JP2004348204A - タッチパネル及びそれを備えた画面入力型表示装置 - Google Patents

タッチパネル及びそれを備えた画面入力型表示装置 Download PDF

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暁夫 藤田
Toshiro Yukinari
俊郎 行成
Yoshimoto Furuya
喜基 古屋
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Abstract

【課題】タッチパネルを使用していない時でも表示画像が現れるタッチパネルを得る。
【解決手段】液晶表示装置などの表示装置の上面側に備えられて、透明絶縁基板12の下面に透明電極13と引き回し電極14、15を設けた上基板11と、透明絶縁基板62の上面に透明電極3と引き回し電極4、5と透明電極上3に形成した複数のドットスペーサ8とを設けた下基板61とを、所定の隙間を持たせて対向配置して絶縁性のシール材17で前記上下基板11、61の外周域を周回してシールしたタッチパネルにおいて、前記下基板61の下面側に散乱型液晶75を封入した散乱型液晶表示部70を設ける。タッチパネルを使用していない時に散乱型液晶表示部70を駆動させて色々な表示画像が現れるようにする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ATM、カーナビゲーション、自動販売機、複写機、各種端末機等の機器において、液晶ディスプレイ等の表示画面上に配置し、透視した画面の指示に従って使用者が情報の表示画面を指やペンで直接押してデータの入力が行われるタッチパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における抵抗膜式タッチパネルは、可撓性を有する透明絶縁基板の下面に透明電極とこの透明電極に接続する引き回し電極を形成した上基板と、同じく上面に透明電極とこの透明電極に接続する引き回し電極を形成し、前記透明電極の上面にドットスペーサを一定間隔に配設した下基板とが、所定の隙間を持って透明電極同士が対面するような配置構造を取っている。そして、このタッチパネルを液晶表示装置等の表示装置の上面側に配置して使用される。表示装置の表示部分に位置する所のタッチパネルを指又はペンで押すことによって、タッチパネルの上基板が撓んでその押した所の透明電極が下基板の透明電極に接触し、そして、その接触点の位置が電気抵抗の測定によって検知されて入力情報が読みとられる。
【0003】
以下、従来例を図8〜13を用いて説明する。図8は従来技術におけるタッチパネルの平面図、図9は図8におけるE−E断面図、図10は図8における下基板の平面図、図11は図8における上基板の平面図、図12は車載に用いられるカーナビゲーションなる画面入力型表示装置の平面図、図13は図12における要部断面図を示している。
【0004】
図8、図9、図10、図11に示すように、従来例のタッチパネル20は形状が方形をなす下基板1と可撓性を有する上基板11とを備えている。下基板1は、板厚が1.1mmの透明な方形のガラスからなる透明絶縁基板2と、この透明絶縁基板2の上面に方形形状に形成された透明電極3と、この透明電極3の図中上下の対向する両辺に沿って接続形成されて透明絶縁基板2の片方端にある点線枠で囲ったFPC取付部Sまで延設した一対の引き回し電極4及び5と、FPC取付部S近辺に形成された接続電極6、7と、透明電極3上にマトリックス状に配置したドットスペーサ8とで構成されている。尚、上記接続電極6、7は、後述する上基板11の引き回し電極14、15に導通接続を行うためにFPC取付部S近辺に設けられている。
【0005】
上基板11は、板厚が0.2mmの可撓性のある透明な方形のマイクロガラス(マイクロシートガラス)からなる透明絶縁基板12と、この透明絶縁基板12の下面に方形形状に形成されている透明電極13と、この透明電極13の図中左右の対向する両辺に沿って接続形成されてFPC取付部S方向に向かって延設された一対の引き回し電極14、15とで構成されている。
【0006】
