JP2004342248A - Optical head device and its manufacturing method - Google Patents

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JP2004342248A
JP2004342248A JP2003138792A JP2003138792A JP2004342248A JP 2004342248 A JP2004342248 A JP 2004342248A JP 2003138792 A JP2003138792 A JP 2003138792A JP 2003138792 A JP2003138792 A JP 2003138792A JP 2004342248 A JP2004342248 A JP 2004342248A
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Japan
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resistor
variable resistor
laser light
resistance value
output
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JP2003138792A
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Japanese (ja)
Inventor
Katsumi Miyasaka
克美 宮坂
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an optical head device capable of easily adjusting the resistance for adjusting the output of the laser light and a manufacturing method of the optical head device. <P>SOLUTION: In the optical head device 1, a resistor circuit 10 for adjusting the laser output includes a variable resistor 11 for adjusting the output of a laser light source and a fixed resistor 12 of 0 Ω connected in series with the variable resistor 11. When the resistance of the resistor circuit 10 is set beyond the adjustment range of the variable resistor 11, the variable resistor 11 is kept unchanged and the fixed resistor 12 is replaced with another one resistor. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDやDVDなどの光記録ディスクの再生等に用いられる光ヘッド装置に関するものである。さらに詳しくは、光ヘッド装置において、光源から出射される出射光の出力調整に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CDやDVDなどの光記録ディスクの再生等に用いられる光ヘッド装置では、光源からレーザ光を光記録媒体に向けて出射し、光記録媒体で反射したレーザ光を信号検出用受光素子で受光することにより、光記録媒体の情報再生等を行う。
【0003】
光記録媒体の情報再生等を良好に行うには、光源から出射されるレーザ光の出力を常に一定の条件にして光記録媒体で反射した戻り光に含まれる信号の出力レベルを規定値とする。そこで、光ヘッド装置では、出力調整回路の可変抵抗器の抵抗値を調整して、レーザ光源からのレーザ光の出力レベルを調整する。その際、可変抵抗器については、装置フレーム上の調整可能な位置に取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
ここで、レーザ光の出力を一定にするには、レーザ光源から出射した光をモニターし、このモニター結果をレーザ光源にフィードバックする方法が一般的であるが、モニター用受光素子やレーザ光源の特性によっては、可変抵抗器の最大抵抗値以上の抵抗値が必要となる場合がある。このような場合は、従来、可変抵抗器を、さらに定格の大きな可変抵抗器に付け替える。例えば、最大抵抗値が4.7kΩの可変抵抗器で調整しきれない場合は、最大抵抗値が6.8kΩの可変抵抗器に付け替えてレーザ出力の調整を行っている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−207762号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように、予め実装した可変抵抗器でレーザ出力を調整しきれない場合に別の可変抵抗器に付け替える方法では、それまで取り付けられていた可変抵抗器については、信頼性の面から再利用できないので、高価であるにもかかわらず破棄せざるを得ず、部品コストが余計にかかるという問題点がある。かといって、最初から最大抵抗値が大きい可変抵抗器を搭載しておくと、小刻みな調整が困難になるという問題点がある。すなわち、最大抵抗値が3300Ωの可変抵抗器であれば、つまみを全体の1/3回転させたときの抵抗変化は1100Ωであるが、最大抵抗値が4700Ωの可変抵抗器であれば、つまみを全体の1/3回転させたときの抵抗変化は1567Ωであり、最大抵抗値が6800Ωの可変抵抗器であれば、つまみを全体の1/3回転させたときの抵抗変化は2267Ωになってしまう。従って、予め実装しておく可変抵抗器としては、できるだけ最大抵抗値が小さな可変抵抗器が好ましく、この可変抵抗器で対応できない時にだけ、最大抵抗値が大きな可変抵抗器に付け替える方法を採用せざるを得ないのである。
