をそのように修正することによって、統合サーバCS上のローカルシェア名とレガシーサーバのルート名との間に衝突が発生しないであろうことを確実なものにすることができる。このような文字で始まるローカルルートまたはシェア名がないと想定すると、統合サーバCS上のローカルシェアの名前と、統合されたシェアのレガシーサーバからの名前とを素早く識別することができる。これによってストレージ管理者は、有利なこととして統合サーバCS上のどのルートがローカルルートであるか、そしてどのルートが統合されたシェアからであるかを素早く識別することができる。
第4のステップは、新しいサーバ上に統合されるレガシーシェアSごとに1回実行することができる。統合サーバCSのレガシーサーバのルート\\CS\M上に、レガシーシェアがコピーされた新しいサーバNS410上のシェア名\\NS\M−Sへのリンクを作成することができる。このようなリンクは、Dfs、SMB、NetBIOS、NFS、NFSP、または他のタイプのプロトコルを含む、分散ファイルシステムプロトコルによってサポートすることのできる任意の種類のパスを指すことができる。一実施形態では、このリンクは、新しいサーバNS410上の統合されたレガシーシェアのロケーションを直接指すDfsリンクとすることができる。この場合、\\CS\M\Sで始まるパスを、ルート\\CS\MからリンクSに遭遇するまでトラバースし、新しいサーバNS410上のファイルシステム412の統合されたレガシーシェア\\NS\M−Sの新しいロケーションに要求をリダイレクトすることができる。統合サーバの他の実施形態では、統合されたストレージを別個のDfs名前スペースに編成することができる。この場合、リンクは、統合されたレガシーシェアに対応するパスを名前スペースに収容することができる。有利なことに、統合されたサーバのパスリダイレクタ208は、次に、そのパスを新しい名前スペースにリダイレクトすることができ、その後、新しいDfs名前スペース内で、新しいDfs名前スペース中へのリダイレクトに影響を与えることなく、統合サーバCS上でのどのような構成変更も必要とすることなく、ストレージを移動または再編成することができる。
レガシーサーバのルート上でリンクが作成されると、新しいサーバNS410上で統合されたレガシーシェアにアクセスできるようになる。当業者であれば、図4に表現されたステップが、レガシーサーバから新しいサーバにシェアを統合するために異なる順序で実行できることが理解されよう。たとえば、レガシーファイルのコンテンツおよび許可が新しいサーバNS410にコピーされる前に、レガシーサーバのルートおよびレガシーサーバのルート上のリンクを統合サーバCS406上に作成することができる。レガシーシェアが新しいサーバ上に統合された後、レガシーサーバを廃棄したり、改名したりするか、または他の目的に使用することができる。
図5は、レガシーサーバから他のサーバに移動された再編成済みシェアにアクセスするために実行されるステップを一般的に表す流れ図である。クライアントは、レガシーシェア名を使用して再編成されたレガシーシェアにアクセスしようと思う場合がある。ステップ502で、クライアントは、別名のレガシーサーバ名を解決し、再編成サーバCSのネットワークアドレスへの接続を確立することができる。その後クライアントは、ステップ504で、レガシーシェアにアクセスするための要求を再編成サーバに送信することができる。一実施形態では、この要求は、レガシーシェアにアクセスを確立するためのDfs要求とすることができる。
ステップ506で、再編成サーバは、再編成サーバ名をレガシーシェアパスにプリペンドすることによってレガシーシェアパスを書き換えることができ、その結果、分散ファイルシステムは、書き換えられたパスがレガシーサーバ名を有するローカルルートに対応することを見つけ、その後そのローカルルートにアクセスすることができる。レガシーシェアパスを書き換えた後、再編成サーバ上の分散ファイルシステムは、書き換えられたパスに関して通常の処理を継続する。その通常の処理の一部として、分散ファイルシステム204は書き換えられたレガシーシェアパスをトラバースし、再配置されたレガシーシェアのストレージロケーションを指すリンクに遭遇することができる。この場合、分散ファイルシステム204は、ステップ508で、パスリダイレクタ208を呼び出すことによって、書き換えられたレガシーシェアパスをトラバースする間に遭遇した任意のリンクを解決することができる。このようなリンクは、Dfs、SMB、NetBIOS、NFS、NFSP、または他のタイプのプロトコルを含む、分散ファイルシステムプロトコルによってサポートすることができるどのような種類のパスでも指すことができる。
リンクを解決すると、分散ファイルシステムはステップ510で、再配置されたレガシーシェアのストレージロケーションのシェアパスで応答することができる。次にクライアントは、ステップ512でレガシーシェアにアクセスすることができる。レガシーシェアへのリダイレクトに関する情報は、データベースに記録することもできる。再編成サーバの一実施形態では、再配置されたストレージを別個のDfs名前スペース内で編成することができる。この場合、リンクは、再編成されたレガシーシェアに対応する名前スペースの中のパスを収容することができる。有利なこととして、再編成サーバのパスリダイレクタ208は、今度はそのパスを新しい名前スペースにリダイレクトし、その後、新しいDfs名前スペース内で、新しいDfs名前スペースへのリダイレクトに影響を与えることなく、ストレージを移動または再編成することができる。