そして、上下基板11、1の引き回し電極14、15及び4、5が方形配置となるように対向配置し、上下基板11、1とに10μm前後の隙間を持たせてシール材17で上下基板11、1とを接着して固定すると共に、上下基板11、1の外周域を周回してシールしている。更に、上基板11に設けられた引き回し電極14及び15は、接続部B及びAの場所において、その先端部14a、15aが下基板1に設けた接続電極6及び7と導電性接着剤を介して接続され、導通がとられている。
【0007】
また、図中上部中央において、封口部Dを有しており、シール材17の開口部17aを封口材19で封口している。
【0008】
また、防眩性を高めて透視性や品質表示を良くするために、上基板11の上面には偏光板18、下基板1の下面には位相差板16が貼付けられている。また、下基板1のFPC取付部SにはFPC9が取り付けられて外部との導通が図られるようになっている。
【0009】
上記構造を成すタッチパネル20の各構成要素部品は次のようになっている。下基板1を構成する透明絶縁基板2は透明なガラスが用いられる。このガラスはソーダガラスや石英ガラス、アルカリガラス、ホウケイ酸ガラス、普通板ガラス等が利用でき、反り等が起きない程度の厚さのものが使われる。多くは0.7〜1.1mmのものが選択される。上基板11を構成する透明絶縁基板12は可撓性を必要とするところなので透明な薄板ガラスや透明なプラスチックフイルムが用いられる。一般的に、耐熱性が求められる機器(例えば、カーナビゲーション等)にはガラスが使用される。上記従来例は耐熱性や衝撃性にも強く、且つ可撓性も有する0.2mm厚みのホウケイ酸ガラスからなるマイクロガラス(マイクロシートガラス)を使っている。
【0010】
下基板1を構成する透明電極3及び上基板11を構成する透明電極13は錫をドープした酸化インジウムのITO(Indium Tin Oxide)膜で、真空蒸着法、スパッタリング法、CVD法、印刷法等で形成する。この透明電極3及び13は高抵抗値であることが求められるため250〜500オングストロームの範囲で非常に薄く形成する。このITO膜は、基板全面に形成したものをフォトリソグラフィにより不要部分を除去し、必要な部分を残して形成する。
【0011】
下基板1を構成する引き回し電極4、5、接続電極6、7、及び上基板11を構成する引き回し電極14、15は、透明電極3、13に電圧印加するために設けるもので、銀粉や銅粉等の高導電性金属粉を熱硬化性のエポキシ樹脂等に混ぜ合わせてインク化したものをスクリーン印刷等の印刷方法で形成する。タッチパネルの性能上、これらの電極の抵抗値が低ければ低いほど良いものであり、一般に、透明電極のシート抵抗値に対してこれらの電極のシート抵抗値は100分の1以下であることが必要とされている。そこで、これらの電極の印刷の厚さを増したり、幅を広くしたりして抵抗値を小さく押さえる設計がなされている。
【0012】
下基板1を構成するドットスペーサ8は、押圧した部分以外の部分の透明電極同士が接触しないために設けるもので、透明なアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、その他の透明な樹脂材料をスクリーン印刷等の方法でドットマトリックス状に一定間隔に形成し、その後、熱または紫外線で硬化処理を施して形成する。このドットスペーサ8は目に見えない大きさであることが求められることから、直径30〜60μm、高さは2〜5μm、ドット間隔は1〜8mmの範囲で設計される。
【0013】
シール材17は、スペーサボールを分散させた熱硬化性のエポキシ樹脂接着剤やアクリル樹脂接着剤等をスクリーン印刷等の方法で印刷して形成する。ここで使われるスペーサボールは上基板11と下基板1との隙間を一定隙間に保持するために設けるもので、所定の大きさの絶縁性のあるプラスチックボールやファイバーガラス等が利用される。このプラスチックボールやファイバーガラスの大きさは、上基板11の透明絶縁基板12の材質や厚さによって異なるが、0.2mmのマイクロガラスを使用した場合は概ね10μm前後の径のものが選択される。このシール材17は上基板11または下基板1の何れか一方に印刷した後、上基板11と下基板1とを位置を合わせて貼合わせ、加圧の下で加熱処理を施して硬化させ、接着固定を行っている。また、このシール材17は上基板11と下基板1を固定する役目と共に内部に水分やゴミ等の進入を防止するシールの役目も持っている
【0014】