【0007】
また、可変抵抗器は、固定抵抗と比べるとサイズが大きく、搭載場所も限定されるので、抵抗値の調整(つまみ調整)が可能であっても、交換が困難な位置に配置される場合もある。例えば、図5に示すように、可変抵抗器101が基板102に搭載され、基板102が光ヘッド装置の装置フレーム103に取り付られたとき、可変抵抗器101が装置フレーム103に形成された開口部104の底側に配置されることがある。この場合、開口部104からドライバを差し込めば可変抵抗器101のつまみ101aを回転させて抵抗値の調整を行うことができるが、開口部104から可変抵抗器101を交換することは困難である。このような場合は、一旦、基板102を装置フレーム103から取り外して、可変抵抗器101を取り替えるため、かなりの手間がかかるという問題点がある。
【0008】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、レーザ光の出力を調整するための抵抗値の調整を容易に行うことのできる光ヘッド装置、および、光ヘッド装置の製造方法を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明では、光記録媒体に向かって出射光を出射するレーザ光源と、前記光記録媒体によって反射した反射光を受光し、当該光記録媒体の記録情報を検出する信号検出用受光素子と、前記レーザ光源からのレーザ光の出力レベルを調整するための可変抵抗器を備えた出力調整回路とを有する光ヘッド装置において、前記出力調整回路では、前記可変抵抗器に対して直列あるいは並列の固定抵抗が付け替え可能に実装されていることを特徴とする。
【0010】
本発明では、光記録媒体に向かって出射光を出射するレーザ光源と、前記光記録媒体によって反射した反射光を受光し、当該光記録媒体の記録情報を検出する信号検出用受光素子と、前記レーザ光源からのレーザ光の出力レベルを調整するための可変抵抗器を備えた出力調整回路とを有する光ヘッド装置の製造方法において、前記出力調整回路には、予め前記可変抵抗器に対して直列あるいは並列に抵抗値が固定の固定抵抗を電気的に接続しておき、前記可変抵抗器の抵抗調整範囲を超えて前記出力レベルを調整するときには、前記固定抵抗を別の抵抗値の固定抵抗に付け替えることを特徴とする。
【0011】
本発明では、可変抵抗器を調整してレーザ光源からのレーザ光の出力レベルを調整するが、可変抵抗器で調整可能な範囲を超えた場合には、可変抵抗器については付け替えず、予め実装しておいた固定抵抗の方を付け替えた後、可変抵抗器で再度、調整する。従って、付け替えた固定抵抗を破棄する場合でも、固定抵抗は、可変抵抗器と比較すれば安価であるため、製造コストを低減することができる。また、可変抵抗器については、最大抵抗値が大きなものに付け替えないで済むので、つまみを回しての小刻みな抵抗値調整を容易に行うことができる。また、固定抵抗は、可変抵抗器と比べるとサイズが小さいので、付け替え可能な位置に配置するのも容易である。
【0012】
本発明において、前記出力調整回路で予め用いる前記固定抵抗として、抵抗値が0Ωの抵抗体を前記可変抵抗器に直列に電気的に接続しておくことが好ましい。0Ωの抵抗体であれば、例えば、0Ωの抵抗素子に限らず、リード線等の安価な部材を利用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用した光ヘッド装置の一例を説明する。
【0014】
(全体構成)
図1は、本例の光ヘッド装置の光学系を中心に示す概略構成図である。この図に示すように、光ヘッド装置1は、CDあるいはDVDなどの光記録ディスク5(光記録媒体)に対する情報記録、情報再生を行うものであり、レーザ光源2からの出射されたレーザ光が、ハーフミラー3で反射した後、コリメートレンズ6で平行光化され、しかる後に、対物レンズ4で集光されて光記録ディスク5の情報記録面に焦点を結ぶように構成されている。対物レンズ4は、対物レンズ駆動機構40によってトラッキング方向およびフォーカシング方向の位置がサーボ制御される。
【0015】
光記録ディスク5で反射した戻り光は、対物レンズ4、コリメートレンズ6、およびハーフミラー3を通過して信号検出用受光素子7に入射する。駆動制御装置100は、信号検出用受光素子7での受光量に基づき、情報再生処理を行なうと共に、対物レンズ駆動機構40を駆動制御して対物レンズ4のトラッキング方向およびフォーカシング方向の位置をサーボ制御する。また、駆動制御装置100は、レーザ光源2の駆動制御も行なう。
【0016】
(レーザ光源2の駆動制御)