再編成サーバを統合サーバとすることができる本発明の実施形態に戻ると、図6は、図4で以前に記載し図示したように他のサーバ上に統合されたレガシーシェアにクライアントがアクセスすることを一般的に表す例示的な図である。この実施形態では、クライアント602は、レガシーシェア\\M\Sに関するアクセス要求を統合サーバCS406に送ることができる。図6の第1のステップでは、レガシーパス\\M\Sへのアクセスを望むクライアントが、DNSまたはNetBIOS、あるいは任意の他の名前解決プロトコルのいずれかを通じて、統合サーバCS406に別名付けされたサーバ名Mを解決することができる。次にクライアントは、SMBプロトコルを介して統合サーバCS406のネットワークアドレスに接続することができる。クライアントおよびサーバは、レガシーシェアがDfsシェアであることをネゴシエートすることができ、その後クライアントは、レガシーパス\\M\Sの作成要求を統合サーバCS406に送ることができる。
第2のステップでは、パスリライタ206を使用可能にした分散ファイルシステム204を実行中の統合サーバがレガシーパス\\M\Sの作成要求を受け取ることができる。シェアに関する任意のタイプの要求がパスリライタを使用可能にした状態で受け取られると、統合サーバ上の分散ファイルシステムは、統合サーバ名をパスにプリペンドすることによって、レガシーシェアに関する任意のパスを自動的に書き換えることができる。たとえば、パス名\\M\Sを有するシェアに関する要求を受け取ると、統合サーバ上の分散ファイルシステムは、このパス名に関して何らかの処理を実行する前に、このパスを自動的に\\CS\M\Sに書き換えることができる。その結果、統合サーバCSは、\\CS\Mの形式のパスへのアクセスに応答するか、またはローカルに処理することができる。パス名を書き換えた後、統合サーバ上の分散ファイルシステムは、書き換えられたパス名上で通常の処理を継続することができる。分散ファイルシステム204は、このパスがローカルルートに対応することを見つけることができ、そしてローカルルートMにアクセスすることができる。一実施形態では、統合サーバは、書き換えられたパス\\CS\M\Sを使用してどのルートも見つけることができない場合、クライアントによって送られた当初のパス\\M\Sに自動的に戻ることができ、これが統合されなかったローカルルートであると想定することができる。
ステップ3では、分散ファイルシステムはレガシーシェアのパス名をトラバースし、ファイルシステム408のレガシーパス\\M\S内のリンクSなど、再配置されたレガシーシェアのストレージロケーションを指すリンクに遭遇することができる。一実施形態では、統合サーバ上のSMBサーバは、レガシーシェアパスをトラバースし、Sがリンクであることを示す再パース(reparse)ポイントを発見することができ、Sがリンクであることをクライアント602に示す、STATUS_PATH_NOT_COVEREDなどのメッセージを戻すことができる。ステップ4では、クライアント602は、\\M\Sに関する参照メッセージを統合サーバに送ることができる。メッセージを受け取ると、統合サーバCSは、ステップ5で参照要求パス\\M\Sを\\CS\M\Sに書き換えることができ、パスリダイレクタ208を使用して、書き換えられたパス\\CS\M\Sが\\NS\M−Sへのリンクにマッピングしているかどうかを判定することができる。パス内には多くのリンクがある場合があり、このプロセスが、パス中で発見された各リンクについて、同じかまたは異なるサーバ上で繰り返すことができることに留意されたい。一実施形態では、統合サーバが書き換えられたパス\\CS\M\Sを使用して何のルートも見つけることができない場合、クライアントによって送られた当初のパス\\M\Sに自動的に戻すことができ、これが統合されなかったローカルルートであると想定することができる。
ステップ6では、統合サーバは、統合されたレガシーシェアの新しいロケーションであるシェアパス\\NS\M−Sへの参照でクライアントに応答する。クライアントは、次にステップ7でパス\\NS\M−Sにアクセスすることができる。一実施形態では、クライアントマシンは統合されたレガシーシェアのロケーションへの参照を自動的にキャッシュすることができ、クライアントは、統合サーバをくまなく調べたり、リダイレクトしたりする必要なく、任意の追加のアクセスについて、または特定の期間中に、統合されたレガシーシェアのロケーションに直接アクセスすることができる。
図4および6では、1つの統合サーバが示されているが、統合されたレガシーシェアについて名前のリダイレクトを行うことのできる統合サーバは、1つまたは複数あってもよい。さらに一実施形態では、図7に示したように、レガシーシェアを1つまたは複数の他のサーバ上に配置することもできる。図7の統合サーバ406のファイルシステム408は、レガシーサーバ名MからMに対するローカルルートを含むことができ、そのルートのそれぞれは、そのレガシーサーバのレガシーシェアがコピーされている新しいサーバ上のシェア名へのリンクSを有する。たとえば、統合サーバ406のファイルシステム408は、新しいサーバNS1 702のファイルシステム704上に統合されたレガシーシェア\\NS\M−Sを指すリンクSを有するレガシーサーバ名Mに対するローカルルートを含んでいる。同様に、統合サーバ406のファイルシステム408は、新しいサーバNSN710のファイルシステム712上に統合されたレガシーシェア\\NS\M−Sを指すリンクSを有するレガシーサーバ名Mに対するローカルルートを含んでいる。