封口部Dにおける封口材19にはUV硬化型のエポキシアクリレート樹脂などが使用される。この封口材19をシール材17の開口部17aの部分に塗布し、開口部17aを塞いだ状態で紫外線を照射して硬化させて封口する。開口部17aは、シール材17で上下基板11、1を接着固定するために加圧の下で約160度、90分位の加熱処理を施すが、その時のシール内部の膨張した空気を外に逃がすために設けている。
【0015】
偏光板18と位相差板16は防眩性を高めて透視性や表示品質を良くするために設けている。偏光板18は、様々なものが使用されているが一例をあげると、ポリビニールアルコールフイルムを常法により一軸延伸することによって厚さが20μmの偏光フイルムを作成し、この両面に厚さが80μmのセルロース系フイルムを張り合わせて厚さ180μmの偏光板としたもの等が利用できる。また、位相差板16は、ポリカーボネイトを素材として形成され、厚さ80μm程度である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
図12及び図13に示すものは、車載に用いられるカーナビゲーションなる画面入力型表示装置の平面図(図12)とその基本構成部分の要部断面図(図13)を示したもので、表示及び指示入力を行う装置部分だけを取り出して示している。この画面入力型表示装置150は、概ね、液晶表示装置などの表示装置140の上面側に上記で述べた構成のタッチパネル20を配設した構成を取っている。
【0017】
表示装置140に表示された入力表示部分のタッチパネル20の面を指圧したりしてデータ情報などの入力や指示信号などの入力操作などが行われる。
【0018】
また、表示装置140にはバックライト装置なども備えられており、カーナビゲーションの使用中は表示画面が明るく照明されて、表示された地図などが鮮明に視認できるようになっている。
【0019】
また、使用しないときには電源はOFFの状態にし、表示装置140やタッチパネル20の駆動機能、バックライト機能などを停止状態にする。このように電源をOFF状態にすると、表示機能や照明機能は停止され、画面入力型表示装置150の表示面には何の表示も現れない。そして、表示装置140の有する一様な色調の表示面となり、特に夜間などにおいては、それが真暗になってしまう。
【0020】
このように、カーナビゲーションの画面入力型表示装置を未使用状態にすると、表示面は何の表示もない一様な色調の表示面となり、特に夜間などには真暗になって、運転者或いは利用者にとっては無味乾燥なものに感じてくる。未使用状態であっても、運転者或いは利用者の気持ちを和ませるような表示が現れると、心地良い走行に役立つものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、画面入力型表示装置の未使用時であっても、表示画面に表示が現れるようにすることにある。そして、この目的を達成する手段として、本発明の請求項1に記載のタッチパネルは、液晶表示装置などの表示装置の上面側に備えられて、透明絶縁基板の下面に透明電極と引き回し電極を設けた上基板と、透明絶縁基板の上面に透明電極と引き回し電極と透明電極上に形成した複数のドットスペーサとを設けた下基板とを、所定の隙間を持たせて対向配置して絶縁性のシール材で前記上下基板の外周域を周回してシールしたタッチパネルにおいて、前記下基板の下面側に散乱型液晶表示部を備えていることを特徴とするものである。
【0022】
また、本発明の請求項2に記載のタッチパネルは、散乱型液晶表示部がタッチパネルの下基板の下面に一体的に形成されていることを特徴とするものである。
【0023】
また、本発明の請求項3に記載のタッチパネルは、タッチパネルの下基板が前記散乱型液晶表示部の上透明基板を兼ねていることを特徴とするものである。
【0024】
また、本発明の請求項4に記載のタッチパネルは、散乱型液晶表示部がLEDなる照明光源を備えていることを特徴とするものである。
【0025】
また、本発明の請求項5に記載の画面入力型表示装置は、液晶表示装置などの表示装置の上面側にタッチパネルを備えている画面入力型表示装置であって、請求項1乃至5のいずれかに記載のタッチパネルを備えていることを特徴とするものである。
【0026】