駆動制御装置100でのレーザ光源2の駆動制御は、レーザ光源2から出射されたレーザ光をモニター用受光素子8でモニターし、そのモニター結果に基づいて、出射されるレーザ光の強度を制御することにより行われる。このため、駆動制御装置100は、レーザ出力調整回路として、モニター用受光素子8のモニター結果に基づいてレーザ光源2からのレーザ光の強度を制御する自動レーザ出力制御回路9(AUTOMATIC LASER POWER CONTOROLCIRCUIT/以下、ALPC回路という)を備えている。
【0017】
(自動レーザ制御装置の構成)
図2は、レーザ光源2から出射されるレーザ光をモニターし、そのモニター結果に基づいて、レーザ光源2の出力制御を行うALPC回路9の構成などを示す説明図である。図3は、光ヘッド装置1における可変抵抗器11および固定抵抗12の配置状態を模式的に示す側面図である。
【0018】
図2に示すように、自動レーザ出力制御回路9は、制御回路90と、可変抵抗器11を備えた抵抗回路10とを有している。
【0019】
制御回路90には、レーザ光源2に駆動電流を供給する端子97、共通電位を供給する端子95、モニター用受光素子8の出力電流が可変抵抗器11、抵抗12、93を流れた時に生じる電圧を比較器96に接続する端子91、およびモニター用受光素子8の出力電流を可変抵抗器11、抵抗12、93を介してグランド電位GNDに流す端子92が構成されており、これらの端子91、92、95、97を介して各種電流、電圧の出力や信号入力が行われる。制御回路90には、各素子の説明は省略するが、基準電圧Vrefと、端子91を介して入力するモニター用受光素子8でのモニター結果を比較する比較器96、この比較器96からの出力に基づいて、端子97からレーザ光源2に供給される駆動電流を制御するトランジスタ98、保護抵抗93、可変抵抗器94などが構成されている。
【0020】
一方、抵抗回路10は、モニター用受光素子8からの出力信号レベルを制御回路90での信号レベルと整合させるための回路であり、この抵抗回路10の抵抗値を変えると、比較器96への入力電圧が変化する結果、レーザ光源2に供給される駆動電流も変動する。例えば、抵抗回路10の抵抗値を小さくすると、レーザ光源2に供給される駆動電流レベルが高くなって、レーザ光の出力レベルがアップする。これに対して、抵抗回路10の抵抗値を大きくすると、レーザ光源2に供給される駆動電流レベルが低くなって、レーザ光の出力レベルがダウンする。
【0021】
光ヘッド装置1において、抵抗回路10の抵抗値の調整は、光ヘッド装置1を組み立てた後、抵抗回路10に用いた可変抵抗器11のつまみを回して調整する。このため、光ヘッド装置1を組み立てた後、可変抵抗器11のつまみを調整可能なように、抵抗回路10は、光ヘッド装置1の装置フレームのうち、外部から操作可能な位置に配置される。
【0022】
例えば、図3に模式的に示すように、可変抵抗器11が実装されたフレキシブル基板14は、可変抵抗器11が光ヘッド装置1の側面に位置するように装置フレーム13に搭載される。また、フレキシブル基板14には、制御回路90の可変抵抗器94(図2を参照)やコネクタ99も実装され、さらには、スリット131から引き出された他のフレキシブル基板15が電気的に接続されている。
【0023】
本形態では、図2および図3に示すように、抵抗回路10は、可変抵抗器11と、この可変抵抗器11に対して、抵抗値が0Ωの固定抵抗12が直接に接続されており、本形態では、抵抗回路10の全抵抗値は、可変抵抗器11の抵抗値と、固定抵抗12の抵抗値との合成抵抗になっている。
【0024】
このように構成した抵抗回路10では、光ヘッド装置1を組み立てた後、レーザ光源2からのレーザ出力が所定のレベルとなるように、可変抵抗器11のつまみ110を回して可変抵抗器11の抵抗値を変化させ、抵抗回路10の全抵抗値を調整する。
【0025】
その際、可変抵抗器11の抵抗調整範囲を超えて、抵抗回路10の合成抵抗値を大きく設定しないとレーザ光源2から出力レベルを調整できないときは、可変抵抗器11については付け替えずに、固定抵抗12を別の抵抗値の固定抵抗に付け替える。その結果、例えば、可変抵抗器11の最大抵抗値が3300Ωで、もとより実装されていた固定抵抗12の抵抗値が0Ωの場合、抵抗回路10の合成抵抗値の調整可能な範囲は0Ω〜3300Ωであったが、0Ωの固定抵抗12を470Ωの固定抵抗12に付け替えると、抵抗回路10の合成抵抗値の調整可能な範囲は470Ω〜3770Ωとなる。それ故、抵抗回路10の合成抵抗値を目標値に調整することができる。
【0026】
(本形態の効果)
このように、本形態では、可変抵抗器11で調整可能な範囲を超えた場合でも、可変抵抗器11を付け替えず、固定抵抗12の方を付け替えるので、安価な固定抵抗12を廃棄することがあっても、高価な可変抵抗器11を廃棄する必要がない。それ故、本形態によれば、製造コストを低減することができる。
【0027】
また、可変抵抗器11については最大抵抗値が大きなものに付け替えないで済むので、つまみ110を回しての小刻みな抵抗値設定を容易に行うことができる。すなわち、最大抵抗値が3300Ωの可変抵抗器11であれば、つまみ110を全回転角度の1/3回転させたときの抵抗変化は1100Ωと小さいが、最大抵抗値が4700Ωあるいは6800Ωと大きくなっていくと、つまみを同じく全回転角度の1/3回転させたときでも、その抵抗変化は1567Ω、2267Ωと大きくなってしまい、小刻みな調整が難しくなる。しかるに本形態では、可変抵抗器11については最大抵抗値が大きなものに付け替える必要がないので、小刻みな調整を容易に行うことができる。
【0028】