統合されたレガシーシェアに対する名前のリダイレクトを行うことに加えて、図8に示したような他の実施形態において、統合サーバはそれ自体、統合されたレガシーシェアのサブセットをホストすることができる。図8の統合サーバ406のファイルシステム408は、レガシーサーバ名MからMに対するローカルルートを含むことができる。レガシーサーバ名MおよびMに関するローカルルートを除き、ローカルルートのそれぞれは、そのレガシーサーバに対するレガシーシェアがコピーされている新しいサーバ上のシェア名へのリンクSを有する。これらの統合されたレガシーシェアについて、統合サーバ406は、名前のリダイレクトを行うことができる。たとえば、統合サーバ406のファイルシステム408は、新しいサーバNS2 706のファイルシステム708上の統合されたレガシーシェア\\NS\M−Sを指すリンクSを有するレガシーサーバ名Mに対するローカルルートを含んでいる。しかし、統合サーバ406のファイルシステム408はそれ自体、統合されたレガシーシェア\\M\Sおよび\\M\Sを、それぞれ、シェア名\\CS\M−Sおよび\\CS\M−Sの下でホストすることができる。統合シェア406は、これらの統合されたレガシーシェアについても名前のリダイレクトを行うことができる。当業者であれば、他の実施形態において、統合サーバのみで統合されたシェアのすべてをホストできるであろうことを理解されよう。
このシステムおよび方法がトランスペアレントにストレージを再編成することができるだけでなく、有利なこととして、本発明により、分散ファイルシステムにおける複数のロケーションではなく単一のロケーションにて、再編成されたレガシーシェアへのアクセスおよび使用を監視することができる。統合サーバがレガシーシェアに対する要求を見つけると常に、分散ファイルシステム204は、その要求に関する情報をデータベースまたはログファイルにログすることができる。アクセスされたレガシーシェアの名前、どのクライアントがシェアへのアクセスを要求したかなど、レガシーシェアへのアクセスに関するどんな情報もデータベースに記録することができる。この情報はストレージ管理者によって使用されて、レガシーシェアのアクティブな使用を追跡し、あまり頻繁に使用されていないシェアを廃棄することができる。さらにストレージ管理者は、この情報を使用して、どのユーザまたはアプリケーションがレガシーパスにアクセスしているかをマッピングすることができ、その結果、ストレージ管理者は、どのアプリケーションを新しいパス名で更新する必要があるか、またあるいは、どのユーザに新しいパス名へのリンクを更新するよう通知するかを決定することができる。
上記の詳細な説明からわかるように、本発明は、ストレージをトランスペアレントに再編成するための改良されたシステムおよび方法を提供するものであり、その結果、クライアントまたはユーザが再編成されたストレージにレガシーシェア名を使用してアクセスすることができる。有利なこととして、文書、Webページ、およびアプリケーションに埋め込まれたレガシー名を、再配置されたレガシーシェアの新しいストレージロケーションに対するパス名に変更する必要がないだけでなく、再配置されたレガシーシェアのパス名を使用するためにユーザをトレーニングする必要もない。ここで理解されるように、1つまたは複数のレガシーサーバからストレージを統合するための記載されたシステムおよび方法は、ストレージを再編成するために本発明を使用することができる多くのシステム構成の一例に過ぎない。ストレージを再編成するための他のシステム構成には、モノリシックサーバから1つまたは複数の小規模サーバにわたってレガシーファイルシェアを分散させることによって、モノリシックサーバを置換えるために本発明を使用することのできる分散サーバを含むことができる。このように、本発明は、多数のサーバから数台のサーバへとストレージを統合することに加えて、数台のサーバから多数のサーバへとストレージを拡張するために使用することも可能である。他のシステム構成には、レガシーサーバ上のレガシーファイルシェアを置換サーバに転送することによって、レガシーサーバを置換サーバと置き換えるためのシステムおよび方法を使用することができる転送サーバを含むことができる。さらに、提供されるシステムおよび方法は、柔軟性があって拡張可能であり、パス書き換えおよびパスリダイレクトが実装されるファイルシステムまたは名前解決プロトコルを使用する任意のファイルシステムまたはデータアクセスシステムを使用することができる。さらに、本発明が提供するリダイレクトは、シェアパス名、サーバ名、および、ファイルシステムまたはデータアクセスプロトコルにわたって行うことができる。このように、このアプローチを使用して、たとえばMicrosoft(登録商標)Windows(登録商標)Sharepointサーバ上で、ストレージを統合することができる。結果として、このシステムおよび方法は、現代のコンピューティングに必要とされる重要な利点および恩恵をもたらす。