また、本発明の請求項6に記載の画面入力型表示装置は、画面入力型表示装置にタッチパネルの散乱型液晶表示部の表示駆動を行う電源スイッチを有していることを特徴とするものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜7を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るタッチパネルの平面図、図2は図1におけるX−X断面図、図3は本発明の第2実施形態に係るタッチパネルの平面図、図4は図3におけるY−Y断面図、図5は図4におけるセグメント電極の、一例として、Aの表示文字の形状を示した平面図、図6は図5におけるAの文字が表示される部分における散乱型液晶表示部の要部拡大断面図、図7は本発明の第3実施形態に係るタッチパネルの平面図を示している。尚、従来技術で説明した構成部品と全く同一部品は同一付号を付して説明する。また、本発明のタッチパネルの説明にあたって従来技術と同一構成部品のものは簡単な説明にとどめてその詳細は省略する。
【0028】
図1、図2に示すものは本発明の第1実施形態に係るタッチパネルを示したものである。本発明の第1実施形態に係るタッチパネル50はタッチパネル部20aと、タッチパネル20aの下面に一体的に設けられた散乱型液晶表示部30とで構成している。そして、ここでのタッチパネル部20aは従来技術のタッチパネルと同じ構成を取っているものであるが、位相差板が取り付けられていない。即ち、下基板1と可撓性を有する上基板11とを対向配置して10μm前後の隙間を持たせてシール材17で上下基板11、1の外周域を接着固定した構成に成っている。また、下基板1は、透明なガラスからなる透明絶縁基板2と、この透明絶縁基板2の上面に方形に形成した透明電極3と、この透明電極3の対向する二辺に接続する一対の引き回し電極4、5と、透明電極3上にマトリックス状に配置形成したドットスペーサ8とから構成され、上基板11は、板厚が0.2mmの可撓性のある透明なマイクロガラスからなる透明絶縁基板12と、この透明絶縁基板2の下面に方形に形成した透明電極13と、この透明電極13の対向する二辺に接続する一対の引き回し電極14、15とから構成されている。また、上下基板11、1を接着固定したシール材17には一部分に開口部を有し、封口材19で封口した封口部D(図1の中央上側)がある。また、透明絶縁基板2には延設部分2a(図1の下側)を有し、その一部分に下基板1の引き回し電極4、5及び上基板11の引き回し電極14、15などが集合して、FPC9が取り付けられて外部と導通が取れるようになっている。また、上基板11の透明絶縁基板12の上面には偏光板18を設けている。
【0029】
散乱型液晶表示部30は、タッチパネル部20aの下基板1を構成する透明絶縁基板2の下面に、接着剤を介して透明絶縁基板2と一体になって取り付いている。この散乱型液晶表示部30は、ガラスからなる下透明基板32の上面に透明なセグメント電極33を形成し、同じく、ガラスからなる上透明基板42の下面に透明なコモン電極43を形成し、スペーサ36を介して下透明基板32と上透明基板42とを一定の隙間を設けて対向配置し、封止材44を介して散乱型液晶35を封入した構成を取る。また、下透明基板32の一辺には延設した延設部32aを有して、その延設した一部分に、下透明基板32に形成したセグメント電極33に導通する導通パターン(図中略)や上透明基板42に形成したコモン電極43に導通する導通パターン(図中略)が集合していて、その集合した部分に駆動用のICチップ48や外部と導通を取るFPC49が導電性接着剤を介して取り付けた構成になっている。また、延設部32aの適宜な位置に照明光源であるLED47(図中では2箇所に)を設けている。また、下透明基板32の下面には位相差板16を配設している。
【0030】
上記散乱型液晶表示部30を構成する下透明基板32及び上透明基板42は、タッチパネル部20aの下基板1の透明絶縁基板2と同様に、ソーダガラスや石英ガラス,アルカリガラス,ホウケイ酸ガラス,普通板ガラスなどが使用され、多くは0.7〜1.1mmの板厚のものが選択される。下透明基板32の上面に形成するセグメント電極33や上透明基板42の下面に形成するコモン電極43、及びこれらの電極に導通する導通パターンは、タッチパネル部の上下基板11、1の透明電極13、3と同様に、錫をドープした酸化インジウムのITO膜である。スペーサ36は透明なガラスボールやプラスチックボールなどを使用するが、上下の透明基板32、42のギャップ量(隙間量)に相当する粒径のものが選択される。自動散布装置などで散布して配設する。