また、本形態では、固定抵抗12および可変抵抗器11の双方を装置フレーム13の側面で露出した状態にレイアウトしたが、固定抵抗12は、可変抵抗器11と比べるとサイズが小さいので、固定抵抗12のみを付け替え可能な位置に配置したレイアウトを採用することもできる。
【0029】
さらに、本形態では、予め用いる固定抵抗12として、抵抗値が0Ωの抵抗体を用いたため、固定抵抗12として、0Ωの抵抗素子に限らず、リード線等の安価な部材を利用することもできる。
【0030】
(その他の実施の形態)
上記の実施の形態では、可変抵抗器11と固定抵抗12を直列に接続しているが、図4に示すように、可変抵抗器11に対して固定抵抗12を並列に接続してもよい。このように構成した場合も、可変抵抗器11の抵抗値を変化させることにより、抵抗回路10の合成抵抗値を調整してレーザ光の出力調整をすることができる。すなわち、レーザ光の出力を大きくしたいときは、抵抗回路10の合成抵抗値を小さくし、出力を小さくしたいときは、抵抗回路10の合成抵抗値を大きくすればよい。また、可変抵抗器11で調整可能な範囲を超えた場合でも、可変抵抗器11を付け替えず、固定抵抗12の方を付け替えれば、抵抗回路10の最大抵抗値を大きくすることができる。
【0031】
例えば、可変抵抗器11の最大抵抗値が4700Ωで、もとより実装されていた固定抵抗12の抵抗値が11000Ωの場合、合成抵抗値の最大値は3293Ωであり、可変抵抗器11のつまみ110を全回転角度の1/3回転させたときの可変抵抗器11の抵抗変化は1567Ωとなり、合成抵抗の変化は1371Ωとなる。そして、可変抵抗器11をそのままにして、固定抵抗12を抵抗値が20000Ωのものに交換すると、合成抵抗値の最大値は3806Ωまで大きくすることができる。この場合も、可変抵抗器11は同じなので、つまみ110を全回転角度の1/3回転させたときの抵抗変化は1567Ωのままで変わらず、抵抗回路10の合成抵抗の変化量は1453Ωであり、固定抵抗12を付け替える前と同等である。それ故、小刻みな調整を容易に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ヘッド装置では、可変抵抗器を調整してレーザ光源からのレーザ光の出力レベルを調整するが、可変抵抗器で調整可能な範囲を超えた場合には、可変抵抗器については付け替えず、予め実装しておいた固定抵抗を付け替えた後、可変抵抗器で再度、調整する。従って、付け替えた固定抵抗を破棄する場合でも、固定抵抗は、可変抵抗器と比較すれば安価であるため、製造コストを低減することができる。また、可変抵抗器については最大抵抗値が小さなものを用いた場合でも、最大抵抗値が大きなものに付け替えないで済むので、つまみを回しての小刻みな抵抗値調整を容易に行うことができる。また、固定抵抗は、可変抵抗器と比べるとサイズが小さいので、固定抵抗であれば付け替え可能な位置に配置するのも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ヘッド装置の光学系を中心に示す概略構成図である。
【図2】図1に示す光ヘッド装置において、レーザ光源から出射されるレーザ光のモニター結果に基づいて、レーザ光源の出力制御を行うALPC回路の構成を示す説明図である。
【図3】図1に示す光ヘッド装置に用いた可変抵抗器および固定抵抗の配置状態を示す側面図である。
【図4】図1に示す光ヘッド装置において、可変抵抗器と固定抵抗とを並列に接続した抵抗回路の説明図である。
【図5】光ヘッド装置におけるレーザ光源の出力を調整するための可変抵抗器の配置状態の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ヘッド装置
2 レーザ光源
3 ハーフミラー
4 対物レンズ
5 光記録ディスク(光記録媒体)
7 信号検出用受光素子
8 モニター用受光素子
9 ALPC回路
10 抵抗回路
11 可変抵抗器
12 固定抵抗
13 装置フレーム
14 フレキシブル基板
90 制御回路
100 駆動制御装置
110 可変抵抗器のつまみ
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical head device used for reproducing an optical recording disk such as a CD and a DVD. More specifically, the present invention relates to an output adjustment of light emitted from a light source in an optical head device.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In an optical head device used for reproducing an optical recording disk such as a CD or a DVD, a laser beam is emitted from a light source toward an optical recording medium, and the laser beam reflected by the optical recording medium is received by a signal detecting light receiving element. Thus, information reproduction of the optical recording medium is performed.