本発明は、様々な修正および代替の構成が可能であるが、そのうちの特定の実施形態を図面に示し、上記で詳細に説明した。しかし、本発明を開示した特定の形態に限定する意図はなく、その逆に、本発明の趣旨および範囲内にあてはまるすべての修正形態、代替構成、および等価物を対象とすることが意図されている。
本発明を組み込むことのできるコンピュータシステムを一般的に表すブロック図である。 本発明の一態様に従って、ストレージを再編成するためのシステム構成要素の例示的なアーキテクチャを一般的に表すブロック図である。 本発明の一態様に従って、レガシーサーバから他のサーバ上にシェアを再編成するために行われるステップを一般的に表す流れ図である。 本発明の一態様に従って、統合サーバがレガシーサーバから新しいサーバ上にシェアを統合することを一般的に表す例示的な図である。 本発明の一態様に従って、レガシーサーバから他のサーバに移動された再編成済みシェアにアクセスするために行われるステップを一般的に表す流れ図である。 本発明の一態様に従って、クライアントが他のサーバ上に統合されたレガシーシェアにアクセスすることを一般的に表す例示的な図である。 本発明の一態様に従って、統合サーバがいくつかの他のサーバ上に位置する統合されたレガシーシェアに対して名前のリダイレクトを実行することを一般的に表す例示的な図である。 本発明の一態様に従って、統合サーバが統合されたレガシーシェアのサブセットをホストすることを一般的に表す例示的な図である。
符号の説明
100 コンピューティングシステム環境
110 コンピューティングデバイス
120 処理ユニット
121 システムバス
130 システムメモリ
131 ROM
132 RAM
133 BIOS
134 オペレーティングシステム
135 アプリケーションプログラム
136 他のプログラムモジュール
137 プログラムデータ
140 取外し不可の不揮発性メモリインターフェース
141 ハードディスクドライブ
144 オペレーティングシステム
145 アプリケーションプログラム
146 他のプログラムモジュール
147 プログラムデータ
150 取外し可不揮発性メモリインターフェース
151 磁気ディスクドライブ
152 取外し可能な不揮発性磁気ディスク
155 光ディスクドライブ
156 取外し可能な不揮発性光ディスク
160 ユーザ入力インターフェース
161 マウス
162 キーボード
163 マイク
164 タブレット
170 ネットワークインターフェース
171 ローカルエリアネットワーク
172 モデム
173 ワイドエリアネットワーク
180 リモートコンピュータ
181 メモリ記憶デバイス
185 リモートアプリケーションプログラム
190 ビデオインターフェース
191 モニタ
192 タッチスクリーンインターフェース
193 出力周辺インターフェース
194 スピーカ
195 プリンタ
202 サーバ
204 分散ファイルシステム
206 パスリライタ
208 パスリダイレクタ
210 データベース
402 レガシーサーバM
404 ファイルシステム
406 統合サーバCS
408 ファイルシステム
410 新しいサーバNS
412 ファイルシステム
602 クライアント
702 新しいサーバNS1
704 ファイルシステム
706 新しいサーバNS2
708 ファイルシステム
710 新しいサーバNSN
712 ファイルシステム

Claims (40)

  1. ストレージを再編成するためのコンピュータシステムであって、
    ファイルシェア要求を受け取るためのファイルシステムと、
    前記ファイルシステムに動作可能に結合されたパスリライタであって、前記ファイルシステムによって受け取られたファイルシェア要求のパスを書き換えるためのパスリライタと、
    前記ファイルシステムに動作可能に結合されたパスリダイレクタであって、前記ファイルシェア要求の前記書き換えられたパスを他のストレージロケーションにリダイレクトするためのパスリダイレクタと
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 前記ファイルシステムによって受け取られたファイルシェア要求に関する情報を格納するためのデータベースをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記データベースは、ログファイルを含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記格納される情報は、前記ファイルシェア要求に関する使用情報を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  5. 前記ファイルシステムは、分散ファイルシステムを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記ファイルシェア要求の前記書き換えられたパスを他のストレージロケーションにリダイレクトすることは、前記ファイルシェア要求の前記書き換えられたパスを前記コンピュータシステム上のストレージロケーションにリダイレクトすることを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 分散コンピューティングシステムであって、