散乱型液晶35にはPNLC(ポリマーネットワーク液晶)、DSM(ダイナミック・スキャッタリングモード)液晶、相転移型液晶などがあるが、本実施の形態ではDSMモードの液晶を使用している。このDSMモード液晶は電圧無印加状態では透明状態を呈し、電圧印加状態では液晶物質が散乱して白濁状態を呈する。封止材44は、タッチパネル部20aのシール材17と同様に、熱硬化性のエポキシ樹脂や光硬化性のアクリル樹脂などが選択される。LED47は赤、青、緑、黄、橙、黄緑などの単色発光のもの、あるいはこれらの2色発光のものなどが有り、表示照明したいカラー色に合わせて選択する。また、照明の明るさが均一になるようにその配設する個数を適宜設定する。
【0031】
上記散乱型液晶表示部30を設けたタッチパネル50は、従来技術で示したように、液晶表示装置などの表示装置の上面側に備えて画面入力型表示装置として使用することができる。本発明の第1実施形態に係るタッチパネル50を備えた画面入力型表示装置は、表示装置及びタッチパネル50のタッチパネル部20aの機能を作動させる電源スイッチと、タッチパネル50の散乱型液晶表示部30の機能を作動させる電源スイッチとを有している。
【0032】
表示装置及びタッチパネル50のタッチパネル部20aの機能を作動させる電源スイッチをON状態にしてこれらの機能を作動させる時は、タッチパネル50の散乱型液晶表示部30の機能を作動させる電源スイッチをOFF状態にして使用する。タッチパネル50の散乱型液晶表示部30の機能を作動させる電源スイッチをOFF状態にすると、散乱型液晶表示部30のコモン電極43及びセグメント電極33に電圧印加が成されないのでDSMモードを使った散乱型液晶35は透明状態になる。従って、表示装置に表示された地図などの表示画像は透明状態になった散乱型液晶表示30部分を透過してタッチパネル部20a側に良く映し出される。
【0033】
また、表示装置及びタッチパネル50のタッチパネル部20aの機能を作動させる電源スイッチをOFF状態にしてこれらの機能を停止させている時に、タッチパネル50の散乱型液晶表示部30の機能を作動させる電源スイッチをON状態にして、散乱型液晶表示部30に表示された表示画像を見ることができる。散乱型液晶表示部30の機能を作動させる電源スイッチをON状態にすると、散乱型液晶表示部30のコモン電極43及びセグメント電極33に電圧が印加され、双方の電極に挟まれたDSMモードの散乱型液晶35が散乱状態になって白濁色を示す。また、電極のない部分は透明色を示す。この白濁色と透明色を利用して画像を表示することができるので、散乱型液晶表示部30を駆動させることによって色々な表示画像を描き出すことができる。例えば、文字や数字、記号、模様などの画像である。これらの表示画像はセグメント電極33の形状を要望の形状に仕上げることによって可能となる。また、本発明のタッチパネル50の散乱型液晶表示部30にはLED47を設けている。LED47を点灯させることによって、LEDの発光色で白濁した表示画像を着色することができる。また併せて、表示画像を明るく照明する。2色発光のLEDなどを使えば少なくとも3色に変化する表示画像を描くことができる。このように、明るいカラーの表示画像が得られる。
【0034】
本発明のタッチパネル50をカーナビゲーションの画面入力表示装置に使用すると、カーナビゲーションを使っていない時でもタッチパネル50の散乱型液晶表示部30を駆動させることによって、色々な表示画像を明るく見ることができて、走行運転気分を爽快にさせることが可能となる。また、メーカ名などの表示も現れるようにするとそのメーカの純正部品であることを示すことができる。
【0035】
尚、本発明の第1実施形態で示したタッチパネル50は、タッチパネル部20aと散乱型液晶表示部30とを接着剤を介して一体に纏めた構成にしたものであるが、タッチパネル部20aと散乱型液晶表示部30とを多少の隙間を持って分離した構成のものでも同じ結果が得られる。
【0036】
図3、図4に示すものは本発明の第2実施形態に係るタッチパネルを示したものである。このタッチパネル90の主要構成はタッチパネル部60と散乱型液晶表示部70とで構成されるが、前述の第1実施形態のタッチパネル50と大きく異なる所は、タッチパネル部60を構成するところの下基板61の透明絶縁基板62が散乱型液晶表示部70の上透明基板にもなっていて、上透明基板を兼ねていることである。また、透明絶縁基板62の延設部分62aを利用して、この延設部分62aの下面側中央部分に散乱型液晶表示部の表示画像を駆動するICチップ88やFPC89、LED87などを配設し、また、延設部分62aの上面片方側(図中右側)にタッチパネル部60の各引き回し電極4、5、14、15を集合させてFPC9を取り付けている。