[0003]
In order to properly perform information reproduction and the like on an optical recording medium, the output level of a signal included in the return light reflected by the optical recording medium is set to a specified value while the output of the laser light emitted from the light source is always kept constant. . Therefore, in the optical head device, the output value of the laser light from the laser light source is adjusted by adjusting the resistance value of the variable resistor of the output adjustment circuit. At that time, the variable resistor is attached to an adjustable position on the device frame (for example, see Patent Document 1).
[0004]
Here, in order to keep the output of the laser light constant, it is common to monitor the light emitted from the laser light source and feed back this monitoring result to the laser light source. Depending on the case, a resistance value higher than the maximum resistance value of the variable resistor may be required. In such a case, conventionally, the variable resistor is replaced with a variable resistor having a higher rating. For example, when the maximum resistance cannot be adjusted with a variable resistor of 4.7 kΩ, the laser output is adjusted by replacing the variable resistor with a maximum resistance of 6.8 kΩ.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-207762
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional method of replacing the variable resistor with another variable resistor when the laser output cannot be adjusted by the previously mounted variable resistor, the variable resistor that has been mounted until then is reduced in terms of reliability. Since it cannot be reused, it has to be discarded even though it is expensive, and there is a problem that extra parts cost is required. However, if a variable resistor having a large maximum resistance value is mounted from the beginning, there is a problem that it is difficult to make small adjustments. That is, if the variable resistor has a maximum resistance of 3300Ω, the resistance change when the knob is rotated by 1 / of the whole is 1100Ω, but if the variable resistor has a maximum resistance of 4700Ω, the knob is turned. The resistance change when rotating the knob 1/3 of the whole is 1567Ω, and if the maximum resistance value is 6800Ω, the resistance change when the knob is rotated 1/3 of the whole becomes 2267Ω. . Therefore, as the variable resistor to be mounted in advance, a variable resistor having the smallest possible maximum resistance is preferable, and only when this variable resistor cannot be used, a method of replacing the variable resistor with a large maximum resistance value must be adopted. I do not get it.
[0007]
In addition, the variable resistor is larger in size than the fixed resistor, and the mounting place is limited. Therefore, even if the resistance value can be adjusted (knob adjustment), the variable resistor may be placed at a position where replacement is difficult. is there. For example, as shown in FIG. 5, when the variable resistor 101 is mounted on the substrate 102 and the substrate 102 is attached to the device frame 103 of the optical head device, the variable resistor 101 It may be located on the bottom side of the part 104. In this case, if a driver is inserted through the opening 104, the knob 101a of the variable resistor 101 can be rotated to adjust the resistance value. However, it is difficult to replace the variable resistor 101 through the opening 104. In such a case, since the substrate 102 is once removed from the device frame 103 and the variable resistor 101 is replaced, there is a problem that considerable work is required.
[0008]
In view of the above problems, an object of the present invention is to propose an optical head device that can easily adjust a resistance value for adjusting an output of a laser beam, and a method of manufacturing the optical head device. It is in.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, according to the present invention, a laser light source that emits outgoing light toward an optical recording medium, receives light reflected by the optical recording medium, and detects recording information of the optical recording medium. In an optical head device having a signal detection light-receiving element and an output adjustment circuit including a variable resistor for adjusting an output level of laser light from the laser light source, the output adjustment circuit includes: On the other hand, a series or parallel fixed resistor is mounted so as to be replaceable.
[0010]
In the present invention, a laser light source that emits outgoing light toward an optical recording medium, a light receiving element for receiving light reflected by the optical recording medium and detecting recording information on the optical recording medium, An output adjustment circuit having a variable resistor for adjusting the output level of the laser light from the laser light source, wherein the output adjustment circuit is connected in series with the variable resistor in advance. Alternatively, a fixed resistor having a fixed resistance value is electrically connected in parallel, and when adjusting the output level beyond the resistance adjustment range of the variable resistor, the fixed resistor is replaced with a fixed resistor having another resistance value. It is characterized by replacement.
[0011]
In the present invention, the output level of the laser beam from the laser light source is adjusted by adjusting the variable resistor. However, if the output level exceeds the adjustable range of the variable resistor, the variable resistor is not replaced and is mounted in advance. After replacing the fixed resistor that has been set, adjust again with the variable resistor. Therefore, even if the replaced fixed resistor is discarded, the manufacturing cost can be reduced because the fixed resistor is cheaper than the variable resistor. Further, since the variable resistor does not need to be replaced with a variable resistor having a large maximum resistance value, it is possible to easily adjust the resistance value by turning the knob. Further, since the fixed resistor is smaller in size than the variable resistor, it is easy to arrange the fixed resistor at a replaceable position.