    パスリライタに動作可能に結合されたファイルシステムを有する第1のサーバであって、前記ファイルシステムによって受け取られたファイルシェア要求のパスを書き換えるための第1のサーバと、
    前記第1のサーバに動作可能に結合された第2のサーバであって、ファイルシステムを有する第2のサーバと、
    前記第1のサーバの前記ファイルシステムに動作可能に結合されたパスリダイレクタであって、前記第1のサーバによって受け取られたファイルシェア要求の書き換えられたパスを前記第2のサーバのシェア名にリダイレクトするためのパスリダイレクタと
    を備えたことを特徴とするシステム。
  8. 前記第1のサーバに動作可能に結合されたデータベースであって、前記第1のサーバの前記ファイルシステムによって受け取られたファイルシェア要求に関する情報を格納するためのデータベースをさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 請求項1に記載のシステムを備えた構成要素であって、コンピュータにより実行可能な構成要素を有することを特徴とするコンピュータ読取り可能媒体。
  10. ストレージを再編成するためのコンピュータシステムにおける方法であって、
    レガシーサーバの名前を再編成サーバのネットワークアドレスに別名付けするステップと、
    前記レガシーサーバ上のシェアのコンテンツおよび許可を宛先サーバにコピーするステップと、
    前記再編成サーバ上に前記レガシーサーバ名を使用してルートを作成するステップと、
    前記宛先サーバにコピーされた前記シェアへのリンクを前記再編成サーバ上の前記レガシーサーバのルートに作成するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  11. 前記レガシーサーバからコピーされた前記シェアについて前記宛先サーバ上に一意のシェア名を作成することをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記一意のシェア名は、ユーザに可視でないことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記一意のシェア名は、クライアントに可視でないことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記レガシーシェアパスを使用して前記宛先サーバにコピーされた前記シェアにアクセスすることをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  15. レガシーサーバの名前を再編成サーバのネットワークアドレスに別名付けすることは、レガシーサーバの名前を、前記レガシーサーバに使用されるすべての命名スキームについて、再編成サーバのネットワークアドレスに別名付けすることを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  16. 前記レガシーサーバ上のシェアのコンテンツおよび許可を宛先サーバにコピーすることは、前記レガシーサーバ上のシェアのコンテンツおよび許可を前記再編成サーバにコピーすることを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  17. 前記レガシーサーバ上のシェアのコンテンツおよび許可を宛先サーバにコピーすることは、前記レガシーサーバ上のシェアのコンテンツおよび許可を、前記宛先サーバ上の別個の分散ファイルシステムの名前スペースにコピーすることを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  18. 前記レガシーサーバ上の他のシェアのコンテンツおよび許可を第2の宛先サーバにコピーすることと、
    前記第2の宛先サーバにコピーされた前記他のシェアへのリンクを、前記再編成サーバ上の前記レガシーサーバルートに作成することと
    をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  19. 前記レガシーサーバ上の他のシェアのコンテンツおよび許可を第2の宛先サーバにコピーすることは、前記レガシーサーバ上の他のシェアのコンテンツおよび許可を前記再編成サーバにコピーすることを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記再編成サーバ上に前記レガシーサーバ名を使用してルートを作成することは、1つまたは複数の文字を前記レガシーサーバ名にプリペンドすることによって変更されたレガシーサーバ名を使用してルートを作成することを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  21. 1つまたは複数の文字を前記レガシーサーバ名にプリペンドすることは、ハッシュマークを前記レガシーサーバ名にプリペンドすることを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 請求項10に記載の方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を有することを特徴とするコンピュータ読取り可能媒体。