【0037】
タッチパネル90を構成するタッチパネル部60は、上基板11と下基板61とを対向して配置し、一定の隙間を持ってシール材17で上下基板11、61の外周域をシールした構成を取る。ここでの下基板61は、ガラスからなる透明絶縁基板62の上面に、前述の第1実施形態のタッチパネル部20aと同様に、透明電極3と、この透明電極3の対向する二辺に接続する一対の引き回し電極4、5と、透明電極3の上面にマトリックス状に配置したドットスペーサ8とを設けており、下面には散乱型液晶表示部70の構成要素部品にもなる透明なセグメント電極83を設けた構成になっている。上基板11は前述の第1実施形態のタッチパネル部20aの上基板と同じ構成になっている。また、下基板61を構成する透明絶縁基板62の延設部分62aの上面片方端(図中では右)側には、下基板61の一対の引き回し電極4、5、及び上基板11の一対の引き回し電極14、15が集合していて、そこにFPC9が取り付けられている。
【0038】
また、散乱型液晶表示部70は、上記した下基板61と、上面に透明なコモン電極73を形成した下透明基板72とをスペーサ76を介して一定の隙間を持って対向配置し、封止材84で散乱型液晶75を封入した構成を取る。また、下基板61の透明絶縁基板62の延設部分62aの中央部下面には、セグメント電極83やコモン73に接続される各導通パターンが集合しており、それに接続されて表示駆動を行う駆動用のICチップ88、及び外部との導通を図るFPC89が取り付けられている。また、同じく下面に照明光源であるLED87が適宜の箇所に(図中では2箇所)取り付けられている。
【0039】
ここで用いている散乱型液晶75は、ネマチック液晶材料と高分子樹脂との混合物からなる高分子分散型液晶の一種であるPNLC(ポリマーネットワーク液晶)を用いている。このPNLCモードの液晶は、電圧無印加時は白濁状態にあって白濁色を示し、電圧印加時は透明状態になって透明色を示す。
【0040】
尚、下基板61を構成する透明絶縁基板62及び下透明基板72は、前述の第1実施形態のタッチパネルで用いた透明絶縁基板2や下透明基板32と同じ仕様のものが用いられ、また、セグメント電極83及びコモン電極73は第1実施形態のセグメント電極33やコモン電極43と同じ材料が用いられる。
【0041】
上記構成を取るタッチパネル部60の上面側に偏光板18、散乱型液晶表示部70の下面側に位相差板16が取り付けられてタッチパネル90が仕上げられる。
【0042】
図5に示すものは、本実施形態の図4におけるセグメント電極83の、一例として、Aの表示文字の形状を示したものである。枠内にAの文字表示を行うのに、セグメント電極83は▲1▼〜▲7▼のパターンに分けて形成している。そして、それぞれのパターンの境界には僅かな隙間mを設けている。また、▲1▼〜▲7▼のそれぞれのパターンからは電圧を印加するための導通パターンp1〜p7が外方に向かって設けている。
【0043】
次に、図6に示すものは、図5に示すAの文字が表示される部分における散乱型液晶表示部70の要部拡大断面図を示したものである。尚、タッチパネル部60の部分は省略してある。透明絶縁基板62の下面に形成したセグメント電極83は図5に示されているように図中左から▲6▼、▲1▼、▲3▼、▲2▼、▲7▼と分かれている。そして、これらの電極の間は僅かな隙間mを設けてある。一方、下透明基板72の上面に形成したコモン電極73は全面にわたって形成した電極になっている。また、PNLCモードの散乱型液晶75がセグメント電極83とコモン電極73との間の隙間の部分に充填されている。尚、分かり易く説明するために図中ではスペーサ76は省略してある。
【0044】
今、上記構成の▲6▼、▲1▼、▲3▼、▲2▼、▲7▼のセグメント電極83とコモン電極73にそれらの導通パターンを介して電圧を印加すると、両者の電圧に挟まれた部分の領域c1、c2、c3、c4、c5の散乱型液晶75は透明状態になる。一方、セグメント電極83が形成されていない部分の領域、即ち、図中点線と斜線で示した領域d1、d2、d3、d4部分の散乱型液晶75は白濁状態にあって白濁色を示す。しかしながら、この領域d1、d2、d3、d4の幅mを非常に小さくして白濁色が殆ど目に見えない程度にしているので全体的に透明状態になって見える。