[0012]
In the present invention, it is preferable that a resistor having a resistance value of 0Ω is electrically connected in series to the variable resistor as the fixed resistor used in advance in the output adjustment circuit. As long as it is a 0Ω resistor, for example, an inexpensive member such as a lead wire can be used instead of the 0Ω resistor.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an example of an optical head device to which the present invention is applied will be described with reference to the drawings.
[0014]
(overall structure)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram mainly showing an optical system of the optical head device of the present embodiment. As shown in FIG. 1, an optical head device 1 performs information recording and information reproduction on an optical recording disk 5 (optical recording medium) such as a CD or a DVD, and a laser beam emitted from a laser light source 2 emits a laser beam. After being reflected by the half mirror 3, the light is collimated by the collimator lens 6, and then condensed by the objective lens 4 to focus on the information recording surface of the optical recording disk 5. The position of the objective lens 4 in the tracking direction and the focusing direction is servo-controlled by the objective lens driving mechanism 40.
[0015]
The return light reflected by the optical recording disk 5 passes through the objective lens 4, the collimator lens 6, and the half mirror 3, and enters the signal detection light-receiving element 7. The drive control device 100 performs information reproduction processing based on the amount of light received by the signal detection light-receiving element 7 and controls the drive of the objective lens drive mechanism 40 to servo-control the position of the objective lens 4 in the tracking direction and the focusing direction. I do. The drive control device 100 also controls the drive of the laser light source 2.
[0016]
(Drive control of laser light source 2)
In the drive control of the laser light source 2 by the drive control device 100, the laser light emitted from the laser light source 2 is monitored by the monitoring light receiving element 8, and the intensity of the emitted laser light is controlled based on the monitoring result. It is done by doing. For this reason, the drive control device 100 serves as a laser output adjustment circuit that controls the intensity of the laser beam from the laser light source 2 based on the monitoring result of the monitoring light-receiving element 8 (AUTOMATIC LASER POWER CONTROL CIRCUIT / (Hereinafter, referred to as an ALPC circuit).
[0017]
(Configuration of automatic laser controller)
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a configuration of the ALPC circuit 9 that monitors laser light emitted from the laser light source 2 and controls output of the laser light source 2 based on the monitoring result. FIG. 3 is a side view schematically illustrating an arrangement state of the variable resistor 11 and the fixed resistor 12 in the optical head device 1.
[0018]
As shown in FIG. 2, the automatic laser output control circuit 9 has a control circuit 90 and a resistance circuit 10 having a variable resistor 11.
[0019]
The control circuit 90 has a terminal 97 for supplying a drive current to the laser light source 2, a terminal 95 for supplying a common potential, and a voltage generated when an output current of the monitoring light receiving element 8 flows through the variable resistor 11 and the resistors 12 and 93. Are connected to a comparator 96, and a terminal 92 for flowing the output current of the monitoring light-receiving element 8 to the ground potential GND through the variable resistor 11, the resistors 12, and 93. Output of various currents and voltages and signal input are performed via 92, 95, and 97. Although a description of each element is omitted in the control circuit 90, a comparator 96 for comparing a reference voltage Vref with a monitoring result of the monitoring light-receiving element 8 input via a terminal 91, and an output from the comparator 96 , A transistor 98 for controlling a drive current supplied from the terminal 97 to the laser light source 2, a protection resistor 93, a variable resistor 94, and the like.
[0020]
On the other hand, the resistance circuit 10 is a circuit for matching the output signal level from the monitoring light receiving element 8 with the signal level in the control circuit 90. When the resistance value of the resistance circuit 10 is changed, As a result of the change in the input voltage, the drive current supplied to the laser light source 2 also changes. For example, when the resistance value of the resistance circuit 10 is reduced, the level of the drive current supplied to the laser light source 2 increases, and the output level of the laser light increases. On the other hand, when the resistance value of the resistance circuit 10 is increased, the level of the drive current supplied to the laser light source 2 is reduced, and the output level of the laser light is reduced.
[0021]
In the optical head device 1, the resistance value of the resistance circuit 10 is adjusted by turning the knob of the variable resistor 11 used in the resistance circuit 10 after the optical head device 1 is assembled. For this reason, after assembling the optical head device 1, the resistance circuit 10 is arranged at a position in the device frame of the optical head device 1 operable from outside so that the knob of the variable resistor 11 can be adjusted. .
[0022]
For example, as schematically shown in FIG. 3, the flexible substrate 14 on which the variable resistor 11 is mounted is mounted on the device frame 13 such that the variable resistor 11 is located on the side of the optical head device 1. Further, the variable resistor 94 (see FIG. 2) of the control circuit 90 and the connector 99 are also mounted on the flexible board 14, and the other flexible board 15 drawn out from the slit 131 is electrically connected thereto. I have.