  23. 再編成されたストレージにアクセスするためのクライアントサーバコンピュータネットワークにおける方法であって、
    再配置されたレガシーシェアパス名についてクライアントからの要求をサーバにて受け取るステップと、
    前記レガシーシェアパスを前記サーバ自体の名前を使用してプリペンドすることによって、前記レガシーシェアのパス名を書き換えるステップと、
    前記書き換えられたレガシーシェアパス名における任意のリンクを解決するステップと、
    前記再配置されたレガシーシェアのストレージロケーションの前記シェアパス名で前記クライアント要求に応答するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  24. 別名付けされたレガシーサーバ名を解決してサーバのネットワークアドレスへの接続を確立することをさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 再配置されたレガシーシェアパス名に対するアクセス要求をサーバに送ることをさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. アクセス要求をサーバに送ることは、Dfs作成要求を送ることを含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記レガシーシェアパスを書き換えることは、パスリライタを呼び出して前記レガシーシェアパスを書き換えることを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  28. 前記書き換えられたレガシーシェアパスをトラバースする間にリンクに遭遇することをさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  29. 前記書き換えられたレガシーシェアパスにおいて任意のリンクを解決することは、パスリダイレクタを呼び出して前記書き換えられたレガシーシェアパスにおいて任意のリンクを解決することを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  30. 前記再配置されたレガシーシェアの前記ストレージロケーションの前記シェアパスにアクセスすることをさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  31. 前記再配置されたレガシーシェアの前記ストレージロケーションの前記シェアパスにアクセスすることは、前記再配置されたレガシーシェアの前記ストレージロケーションのネットワークアドレスにDfs作成要求を送ることを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記再配置されたレガシーシェアの前記ストレージロケーションの前記シェアパスにアクセスすることは、別個のDfs名前スペースのパスにアクセスすることを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  33. 前記書き換えられたレガシーシェアパスをトラバースする間にDfs再パースポイントに遭遇することをさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  34. 前記パスがリンクを収容することを示すメッセージを前記クライアントに戻すことをさらに備えることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 参照パスについて参照要求メッセージを前記クライアントから受け取ることをさらに備えることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 請求項23に記載の方法を行うためのコンピュータ実行可能命令を有することを特徴とするコンピュータ読取り可能媒体。
  37. 再配置されたストレージのためのコンピュータシステムであって、
    再配置されたレガシーシェアに対するファイルアクセス要求を受け取るための手段と、
    前記受け取られたファイルアクセス要求のパスを書き換えるための手段と、
    前記ファイルアクセス要求の前記書き換えられたパスを他のストレージロケーションにリダイレクトするための手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  38. 前記ファイルアクセス要求の前記書き換えられたパスを他のストレージロケーションにリダイレクトするための手段は、前記ファイルアクセス要求の前記書き換えられたパスにおいて任意のリンクを解決するための手段を含むことを特徴とする請求項37に記載のシステム。
  39. 前記ファイルアクセス要求の前記書き換えられたパスを他のストレージロケーションにリダイレクトするための手段は、前記ファイルアクセス要求の前記書き換えられたパスを別個の名前スペースにリダイレクトするための手段を含むことを特徴とする請求項37に記載のシステム。
  40. 前記再配置されたレガシーシェアの前記ストレージロケーションの前記ファイルシェアパスを使用して前記要求に応答するための手段をさらに備えたことを特徴とする請求項37に記載のシステム。
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