【0045】
次に、セグメント電極83の▲6▼、▲3▼、▲7▼とコモン電極73に電圧を印加すると、領域c1、c3、c5の散乱型液晶75は透明状態になり、それ以外の領域、即ち、領域d1、c2、d2と領域d3、c4、d4の部分の散乱型液晶75は白濁状態にあって白濁色を示す。
【0046】
従って、セグメント電極83が図5に示す形状にあっては、セグメント電極83の▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼とコモン電極73に電圧を印加すると、全体的に透明状態になり、Aの文字は全く現れない。しかしながら、▲3▼、▲4▼、▲5▼、▲6▼、▲7▼とコモン電極73に電圧を印加すると、この部分は透明状態になり、電圧印加していない▲1▼、▲2▼の部分が白濁状態を示して白濁色を示すAの文字が現れてくる。即ち、透明色を示す背景の中に白濁色を示すAの文字が現れる。
【0047】
上記構成の散乱型液晶表示部70を設けたタッチパネル90を液晶表示装置などの表示装置の上面側に備えて、散乱型液晶表示部70の機能を作動させる電源スイッチやタッチパネル部60及び表示装置の機能を作動させる電源スイッチを設けて画面入力型表示装置として使用することができる。
【0048】
タッチパネル90のタッチパネル部60及び表示装置の機能を作動させる電源スイッチをONにした時は、散乱型液晶表示部70の機能を作動させる電源スイッチをON状態にし、且つ、全てのセグメント電極83とコモン電極73に電圧を印加して散乱型液晶表示部70を透明状態にする。このようにすることによって、表示装置に表示された地図などの表示画像が透明状態になった散乱型液晶表示部70を透過してタッチパネル部60に映し出される。
【0049】
また、タッチパネル90のタッチパネル部60及び表示装置の機能を作動させる電源スイッチをOFFにしてその機能を停止した時は、散乱型液晶表示部70の機能を作動させる電源スイッチをON状態にし、更に、散乱型液晶表示部70に形成した文字や数字、記号、模様などの各種の表示画像を、その出現させたい表示画像に対応するセグメント電極83とコモン電極73に電圧を印加して白濁色を示す表示画像を描き出すことができる。これらの表示画像の表示選択順序などは全て駆動のICチップ88でコントロールする。
【0050】
また、タッチパネル90には散乱型液晶表示部70にLED87を設けている。散乱型液晶表示部70の表示画像がLED87の発光色によって着色され、カラーの表示画像が現れると共に明るく照明される。
【0051】
また、タッチパネル部60の下基板61が散乱型液晶表示部70の上透明基板を兼ねていて共用している。構成部品点数も少なくなってコスト的にも安くなる。また、タッチパネルの厚みも前述の第1実施形態のタッチパネルより薄くなる

【0052】
また、上記構成のタッチパネル90をカーナビゲーションの画面入力型表示装置に使用することができる。カーナビゲーションを使っていない時などタッチパネル90の散乱型液晶表示部を駆動させることによって、色々な表示画像を明るく見ることができる。そして、運転気分を和ませることも可能になる。
【0053】
尚、本実施の形態では、タッチパネル部60のFPC9を透明絶縁基板62の延設部分62aの片方端側の上面に取り付けているが、延設部分62aの中央部上面に取り付ける設計にすることもできる。
【0054】
次に、図7に示すものは本発明の第3実施形態に係るタッチパネル構造を示したものである。このタッチパネル100はLED97を透明絶縁基板62の延設部分62aの上面側に配設したもので、それ以外の構造は第2実施形態のタッチパネル90の構造と全く同じ構造を取っている。延設部分62aの上面にLED97との導通パターン(図中略)を形成し、FPC9を介して外部からの信号供給の導通を取る。
【0055】
上記構造のタッチパネル100は、前述の第2実施形態のタッチパネル90と同様に、散乱型液晶表示部の表示画像が明るく照明されて現れる。
【0056】