[0023]
In this embodiment, as shown in FIGS. 2 and 3, the resistor circuit 10 includes a variable resistor 11 and a fixed resistor 12 having a resistance value of 0Ω directly connected to the variable resistor 11. In the present embodiment, the total resistance of the resistor circuit 10 is a combined resistance of the resistance of the variable resistor 11 and the resistance of the fixed resistor 12.
[0024]
In the resistance circuit 10 configured as described above, after assembling the optical head device 1, the knob 110 of the variable resistor 11 is turned by turning the knob 110 of the variable resistor 11 so that the laser output from the laser light source 2 becomes a predetermined level. By changing the resistance value, the total resistance value of the resistance circuit 10 is adjusted.
[0025]
At this time, if the output level from the laser light source 2 cannot be adjusted unless the combined resistance value of the resistor circuit 10 is set to be larger than the resistance adjustment range of the variable resistor 11, the variable resistor 11 is not replaced and is fixed. The resistor 12 is replaced with a fixed resistor having another resistance value. As a result, for example, when the maximum resistance value of the variable resistor 11 is 3300Ω and the resistance value of the fixed resistor 12 originally mounted is 0Ω, the adjustable range of the combined resistance value of the resistance circuit 10 is 0Ω to 3300Ω. However, when the fixed resistor 12 of 0Ω is replaced with the fixed resistor 12 of 470Ω, the adjustable range of the combined resistance value of the resistor circuit 10 becomes 470Ω to 3770Ω. Therefore, the combined resistance value of the resistance circuit 10 can be adjusted to the target value.
[0026]
(Effect of this embodiment)
As described above, in this embodiment, even when the variable resistor 11 exceeds the adjustable range, the variable resistor 11 is not replaced and the fixed resistor 12 is replaced, so that the inexpensive fixed resistor 12 can be discarded. Even if there is, there is no need to discard the expensive variable resistor 11. Therefore, according to this embodiment, the manufacturing cost can be reduced.
[0027]
Further, since the variable resistor 11 does not need to be replaced with a variable resistor having a large maximum resistance value, it is possible to easily set a small resistance value by turning the knob 110. That is, if the variable resistor 11 has a maximum resistance value of 3300Ω, the resistance change when the knob 110 is rotated by 1 / of the full rotation angle is as small as 1100Ω, but the maximum resistance value is as large as 4700Ω or 6800Ω. When the knob is turned, the resistance change becomes large as 1567Ω or 2267Ω even when the knob is similarly rotated by 1 / of the full rotation angle, and it is difficult to make small adjustments. However, in the present embodiment, since it is not necessary to replace the variable resistor 11 with a variable resistor having a large maximum resistance value, it is possible to easily make small adjustments.
[0028]
Further, in the present embodiment, both the fixed resistor 12 and the variable resistor 11 are laid out so as to be exposed on the side surface of the device frame 13. However, since the fixed resistor 12 is smaller in size than the variable resistor 11, the fixed resistor 12 is fixed. It is also possible to adopt a layout in which only 12 can be replaced.
[0029]
Further, in the present embodiment, since a resistor having a resistance value of 0Ω is used as the fixed resistor 12 to be used in advance, the fixed resistor 12 is not limited to a 0Ω resistance element, and may be an inexpensive member such as a lead wire. .
[0030]
(Other embodiments)
In the above embodiment, the variable resistor 11 and the fixed resistor 12 are connected in series. However, as shown in FIG. 4, the fixed resistor 12 may be connected to the variable resistor 11 in parallel. Also in the case of such a configuration, by changing the resistance value of the variable resistor 11, the combined resistance value of the resistance circuit 10 can be adjusted and the output of the laser beam can be adjusted. That is, when it is desired to increase the output of the laser beam, the combined resistance of the resistor circuit 10 is reduced, and when it is desired to reduce the output, the combined resistance of the resistor circuit 10 is increased. Further, even when the variable resistor 11 exceeds the adjustable range, the maximum resistance value of the resistor circuit 10 can be increased by replacing the fixed resistor 12 without replacing the variable resistor 11.