以上詳細に説明したように、本発明のタッチパネルは散乱型の液晶表示部を備えていて、タッチパネルを使っていないときにその液晶表示部で色々な表示画像が見られるようにしたものである。機能のバリエーションが増え利用者を飽きなくさせると共に、車載のカーナビゲーションなどに用いると運転者の走行時の気分を和らげることも可能となる。また、メーカの宣伝的効果も発する。また、これはカーナビゲーションばかりでなく他の画面入力型表示装置にも利用できる。例えば、夜間利用停止になるタッチパネルを使った自動販売機などに本発明のタッチパネルを利用すると、販売停止時間中である旨などを大きく表示して利用者に知らせることができる。
【0057】
【発明の効果】
タッチパネルに散乱型液晶表示部を備えることにより、タッチパネルを使っていないときにその散乱型液晶表示部で色々な表示画像が見られるようになる。タッチパネル機能を使っていない時に散乱型液晶表示部の表示画像を見ることにより、利用者の気持ちを飽きなくさせることも、また、和らがせることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るタッチパネルの平面図である。
【図2】図1におけるX−X断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るタッチパネルの平面図である。
【図4】図3におけるY−Y断面図である。
【図5】図4におけるセグメント電極の、一例として、Aの表示文字の形状を示した平面図である。
【図6】図5におけるAの文字が示される部分における散乱型液晶表示部の要部拡大図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係るタッチパネルの平面図である。
【図8】従来技術におけるタッチパネルの平面図である。
【図9】図8におけるE−E断面図である。
【図10】図8における下基板の平面図である。
【図11】図8における上基板の平面図である。
【図12】車載に用いられるカーナビゲーションの画面入力型表示装置の平面図である。
【図13】図12における要部断面図である。
【符号の説明】
1、61 下基板
2、12、62 透明絶縁基板
3、13 透明電極
4、5、14、15 引き回し電極
6、7 接続電極
8 ドットスペーサ
9、49、89 FPC
11 上基板
16 位相差板
17 シール材
18 偏光板
20、50、90、100 タッチパネル
20a、60 タッチパネル部
30、70 散乱型液晶表示部
32、72 下透明基板
33、83 セグメント電極
35、75 散乱型液晶
36、76 スペーサ
42 上透明基板
43、73 コモン電極
44、84 封止材
47、87、97 LED
48、88 ICチップ

Claims (6)

  1. 液晶表示装置などの表示装置の上面側に備えられて、透明絶縁基板の下面に透明電極と引き回し電極を設けた上基板と、透明絶縁基板の上面に透明電極と引き回し電極と透明電極上に形成した複数のドットスペーサとを設けた下基板とを、所定の隙間を持たせて対向配置して絶縁性のシール材で前記上下基板の外周域を周回してシールしたタッチパネルにおいて、前記下基板の下面側に散乱型液晶表示部を備えていることを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記散乱型液晶表示部は、前記下基板の下面に、下基板と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  3. 前記下基板は、前記散乱型液晶表示部の上透明基板を兼ねていることを特徴とする請求項2記載のタッチパネル。
  4. 前記散乱型液晶表示部は、LEDなる照明光源を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のタッチパネル。
  5. 液晶表示装置などの表示装置の上面側にタッチパネルを備えている画面入力型表示装置であって、前記請求項1乃至5のいずれかに記載のタッチパネルを備えていることを特徴とする画面入力型表示装置。
  6. 前記請求項6記載の画面入力型表示装置は前記タッチパネルの散乱型液晶表示部の表示駆動を行う電源スイッチを有していることを特徴とする画面入力型表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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