[0031]
For example, if the maximum resistance value of the variable resistor 11 is 4700Ω and the resistance value of the fixed resistor 12 originally mounted is 11000Ω, the maximum value of the combined resistance value is 3293Ω, and the knob 110 of the variable resistor 11 is fully turned. The resistance change of the variable resistor 11 when it is rotated by 1 / of the rotation angle is 1567Ω, and the change of the combined resistance is 1371Ω. When the fixed resistor 12 is replaced with a resistor having a resistance value of 20000Ω while the variable resistor 11 is kept as it is, the maximum value of the combined resistance value can be increased to 3806Ω. Also in this case, since the variable resistor 11 is the same, the resistance change when the knob 110 is rotated by 1/3 of the full rotation angle remains at 1567Ω, and the change amount of the combined resistance of the resistance circuit 10 is 1453Ω. , And before the replacement of the fixed resistor 12. Therefore, small adjustments can be easily made.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, in the optical head device of the present invention, the output level of the laser beam from the laser light source is adjusted by adjusting the variable resistor. The variable resistor is not replaced, but the fixed resistor mounted in advance is replaced, and then the variable resistor is adjusted again. Therefore, even if the replaced fixed resistor is discarded, the manufacturing cost can be reduced because the fixed resistor is inexpensive compared to the variable resistor. Further, even when a variable resistor having a small maximum resistance value is used, it is not necessary to replace the variable resistor with a resistor having a large maximum resistance value, so that it is possible to easily adjust the resistance value by turning the knob. Further, since the fixed resistor has a smaller size than the variable resistor, it is easy to arrange the fixed resistor at a replaceable position if the fixed resistor is used.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram mainly showing an optical system of an optical head device to which the present invention is applied.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a configuration of an ALPC circuit that controls output of a laser light source based on a result of monitoring a laser beam emitted from the laser light source in the optical head device shown in FIG.
FIG. 3 is a side view showing an arrangement state of a variable resistor and a fixed resistor used in the optical head device shown in FIG.
4 is an explanatory diagram of a resistance circuit in which a variable resistor and a fixed resistor are connected in parallel in the optical head device shown in FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an example of an arrangement state of a variable resistor for adjusting an output of a laser light source in the optical head device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Optical head device 2 Laser light source 3 Half mirror 4 Objective lens 5 Optical recording disk (optical recording medium)
7 light receiving element for signal detection 8 light receiving element for monitoring 9 ALPC circuit 10 resistor circuit 11 variable resistor 12 fixed resistor 13 device frame 14 flexible board 90 control circuit 100 drive control device 110 knob of variable resistor

Claims (4)

光記録媒体に向かって出射光を出射するレーザ光源と、前記光記録媒体によって反射した反射光を受光し、当該光記録媒体の記録情報を検出する信号検出用受光素子と、前記レーザ光源からのレーザ光の出力レベルを調整するための可変抵抗器を備えた出力調整回路とを有する光ヘッド装置において、
前記出力調整回路では、前記可変抵抗器に対して直列あるいは並列の固定抵抗が付け替え可能に実装されていることを特徴とする光ヘッド装置。
A laser light source that emits outgoing light toward the optical recording medium, a signal detection light-receiving element that receives light reflected by the optical recording medium and detects information recorded on the optical recording medium, An output adjustment circuit having a variable resistor for adjusting the output level of the laser light;
The optical head device, wherein in the output adjustment circuit, a serial or parallel fixed resistor is replaceably mounted on the variable resistor.
請求項1において、前記固定抵抗は、前記可変抵抗器に直列に接続された0Ωの抵抗体であることを特徴とする光ヘッド装置。2. The optical head device according to claim 1, wherein the fixed resistor is a 0Ω resistor connected in series to the variable resistor. 光記録媒体に向かって出射光を出射するレーザ光源と、前記光記録媒体によって反射した反射光を受光し、当該光記録媒体の記録情報を検出する信号検出用受光素子と、前記レーザ光源からのレーザ光の出力レベルを調整するための可変抵抗器を備えた出力調整回路とを有する光ヘッド装置の製造方法において、
前記出力調整回路には、予め前記可変抵抗器に対して直列あるいは並列に抵抗値が固定の固定抵抗を電気的に接続しておき、
前記可変抵抗器の抵抗調整範囲を超えて前記出力レベルを調整するときには、前記固定抵抗を別の抵抗値の固定抵抗に付け替えることを特徴とする光ヘッド装置の製造方法。
A laser light source that emits outgoing light toward the optical recording medium, a signal detection light-receiving element that receives light reflected by the optical recording medium and detects information recorded on the optical recording medium, An output adjusting circuit having a variable resistor for adjusting the output level of the laser light;
In the output adjustment circuit, a fixed resistor having a fixed resistance value is electrically connected in advance to the variable resistor in series or in parallel,
When adjusting the output level beyond the resistance adjustment range of the variable resistor, the fixed resistor is replaced with a fixed resistor having a different resistance value.
請求項3において、前記出力調整回路で予め用いる前記固定抵抗として、抵抗値が0Ωの抵抗体を前記可変抵抗器に直列に電気的に接続しておくことを特徴とする光ヘッド装置の製造方法。4. The method of manufacturing an optical head device according to claim 3, wherein a resistor having a resistance value of 0Ω is electrically connected in series to the variable resistor as the fixed resistor used in advance in the output adjustment circuit. .
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